太田述正コラム#10799(2019.9.14)
<皆さんとディスカッション(続x4195)>

<FQ7uAL42>

 ハートウォーミング。↓

 「14年前に、仙台駅でクレイマーさんを助けてくれたJR社員・・・」
https://www.huffingtonpost.jp/entry/judd-cramer-found-lifesaver_jp_5d74bab4e4b07521022ddb58

<太田>

 その程度で大感激する世界で育ったクレイマー氏がむしろ気の毒。
 ハートウォーミングなのは、こういう記事。↓

 「来園者もびっくり!熊が檻の中で猫に遭遇した瞬間・・・」
https://www.giveitlove.com/bear-encounters-a-house-cat/?utm_source=tb&utm_medium=msn-edgedefaulthomepage-japan-tb&utm_term=%E3%83%8E%E3%83%A9%E7%8C%AB%E3%81%8C%E7%86%8A%E3%81%AE%E6%AA%BB%E3%81%AE%E4%B8%AD%E3%81%AB%EF%BC%81%E7%86%8A%E3%81%AE%E5%8F%8D%E5%BF%9C%E3%81%AB%E9%A3%BC%E8%82%B2%E4%BF%82%E3%82%82%E3%81%B3%E3%81%A3%E3%81%8F%E3%82%8A-https%3A%2F%2Fs3.amazonaws.com%2Fhivemedia-images%2Fcreatives%2Fytr%2Fytr1-tb_ob.jpg&utm_content=274825819&utm_campaign=2812318-tb&utm_source=tb

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 買う気はまだ起こんないなあ。↓

 「新型アップルウォッチに買い替えるべき理由 「命を救う新機能」はなぜ日本で除外されのか・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/toyokeizai_20190913_302724/

 もともと、宇宙の年齢ってそんなに若いのかと思ってたんだけど・・。↓

 Universe could be 2bn years younger than thought: study–LARGE ERROR MARGIN:Inh Jee’s team came up with a Hubble constant of 82.4, which would put the age of the universe at about 11.4 billion years・・・
http://www.taipeitimes.com/News/world/archives/2019/09/14/2003722278

 21日のオフ会「講演」で、このインタビュー相手よりもいい答えを提示するからね。↓

 <独の>Nazism, <米の>slavery, <英の>empire: can countries learn from national evil? ・・・
https://www.ft.com/content/ffa37216-d30b-11e9-8d46-8def889b4137

 日・文カルト問題。
 
 <政府の立場を離れたって、そうとしか言いようがないだろが。↓>
 「露骨に旭日旗擁護した日本五輪相「競技場への持ち込み問題ない」・・・」
https://japanese.joins.com/article/579/257579.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <ノーコメント。↓>
 「日韓交流はかる「ハンガウィ祭り」開催 来場者は大幅増・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASM9F4PQRM9FUOHB009.html?iref=comtop_latestnews_02
 「韓中日が文化交流 釜山で21日から「東アジア文化の森」行事・・・
 最近の韓日関係の冷え込みで行事が少し縮小された・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190910003600882?section=japan-relationship/index
NEWS
 <ノーサンキュー。↓>
 「韓国ハクサイを日本で栽培 キムチ漬け市販へ=新宿韓国商人連合会・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190911002800882?section=japan-relationship/index
 <そもそも、朝鮮日報が御用学説の立場に立つってのがオカシイ。↓>
 「・・・強制動員」は虚構。強制的な性格の「徴用」は1944年9月から45年4月までの8カ月間実施しただけで、人員も10万人以下だった。39年9月からの「募集」、42年2月から行われた「官あっせん」は、志願者の自発的選択だった。・・・
 <徴兵は合法だったんだから、常識的には有事の徴用は合法だろ。↓>
 <しかし、徴用に関しては、>日本も加入した国際労働機関(ILO)協約に違反する強制労働だった。・・・
 <ビルマじゃなく、日本帝国のインフレを持ち出すべきだし、いずれにせよ、日本の内地人も同じインフレを経験した。また、終戦に伴い、日本人の朝鮮内資産の多くも紙切れになった。↓>
 ビルマ(現ミャンマー)で働いた慰安婦被害者(文玉珠〈ムン・オクス〉)の貯金記録(2万6551円)を根拠に「収入が高かった」と主張するのも誤り。ビルマの戦時物価インフレ(1800倍)のため、実際には20円程度の価値にすぎず、送金も自由ではなかった。それすらも終戦で紙切れとなった。
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/11/2019091180138.html
 <勝手にやってくれ。↓>
 「鬱陵島・独島訪れる日本人…乗船拒否する旅客船・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/11/2019091180142.html
 <やっぱりな。↓>
 「チョ・グク法務長官、次期韓国大統領候補選好度6位から3位に浮上・・・」
https://japanese.joins.com/article/584/257584.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|breakingnews
 <この傾向自体は「健康」的。↓>
 「チョ・グク長官も<保守の自由>韓国党も嫌い…韓国20代が政治冷笑主義に・・・同時に『支持政党はない』という回答が30%まで上がった・・・」
https://japanese.joins.com/article/583/257583.html?servcode=200&sectcode=200&cloc=jp|main|top_news
 <確かに韓国の検察は横暴だが、裁判所の方は文カルト信者で上の方は占められてるだけに、本件では検察に頑張って欲しいね。↓>
 「韓国検察がチョ法相の親族を拘束、私募ファンドの横領容疑・・・
 ファンドの運用会社代表らの逮捕状請求が11日に棄却されており、検察は男への取り調べを疑惑解明の突破口にしたい考えだ。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17081488/
 <だからどうした。(そもそも、来てもらわなくていいんだけど・・。↓>
 「「フランシスコ法王、11月に訪日」…反核メッセージ伝える・・・」
https://japanese.joins.com/article/585/257585.html?servcode=A00&sectcode=A00&cloc=jp|main|top_news
 <アイゴー。↓>
 「月探査また2年延期…遠のく韓国の宇宙開発・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/11/2019091180143.html
 「韓国で45万人増えた就業者<というが、うち>、39万人は60歳以上・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/12/2019091280018.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <あーらそうなの。↓>
 「日本はドローン産業で出遅れていると思ったら「<ヤマハのが>農業分野で活躍していた」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682577?page=1
 <しかし・・。↓>
 「日本でも百貨店離れ、また、ネット通販人気が高まっているが、消費者の移行スピードは中国より緩やかだ。・・・中国メディアの網易新聞・・・記事の理由によると、日本では商品の品揃えが豊富であること、また、ネットにはないサービスによるものだという。」
http://news.searchina.net/id/1682581
 <違うんじゃない?↓>
 「・・・なぜ日本人はどんなときでも会社に行こうとするのかを問う記事を、中国メディアの凱迪が報じた。
 記事では、一つ目に、日本人は会社の「規則」に忠実であるからだと述べた。悪天候の日や電車が遅延している日は予め早めに出社し、台風が近づいていても重要な仕事があれば前日に会社付近のホテルに宿泊する人もいる。また、電車が遅れて終業時刻に間に合わなそうならば、駅で発行される遅延証明書の提出をもって、遅刻とは見なされないこともあるとした。
 そして、二つ目の理由として、「みんな、そうしているから」という“同調圧力”が挙げられた。例えば首都圏ではエスカレーターは左側の一列に並び、関西など地域によってはその逆もあるが、周りがしていることに倣うことが重視されている。
 最後に、日本人は「本音と建前」があることを、記事では男性の育児休暇になぞらえて紹介した。企業が男性社員にも育児休暇の制度を取り入れたとしても、社員は建前だけと受け止め、会社として本当は休暇の取得には前向きでないのでは、と感じる人がいるなど、本音と建前の見極めが難しいと述べている。」
http://news.searchina.net/id/1682582?page=1
 <わざわざ英国人に何故聞くのよ。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、日本で長年生活している英国人の意見を紹介し、日本は生活するには良い国だが、仕事をするには大変な国であると紹介し、それは「真面目すぎる日本人は働きすぎであるため」で、日本人と一緒に働くことは「働きすぎる」環境に巻き込まれることを意味するためと主張した。
 また、日本人の多くは良い人で、他人のことを考えることができるが、心の奥底には強い民族意識があり、外国人はいつまでたっても外国人のままであると伝え、日本社会の中で外国人は孤独を感じることがあると強調した。
 結論として記事は、日本は生活するには良い国であるが、仕事をするには「良い環境ではない」と主張、もし、日本文化を非常に愛していて、外国人としての孤独に対処できるなら、日本で仕事を考えても良いかもしれないと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1682583?page=1
 <定番だが、一応紹介。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、日本を「規則大国」と表現。なぜなら、中国でも「日本人は職業や立場に関わらず、公共の場所では周囲に配慮を示し、騒がしくして迷惑を掛けることはない」ということが広く知られているためと指摘。また、中国人観光客も日本で順番待ちの際に割り込みしてくる人は皆無で、誰もごみをポイ捨てしないため道路が清潔に保たれていることを実際に目撃していると紹介し、「日本には多くの規則があるだけでなく、それらがきちんと守られていることが驚き」と指摘した。
 続けて、いくら規則に合理性があったとしても、規則を厳密に守ることに執着する日本人の姿勢は中国人に「堅苦しさを感じさせる」と訴えつつも、「なぜ日本人は規則守ることができるのか」と問いかけ、その理由について独自に分析した。
 続けて、その理由として「規則を遵守することが社会全体の秩序として浸透している」という環境を指摘。「幼い時から家庭で行われるしつけ」や「教育現場で団体行動が訓練され、周囲との協調性を身につける」などの要因により、日本人は自発的に規則を守ることができるようになるのだと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1682587?page=1
 <同工異曲。↓>
 「中国人旅行客が日本旅行で目にした「日本人の民度の高さ」とは・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1682588?page=1
 <そだー。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事はまず、日本では国産の農作物こそが「高品質」の証であり、同じ商品でも国産の方が外国産よりはるかに価格が高いと紹介した。逆に中国では輸入された商品のほうが高額で販売されているため、中国人からすれば「大きな驚き」であると伝えた。
 ・・・これだけの価格差が生じる原因について、日本人の多くは国産の農作物こそが安全であると考えていて、価格よりも品質や安全性が重要視されるためであり、中国さんはいまだにイメージが良くないためだと論じた。
http://news.searchina.net/id/1682589?page=1
 <まあね。↓>
 「日本人の中国や中国人に対するイメージ、少しずつ変わっているかも・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1682590?page=1
 <参考になるね。↓>
 「日本は食の安全性に厳しい国だといわれる。自給率90%以上を誇りながらも食の安全が保障できていない中国とは真逆と言えるだろう。・・・今日頭条は・・・食料自給率がわずか40%の日本が、中国よりも国際食糧安全保障指針が高いと指摘する記事を掲載した。
 記事は、英エコノミスト誌の調査部門、エコノミスト・インテリジェンス・ユニットが毎年発表している国際食糧安全保障指針について紹介。これは食品の価格、質、安全性、入手の容易度を評価したものだ。それによると、日本は常に中国よりずっと上位にランクしているという。2016年版では日本が22位だったのに対し、中国は42位だった。
 記事はさらに、穀類の自給に関しても日本と中国とでは考え方に違いがあると記事は分析。自給率が高い中国では、生産量を重視する政策のため、穀類の生産が年間を通じて豊富だ。それに対して日本では、緊急時でも食料を供給できることを重視していることから、「大量の政府資金を長期間投入して高い生産量を維持し続ける」必要がないと違いを指摘した。そのため意図的に自給率を40%ほどにしているのではないかと論じている。
 食料の多くを輸入に依存している日本は、そのために中国よりも国際市場に影響力を持っているとも言えるようだ。世界には伝統的な四大穀物メジャー・・・があるが、日本企業の穀物における影響力は負けてはいないと記事は指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1682591?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 角野隼斗の2回目で、クラシック曲ばかりです。
 コンクールの本選についに出られなかった私だが、出てからどんなに大変か、が分かりました。
 公平を期すために、予選段階では、余り弾かれていない、但し、基本的に有名作曲家の作品群を弾かされるんですね。
 なお、次回は、本選での彼の演奏をお送りします。

 その前に、同じコンクールでの、小さい時の彼の演奏をどうぞ。↓

バッハ:? PTNA2006での少年角野の演奏。
https://www.youtube.com/watch?v=1109dO-5imo

 以下が、昨年の時の演奏です。

ラフマニノフ:ピアノソナタ第2番 変ロ短調 Op.36 ←2018PTNA特級二次
https://www.youtube.com/watch?v=sGqhooJRy2s

ハイドン:ソナタ ロ短調 Hob.XVI:32 ←2018PTNA特級セミファイナル
https://www.youtube.com/watch?v=dwjMUDyiZmA

ショパン:スケルツォ第1番 ロ短調 Op.20 ←2018PTNA特級セミファイナル
https://www.youtube.com/watch?v=OV2qNhyMIFs

ショパン:マズルカ風ロンド ヘ長調 Op.5 ←2018PTNA特級セミファイナル
https://www.youtube.com/watch?v=HPJSTKF67Ds

リスト:「伝説」より「波を渡るパオラの聖フランチェスコ」 ←2018PTNA特級セミファイナル
https://www.youtube.com/watch?v=Kel05W0JZ8Y

ラヴェル:水の戯れ ←2018PTNA特級セミファイナル
https://www.youtube.com/watch?v=a_IvrEvO0xI

徳山美奈子:ムジカ・ナラ ←2018PTNA特級セミファイナル
https://www.youtube.com/watch?v=jNFTJUT6my4

(続く)
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太田述正コラム#10800(2019.9.14)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その19)>

→非公開