太田述正コラム#10134(2018.10.17)
<皆さんとディスカッション(続x3863)>

<太田>(ツイッターより)

 「訪日客拡大足踏み、災害相次ぎ9月5.3%減の215万人…」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36554430W8A011C1EA1000/?nf=1
 一時的な足踏みだろ。
 「世界的に日本食ブームが広がるなか、…鶏卵輸出53%増で最高…1~8月、…生食<や半熟>…が広がる…」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO36562080W8A011C1QM8000/?nf=1
 日本文化に引き続き、中共におけると同様、日本文明、世界で継受へ?

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 オイオイ、国立大と文科省じゃないのかよ。引っ込め、財務省。↓

 「日本の研究力低下、悪いのは…国立大と主計局、主張対立・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASLBD56JXLBDPLBJ006.html?iref=comtop_8_01

 ’There is hope here’: Fukushima turns to tourism after nuclear meltdown・・・
https://www.theguardian.com/world/2018/oct/17/there-is-hope-here-fukushima-turns-to-tourism-after-nuclear-meltdown

 更に頑張ってねー。↓

 「錦織圭は決勝8連敗でも勝負強い?ランク急上昇の謎をデータで究明。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/sports/tennis/%E9%8C%A6%E7%B9%94%E5%9C%AD%E3%81%AF%E6%B1%BA%E5%8B%9D8%E9%80%A3%E6%95%97%E3%81%A7%E3%82%82%E5%8B%9D%E8%B2%A0%E5%BC%B7%E3%81%84%EF%BC%9F%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%82%AF%E6%80%A5%E4%B8%8A%E6%98%87%E3%81%AE%E8%AC%8E%E3%82%92%E3%83%87%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%A7%E7%A9%B6%E6%98%8E%E3%80%82/ar-BBOujOM?li=AA5aaw&ocid=ientp#page=2
 「森保ジャパン22年ぶり快挙のウルグアイ戦、瞬間最高21.7%の高視聴率・・・」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181017-00000039-sph-ent

 近世が中世とケンカしてるって図式だな。↓

 「サウジ総領事が出国 トルコ外相、総領事ら聴取に言及・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASLBK1Q2TLBKUHBI002.html?iref=comtop_list_nat_n03 <中世社会の住民だって、今が現代であることを自覚せにゃ。↓>
  One of the suspects identified by Turkey in the disappearance of the Saudi dissident Jamal Khashoggi was a frequent companion of Crown Prince Mohammed bin Salman — seen disembarking from airplanes with him in Paris and Madrid and photographed standing guard during his visits this year to Houston, Boston and the United Nations.
 Three others are linked by witnesses and other records to the Saudi crown prince’s security detail.
 A fifth is a forensic doctor who holds senior positions in the Saudi Interior Ministry and medical establishment, a figure of such stature that he could be directed only by a high-ranking Saudi authority.・・・
https://www.nytimes.com/2018/10/16/world/middleeast/khashoggi-saudi-prince.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage
 <それに、近世返りしつつある超大国がからんで・・。↓>
 Trump Jumps to the Defense of Saudi Arabia in Khashoggi Case・・・
https://www.nytimes.com/2018/10/16/world/middleeast/pompeo-saudi-arabia-turkey.html?action=click&module=Top%20Stories&pgtype=Homepage

 米国との関係、韓国、大丈夫か?↓

 「在日米軍基地、韓国人訪問時の確認手続きを厳格化・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/16/2018101601337.html
 「先走る韓国に米がまた懸念「南北鉄道協力、非核化と別途には不可」–南北、来月にも鉄道・道路の連結整備の着工式–米国務省・国防総省が韓国の動きをけん制・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/16/2018101603899.html
 <本件に関しては、フランス≒米国。↓>
 「【社説】フランスに対北制裁緩和を要請するも拒否された文大統領・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/17/2018101700840.html
 「マクロン仏大統領、文大統領の対北制裁緩和要請を一蹴–韓国とフランスが首脳会談と晩さん会・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/10/17/2018101700839.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「「日本企業は中国市場への見方を変えるべき」富士フィルム・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1016/c94476-9508888.html
 「第14回北京—東京フォーラムが閉幕 「東京コンセンサス」発表・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1016/c94473-9508948.html
 <なんやねん、コリャ。↓>
 「米日産ヨウ化水素のダンピング調査でクロの最終決定 中国・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/1016/c94476-9508859.html
 <ここからは、サーチナより。
 結構、新しい話題が盛り込まれている。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊はこのほど、中国人から見た日本と中国の違いについて紹介している。
 記事がまず挙げたのは、「日本人は痩せている人が多い」という点だ。「中国人こそ痩せている」というイメージを持つ日本人は少なくないかもしれないが、中国では経済成長に伴って食事の欧米化が進んでいて、肥満人口が急増している。今や肥満人口が世界で最も多いのが中国だとされており、その数は2014年時点で6億人を超えたと言われている。
 続けて記事は、日本では中国にはない「神社」がいたるところに存在することを挙げ、日本には万物に神が宿ると考える「八百万の神信仰」があるため、さまざまな神様を祀る神社が各地に存在すると紹介。中国には仏教の寺院は存在するが、神社は存在しない。
 さらに、日本と中国の違いの1つが「礼儀」にあるとし、日本では礼儀や礼節が多すぎて、しかも、煩雑だと指摘。友人同士で会話をするときには敬語は使わないが、それでも「ありがとう」や「ごめん」といった礼儀を欠かすことはできないとし、中国人にとって日本人の人間関係の距離感やルール、マナーは難しいことを強調した。
 そのほか記事は、日本には中古書店が多いことも日中の違いだと指摘しているが、これは書籍に限ったことではなく、中国には中古屋そのものがまず存在しないと言える。」
http://news.searchina.net/id/1669254
 <これもだ。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・中国人留学生が日本に留学する大きな理由について紹介する記事を掲載した。記事は、「近年、日本留学する人が激増しているが、一体どんな魅力がますます多くの人を日本留学に惹きつけているのか。おそらくこれら理由があるからかもしれない」として、理由を5点挙げて説明している。
 まず1つめは、「世界で教育が最も発達している国の1つであること」。日本には700カ所あまりの高等教育機関があり、教育設備は先進かつ一流で多方面的なカリキュラムが提供されているほか、講師陣のリソースも充実し、教育理念も世界をリードしていると紹介。また、政府や企業が留学生のために多くの手厚い奨学金や実習の機会を提供していることも大きなメリットであると説明した。
 2つめは、「礼儀と法制を非常に重んじる」点としている。日本の法律は先進国のなかでも成熟しており、そのために社会の治安も良好であるほか、約30年にわたり環境の保全や緑化に取り組んでいると伝えたほか、自らへりくだり、礼儀をわきまえ、他人に迷惑をかけないという良い伝統は中国人も学ぶべき点であると紹介した。
 3つめは、「就職の機会が多い」こと。少子高齢化が進む日本では専門性の強いハイレベル人材のニーズが高まっているほか、日本企業が多く進出している中国国内でも就職するうえでの競争力が高いと伝えている。
 4つめは、「経済的な圧力が小さい」点だ。留学生は日本での就学期間中、週28時間以内、長期休暇中はさらに長い時間のアルバイトを行って生活費を稼ぐことができるとした。そして、最後の5つめには、日本留学は欧米に比べて手続きが簡単でハードルが低いことを挙げ、まず日本で学び、それから欧米に赴く留学生が少なくないと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1669261
 <これもまただ。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「日本から帰ってきた中国人観光客が『日本人とは酒を飲まないほうがいい』と語ったのは何故か」とする記事を掲載した。
 記事は、日本はその独特な風俗や文化により、多くの中国人観光客を呼び込んでいるとしたうえで、近頃日本を旅行した中国人観光客が帰国後に「日本人と酒を飲まないほうがいい。酔っ払うと大変なことになるから」と訴えたと伝えている。
 そして、「この観光客の話によれば、日本人と酒を飲まないほうがいい理由は、日本人が酒に強いからではない。日本の男性は非常に大きなストレスを抱えており、酒を飲むときに容易に羽目を外して大量の酒を飲んでしまうのだ。酒は人を麻痺させる。飲みすぎれば脳の制御が利かなくなり意識を失い、深刻な場合は病院に運ばれる。だから、日本人と酒を飲むのは危険なのだ」と説明した。
 また、深酒が絡むと往々にしてトラブルが発生し、自分の多くの面倒が降りかかるため、特に、女性は安全面に考慮する必要があると指摘。さらに、大量に酒をあおる日本人と一緒にさまざまな種類の酒を大量に飲めば、自分自身も酔っ払ってトラブルを起こしかねないとし、仮にタクシー車内で嘔吐してしまえば多額のクリーニング代などを請求される可能性があるとしている。
 記事は最後に、「日本人と一緒に酒を飲みに行き、深酒に付き合えば自らの体や金銭に損害を被る可能性がある。われわれは常に節度を持って飲酒をすべきなのだ」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1669277
 <これもまたまただ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本留学が将来の就活に有利になると言える4つの理由を紹介する記事を掲載した。
 両親が心配するのももっともなことだと言えるだろう。留学先が日本の場合、英語圏への留学経験者と比べて就職先が限られてくるからだ。大金をはたいて子どもを留学させるなら、就職にも有利になってほしいと願うのは理解できることだ。しかし、記事によると、日本への留学が就職に有利に働くかどうかはあくまでもケースバイケースだというが、有利になると言える4つの点を紹介している。
 1つ目には「日本語のできる人材は需要が大きい」ことだ。日本は少子高齢化が進んで労働力が不足している。そのうえ日本企業は海外に目を向けているので、中国国内で働きながら日本円で給料がもらえるケースもあると紹介した。2つ目は、自分が「将来性」のある人材になれること。多くの中国人留学生はアルバイトをするが、そのおかげで日本社会を知り人脈を広げ、自身の自立にも役立ち、ひいては、就活にも有利になるという。
 3つ目としては、「日本の環境」をよりよく知ることができることを指摘。最後には「中国政府の補助」で、帰国子女には北京や上海など大都市における戸籍の問題や保険の補助など、有利な条件を提示しているとしている。
 英語と比べれば日本語のできる人材の就活には不安があるようだが、有利な点もあるようだ。しかし、記事に対するコメント欄では、そもそもの問題として日本に留学した人が「中国に帰ってくるのか」という疑問が提示されている。「息子が3年で帰ると言ったのに帰国するどころか日本で家を買った」という親の悲痛なコメントも見られる。」
http://news.searchina.net/id/1669291
 <新しい話題は盛り込まれていないが、切り口が気が利いている。↓>
 「中国メディア・東方網・・・記事は、「日本は先進国の中で特異な国で、平均寿命が世界トップクラスで、肥満率も先進国中で最低なのだ。多くの人が、日本のあっさりさっぱりとした飲食習慣に関係があると考えており、それは確かに一理ある。しかし、実際には日本にもこってりとした、中国人に最もピッタリ合う味わいの料理があるのだ」として、その例を紹介している。
 まずは、すき焼きだ。サシが入った日本の和牛は非常に高級であると同時に品質も優れており、鍋に焼き付けた牛肉にタレを絡め、野菜や豆腐などと一緒に煮たすき焼きは非常にうまいとした。確かにすき焼きは味付けが濃く、脂肪が豊富な高級牛肉を使えばかなりこってりとした料理と言える。
 続いては、北海道の名物料理・石狩鍋である。「毎年、最も肥えた鮭を主な材料としており、その味は非常に豊かである。多くの味噌を使用することから、やはりこってりな味わいになる」と説明した。
 さらに、和食の代表料理の1つとして常に紹介される天ぷらも、油を用いたヘビーな料理に分類されるとしたほか、ラーメンにも唐辛子を大量に使用した真っ赤なスープの激辛ラーメンなど非常に重い味付けのものが少なからず存在するとしている。
 そして、最後に挙げたのは、日本の大衆的な食文化を代表する料理であるカレーライスだ。「日本は各国文化が融合した場所であり、東南アジアや南アジアの料理も喜ばれている」としたうえで、日本ではあらゆる商店や飲食店でカレーの材料やカレーライス、スパイスの効いたインドカレーなどが提供され、大きな人気を誇っていることを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1669283
 <中共の事情に言及した部分は新しい。↓>
 「日本と中国、豚肉の売り方1つとってもこんなに違う! 日本の売り方は清潔で便利だった・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1669299
 <これは定番。↓>
 「日本はやっぱり凄いよ・・・「不利な外部環境なのにGDPで3位だなんて」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1669284
 <これもだ。↓>
 「日本のトイレの多くには窓がないのに、どうして臭くならないの?・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1669286
 <これもまただ。↓>
 「日本人の目に中国の製造業はどう映っているの? 日中製造業の違い・・・中国メディアの一点資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1669287
 <これもまたまただ。↓>
 「日本のサラリーマンと中国のサラリーマン、本当にキツイのはどっちだ?・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1669304
 <これもまたx3だ。↓>
 「日本での暮らしが羨ましい・・・「にわかには信じられない」ほど快適・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1669312
 <これもまたx4だ。↓>
 「飛行機を降り立った瞬間に「高い次元の文明」を感じる日本・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1669313
——————————————————————————-

<太田>

 5時半に起きれれば起きようと念じて寝たら、ぴったりその時間に目が覚め、さっそく、11月24日の京都往復の新幹線のネット予約の申し込みを、(初めて)やってみたが、まず、クレカの切り替え時期だったので、クレカの有効期限の変更をやらねばならず、これにまず手間取り、前途多難な気がし始めていたところ、その後、復路で、間違えてのぞみじゃなくひかりで予約の申し込みをしてしまったことに気付いた。
 で、取り消しをしようと思ったのだが、そこから、泥沼。
 JR東海の二つの窓口を電話で行ったりきたりし、ついでに、別途聞きたかったこと・・エクスプレスEXとみどりの窓口のメリットデメリット比較・・も聞いたりして、全部終わったのが、7時43分。
 寝不足の上、早くも疲労気味だったが、引き続き、下掲のK.K作業に着手。
 頭が回らなくてドジの連続。
 そのK.K作業が最後のところでとん挫してしまっていた時に、拙宅の4K対応TVのメーカーである東芝から、4Kチューナーの案内メールが届いたので、ネットでお値段比較をやっているうちに、J:COMのHPも覗いてみたら、4K対応セットトップボックスのご案内が出ているではないか。
 そこで、サポートに電話し、ボックス変更の予約をしておいた。
 毎月の料金がちょっと上がるが、TV対応のチューナーを自分で買う場合に比べればその方が長期的にも安上がりな感じなので・・。

<K.K>

 太田さん、パソコン群整備の続きです。下記のリンクからダウンロードしてください。
 <中略(太田)>

≫有料読者にメルマガ配信をしようとしたら、Thunderbirdのアドレス帳が古い内容に戻っており、portable・・収録USBディスクを朝からたまたまX299に挿してあった・・に至っては、アドレス帳が全部消えており、やむなく、ASUSから配信しました。どうも、クリーンアップないしデフラグが、X299には鬼門のようです。≪(昨日受信メール。太田)

 CCleanerのデフォルトの設定では、Thunderbirdのプロファイルは削除されませんし、デフラグはCドライブのデフラグしか行っていないので、”直接的”には関係ないだろうとは思います。ただ、どちらかが引き金になって、Windows 10によって、設定が以前の状態に戻されてしまった可能性はあります。

≫ASUSのThunderbirdのNobumasa.defaultをX299にコピーしてうまくいったのですが、Portableでは、どうすればよかったんでしたっけ?≪(同上)

 ダウンロードファイルの「181017-00 Thunderbirdのインストーラー版とポータブル版のプロファイル」を参照してください。
 ダウンロードファイルの「181017-01」から「181017-04」は、DELL・ASUSパソコンのMusicBeeの設定変更、及び富士通旧パソコンのfoobar2000・MusicBeeの設定に関してです。

[ダウンロード文書]<図は不表示(太田)>

181017-00 Thunderbirdのインストーラー版とポータブル版のプロファイル

<1>プロファイルの場所
1.Thunderbirdのインストーラー版のプロファイルのパスは、
[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\Thunderbird\Nobumasa.default]
です。
2.Thunderbirdのポータブル版のプロファイルのパスは、
[X:\ThunderbirdPortable\Data\Profile](「X」は、USBディスクのドライブレターです。)
です。
要は、[Nobumasa.default]フォルダー ≒ [Profile]フォルダー、です。
プロファイルのあるフォルダーの名前が異なりますので、プロファイルをコピーしたい場合は、次の手順<2>のように、[Nobumasa.default]/[Profile]フォルダーの中身をコピー&ペーストしてください。

<2>インストーラー版 ⇔ ポータブル版のプロファイルのコピー
1.インストーラー版からポータブル版にプロファイルをコピーしたい場合は、
[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\Thunderbird\Nobumasa.default]フォルダーの中身をコピーして、
[X:\ThunderbirdPortable\Data\Profile]フォルダー内に貼り付けてください。
2.ポータブル版からインストーラー版にプロファイルをコピーしたい場合は、
[X:\ThunderbirdPortable\Data\Profile]フォルダーの中身をコピーして、
[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\Thunderbird\Nobumasa.default]フォルダー内に貼り付けてください。
3.アドレス帳のみをコピーしたい場合は、[abook.mab]と[history.mab]のみをコピー&ペーストしてください。

181017-01 DELLパソコンのMusicBeeの設定変更
DELLパソコンのMusicBeeの設定を変更します。

<1>設定ファイルのコピー
X299パソコンのMusicBeeの設定ファイルをUSBディスクにコピーします。
この部分の操作は、X299パソコンでの操作です。
1.どれでも良いのでUSBディスクを、X299パソコンに取り付けてください。
2.USBディスクに、[暫定保存]というフォルダーを新規作成してください。
3.エクスプローラーで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\MusicBee]フォルダーにアクセスして、[Settings 2018-10-dd hhmm.ini]ファイルの中で(現時点では1個しか存在しないと思いますが)、最も日時の新しいファイルをコピーしてください。
4.手順3でコピーしたファイルを、USBディスクの[暫定保存]フォルダー内に、貼り付けてください。

<2>DELLパソコンのMusicBeeの設定変更
この部分は、DELLパソコンでの操作です。
1.手順<1>で、設定ファイルを保存したUSBディスクをDELLパソコンに取り付けてください。
2.DELLパソコンで、MusicBeeを起動させてください。
3. 
一[設定(E)]をクリック、
二[設定の保存]をクリック、
三[設定のスナップショットを読み込む]をクリックしてください。
4. 
一左のフィールドで、USBディスク ⇒ [暫定保存]フォルダーと辿ってください。
二[Settings 2018-10-dd hhmm.ini]ファイルをクリックして、青色反転させてください。
三[開く(O)]ボタンをクリックしてください。MusicBeeが再起動して設定がロードされます。

<3>設定の確認
1.「181017-04 MusicBeeの設定確認」の内容を行ってください。DELLパソコンに関しては、設定の確認を行っても、設定変更しなければならない箇所はないだろうと思います。
181017-02 ASUSパソコンのMusicBeeの設定変更
ASUSパソコンのMusicBeeの設定を変更します。

<1>設定変更
1.一つ前のWordファイル「181017-00 DELLパソコンのMusicBeeの設定変更」で、X299パソコンのMusicBeeの設定を保存したUSBディスクを、ASUSパソコンに取り付けてください。
2.ASUSパソコンで、MusicBeeを起動させてください。
3. 
一[設定(E)]をクリック、
二[設定の保存]をクリック、
三[設定のスナップショットを読み込む]をクリックしてください。

4. 
一左のフィールドで、USBディスク ⇒ [暫定保存]フォルダーと辿ってください。
二[Settings 2018-10-dd hhmm.ini]ファイルをクリックして、青色反転させてください。
三[開く(O)]ボタンをクリックしてください。MusicBeeが再起動して設定がロードされます。

<2>設定の確認
1.「181017-04 MusicBeeの設定確認」の内容を行ってください。ASUSパソコンに関しては、ライブラリの場所を変更する必要があると思います。

181017-03 富士通旧パソコンのfoobar2000とMusicBeeの設定
富士通旧パソコンにfoobar2000とMusicBeeの設定を行います。

<1>必要なフォルダーのUSBディスクへのコピー
この部分は、ASUSパソコンでの操作です。
1.本日、ファイルのやり取りに使用してきたUSBディスクをASUSパソコンに取り付けてください。
2.ASUSパソコンのエクスプローラーで、[C:\Program Files Portable]フォルダーをコピーしてください。
3.USBディスクにアクセスして、[暫定保存]フォルダー内に、手順2でコピーしたフォルダーを貼り付けてください。
4.次に、エクスプローラーで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Music\MusicBee]フォルダーをコピーしてください。
5.USBディスクにアクセスして、[暫定保存]フォルダー内に、手順4でコピーしたフォルダーを貼り付けてください。

<2>富士通旧パソコンでの設定
この部分は、富士通旧パソコンでの操作です。
1.手順<1>で必要なフォルダーを保存したUSBディスクを、富士通旧パソコンに取り付けてください。
2.富士通旧パソコンのエクスプローラーで、USBディスクの[暫定保存]フォルダー内の[Program Files Portable]フォルダーをコピーしてください。
3.手順2でコピーしたフォルダーを、富士通旧パソコンの[Cドライブ]内にパスが[C:\ Program Files Portable]となるように貼り付けてください。
4.次に、USBディスクの[暫定保存]フォルダー内の[MusicBee]フォルダーをコピーしてください。
5.手順4でコピーした[MusicBee]フォルダーを、パスが[D:\Users\Nobumasa Ohta\Music\MusicBee]となるように、[ミュージック]フォルダー内に貼り付けてください。

<3>起動の確認
1.エクスプローラーで、[C:\Program Files Portable]フォルダーにアクセスしてください。
2.[foobar2000 for Laptop]フォルダーにアクセスして、[foobar2000.exe]ファイルをダブルクリックして、foobar2000の起動を確認してください。
3.必要であれば、[foobar2000.exe]の右クリックメニューで、[スタートにピン留めする(P)]/[タスクバーにピン留めする(K)]をクリックして、スタート画面/タスクバーにピン留めしてください。
4.次に、[MusicBee for Laptop]フォルダーにアクセスして、[MusicBee.exe]ファイルをダブルクリックして、MusicBeeの起動を確認してください。MusicBeeが起動すると、富士通旧パソコンの[ミュージック]フォルダーには、ASUSパソコンと同じ音楽ファイルは無いので、下掲2枚目の画像のようなウィンドウが表示されるはずです。このウィンドウでは[はい]をクリックしてください。
5.必要であれば、[MusicBee.exe]の右クリックメニューで、[スタートにピン留めする(P)]/[タスクバーにピン留めする(K)]をクリックして、スタート画面/タスクバーにピン留めしてください。
6.本日ファイルのやり取りに用いたUSBディスクの[暫定保存]フォルダーを削除してください。

181017-04 MusicBeeの設定確認
このWordファイルの内容は、「181017-01」と「181017-02」の内容を行う過程で行う内容で、単独で行う必要はありません。

1.MusicBeeが起動していない場合は、起動させてください。
2.MusicBeeのウィンドウがアクティブの状態で、[Insert]キーを押してください。[フォルダスキャン]ウィンドウが開きます。
3.下掲の赤枠部分が、
A:デスクトップパソコンの場合
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Music]
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Videos]
B:ノートパソコンの場合
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ミュージック]
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ビデオ]
であることを確認してください。
 確認の結果、上記の通りであった場合は、手順8へ進んでください。
 確認の結果、上記の通りではなかった場合は、手順4~7を行ってください。

4. 
一チェックボックスのチェックを外してください。
二[フォルダの選択]ボタンをクリックしてください。
5.デスクトップパソコンに関して設定を行っている場合は、下記の一から三を行ってください。ノートパソコンに関して設定を行っている場合は、次の手順6を行ってください。
一下掲画像の赤枠の部分をクリックすると、下層のフォルダーが表示されます(視認しづらいですが薄く[⇒]が表示されています)。下掲画像の様に[Nobumasa Ohta]フォルダーの中身を表示させてください。(下掲の画像では、[Nobumasa Ohta]フォルダーの下層に3個しかフォルダーがありませんが、太田さんの場合にはもっと多くのフォルダーが表示されます。)
二[Music]フォルダーと[Videos]フォルダーにチェックを入れてください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
6.ノートパソコンに関して設定を行っている場合は、下記の一から三を行ってください。
一下掲画像の赤枠の部分をクリックして、[OneDrive]の中身を表示させてください。
二[ビデオ]と[ミュージック]フォルダーにチェックを入れてください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
7. 
一[ビデオファイルを含める]チェックボックスにチェックが入っていない場合は、入れてください。
二[ライブラリに追加]ラジオボタンにチェックが入っていることを確認してください。
三[進む]ボタンをクリックしてください。スキャンが始まります。
8.[Ctrl]キーを押しながら、[O]キーを押してください。[設定]ウィンドウが開きます。
9. 
一[ライブラリ]タブをクリックしてください。
二下掲の赤枠部分が、
A:デスクトップパソコンの場合
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Music]
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Videos]
B:ノートパソコンの場合
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ミュージック]
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ビデオ]
であることを確認してください。
 確認の結果、上記の通りであった場合は、手順15へ進んでください。
 確認の結果、上記の通りではなかった場合は、手順10~14を行ってください。
10. 
一チェックボックスのチェックを外してください。
二[フォルダの選択]ボタンをクリックしてください。
11.デスクトップパソコンに関して設定を行っている場合は、下記の一から三を行ってください。ノートパソコンに関して設定を行っている場合は、次の手順12を行ってください。
一下掲画像の赤枠部分をクリックして、[Nobumasa Ohta]フォルダーの中身を表示させてください。
二[Music]と[Videos]フォルダーにチェックを入れてください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
12. ノートパソコンに関して設定を行っている場合は、下記の一から三を行ってください。
一下掲画像の赤枠部分をクリックして、[OneDrive]の中身を表示させてください。
二[ビデオ]と[ミュージック]フォルダーにチェックを入れてください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
13.デスクトップパソコンに関して設定している場合は、この手順13と次の手順14を行ってください。ノートパソコンに関して設定している場合は、手順15へ進んでください。
[除外]ボタンをクリックしてください。
14. 
一下掲画像の赤枠部分をクリックして、[Music]フォルダーの中身を表示させてください。
二[MusicBee]フォルダーにチェックを入れてください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
15. [保存]ボタンをクリックしてください。

<太田>

>三[進む]ボタンをクリックしてください。スキャンが始まります。
8.[Ctrl]キーを押しながら、[O]キーを押してください。[設定]ウィンドウが開きます。

 ASUSですが、スキャンが今も続いていますが、途中で8をやったところ、

>9. 
一[ライブラリ]タブをクリックしてください。
二下掲の赤枠部分が、
A:デスクトップパソコンの場合
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Music]
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Videos]
B:ノートパソコンの場合
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ミュージック]
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ビデオ]

で、BではなくAだったので、15をやれ、という指示があったので、

>15.[保存]ボタンをクリックしてください。

とありましたが、「起動前のスキャン」の中の表示が、Aなのですが、[保存]ボタンをクリックしていいのでしょうか。

<K.K>

 ASUSパソコンはノートパソコンなので、Bでない場合(Aである場合)は、手順10と12を行った後に、手順15(保存操作)を行ってください。

<太田>
 
 手順10と12はもちろんやった上でのことです。

<K.K>

 それでしたら、手順15(保存操作)を行ってしまってください。

<太田>

>2.富士通旧パソコンのエクスプローラーで、USBディスクの[暫定保存]フォルダー内の[Program Files Portable]フォルダーをコピーしてください。
3.手順2でコピーしたフォルダーを、富士通旧パソコンの[Cドライブ]内にパスが[C:\
Program Files Portable]となるように貼り付けてください。

 USBディスクの[暫定保存]の中には、MusicBeeのiniファイルしか入っていませんが、[Cドライブ]内に[C:\Program Files Portable]を作った上で、iniを貼り付けました。

⇒「ini」ファイルは不要ですので、削除してください。(K.K)

>4.次に、USBディスクの[暫定保存]フォルダー内の[MusicBee]フォルダーをコピーしてください。

 よって、[MusicBee]フォルダーは存在しません。どうすればいいでしょうか?

<K.K>

 恐らくは、手順「<1> 必要なフォルダーのUSBディスクへのコピー」を飛ばしてしまっています。
 手順<1>は、[Program Files Portabele]と[MusicBee]フォルダーのASUSパソコンからUSBディスクへのコピーですから、手順<1>を行えば、USBディスクに[Program Files Portabele]と[MusicBee]フォルダーが存在することになります。

<太田>

 富士通旧のfoobarは起動するけれど、MusicBeeはライブラリ選択画面がポップアップするだけですが、これでいいんですね?

<K.K>

 良くないです。
 下記の2点を今一度確認してみてください。
1.[Program Files Portable]フォルダーの貼り付け先は、
 [C:\]であり、
 [C:\Program Files Portable\MusicBee for Laptop]フォルダーが存在すること。

⇒[C:\Program Files Portable\暫定保存\Program Files Portable\MusicBee for
Laptop]です。(太田)

 (↑こちらは間違いは無いと思いますが、Dドライブに貼り付けてしまうと、MusicBeeは正常に起動しないです。)
2.[MusicBee]フォルダーの貼り付け先は、
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Music]であり、
 [D:\Users\Nobumasa Ohta\Music\MusicBee]フォルダーが存在する。
 (↑[MusicBee]フォルダーであって、[MusicBee for Laptop]フォルダーではないです。)

<太田>
 
 存在しません。
—————————————————————–

太田述正コラム#10135(2018.10.17)
<井上寿一『戦争調査会–幻の政府文書を読み解く』を読む(付け足し)(その3)>

→非公開