太田述正コラム#10942(2019.11.24)
<皆さんとディスカッション(続x4266)>

<太田>(ツイッターより)

 ハンガリーのアッチラ(!)云々なる物理学者らが、どうやら、5つ目の力を発見したらしいってさ。
 もちろんもうチョイ目鼻がつけばノーベル賞。
https://edition.cnn.com/2019/11/22/world/fifth-force-of-nature-scn-trnd/index.html
 自然の仕組みについて、最も基本的なところが、我々はまだなーんも分かっちゃないってことのようで。
 いわんや、人間についてをや。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 「監禁」されてたもう一人のことが(もともと話題になっていなかったこともあり)知りたいが、とにかくよかった。↓

 「「本当に感謝しています」<大阪>誘拐被害女児の母親がコメント・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17427630/

 火事場泥棒ならぬ・・。↓

 Tokyo woos hedge funds in crisis-hit Hong Kong–Delegation from Japan battles Singapore in campaign to attract investment managers・・・
https://www.ft.com/content/7a486642-0c38-11ea-b2d6-9bf4d1957a67

 ボンのベートーベンの生家は訪問しているし、ウィーンには2度行ってるが、ベートーベンの終の棲家は訪問してないなあ。でも、もう、観光旅行そのものに関心が殆どなくなっちゃったわ。↓

 「遺書、恋文、隠し子も? ベートーベン生誕250年を前にウィーンゆかりの地をめぐる・・・」
https://www.asahi.com/and_travel/20191118/171638/?iref=comtop_list_andtravel_t

 前にも書いたことある(コラム#省略)が、そんなん、米国でも同じだったさ。↓

 「・・・連戦連勝のかげで深刻な問題が表面化しつつあった。陸軍と海軍の対立である。お互いが戦果の功名を競うあまり、ついには足を引っ張り合うほどに関係が険悪化したのだ。・・・」
https://special.sankei.com/f/society/article/20191124/0001.html

 踏み絵の話なんだが、引用した最後のところは初耳で、犠牲者には悪いが思わず笑っちゃった。↓

 ・・・A man waits nervously in line to be called. When he hears his name he steps forward, watched closely by local and government officials from the capital, who have been sent down specially for the occasion.
 In front of the man is a small bronzed image fixed with the image of Jesus Christ on the cross. The man is told to step on it.
 If he does, it’s a public declaration that he has given up his faith – and he will live to see another day. If he doesn’t, he could face execution, crucifixion or torture – forced into boiling hot springs or suspended upside down in a pit of excrement.・・・
https://www.bbc.com/news/world-asia-50414472?intlink_from_url=https://www.bbc.com/news/world/asia&link_location=live-reporting-story

 なかなかの家康評。↓

 「・・・家康ほど、さしたる能力のない天下人もいなかった、と私は思っています。にもかかわらず、生き残りました。家を守るためなら長男も見殺しにしたし、その殺した張本人を最高幹部にもした。何というか、絶望の中における寛容さとでもいうのでしょうか。自分が生き残るには、忠次のような優れた人を使うしかないと考え、その実行を躊躇わなかった。プライドがあれば、それが邪魔しますが、それすら捨てています。
 そんな家康ですから、当時の人は、あの人律儀だけどあほだし、かわいそうだなーぐらいにどこかで思っていた。現代の日本人なら、徳川265年の歴史の端緒となった人として尊敬もしますが、同時代の人からは嫉妬すらされない。ずっとそういう人を演じ切ったのですね。家康は誰にもなれない、日本史上の稀有な英雄だと思います。」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E5%AE%B6%E5%BA%B7%E3%81%8C%E9%95%B7%E7%94%B7%E3%82%92%E6%AE%BA%E3%81%97%E3%81%9F%E7%94%B7%E3%82%92%E6%9C%80%E9%AB%98%E5%B9%B9%E9%83%A8%E3%81%AB%E6%8A%9C%E6%93%A2%E7%90%86%E7%94%B1/ar-BBXczZD?ocid=spartanntp

 日・文教祖問題。

 <NYタイムスは黙殺を続け、BBCがちょっと取り上げ、ワシントンポストが関連記事を含め一挙に3本も。↓>
 Under U.S. pressure, South Korea holds off ending intelligence pact with Japan・・・
https://www.washingtonpost.com/world/asia-pacific/under-us-pressure-south-korea-holds-off-ending-intelligence-pact-with-japan/2019/11/22/14aadaf0-0d09-11ea-8054-289aef6e38a3_story.html
 American steadfastness is in doubt in South Korea thanks to Trump’s policies・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/american-steadfastness-is-in-doubt-in-south-korea-thanks-to-trumps-policies/2019/11/23/efdaf63c-0bc4-11ea-97ac-a7ccc8dd1ebc_story.html
 The 66-year alliance between the U.S. and South Korea is in deep trouble・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-66-year-alliance-between-the-us-and-south-korea-is-in-deep-trouble/2019/11/22/63f593fc-0d63-11ea-bd9d-c628fd48b3a0_story.html
 <日本人「識者」のこういう知的怠惰(劣化)をいかんせん。↓>
 「・・・韓国がWTOで日本に勝利した場合、他国も同様の申し立てを行い、不拡散レジームに基づく規制の正当性が問われかねない事態であった。
 つまり韓国は、不拡散に関する国際秩序の法的正当性を危険にさらすことで、国際社会全体が日本の妥協を求めざるを得ない構図を作ろうとしたのである。・・・
 <ここまでは鋭いのだが、ここから先が愚者の楽園の一員に堕しちゃってるのよね。
 属国状態を継続することに利益なんぞあるワケないだろが。↓>
 韓国の存在、さらには米韓同盟の存在が、憲法を含めた日本の政治体制の維持や、より直接的には防衛費の抑制に大きな意味があるのは事実である。日本は現在の状態を継続することに利益がある。 ・・・韓国の国防費は年率7%で増加しており、2024年には日本の1.5倍に達するという現実を考えると、韓国が日本との協力関係の下にある場合は、これが日本の安全保障上の資産にもなる。
 しかし、日韓関係が悪化し、日本が防衛ラインを対馬海峡にまで下げなければならないような事態が生まれた場合、現在の「戦略的無視」は将来的に日本に大きなコストを生むことになる。・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/17424940/
 <つまり、こういった日本の「識者」↑を含め、日本人達の大部分が、自国が戦後米国の属国であり続けることに甘んじているのは、日本の戦前史が真っ黒で慚愧に堪えないと思ってるからだろ、と、この李氏↓も含め、韓国人の大部分が理解せざるをえない、というのが根本的な問題なのよね。
 そんな日本を「絶対悪」と見るかどうかは、極端に言えば五十歩百歩かもよ。↑↓>
 「・・・日韓でベストセラーとなっている『反日種族主義』(文藝春秋)の共著者、落星台経済研究所の李宇衍(イ・ウヨン)研究委員・・・
 が韓国社会を「前近代的」だと捉える3つの理由が参考になる。
 「1つ目は『観念的な性格』です。いまの韓国社会は、客観的な現実に基づかず、思い込みのレベルで『日本は絶対悪』という一つの総体を作っています。つまり、日本政府や個人、または日本社会が倫理的もしくは政治的に悪い点があるという具体的な話ではなく、観念的に『ただ一つの絶対悪』として日本が存在している」
 「2つ目の理由は『非科学的な性格』。いまの韓国社会が客観的な事実でないことを主張し、受け入れていることです。例えば、韓国の慰安婦問題の支援者らが言うような、20万人の少女を連行して慰安婦としたというような一連の主張です。合理的、理性的な思考ができず、極めて感情的になっています」
 「3つ目は『歪んで偏った現実認識』です。韓国社会は、日本については“下”と考える一方、中国や米国に対しては迎合する。その極めて事大主義的な態度によって、国としてバランス感覚を喪失している点です」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%81%AA%E3%81%9C%E6%96%87%E5%9C%A8%E5%AF%85%E3%81%AFgsomia%E5%BB%B6%E9%95%B7%E3%82%926%E6%99%82%E9%96%93%E5%89%8D%E3%81%BE%E3%81%A7%E6%B1%BA%E6%96%AD%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%81%A3%E3%81%9F%E3%81%AE%E3%81%8B%ef%bc%9f/ar-BBXd5tA?ocid=spartanntp
 <さーもあらん。↓>
 「・・・韓国がWTOへの提訴手続き中断まで踏み込んだことに、政府高官は「驚いた」と打ち明ける。・・・」
https://www.sankei.com/politics/news/191123/plt1911230012-n1.html
 「・・・読売新聞は「輸出管理厳格化措置とGSOMIAを結びつけようとする韓国と、『別の問題』という日本側の立場の違いが埋まらず、日本政府は20日『協定が終了してもやむを得ない』という方針を定めた」と伝えた。ところが韓国側が21日、輸出規制をめぐりWTOで進行中だった紛争処理手続きを中断するという意向を日本側に伝えてきたという。これを受け、日本政府は「韓国側が譲歩をする」と判断し「輸出規制は維持しながらも、局長級政策対話を再開する」というラインで韓国側にGSOMIA終了決定の撤回を要求したと、同紙は伝えた。同紙は「日本政府は青瓦台がこれを受け入れるか確信できなかったが、22日午前、韓国側からGSOMIA維持決定が伝えられた」と報じた。・・・」https://japanese.joins.com/JArticle/259878
 <通常の外交的決着と違って、韓国側の一方的オンリは明白。よって、これは真っ赤なウソ。↓>
 「青瓦台「日本、輸出規制再検討の意向見せGSOMIA終了延期」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259881
 <但し、根本的問題はそのまま残っている。↓>
 「GSOMIA終了猶予も…日本、徴用工判決で圧迫「資産現金化時はさらに深刻」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/259882
 <文教祖は発狂寸前?↓>
 「GSOMIA運命の日、文大統領は素材・部品・装備メーカーを訪問していた・・・
 野党からは「とんでもない自画自賛」という批判が出た。保守系野党「自由韓国党」の李晩熙(イ・マンヒ)院内スポークスマンは「GSOMIA終了まであと数時間に迫って反日感情に期待しようとする大統領の姿は、国際関係の基本すら欠如した現政権の水準をありのまま示している」と語った。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/23/2019112380014.html
 「・・・今年8月22日のGSOMIA破棄決定以降、この3カ月間は実利・名分・国益をすべて損なう「失われた3カ月間」だったという声が出ている。野党は、国の安保を担保に冒険をしたものだとして、「自害外交」だと批判した。・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/23/2019112380017.html
 <日本政府も甘いねえ。それにしても、文教祖、安倍チャンにしゃべることあるんかしら。↓>
 「日韓外相、12月の首脳会談開催に向け調整で一致・・・」
https://blogos.com/article/419471/
 <アイゴー。↓>
 「中国企業がOLEDで攻勢、焦るサムスン・LG・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/22/2019112280160.html
 「任天堂と手を組んだ中国、韓国ゲームは完全無視・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2019/11/22/2019112280161.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <定番。↓>
 「初めて日本に来たら「感動のあまり、泣いてしまった」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1684612?page=1
 <同じく。↓>
 「ごみの分類、「優等生」の日本から何を学ぶべきか・・・人民網・・・」
http://news.searchina.net/id/1684615?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本で生活した中国人が経験するリバースカルチャーショックとは・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1684618?page=1
 <さあて。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は・・・中国にも日本に及ばない<ロケット技術>分野があると・・・指摘。それは「ロケットエンジン」の分野だという。しかし、中国の進歩は目覚ましく将来は日本をはるかに超えることが予想されるため、「将来の主なライバルはやはり米国とロシアになる」と強気の発言で結んだ。
 中国は豊富な資金を背景に宇宙開発で急速に力をつけてきているが、記事が主張しているほど強いかは疑問だ。ユーザーからも「遅れている部分を直視し、追いつく努力をするのが大切だ」、「まずは長征5号が正式に成功するのが先」など、「自身の実力を正しく評価するべき」という意見が寄せられていた」
http://news.searchina.net/id/1684613?page=1
 <引用部分は新しい。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は・・・「日本ではバレンタインデーに女性が男性にチョコレートを渡すが、中国では男性が女性に花を送る習慣がある」ことや、「外出時に中国人はスマホと身分証明書カードを携帯するのに対して、日本人は財布とスマホを携帯して外出する」、「中国人は料理のデリバリーサービスをよく利用するが、日本人はピザ以外にデリバリーサービスをあまり利用しない」といった違いを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1684614?page=1
 <あいも変わらぬサッカーフェチ。↓>
 「中国サッカー選手は「日本の選手に学んで海外へ行く勇気を持て」・・・今日頭条・・・」
http://news.searchina.net/id/1684616?page=1
 <おありがとうござんす。↓>
 「米国依存脱却したファーウェイ、日本が最大の部品供給国に・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1684617?page=1
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<K.K>(昨日)

 太田さん、明日、パソコン群のメンテナンスを行うと思います。下掲のリンクからファイルをダウンロードして、X299パソコンとDELLパソコンに関して、ダウンロードファイルのメンテナンスも行ってください。
<URL等省略(太田)>

 ダウンロードフォルダは3個のWordファイルと2個の設定ファイルを含んでいます。
 2個の設定ファイルは、X299パソコンとDELLパソコンの新しいBunBackupの設定ファイルです。
 3個のWordファイルは、下記の通りです。
・191124-00 X299パソコンのBunBackup設定変更
 このファイルの内容で、X299パソコンのBunBackupの設定を新しくしてください。
・191124-01 DELLパソコンのメンテナンス
 結局は、外付けHDDの[Ripped CD Album – FLAC]フォルダと[一人題名のない音楽会]フォルダをコピーしてしまう方が速いと思います。このWordファイルの内容で、コピーを行ってください。更に、BunBackupの設定を新しくしてください。

・191124-02 Snipping Toolの使い方
 BunBackupの動作確認の結果によっては、キャプチャ画像を送っていただくことになります。そのキャプチャ画像の撮り方に関してです。

 DELLパソコンのメンテナンスが正常に終了しましたら、OneDrveの同期完了を待たずにシャットダウンしてしまってください。

[ダウンロード文書]<画像等省略(太田)>

191124-00 X299パソコンのBunBackup設定変更
このWordファイル内の操作は、X299パソコンに対する操作です。
1.念の為に下記の手順でOneDriveの同期を一時停止させてください。
一画面右下の[“OneDriveの雲のアイコン”]を右クリックして、
二展開したメニューの[同期の一時停止(P)]をクリックしてください。
三展開したメニューの[24時間]をクリックしてください。
2.下記の手順で新しい設定ファイルを[Profiles]フォルダにコピー&ペーストしてください。
1)エクスプローラで、このWordファイルのあるフォルダにアクセスしてください。
2)そこにある[ASUS_TUF_X299_191124.lbk]ファイルをコピーしてください。
3)[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\BunBackup]フォルダにアクセスしてください。
4)そこに、手順(2)でコピーした[ASUS_TUF_X299_191124.lbk]ファイルを貼り付けてください。
3.下記の手順でBunBackupのウィンドウを開いてください。
一画面右下の[∧]をクリックしてください。
二BunBackupの黄色いフォルダのアイコンをクリックしてください。BunBackupのウィンドウが開きます。
4.下記の手順で、自動バックアップを停止させてください。
一[設定(S)]をクリックして、
二展開したメニューの[環境設定(E]をクリックしてください。
三[自動バックアップ]タブで、
四[自動バックアップする(A)]チェックボックスのチェックをはずしてください。
五[OK]ボタンをクリックしてください。
5. 
一[ファイル(F)]をクリックして、
二展開したメニューの[開く(O)]をクリックしてください。
6. 
一左のフィールドで、[ドキュメント] ⇒ [Profiles] ⇒ [BunBackup]と辿って、[BunBackup]フォルダの中身を表示させてください。
二[ASUS_TUF_X299_191124.lbk]ファイルをダブルクリックして開いてください。
7.以下、変更点等の簡単な説明です。BunBackupがどんなバックアップを行っているかを、一応確認してください。
1)バックアップの種類が00~14の計15種類であることは、前の設定と同じです。
2)下掲画像の赤線より上にあるバックアップが、ユーザーフォルダ群のDドライブからEドライブへのバックアップです。[デスクトップ]フォルダ以外は、Eドライブへバックアップされる設定です。
3)下掲画像の赤線より下にあるバックアップが、[ドキュメント][ミュージック][ピクチャ][ビデオ]フォルダのOneDriveへのバックアップです。この4個のフォルダに関しては、BunBackupでOneDriveへのバックアップも行われていることを頭の片隅に入れておいてください。
4)変更点は、4個のOneDriveへのバックアップに関しても、世代管理を設定した点です。X299パソコン以外のパソコンでOneDrive内のファイルを更新した場合、これまではX299パソコンのBunBackupで削除されてしまっていましたが、世代管理を設定することで、削除はされるけれど、世代管理フォルダに一定期間保存されるようにしました。
5)第2の変更点は、前の設定では世代管理フォルダへの保存期間が00~15の各バックアップでまちまちでしたが、14日間に統一しました。
8.下記の手順で、バックアップの検証を行ってください。
1)左から7番目、右から4番目のボタンをクリックしてください。バックアップが始まります。
2)バックアップが終わると、下掲画像のような[バックアップ結果]というウィンドウが表示されます。
A:下掲画像のように[コピー]と[削除]の各カラムが空白であった場合は、[バックアップ結果]ウィンドウを閉じて、手順10に進んでください。([エラー]カラムには、[ドキュメント]フォルダの何らかのファイルが使用中の場合、エラーが出る場合があります。)
B:[コピー][削除]カラムのどちらかに何かが表示された場合は、[バックアップ結果]ウィンドウを閉じて、上記の手順1)をもう一度行ってください。
C:手順1)を計3回行っても、[バックアップ結果]ウィンドウの[コピー][削除]の各カラムが空白にならなかった場合は、そこで作業を中止して、その[バックアップ結果]ウィンドウをSnipping Toolでキャプチャして、私に送付してください。
キャプチャ画像の撮り方は、「191124-02 Snipping Toolの使い方」を参照してください。
9.下記の手順で、自動バックアップを有効化してください。
一[設定(S)]をクリックして、
二展開したメニューの[環境設定(E]をクリックしてください。
三[自動バックアップ]タブで、
四[自動バックアップする(A)]チェックボックスにチェックを入れてください。
五[間隔(I)]を変更する場合は、変更してください。
六[OK]ボタンをクリックしてください。
10.BunBackupのウィンドウを閉じてください。
11.下記の手順で古い設定ファイルを削除してください。
1)エクスプローラで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\BunBackup]フォルダにアクセスしてください。
2)そこに、[ASUS_TUF_X299_191124.lbk]ファイル以外の拡張子が[lbk]のファイルが存在した場合は、全て削除してください。
12.OneDriveの同期を再開させてください。
13.必要であれば、エクスプローラで、[E:\BunBackup世代管理]フォルダにアクセスして、フォルダ内のフォルダ/ファイルを削除してください。

191124-01 DELLパソコンのメンテナンス
このWordファイル内の操作は、DELLパソコンに対する操作です。

<1>BunBackup停止の確認
1.DELLパソコンを起動させて、Windowsにログインして、ログインしてから1分程度待ってください
2. 
一画面右下の[∧]をクリックしてください。
二BunBackupの黄色いフォルダのアイコンが存在しないことを確認してください。
 存在していなかった場合は、手順<2>へ飛んでください。
 存在していた場合は、次の手順3へ進んでください。
3.BunBackupの黄色いフォルダのアイコンをクリックしてください。BunBackupのウィンドウが開きます。
4. 
一[設定(S)]をクリックして、
二展開したメニューの[環境設定(E]をクリックしてください。
5. 
一[自動バックアップ]タブで、
二[自動バックアップする(A)]チェックボックスのチェックをはずしてください。
三[OK]ボタンをクリックしてください。
6.BunBackupのウィンドウを閉じてください。

<2>外付けHDDからの[Ripped CD Album – FLAC]フォルダと[一人題名のない音楽会]フォルダのコピー
1.下記の手順で、OneDriveの同期を一時停止させてください。
一画面右下の[“OneDriveの雲のアイコン”]を右クリックして、
二展開したメニューの[同期の一時停止(P)]をクリックしてください。
三展開したメニューの[24時間]をクリックしてください。
2.[Ripped CD Album – FLAC]フォルダと[一人題名のない音楽会]フォルダのあるLacieの外付けHDDをDELLパソコンに取り付けてください。
3.エクスプローラを起動させて、外付けHDDの[Ripped CD Album – FLAC]フォルダをコピーしてください。
4.エクスプローラで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ミュージック]フォルダ(下掲画像の緑枠の方の[ミュージック]フォルダ)にアクセスしてください。
5.そこに手順2でコピーした[Ripped CD Album – FLAC]フォルダを貼り付けてください。
[ファイルの置換またはスキップ]をいうポップアップウィンドウでは、[ファイルは置き換えずにスキップする(S)]を選択してください。
6.エクスプローラで、外付けHDDの[一人題名のない音楽会]フォルダをコピーしてください。
7.エクスプローラで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ビデオ]フォルダ(下掲画像の緑枠の方の[ビデオ]フォルダ)にアクセスしてください。
8.そこに手順2でコピーした[一人題名のない音楽会]フォルダを貼り付けてください。
 [ファイルの置換またはスキップ]をいうポップアップウィンドウでは、[ファイルは置き換えずにスキップする(S)]を選択してください。
9.コピー完了まで待ってください。

<3>DドライブからEドライブへの[Ripped CD Album – FLAC]フォルダと[一人題名のない音楽会]フォルダのコピー
この後、BunBackupに自動バックアップを設定します。初回の自動バックアップが行われる時に、大量のコピーが行われることがないように、予め手動でコピーを行います。
1.エクスプローラで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Music]フォルダ(下掲画像赤枠の方の[ミュージック]フォルダ)にアクセスしてください。
2.そこにあるショートカットを表す矢印の付いた[Ripped CD Album – FLAC](シンボリックリンク)をコピーしてください。
3.[E:\Users\Nobumasa Ohta\Music]フォルダにアクセスしてください。
4.そこに古いCD音源の入ったフォルダが存在した場合は、それを削除してください。
5.そこに手順2でコピーしたシンボリックリンクを貼り付けてください。
上記手順5で、シンボリックリンクに対してコピー&ペーストを行いました。もしシンボリックリンクではなく太田さんも馴染みのあるショートカットをコピー&ペーストしたのであれば、ショートカットがコピー&ペーストされるだけで、一瞬でコピーは完了するはずです。
ところが、上記手順5では、シンボリックリンクをコピー&ペーストしたので、リンク先である約256GBのファイル群を含んだ[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ミュージック\Ripped CD Album – FLAC]フォルダをコピー&ペーストしたのと同じことになります。
つまり、手順1で、緑枠の方の[ミュージック]フォルダにアクセスして、本家の[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ミュージック\ Ripped CD Album – FLAC]フォルダをコピー&ペーストした時と同じ結果になります。
6.エクスプローラで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Videos]フォルダ(下掲画像赤枠の方の[ビデオ]フォルダ)にアクセスしてください。
7.そこにあるショートカットを表す矢印の付いた[一人題名のない音楽会](シンボリックリンク)をコピーしてください。
8.[E:\Users\Nobumasa Ohta\Videos]フォルダにアクセスしてください。
9.そこに手順7でコピーしたシンボリックリンクを貼り付けてください。ファイルを置き換えるかスキップするかを聞いてくるウィンドウが現れるはずです。このウィンドウで、[スキップ]を選択してください。
10.コピー完了まで待ってください。

<4>BunBackupの設定
1.下記の手順で新しい設定ファイルを[Profiles]フォルダにコピー&ペーストしてください。
1)エクスプローラで、このWordファイルのあるフォルダにアクセスしてください。
2)そこにある[DELL_XPS_8300_191124.lbk]ファイルをコピーしてください。
3)[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\BunBackup]フォルダにアクセスしてください。
4)そこに、手順(2)でコピーした[DELL_XPS_8300_191124.lbk]ファイルを貼り付けてください。
2.スタート画面のBunBackupアイコンをクリックして、BunBackupのウィンドウを開いてください。
スタート画面にBunBackupのアイコンが登録されていない場合は、エクスプローラで、[D:\Program Files Portable\BunBackup\BunBackupS500]フォルダにアクセスして、そこにある[BunBackup.exe]アイコンをダブルクリックしてください。
BunBackupのアイコンをクリックしてもBunBackupのウィンドウが開かない場合は、一 画面右下の[∧]をクリクして、二 [タスクトレイ]にBunBackupのアイコンが表示されているはずですから、それをクリックしてください。
3. 
一[ファイル(F)]をクリックして、
二展開したメニューの[開く(O)]をクリックしてください。
4.(下掲画像はX299パソコンの設定時のものです。)
一左のフィールドで、[ドキュメント] ⇒ [Profiles] ⇒ [BunBackup]と辿って、[BunBackup]フォルダの中身を表示させてください。
二[DELL_XPS_8300_191124.lbk]ファイルをダブルクリックして開いてください。
5.下掲画像一枚目がDELLパソコンのBunBackupの設定で、下掲画像二枚目がX299パソコンの設定です。どんなバックアップを行っているかを、一応確認してください。
1)00~10のバックアップは、X299パソコンとDELLパソコンでは共通です。
2)DELLパソコンでは、11~14のバックアップが存在せず、OneDriveへのバックアップは行わない設定です。
3)DELLパソコンのBunBackupは、OneDriveへのバックアップは行っていませんから、OneDrive経由で他のパソコンのデータに影響を与えるということはありません。
6.下記の手順で、バックアップの検証を行ってください。(画像はX299パソコン設定時のものです。)
1)左から7番目、右から4番目のボタンをクリックしてください。バックアップが始まります。
2)バックアップが終わると、下掲画像のような[バックアップ結果]というウィンドウが表示されます。
A:下掲画像のように[コピー]と[削除]の各カラムが空白であった場合は、[バックアップ結果]ウィンドウを閉じて、手順10に進んでください。([エラー]カラムには、[ドキュメント]フォルダの何らかのファイルが使用中の場合、エラーが出る場合があります。)
B:[コピー][削除]カラムのどちらかに何かが表示された場合は、[バックアップ結果]ウィンドウを閉じて、上記の手順1)をもう一度行ってください。
C:手順1)を計3回行っても、[バックアップ結果]ウィンドウの[コピー][削除]の各カラムが空白にならなかった場合は、そこで作業を中止して、その[バックアップ結果]ウィンドウをSnipping Toolでキャプチャして、私に送付してください。
キャプチャ画像の撮り方は、「191124-02 Snipping Toolの使い方」を参照してください。
7.下記の手順で、自動バックアップを有効化してください。
一[設定(S)]をクリックして、
二展開したメニューの[環境設定(E]をクリックしてください。
三[自動バックアップ]タブで、
四[自動バックアップする(A)]チェックボックスにチェックを入れてください。
五[間隔(I)]を変更する場合は、変更してください。
六[OK]ボタンをクリックしてください。
8.BunBackupのウィンドウを閉じてください。
9.下記の手順で古い設定ファイルを削除してください。
1)エクスプローラで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\BunBackup]フォルダにアクセスしてください。
2)そこに、[DELL_XPS_8300_191124.lbk]ファイル以外の拡張子が[lbk]のファイルが存在した場合は、全て削除してください。
10.OneDriveの同期を再開させてください。
11.必要であれば、エクスプローラで、[E:\BunBackup世代管理]フォルダにアクセスして、フォルダ内のフォルダ/ファイルを削除してください。

191124-02 Snipping Toolの使い方
以前使用したことがありますが、Snipping Toolというのはウィンドウズ標準搭載の画像キャプチャ・ツールです。

<1>Snipping Toolのタスクバーへの登録
エラー画面が出た時等、エラー内容を書き留めるよりも、キャプチャ画像を撮ってしまった方が速い場合があると思います。
Snipping Toolをタスクバーへ登録しておくと、簡単にエラー画面がキャプチャ出来ると思います。
Snipping Toolを、まだタスクバーへ登録していない場合は、下記の手順で登録してください。
1.[“スタート”]ボタンをクリックして、[W]の欄までスクロールしてください。
2. 
(1)[Windows アクセサリ]をクリックしてください。
(2)[Snipping Tool]を右クリックしてください。
(3)展開したメニューの[その他]をクリックしてください。
(4)展開したメニューの[タスクバーにピン留めする]をクリックしてください。

<2>Snipping Toolの使い方
1.タスクバーにピン留めされた「Snipping Tool」のアイコンをクリックしてください。
2.キャプチャしたいウィンドウが最前面でない場合は、最前面にしてください。
3. 
(1)[モード(M)]をクリックしてください。
(2)展開したメニューの[ウィンドウの領域切り取り(W)]をクリックしてください。画面全体が白っぽくなります。
4.キャプチャしたいウィンドウのどこでも良いので、クリックしてください。
5.キャプチャ画像を保存する必要がある場合は、[ファイル(F)] ⇒ [名前を付けて保存(A)]から、任意の場所に保存してください。

<太田>

 X299の方の<画像>を送ります。
 Dellは明朝、ということで。

<K.K>(本日)

 添付画像<(省略(太田)>に、[ダウンロード]フォルダのバックアップで、元のDドライブの方には既に[00 Orchestral Music]フォルダと[Ripped CD Album – FLAC]フォルダは存在しないので、BunBackupはこの2個のフォルダを削除した、という結果が表示されています。
 削除したはずなのに、もう一度BunBackupにバックアップを行わせると、同じ結果が表示されるのではないかと思います。つまり、BunBackupでは削除出来ない状態になってしまっているファイルが幾つか存在するのではないかと思います。
 下記の手順で、手動での削除を試みてください。
1.エクスプローラで、[Eドライブ] ⇒ [Users] ⇒ [Nobumasa Ohta] ⇒ [Download](←エクスプローラの表示上はカタカナである可能性があります)と辿ってください。
2.そこに[00 Orchestral Music]フォルダと[Ripped CD Album – FLAC]フォルダが存在する場合は、削除してください。
3.「191124-00 X299パソコンのBunBackup設定変更」の手順1からもう一度行ってみてください。

<太田>

 うまくいきました。
 (2度目で全部消えました。)
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全部終わりました。