太田述正コラム#10729(2019.8.10)
<皆さんとディスカッション(続x4160)>

<コラム#10727の訂正>
終戦することにした結果、朝鮮半島は分断されることになり、その予期せぬ結果

終戦することにしたが、その予期せぬ結果
——————————————————————————-

<太田>(ツイッターより)

 「男性のピークは32歳頃!37歳がモテの分岐点…女性は…24、25、26歳のいわゆる「クリスマスケーキ」説が健在で…26歳を境に人気は急降下し…27、28、29歳はほぼ横ばい。30歳を過ぎるとさらに人気…は下がります。…」
https://news.livedoor.com/article/detail/16902309/
 大昔の私のモテ期の頃と状況が余り変わってないのは驚き。

<4.PjFz96>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 ブログをじっくりは読んでないけど、日本て格差と相性が悪い的な話で良いんだよね?
 だったら再分配後のジニ係数を外国と比較して格差が大きい事になるのはおかしくない?
 人口の規模がでかすぎるのが悪さをしている?
https://www.asahi.com/articles/ASH3M0G82H3LULFA02W.html

⇒おー、やっとデータが出てきた(コラム#10054、10056、10068、10064)。
 日本型政治経済体制には格差是正原理が組み込まれているが、米国の圧力に屈して、1990年代以降、歴代自民党政権・・典型的なのが小泉政権・・がこの体制を資本主義化してきたことによって、格差是正原理もまた毀損されてきてしまったってことだろな。
 それでも、日本の格差は、米英よりはまだ小さいようだが・・。
 なお、このところ、格差の更なる拡大は食い止められてるって話を前に(コラム#10056で)書いた。
 ブログは「じっくり・・・読んで」ね。(太田)

<豊丘時竹>(2019.6.9)http://toyotoki11.hatenablog.com/entry/2019/08/09/150902

 –日本は既に救いようがないかも–

 私は・・・太田さんがコピペしておいてくださった4人のウィキペディアを読んでみようと思<ったのだが、>河村たかしのウィキペディアが長すぎて読み切れずに終えた。
 まだ太田さんの真意はつかめてない。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/13614

<太田>

 昭和天皇、平成天皇は、自衛隊への公式訪問を回避し続けることによって、国軍の再建を訴えてこられたのにその訴えに一顧だに与えてこなかった自民党は逆臣ですし、憲法第9条について集団的自衛権を否定する政府解釈を墨守することによって(片務的な日米安保の墨守と相俟って)日本の対米属国化状態を維持し続けてきた自民党は国賊です。(コラム#省略)
 他方、件の展示が、逆臣/国賊的な内容のものを含んでいたことはご存知だと思います。
 後は、この展示を擁護した大村知事、非難した河村市長、が、それぞれ、自民党系、非自民党系、の政治家であることを確認していただければ、私の「真意」はお分かりいただけるのでは?

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 今度は、もうシンデレラじゃないとして、何物語になるのかしら。↓

 「渋野、体調不良も2アンダー「ハーフの時は寝ていました」頭痛にのどの痛みも・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/golf/%E6%B8%8B%E9%87%8E%E3%80%81%E4%BD%93%E8%AA%BF%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%82%82%EF%BC%92%E3%82%A2%E3%83%B3%E3%83%80%E3%83%BC%E3%80%8C%E3%83%8F%E3%83%BC%E3%83%95%E3%81%AE%E6%99%82%E3%81%AF%E5%AF%9D%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%80%8D%E9%A0%AD%E7%97%9B%E3%81%AB%E3%81%AE%E3%81%A9%E3%81%AE%E7%97%9B%E3%81%BF%E3%82%82/ar-AAFziXJ?li=AA5aaw&ocid=spartanntp
 「頭痛、ノド痛…体調不良も渋野日向子は3打差好発進 グリーン周りで魅せた18ホール・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/golf/%E9%A0%AD%E7%97%9B%E3%80%81%E3%83%8E%E3%83%89%E7%97%9B%E2%80%A6%E4%BD%93%E8%AA%BF%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%82%82%E6%B8%8B%E9%87%8E%E6%97%A5%E5%90%91%E5%AD%90%E3%81%AF3%E6%89%93%E5%B7%AE%E5%A5%BD%E7%99%BA%E9%80%B2-%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E5%91%A8%E3%82%8A%E3%81%A7%E9%AD%85%E3%81%9B%E3%81%9F18%E3%83%9B%E3%83%BC%E3%83%AB/ar-AAFzuaP?li=AA5aaw&ocid=spartanntp

 だったら、既にジブチがあるから大丈夫だが・・。↓

 「ホルムズ海峡有志連合 イエメン沖など日本独自に自衛隊派遣の可能性も・・・」
https://mainichi.jp/articles/20190809/k00/00m/010/360000c

 ちゃうぜ。
 日本は、中性文明であり、性的タブーも基本的にないので、「性的なパートナー<なんて>人間の幸せにおいて必要」じゃないのさ。↓

 「・・・欧米では性的なパートナーは人間の幸せにおいて必要だけど、パートナーと結婚する必要はないし、ずっと同じパートナーと一緒にいる必要もないと考えているという意味で、結婚は不要になっています。
 一方、日本の近代社会は結婚しないと心理的に生きにくくなる「結婚不可欠社会」でした。それは現代も変わらず、結婚を望む人はいまだ多い。しかし、結婚が困難になりつつあるから、パートナーなしでも楽しく過ごす。そういう意味で不要になりつつあります。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/16908008/

 日支戦争は、中国国民党政権と(支那権力掌握を目指す)中国共産党/(対露抑止・アジア解放を目指す)帝国陸軍との間の内戦だし、帝国陸軍のナチスドイツとの提携は斉彬の構想に従ったものだよ。↓

 「・・・先の大戦後、日中戦争は日本の侵略行為と論じられることが多いが、実際には、こうした混乱により泥沼から抜け出せなかったのである。
 そしてもう一つ、内閣を混乱の淵に落とした問題があった。米英の圧力から逃れたいがため、独伊と軍事同盟を結ぶ動きが俄然強まってくるのだ。・・・」
https://special.sankei.com/f/society/article/20190810/0001.html

 次は日・文カルト問題。

 <ね、杉山元が万歳三唱してるっての。↓>
 「トランプ米大統領は・・・「日韓は同盟関係にあるはずなのに、ずっと争っている。米国は難しい立場に置かれている。早く関係を改善してほしい」と述べた。・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20190810-OYT1T50027/
 <下僚は黙ってな。↓>
 「米「韓日指導者、沈着な発言必要…両国問題に引き続き関与」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/09/2019080980038.html
 <GSOMIAだけには態度鮮明。↓>
 「韓日軍事情報協定 「韓米日協力に寄与」=米国防長官・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/09/2019080980258.html
 <米政府の意向を代弁。↓>
 「米シンクタンク「GSOMIA破棄時は米軍撤収・同盟解体につながる可能性も」・・・」http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/09/2019080980041.html
 <米政府の最大の関心はコレ(日本にも頼むで)。↓>
 「米国防相が「共同犠牲」を強調、韓国に防衛費分担金増額を要求・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/10/2019081080006.html
 <外務省、仕事してるフリ止めて静かにしてな。↓>
 「日本外務省「強制徴用問題、韓国が創意的解決策を出すべき」・・・」
https://japanese.joins.com/article/455/256455.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <そういうこと。↓>
 「・・・産業通商資源部の別の当局者は、「1件の輸出を承認したことで、態度変化があったと見るのは難しい」とし、一例だけでは判断できないと話した。また「日本側は今後も許可を出すだろうが、厳格な審査基準にすると表明したため、企業にとっての不確実性は変わっていない」とし、「1ラウンドを終わらせ、2ラウンドに行く前にしばらく休んでいるものだ」との見方を示した。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/09/2019080980254.html
 <ということだからね。↓>
 「日本、韓国の輸出規制の第3弾を示唆・・・」
https://japanese.joins.com/article/432/256432.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <文カルトは一層隆盛に・・。↓>
 「日本の輸出規制 「政府、よく対応している」が54%=韓国世論調査・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190809001600882?section=japan-relationship/index
 <そうじゃなく、もともと自由貿易は強者に有利。↓>
 「自由貿易は死んだ・・・
 GATTが、WTOが理想的に進化したようだが、覇権国は政治的必要に応じてルールを変えて構図をひっくり返した。経済学者のミルトン・フリードマンは「悪い市場が善良な政府よりましだ」と話した。まして「悪い政府」「愚かな政府」はいかほどのものだろうか。リカードが墓で嘆くことだ。
https://japanese.joins.com/article/444/256444.html?servcode=100&sectcode=120&cloc=jp|main|opinion
 <<韓国側は>「激憤せず」以外は、愚にもつかない意見ばかりだな。↓>
 「激憤せず・・・「韓日ビジョンフォーラム」・・・洪錫ヒョン(ホン・ソクヒョン)韓半島平和構築理事長、魏聖洛(ウィ・ソンラク)元駐露大使、金星坤(キム・ソンゴン)元国会事務総長、金銅烈(キム・ドンヨル)中小企業研究院長、李地平(イ・ジピョン)LG経済研究院常勤諮問委員、金顕哲(キム・ヒョンチョル)元青瓦台経済補佐官。・・・」
https://japanese.joins.com/article/430/256430.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <度し難いのがコレ。↓>
 「・・・「日本製品を買わない運動」と同じくらい「日本の人々の心をつかむ運動」が重要だと考えるようになった。日本人の反感を買わず、その正当性は認められる抗議の仕方を考えなければならない・・・
 この過程で、基本は我々の抗議対象が日本や日本人ではなく、安倍政府と極右勢力であることを確実に知らせることだ。また、日本製品と旅行は拒否するといえども、日本の人々との親善と交流は大切に考えているという点を示さなければならない。実際に韓国の市民社会は、すでにこのような賢明で成熟した態度で抗議の意思を示している。・・・
 日本に対する我々の強みは企業や政治ではなく、韓流からろうそく集会に至るまで躍動的で進取的な姿を見せてきた市民社会にある。・・・」
https://japanese.joins.com/article/434/256434.html?servcode=100&sectcode=140&cloc=jp|main|breakingnews
 <狂ってるのがコレ。↓>
 「「少女と一緒に出かけましょう」…日本で小さい少女像を広げるキャンペーン・・・」
https://japanese.joins.com/article/449/256449.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <まず、こういうの、識者達が声をあげて止めさせなよ。↓>
 「韓国文体部「東京五輪参加の意見…選手団の食材は国産空輸」・・・」
https://japanese.joins.com/article/453/256453.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 <だからどうだっての?↓>
 「日本人作家「ドイツで人種差別された時、友達になったのは韓国人留学生たち」・・・」
https://japanese.joins.com/article/441/256441.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <フェイクニュース。↓>
 「韓国企業「純度99.999%以上の気体フッ化水素供給可能」・・・」
https://japanese.joins.com/article/436/256436.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <チョイ、前段、おおげさでは?↓>
 「韓国崩壊寸前 破綻危機も日本になすりつけ・・・」
https://www.sankei.com/premium/news/190810/prm1908100006-n1.html
 <でも、悪いニュースは数限りなく・・。↓>
 Export Plunge Reminiscent of 2008 Global Crisis・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2019/08/09/2019080901337.html
 <日本の女性には人気あるのにね。↓>
 Korea Loses out to Japan in China’s Cosmetics Market・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2019/08/10/2019081000383.html
 <邦字版に載せろい。↓>
 Tourism from Japan to Fall Sharply・・・
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2019/08/09/2019080901456.html
 <論理必然的結果だが・・。↓>
 「「ボイコットジャパン」の影響…日本国内カード決済額が急減・・・」
https://japanese.joins.com/article/446/256446.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <これだって、このままだとどうなるか。↓>
 「BTSの日本シングル 海外男性歌手初の「ミリオン」認定・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190809002600882?section=entertainment-sports/index
 <これだって、成行次第では・・。↓>
 「三星、D-RAMの市場シェアが6期ぶり最高に・・・」
dong@donga.com
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20190810/1813984/1/%E4%B8%89%E6%98%9F%E3%80%81%EF%BC%A4-%EF%BC%B2%EF%BC%A1%EF%BC%AD%E3%81%AE%E5%B8%82%E5%A0%B4%E3%82%B7%E3%82%A7%E3%82%A2%E3%81%8C%EF%BC%96%E6%9C%9F%E3%81%B6%E3%82%8A%E6%9C%80%E9%AB%98%E3%81%AB
 <日本が調査対象に入ってないのが残念。要するに韓国民達はは最も人間主義的じゃないってこと。↓>
 「韓国の青少年、「他人への信頼度」は24カ国で最低–「政府を信頼する」との回答も最下位・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/10/2019081080009.html
 <しんがりは習ちゃん。
 これに関しては客観報道にとどめてるね。↓>
 「規制強化後初の輸出許可 日本は韓国への攻勢を緩めたか・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0809/c94476-9604847.html
 <で、これが、やはり、習ちゃんの真意。↓>
 「中国メディア・澎湃新聞は・・・日本政府による対韓輸出規制強化に反発する韓国市民が同日、ソウルの日本大使館正門を自動車で塞ぐトラブルがあったと報じた。
 この出来事に、中国のネットユーザーは「この民族はすぐに感情的になるな」、「韓国は民族主義が強すぎる」、「こんなことをして何になるのか。強い経済力と軍事力を身に着けてこそ相手に対して強い姿勢を見せられるのに」、「典型的な韓国的パフォーマンスだ」などネガティブな感想とともに、「愛国的な感情を示すことは褒められるべきこと。中国人も見習うべき」、「ある部分では韓国にとても敬服する」など好意的に捉える声の両方が見られた。
 また、韓国による過激な反日活動の高まりについて、「韓国が日本製品をボイコットする目的は、日本に日本製品を韓国へ供給させるため。滑稽な行動だ」、「韓国市民は、日本が韓国に日本製品を供給してくれるまで断固として日本製品をボイコットするという・・・」など、大きな矛盾を抱えていると指摘する声も少なくない。さらに、「他国の製品のボイコットには概ね、自分たちで生産できないという前提がある。自分たちで品質の優れたものが作れていれば、自然と外国製品は買わないだろうに」という冷ややかな意見を残すユーザーもいた。」
http://news.searchina.net/id/1681490?page=1
 <これもまあそう。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、今回の日韓衝突の「背景」を考えずに判断するなら、多くの中国人ネットユーザーたちは韓国を支持するだろうとしたが、しかし、約50年前の協定の協定について知れば違った見方ができるかもしれないと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1681494?page=1
 <同じく。↓>
 「中国メディアの海外網は・・・日本が手加減したので、韓国は安堵しているとする記事を掲載した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1681500?page=1
 <またも同じく。↓>
 「・・・韓国はなぜ日本にここまで追い詰められてしまったのだろうか。・・・今日頭条・・・記事は、「製品の質と技術」で日本に劣るためと分析。・・・
 中国の化粧品市場を見てもそれが分かるという。中国の化粧品市場において、日本と韓国のブランドは共に一定のシェアを獲得しており、2018年は輸入額で韓国が1位、日本が2位となっていた。しかし、・・・今年1-3月期の中国化粧品市場の国別輸入額は、日本が816億円で1位、フランスが2位で、韓国が3位という結果になったそうだ。
 記事はこれを、日韓の「ハイブランド」の競争力に違いがあるためと分析。中国人消費者は高級ブランドをますます好むようになっており、日本のブランドは「品質と効果」に力を入れているが、韓国ブランドは「マーケティング」に力を注いでいるため、効果で日本ブランドに劣る韓国ブランドから消費者が離れているのだと分析している。」
http://news.searchina.net/id/1681505?page=1

 「関連」記事だ。↓

 トランプが、日韓、香港、カシミール問題等に介入しようとしないことを嘆く米識者は度し難いわ。意思の問題じゃなく能力の問題だというのに・・。↓

 Trump’s foreign policy in Asia is disastrous・・・
https://www.theguardian.com/commentisfree/2019/aug/09/trump-china-foreign-policy-asia-disastrous

 その論理を世界に拡大したような記事。
 FTよ、お前までどうしたん?↓

 What happens when the world cannot rely on the US? ・・・
https://www.ft.com/content/9e915a24-b9c5-11e9-96bd-8e884d3ea203

 現在の日韓問題自体、トランプのせいで起こったと言わんばかりのこの記事も同様。↓
 A trade war over history? Sort of. Why Japan and South Korea are feuding.
Why We Wrote This・・・
https://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2019/0809/A-trade-war-over-history-Sort-of.-Why-Japan-and-South-Korea-are-feuding

 その他の記事です。

 AP電利用でも、載せただけ評価。↓

 Nagasaki mayor calls for nuclear-free world・・・
https://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2019/0809/Nagasaki-mayor-calls-for-nuclear-free-world

 そもそも、FBIが人種主義的だとさ。↓

 FBI Ranks ‘Black Identity Extremists’ Bigger Threat Than Al Qaeda, White Supremacists: Leaked Documents・・・
https://www.newsweek.com/fbi-leak-black-identity-extremist-threat-1453362

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 懇切丁寧な説明であるね。↓>
 「日本の消費税引き上げへ 日本旅行はどれくらい値上がりするか・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0809/c94476-9604726.html
 <ニュース?↓>
 「中日戦略対話を7年ぶりに開催へ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0809/c94474-9604643.html
 <ここからは、サーチナより。
 よろちい。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、京都で撮影された多くの写真を掲載しているが、この写真を見た中国人ネットユーザーからは「中国の街との最大の違いは、意味もなく外をふらついている人が日本にはいないことだ」、「中国の街中における五害である、ダンスおばさん、車への当たり屋、痰吐き、信号無視、大声で騒ぐ人が日本には存在しないなんて羨ましい」などのコメントが寄せられていた。」
http://news.searchina.net/id/1681506?page=1
 <同じく。↓>
 「・・・今日頭条は8日、日本の各地で撮影された公衆トイレの写真を紹介する記事を掲載し、日本の公衆トイレの設計を称賛すると同時に、「日本の公衆トイレは周辺の環境に溶け込むデザインが採用されている」と強調し、中国とは大きく違っていると指摘した。・・・
 記事には中国人ネットユーザーから多くのコメントが寄せられているが、「日本の公衆トイレに比べると、中国は創意工夫が欠けていることが分かる」、「日本は本当に衛生面において死角のない国だ」、「日本はあまり好きな国ではないが、中国が見習うべき点が多い国であるのも事実」といった声があがっていた。」
http://news.searchina.net/id/1681508?page=1
 <イマイチ、飲み込めんな。↓>
 「中国発祥の「七夕」、今や日本と中国では「こんなに違うイベントに」・・・人民網・・・」
http://news.searchina.net/id/1681509?page=1
——————————————————————————-

 一人題名のない音楽会です。
 羽田健太郎作曲曲特集の2回目です。

 「夏への扉」(注)サウンドトラック
https://www.youtube.com/watch?v=UXL23M5_6ps

(注)1981年のアニメーション映画
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%8F%E3%81%B8%E3%81%AE%E6%89%89_(%E6%BC%AB%E7%94%BB)

 以下、オマケで、羽田によるクラシック音楽の演奏を俎上に載せ、プロに求められるクラシック音楽の演奏がいかに大変なことなのかを、ごく簡単にですが、ご説明したいと思います。
 まず、彼による、ショパンの幻想即興曲のCD演奏をお聴きください。
https://www.youtube.com/watch?v=jD4gCH9Azms

 CD録音の場合は、体調のいい時に、何度か演奏して、一番出来がよかったものを採録することができます。
 それに、恐らくは、編集でミスタッチした音や聞き取りにくい音等の補正ができるでしょうし、実際やっているんじゃないでしょうか。
 次に、彼による、同じ曲の生演奏・・その時の体調もあり、出来は様々・・をお聴きください。
 冒頭に、既にご紹介したところの、彼の作曲曲の彼自身による編曲演奏が出てきますが、これを聴いていただくのが目的ではありませんし、この編曲曲に関しては、既紹介の無名氏による演奏の方が出来がいいので、お聴きにならなくてもよろしいかと思いますし、それ以外にも、幻想即興曲以外の曲の演奏がたくさん出てくるけれど、全て、無視してください。
 幻想即興曲は、12:40から始まります。
 CD演奏の時よりテンポが速いことにお気付きでしょうか。
 これは、テンポを速くした方が、一般の聴衆には粗(あら)がバレにくいからです。
 ミスタッチや誤魔化し弾きが随所に出てきますが、ミスタッチの分かり易い例として、16:44のところで、彼、嬰イ(ハ長調でラの右の黒鍵)でなければならないところを嬰ト(ハ長調でソの右の黒鍵)を押してしまっています。(もう一度、上のCD演奏に戻り、04:40のところで正しい音をご確認し、比較してみてください。)
 この演奏が行われた頃には、既に、羽田、体の衰弱が始まっていたのかもしれませんが、そもそも、軽音楽(ポップス)ピアニストとクラシック・ピアニストの2足のわらじは、クラシック曲演奏のための充分な練習時間を確保するのがむつかしいのと、軽音楽の弾き方・・容易、安易な弾き方で足りる・・にクラシック曲を弾く場合もどうしても引きずられがちなので、止めておいた方が無難なのです。
https://www.youtube.com/watch?v=2N66pdrVTQM&t=82s
 (なお、CD録音の方ですが、羽田は、トリル
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%A2%E3%83%AD
を原曲よりも長く行っていますが、これだって編曲であるところ、クラシック曲なのですから、褒められたことではありません。編曲、と謳っておればまだしも・・。)
 以上は、故人である羽田を貶めるつもりで書いたのではありません。
 クラシック音楽に対する敬意の念を忘れず、クラシック曲を弾き続けた彼の気持ちはよく分かります。
—————————————————————————–

太田述正コラム#10730(2019.8.10)
<三谷太一郎『日本の近代とは何であったか』を読む(その102)>

→非公開