太田述正コラム#10801(2019.9.15)
<皆さんとディスカッション(続x4196)>

<太田>(ツイッターより)

 習ちゃん、ありがとう。
 あなたが仕組んだ、中共主導の北朝鮮、韓国を巻き込んだところの、対日攻勢のおかげで、脳死状態の日本の政治家達の中から、蘇生を自ら試みる奇特な人物が、少なくとも約1名、出現したようだ。↓
 「「情報機関の設立、急務」山田宏 防衛大臣政務官…」
https://blogos.com/article/404375/

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 BBCよ、お前もか。
 学歴問題解明を急げ!
 (韓国の新法務長官の娘の不正入学疑惑と違って、本人の話なんだぜ。)↓

 Shinjiro Koizumi: A rising star in Japanese politics・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-49675193

 来年の東京五輪、気温だけじゃなく、台風だって心配しなくっちゃ。↓

 Tokyo 2020 Olympics organisers test snow machine to beat the heat・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-49684810

 ね、私の言ったとおりだろ。
 国語・・念のためだが、そのうちの古文や漢文は別だからね。・・でさえ受験勉強が必要な受験生は1浪、2浪、しちゃうってこと。↓

 「・・・僕はこの国語・要約力の大切さに気づかず、要約できないままで成績が上がらず2浪してしまった人間です。要約力もないし、読解力もない。だから落ちました。しかし、2浪して要約の訓練をすることで成績が急上昇し、東大にも合格しました。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17080258/

 日・文カルト問題。

 <我が外務省は丸で仕事をしてないね。
 こういう最低限の礼儀さえ相手に守らせるだけの、同業者(相手の日本ハンドと当方の韓国ハンド)同士の親密な関係すら構築できていないってこと。↓>
 「・・・「日本側に情報公開などを積極的に要請していく計画だ」
 韓国外務省の報道官は8月13日、処理水に関し、こう表明した。日本政府は昨年10月以降、在日本韓国大使館に計4回、個別に説明してきた。報道官の発言は、日本政府が説明を行っていないかのような印象を与えるとして、在韓国日本大使館の西永知史公使は8月19日、韓国外務省に抗議に出向いた。
 ところが、韓国外務省は、西永氏を呼んで処理水の扱いについて説明を求めたと発表した。日本側は「招致としてではなく、わが方の立場を申し入れるため訪問した」と抗議した。
 韓国政府は事実に沿わない主張をする一方、日本絡みの不都合な情報について隠したり、曲解して伝えたりもしている。・・・
 <前回。日本が「負けた」時には、今回の韓国同様の「言い訳」してたじゃん。↓>
 韓国の通信社、聯合ニュースなどによると、これに対し韓国側は「9つの実質的な争点のうち8つで勝訴した」などと主張した。日本の外務省幹部は「とどのつまりはWTOが韓国に是正勧告を出すかどうかなのに…」と閉口する。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%80%81%E5%86%B7%E9%9D%99%E3%81%AA%E5%AF%BE%E9%9F%93%E3%80%8C%E4%B8%96%E8%AB%96%E6%88%A6%E3%80%8D-%E8%99%9A%E5%81%BD%E3%83%BB%E6%9B%B2%E8%A7%A3%E3%81%AE%E5%AF%BE%E6%97%A5%E6%89%B9%E5%88%A4%E3%81%AB%E4%BA%8B%E5%AE%9F%E7%99%BA%E4%BF%A1%E5%BC%B7%E5%8C%96/ar-AAHi4pJ?ocid=spartanntp
 <朝鮮日報は、こういう啓発コラムをどんどん載せて欲しいね。↓>
 「・・・幕府は1862年、当時26歳だった俊才・榎本をオランダに留学させた。榎本は砲術、化学、蒸気機関学、国際法を猛烈に学んだ。隣国で戦争が起こったら、駆け付けて観戦することも忘れなかった。しかし1867年に日本へ戻ってからあまりたたずして、幕府は自ら政権を天皇へ渡し、「秩序を保って」退却した。榎本は幕府海軍を率い、北海道まで逃れて抵抗したが、結局は捕虜になってしまった。当然、斬首されるべきところ。しかし明治政府も、政権を「秩序を保って」引き継いだ。榎本の西洋知識を惜しんだ「敵将」黒田清隆は榎本を助けた。その後、榎本は明治政府で遂には外務大臣まで務め、才能を余すところなく還元した。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/11/2019091180147.html
 <しかし、こんなアホ日本人学者のインタビュー記事を載っけちゃあ台無しだぜ。
 (どーでもいいけど、SOCって何さ?)↓>
 「・・・日帝が1910年に韓国を強制併合した後、重点を置いて推進していた事業が鉄道建設、土木工事といった社会間接資本(SOC)分野だ。1910-39年の朝鮮総督府の年平均予算(1億8571万円)のうち、19.3%(3579万円)を注ぎ込んだと推定される。
 <『朝鮮土木建築協会』加入資格を明らかにしなきゃダメだろが。↓>
 だが・・・「SOC投資額の63%を占める工事を、当時韓国で活動していた日本人土木建設業者の組織である『朝鮮土木建築協会』のメンバーと契約していた」と語った。「仕事の発注」を通して、朝鮮総督府が日本人業者に土木建設事業を配分したというわけだ。逆に朝鮮人建設業者らは、随意契約や鉄道局の技術主任(現場監督)制度のせいで入札から排除された。
 <結果論だろ。↓>
 調べてみると、日本人と朝鮮人は資産保有の点でも大きな差が出た。1928年の朝鮮総督府統計年報(グラフィック)によると、日本人の1人当たりの郵便貯金額は56.46円、一方で朝鮮人は0.23円にすぎなかった。実に245倍の差だ。鳥海研究員は「日帝時代の経済発展で朝鮮人に利益がもたらされたという仮定を再検討する必要がある」と語った。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/09/11/2019091180151.html
 <原田君も少しはいいことをしたな。↓>
 「韓国環境長官「日本環境相の福島汚染水放流発言、国際社会の懸念を度外視」・・・」
https://japanese.joins.com/article/588/257588.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <カッコつけずに早くやったら?↓>
 「韓国政府、早ければ今週にもホワイト国から日本除外・・・」
https://japanese.joins.com/article/590/257590.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <よー言うもんだが、言論の自由はあるからなあ。↓>
 「韓国大統領外交安保特別補佐官「いまの日本は高圧的で一方的」・・・」
https://japanese.joins.com/article/591/257591.html?servcode=A00&sectcode=A10&cloc=jp|main|breakingnews
 <公金をもっと大切に使えって言ってるだろー。↓>
 「韓国の地方自治体、日本の半導体輸出規制に対応し「学士級半導体産業人材」養成・・・」
https://japanese.joins.com/article/592/257592.html?servcode=300&sectcode=320&cloc=jp|main|breakingnews
 <笑い話。↓>
 「「日本戦犯企業」不買条例 対象の不明確さなどで議決延期の動き=韓国自治体・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20190915000300882?section=japan-relationship/index
 <アイゴー。↓>
 「韓国の相続税率は世界最高・・・」
https://japanese.joins.com/article/594/257594.html?servcode=100&sectcode=120&cloc=jp|main|breakingnews

 サウディの今次「戦災」を見るに、日本近海の船上からテークオフさせたドローンで、横須賀の原子力空母を狙われたら、との思いに。↓

 ・・・Energy Minister Prince Abdulaziz bin Salman said the strikes had reduced crude oil production by 5.7m barrels a day – about half the kingdom’s output.・・・
https://www.bbc.com/news/world-middle-east-49703143

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <採録し忘れ。習ちゃんが韓国民に言い聞かせてるんだろな。↓>
 「日本人女性が南京で道を尋ねて大いに感動した理由・・・
 中国メディア・東方網・・・記事は・・・若い人たちだけではなく、かつての辛い日々を体験したであろうお年寄りに同じ質問をしても「みんな日本に対しては友好的だよ。そうでないのは一部の好戦的な人たちだけ」との回答があり、お年寄りたちが「私たちは歴史を忘れることはないが、いつまでも恨みを残しはしない」と話したことを紹介した。」http://news.searchina.net/id/1682574?page=1
 <ウーム、そうなんだよねえ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・果樹農園に関する記事を掲載し、「中国は本当に日本よりも50年遅れているのか」分析している。日本の果樹園を見れば、なぜ中国においしい果物がないのか分かるとしている。
 記事はまず、日本と中国の果樹園の違いは「土壌」にあると紹介。日本のある農家では土壌に含まれる有機物の割合が6.8%にまで達していると伝えた。これはかなり高い数字で、中国ではこれが「1%を超えることはない」のが普通であり、かなり管理されている果樹園では1%を超えるところもあるが、1.5%を超えるところはほとんどないという。
 では、中国の果樹園は「日本より50年遅れている」のだろうか。記事は、中国の有機物1%の土壌に少しずつ有機物を増やしたとして、毎年0.1%ずつ増やした場合、6.8%になるまでに約50年かかることになると計算。そのため、「やはり日本と中国の果樹園の格差は50年」と結論付けている。
 ではなぜこれほどの格差があるのだろうか。記事は、中国の農業は常に収穫量を求め、大量に同じ化学肥料を使ってきたために土壌が疲弊してしまったと指摘。「これでは美味しい果物ができるわけがない」と日本に倣った改革を求めた。
 実際のところ、中国の果物は見た目がきれいでも、味が薄い傾向がある。これは野菜も同じだが、やはり「収穫量」ばかり追求してきたためではないだろうか。中国人もこの考えに賛同していて「日本の果物は子どもの頃に食べた味」でおいしいという人や、「匠の精神で奇跡を創造」してきた日本の農家を称賛する人、「中国の企業は早く儲けることだけを追求して10年後のことは考えない」と中国の企業を批判する人もいた。」
http://news.searchina.net/id/1682592?page=1
 <同じく。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「日本人はなぜ国産品を好むのか」と題する記事を掲載した。記事は3つの理由があると分析している。
 1つ目は、「日本人消費者が買い物に失敗したくない」というニーズがあるためだと主張。牛肉や果物などは通常、国産の方が高いが、どこでどうやって育ったか分からない牛肉を購入するのが「怖く」、果物も外国産は栽培方法が確認できず、食べ慣れてもいないのでやはり「怖い」のだと記事は分析。日本人は食品の購入に慎重だと指摘している。
 2つ目は、「日本人が最も日本人のニーズを理解している」から。生産する側は日本の消費者や市場をよく理解しているので、化粧品や衣料品など日本人にぴったり合ったものを開発することができ、人気が集まると分析した。近年では、高齢化社会ならではの高齢者に合った商品も多い。
 3つ目には、日本の製品は「日本人に合うように改造」されていることを指摘した。中国人の間でよく知られた温水洗浄便座も、もともとは日本人が発明したものではないが、自分たちの生活やニーズに特化したものに「改造」するのが得意なので、日本人に支持されているのだと分析している。
 国産品が高額でも国民に愛されているというのは、それだけ質が認められている証拠と言えるだろう。これは、国産は「安かろう悪かろう」というイメージの付いている中国製とは真逆の傾向だ。記事に対して、「よほど国産品に自信があるのだろう」、「実際、日本の化粧品はとても良い」、「日本製に勝るバイクがどこにある」、「日本製は安全」など、日本製の質の高さを称賛するコメントが多く見られた。」
http://news.searchina.net/id/1682594?page=1
 <定番。↓>
 「日本人が「ちょっとやそっとの地震ではまったく動揺しない」のはなぜ?・・・」
http://news.searchina.net/id/1682593?page=1
 <かなり前の記事の使い回し。但し、引用しなかったが、席を譲った話は初出。↓>
 「一体なぜ? 日本で「教師に感謝する日」がない理由とは・・・」
http://news.searchina.net/id/1682595?page=1
 <下心ミエミエ。↓>
 「・・・中国メディア・人民網は・・・北京で開催されている世界園芸博覧会で「日本デー」の活動が行われ、日本の園芸文化に多くの来場者が親しんだと報じた。
 記事は、同博覧会で12日から3日間の「日本デー」が始まり、生け花のパフォーマンスやコンテストをはじめとするさまざまなイベントが催され、来場者が日本の園芸文化独特の魅力や日本の風情を体験したと伝えた。
 また、会場にあるシアターでは華道のデモンストレーションが行われ、専門家が洗練された技術で花や枝葉を花瓶や竹筒に飾り、芸術作品を作り上げていく様子に、多くの観客がため息をつくとともに記念撮影をしていたと紹介している。
 さらに、会場に設えられた池泉回遊式の日本庭園も多くの人の目を引き付けていたとし、石と植物を組み合わせた伝統の造園技術による景観とともに、池の中を泳ぐ新潟産のニシキゴイに注目が集まったと紹介。庭園の東側には茶室形式の展示館も配され、おもてなしの空間が演出されているとした。
 記事は、中国国際貿易促進委員会の張慎峰副会長が「近年は日中間の協力をめぐる新たなプラットフォームやメカニズムが続々と生まれており、日中友好は新たなステージへと上がりつつある。今回の日本デーの活動を通じて、日中両国の友好、協力関係はさらに深まるだろう」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1682596?page=1
 <日本へ行けキャンペーン。↓>
 「アニメファンの娘に連れられて訪日、「娘たちは大満足していた」・・・」
http://news.searchina.net/id/1682597?page=1
 <エヘヘ。↓>
 「またまた日本人がイグノーベル賞を取ったぞ! 今度の研究は・・・中国メディア・環球網・・・
 近年では中国でもこの賞の知名度は高まっており、毎年日本人の受賞研究がメディアによって取り上げられている。中国のネット上ではかねてより「日本人は発想の柔軟性、ユニークさがすごい」と紹介されて<きた。>」
http://news.searchina.net/id/1682598?page=1

<太田>

 例の問題提起、突然反応がなくなっちゃったな。
 みんな、諦めたのかなあ。
 書くまでもないことだが、1492年にグラナダが陥落してレコンキスタが終了し、同じ年に、その直後に、コロンブスが新大陸「発見」に繋がる航海に出発した。
 この二つの出来事は、偶然同じ年に起ったんじゃなく、実は、同じ「事業」の一環だったのではないか、・・そもそも両方共やったのは(生まれる寸前の)スペイン王家だ・・と勘繰ってる人は世界中に数多いはずだ。
 私もその一人だった。
 私の問いかけは、この一つたる大「事業」をスペイン王室に推進させたものは一体何だったのか、ということだ。
 そのことを考えるにあたっては、「レコンキスタ」という言葉がカギになる。
 英語に直せば、「re-conquest」ってわけだが、何だかおかしい、と思わないか。
 えーい、もうヤケで決定的大サービスをしちゃおう。
 どうして、「re-cover(y)」に相当するスペイン語じゃないのか、とね。
 私の高校時代からの蟠りはこの一点にあったんだが、この蟠りを解消させる「解答」に到達するのに半世紀以上かかったとはねえ、と感慨ひとしおなんだな。
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太田述正コラム#10802(2019.9.15)
<サンソム『西欧世界と日本』を読む(その20)>

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