太田述正コラム#15187(2025.9.13)
<皆さんとディスカッション(続x6376)/映画評論441:ダイ・ハード4.0>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<こういった類の話が漏れ聞こえて来てなかった筈がないのに、なんで、メンバーらがこんなんを経済同友会のトップにつけるんだよ。もはや、財界も完全脳死状態だってこと。↓>
「銀座のクラブで「下半身を出し、ホステスに“見ろ”と…」 新浪剛史氏の“エグ過ぎる”セクハラ 「スカートをめくろうとしながら、毛の有無を聞いてくる」 最終的に出禁に・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/7bc17f3aa02037c7e203e331c824fbf6ae7d673e
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<励んどるねえ。↓>
Ukraine strikes key Russian oil terminal in massive drone attack・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cderllgw84ro
妄想瘋癲老人米国。↓
<ビミョーな立ち位置だった青年だな。
精神疾患っぽいなあ。↓>
Suspect in Charlie Kirk shooting・・・ was enrolled in an electrical apprenticeship at Dixie Technical College in nearby St George, and briefly attended Utah State University (USU).・・・
https://www.theguardian.com/us-news/2025/sep/12/charlie-kirk-suspect-washington-utah
Charlie Kirk’s suspected killer brought into custody after confessing to father・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cly7417ge50o
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
こういった論は、その前提が根本的に誤ってるんであって、定信の政策なるものは、他から指示されてやらされたもんばっかしだったのだとすりゃ、疑問はあっという間に氷解するで。
(次回東京オフ会「講演」原稿参照。)↓
寛政の改革と出版統制 : 蔦屋重三郎を追い詰めた松平定信・・・
江戸時代の出版統制は、定信の時代より100年以上さかのぼる1673(寛文13)年に公布された法令が最初だといわれている。・・・
だが定信は、実は蔦重がプロデュースする低俗で皮肉めいた本の愛読者だったという説もあり、未刊ではあるが(書籍として発行されないこと)自ら作品を執筆していたのも確認できる。・・・
<しかも、>定信は自ら処罰した作家たちを起用し、作品の制作にのぞんだ可能性がある。 定信といえば学問主義者で、融通の効かない石頭という印象を持つ人も少なくない。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ef873fa43cfe33a76de51403ab984a945251388
日・文カルト問題。↓
<バッカモーン、現在の日本には、(反米にして先の大戦肯定論者にして再軍備論者たる)極右は、(反昭和天皇家にして親中共たる)極左を兼ねる、ボク、の約1名しかいないってのに・・。↓>
「次期自民党総裁選、高市・小泉両氏を名指し「極右首相は防がなければ」と韓国紙・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b960280-s39-c10-d0059.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<すばらしい! 総体継受、見事な形で継続中。↓>
「・・・日本の街は依然としてちり一つないほど清潔で、白い靴下で100歩歩いても、靴下の底は新品のように白い。バスは分単位で正確に来る。まるで都市全体が精密な時計のようである。スーパーでは果物一つひとつが完璧で、くしゃくしゃにした紙でごまかしたり、ラベルで傷んだ部分を隠したりすることはない。「誠実」という言葉は、口にせずとも人々の心に自然と宿っているのだ。
最も感銘を受けたのは「無言の信頼」である。婦人は手提げバッグを置いたまま物を買いに行き、子どもは親を心配させることなく一人で電車に乗って学校に行く。落とし物の多くは元の持ち主に戻る。この信頼はスローガンや掛け声で作られるものではなく、日々積み重ねられた社会契約(約束)の結果である。愛国とは、問題を隠すことではない。本当の愛国者とは、他者の長所を正しく認め、自分の短所を認める勇気のある者である。
日本がこれほどの国となったのは、一朝一夕の成果ではない。彼らは教育を重んじ、規則を守り、信用を大切にするからこそ、今日の社会があるのだ。私は経済の発展は表面的なものであり、文明レベルこそがその根本であると思っている。社会の進歩とは、高層ビルがいくつあるかではなく、人々が時間を守り、信用を守るかにかかっている。GDPの成長がどれだけ速いかではなく、人と人の間に基本的な信頼と尊重が存在するかにかかっているのだ。
日本の小さな飲食店では、(従業員の)高齢者が箸を一膳一膳丁寧に拭いている。街角では、子どもが自らごみを分別して捨てている様子が見られる。電車の中では、人々が静かに本を読む。こうした細かな行動にこそ、最も心動かされるのである。祖国が真に強くなるためには、経済の数字の成長だけで満足すべきではなく、社会の文明の進歩を追求すべきである。誰もが規則を守ることを苦とせず、誠実であることを愚かと思わず、互いに尊重し合うことを卑しいとは思わない、そんな社会を築くべきである。
日本を発つ日に東京国立博物館を訪れた。小学生たちが整然と列を作り、押さず、揉めず、騒がず、乱れもなく、先生が大声で叱る必要もなく、合図一つで子どもたちは即座に理解して従っていた。この光景は私の心に深く刻まれ、長く落ち着きを取り戻せなかった。愛国心は誰にでもある。しかし、本当の愛国とは、目を閉じて耳を塞ぐことではなく、目を開いて世界を見つめ、他者の長所を取り入れて自分の短所を補うことである。
いつの日か、私たちの国が経済的に発展するだけでなく、社会もこのように文明的で調和の取れたものになってほしいと願う。いつの日か、私たちもあの「無言の信頼」を築き、同じく優れたものが社会の基本となる日が来てほしいと願う。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b960328-s25-c30-d0052.html
<太田>
一 町会当番
まとめて会費と一緒に徴収している募金中の共同募金分を町会の班長さんに届けるべく、領収書を作って、本日、まず、自分自身の分をより分けた上で残りを11軒の郵便受けにそれぞれ投げ込んだのだが、途中、1軒の分がないのに気付き、自宅に戻ってもう一度領収書を作ってこの家に投げ込み、その足で班長さんのところに行き、全軒分のカネを渡した。
もうこの段階で汗だくになっていた。
ところが、領収書の写しと彼女が照合すると、カネが11軒分ではなく10軒分しかない。
私は、初めてそこで、募金に応じないことにしている1軒を失念し、領収書を作ってしまっていたことに気付いた。
(「任期」中に3回同じことをやることになっているが、前回はこういうミスは犯さなかった。
また、班長さんからもらってあった、彼女の携帯番号が書かれた紙も見当たらなくなっていたので、改めて携帯番号を教えてもらった。)
自宅に帰り、募金に応じないことにしている家用に、私が投げ入れた領収書を間違いである旨のお断りのメモを作り、また、班長さんから徴収募金受け取りサインをもらわなかったことにも気付いたので、次回(3回目)に今回の分と併せてサインをもらう旨の彼女宛の連絡メモも作り、家を出ようとしていたら、班長さんから電話。
私が返還した領収書の未使用分が1セット不足しているとのこと。
そこで、冒頭に書いた事情を縷々説明したところ、話がややこしいのでなかなか理解してもらえず往生した。
なお、その際、徴収募金受け取りサインをもしてもらう用紙も見当たらなくなっていることも伝えておいた。)
とまあこういう次第で、後期高齢者の私、果たして、来年3月末の「任期」明けまでお役目が果たせるのか、心許ない限りであり、そろそろ辞職するのがスジかも・・。
トホホのホ。
二 スマートロック
おかげで、表記を行う気力が萎えてしまい、やるのは明日以降に繰り延べることにした。
一人題名のない音楽会です。
ラ・カンパネラ(La Campanella)の小特集です。
より正確に言えば、「ニコロ・パガニーニのヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章のロンド『ラ・カンパネラ』の主題を編曲して書かれた」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%83%BB%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%91%E3%83%8D%E3%83%A9
諸曲の小特集、です。
原曲 ヴァイオリン:Eddy Chen オケ:Singapore Symphony Orchestra 5.52分
https://www.youtube.com/watch?v=rGPT50XhbEg&list=RDrGPT50XhbEg&start_radio=1
クライスラー・ヴァイオリン編曲 ヴァイオリン演奏:高松亜衣 5.53分
https://www.youtube.com/watch?v=G73sokAeIyA&list=RDG73sokAeIyA&start_radio=1
リスト・ピアノ編曲(1838版と1851年版) ピアノ演奏:Traum Piano 9.32分
https://www.youtube.com/watch?v=DcTrIvgAv30&list=RDDcTrIvgAv30&start_radio=1
ギター編曲・演奏 Asada Nao 4.00分
https://www.youtube.com/watch?v=pIKp8dHo-VI&list=RDpIKp8dHo-VI&start_radio=1
アコーディオン編曲・演奏 Sofia Ros 5.02分
https://www.youtube.com/watch?v=-ARC2YxsbE0&list=RD-ARC2YxsbE0&start_radio=1
ジャズピアノ編曲・演奏 jimindorothy 2.17分
https://www.youtube.com/watch?v=OeI0Xeu5Fqk
–映画評論441:ダイ・ハード4.0–
今回の「『ダイ・ハード4.0』(・・・Live Free or Die Hard)は、2007年の米<>アクションスリラー映画で、「ダイ・ハード」シリーズの第4作目」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%80%E3%82%A4%E3%83%BB%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%894.0
ブルース・ウィリス(Walter Bruce Willis)が主人公を演じるお馴染みのシリーズだが、同じシリーズの他の作品を少なくとも1本くらいは間違いなく観ている筈でも何の記憶もないという、まさに程度の代物。
で、なんと、ウィリス(Walter Bruce Willis。1955年~)の紹介をこの欄でしていないことに気付いたが、「高校卒業後、セイラム原子力発電所で警備員として働いた。他にもディープウォーターのデュポンで輸送業者や工場労働もした。私立探偵として働いた後(のちに彼はテレビシリーズ『こちらブルームーン探偵社』と1991年の映画『ラスト・ボーイスカウト』で私立探偵役を演じる)、俳優としての活動を開始。モントクレア州立大学の演劇部に入り、クラスで戯曲『熱いトタン屋根の猫』を演じた。大学を3年で中退」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%83%AA%E3%82%B9
という青年時代を過ごしている人物で、最初の妻はデミ・ムーア(Demi Moore。1962年~)であり、「2022年3月30日、長女で女優のルーマーが、自らのInstagramに父・ブルースの写真を掲載するとともに、彼が失語症のため俳優業から引退することを発表した。・・・2025年8月、<二番目で現在の>妻のエマ・ヘミングは米ABC局の特別番組「Emma & Bruce Willis: The Unexpected Journey」でインタビューに応じ、ブルースが肉体的には健康ながら脳のダメージは大きくなっており、言葉はもう通じないと明かした。また、家族と別居することになったことがメディアやインスタグラムで報じられた。」(上掲)ことは、ご存じの人も多いだろう。
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太田述正コラム#15188(2025.9.13)
<古松崇志『草原の制覇–大モンゴルまで』を読む(その19)>
→非公開