太田述正コラム#4929(2011.8.14)
<皆さんとディスカッション(続x1293)>
<太田>(ツイッターより)
 (コラム#4927に関し)ボクのフランス語歴については何度か話してるけど、ドイツ語は大学の教養課程で第三外国語でちょっと齧り、ロシア語は、社会人になってから、しばらくNHKの講座を聴いたことがある。
 ロシア語を普通のアルファベットに置き換えるくらいはできるようになってたんだけど、全然できなくなってて失礼。
 黒人と黒人文化に染まった白人が今次大暴動を英国で起こした、という趣旨のことを語って問題になったコメンテーター。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-14513517
 彼は、恵まれない家庭で育って奨学金でケンブリッジを卒業した、テューダー朝に詳しい歴史学者でTV/ラジオで活躍する同性愛者だ。
http://en.wikipedia.org/wiki/David_Starkey
 イギリス人が密かに抱いている、欧州は野蛮であるという観念が、日本人を含む、非イギリス人には見えないのは、イギリス人があからさまにはそんなことを口にしないからだ、とかねてから私は指摘してきた。
 騎士道はイギリスにしかなかったということに、私がつい最近まで気付かなかったのもそのためだ。
<omnivalence>(同上)
 もともと本場はフランスでしょう?
<太田>
 ボクは、西欧封建社会全般にあった・・逆に言うとイギリスじゃ希薄だった・・と思い込んでたんだけど、キミのその思い込みはどっから来てるんだろうね。
 悔い改めたボクの現在の考えは、公開後に、「イギリスと騎士道」シリーズ(コラム#4910、4912、4914、4916、4918、4920、4922、4924、4926、4928、4930(予定))を読んで確かめてくれたまえ。
<ζκζκ>(「たった一人の反乱」より)
 イギリスは階級によって話す英語が違うってきくが、そんなの他の先進国ではありえないと思うんだが・・・。
 なんで学校でちゃんとした英語を話せるようにしないんだろう。
 全然、人間主義的じゃないよな?
<ζζκκ>(同上)
 階級だか階層だか知らんが、日本人にとっては完全に「?」なんだよな。
 日本の部落差別が、これに近いのかね?
<太田>
 本日公開したコラム#4766で、私自身が誤解させるような表現を用いてたな、と反省しきり。
 BBCだって基本的に上流階級の英語(米国の上流階級の英語とはまた違うよ)をアナウンサーにしゃべらせているけど、いつまで経っても上中流階級と庶民の英語が同じにならないのは、イギリス人の個人主義のせいだ。
 人は全部違っていて当然だ、だから他人(他階級)の真似なんか真っ平御免、という観念さ。
<べじたん>
–太田さんに見つけられる前に、自主申告します(笑)–
http://kamome.2ch.net/test/read.cgi/mass/1312814492/285-
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<国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士>
 言っとくが共産主義国の指導者が何千万人も自国民を虐殺したなんてウヨ情報がある。
 しかし一部は粛正による殺害はあっても、ほとんどは農業政策の失敗や計画経済の失敗や飢饉による餓死だぞ。
 つまりある意味平等な社会を目指した結果、失敗して犠牲者が出たという話だ。
 ところが日本軍による中国人犠牲者は、明らかな侵略戦争による、明らかな殺害を意図したことによって、虐殺されたり、侵略戦争の結果の疫病や飢餓によるものだ。
 従って悪質さが全く違うぞ。
 ここのウヨ情報もネットのウヨが情報源になってるソースも、この番組も、あまりにも嘘が多過ぎる。
 歴史が分かってるものは、騙されないが、分かってないものは、コロッと騙されるわけだ。
 何度言っても分からない馬鹿がいるから、改めて言っておくが、自分の国の悪事を棚に上げて他国を批判するのではなく、まず自国の悪事をごまかさずに直視し、それを素直に反省し、その反省をもとに未来を築いていくことだ。
 頭の弱いウヨに言われなくても、他国の悪事なんか無知蒙昧・無学文盲のウヨなんかより遥かに知ってるぜ。
 欧米も、ろくなことはやってない。
 アメリカがインディアンの土地を奪い建国・黒人奴隷、イギリスによる阿片戦争、500年前とはいえ、特に酷いのは、コルテスによるアステカ帝国・ピサロによるインカ帝国侵略等など。
 その悪事は多くある。
 勿論これらについての判断は中立的な歴史学者によってなされるべきだろう。
 しかし犠牲者の人数が多いという点でもそれら以上に酷いのが、日本の中国への侵略だ。
 だからいつも言ってるだろ。
 日本は馬鹿丸出しの欧米のサルマネをするのではなく、日本は本来あるべき安全保障政策を提唱しろと。
 日本の悪事を聞かれもしないのに、アフリカ人などに積極的に教える必要はない。
 しかし日本人は自国の悪事についてごまかさずに直視する必要がある。
 これはアメリカ人・ヨーロッパ人とて同じことだ。
 このことが世界平和への第一歩だ。
 だからこそスキナーの言ってることは正しいぞ。
 こんなことをしていたら世界中の国の国民は自国への誇りを失う・愛国心を失ってしまうという反論があるだろう。
 このことに関して次の二つのことを言っておく。
 まず愛国心というものは、道徳心や正義感に裏打ちされたものでなければ、本当の愛国心とは言えない。
 自分の国さえ良ければ他国はどうなっても良い、という低次元・低レベルな愛国心など偽物の愛国心だ。
 さらには他国を侵略・蹂躙しても自国の利益さえ得られれば良いなどという愛国心など、邪悪で卑劣な犯罪者の自己愛以外の何物でもない。
 俺さえ良ければ他人などどうなっても良いなどという、次々に児童を虐殺していった、宅間みたいな自己愛・自尊心ではどうしようもない。
 これがまず一つだ。
 そして二つ目には
 我々が誇りや愛国心を取り戻す方法は、過去の歴史を歪曲・隠蔽するなどという、惨めで情けないことをするのではなく、誇りや愛国心を取り戻せる新しい歴史を切り開けばいいのだ。
 ノーベル賞受賞者の益川先生が、「人類は100年単位で理性的になってきている。」と言っていたが、まさにその通りだ。
 昔は侵略戦争や植民地支配こそが政治であり常識の時代もあった。
 しかし人類は進歩し、これらは当然悪であり、戦争自体も悪であることに気が付き始めた。
 しかしまだ国家が軍隊を持ち、自衛の為の戦争は許されることが悪であるということには十分には気付いていない。
 しかしそのうち、十分に認識できるようになるだろう。
 それよりも先に日本人は本来あるべき安全保障政策を提唱すべきだ。
 それこそが国連軍構想だ。
 たとえ現時点で不可能でも、今こそ日本人は誇りを取り戻すために、世界に向けて提唱すべきだ。
 愚者は過去を変えようとする。
 賢者は未来を変えようとする。
<べじたん>
≫ところが日本軍による中国人犠牲者は、明らかな侵略戦争による≪(国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士)
 中共視点だな。まあ、独裁政体の中共にとっては、日本の自由民主主義の浸透は迷惑な侵略行為であったと言えるけどさ。
 日本はさ、ソ連共産主義に対抗する自由民主主義の緩衝地帯を大陸に作ろうとしたんだよ。
 実際、韓国が、日本にとって、中国・北朝鮮の緩衝地帯になっている。
 アメリカが邪魔をしなければ、もっと広範囲の自由民主主義圏を大陸に作れたはずなんだけどな。
 中国の国民にとっては、共産主義より自由民主主義が浸透したほうが良かったと思わないかい?
≫それよりも先に日本人は本来あるべき安全保障政策を提唱すべきだ。それこそが国連軍構想だ。たとえ現時点で不可能でも、今こそ日本人は誇りを取り戻すために、世界に向けて提唱すべきだ。≪(国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士)
 国連には、ロシアや中共といった非自由民主主義国がいるんだから、国連軍なんか無理。
 まさか、日本がロシアや中共と同盟を結べるとは思わないでしょ?
<通行人A>
 <べじたん、>論点が思いっきりずれてねーか?
 <国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士>が言ってるのは、(冷戦時代の)西側の起こした事件に対する場合と東側の起こした事件とでは犠牲者の算出法が異なる、ということだろ。
≫ロシアや中共といった非自由民主主義国≪(べじたん)
 ロシアがまだ社会主義国?
≫国連軍なんか無理≪(べじたん)
 冷戦時代の化石?テロ対策のような個別の案件では協力してるよ。大国の主導権争いという側面で見れば冷戦時代ような図式は今も見られるが。
≫日本がロシアや中共と同盟を結べるとは思わないでしょ?≪(べじたん)
 考えうる限りの選択肢を詳細に検討した結果、もしロシアや中共と同盟を結ぶほうが日本の国益に適う、という判断が出たのなら、ロシアや中共と同盟を結ぶよう可能な努力をすべて行うのが「現実主義」。
 検討もせずに最初から選択肢を捨ててしまうのは現実主義でもなんでもなく、機会主義または奴隷根性という。
<べじたん>
≫(冷戦時代の)西側の起こした事件に対する場合と東側の起こした事件とでは犠牲者の算出法が異なる≪(通行人)
 意味不明。
 <国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士>は戦後の中共による犠牲者と、日中戦争の犠牲者を比べてるんでしょ。
≫ロシアがまだ社会主義国?≪(通行人)
 実質一党独裁っしょ。
 「主権民主主義:ロシアでは、共産主義に代わる新たな国家理念として「主権民主主義」のイデオロギーが大統領府副長官のウラジスラフ・スルコフによって唱えられ、それを巡って議論が展開されている。・・・以下略」
http://kotobank.jp/word/%E4%B8%BB%E6%A8%A9%E6%B0%91%E4%B8%BB%E4%B8%BB%E7%BE%A9
≫考えうる限りの選択肢を詳細に検討した結果≪(通行人)
 中・露と互いに共通の目的は、考えうる限りないでしょ。
 「同盟:個人・団体または国家などが、互いに共通の目的を達成するために同一の行動をとることを約束すること。また、それによって成立した関係。」
http://kotobank.jp/word/%E5%90%8C%E7%9B%9F
<国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士>
≫独裁政体の中共にとっては、日本の自由民主主義の浸透は迷惑な侵略行為であったと言えるけどさ。日本はさ、ソ連共産主義に対抗する自由民主主義の緩衝地帯を大陸に作ろうとしたんだよ。実際、韓国が、日本にとって、中国・北朝鮮の緩衝地帯になっている。アメリカが邪魔をしなければ、もっと広範囲の自由民主主義圏を大陸に作れたはずなんだけどな。中国の国民にとっては、共産主義より自由民主主義が浸透したほうが良かったと思わないかい?≪(べじたん)
 ここまでのキチガイ史観はすごいな。カツヤクラスのキチガイだぞ。
 侵略戦争を仕掛けて1000~2000万人以上の犠牲者を出して、何が自由民主主義だ。
 当時の日本のどこが自由民主主義だ。
 日本は国民党軍を攻撃したんだろうが、ドアホ。
 日本が余計なことしたから、共産主義政権が誕生したんだろうが。
 お前が言ってるのは、馬鹿ウヨが良く使う手口の後付けの言い訳史感だぞ。
 歴史を一から勉強し直せよ。
 この手の連中は、どうして叩かれるか全く分かってないな。
 国連軍がどうだとか、お前みたいなボンクラに決めて貰う必要なんかない。
 こういう戯言はもう聞き飽きた。
 現時点で無理かどうかなんかは、関係ないぞ。提唱すること自体に意味があるんだ。
 俺の国連軍構想にケチを付けるなら、お前の解決策を聞かせて貰おうか?
 解決策を出せない者が、人の案にケチを付ける資格はない。
 そんなのはただの負け犬の遠吠え。負け犬の遠吠えは聞き飽きた。
<べじたん>
≫当時の日本のどこが自由民主主義だ。≪(国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士)
 逆に、当時の日本は自由民主主義ではなかった、という貴方のロジックを教えて欲しいなあ。
http://blog.ohtan.net/archives/50955788.html
http://wiki.livedoor.jp/veg_tan/#content_5_5_1
「第16回衆議院議員総選挙
 25歳以上の成年男性による普通選挙が実現した」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC16%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99
「第17回衆議院議員総選挙
 争点は金解禁に代表される濱口内閣の経済政策や、満州某重大事件(張作霖爆殺事件)など外交課題の処理に対する評価、軍縮問題、義務教育の国庫負担の是非(全国町村会が支持)などが争点となった。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AC%AC17%E5%9B%9E%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99
(以下略 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%AD%B0%E5%93%A1%E7%B7%8F%E9%81%B8%E6%8C%99
≫日本は国民党軍を攻撃したんだろうが、ドアホ。日本が余計なことしたから、共産主義政権が誕生したんだろうが。≪(国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士)
 連ソ容共政策、第一次国共合作、第二次国共合作を、貴方はどう解釈してるの?
 『マクマレーは、(東アジアにおいて現実主義外交ではなくイデオロギー外交を行うことで)そのような日本の足を引っ張った米国政府を批判したわけですが、ここで我々が押さえておくべきは、戦後の米国のソ連封じ込めは、日本が東アジアで戦前やってきたことを受け継ぎ、それを全世界を舞台に遂行したものであるということです。』
http://blog.ohtan.net/archives/52001479.html
 『ジョン・マクマリーが著書「平和はいかに失われたか」の元となるメモランダムを国務省に提出したのは、1935年。
 彼は、「日本を満州事変に追い込んだのは中国であり、ワシントン体制を破壊した責任を負っているのは中国。」
 「このままアメリカが中国の側に立って日本との対立を深めていくようなことをすれば、新たな世界大戦が引き起こされ、そうなるとコミンテルンによって共産主義が全アジアに蔓延する結果になりかねない。」と書いている。』
http://blog.ohtan.net/archives/52006978.html
 『中国国民党は1923年に赤露のエージェントとなった、と言っても過言ではないでしょう。その後、蒋介石が、国民党のファシスト党化を図りますが、党の内からはエージェント残党、外からは、文字通りの赤露のエージェントであった中国共産党の挟撃にあい、紆余曲折を経て、結局、1936年12月の西安事件を契機に第二次国共合作を余儀なくされ、ここに再び国民党は赤露のエージェントに成り下がるわけです。その後のことは、ご存じのとおりであって、日本帝国の瓦解を経て、支那全体が赤露の勢力圏に入ることになります。』
http://blog.ohtan.net/archives/52072024.html
≫俺の国連軍構想にケチを付けるなら、お前の解決策を聞かせて貰おうか?≪(国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士)
 貴方の言う国連軍とは、各国軍の寄せ集めの多国籍軍ではなくて、世界政府軍という感じだよね?
 世界政府を樹立するためには、自由民主主義を全地球的に普及させなければならないけど、これは容易なことではないと思うよ。
 世界政府を樹立する以前に、まず日本が、集団的自衛権行使を禁ずる政府憲法解釈を改め、日本を中心とする東アジア版NATO(軍事同盟)を構築して、国際紛争に日本が積極的にコミットすることが緊要の課題です。
≫解決策を出せない者が、人の案にケチを付ける資格はない。そんなのはただの負け犬の遠吠え。負け犬の遠吠えは聞き飽きた。≪(国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士)
 戦後の日本は、国際紛争にコミットすることから逃げ回ったよね。
 金ではなく、血を流さないと、貴方の構想ですら、日本を除く自由民主主義陣営的には「負け犬の遠吠え」でしょう。
 もっとも、この点に関して、より責任が重いのは、貴方側ではなく、憲法改正を党是とする自民党を支持してきた人たちだけどね。
≫ここまでのキチガイ史観はすごいな。カツヤクラスのキチガイだぞ。≪(国連軍Q戦闘爆撃機搭乗兵士)
 貴方が拒絶反応を示した「キチガイ史観」は、ちゃーんとした歴史書(7~8割くらいが英米の学者、2~3割くらいが日本の学者の歴史書)に拠った太田さんの歴史観を私が超簡略化したものなのだ。
http://blog.ohtan.net/archives/51290204.html
http://blog.ohtan.net/archives/52032759.html
 (↑この記事にはリファレンスが明示されてないけど、ブログ全体がリファレンスとなっています。
 リファレンスに相当するブログ全体を読んで!ってのはあんまりなので、これら書評を読んでいただければ。
http://wiki.livedoor.jp/veg_tan/d/%ce%f2%bb%cb%c7%a7%bc%b1#09 )
 「この道を行けばどうなるものか、危ぶむなかれ。
 危ぶめば道はなし。踏み出せばその一足が道となり、その一足が道となる。」
 迷わず読めよ。読めばわかるさ。
 ありがと~~~www」<(猪木引退)>
http://www.youtube.com/watch?v=BV_L31OSq-Q#t=168s
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太田述正コラム#4930(2011.8.14)
<イギリスと騎士道(その11)>
→非公開


<通行人B>
 世界政府、国連軍・・・サイヤ人が攻めて来たら出来るかもよwwwww
<通行人C>
 戦前の日本の体制が自由民主主義というのはちと無理があると思う。
 ま、国会が存在し、野党が存在し、男子普通選挙が行われてはいたけど、肝心の国会が国の意思決定の最高機関とは言えない実態があったわけで。
 首相の選出は元老が掌握していたし、軍部にも倒閣する実権があった、軍の作戦面は国会のタッチが許されなかったわけでしょ。
 大正時代ならマルクスの著作も堂々と出版できたものが、満州事変頃から思想検閲が強化されたしね。
(脚注)
 「サイヤ人は、鳥山明の漫画・・・に登場する架空の人種、宇宙人。・・・地球侵略を目論んだ。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%82%A4%E3%83%A4%E4%BA%BA
       ——————————————————-
 ところで、
≫国体護持≠(いわゆる)天皇制維持、国体護持(ポジ)=反社会革命(ネガ)、と考えればいいんだよ。
 後者を翻訳すると、自由民主主義=反民主主義独裁、ということだ。≪(コラム#4907。太田)
 ポジ(+)=ネガ(ー)という等式の意味が分からないので教えてください。
<太田>
 「天皇制維持、国体護持」と「反社会革命」とはコインの表裏の関係にある、同じものだ、という趣旨です。
<XXXX>
 昨日、送付できたので今日には到着すると思いますが、内容は以下の通りです。
 服部龍二ほか編『戦間期の東アジア国際政治』中央大学出版部 2007年
 (上記収録論文 田嶋信雄「孫文の「中独ソ三国連合」構想と日本 一九一七~一九二四年 ――「連ソ」路線および「大アジア主義」再考――」)
 中央大学人文科学研究所編『民国前期中国と東アジアの変動』中央大学出版部 1999年(上記収録論文 王永祥「一九二○年代前半期ソ連・コミンテルンの対中国政策」及び 土田哲也「中国人のソ連留学とその遺産――モスクワ孫文大学(一九二五~三○年)を中心に――」)
 一本目の論文は孫文らが提唱した「中独ソ三国連合」構想を話の主題としていますが、<終末論・太平天国・白蓮教>シリーズを踏まえると同コラムで論じているような千年王国的文脈の中で語られるべき事柄ではないかと思い至り、お送りしました。
 二本目の論文(「一九二○年代前半期ソ連・コミンテルンの対中国政策」)は、国民党の共産主義的要素乃至はファシズム的要素が明らかになっていると共に、幣原外交期の支那におけるソ連の政策目的・優先順位とが見えてくるモノです。
→届きました。(太田)
 また、次にお送りしようと思っている資料・・・後藤春美の『上海をめぐる日英関係1925‐1932年―日英同盟後の協調と対抗』・・・の裏側の話しでもあります。
 少し引用すれば、特に興味深いのは以下の点です。
 「・・・ちょうど中国の五・三○運動の高潮期に、1925年6月25日開催の党中央政治局会議はスターリンの以下のような提案を可決した・・・。一、『ボイコット、局部的及びゼネラル・ストライキ、特に鉄道ゼネストの形を取った革命運動をできるだけ推進し、危機激化を恐れないこと。』二、必要なときには『馮玉祥軍及び国民党軍によって現地政府を倒し国民党員の参加した新政府を樹立すること』。三、ソ連側要人が『口頭でも新聞雑誌に発表する言論においても、決してコミンテルン・ソ連及び露共の現在の中国革命運動における役割を誇示しないこと。』」p166
 幣原外交の問題点がより一層明らかになる資料だと思います。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 リビアじゃ、反体制派が、首都トリポリの西30kmのザウィヤに突入した。↓
 There have been serious clashes around Zawiya in western Libya, with the government denying rebels had captured the key coastal town.
 It is 30km (22 miles) to the capital’s west on the strategic road to Tunisia.・・・
 <また、ミスラタの東50kmの地点まで到達した。↓>
 Meanwhile, to the east of Tripoli, rebels have taken the town of Tawarga, 50km (35 miles) outside Misrata. ・・・
 Rebels now hope to press on to a strategic junction, just outside Tawarga, capturing which would sever the last remaining supply route to the city of Sirt, Col Gadaffi’s birthplace.・・・
http://www.bbc.co.uk/news/world-africa-14519304
 <石油積み出し港のブレガではまだ戦闘が続いている。↓>
 ・・・Gaddafi’s forces still control the port, oil terminal and refinery in Brega, which has changed hands several times over months of fighting. His opponents are intent on seizing the port’s oil facilities to begin exporting oil.
http://www.guardian.co.uk/world/2011/aug/13/libyan-rebels-zawiya-muammar-gaddafi
 英国のかつての帝国主義には、思想などなく、個々の植民地行政に携わった人々の個人的嗜好に基づいた無数の変種があったという説が出てきた。↓
 ・・・Niall Ferguson, Michael Gove – who regard British colonialism as a “good thing” and the model for a modern Pax Americana. “The British empire is not some prelude to a modern 21st-century western world democracy, multiculturalism and liberal economics,” ・・・Kwasi Kwarteng・・・Tory MP for Spelthorne,・・・both politician and historian・・・insists. “The British empire was something different.”・・・
 Kwarteng’s thesis <is> of “anarchic individualism”. In essence, there was too much autonomy given to imperial agents on the ground. “Officials often developed one line of policy only for successors to overturn it and pursue a completely different approach. This was a source of chronic instability in the Empire.”・・・
  British officials made wrong choices at crucial moments in both empire building and decolonisation with terrible long-term consequences.・・・
http://www.guardian.co.uk/books/2011/aug/14/ghosts-of-empire-kwarteng-review
 左右対称の顔の人、つまりは美人、は非人間主義的であることが分かったとさ。↓
http://www.guardian.co.uk/science/2011/aug/14/beautiful-people-selfish-nature
 精神分析と美容整形について、面白い比較をしていた。↓
 ・・・Psychoanalysis and plastic surgery, both once maverick medical specialties, overlapped closely in their historical development. While the “talking cure” treated bodily complaints via the mind, plastic surgery healed mental suffering via the body. Historian Sander Gilman called plastic surgery “psychoanalysis in reverse.”・・・
http://opinionator.blogs.nytimes.com/2011/08/13/a-necessary-vanity/?ref=opinion
 脚線美を露わにした漢人女性ピアニストが米国で話題になり、侃々諤々の議論が起きてている。↓
http://www.washingtonpost.com/blogs/classical-beat/post/on-the-lack-of-classical-style/2011/08/09/gIQAnkLq4I_blog.html 
http://www.washingtonpost.com/lifestyle/style/which-offends-her-short-dress-or-critics-narrow-view/2011/08/10/gIQAMvtOBJ_story.html?hpid=z3 ※
 自分の眼(とついでに耳)で確かめてごらん。↓
Selections for Solo Piano  Alexander Scriabin Audio 王羽佳(Yuja Wang)演奏
http://www.youtube.com/watch?v=nHO4Ucw9zL4
 ※には、これ↑よりも最近の、更にスゴイ写真が載ってるよ。
 ボクは、ハイヒールに恐れ入った。これじゃ、ペダリングに差し支えるんでねーの?
 皆川おさむが歌った「黒ネコのタンゴ」
http://www.youtube.com/watch?v=pEsASiC0vQk&feature=related
の原曲を歌った少女の現在を追った記事の冒頭部分が出ていた。↓
http://www.asahi.com/shopping/tabibito/TKY201108040283.html
 ユーチューブって、このことなんだろうね。↓
http://www.youtube.com/watch?v=EzmxHQp3MEA&feature=related
 この記事↑の続きを読んだ人、記事の内容を紹介してくれない?
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 ある読者(コラム#4891)から、暑中見舞いついでに、概略以下のように、彼が最近ハマっている歌曲の紹介がありました。
・Dein ist mein ganzes Herz (オペレッタ『Das Land des Lachelns” (The Land of Smiles) 』より。Franz Lehar作曲
Domingo,Netrebko,Villazon
http://www.youtube.com/watch?v=Pa58TdbRGJ4&feature=fvwrel
・where the boys are
西田ひかる
http://www.youtube.com/watch?v=XkFjeM08oak&list=PL6137CBDA0476DD3C&index=8
→西田ひかるの英語の発音は、実質ネイティブ
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A5%BF%E7%94%B0%E3%81%B2%E3%81%8B%E3%82%8B
とはいえ、素晴らしいですね。また、彼女は戦後日本における端正な美人の流行歌歌手の筆頭ではないでしょうか。彼女も、結婚後、実質引退状況(ウィキペディア上掲)なのは残念。(太田)
・池上線
西島三重子 <(コラム#4674のものと同じ。)>
http://www.youtube.com/watch?v=m6gleyi1aXw&feature=related
・秋桜
倍賞千恵子 「日本語の発声」で最高 <(コラム#4889のはリンク切れ。同じものと思われる。)>
http://www.youtube.com/watch?v=U_5YWHdoDt8
山口百恵 「情緒」で最高 <(コラム#4889のものとは違って引退公演の時のもの。)>
http://www.youtube.com/watch?v=QJw5i79VIrA&feature=related
→実は、秋桜については、その後、随分目こぼしを発見しています。この際、追加しておきましょう。(太田)
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松田聖子 やっぱただもんじゃないね、彼女。
http://www.youtube.com/watch?v=URammKpXiBo&feature=related
桜田淳子 これは驚いた! マジうまいじゃん。
http://www.youtube.com/watch?v=RiIFsYd685I&feature=related
さだまさし(ギター演奏付き) 工藤静香 ダメなんじゃない?
http://www.youtube.com/watch?v=476_LJg2-zo&feature=related
さだまさし 河合奈保子 0:48~ この奈保子の歌唱力にも驚いたぜ。
http://www.youtube.com/watch?v=jig4J0mPBsI&feature=related
 ここまで来たら、その先も聴きたいでしょ。
精霊流し
さだまさし(バイオリン演奏付き) 河合奈保子
http://www.youtube.com/watch?v=UZQeUeMDB_Q&feature=related
道化師のソネット
さだまさし(バイオリン演奏付き) 河合奈保子
http://www.youtube.com/watch?v=xD-3m-Y0Rc0&feature=related
 「第一子出産を契機に芸能活動を停止する。」→奈保子(1963年~)よ、お前もか。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B2%B3%E5%90%88%E5%A5%88%E4%BF%9D%E5%AD%90