太田述正コラム#10791(2019.9.10)
<皆さんとディスカッション(続x4191)>

<太田>(ツイッターより)

 「横浜カジノ誘致に市民の7割が反対…」
https://news.livedoor.com/article/detail/17040349/
 売春が戦前まで合法であり続けた日本で賭場(和式カジノ)は非合法だった
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B3%AD%E5%A0%B4
というのは不思議だ。
 カジノなんて概ね世界中どこにもあるってのにねえ。
 この「問題」を今まで考えたことがなかったのは怠慢だったな。

<US>

≫どうして欧米時代になったのか?≪(コラム#10751。太田)

 あてずっぽです。
 欧米時代を作ったアングロサクソンも含めたインド・ヨーロッパ語族の皆さんは、元々は騎馬民族の出なので、非定住な遊牧民の性分として、(それが他人ものだろうがなんだろうかは関係なく)より良い資源を求めて外へ外へと向かっていくものだから。
 どうぞよろしくお願いします。

<太田>

 印欧語族中のインド・アーリア人もペルシャ人もマケドニア人もローマ人も、それぞれ大帝国を作ったけれど、印欧語族の世界の外での領域は(同じ白人種であるセム語族の世界を除いて、)殆ど獲得することはできませんでした。
 (インド・アーリア人の「成績」がこの中じゃ一番、という有様でした。)
 ところが、欧米人はそれをやってのけたわけです。
 その違いは一体何なんだ、というのが私の問いかけなのです。

<太田>

 皆さんの熱心さに応えて、出血大サービスのヒント集を。
 「欧米時代って、要するに〇の時代じゃないの」、の〇が中間的解答です。
 〇は短いです。
 皆さんが誰でも知っている、あの年(年代)、が私の頭に、高校生くらいの時からずっと蟠っていたことが、今年8月初頭における〇の「発見」に繋がり、ネットで英語サイトをちょっと調べる必要があったけれど、その直後に最終的解答である●を、私に見つけさせたのです。
 言うまでもなく、●は、「欧米時代になった原因は●」の●です。
 なお、●は〇とは同じくらいの長さで表現できるけれど、紛れをなくすためには、かなり長い言い回しが必要です。
 で、この際、本問いかけに対する解答の形を変更することにしたいと思います。
 今までは、〇でも●でも、どちらも正解にするつもりだったのですが、今後は、●だけを正解にします。
 とにかく、まずは、〇の解答を試みてください。
 それが私の想定する正解であれば、その旨公表します。
 但し、〇を解答しただけでは、もはや、正解者にはなりませんからね。
 もちろん、同時に●を解答してもらってもかまいませんが・・。。
 実は、〇さえ知れば、●はあてずっぽうでも解答できるようになりますよ。

<K.K>

>皆さんが誰でも知っている、あの年(年代)、が私の頭に、高校生くらいの時からずっと蟠っていたことが«

 欧州にロシアを含めるということですから、『あの年(年代)』というのは、『375年(民族移動時代)』以外にないですよね?
 次は、太田さんの頭の中に何が蟠っていたか、ですね。う~ん。

<太田>

 違います。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 日・文カルト問題から。

 <はいはい、オモチロイでしゅねー。↓>
 「・・・チョ氏と並んで注目されるのが、チョ氏の娘が通った名門大などの強制捜査を実行した尹錫悦(ユン・ソクヨル)検事総長だ。
 尹氏は朴前政権時代、検察上層部の反対を押し切って情報機関の大統領選介入事件の捜査を進め、地方の“ヒラ検事”に左遷される。だが、朴、崔両被告の事件で捜査チーム長を任されて起訴に持ち込み、一般人から握手やサインを求められるヒーロー的存在となった。文氏はソウル中央地検トップ、次いで検事総長と異例の大抜擢(ばってき)を行った。
 「私は人に忠誠をささげない」。尹氏が朴政権時代に放った言葉が再び注目されている。チョ氏も当時、権力になびかない姿勢に感銘を受けたようで「いつまでも心に残る」とツイッターに投稿した。文氏は7月に検事総長に任命した際、「大統領府でも与党でも生きた権力に厳しく臨んでほしい」と語り掛けた。チョ氏に絡む疑惑を早速捜査することで行動で示した形だ。
 「検察至上主義者」ともいわれる尹氏は、単純に文氏側と言い切れず、政権にとって「もろ刃の剣」と評される。捜査の行方から目が離せない。」
https://www.sankei.com/world/news/190905/wor1909050013-n1.html
 <お手並み拝見。↓>
 「韓国検察「日程通り捜査継続」…現職法務長官、史上初めて調査受ける可能性・・・」
https://japanese.joins.com/article/444/257444.html?servcode=400&sectcode=400&cloc=jp|main|breakingnews
 <韓国世論は実に「賢明」。↓>
 「文大統領の法相任命強行 世論は賛否拮抗・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190910000800882?section=politics/index
 <当たるも八卦のおどろおどろ話2篇。↓>
 「曺国氏の任命強行の韓国が踏んだ米国の「虎の尾」 ・・・
 アメリカは「文在寅政権の転覆」を画策し始める可能性がある。
 もう誰も気にしなくなったが、朴槿恵前政権が弾劾に追い込まれたのは、「崔順実ゲート」と呼ばれる朴槿恵前大統領の親友の疑惑を、中央日報傘下のテレビ局JTBCが告発したことが発端だった。その番組は私も観たが、なぜかテレビ局側は、崔順実氏のタブレット端末まで入手しているようで、その中身を詳細に報じていた。
 いったいなぜ、一メディアにそんなことが可能だったのか? 私はだいぶ後になってから、ある関係者から、次のような話を聞いた。
「崔順実ゲートを仕掛けたのは、アメリカだった。実は朴槿恵大統領は水面下で、北朝鮮の金正恩委員長との電撃的な南北首脳会談を画策していた。そして、朴大統領の『密使』の役割を果たしていたのが、40年来の親友である崔順実氏だった。
 アメリカは、このままでは米韓同盟が危機に陥ると見て、崔順実氏の数々の問題を、朝鮮日報に持ち込んだ。だが朝鮮日報は、怖気づいて報道しなかった。それで次に、中央日報に持って行った。中央日報も本紙では報道しづらいとして、子会社のテレビ局に回し、そこで報道された」
米国の工作に気づき慌てて金正男氏を暗殺
 この話には続きがある。アメリカの動きを察知した北朝鮮が、調査を進めたところ、アメリカは金正恩委員長の異母兄の金正男氏に、亡命政権を作らせようと画策していることをキャッチした。それで慌てた北朝鮮は、2017年2月、マレーシアのクアラルンプール空港で、金正男氏を毒殺したというのだ。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E6%9B%BA%E5%9B%BD%E6%B0%8F%E3%81%AE%E4%BB%BB%E5%91%BD%E5%BC%B7%E8%A1%8C%E3%81%AE%E9%9F%93%E5%9B%BD%E3%81%8C%E8%B8%8F%E3%82%93%E3%81%A0%E7%B1%B3%E5%9B%BD%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%99%8E%E3%81%AE%E5%B0%BE%E3%80%8D/ar-AAH2QDm?ocid=spartanntp#page=2
 「「韓国ウォン安」が新たな貿易戦争を生む「懸念」 ベトナム経由での対米輸出増加が火ダネに?・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20190910_301938/
 <喜劇。↓>
 「輸出優遇対象国から日本除外 来週にも施行=韓国政府・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/09/2019090980165.html
 <止めろ、止めろ、止めろ。↓>
 「日本産石炭灰4000トンについて初めて放射能と重金属を全数調査・・・」
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20190910/1843959/1/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%94%A3%E7%9F%B3%E7%82%AD%E7%81%B0%EF%BC%94%EF%BC%90%EF%BC%90%EF%BC%90%E3%83%88%E3%83%B3%E3%81%AB%E3%81%A4%E3%81%84%E3%81%A6%E5%88%9D%E3%82%81%E3%81%A6%E6%94%BE%E5%B0%84%E8%83%BD%E3%81%A8%E9%87%8D%E9%87%91%E5%B1%9E%E3%82%92%E5%85%A8%E6%95%B0%E8%AA%BF%E6%9F%BB
 <上がったようでよかったじゃん。↓>
 「観光競争力 韓国は16位で過去最高=日本4位・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/09/2019090980217.html
https://japanese.joins.com/article/440/257440.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <あらそ。↓>
 「シム・ウンギョン主演の日本映画「新聞記者」 10月に韓国で公開へ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/09/2019090980256.html
 <だから?↓>
 「・・・日帝は1933-1943年に松脂油を作るために計9539トンの松脂を収奪した。特に戦時体制に入って1937年の松脂収奪量は急増し始めた。1937年の2.12トンから1938年に32倍に増加(379トン)し、1943年には1900倍(4074.31トン)に増えた。松脂油は主に航空燃料など軍需物資の維持に使用するために作ったが、実際に航空燃料として使用されたという記録はない・・・」
https://japanese.joins.com/article/441/257441.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <思い切った発言に瞠目しつつ感心。↓>
 「韓国の文正仁(ムン・ジョンイン)大統領特別補佐(統一・外交・安全保障)は9日、現在の韓半島情勢について「韓米同盟を生かそうとして南北関係が駄目になっている状況」だとして「南北関係において最大の障害物は国連軍司令部」と語った。文特補はこの日、高麗大学で開かれた韓半島と北東アジア情勢に関する講演で、開城工業団地など南北経済協力に支障が出ていることについて「開城工業団地に物資やバスが向かっていくというと、全て国連軍司令部に事前申告して行くようになっている」として、このように発言した。文特補は「もし韓国国民がこれを知ったら、国連軍司令部は撤収せよと言うだろう」と語った。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/10/2019091080020.html
 <実に心強いわん。↓>
 「「核には核で対抗」…韓国核武装論に賛同する在郷軍人会・・・」
https://japanese.joins.com/article/460/257460.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 <米国からも思い切った発言が続出中。↓>
 「米で青瓦台次長批判「ひどい大衆迎合外交」–元米国務省次官補「衝動的なGSOMIA破棄措置を安保のための決定に装おうとしている」–米ヘリテージ財団研究員「韓日の衝突に米国はますます挫折感」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/10/2019091080013.html
 「ビーガン氏に続き米議会でも「韓日核武装論」–米議会調査局が指摘–「韓日が米を信頼できないなら独自の核武装を行う必要性を認識するだろう」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/10/2019091080021.html
 <いずれにせよ、国際情勢音痴らの言をいくら分析しても無意味。↓>
 「ビーガン氏、米国政府がタブー視してきた「韓日核武装論」を取り出した理由・・・」
https://japanese.joins.com/article/443/257443.html?servcode=A00&sectcode=A20&cloc=jp|main|breakingnews
 <それに比し、米大衆は思い切ってないね。↓>
 「米国人58%「北朝鮮が韓国を攻撃した時は、米軍の韓国防御支持」・・・」
https://japanese.joins.com/article/455/257455.html?servcode=A00&sectcode=A20&cloc=jp|main|breakingnews
 <どこまで続くアイゴーぞ。↓>
 「「ボイコット・ジャパン」長期化…国内線に目を向ける韓国航空業界・・・」
https://japanese.joins.com/article/462/257462.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 「とばっちり受ける韓国経済…中国成長率1PT落で韓国も0.5PT下落・・・」
https://japanese.joins.com/article/448/257448.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 「中国産キムチの襲撃に「ダイコン・ハクサイ栽培しても残るのは借金だけ」=韓国・・・」
https://japanese.joins.com/article/469/257469.html?servcode=400&sectcode=400&cloc=jp|main|breakingnews
 「韓国GM労働組合がついに全面スト…米本社「段階的撤収」の口実に?・・・」
https://japanese.joins.com/article/456/257456.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 「外国人の債券保有額125兆ウォン…過去最大を更新=韓国・・・」
https://japanese.joins.com/article/457/257457.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 「「韓国の潜在成長率下降速度速まる…構造改革で生産性上げなければ」・・・」
https://japanese.joins.com/article/459/257459.html?servcode=300&sectcode=300&cloc=jp|main|breakingnews
 <いいニュースはほんのちょっとだけ。↓>
 「欧州での販売が3倍に、現代自が電気自動車で世界5位の快速疾走・・・」
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20190910/1843952/1/%E6%AC%A7%E5%B7%9E%E3%81%A7%E3%81%AE%E8%B2%A9%E5%A3%B2%E3%81%8C%EF%BC%93%E5%80%8D%E3%81%AB%E3%80%81%E7%8F%BE%E4%BB%A3%E8%87%AA%E3%81%8C%E9%9B%BB%E6%B0%97%E8%87%AA%E5%8B%95%E8%BB%8A%E3%81%A7%E4%B8%96%E7%95%8C%EF%BC%95%E4%BD%8D%E3%81%AE%E5%BF%AB%E9%80%9F%E7%96%BE%E8%B5%B0
 <日本の安全保障に影響ないなんてことは本来ありえないけどな。↓>
 「日本「北の飛翔体、日本EEZ飛来は確認されず…安全保障に影響ない」・・・」
https://japanese.joins.com/article/463/257463.html?servcode=500&sectcode=500&cloc=jp|main|breakingnews
 <韓国なんて殆ど安倍チャンの念頭にはないさ。そもそも、日韓関係改善の意欲なんてあるワケないし。↓>
 「強硬派で「たらい回し」内閣改造をしようとする安倍首相、韓日関係改善の意欲が見えない・・・」
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20190910/1843955/1/%E5%BC%B7%E7%A1%AC%E6%B4%BE%E3%81%A7%E3%80%8C%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%84%E5%9B%9E%E3%81%97%E3%80%8D%E5%86%85%E9%96%A3%E6%94%B9%E9%80%A0%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86%E3%81%A8%E3%81%99%E3%82%8B%E5%AE%89%E5%80%8D%E9%A6%96%E7%9B%B8%E3%80%81%E9%9F%93%E6%97%A5%E9%96%A2%E4%BF%82%E6%94%B9%E5%96%84%E3%81%AE%E6%84%8F%E6%AC%B2%E3%81%8C%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%81%AA%E3%81%84

 バイバーイ。↓

 「西川氏「ゴーン氏らは本当に悔いてほしい」「全部やりきれず申し訳ない」・・・」https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E8%A5%BF%E5%B7%9D%E6%B0%8F%E3%80%8C%E3%82%B4%E3%83%BC%E3%83%B3%E6%B0%8F%E3%82%89%E3%81%AF%E6%9C%AC%E5%BD%93%E3%81%AB%E6%82%94%E3%81%84%E3%81%A6%E3%81%BB%E3%81%97%E3%81%84%E3%80%8D%E3%80%8C%E5%85%A8%E9%83%A8%E3%82%84%E3%82%8A%E3%81%8D%E3%82%8C%E3%81%9A%E7%94%B3%E3%81%97%E8%A8%B3%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D/ar-AAH2vBW?ocid=spartanntp
 「・・・取締役会「即座の辞任」迫る・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17058398/
 <とにかく、日産で一番のワルはゴーン。↓>
 「・・・取締役会ではゴーン被告らによる不正行為に対する社内調査の結果報告もあった。不正の総額を日産は350億円以上と推定。ゴーン被告らの責任を明らかにするため、損害賠償請求などの手続きをとるとした。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO49605970Q9A910C1MM8000/

 完全に伝統路線復帰が確定。
 でも、私が生きてるうちに、杉山元を主人公にする大河は、まず、見れないだろなあ。↓

 「2021年大河ドラマ『青天を衝け』主演は吉沢亮 主人公は新一万円札・渋沢栄一・・・」
https://mainichi.jp/articles/20190909/orc/00m/200/051000c
 <大河ってそういう存在なんだ。↓>
 「沢尻エリカ 破局していた!交際8年、大河専念のため自ら決別・・・」
https://blogos.com/article/403287/

 渋野健在。↓

 「渋野日向子、憧れ上野由岐子とキャッチボール「死んでもいい」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/tokyogorin-2020/%E6%B8%8B%E9%87%8E%E6%97%A5%E5%90%91%E5%AD%90%E3%80%81%E6%86%A7%E3%82%8C%E4%B8%8A%E9%87%8E%E7%94%B1%E5%B2%90%E5%AD%90%E3%81%A8%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%83%E3%83%81%E3%83%9C%E3%83%BC%E3%83%AB%E3%80%8C%E6%AD%BB%E3%82%93%E3%81%A7%E3%82%82%E3%81%84%E3%81%84%E3%80%8D/ar-AAH32gA?ocid=spartanntp

 BBCの人民網化記事。↓

 The Tokyo rugby club keeping elderly players healthy–In Japan, which is hosting the Rugby World Cup this month, 150 clubs stage competitive matches for players above the age of 40 – and Tokyo’s Fuwaku Rugby Club has three over-90s.・・・
https://www.bbc.com/news/in-pictures-49598887

 米主要メディアは、依然、偏見に満ちた記事ばっかしだな。↓

 Japan lawsuit challenges paternity leave stigma–Fearing corporate harassment, few fathers in Japan take their legally afforded parental leave. Now this stigma faces challenges in court. ・・・
https://www.csmonitor.com/World/Asia-Pacific/2019/0909/Japan-lawsuit-challenges-paternity-leave-stigma

 こういう記事ならギリギリセーフだけど・・。↓

 Japanese Golf Resorts Look to Foreigners to Sustain Growth・・・
https://www.nytimes.com/2019/09/09/realestate/japanese-golf-resorts-hokkaido-niseko-foreigners.html

 無責任に焚き付ける迷惑米主要メディア。↓
 
 Hong Kong’s cultural independence is at risk. If it dies, the rest of us will lose, too.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/global-opinions/hong-kongs-cultural-independence-is-at-risk-if-it-dies-the-rest-of-us-will-lose-too/2019/09/06/ca6046e6-d00f-11e9-87fa-8501a456c003_story.html

 だめだ、記事の内容が理解でけんわ。
 文明が滅亡する時はこんなカンジなんだろな。↓

 Boris Johnson has four options to escape his Brexit mess. One of them is to go to jail.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/europe/boris-johnson-has-four-options-to-escape-his-brexit-mess-one-of-them-is-to-go-to-jail/2019/09/08/1b56d7bc-d1ba-11e9-a620-0a91656d7db6_story.html

 いやなに、習ちゃんだって一人娘を米留させてるじゃん。↓

 「愛国心を叫んでいた中国中央テレビのショーホスト、実は「遠征出産」・・・」
http://www.donga.com/jp/home/article/all/20190910/1843958/1/%E6%84%9B%E5%9B%BD%E5%BF%83%E3%82%92%E5%8F%AB%E3%82%93%E3%81%A7%E3%81%84%E3%81%9F%E4%B8%AD%E5%9B%BD%E4%B8%AD%E5%A4%AE%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E3%81%AE%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%83%9B%E3%82%B9%E3%83%88%E3%80%81%E5%AE%9F%E3%81%AF%E3%80%8C%E9%81%A0%E5%BE%81%E5%87%BA%E7%94%A3%E3%80%8D

 そーりゃタイヘン。↓
 「もう豚肉を食べられない? アフリカ豚コレラ蔓延による豚肉価格急騰・・・」
http://news.searchina.net/id/1682421?page=1

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 人民網でも大々的にお取り上げに。↓>
 「中国警察による偽造品一掃に感謝 日本のゲーム企業大手が「限定版」を贈呈・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0909/c94475-9613428.html
 <習ちゃんが、ホンネを開陳。↓>
 「・・・中日韓三国協力事務局元事務局長の李鍾憲氏は単独インタビューに「三か国の経済発展は多角的貿易体制のおかげだ」「現在の国際情勢の下、三か国協力が二国間関係や地政学による妨害を受けて立ち往生すべきではない」と語った。・・・
 中日韓はアジアの重要なエコノミーであり、三か国は国内総生産(GDP)と対外貿易の総額で世界全体の20%以上を占める。だがEUや北米自由貿易圏と比べると、三か国間の貿易依存度は比較的低い。」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0909/c94474-9613351.html
 <どうして関心が?↓>
 「日本の研究者が発見した新種の恐竜に「竜の神」を意味する学名・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0909/c94638-9613427.html
 <どうしてそんなに関心が?↓>
 「日本の美智子上皇后の乳がん手術が無事終了・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0909/c94638-9613308.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「ハローキティの「生みの親」が広州でイベントに参加・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2019/0909/c94638-9613424.html
 <ここからは、サーチナより。
 あそうでっか。↓>
 「日本のオタク文化「痛車」が中国で流行らない理由、それは法律で決められていた=中国メディア・・・中国メディアの百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1682428
 <ご愛顧感謝。↓>
 「自分を変えたい! 中国の若者も共感する「凪のお暇」・・・中国メディア商務社圏・・・」
http://news.searchina.net/id/1682429?page=1
 <定番。↓>
 「初めて訪日した中国人が「目の前の情景が信じられなかった」と語った理由・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682438?page=1
 <概ね定番。↓>
 「さすが日本だ! 「防災対策にもこんなにも細かさと配慮があった」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682441?page=1
 <定番だが詳しい。↓>
 「日本の学校で子どもに教えることは「中国とこんなにも違っていた」・・・
 今日頭条・・・記事はまず、「中国の学校でまず教える4つのこと」を紹介。それは「夢、奮闘、探索、未来」だという。競争社会だけあって、他人を出し抜いて偉大になることを求めているようだ。これは、「将来一人前の大人にさせることを目指した日本の教育とはまったく違う」と指摘している。
 記事は、日本で「子どもにまず教える4つのこと」があると紹介。しかしその内容は中国とまったく違い、まずは「独立」を教えると伝えている。日本では「子どもを甘やかすと生存能力がなくなる」という共通の認識があると指摘。記事の筆者は、日本では子どもが登下校の際に自分の足で歩き、自分でカバンを持つという当たり前のことができていると感心している。小学校では学年によって生活科や社会科、家庭科といった科目があり、給食の準備も片付けもすべて子どもたち自身が主体となると紹介、生活力を身に付けさせる日本の教育を称賛した。
 2つ目は「責任感」だ。日本では子どもに責任感を学ばせるため、日直や掃除当番、高齢者施設の訪問やごみ拾いなどの活動に携わらせていると伝えた。3つ目は「心身の鍛錬」。冬でも半袖短パンで運動させると紹介し、意思力と体の鍛錬に感心している。
 4つ目は、他人への「尊重」だ。学校でも家庭でも、目上の人に会った時のあいさつやテーブルマナーを学ばせていると感心しているが、これも成績ばかり重視する中国ではおざなりにされている点だ。中国では挨拶のできない子どもが驚くほど多く、大人に対して平気で失礼な態度をとる子どもも少なくない。
 記事は結びに、人として最低限必要なものを教える日本の教育を称賛するとともに、「生存と発展に最低限必要なこの4つを教えずに、夢を追いかけさせようとする」中国の教育に疑問を投げかけた。」
http://news.searchina.net/id/1682439?page=1
 <こりゃ新しい。↓>
 「日本人は中国人ほど豚肉を食べないのに「豚の飼育を極めていた」・・・
 今日頭条・・・記事は・・・中国では衛生面などで問題があることを理由に潰される養豚場が多く、だから価格が安定しないと中国の問題点を指摘している。今年の豚肉高騰も、中国の養豚場で次々と豚コレラが伝染したためと言われている。
 ・・・日本の豚は・・・まず、「飼料」からして違うという。工場で配合された「こだわりの飼料」が養豚場に配送されていて、繁殖用の豚と食肉用の豚とで違う飼料が、それぞれ機械によって与えられている、と日本の養豚場がシステム管理されていることを伝えた。
 さらには、養豚場も非常に衛生的で、整った設備で常にきれいに掃除され、し尿は適切に処理されたうえでたい肥に変えられているので無駄もないと紹介。また、消毒システムも完備しているので中国のように病気が広まるのを未然に防いでいるとも伝えた。そのうえ、健康のために豚に「お茶を飲ませる」養豚場もあるとしている」
http://news.searchina.net/id/1682454?page=1
 <なるほどほど。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「QRコード発祥の日本が、なぜ中国から技術を導入するのか」と題する記事を掲載した。
 今回提携することになったのは、中国のベンチャー企業「雲拿科技(クラウドピック)」だ。クラウドピックは、中国国内でも同様のレジ無し店舗「雲拿智慧商店」をすでに運営している。NTTデータは、2022年度末までにコンビニなど1000店舗に導入する計画だという。
 QRコード技術を開発した日本が、中国から無人店舗技術を学ぶのはなぜだろうか。記事は、新たな技術が広まるには土壌が必要だと紹介。中国では日本よりも一足早くスマホ社会になりモバイル決算もすっかり浸透した。この点、日本では中国人観光客向けに導入店舗が増えてきたが、これからというところだろう。
 しかし、日本には「レジ無し店舗」の将来性はあるようだ。記事は、日本にはコンビニが多く、少子高齢化で人手不足にもなっていると指摘。近年の日本のコンビニは、特に深夜では外国人労働者頼みで24時間営業が難しくなっている。むしろ日本こそ広まってもおかしくないだろう。記事はさらに、日本人は民度が高いので無人の店舗でも商品が壊されるなどの不安も少ないと指摘している。・・・
 「日本は実力のある国なのに、進んで学ぼうとしている」ことに感心するというコメントが見られた。」
http://news.searchina.net/id/1682442?page=1
 <こちらでも取り上げられてた。↓>
 「日本のおじいちゃんはどれだけ元気なのか! 90歳のラガーマン・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682446?page=1
 <新材料で日本へ行けキャンペーン?↓>
 「日本には「ネコ島」だけではなく、ウサギに囲まれた島もあった!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682462?page=1
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太田述正コラム#10792(2019.9.10)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その15)>

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