太田述正コラム#10771(2019.8.31)
<皆さんとディスカッション(続x4181)>

<太田>(ツイッターより)

 「…香港で…5年前の…「雨傘運動」のリーダー、黄之鋒(ジョシュア・ウォン)氏と周庭(アグネス・チョウ)氏…が逮捕された。…
 ジョシュアは英語ができ、アグネスは日本語が流暢ということで、外国へのスポークスパーソン的な役割を担っていた…」
https://blogos.com/article/401152/
 プッ2人共英語できるわ。

<K.K>

≫近現代は「どうして欧米時代に<なったのか>?」なんだが、私がその理由として挙げる唯一つのものが一体何か、を、諸君あてて欲しい。…コロンブスの卵的な解答なのであてずっぽうで当たるかも。≪(コラム#10751)

 欧米一体論

 欧米と欧米が戦った場合、勝者は常に欧米ですよね。欧米は非欧米のロシアと日本には勝利したことになっていますから、欧米を一体とみなした場合は、近現代おいて欧米は常勝だったということになります。
 近現代は欧米の時代であったとするのは、欧米を一体とみなしているからに過ぎないように思えます。
 白人を一体とみなせば、「近現代はどうして白人の時代になったか?」という問も成立してしまいますよね。

 私自身は、近現代は欧米の時代だったのではなく、アングロサクソンの時代だったと思ってきましたし、思っていますし、それは大田コラムを読んだ結果なわけです。
 欧米一体論者に対して「困った人たち」的な評を加えてきた太田さんが、ここになって何故「欧米」という概念を持ち出してきたのか疑問に思いつつも、欧米の時代だったのだろうという仮定の下に考えてきましたが、欧米を一体と見做した場合のみ欧米の時代と言い得るというのが現時点での結論です。

<太田>

 ロシアについては、かつて「欧州の外延」と呼んでいたところ、それは言葉の誤用だということに気付き、「欧州の延長」と言い換えていますが、要は、広義の欧州である、という認識で私はいます。
 ロシアは、基本的に、その歴史を通じて、欧州以上に欧州的存在たらんと欧州に憧憬の目を注ぎ続けてきたんですからね。
 (今頃気が付いたけれど、私、ロシア文明という言葉を使ってきたと思いますが、それ、余り適切でなかった、ということになりそうです。
 おお、なんてこった。
 言い換えるとしたら、どうすべきか。
 ロシア亜文明じゃ、朝鮮亜文明を思い出してしまい、さすがにロシアに失礼だし、第一、朝鮮亜文明みたいに、文明を乗り換えようとしてグジャグジャになってしまったってわけじゃないですしね。)
 とまれ、とにかく、欧米の時代、と私が言う「欧米」にはロシアも含まれる、とお考え下さい。
 他方、白人(コーカソイド)ということになると、その中には、トルコ人もペルシャ人もアラブ人もユダヤ人、等も入るけれど、彼らは、欧米の時代の欧米人の中には、いかなる意味でも入らないことは、直感的にお分かりになるでしょう。
 以上のような前提で、皆さんも、更にお考えいただければ、と思います。

<K.K>

 太田さん、質問なのですが、人間主義視点から見た場合、近現代は欧米の時代ではないですよね。
 太田さんの問いかけを言い換えると「〇〇の視点から見た場合、近現代は欧米の時代であるが、その〇〇とは何か?そしてそれは何故か?」という意味でしょうか?

<太田>

 19世紀後半~20世紀前半には、ほぼ日本一国を除き、世界が欧米の植民地か保護国になっていた・・支那だって、例えば、その海関の長に英国人が就いていた
https://kotobank.jp/word/%E6%B5%B7%E9%96%A2-42196
ところの、英国の、或いは、英国が代表を務める欧米列強の、保護国(半植民地)でしたし、中南米諸国も英米共同の保護国だったと言っていいでしょう(典拠省略)・・わけですが、この時期が象徴する時代を、私は欧米の時代、と見ているわけです。
 より端的に言えば、この時期には、世界を見渡すと、ほぼ、欧米以外、存在しなくなっていたわけですが、どうしたって、それ、欧米の時代を象徴する時期でしょう。

<K.K>

 了解です。ありがとうございます。
 「欧米」にロシアを入れるというので、簡単になったよな、更に難しくなったような…。
 また、考えてみます。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 私もパチパチ。↓

 「渋野「自分でもビックリ」体調不良も2戦連続V争い ・・・
 渋野は強く、優しい。夕暮れのコース。首位と2打差4位に急浮上して18ホールを終えると大勢のファンが待っていた。その中に車椅子の老人を見つける。歩み寄ると手を握り、ボールを差し出した。「応援ありがとうございます。明日も頑張ります」。その光景に拍手がいつまでも続いた。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/golf/%E6%B8%8B%E9%87%8E%E3%80%8C%E8%87%AA%E5%88%86%E3%81%A7%E3%82%82%E3%83%93%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%80%8D%E4%BD%93%E8%AA%BF%E4%B8%8D%E8%89%AF%E3%82%82%ef%bc%92%E6%88%A6%E9%80%A3%E7%B6%9A%ef%bd%96%E4%BA%89%E3%81%84/ar-AAGyCeU?ocid=spartanntp

 この記事の、錦織、全米オープン、敗退しちゃったなあ。↓

 「大坂なおみ「出たい」錦織との五輪ペア結成ノリノリ・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020/%E5%A4%A7%E5%9D%82%E3%81%AA%E3%81%8A%E3%81%BF%E3%80%8C%E5%87%BA%E3%81%9F%E3%81%84%E3%80%8D%E9%8C%A6%E7%B9%94%E3%81%A8%E3%81%AE%E4%BA%94%E8%BC%AA%E3%83%9A%E3%82%A2%E7%B5%90%E6%88%90%E3%83%8E%E3%83%AA%E3%83%8E%E3%83%AA/ar-AAGwghJ?ocid=spartanntp#page=2

 私のように、時間が惜しい、という理由の人は余りいなさそうね。↓

 「ひそかに激増中「同窓会に行きたくない人たち」とその理由・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17007502/

 日・文カルト問題だ。

 <「国旗配慮」は取敢えず正解じゃん。↓>
 「野球U18代表「国旗配慮」に韓国民はどう反応したか? 日本メディアの嫌韓扇動が導くもの・・・
 <日本人は政府と自分達について、ガイジンに対して、別物だとは言わない!↓>
 <韓国民の反応:>日本の人たちには親切にすべき。私たちが軽蔑するのは、日本政府と嫌韓勢力なだけ。・・・
 <世界中で旭日旗を問題にしているのは韓国民だけだが、それを不思議に思わない韓国民を日本人は理解できない。↓>
 国旗はちゃんと付けるべき。旭日旗でなければ何も問題はない。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E9%87%8E%E7%90%83u18%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%80%8C%E5%9B%BD%E6%97%97%E9%85%8D%E6%85%AE%E3%80%8D%E3%81%AB%E9%9F%93%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%81%AF%E3%81%A9%E3%81%86%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%8B%ef%bc%9f-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%AE%E5%AB%8C%E9%9F%93%E6%89%87%E5%8B%95%E3%81%8C%E5%B0%8E%E3%81%8F%E3%82%82%E3%81%AE/ar-AAGxqhf?ocid=spartandhp#page=2
 <これは、私だけが言ってるわけだが、ここに登場する日本の「左」も、また、登場しないが日本の「右」も、そして韓国の大部分の人も、「大義」は共通しており、この「大義」を覆さない限り、どんな議論をしようと、根本的な日韓「和解」はその出発点にすらつくことができないのさ。↓>
 「・・・落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究委員・・・いわゆる“良識的”知識人らの問題と全く同じだと思います。朝日新聞をはじめ日本のメディアは、韓国に多分に温情主義的です。「そんなこと必要ない」と申し上げたいです。・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/bunshun_13658/
 <これ、安倍チャンに言ってるのね。↓>
 「菅官房長官、韓日関係で「日本は毅然として感情的にならぬよう対応」・・・」
https://japanese.joins.com/article/140/257140.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <バッカモーン。↓>
 「釜山の少女像・労働者像の設置を合法に 市議会が条例案審議へ・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190830002000882?section=society-culture/index
 「仁川では日本風の造形物撤去、京畿道では「戦犯企業ステッカー」条例案可決・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180010.html
 「韓国仁川中区庁前の「日本風」人力車銅像 撤去へ・・・」
https://japanese.joins.com/article/143/257143.html?servcode=400&sectcode=400&cloc=jp|main|breakingnews
 「韓国国会議員6人、31日に独島訪問…「日本の経済報復を糾弾」・・・」
https://japanese.joins.com/article/137/257137.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 <ウソこけ。↓>
 「政策金利据え置き 追加利下げ「余力ある」=韓国中銀総裁・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080152.html
 <世間には時間が惜しくない人が多過ぎる。↓>
 「韓国首相 日韓議連幹事長と面会へ=両国関係で意見交換か・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080131.html
 「文大統領「日本が対話の場に出るなら喜んで手を取り協力」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080032.html
 <ムダな努力。↓>
 「日本の経済報復 早期撤回へ外交努力継続=韓国大統領府・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080212.html
 「慰安婦問題で「日本の公式謝罪受けるよう努力する」 韓国閣僚候補・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080223.html
 <フェイクに近そう。↓>
 「日本に虚を突かれて1カ月半、「フッ化水素独立」年末にもめどか・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080072.html
 「日本が2カ月でフッ化水素輸出規制解くも…業界「安心するのは早い、対日依存度を引き続き減らす」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180003.html
 <アイゴー。↓>
 「日本の報復にも生産・投資増えた7月…だが景気指標は下落=韓国・・・」
https://japanese.joins.com/article/120/257120.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 「「サムスン3本柱」営業利益半減…金融危機時より深刻–上半期営業利益は昨年比で「電子」-58%・「生命」-51%・「物産」-45%–外信「大法院によるサムスントップ判決、韓国経済に不可欠な企業に暗雲」–韓国政府相手取り8700億ウォン訴訟起こした米ヘッジファンドには好材料・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180009.html
 <こりゃ、どーでもいいが・・。↓>
 「世界選手権で次々脱落、不安な韓国柔道–アン・バウル、郭同韓、チョ・グハムはメダルなし–日本生まれの金琳煥が唯一の銀・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180012.html
 <日本の航空会社は、他にリソースを振り向けりゃいいだけなんだろうが・・。↓>

 「日本航空会社も一部の韓国路線運休…「韓日関係悪化の影響」・・・」
https://japanese.joins.com/article/133/257133.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <いざとなったら経済制裁するぞという恫喝です、と正直に言ったらえーのかい?↓>
 「文大統領、GSOMIAへの言及なく「日本は正直になれ」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080038.html
 <要するに、世界各地から引いていくことになる米国の姿の先取りなのよ。↓>
 「来月の「ソウル安保対話」に米国不参加、ハリス大使は行事を相次いでキャンセル・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080066.html
 <米国の外交官の「仕事」がこういうことだけになる姿の先取りなのよ。↓>
 「在郷軍人会での講演をキャンセルしたハリス大使、米ブランドのハンバーガー店へ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180004.html
 <実務的にはこの通りなんだろうが・・。↓>
 「・・・ブルックス元司令官は、GSOMIAが2016年11月23日に施行される以前は「韓日両国が互いに情報を隠していると疑っていた」とも指摘した。
ブルックス元司令官は「2016年や2017年の初めは、確実にそれよりずっと前の情報が(米国を中間媒介として)中継されていた方式は効率的でなかった」とし「(韓日は互いに)一方が情報を隠していると疑い、葛藤状況を造成する傾向があった」と紹介した。また「韓米、日米間の情報共有は円滑にうまくいってきたため、問題は韓国と日本の情報共有機構が正常に実行されるかどうかだった」と付け加えた。2014年から存在した韓日米3者の情報共有約定(TISA)システムでは韓国と日本が中継者である米国に「デリケートな情報は相手に提供してはいけない」という条件を付けることができた状況を指摘したものと解釈される。
これに対しシュライバー次官補はCSISで「GSOMIAは韓日間で直接の機密情報を適時に技術的に転送できる早い速度で共有できるようにする協定」とし「複雑な安全保障環境では時間が絶対的に重要だ(of the essence1)」と述べた。シュライバー次官補は「あなたがミサイル発射の可能性に注視している時、GSOMIA以前のように扱いづらく面倒な手続きを望まないだろう」と述べた。また、「もし韓国が日本の航空機に対する脅威に関する情報を入手した時は時間が重要なため米国が中間で情報を中継する必要がなく、日本が韓国の重要な情報を持っている逆の場合も同じ」と述べた。
シュライバー次官補は「このようにGSOMIA終了は、我々の安全保障の利益に衝撃を与え、我々の軍隊にリスクを増加させる」とし「特に韓半島(朝鮮半島)でそうなる」と強調した。
https://japanese.joins.com/article/128/257128.html?servcode=A00&sectcode=A20&cloc=jp|main|breakingnews
 <客観的かつマクロ的にみれば、米国は引いていくので、韓国が仮に北朝鮮等と対峙を続けるんなら、日韓は協力したらいかが、と米国は言ってるってことになるのかもよ。↓>
 「米国防長官は「GSOMIA破棄に失望」、米国務次官補は面と向かって「延長すべき」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080068.html
 <ところが、文教祖、まるでそういう感覚を持ってないのよね。↓>
 「青瓦台「米軍基地の早期返還を」…「GSOMIA葛藤」圧力カード?・・・」
https://japanese.joins.com/article/138/257138.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 <ま、エコノミストも、別の意味で分かってないんで、あんまし、文教祖、この点で責められないが・・。↓>
 「英エコノミスト誌「トランプ大統領のため韓日関係悪化…北朝鮮が漁夫の利」・・・」
https://japanese.joins.com/article/139/257139.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|breakingnews
 <中央日報よ、韓国の、最高裁(大法院)や検察を含む司法の堕落を警告するのが先だよ。↓>
 「【社説】「帝王的大統領権力の腐敗」に警告した大法院判決=韓国・・・」
https://japanese.joins.com/article/127/257127.html?servcode=100&sectcode=110&cloc=jp|main|breakingnews
 <他方、中共は、対峙を続ける気ないでしょ、中日韓(そして北朝鮮)が協力する時代を作ろう、と言っているのね。↓>
 「韓中日「文化・観光協力で平和構築」 仁川宣言を採択・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/31/2019083180001.html
 「・・・韓中日3カ国による第11l回文化相会合・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/08/30/2019083080211.htm

 カナダの元首相、トランプに関し、過激ツイート。↓

 ‘I’m rooting for a direct hit on Mar a Lago!’ Former Canadian prime minister creates Twitter storm・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2019/08/30/im-rooting-direct-hit-mar-a-lago-former-canadian-pm-creates-twitter-storm/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <随分、謙虚なことで。↓>
 「中国海軍の勃興、海上自衛隊はアジア最強の座を失おうとしている・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682159?page=1
 <引用しなかったが、サーチナのコメントは好意的であるところ、そうじゃなく、日本人が、単に、中共が共産主義の国だと思い込んでるからじゃないかな。↓>
 「・・・ある調査では76%の日本人が「中国人に好感を持たない」と回答したそうだが、その主な理由はこれまでとは違い、「南シナ海や尖閣諸島(中国名:釣魚島)での問題で日本に脅威となっている」ことに変わったと指摘した。
 記事はこの理由を日本人が「政治と絡めるようになった」ためと分析。「今の日本人は政治に無関心な人が多いはず」だが、それでも中国に好感を持たない主な理由となったのには、「日本人の焦り」が関係していると主張した。
 記事によると、日本人はこれまで中国に対して「優越感」を抱いてきたのだという。これは主に経済などの分野でこれまで日本の方が進んでいたからだろう。しかし、裕福になった中国が急速に国力をつけてきたことで「中国に抜かされる」と焦りが出てきたのだと論じた。また、日本の土地や不動産を爆買いしていることにも焦りも感じているとしている。・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682164?page=1
 <真偽は別として、軍事技術を盗まれる方が悪いわ。↓>
 「中国の殲20はF35にそっくり? 米政府関係者の発言に反論・・・環球時報・・・」
http://news.searchina.net/id/1682167?page=1
 <間歇的定番。ま、これも日本へ行けキャンペーンの一環。↓>
 「日本の都会は「夜が更ければ更けるほど華々しい」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682170?page=1
 <定番。↓>
 「日本のホテルと中国のホテルに存在する「根本的な違い」とは・・・衛生面・・・接客態度・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682171?page=1
 <定番だが、比較的よくまとまっている。↓>
 「・・・中国メディアの捜狐・・・記事は日本と中国では子育てや子どもの教育方法が異なることを指摘し、「日本の親は子どものために仕事量を調整してまで自分たちで子育てをしている」と伝え、これは中国人からすれば大きな驚きを感じると主張。日本は中国よりも育児に対する環境が整備されていて、医療や教育にかかる費用も少額で済むため、中国人の親にとっては日本は子育ての環境が非常に恵まれていると感じられるという。
 中国では幼稚園や小学校など、教育施設の質には大きな開きがあるため、質の良い教育を子に与えるためには経済力が必要となる。それゆえ両親は共働きをし、祖父母が子どもの世話するのが一般的だ。しかし、日本では「育児に専念する為に、出産後に仕事を辞めて専業主婦となる女性も少なくない」と驚きを示した。
 さらに、日本は教育方法においても中国とは大きく異なるとし、例えば幼稚園児の頃から自分の荷物は自分で持つよう教えるなど、「自立心を育てている」と主張。他にも日本では「集団行動を通じて互いに協力すること」、「子ども達の持つ感受性を育てること」、「他人に感謝すること」、「幼い頃から体を鍛えること」などが重視されていて、知識ばかりが重んじられる中国とは重視する部分が異なっていると伝えた。
 中国では子どもの学力向上に力が注がれる一方で、「熊孩子(ションハイズ)」と呼ばれる「手の付けられない悪ガキ」が社会問題になっている。日本の教育方法で育てられる子どもたちは「幼い時期から他人に迷惑をかけず、社会に順応する特質を身に着けている」と驚きを示しつつも、記事は「中国の教育方針はあまりに違っていて、中国人の親が日本人の親と同じように子をしつけるのは難しい」と本音を吐露した。」
http://news.searchina.net/id/1682172?page=1
 <意外に新しい部分もあるかも。↓>
 「日本ではなぜ食べ残しや偏食する子どもが少ないのか・・・
 中国メディアの捜狐・・・記事はまず、日本人は食べ物を大切にするため、食べ残しをする子どもは中国に比べて圧倒的に少ないと紹介。また、第2次世界大戦で敗戦したことにより食糧危機が起こったものの、「子どもたちは国の将来である」という考えから、他国からの食糧援助を受けつつも学校給食を提供してきた経緯があると伝えた。
 続けて、日本では学校給食を残す児童生徒は少ないが、それは日本の「学校給食法」で、給食を通じて「食育」というバランスの取れた栄養を摂取することの大切さや、食べ物を作ってくれた人への感謝を忘れないようにする指導を行っているためであると分析した。」
http://news.searchina.net/id/1682174?page=1
 <サンキュー。↓>
 「日本の卓球Tリーグが開幕、中国リーグにない優れた点も多い・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682173?page=1
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 一人題名のない音楽会です。

 羽田健太郎の最終回です。

〇羽田作曲曲

映画『グリーン・レクイエム』(注α) メイン・テーマ ピアノ:羽田健太郎(?)
https://www.youtube.com/watch?v=p-3-z1E36Y0

(注α)「1980年に新井素子によって書かれたSF小説<が>・・・1985年に・・・ラジオドラマ<化、及び、>・・・映画化(公開は1988年)<されたもの。>」映画版の方のメイン・テーマは久石譲作曲。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B0%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%AC%E3%82%AF%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%A0
 (参考)久石譲の方の曲。ピアノ:? ←こちらも名曲。
https://www.youtube.com/watch?v=9eFNNYcLGuw

映画『さよならジュピター』(注β) メイン・テーマ オケ:東京交響楽団
https://www.youtube.com/watch?v=V0ZndlMGlS8

(注β)「1984年に公開された東宝と株式会社イオの共同製作による日本のSF映画(特撮映画)」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%95%E3%82%88%E3%81%AA%E3%82%89%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%94%E3%82%BF%E3%83%BC

TVアニメ『宝島』(注γ) オープニング・テーマ 作詞:岩谷時子 合唱:? 電子オルガン:?
https://www.youtube.com/watch?v=F0LXNX4JeuE

(注γ)「日本テレビ系列局ほかで放送されていた東京ムービー新社製作のテレビアニメである。全26話。日本テレビでは1978年10月8日から1979年4月1日まで、毎週日曜 18:30~19:00・・・に放送。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%9D%E5%B3%B6_(%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%82%A2%E3%83%8B%E3%83%A1)

Wizardry #V(注Δ) Opening Theme オケ:東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団
https://www.youtube.com/watch?v=UKQQjfgCmEM

(注Δ)「1981年に発売されたコンピュータ・ロールプレイングゲーム『ウィザードリィ』(Wizardry)」の#V–Heart of the Maelstrom (災渦の中心 / 災禍の中心)。
 Wizardryの発売は1988年~2002年に5つのプラットフォーム(版)でなされた。
 #Vの音楽はSFC版<(1992年)>では羽田健太郎作曲、FM-TOWNS版<(1990年)>は田中公平作曲となっている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A3%E3%82%B6%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%AA%E3%82%A3%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%BA%E4%B8%80%E8%A6%A7
 #I,II,III,VIにも、羽田作曲のOpening Themeが使われているものがあるようだ
https://www.youtube.com/watch?v=im3NwNfTYdk
が、ゲームの実録で「楽器」がシンプルということもあり、採択しなかった。

〇羽田編曲・演奏曲

映画音楽メドレー–慕情~愛情物語~ムーンリバー~白い恋人達~80日間世界一周~魅惑のワルツ~太陽がいっぱい~ひまわり~ニュー・シネマ・パラダイス~ララのテーマ~マイフェイバリットシングス~チムチムチェリー~マイフェイバリットシングス~ある愛の詩~星に願いを~シェルブールの雨傘~アンコール:虹の彼方へ
https://www.youtube.com/watch?v=_w-2Pq5ltMI

(完)
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<K.K>

 太田さん、ASUS・DELLパソコンのAcronis True Imageに関してです。
 添付ファイルの手順で、現在ASUS・DELLパソコンに設定してあるバックアップ設定の一部設定変更と動作確認を行ってください。
 正常にバックアップ出来なかった場合は、その旨連絡をください。この場合は、既存のバックアップ設定を削除して新たにバックアップ設定をやり直すということになります。具体的な手順は後日ということにしてください。
 正常にバックアップ出来た場合は、今後、月に1度以上の頻度でシステムバックアップを取ってください。サブパソコンはDELLパソコンとのことですが、ASUSパソコンの方が使用頻度は高いのではないかと思います。また、ASUSパソコンはドライバの入手等が困難な為、Windowsの再インストールが面倒です。ですから、ASUSパソコンに関しても、月に一度以上の頻度でバックアップを取るようにしてください。

⇒一昨日だったか、X299のwindows10のアップデートを行ったところ、windows11かいな、と思うほど進行が遅く、途中で電源を切ろうかと思ったくらいで、最終的に無事完了した時にはホッとしました。
 Dell、ASUSについては、このアップデートを明日行う予定にしていたのですが、
前倒しして、本日昼にやることにしました。
 Acronisに設定変更はその後でやるつもりですが、明日回しになるかもしれません。
⇒⇒今、メインパソコンで、手動でWindows Updateを行ってみた所、エラーがでました。私のメインパソコンは、特殊な設定をしていて、大きなWindows Updateがあると設定変更しない限りエラーになります。確認はしていませんが、大きなWindows Updateが存在するのは間違いないと思います。
 Windows Updateを完了した後<で>バックアップを取るほうが良いと思います。
 Updateを行うに際して、大きなUpdateが存在することはほぼ確実ですから、パソコンの電源を入れたまま、長時間放置することにためらいを覚えないでください。(K.K)
⇒⇒⇒離れていたのでわからないのですが、恐らく、Dellは、X299と同じく20分くらいでアップデートできたのだと思います・・最後、手で再起動をかけないと完結しない点がX299の場合と違ってました。)
 ASUSの方は、結果的にたまたまずっと進行状態を見ていることができたのですが、実に、1時間20分もかかりました。
 (ASUSについては、途中で、一度、手をかけざるをえなくなり、そうしたら、手での再起動を求められたので行ったら、しばらくして完結しました。)
 で、気力が残っていないので、Acronisの件は明日回しにします。(太田)

[ダウンロード文書]<(図は省略(太田)>

190831-00 Acronis True Imageのバックアップの一部設定変更と動作確認
Acronis True ImageのVerが、太田さんのものと私のものとでは異なるため、画面表示が掲載画像と異なるかもしれません。この場合は、上手く読み替えてください。
1.ASUSパソコンに関して操作を行う場合は、[Acronis True Image]という名前のフォルダーがある方のLacieの外付けHDDを取り付けてください。
2.Acronis True Imageを起動させてください。
3.(下掲画像はあくまで参考です。)
1)DELLパソコンの場合は、左上の方に[Data_Hourl_Backup]、[System_Weekly_Backu]、[System_Monthly_Backup]という3つのバックアップがあるはずです。その中の[System_Monthly_Backup]をクリックして青色反転させてください。
2)ASUSパソコンの場合は、[System Manual Backup]というバックアップしかないはずです。それをクリックして青色反転させてください。
3)右下の[オプション]をクリックしてください。
4. 
1)[スケジュールを設定しない]ラジオボタンにチェックが入っていない場合は(ASUSパソコンの方は既にチェックが入っていると思います)、チェックを入れてください。
2)[バックアップ スキーム]タブをクリックしてください。
5. 
1)[バックアップの種類]という表示下のドロップダウンリストが[増分]になっているはずです。これを[完全]に変更してください。
2)[自動クリーンアップをオンにする]という表示をクリックしてください。
6. 
1)[次の期間が経過したバージョンを削除する]ラジオボタンにチェックが入っていることを確認して、右側のニューメリックアップダウンの値を[180]に設定してください。
2)[OK]ボタンをクリックしてください。
7.右下の[今すぐバックアップ]ボタンをクリックしてください。バックアップが始まるはずです。エラーが発生してバックアップが始まらない、バックアップが終わらない等の現象があった場合は、その旨連絡をください。
8.以下の記述にざっと目を通しておいてください。
ASUSパソコンのバックアップを取る場合は、[Acronis True Image]というフォルダーのある方のLacieの外付けHDDを接続してください。
バックアップは、Acronis True Imageを起動させて、DELLパソコンの場合は[System_Monthly_Backup]をクリックして青色反転させて(ASUSパソコンの場合はバックアップが1つしかりませんのでバックアップを選択する必要はありません)、右下の[今すぐバックアップ]ボタンをクリックするだけです。
どれくらいの間隔でバックアップを取るかは、太田さん次第ですが、最低1ヶ月に1度はバックアップを取るようにしてください。
180日を過ぎた古いバックアップファイルは自動で削除される設定にしてあります。
頻繁にバックアップを取るとHDD容量を圧迫しますが、週1程度あれば問題ないだろうと思います。
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太田述正コラム#10772(2019.8.31)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その5)>

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