タイトル | : JSF氏へのお願い |
記事No | : 715 |
投稿日 | : 2007/06/13(Wed) 07:50 |
投稿者 | : バグってハニー |
これまた差し出がましい行為ですが...。JSF氏に対して二つお願いがあります。
私は週刊オブイェクトをよく読みますし、JSF氏は軍事に対して人並みならぬ造詣をお持ちであることは承知しております。ですから、氏の投稿は今まで読み込んできた数多くの資料に基づいてご本人が常識と思われる内容だけを書かれているのだと思うのですが、それでも典拠をつける努力は惜しまないで下さい。非常に理不尽なお願いだということも分かっています。でも、典拠がなければ第三者、特に門外漢にとってはJSF氏の主張が客観的に正しいのかどうかが確かめられません。
太田コラムには必ず典拠が付いています。太田コラムはどれでもいいですが読んでみれば分かりますが、何本もの英文の記事を下敷きにそれを簡潔にまとめて訳して自分の意見を付け加える、という構成になっています。これ、私自分でもしたことがあるのですが、ものすごく骨の折れる作業です。それを太田先生は年がら年中毎日やってるんですから...。
ところが、それを読んだどこの誰とも分からない輩がどこで仕入れてきたか分からない知識でもって掲示板で「お前の言ってることははトンチンカンだ」とやるわけです。典拠がなければ反論しようにもないし、そういうのは太田先生が相手にしないのも無理からぬことだと思います。少なくとも俺ぐらいの努力をしてきてから出直せと。今回、太田先生の運が悪かったのはJSF氏がただのどこぞの輩ではなくて非常に豊富な知識がある方だったということで。
逆に、英国が果たして大軍縮したかどうかに関してJSF氏が典拠を付けたら初めて太田氏がまともな反論をしたでしょう。この人、いつもそんな感じです。
というわけで、典拠をつけるのはこの掲示板の流儀ということで、太田先生、他の読者ともども重ね重ねお願いいたします。
二点目はお願いではなくて提案なのですが、この掲示板、誰がどこで何を言ったのか、惨いことになっています。できれば氏の主張はまとめて一日一篇投稿するというのではどうでしょうか。もうお気付きだとは思いますが、太田先生との逐次的対話(一言コメントのやりあい)はうまく機能しません。主張は典拠をつけて掘り下げてとりあえず言いっ放しにするというほうがいいと思います。これは私が過去に太田氏とやりあった結果、学んだことです。
太田先生は、ブログも掲示板も誰か用意してくれる人がいて始めて成り立っていることからも分かるとおり古風なアナログ人間です。画像を撮ってアップするなんて不可能です。私腰が重くて今回はミリタリーバランス・オンライン版で遡れるのは2002-3年版までだったのでその数値を持ってきましたが、どうしてもというのであれば図書館に行って古いのをスキャナとOCRにかけます。ということで、以上どうかよろしくお願いします。
|