太田述正コラム#5481(2012.5.15)
<皆さんとディスカッション(続x1550)>
<太田>(ツイッターより)
 「「最も美しい女性教師」<が>生徒かばい車に轢かれ両足切断…先生は…クラス担任としての職務を優先させるため、お腹の赤ちゃんを中絶し…た<人です>…」
http://j.people.com.cn/94475/7816072.html
 写真を見ると確かに美人だけど、後段は何だかヘンだし、そもそもかばったってホントなのかねえ。
 支那移民2世で北京語ができず、飛行機はエコノミークラスのロック駐中米国大使。
 米国の空港でおつきなしにラフな格好でクーポンでコーヒーというデビュー時から、中共のネチズンの好意的注目の的。
 彼の戯画等を眺めているだけでもその熱気が伝わってくるぞ。
http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/05/14/comrade_locke?page=full
<ΖΖΖΖζ>(「たった一人の反乱」より)
 ヤップ島に中国資本
 大開発始めるワケ
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/1859?page=1
 鄧鴻という男は確実に中国のエージェントだろうなぁ。
 日本の周辺は悪だらけなのに、延々とつづく縄文モード。
<Ηηηηη>(同上)
 迫る列車から飼い主救った犬、線路外へ引っ張り出すも自身は脚切断。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw260125?marquee
゚(゚´Д`゚)゚
<太田>
 今度は忠犬リりーかー。
 上に出てきた女のセンセといい勝負だねえ。
 それでは、その他の記事の紹介です。
 勝俣東電会長は自分がいかに無能で厚顔無恥な人間かが全く分かってないね。↓
 「原子力安全・保安院が〇六年に津波による全電源喪失から炉心損傷に至るシミュレーションの結果を東電に届けたことにも言及。経営陣に伝えるよう求めたとする保安院の内部資料を示したが、勝俣氏は「原子力本部止まりで、私に届いていなかった」と説明。」
→東電内の情報伝達体制に問題があることが分かる。(太田)
 「事故当日、<自分>と清水正孝社長(同)がともに出張中で東京にいなかった」
→東電で危機管理体制が欠如していることが分かる。
 情報伝達体制の問題も危機管理体制の欠如も社長、会長歴が10年の勝俣の責任。(太田)
 「勝俣氏は事故直後に菅直人首相(当時)が、福島第一を視察し、吉田昌郎所長(同)らが対応に追われたり、菅氏らが視察後にも携帯電話で吉田氏に問い合わせをしたりしたことを「混乱の極みで発電所長は指示をし、指揮を執らなきゃいけない。そんな時に質問的な話で時間を取るのは芳しくない」と批判した。」
→菅首相(当時)にもオタクチックなところがあったけど、社内の情報伝達体制に問題があり、危機管理体制が欠如しているところの、東電の勝俣等首脳陣の話だけじゃ心もとないこと限りないので、菅首相らが、直接、現場の責任者の話を聞きたいと思ったのは当然。
 (そもそも、危機管理の際には、出来る限り情報結節を少なくするのはむしろ常識。)
 そんな行動を菅に「強いた」勝俣の責任は重い。
 勝俣が今の今まで会長の座に居座っていたことも、こんな勝俣・・ひょっとしてXXXXXか?・・をこれまで辞めさせられなかった民主党政権も、どっちもひでえもんだ。(太田)
 次だが、木村剛
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%A8%E6%9D%91%E5%89%9B_(%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%82%B5%E3%83%AB%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%88)
をここまで堕落させたのは、会計士業界との付き合いのせいだったのだろうか。それとも、彼もまた、XXXXXかな?↓
 「・・・日本振興銀行の木村剛元会長(50)が東京国税局の税務調査を受け、同銀行株を売却して得た所得などを巡り、10年12月までの2年間で約2億円の申告漏れを指摘されていたことが分かった。過少申告加算税を含む追徴税額は約4000万円とみられる。・・・」
http://mainichi.jp/select/news/20120515k0000m040151000c.html
 ダライ・ラマは高齢者に多く見られる妄想症
http://www.ms-intense.jp/article/13794145.html
の典型的なやつにかかったんだろうね。
 多分それに気付いた周りの者が、彼を政治的指導者としての地位から退かせたのだろうが、もう宗教家としての活動も、こういったインタビューに応じることも含めて止めさせなきゃダメだね。
 それにしても、人間って儚いもんだねえ。↓
 「インドに亡命中のチベット仏教最高指導者ダライ・ラマ十四世(76)が、英紙サンデー・テレグラフの取材に応じ「中国が女性スパイを訓練し、毒殺をたくらんでいるとの情報がある」と語った。・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/world/news/CK2012051502000090.html
 <この件に関しては、中共当局の「反論」が正しい。↓>
 ・・・The nationalistic tabloid the Global Times scorned the allegations in a commentary, saying that if China had wanted to kill the Dalai Lama it could have done so any time without waiting until he was 76 years old.・・・
http://www.taipeitimes.com/News/taiwan/archives/2012/05/15/2003532861
 ミャンマーの自由民主主義化の展望は明るい、というコラムだ。↓
 ・・・Many pundits predict that Burma will never make the transition to full-fledged democracy even if free and fair multiparty elections become the new norm, making it a flawed and illegitimate democracy similar to many countries in Sub-Saharan Africa and the former Soviet Union.・・・
 Yet there are good grounds for optimism. ・・・
 <専制的憲法の下で自由民主主義化した例は、チリやコロンビアを含め、少なくない。↓>
 There are many examples of countries that began their moves toward democracy with autocratic constitutions and then later reformed them. ・・・
 These include Chile and Colombia・・・
 <ポルトガルの場合は、左翼連合が共産党を排除したことが、旧体制下のエリート達から不安を取り除き、自由民主主義化を実現した。これが範例となって、スペイン、ひいてはラテンアメリカ諸国の自由民主主義化が実現して行った。↓>
 ・・・the exclusion of Communists, who threatened to expropriate former autocratic elites, from the left-wing alliance of Christian Democratic, Social Democratic, and Socialist party leaders in Portugal in 1975 was key to convincing the military to give democratization a green light, bringing an end to a year and a half of political turmoil following President Antonio Salazar’s ouster. It also reduced the likelihood of elites having a reason to topple democracy to protect their interests later down the line. This transition served as a model for future transitions in Spain and across Latin America.・・・
http://www.foreignpolicy.com/articles/2012/05/14/burma_can_bring_it?page=full
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<mk2:翻訳>
 コラム#5451:
・・・手短な診察の後、この最初に診察した医師は彼女が双極性障害であると診断し、彼女を精神科の病棟へ収容した。そして彼女に対する危険な精神医学的薬物治療を始めた。私なら、彼女との会話から、彼女が重度の疲労や不安に反応しているのであって、精神疾患などを患ってはいないと判断するだろう。・・・
 全米国人の約半分が、一生の間に一度は精神障害者と診断されている。ニコチン依存障害から統合失調症に至る374の精神疾患のうち、いずれかのレッテルをはられるということは、その患者から健康保険や職や子供の親権、または自分で医療上や法的な決断をする権利を奪ってしまうのである。そして、もし患者が精神治療薬を服用したら、それは患者に糖尿病、心臓疾患、体重減量やその他の深刻な肉体的障害のリスクを高めることになる。これらの診断は主観的なものであるということと、それによって引き起こしうる害の大きさに鑑みて、診断するにあたり、我々はすこぶる懐疑的でなければならない。・・・
 私は現在、DSMは廃止すべきだと信じている。・・・
→13-5x3=△2ポイントですね。
 例えば、最初のintake doctorをどう訳すか、随分考えたようだけど、もうチョイ考えて欲しかったですね。また、訳し忘れが一か所あったけど、こんなケアレスミステークはもったいないですよ。(太田)
コラム#5463:
 ・・・前頭側頭型認知症は、知名度が低く、不明な点が多く、そして、しばしば誤診されるところの、人格や言語を破壊する脳疾患の一群だ。この病が発見されたのが100年より前であるにもかかわらず、未だに治療方法が無く、診断後の患者の平均余命はわずか8年しかない。・・・
 この病気は痴呆症の最も一般的な形態であるアルツハイマー病とは異なる。しかしながら、若年者にも発症し、病気の進行が早く、そして、アルツハイマー病とは異なり初期において記憶障害などは無く、無関心もしくは奇怪な人格へと静かに変化し始めることから、より一層破壊的であるかもしれない。少なくとも5万人から6万人のアメリカ人がこの病気で苦しんでいると考えられている。・・・
→9-5=4ポイントです。
 厳密には、more than のあなたの訳は間違いだったけれど、大目に見ました。
 よって、本日分は、+2ポイントですね。(太田)
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太田述正コラム#5482(2012.5.15)
<日進月歩の人間科学(続x27)(その1)>
→非公開