太田述正コラム#5564(2012.6.28)
<皆さんとディスカッション(続x1587)>
<太田>(ツイッターより)
 歴史的な握手の写真集だ。
http://www.washingtonpost.com/world/historic-handshakes/2012/06/26/gJQAWZwb4V_gallery.html#photo=1
 英米中心の世界観が見えてくるねえ。
<txeulqwj0>(「たった一人の反乱」より)
≫太田コラムの・・・実態はスポンサードが主で有料メルマガが従であり、だとすれば看板を有料メルマガ(購読料)ではなく、スポンサー制度(支援金)としたほうが実態に合っているかもしれません。≪(コラム#5559。K54iN+uj0) 
そもそものね、ちゃんと説明があってもよかったんじゃないかっていうのは、わかるよ。
 太田さんの資産状況の改善をきいたら、こっちの方がずっと貧乏人なのに…って思わずにいられなかったしね。
<太田>
 「私の現在の事情」シリーズ(未公開)を公開して行く前には、無料読者のために私事について「ちゃんと説明」をする必要はあるだろうね。
 いずれにせよ、ぜひとも理解して欲しいのは、徒手空拳じゃあ知的生産はできないってことだな。
<AbkxIV8f0>(「たった一人の反乱」より)
≫今普通に暮らしている人だって、数百年後の人から見れば、数百年後のスラムに暮らしている人と大差ない衛生環境かもしれないよ。≪(コラム#5560。i8K+juLB0)
 太田さんの言うように、<江戸に腐臭はなかった>のは確実だろうから、スラムは言い過ぎなのだろう。
 ただ、速水融の人口に関する研究も否定するわけにもいかんと思うので、長屋暮らしは結構、厳しかったのではないかと思う。
 若年層の死亡率が高ければ、人口はなかなか増えないのは理屈に合うと思われるからだ(もちろん、乳児死亡率も考慮に入れての話)。
 時代劇によく登場する旗本の次男坊はやたら遊んでいるが、現実はもっと厳しかったのかもしれない。
 町人や百姓の次男、三男は言うまでもない。
<tmkqAMOZ0>(同上)
http://www.asahi.com/national/update/1217/TKY201112170155.html
 ↑この話?
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2182.html
の下の図とか見ると何でこんな事になってるのか不思議だよね。
 身長は遺伝子的な要因が大きいって言われてるけど、これ見ると環境の方が重要な気がしてこない?
<太田>
 「弥生時代には狩猟採集経済にコメが加わって安定度を増し身長が伸びたが、その後、コメへの片寄り、肉食の忌避、不労階級の増大による栄養不足によって再度身長が低くなった可能性が高い」
http://www2.ttcn.ne.jp/honkawa/2182.html 上掲
に尽きるんじゃない?
 江戸時代の骨については、無縁仏のものが多いんじゃないかって気もする。
 いずれにせよ、江戸時代末期の日本人の身長の低さが江戸時代、とりわけ江戸の「スラム」化を反映しているものかどうかには疑問符が付くな。
<rsk24Ng/0>(「たった一人の反乱」より)
 バルサでさえ、360億円の純負債がある。一部リーグで1100億円以上の負債。
 こんないいかげんなクラブ経営が許されるのなら、日本のクラブチームでもすぐ強くなれそうじゃないかw。
 俺がドイツ人なら、スペインに援助するのはごめんだよ。
 もっとも、援助しなければケチだとかナ○野郎っていわれるのだろうな、かわいそうなドイツ人。
http://ameblo.jp/keijoseph/entry-11287560221.html
<べじたん>
≫<映画『インビクタス』に関する英語ウィキペディアの記述が正しいとすると日本語ウィキペディアの記述は間違っているという>ある意味では深刻な問題<がある。>≪(コラム#5563。未公開)
 日本語ウィキぺディアのくだりはあってそうですよ。
 「当初は主人公のマンデラ大統領を演じたモーガン・フリーマンと彼の製作パートナー、ロリー・マクレアリーが、マンデラ大統領の自伝「ロング・ウォーク・トゥ・フリーダム」を映画化しようと版権を得たことから始まった。しかし熟考の結果、描きたいマンデラ氏のストーリーがあまりの長期にわたる期間であったため、映画で語り尽くすのは無理と判断。結局、自伝映画化の案は断念することになった。だが、ここであきらめなかったのがモーガンたちの素晴らしいところ。絶えずマンデラ大統領の素晴らしさを語れる映画製作のきっかけを探していた彼らはやがて1995年の世紀のラグビー世界大会の感動秘話でジョン・カーリン著「インビクタス」と出会うことになったのである。」
http://movies.jp.msn.com/features/insidestory/article.aspx?cp-documentid=3582392
 「モーガンは以前からマンデラの役を自ら演じたいと考えていたとか。その経緯について尋ねると「マットが話す時間がなくなってしまうよ(笑)」といたずらっぽい笑みを浮かべ語り始めた。
 「そもそも、マディバ(※マンデラの愛称)が、まるで後継者候補のように私を指名したことから始まったんだ。彼は自伝『自由への長い道』を出版した際に、記者からの『映画化されることになったら自分の役は誰にやってほしいか?』という質問に『モーガン・フリーマン』と答えたんだ。そのとき以来、いつかマンデラの話が映画化されたらモーガン・フリーマンがやるだろうという空気になっていった。私自身、その自伝を脚本にできないかと奔走したんだがなかなか実現には至らなかった。そんなときに今回の話が舞い込んできたんだ」。」
http://www.cinemacafe.net/news/cgi/interview/2010/02/7620/
 「そもそも、マンデラの伝記の映画化の話は、製作総指揮を務めるモーガン・フリーマンからイーストウッドに持ちかけられた話であり、・・・」
http://www.outsideintokyo.jp/j/review/clinteastwood/index2.html
≫このくだりを書いた人は・・・<マンデラの自伝とインビクタスの原作とを>混同しています。≪(同上)
 混同しているというより、「自伝の映画化権を買い、本作品の制作」の間に、自伝映画化断念を端折った結果の悪文じゃないかなと。
≫<フリーマンが監督にイーストウッドを指名したのではありません。>話は逆であって、(イーストウッドを含む)制作者達が一番最初にキャスティングをしたのが、フリーマンだったのです。≪(同上)
 「製作総指揮 モーガン・フリーマン、ティム・ムーア、ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンボーム」ですよ。
<太田>
>混同しているというより、「自伝の映画化権を買い、本作品の制作」の間に、自伝映画化断念を端折った結果の悪文じゃないかなと。
 それが事実だとすると、重要な話をはしょっている、英語ウィキペディアの方にも問題がある、ということになりそうですね。
>「製作総指揮 モーガン・フリーマン、ティム・ムーア、ゲイリー・バーバー、ロジャー・バーンボーム」ですよ。<(日本語ウィキペディア)>
 本当かなあ。
 英語ウィキペディアには、そんな記述はありませんよ。
 そもそも、制作と制作総指揮ってどう違うんです?
 いや、もちろん、フリーマンが制作総指揮陣の一人だったというは本当なのかもしれません。
 だとすると、ひょっとして、この英語ウィキペディアは、黒人差別主義者、とは言えないとしても、黒人たるフリーマンにいい感情を持っていない者、が書いている?
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 小沢が離党しないって話の補足だ。↓
 「民主党の輿石東幹事長は・・・小沢氏らによる新党構想に関しては「小沢氏にも自身が作り上げてきた民主党という自負もあるから、簡単に飛び出すということではないと思う」と指摘した。」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120627/stt12062714340014-n1.htm
 「・・・仮に小沢系45人が新党を作れば、年約10億円の政党交付金が見込めるが、交付は来年4月から。小沢氏の主張通り、年内の衆院解散に追い込めば、衆院選は「手弁当」で戦うしかなくなる。・・・
  連合は消費税増税に一貫して賛成しており、・・・新党参加者は選挙基盤が弱い若手が多いだけに、連合と決別したまま選挙戦に突入すればポスター張りさえままならない。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120627/stt12062722590021-n1.htm
 ところで、何で連合が消費税アップに賛成かが説明されている。↓
 「・・・人事院を廃止し、公務員に労働協約締結権を付与させる・・・公務員制度改革関連法案・・・は主力労組である自治労、日教組の悲願。自民党政権での成立は期待薄なだけに民主党政権存続中に成立させるしかない。だからこそ連合は消費税増税も容認したとされる。・・・」
http://sankei.jp.msn.com/politics/news/120627/stt12062722560018-n1.htm
 打って変わって、野田首相に厳しい世論調査結果が出てるねえ。↓
 「・・・野田内閣の支持率は27%(6月4、5日実施の前回調査27%)で横ばいだった。不支持率は56%(同51%)で、5月調査の53%を上回り、過去最高になった。・・・」
http://www.asahi.com/politics/update/0627/TKY201206270711.html
 「・・・野田内閣支持率は29・9%で前回6月上旬の調査より2・1ポイント下落し、不支持率は54・3%に上昇。・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/news/CK2012062802000120.html
 遅きに失したが、良かった良かった。↓
 「・・・韓国政府が26日開いた国務会議(閣議)で、日本との「軍事情報包括保護協定(GSOMIA)」締結を決めた・・・
 日韓が防衛協力に関する協定を結ぶのは初めてとなる。
 協定は、自衛隊と韓国軍が北朝鮮の核・ミサイルなど軍事情報を交換するため、秘密保全などを取り決めたもの。締結により、両国で北朝鮮のミサイルや潜水艦などの情報を共有できる。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20120627-OYT1T01151.htm
 「・・・韓国は米国やロシア、ポーランドなど12カ国と政府間の軍事情報保護協定を、ドイツやイスラエル、パキスタンなど12カ国とは国防部間の軍事情報保護了解覚書(MOU)をそれぞれ締結している。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/28/2012062800911.html
—————————————————————————————————————————————————
太田述正コラム#5565(2012.6.28)
<映画評論34:インビクタス(その2)>
→非公開