太田述正コラム#15185(2025.9.12)
<皆さんとディスカッション(続x6375)/映画評論440:ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <あらゆる意味で、安倍チャンの後継酋長にふさわしい人物だよ。↓>
 「自民・小泉進次郎農水相が総裁選出馬へ・・・
 すでに茂木敏充前幹事長が立候補を正式表明しているほか、小林鷹之元経済安全保障担当相も11日、出馬する意向を明らかにした。高市早苗前経済安保担当相と林芳正官房長官も出馬の意向を固めている。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/db79e591d2253f53f885c32a5c95fee41882062f

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <そうだそうだ。↓>
 「フィンランド大統領、ハンガリーとスロバキアがロシア軍支援と名指し批判・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/a44cba986502a13b1197d5ef5828290f686e4623
 <フレーフレー、プガチョワさーん。↓>
 Russian diva condemns Putin’s war on Ukraine in first interview since exile・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/09/11/alla-pugacheva-russia-ukraine-interview/
 <着々。↓>
 「ネタニヤフ首相、入植地拡大計画に署名 パレスチナ国家承認の動きけん制か・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/video/news/%E3%83%8D%E3%82%BF%E3%83%8B%E3%83%A4%E3%83%95%E9%A6%96%E7%9B%B8-%E5%85%A5%E6%A4%8D%E5%9C%B0%E6%8B%A1%E5%A4%A7%E8%A8%88%E7%94%BB%E3%81%AB%E7%BD%B2%E5%90%8D-%E3%83%91%E3%83%AC%E3%82%B9%E3%83%81%E3%83%8A%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E6%89%BF%E8%AA%8D%E3%81%AE%E5%8B%95%E3%81%8D%E3%81%91%E3%82%93%E5%88%B6%E3%81%8B/vi-AA1Mo35b?ocid=msedgntp&cvid=2cec6cc993664ca0efecce7b83aeb481&ei=126

 妄想瘋癲老人米国。↓

 なし。

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 ・・・。↓

 「100歳以上の高齢者が9万9000人超に・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e2daeb2fb9618886b85455f9e1b4f4e1ce319a01

 日・文カルト問題。↓

 <言われちゃったねえ、脳死属国日本。↓>
 「・・・韓国も対米投資事業を全面的に見直さなければならない。政権交代期にトランプ大統領の強圧に耐えられず、日本のレールに沿って急いで「関税合意」をしたが、冷静に見直さなければならない。米国は日本に対し、トランプ大統領の任期内に5500億ドルの投資金を執行し、トランプが指示すれば45日以内に資金を出さなければならず、収益金の50~90%を米国が持っていくというとんでもない要求をしたが、韓国にも同じ要求をしているという。  準基軸通貨国で世界3位の経済大国である日本を真似したら、韓国経済は取り返しのつかないことになりかねない。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c2d1c3dbf98ef6202b9cd608aa36075146468de
 <それでいいのだ。↓>
 「・・・韓国の李在明(イ・ジェミョン)大統領は、韓国企業がアメリカへの投資を「ちゅうちょせざるを得ない」と懸念を示しました。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/entertainment/%E6%9D%8E%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98-%E5%AF%BE%E7%B1%B3%E6%8A%95%E8%B3%87%E3%81%AB%E8%BA%8A%E8%BA%87-%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BC%81%E6%A5%AD%E3%81%AF-%E9%9D%9E%E5%B8%B8%E3%81%AB%E5%9B%B0%E6%83%91/vi-AA1MjQp2?ocid=msedgntp&cvid=847c02e1e9c749d49ac7f518e929e2b6&ei=7
 <トラの番犬は吠えさせときゃいいが、韓国も偽証と背任の社会だからなあ。↓>
 「「移民法違反を謝罪するどころか怒りをあらわにした」 米FOXニュースが韓国政府の対応を批判・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/4688bd6f14e241e3b6a3718c386acfc8b7b469d8
 <とんでもない。北は韓国がどんだけ友好的になってもと変わらないが、日本は変わるもんね。↓>
 「李大統領 韓日関係「北と同じくらい難しい」・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250911003800882?section=japan-relationship/index

 間違い。
 日本はそうならなかったから。↓

 「・・・東ヨーロッパやアフリカなどでは、そもそも産業資本家の数が希少であることなどから、西ヨーロッパの工業製品に十分に対抗できません。したがって、これらの地域では、西ヨーロッパの工業製品が絶え間なく流入することで工業化が進まず、西ヨーロッパに原材料などを輸出(といっても実際は吸い取られるというニュアンスが近いです)せざるをえなくなります。アフリカ、とりわけギニア湾に面した西アフリカから西ヨーロッパ商人に輸出されたのが奴隷(黒人奴隷)です。沿岸の諸国はヨーロッパ商人から火砲などの武器を購入し、これで内陸地域に対して奴隷狩りを繰り返すのです。黒人奴隷は主に新大陸の銀山などの鉱山労働に従事しました。奴隷貿易により恒常的に生産年齢人口を奪われた西アフリカは、産業の停滞により「低開発化」に甘んじることになるのです。  このように、世界は次第に西ヨーロッパに富が集中し、東ヨーロッパやアフリカのような地域はその源泉を吸い上げられるという構図ができます。
 こうした国際分業体制を、1970年代にアメリカの社会学者・経済史学者であったイマニュエル・ウォーラーステイン(1930〜2019)は、「近代世界システム論」として体系化しました。近代世界システムとは、大航海時代以来、世界は「中核」と「周辺」と呼ばれる2つのグループからなる国際分業体制のことです。「中核」は今回の西ヨーロッパのように世界の富が集中する地域、「周辺」は東ヨーロッパやアフリカのように、その富を一方的に「中核」に搾取され経済的に従属せざるをえない地域を指します。・・・大雑把に言えば、この「中核」と呼ばれた地域が今日の「先進国」の、「周辺」と呼ばれた地域は「途上国」のそれぞれ源流をなすのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/30662811cd40e3fa66d292c70ade44def0df33bc

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 珍しく、冷泉彰彦がまともなことを言っている。↓>
 「・・・始皇帝<や>・・・毛沢東<のように、>・・・<中>国の絶対君主が不老不死を望むというのは、中国の歴史観においては極めて不吉なのだ。  さらに言えば、絶対権力者が不老不死を望むこと自体、後継者を養成して臣下を含めて自分の死後も王朝が継続するような準備を怠ったことになる。史家の評価としては、それだけで君主として一流ではないことの証明となる。・・・
 「150歳まで生きられる」習近平とプーチンの会話<について、>・・・当局が「削除要請」から「使用不許可」と厳しい対応を見せたということは<、そういうことだ。>・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3716a0c72476543da84e2ce5cd839684f36af521
 <ここからは、レコードチャイナより。
 総体継受、進捗中。↓>
 「日本のホテルで「カメラないしバレない」と愚行、5万円の罰金=中国ネット「自業自得」「素養が低い」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b960255-s25-c30-d0052.html
 <同じく。↓>
 「「日本の賃貸物件を退居したら想像以上の高額を請求された!」との投稿に反響・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b960119-s25-c30-d0052.html

<太田>

一 自転車

 昨日、雷鳴は収まったがまだ豪雨が続いている最中に、かかりつけ医のアポ時間に行ったら、案の定、誰も来ていなかったので、待ち時間ゼロで受信できたが、大森駅前のウェルシアに処方薬をもらうために赴く最中、救急車に泥水をはねられて、右下半身にぶっかけられてしまった。
 そんなことにはめげずに、ウェルシアでも5分待っただけで薬を受け取ることが出来、夕食をバーミヤンでとり、ドンキホーテで買い物をしてから自転車に乗ったら後輪がパンクしているではないか。
 すぐそばの自転車屋・・全国チェーンっぽい・・に飛びこんだら、古い自転車なので、タイヤごと取り換える必要があり、パンクしていない前輪も同じことをした方がいい、と言われ、その場で、新しい自転車を買い、今までのを捨てて、帰途についた。
 今度のは、前のと違って・・変速機を殆ど使わなかったこともあり、・・変速機なしのバカチョンのやつにした。
 それでも、12年前に、変速機付きのを買った時より高い感じだ。
 ま、物価全般が上がっているので仕方ないが・・。

二 スマートロック

 昨日朝、表記故障との電話を買ったAmazonにしたわけだが、その時スタッフが言っていた通り、表記の新品が当日中・・昨夜20:40だったけれど・・に届いた。

 今朝、入り口のドアに、とっかえて取り付けたが、まだ、設定等はしていない。

 
   –映画評論440:ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件–

 今回の『ゴッド・セイブ・アス マドリード連続老女強姦殺人事件」(Que Dios nos perdone)は、2016年のスペインのサスペンス・ミステリー・ドラマ映画
https://cinemarche.net/suspense/godsaveus/
で、一応佳作。
 両主役のロベルト・アラモ(Roberto Martínez Felipe。1970年~)はスペインのクリスティーナ・ロタ演劇演技学校(Cristina Rota acting school)卒の著名なスペイン人俳優で、
https://en.wikipedia.org/wiki/Roberto_%C3%81lamo
アントニオ・デ・ラ・トーレ(Antonio de la Torre Martín。1968年~)は同じくこの学校卒だが、その前にマドリード・コンプルテンセ大学(ジャーナリズム)卒でジャーナリストとして働いたことがあるところの、著名なスペイン人俳優だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%88%E3%83%8B%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%83%87%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%83%88%E3%83%BC%E3%83%AC
 邦題から想像できるように、現役の美女は登場しない。

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太田述正コラム#15186(2025.9.12)
<古松崇志『草原の制覇–大モンゴルまで』を読む(その18)>

→非公開