太田述正コラム#10711(2019.8.1)
<皆さんとディスカッション(続x4151)>

<太田>(ツイッターより)

 「米軍駐留費「日本は5倍負担を」 ボルトン氏が来日時に…」
https://digital.asahi.com/articles/ASM702TJQM70UHBI00H.html?rm=417
 彼が韓国で5倍負担を求めたという話が出てたのに、と不思議に思っていたら、案の定だった。
 まことに喜ばしい。
 米国にとってはご愁傷さまだが、こうなったら、何が何でもトランプ大統領には再選してもらいたいね。

 「「ホワイト国、韓国除外なら日本も悪い」仲裁に動いた米…」
https://www.asahi.com/articles/ASM705J9NM70UHBI023.html?iref=comtop_8_01
 「「ホワイト国」除外、予定通り2日閣議決定…」
https://www.sankei.com/politics/news/190801/plt1908010004-n1.html
 ホントに閣議決定すれば、安倍チャンは、憲法9条の趣旨違反に加えて宗主国の意向に背くことになり、「独立」へ第2歩を踏み出すことに。

<太田>

 <日本のメディアから。
 思わせぶり。↓>
 「韓国の「ホワイト国」除外方針は変わらず 経産相「アメリカも理解」・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/16860003/
 <次に韓国の主要メディアから。
 日本のメディアより詳しいね。↓>
 「菅義偉官房長官「韓国ホワイト国排除延期、米からの要請なかった」・・・
だが、一部ではホワイト国リストから韓国を外す措置が当初予定された2日よりもやや遅れる可能性もささやかれている。菅氏や世耕弘成経済産業相が今まで公式的には「ホワイト国リストから韓国を排除する施行令をいつ閣議で処理するか、決まったものはない」という立場を堅持してきたというのがその理由だ。
また、米国の提案を完全に無視しにくいため、日本政府が「決まっている日はない。今後も検討する」とし、米国の体面を重んじるという意味で、当分関連施行令の処理を据え置く可能性も議論されている。
菅氏もこの日のブリーフィングで韓国関連の質問に「今後の具体的な動向に対して予断を持って答えるのは困難だ」「8月1日に予定される日韓外相会談の場を含め、これまで同様、両国間の諸懸案についてしっかりと議論を重ねていくことが重要だ」などと話した。
閣議に上程される案件は、通常、一日前に首相官邸の主導で開かれる部署別事務次官会議で決まる。したがって1日の事務次官会議で「延期か、強行か」を知ることができる見通しだ。また、1日は「パブリックコメントの結果発表日」でもある。この結果発表が先延ばしされるなら閣議決定も延期になる公算が大きい。」
https://japanese.joins.com/article/126/256126.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|inside_left
 「・・・韓日関係の改善に向けて仲介の意向を示した。ただ米国の仲介は、韓日間の対話の場を提供するという意味程度なので、「当事者間で解決する」という原則に変化はない。米国としては、両国のどちらか一方の手を取ることはできないためだ。・・・」
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20190801/1805708/1/%E7%B1%B3%E3%81%AE%E3%80%8C%E9%9F%93%E6%97%A5%E5%AF%BE%E7%AB%8B%E4%B8%AD%E6%AD%A2%E6%8F%90%E6%A1%88%E3%80%8D%E8%AA%AC%E3%80%81%E3%81%95%E3%82%89%E3%81%AA%E3%82%8B%E6%95%B5%E5%AF%BE%E8%A1%8C%E5%8B%95%E3%81%AF%E8%87%AA%E5%88%B6%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%AE%E3%81%8C%E3%82%88%E3%81%84
 <これもだ。↓>
 「萩生田光一(56)自民党幹事長代行・・・輸出規制の発表の過程で、日本が輸出した半導体関連の化学物質が北朝鮮に流れているといういわゆる「北朝鮮流出説」を提起したことについては、「私は北朝鮮と話したことはなく、(行き先が)北朝鮮なのかイランなのか事実関係は分からない」とし、「一連の輸出の流れが普段と違うことが把握され、憂慮を表明した」と明らかにした。萩生田氏は先月4日、フジテレビの時事番組に出演し、韓国に輸出した化学物質について「行き先が分からないような事案が見つかっている」と発言した。その後フジテレビは、自民党のある幹部が「行き先は北朝鮮」と発言をしたと報じた。」
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20190801/1805705/1/%E8%87%AA%E6%B0%91%E5%85%9A%E5%B9%B9%E4%BA%8B%E9%95%B7%E4%BB%A3%E8%A1%8C%E3%80%81%E3%80%8C%E6%97%A5%E9%9F%93%E5%AF%BE%E7%AB%8B%E3%81%AE%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E3%81%AB%E5%BD%B9%E7%AB%8B%E3%81%A4%E3%81%AA%E3%82%89%E8%A8%AA%E9%9F%93%E3%82%82%E3%80%8D
 <とにかく宿題の回答を!↓>
 「北の発射を批判 日本の輸出規制には「外交努力尽くす」=韓国NSC・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180210.html
 「日本の対韓優遇除外が目前に 韓国が挙国体制で対応・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180230.html
 「ホワイト国除外 文大統領と李首相が対応策協議・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180233.html
 <時間のムダ。↓>
 「韓国議員団「このままではいけないとの認識共有」=日韓議連と会合・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180211.html
 「訪日の韓国議員団 公明党の山口代表と面会・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180232.html
 「韓国外相「韓日関係の破局状態招いてはならないと話す」 河野氏と会談へ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180229.html
 <そりゃよかった。↓>
 「韓国国会代表団と自民・二階幹事長の面会 延期の末に結局中止・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/01/2019080180047.html
 「二階幹事長、韓国議員団との面談を2日連続取り消し…事実上の拒否・・・」
https://japanese.joins.com/article/147/256147.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <勝手に気が済むまでどうぞ。↓>
 「日本製品の不買運動が異例の長期化 対象範囲も拡大=韓国・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/01/2019080180001.html
 「「日本での国際大会には出るな」 京畿・春川の女子カーリング不参加決定–京畿道庁・江原春川市庁、女子カーリングチームの北海道大会への不参加決定–「韓日関係悪化、参加しない方がよいと判断」–ソウル市庁・江原道庁の男子カーリングチームは「選手のために参加」–スポーツ界「政治的理由で選手たちだけが被害」指摘も・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180231.html
 <無理しなくてえーで。↓>
 「大人はいがみ合っていても…韓日の青少年たちは美術・スポーツで交流–釜山芸術祭・済州サッカー大会に日本の中高生150人参加–「子どもたちの交流は続けなければ」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/01/2019080180003.html
 <イイ話ないねえ。↓>
 「韓国製造業の生産能力指数、11カ月連続マイナス=歴代最長・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/01/2019080180012.html
 「サムスン電子4-6月期、半導体70%・スマホ40%減益・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/01/2019080180008.html
 「1.05→0.98→0.89…出産率が自由落下・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/07/31/2019073180027.html
 <そうそう。↓>
 「大韓商工会議所会長「国産化だけが日本の報復の解決策ではない」・・・」
https://japanese.joins.com/article/138/256138.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <無駄なことを・・。↓>
 「韓国金融委員長、3日に銀行頭取招集…日本対策会議開く・・・」
https://japanese.joins.com/article/143/256143.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <くだらん見出しをつけるな。↓>
 「女優イ・ナヨン、韓国ブランド「TOPTEN10」のモデルに…ユニクロからライバル社に移った・・・」
https://japanese.joins.com/article/146/256146.html?servcode=700&sectcode=740&cloc=jp|main|breakingnews
 <マスターベーションやり過ぎだぞー。↓>
 「親企業政策で克日しよう=韓国・・・」
https://japanese.joins.com/article/130/256130.html?servcode=100&sectcode=120&cloc=jp|main|breakingnews
 <見出しの前段はフェイクだぞー。↓>
 「韓国の旅行ボイコットに驚いた日本、中国観光ビザ簡素化へ・・・」
https://japanese.joins.com/article/137/256137.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|breakingnews
 <見出しがフェイクに近いぞー。↓>
 「売り上げ100億ウォン減っても1500回挑戦…日本から「素材独立」した韓国企業・・・」
https://japanese.joins.com/article/148/256148.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <さあ、安倍チャンはどうするかねえ。↓>
 「康京和長官・河野外相、きょうバンコクARFで会談…米国は仲裁に出た・・・」
https://japanese.joins.com/article/127/256127.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <韓国側が安倍チャンに助け舟か。↓>
 「・・・共に民主党のキム・ジンピョ議員は早ければ2日ホワイト国から韓国を除外する施行令を閣議で処理するという日本に対して「文在寅(ムン・ジェイン)大統領が8/15光復節の祝辞で日本に対するメッセージを伝える時まででも見送ってほしい」と話した・・・」
https://japanese.joins.com/article/131/256131.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <韓国に対する思いやりがカケラもない恥ずかしーい日本人達。↓>
 5,000 Japanese Sign Petition Against Export Curbs・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2019/08/01/2019080100910.html
 <最後は習ちゃん。それにしても辛辣。↓>
 「日本の輸出管理強化で「ひとたまりもなく征服された韓国」・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1681239?page=1

<HH>

 日本における男性逆差別構造の典拠となる資料を紹介しているツイッターがありましたのでメールにて転送します。
https://twitter.com/sumomodane/status/1145147009424211968/photo/1
 確かに専業主婦という存在は若い人の間ではかなりの少数派ですし共働きが主流です。
 そして、その中でも補助的な働きを望んでいる人と男性同等にバリバリ働きたい人の意識は違いますが共通してとにかく家計は女性が握るという意識の強さは変わりません。
 この統計にもその考えが端的に反映されているように思います。

 ところで先日、本屋で永田鉄山軍事論稿集という書籍がありパラパラと目を通しましたが、満州事変の正当性を訴えている文章がそのまま島津斉彬コンセンサスだったのには驚きました。
 満洲、あるいは中国大陸の権益保全といったことや横井小楠コンセンサスたる対露防衛の緩衝地帯確保といった論調は皆無、対英米を念頭に置き植民地解放による東洋の平和確保と日本の弥生性をもってしての支那人、ひいてはアジア民族の教導という理想が述べられていました。
 また大正末期から昭和初頭に掛けて民心に縄文性が顕著になり安穏な風潮がはびこりだしたことに憂慮の念を吐露していることは昭和天皇が摂政となって事実上の君主としてモード転換を主導していくことに気がついていることにも瞠目するものがあります。
 数年前、まだ太田さんが島津斉彬コンセンサスや杉山構想に気がつかれる前に統制派の戦略を褒めていた文章があったように記憶しています。
 その時、実は横井小楠コンセンサスから考えればむしろ皇道派の主張に合理性があるように考えていた、というより統制派の対支一撃論がどうして対露防衛に繋がるのか、またそれが列強対中権益に衝突するのが自明なのになぜそれを主張するのか判らないでいたのですが、杉山構想という大戦略が統制派の(さらにその首脳の)背後にあったと考えれば得心いく話です。
 杉山と永田、昭和初年に軍務局長と軍事課長で陸軍中枢でコンビを組んでいましたが、二人で陸軍を動かしているような印象はなくどちらかというと目立つのは永田鉄山。
 しかしどこかで肝胆相照らす中になったのではないか、そんな想像をする誘惑に駆られます。
 局長と課長では遅すぎですし。
 この二人の軍学校歴を見ると年齢と陸士の年次は4期違いですが陸大は22期と23期で1期しか違いがありません。
 どうもこの頃に後の関係性が出来たような気がします。

<太田>

 こりゃ、ちょっと驚いたね。↓

 「出身大学別の年収ランキング発表。ダントツ1位は東大の800万円超・・・」
https://www.mag2.com/p/money/738202?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000204_thu&utm_campaign=mag_9999_0801
 
 それよか、日韓問題を取り上げなよ。↓

 Japanese anime: From ‘Disney of the East’ to a global industry worth billions・・・
https://edition.cnn.com/style/article/japan-anime-global-identity-hnk-intl/index.html

 そりゃ、そういうこともあったろ。↓

 Charles I’s Killers in America・・・
https://www.theguardian.com/books/2019/jul/31/charles-killers-in-america-matthew-jenkinson-review

 面白い面白い。↓

 「ユーベ会長、韓国側のC・ロナウド欠場批判に怒りの反論 「こんな経験をしたことはない」・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/footballzone_207717/

 習ちゃん、現総統を更に支援。↓

 中国が台湾への個人旅行停止へ 総統選向け圧力か・・・
https://www.sankei.com/world/news/190731/wor1907310018-n1.html

 ウィグル人「弾圧」をイスラム諸国が批判しないのを批判する欧米。
 人権概念そのものがオカシイってことに早く気が付けっての。↓

 Chinese actions in Xinjiang become a matter of international dispute–European countries defend the Uighurs of Xinjiang, Muslim countries don’t・・・
https://www.economist.com/china/2019/07/25/chinese-actions-in-xinjiang-become-a-matter-of-international-dispute?cid1=cust/dailypicks1/n/bl/n/20190731n/owned/n/n/dailypicks1/n/n/ap/286810/n

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「73歳の日本人男性、歴史の真実を追い28年連続で訪中・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0731/c94474-9602207.html
 <おや、そーだったんか。↓>
 「輸出が大幅減少 日本は経済成長予測を下方修正・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0731/c94476-9602189.html
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「日本の農村こそ「我が国の農村振興のロールモデルだ」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1681212?page=1
 <同じく。↓>
 「朝食を提供する飲食店が少ない日本、日本人はどこで朝食を・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1681228?page=1
 <定番だが詳しいので。(日本におけるこのような教育の原点が教育勅語にあるって話を、現在進行形で逐次公開中のコラム・シリーズで近く書く予定。)↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人の親が子どもの将来を見据えて「我が子を日本で育てることにした理由」を紹介する記事を掲載した。
 近年増加する中国人観光客のなかには、日本で見られる秩序や日本人の礼儀正しさに感銘を受ける人も少なくないが、記事は「それは幼少時からの教育が密接に関係している」と指摘。「まだ子どもだから」という言葉は日中を問わずよく聞かれるものだが、中国では往々にして「言うことが聞けなくても仕方がない」と、子どもを叱らず、子どものしたいようにさせる姿がよく見られる。しかし記事は、「日本では幼い頃に正さないと、欠点として矯正できないほど深く根付いてしまう」と考え、「挨拶や感謝、規則を守ることを幼少の頃からしっかり教える」と指摘した。
 また、日本では「親に感謝を示すことを教える」ことについて、中国人からすると「衝撃的なこと」として伝えた。日本人にとっては親に限らず、他人に感謝を示すことは基本的なことと考えるが、これは中国人からすると親子のように関係が近いのに感謝を言うのは「他人のようでよそよそしい」と感じられるようだ。それゆえ中国人は「子に対して、親に感謝するよう教えることはない」と紹介した。
 他にも記事は、日本では「まだ子どもだから」という言葉の後には続きがあって、「まだ子どもだからこそ、しっかり教育を与え、可能性を伸ばす時期を逸してはいけない」と考えられていると紹介。こうした教育によって、「日本では子どもが自立心と感謝の心を持つ礼儀正しい大人に成長するのだ」と紹介、こうした教育が魅力的で、記事の中国人筆者は日本で子育てをすることに決めたのだと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1681199?page=1
 <概ね定番。↓>
 「中国は「環境保護が巨大産業になっている日本に学ぶ必要がある」・・・中国メディアの南方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1681215?page=1
 <同じく。↓>
 「日本で働きたいと思っても・・・「日本と中国の労働環境はかなり違う」・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1681219?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「日本で精密検査を受けたい! 中国人が日本の精密検査に魅了される理由・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1681222?page=1
 <テーマは定番だが事例が新しい。↓>
 「中国メディア・東方網・・・記事は、ある旅行予約サイトによる調査で、53%に日本人が飛行機の座席を選ぶ際に「通路側を優先する」と答え、世界で唯一「窓側」ではなく「通路側」が過半数の票を獲得した国となったことを紹介した。
 そして、多くの日本人が通路側の座席を選ぶ理由ついて「日本人が眠っている人を起こすことをとても嫌がる」点にあると説明。トイレなどで席を立つ際に同じ列で休んでいる人に迷惑をかけないようにするためにわざわざ通路側を選ぼうとするとし「日本人は本当に他人に迷惑をかけたがらないのだ」と評している。
 また、家族や友人と飛行機に乗る際、残念ながら別々の席になってしまった場合に他人に座席の交換を頼む日本人の割合がわずか6%にとどまったとも紹介。予約やチェックインの時点で近い座席が取れなかったら、その時点で大部分の日本人はあきらめるのだと伝えた。
 記事は、「これらの調査結果を知って、また日本人の『他人に迷惑をかけたがらなさっぷり』に価値観や人生観が揺さぶられてしまった」としている。」
http://news.searchina.net/id/1681220?page=1
 <非常用はしごと絆創膏の話以外は定番。↓>
 「日本にやって来て、やはり感嘆せざるを得ない5つの細かい「生活設計」・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1681243?page=1
 <意外にも初出?↓>
 「中国メディア・東方網・・・記事は、「日本の基礎教育の中で私が最も大きな衝撃を受けたのが家庭科という科目の存在だ」としたうえで、日本では小学校5年より家庭科の科目が設けられ、料理を作ったり被服を作ったりするほか、他教科と同様に系統立てられた教科書や教材が用意されているうえ、水道やガスなどの設備が整った専用の家庭科室もあると紹介した。
 そして、家庭科の目的について文部科学省が「衣食住の実践や体験活動を通じて自らの成長を意識させるとともに、家庭生活への関心を高め、その重要性を理解する。そして家庭の一員として積極的に参加する生活態度を培う」と説明していることを伝えた。
 そのうえで、「食」の部分では料理を作ることが単に腹を満たすだけでなく、メニュー作りや食材選びを通じ、より家族のことを考え、関係を緊密にすることができるほか、栄養学に基づく合理的な献立作りを学ぶことにもなるとし、「科学と人文が結合した教育になるのだ」と説明している。
 また、「食」だけではなく「衣」や「住」からも家庭生活の重要さを学ぶとし、衣服に関する常識を身に着けるほか、裁縫、洗濯やアイロンがけ、服の畳みかた、整理の仕方などの実体験を通じて、資源を節約し物を大切にする価値観も培うのだとした。
 記事は、日本の小学校に存在する家庭科について「子どもたちが基本的な生活技能を身に着けることに加えて、生活における正しい価値観を樹立するという重要な意味合いを持っているのだ」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1681203?page=1
 <AI化、と、なし崩し的移民増加、で何とかなる、と思いたい。↓>
 「人口問題が引き起こす日本の問題、安倍首相は果たして解決できるのか・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1681201?page=1
 <まあ、そう言わんと。↓>
 「優秀なサッカー選手を「輸出」する日本、「爆買い」するだけの中国 ・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1681206?page=1
 <傭兵・・米兵は諦め移民含みで・・しかないよ。↓>
 「少子高齢化の日本、「自衛隊は若者を引き込むために必死」だった・・・今日頭上部・・・」
http://news.searchina.net/id/1681223?page=1
 <中身ないね。↓>
 「中国の自動車愛好家は日本を羨むが「比較してみたら別に羨ましくない」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1681236?page=1
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<太田>

 朝、7月分の日記wordファイルを開き、8月ファイルを作ろうとしたところ、時点が、7月30日16:00時点のものになってしまっていることを発見。
 BunBackupの「世代2019-0731」を開くと、wordファイルは入っておらず、また、Acronis True Imageのデータバックアップでは、07/31 22:38も19:29も6:29でも、全て、7月30日16:00時点のものになっていました。
 すなわち、30日16:00から31日22:38(パソコン作業終了直前)までの作業結果が失われたことになります。
 一日の途中で、それまでの作業結果が失われることに比べれば、ある意味、痛手は少ないとは言えるけれど、何だか、マルウェアでも仕込まれたか、という感じです。
 一日中、X299パソコンをつけっぱなしにせず、ドキュメント・フォルダの中で当月の日記ファイルが最新の状態かどうかを確認した上で、同パソコンを、何度か、シャットダウンした方がいいかもしれませんね。

<K.K>

 もし、[ドキュメント]フォルダーの日記ファイルに変更があったとBunBackupが判断したのであれば、バックアップが行われて、日記ファイルが存在するはずです。
 存在しなかったということは、BunBackupは日記ファイルに変更はないと判断したということになると思います。
 WordはInternet Explorerの一時キャッシュの場所を、一時保管場所として使用しています。7月31日分の変更に関しては、
I. 一時キャッシュへの保存は行われたけれど、
II. [ドキュメント]フォルダーへは変更は反映されなかった、
III. そして、パソコンを起動している限りは、Wordを閉じても一時キャッシュのファイルが読まれるので、一見正常に保存されているように見える、
IV. パソコンの電源を切って再度電源を入れるor再起動すると、変更が反映されていない[ドキュメント]フォルダーの方のファイルが読まれる、

⇒このリクツだと、7月31日の朝、30日の最終版の日記wordファイルが起動したことの説明がつきません。(太田)
⇒⇒31日に朝は正常だったわけですね。
I. [ドキュメント]フォルダーに変更が反映されたのは、30日の16:00が最後
II.その後は、何故かはわからないけれど、一時キャッシュのファイルが読み書きされていた
III. 再起動以外の何らかの要因、例えばキャッシュの容量オーバー等で、キャッシュがクリアされた
IV. 一時キャッシュのファイルは無くなったので、[ドキュメント]フォルダーの方のファイルが正常に読まれることとなった
V. 30日の16:00のものに戻ってしまった
というような現象が起こってしまったと考える以外、正常に保存されたように見えたものが、それより前の状態に戻ってしまうという現象を私は説明できないです。
 兎に角、BanBackupとAcronisの結果から、一見正常に保存されたように見えて、[ドキュメント]フォルダーには正常に保存されない場合があるということは確かだと思います。(K.K)

V. 結果、電源を入れている限りは正常に保存されているように見える、電源を一度でも切ると変更部分が消えてしまう
というような現象が起こったのかな~、と思います。

 対策としては、Officeを一旦アンインストールして、再インストールしてみるぐらいしか思い浮かびません。
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太田述正コラム#10712(2019.8.1)
<三谷太一郎『日本の近代とは何であったか』を読む(その93)>

→非公開