太田述正コラム#8590(2016.9.5)
<皆さんとディスカッション(続x3091)>
<太田>(ツイッターより)
 「米大統領到着時、米中当局者どなり合い… 
 オバマ氏は、専用機が普段利用するドアにタラップが用意されなかったため、別のドアから降りた。
 米メディアが移動して撮影しようとしたところ、中国当局者に制止された。…」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20160904-OYT1T50059.html?from=ytop_main1
 CNNは報じていない。
 旧いニュースだからだろうか。
 BBCが詳しい。
 赤い絨毯も敷かれておらず、中共側は、米側が畿内のタラップを使うと言ってきたので用意しなかったと釈明している由(香港のSCMP紙の引用)。
http://www.bbc.com/news/world-asia-china-37269719
 米中関係の冷却化と米国の凋落を象徴する小さな大事件。
 「…ワシントン・ポストは…「両国の溝が深い雰囲気を反映したものだ」と分析した。
 ある中国専門家は「オバマ大統領にレッドカーペットを提供しなかったのは、米国の影響力が弱かったように見せる中国側の意図だった可能性がある」と話した。…
 中国外務省当局者は…「移動式タラップの運転手が英語を理解せず、米国の警備方針を理解できないという理由で、米国側がレッドカーペットを拒否したもので、意図的に冷遇したわけではない」と反論した。…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/05/2016090500664.html
 「…英ガーディアンは「中国が巧妙にオバマ大統領を侮辱した」と報道。…
 移動式タラップ…レッドカーペット<が>敷かれ<てい>た<もの>…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/05/2016090500648.html
 「南シナ海の関与、域外国は認めず-ASEAN・中国声明…案…」
 「ロシア、南シナ海問題で中国に理解-首脳会談…」
 →中共が既に東アジアの覇権国になっていることがはっきりしたこの数日。
 好むと好まざるとに拘らず我々はこの事実を正視すべきだろう。
http://digital.asahi.com/articles/ASJ913STFJ91UHBI00G.html?rm=369
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM04H3L_U6A900C1FF8000/?dg=1
 その中共で日本化が驀進中。
 「W杯サッカー中韓対決で中国サポーターがゴミ拾い…」
http://j.people.com.cn/n3/2016/0904/c94475-9110366.html
<太田>
 関連記事だ。
 欧米メディアの誇大扇情報道だ、と中共紙。↓
 Chinese newspaper claims western media ‘hyped up’ Obama G20 snub・・・
 <米国防情報局の公式アカウントに「支那はいつもお上品なことだ」とツイート。その後削除。↓>
 The Defense Intelligence Agency, a Pentagon spy agency, also chimed in on the airport kerfuffle on Sunday.
 “Classy as always China,” read a tweet posted on the group’s verified account, linking to a New York Times article about the incident.
The message was swiftly deleted but not before it was spotted by the Wall Street Journal.
 “Earlier today, a tweet regarding a news article was mistakenly posted from this account & does not represent the views of the DIA. We apologize,” a subsequent post read. ・・・
https://www.theguardian.com/world/2016/sep/05/g20-chinese-newspaper-claims-western-media-hyped-up-obama-snub
<kVI68zhw>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫これらのことは、初期の天皇家においては、本来、女性が首長であったことを推察させる。≪(コラム#8376。太田)
 ヤマト政権以前の豪族の女性首長はたくさんいたようです。
 軍事権についても持ち合わせていたそうです。
 『古墳時代における女性と軍事の関係は、これまで議論が活発でなかった。・・・今井秀は女性人骨を出土した古墳を検討し、古墳時代における女性首長の性格を考察した(今井1982)。都出・今井両氏の論考は、考古学の側から性的役割分担に本格的に言及したものとして積極的に評価ができる。今井は、女性の首長墓には男性被葬者と同様に武器・祭器・農工具が副葬されているという事実から、祭杷だけではなく軍事・生産にも女性が関わっていたと主張する。それまで、「ヒメ・ヒコ制の議論に代表されるように軍事はもっぱら男性首長が担当し、女性首長は主として祭杷に携わっていたと考えられていた。今井が提出した女性首長像はこうした「常識的」なイメージを大きく変えるものであったにもかかわらず、この女性首長像は広く受け入れられた。とくに関口裕子は、今井の説に依拠しつつ、文献史料の検討からも男女の役割分担は「流動的・相互移動的であるとの見解を示した(関口1987’p.18)。さらに、男女が軍事指揮権に対等に関わった時期がかつて存在し、 5・6世紀にヒメ・ヒコ制が男性優位なものに変化する下で、軍事指揮権も男女対等が失われ、女性による軍事への関与の仕方が変化するとの考えを示している・・』
http://googleweblight.com/?lite_url=http://ir.library.osaka-u.ac.jp/dspace/bitstream/11094/48104/1/mrh_032_025A.pdf&ei=qqMzyU2Q&lc=ja-JP&s=1&m=491&host=www.google.co.jp&f=1&client=ms-docomo_link-jp&gl=jp&q=%E5%A5%B3%E6%80%A7%E9%A6%96%E9%95%B7+%E8%B1%AA%E6%97%8F&ts=1472998977&sig=AKOVD662JaKReQBdl_qunylDoeGvYmYn1g
<七氏>(同上)
 まさに玉虫色!逃げるねぇ~~。↓
 「「生前退位」実現に特別措置法 政府検討、皇室典範の付則に「特別の場合に限る」と明記へ・・・」
https://www.google.co.jp/amp/www.sankei.com/politics/amp/160905/plt1609050001-a.html?client=ms-android-kddi-jp
<SS>
 Re: 太田述正コラム#2044(2007.9.5)。↓
 「・・・マザー・テレサ(1910~97年)が4日、カトリックで最高の崇敬の対象である「聖人」に認定された。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/11975144/
<太田>
 インドの元宗主国である英国のガーディアン紙に絞ったが、関連記事だ。↓
 コルカタに住むキリスト教徒たるインド人女性が、自分はテレサ評価をプラスに変えた、と記すコラムだ。
 (とにかく、テレサはコルカタの行き倒れを家の中で死なせてくれた、とさ。
 行き倒れを放置するインド「文明」がテレサ伝説を生み出し、彼女を聖人に仕立て上げてしまった、という恥辱をどうして君達は正視しないんだ?(太田))↓
 How my loathing of Mother Teresa turned to admiration・・・
https://www.theguardian.com/commentisfree/2016/sep/04/mother-teresa-admiration-sainthood-dying-kolkata
 英国じゃ、テレサをこういう場面で登場させるんだね。↓
 Martin Rowson on Theresa May and the G20 summit – cartoon・・・
https://www.theguardian.com/commentisfree/picture/2016/sep/04/martin-rowson-on-theresa-may-and-the-g20-summit-cartoon
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 大量に転載したかったが、英語だし止めた。
 アメちゃんとしては珍しく、日本人の最高品質追求のこだわりを褒め称えるコラムだ。↓
 IF YOU’RE IN TOKYO, EAT KOBE BEEF. IT MAY BE YOUR ONLY CHANCE・・・
http://www.newsweek.com/eat-kobe-beef-495429
 安倍政権が英メイ政権(とEU)にBrexit問題で要求。英国で騒ぎに。↓
 Britain cannot easily dismiss Japanese Brexit warning letter・・・
 The Japanese government’s letter setting out its Brexit demands is deeply troubling to the UK since it is clear Japanese companies want Theresa May to negotiate a deal that leaves Britain not just in the EU customs union, and single market, but also retains a free flow of workers between the EU and the UK. ・・・
 It says: “What Japanese businesses in Europe most wish to avoid is the situation in which they are unable to discern clearly the way the negotiations are going, only grasping the whole picture at the last minute. It is imperative that the outcome is free of unpleasant surprises and reducing the risks emanating from uncertainty.”・・・
http://www.theguardian.com/politics/2016/sep/04/britain-japanese-brexit-letter-eu
 Brexitを実質否定するような要求がいくつも入ってるもんなー。↓
 ・・・The demands range from the maintenance of low tariffs on exports to keeping various EU agencies in the UK. Some look possible, others almost fanciful. ・・・
https://www.theguardian.com/world/2016/sep/04/japan-brexit-demands-range-from-possible-to-fanciful
 オバマ政権もBrexitには批判的なだけに、メイも苦しいだろね。↓
 Theresa May joins G20 summit to face Brexit warnings from US and Japan・・・
https://www.theguardian.com/world/2016/sep/04/g20-theresa-may-warns-of-tough-times-for-uk-economy-after-brexit
 民進党の支持層、全然ダメねー。↓
 「・・・民進支持層では蓮舫氏が61%で、前原氏の20%、玉木氏の7%・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160905/k00/00m/010/074000c
 「・・・ 安倍晋三首相のもとでの憲法改正に「反対」は53%と過半数を占め、「賛成」は32%だった。自民支持層では「賛成」57%、「反対」25%と逆転したのに対し、民進支持層は9割弱が反対した・・・」
http://mainichi.jp/articles/20160905/ddm/002/010/069000c
 分かったけど、NHK大河ドラマじゃあるまいし、戦間期~戦後についても、修正主義史観を出せっちゅうの。↓
 「薩長同盟、倒幕狙ってなかった? 龍馬の役割にも異説・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJ9142H3J91ULZU004.html?rm=432
 <まず形から入る日本化。↓>
 それでは、中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 「・・・新浪はこのほど、中国のエンターテイメント界において近年、日本の影響を強く感じさせる演出が相次いでおり、中国のネット上でも「日本すぎる」といった批判の声が上がっていることを紹介した。
 記事は、中国で撮影中のある映画のポスターがこのほど公開されると、主演女優の背後に桜の木と日本の城のような建物が映っていたとして、中国のネット上で「日本っぽい」として話題になったことを紹介した。
 確かにポスターを見る限り、明らかに日本の城のような建物が写っており、桜のような植物との組み合わせから日本を連想する中国人がいてもまったく不思議ではない。時代背景が違うどころか、国が違うと批判されてもおかしくない演出だ。
 さらに記事は、同映画のみならず、近年の中国エンターテイメント界では、主演女優が日本の十二単衣のような服を着用するなど、「日本すぎる」演出が相次いでいることを指摘。
 さらに「日本すぎる」という言葉が中国でしばしば聞かれる用になった背景には、日本のアニメや映画に接する中国人が増え、日本文化を好む中国人が増えていることも要因の1つだと指摘し、「日本文化が中国に入ってきたからこそ、中国人は何が日本文化なのか、見極められるようになっている」と論じた。
 一方、中国のドラマや映画で「日本すぎる」演出が増えている背景には、日本が中国の文化をより良く継承する一方で、中国で古代中国の文化が失われてしまっていることがあると指摘。」
http://news.searchina.net/id/1617965?page=1
 <その上で、人間主義を身に付ける、というワケ。↓>
 「・・・捜狐はこのほど、日本では買い物の際に現金で支払っても誰も紙幣の真贋を確認しようとしないと指摘し、「それどころか、日本では紙幣鑑別機を見たことがない」と驚きを示す記事を掲載した。
 記事はまず、「日本人は偽札を掴まされることが怖くないのか」と疑問を投げかけつつ、日本人が紙幣の真贋を確認しないのには「日本紙幣は世界でもっとも偽造が難しい紙幣であり、偽札が流通していないことが理由として挙げられる」と紹介。さらに、日本紙幣に偽造を防ぐためのさまざまな技術が使われていることを紹介し、日本紙幣は偽造が極めて難しく、偽造しようとしてもコスト面で割に合わないと言われていると指摘した。
 また、日本は信頼関係や信用で成り立つ社会が構築されていることを指摘し、紙幣はおろか、一般的な製品においても偽物や偽造は極めて少ないと紹介。仮に偽造を行えば、社会的な信用を失ってしまい、極めて大きな社会的な代償を支払うことになると伝えた。
 つまり、日本で偽造紙幣が流通していないのは、「技術的に偽造が困難であること」のほかに、偽造発覚時の社会的信頼の失墜という代償という2点が大きな理由だと指摘。日本人は完璧主義者であり、信頼や信用を重んじる厳格な民族だと主張し、「だからこそ日本は世界の強国となったのだろう」と指摘する一方、「こうした特質は今の中国人に欠けている点だ」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1617970?page=1
 <独創性を涵養する日本の公教育を礼賛。↓>
 「・・・中国教育報は・・・日本の子どもたちが取り組む夏休みの自由研究と、行政や社会のバックアップ体制について紹介する記事を掲載した。記事は、夏休みの自由研究について「自ら興味を感じたものについて理解、発見、観察、調査、実践を行い、その結果を文字、図表、写真などでまとめて報告する」と紹介。夏休み明けには作品が展示されるとともに、各自が作品について他の生徒・児童や教師に説明を行うとした。
 一方で、教師は作品自体について厳密な評価は行わず、研究における努力度や真剣さ、表現方法についてコメントを付けると説明。頑張ったところ、素晴らしい所を示すことで子供たちの自信や積極性を伸ばすというのも、自由研究の狙いであると伝えている。
 記事はまた、日本政府や企業、社会団体が小学生や中高生を対象にした多種多様な自由研究コンクールを開催して子どもたちのイノベーション能力を高めていること、自由研究のテーマに関する書籍やデータバンクが多数存在しているほか、国内の研究機関がオープンデーを開催し、子どもたちに研究テーマを探すための絶好のチャンスを与えていることについても併せて紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1618001?page=1
 <先月末の記事だが、日本の家庭教育を礼賛。↓>
 「・・・捜狐は・・・「子どもに対する接し方、日本人と中国人では何が違うのか」とする記事を掲載した。記事は「子どもは家族の未来であるだけでなく、国家の未来である」としたうえで、中国人の家庭観と日本人の家庭観の違いについて言及。「簡単に言えば、中国人は『親のものはすべて自分のもの』、日本人は『親のものは必ずしも自分のものとは限らない』ということだ」としている。
 そのうえで、中国では子どもに対して日常的に「パパやママが毎日がんばっているのは、みんなあなたのためなのよ」と言うことを紹介。この話を聞いた子どもは自然と「親のものは全部自分のもの」と考えるようになるとした。
 そして、実際に親は子どもが生まれてからすぐに様々な習い事をさせ、良い幼稚園や小学校に入れさせようとし、大学受験では大いに気をもみ、大卒後の職探しも手伝うのみならず、結婚相手まで探すと解説。結婚すれば子どものために家をプレゼントし、孫が生まれれば子どもに代わって孫を育てようとするとし、「親の一生は全て子どものため」となっていることに気づくのであると説明した。
 記事は、かくして親から全てのものを与えられた若者世代は「世界で最も幸福な世代」であるとともに、自ら努力することを経験してこなかった「彷徨える世代」でもあると評している。
 一方、日本の親も子どもが立派に成長することを望むものの、学歴を巡って他人と競争したり、結婚相手を探しにお見合い会に行ったり、結婚するからといって子どもに家を用意することなどしないと説明。自ら努力して物事を成しえること、自らの力で生活をすることを旨とし、そのための支援や見守りをするのが日本の親の考え方であることを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1617486?page=1
 <これも一応日本礼賛記事と言ってよかろう。もっとも、分析は怪しげだが・・。↓>
 「・・・新浪はこのほど、タイで新幹線導入が決定的となったことで、日本人が続々とタイの不動産を購入していると伝えている。
 記事は、日本人はもともとタイ国民に対して友好的だとし、タイを好む日本人も少なくないと紹介。また、日本は大企業のみならず、中小企業も含めてタイに多くの投資を行っていることを指摘し、新幹線の安全性の高さも相まって「タイが初の高速鉄道として新幹線を導入するうえでの基礎になった」と論じた。
 続けて、日本とタイが新幹線導入で覚書を交わして以降、タイの不動産市場は「強気市場」となったと紹介し、多くの日本人がタイの不動産を購入し始めたと伝え、バンコクの不動産会社では取引件数の8割以上を日本人が占める日もあると紹介した。
 日本人がタイの不動産を購入し始めた背景について、新幹線導入に向けて日本人が長期居住の拠点を求めているとの見方を示したほか、近年は変動幅が大きくなっている日本円に比べて、タイの通貨は為替変動リスクが小さいことも要因の1つと主張。また、日本で稼いでタイに住む日本人にとって、タイは住民税や固定資産税がないことも日本人の間でタイの不動産の人気が高まっている理由の1つだと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1617968?page=1
 「・・・一点資訊はこのほど、中国こそ世界の茶道の宗主国であり、日本の「抹茶」の起源も中国だと伝える一方、近年は中国でも若い女性を中心に抹茶スイーツが人気であることを伝えている。
 記事は、中国で喫茶文化が生まれたのは紀元前2000年より前であり、中国から世界に広まったものだと主張。かつて茶は主に貴族階級の嗜好品であり、日本には9世紀ごろに遣隋使によって伝えられたと紹介。その後、日本でも茶の文化が広まり、「日本人は茶と宗教、哲学、社会道徳、修養を結びつけ、独特の文化に発展させた」と論じた。
 続けて、中国<か>ら日本に伝わり、日本で大きな発展を遂げた茶文化、さらには「抹茶」が近年、日本発として中国に「逆輸入」され、抹茶スイーツが中国の若い女性の間で人気となっていることを紹介し、「非常に興味深いこと」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1617969?page=1
 <日本人の食事の仕方まで礼賛的。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「歴史はさておき、飲食だけとっても日本は本当に敬服に値する国だ」とする記事を掲載した。記事は、日本人の飲食習慣について「量より質、油や塩はすくなめであっさりしている」と紹介。また、食材本来の味を活かすことへのこだわりも強いとした。
 そのうえで、その他に注目すべき点として「1人分ずつ別々に盛り付けるスタイル」を挙げて説明。その典型的な例は日本の多くの学校で供されている給食であると紹介した。また、日本の食卓には実に多くの、色とりどりな皿や器が並ぶとし、日本人の家でご馳走になった時には1人あたり5種類の料理が4人分出され、占めて20枚の食器が並べられたという体験談を紹介した。
 記事は、「大量の皿を洗うことになり面倒」というデメリットがある一方で、1人1人盛り付けることには「疾病の伝染リスク現象」、「浪費の防止」、「多くのおかずを少しずつ食べられる事による良好な栄養バランス」など、数々のメリットがあると伝えている。
 <ウソだろ!↓>
 記事の説明によると、戦後の給食によって1人ずつ盛り付けるスタイルが日本の家庭に急速に浸透したと説明している。」
http://news.searchina.net/id/1618014?page=1
 中共の新聞にも転載するとよさそうなコラムだ。↓
 「日本から中国の我が家に帰宅、この寂しさは何だろう・・・」
http://jbpress.ismedia.jp/articles/-/47739?utm_source=editor&utm_medium=mail&utm_campaign=link&utm_content=top
 懸命に日本礼賛記事を量産する朝鮮日報。↓
 「日本のウイスキー文化学べ 韓国メーカー社長が熱弁・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/04/2016090400850.html
 「韓国は平昌で安倍マリオを超えるアピールができるか・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/02/2016090201564.html
 (メキシコ大統領との会談が行われたこと等が功を奏しているのか、)トランプの支持率が劇的に改善。しかし、まだ、クリントンと勝負には持ち込めていない。↓
 Trump Is Closing the Gap in National Polls, but Clinton Holds Key Battleground Leads・・・
http://www.slate.com/blogs/the_slatest/2016/09/04/trump_is_closing_the_gap_in_national_polls_but_clinton_holds_battleground.html
 同感!↓
 「・・・ 「体験をつくり出すことは、AIやロボットは苦手です。コンサート、レストラン、看護、ベビーシッター、旅行ガイドなど、実体験にかかわる分野では、多くの人間の雇用が確保されるでしょう」
 「問いかけることも、人間にしかできません。ありきたりの答えなら、機械が即座に出す。重要なのは回答より質問です。『もしこうだったら』と新たな枠組みを提示できるような問いこそが、イノベーションや創造性の足場になる。そこに人間の価値があります」・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJ8S3FNZJ8SUPQJ001.html?rm=1292
 事実をいくら知っても人は容易に意見を変えないとさ。↓
 Why Facts Don’t Unify Us・・・
http://www.nytimes.com/2016/09/04/opinion/sunday/why-facts-dont-unify-us.html?ref=opinion&_r=0
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太田述正コラム#8591(2016.9.5)
<スターリンの死とそれがもたらしたもの(その3)>
→非公開