太田述正コラム#12037(2021.5.24)
<皆さんとディスカッション(続x4813)>

<太田>

 コロナウィルス「問題」。↓

 <よーしよし。↓>
 「・・・死者は62人増えて計1万2322人となった。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/

 それでは、その他の記事の紹介です。

 NHK大河ドラマ関連。
 ウィキペディアがあるのを知り、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B3%E5%B2%A1%E5%86%86%E5%9B%9B%E9%83%8E
迂闊なことに、NHK大河登場4度目であることも知る。↓

 「・・・慶喜は・・・1853<年>に至り、水戸藩からの「直言の士」、すなわち、物おじせずに慶喜に諫言してくれる、頼りがいのある家臣を派遣してくれるよう、懇請する書簡を斉昭に送っている。ここで白羽の矢が立ったのが、平岡円四郎であった。
 平岡円四郎・・・は昌平坂学問所の役職を務めていたが物足らず、武芸修行を口実に飛び出してしまい、その後はブラブラして世に出る機会をうかがっていたらしい。・・・
 しかし、そんな平岡の本質を見抜く人物が現れる。勘定奉行の川路聖謨である。間違いなく、平岡の父、岡本花亭との縁であろう。そうでなければ、大身の幕臣である川路が平岡に出会うことは考えにくい。
 川路は、平岡が非凡で「直言の士」であることを見込み、日ごろから水戸藩の藤田東湖や戸田忠太夫に対して、平岡の能力や人となりを吹聴していたらしい。ちょうど慶喜が、「直言の士」を斉昭に求めていた時でもあり、東湖は斉昭に平岡を推薦した。斉昭はその提案を受け入れ、平岡を慶喜の小姓とすることに決めた。平岡もそうそう遊んでいるわけにもいかず、取りあえずその申し出を受けることにした。
 しかし、本心から望んでいるわけではなく、幕臣の出世コースと言える勘定方への出仕を期待していた。つまり、乗り気ではなかったのだ。ともあれ、嘉永6年12月、平岡は一橋家に仕官して慶喜の近侍に採用された。時に平岡は32歳、慶喜は16歳であった。
 平岡は、生来の粗野な振る舞いを仕官後も通しており、保守的な一橋家の中では浮きまくっており、何故あのような者を側に置くのかと陰口をたたかれるなど、ひんしゅくを買っていた。しかし、面白いことに、その粗暴さがかえって慶喜の気を引くところとなった。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%9f%a5%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%96%e3%82%8b%e5%81%89%e4%ba%ba%e3%83%bb%e5%b9%b3%e5%b2%a1%e5%86%86%e5%9b%9b%e9%83%8e%e3%81%8c%e4%b8%80%e6%a9%8b%e6%85%b6%e5%96%9c%e3%81%ab%e6%b0%97%e3%81%ab%e5%85%a5%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%9f%e6%84%8f%e5%a4%96%e3%81%aa%e7%90%86%e7%94%b1/ar-AAKiF0w?ocid=UE03DHP

 専門家はスゴイ。↓

 「ニシキヘビ17日間逃走…行政にスルーされ続けた専門家の「屋根裏潜伏説」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e3%83%8b%e3%82%b7%e3%82%ad%e3%83%98%e3%83%93%ef%bc%91%ef%bc%97%e6%97%a5%e9%96%93%e9%80%83%e8%b5%b0%e2%80%a6%e8%a1%8c%e6%94%bf%e3%81%ab%e3%82%b9%e3%83%ab%e3%83%bc%e3%81%95%e3%82%8c%e7%b6%9a%e3%81%91%e3%81%9f%e5%b0%82%e9%96%80%e5%ae%b6%e3%81%ae%e3%80%8c%e5%b1%8b%e6%a0%b9%e8%a3%8f%e6%bd%9c%e4%bc%8f%e8%aa%ac%e3%80%8d/ar-AAKhUs1?ocid=UE03DHP
 「4分後、素手で捕獲したヘビ 運ぶ時は身体に巻き付けて・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/4%e5%88%86%e5%be%8c%e3%80%81%e7%b4%a0%e6%89%8b%e3%81%a7%e6%8d%95%e7%8d%b2%e3%81%97%e3%81%9f%e3%83%98%e3%83%93-%e9%81%8b%e3%81%b6%e6%99%82%e3%81%af%e8%ba%ab%e4%bd%93%e3%81%ab%e5%b7%bb%e3%81%8d%e4%bb%98%e3%81%91%e3%81%a6/ar-AAKhTcP?ocid=UE03DHP

 天才はスゴイ。↓

 「・・・『富嶽三十六景』は1831年ごろに初版が刊行された。その名のとおり、富士山の版画集である。全46図のなかでも有名なのは、激しい大波と3隻の船、奥にのぞく富士山が描かれた『神奈川沖浪裏』だろう。その波の形状がハイスピードカメラで撮影したものとそっくりだった、という事実は話題になった。
 70歳を超えながら、北斎には亀田三兄弟なみの動体視力があったのか。それとも、天才の想像力が現実に追いついたのか……。・・・
 彼は改名癖とともに、引っ越し癖があったことでも知られている。その数、なんと93回。なぜそんなに引っ越すのかというと、シンプルに「汚れるから」だ。
 彼はまったく自炊をせず、食事をする際は「買う・もらう・出前をとる」の3択だった。しかし、絵に集中したいからゴミ出しなんてしない。包装はそのへんに捨てて、すぐに筆を持つ。その結果、部屋が汚れるので引っ越しをしていたわけなんです。
 また、北斎は9月から4月までずっとこたつに入っており、眠くなったらそのまま横になって起きたら絵を描く、という生活を続けていたそうだ。
 さらに、絵の邪魔をされたくなかったため、米や薪の業者が請求に来ると、画工料を包みのまま放ったという。・・・だから北斎は売れっ子画家にも関わらず、ずーっと貧乏だった。
 また、彼は人づき合いを極端に敬遠していた。ほとんど世間話をせず、知人にもあいさつしかしなかったという。さらには、人との交流をしたくないので、外出するときはお経を唱えながら歩いていた 。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%8c%e8%aa%8d%e3%82%81%e3%81%9fhokusai%e3%80%81%e2%80%9c%e5%a5%87%e4%ba%ba%e3%81%99%e3%81%8e%e3%82%8b%e2%80%9d%e7%a7%81%e7%94%9f%e6%b4%bb%ef%bc%81-%e6%94%b9%e5%90%8d30%e5%9b%9e%e3%80%81%e5%bc%95%e3%81%a3%e8%b6%8a%e3%81%9793%e5%9b%9e%e3%81%ae%e7%90%86%e7%94%b1/ar-AAKhWtU?ocid=UE03DHP

 日本列島における現代人類史は短そう。↓

 「長野県佐久市の香坂山遺跡で昨年出土した旧石器時代の石器「大型石刃」が、石刃として国内最古となる3万6800年前のものであることが・・・明らかになった。・・・
 遺跡からは大型石刃含め、アフリカで誕生しユーラシア大陸を東に拡散した現生人類特有の石器群が、国内で初めてそろって出土。同様の石器群は、中央アジア、南ロシア、中国などで5万~4万年前のものが出土。朝鮮半島でも4万1千年前の大型石刃が見つかっている。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e9%95%b7%e9%87%8e%e3%81%ae%e3%80%8c%e7%9f%b3%e5%88%83%e3%80%8d%e3%80%81%e5%9b%bd%e5%86%85%e6%9c%80%e5%8f%a4%e3%81%a8%e7%99%ba%e8%a1%a8-%e7%8f%be%e7%94%9f%e4%ba%ba%e9%a1%9e%e3%80%81%e6%b5%81%e5%85%a5%e3%81%ae%e6%89%8b%e6%8e%9b%e3%81%8b%e3%82%8a/ar-AAKi89s?ocid=UE03DHP

 ま、私もこの議員の見解に近いな。
 差別はいけないが、(離縁率の高さを指摘するまでもなく)家族としての法的保護は無用じゃないのかな。↓

 Japanese Lawmaker Says LGBT Rights Go Against Preservation of Species Amid Record-Low Birth Rates・・・
https://www.newsweek.com/japanese-lawmaker-says-lgbt-rights-go-against-preservation-species-amid-record-low-birth-rates-1593967

 ロサンゼルスタイムスがかっとばしたぜ。↓

  How a comic book character influenced Shohei Ohtani’s two-way dominance・・・
https://www.latimes.com/sports/angels/story/2021-05-23/angels-shohei-ohtani-dominance-influenced-comic-book-character

 次に買うTVは、やっぱし、有機ELか。↓

 「液晶失速、有機EL好調、薄型テレビ巣籠り特需で1年経過・・・」
https://news.livedoor.com/article/detail/20243075/

 日・文カルト問題。↓

 <おー。↓>
 「・・・死者は前日から3人増えて計1934人となった。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20210524001200882?section=society-culture/index
 <孫さんを持ち出すのを止めよう!↓>
 「孫正義氏、五輪開催に危機感 「誰が何の権利で強行するのか」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/278876
 <では、なにとぞ参加辞退を。↓>
 「東京五輪 78%が「中止すべき」=韓国世論・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/05/24/2021052480068.html

 ホントに国際法違反かあ?↓

 European leaders condemn Belarusian authorities after plane is forced to land and opposition journalist is detained・・・
 The ICAO said it was “strongly concerned by the apparent forced landing of a Ryanair flight and its passengers, which could be in contravention of the Chicago Convention.”・・・
https://www.washingtonpost.com/world/europe/belarus-ryanair-roman-protasevich-journalist/2021/05/23/01b2e28a-bbc2-11eb-922a-c40c9774bc48_story.html

 航空機がロープを切っちまったようなケースを除き、ロープウェイが落下するなんてこと、これまであったかしら。
 なお、不謹慎だが、米国留学帰りの1976年に、ミラノからバスツアーでマッジョーレ湖を訪問した時のことを思い出したわ。↓

 「伊でロープウエー落下、14人死亡・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e4%bc%8a%e3%81%a7%e3%83%ad%e3%83%bc%e3%83%97%e3%82%a6%e3%82%a8%e3%83%bc%e8%90%bd%e4%b8%8b-14%e4%ba%ba%e6%ad%bb%e4%ba%a1/ar-AAKiECA?ocid=UE03DHP

 ムリ言っちゃああきまへん。↓

 Charting a course beyond an age of British exceptionalism Two new books by retired diplomats illustrate very different perspectives and options the UK has to remain relevant on the world stage・・・
https://www.ft.com/content/df5f12a2-ad7a-412d-a346-1d4ea384383c

 奴隷貿易なんて問題のほんの一部に過ぎんさ。
 イギリスの海外進出そのものが問題なのよね。↓

 Blood Legacy by Alex Renton review – family fortunes built on brutality–The author of Stiff Upper Lip examines his own family history to expose the extent to which the fortunes of the UK’s wealthiest relied on a dehumanising・・・slave・・・ trade・・・
https://www.theguardian.com/books/2021/may/23/blood-legacy-by-alex-renton-review-family-fortunes-built-on-brutality

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <どうしてこうも、日本と同じなの?↓>
 「中国メディア・鳳凰網・・・記事は・・・ガッキーと並んで中国で人気の高い「俺の嫁」だった石原さとみさんが昨年結婚したことに言及。その際には「大丈夫だ、まだガッキーがいる」との声が聞かれたものの、今やガッキーまで「いなくなってしまった」とし多くの中国の「ガッキーの夫」たちが抱いているであろう悲しみを代弁した。」
http://news.searchina.net/id/1699389?page=1
 <新しい。↓>
 「大連に今なお残る、靖国神社級の広大な「神宮」遺跡・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1699385?page=1
 <新しいかも。↓>
 「・・・日本の寝台列車について記事は、体験したことのある中国人旅行者の話として「値段は高いが、ユーザー目線のサービスを提供している」と紹介した。寝台は非常に快適で、「カーテンが付いているので、ある程度プライバシーを確保できる」と伝えている。寝台のカーテンの有無は日中の大きな違いの1つと言え、カーテンがあることでプライバシーは守られるが、中国のような「見知らぬ人とおしゃべりを楽しむ」機会は減る・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1699384?page=1
 <テーマは定番でもラオスは初めてでは?↓>
 「ラオス在住の中国人「日本人が中国人より歓迎される理由が分かった!」・・・日本製品と中国製品の「クオリティの差」・・・日本のアニメ<や>・・・和食はラオス<で>・・・人気がある・・・日本人は穏やかな話し方をするが、実はこれがちょうどラオス人の性格にぴったり合っていると指摘した。一方、中国人は大きな声で話すため「遠慮のない人びと」という印象をラオス人に与えてしまい、好感度が上がらない要因になっている・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1699405?page=1
 <覆面調査員は初めてでは。↓>
 「ひよこ鑑定士に覆面調査員、まだまだある日本のおもしろい職業・・・中国のポータルサイト・捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1699407?page=1
 <間歇的定番。↓>
 「中国の茶文化と、日本の茶文化の違い・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1699386?page=1
 <同じく。↓>
 「日本人は幸せだ・・・質の良い中古車を安く買えるんだもの・・・中国メディアの捜狐・・・」
http://news.searchina.net/id/1699387?page=1
 <定番。↓>
 「これが日本の「農業機械」なのか・・・中国ネット「日本の科学技術は強すぎる」・・・中国メディア・鳳凰網・・・」
http://news.searchina.net/id/1699390?page=1
 <同じく。↓>
 「訪日中国人の誰もが称賛する「サービスエリア」、それにひきかえ我が国は・・・中国の動画サイト・西瓜視頻・・・」
http://news.searchina.net/id/1699401?page=1
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<太田>

 山本さん、ブログ管理者頁を開こうとすると警告表示頁が開き、そこを強行突破すると、URL行に「セキュリティ保護なし」表示が赤字で出た状態で、ようやく管理者頁が開きます。
 手間が一つ加わっただけ、とはいえ、気になります。
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 今度は、太田掲示板に、通常アクセスしようとした時にも同じ現象が起きました。

<globalyst>

 先程、気付いたのですが、<警告>メッセージが出て、<スマホ(?)から、太田>ブログにアクセスできなくなってます。
 PCからもアクセスできません。

<太田>

 山本さんに、朝、すぐに連絡してあります。
 私自身は、リスクはあっても、「詳細」をクリックして、やむなく頁を開いています。

<globalyst>

 承知しました。
 時間を置いて、またアクセスしてみます。

<太田>

 ワクチン接種だが、自衛隊大規模接種センターAで6月1日の予約(1回目)がPCで取れた。
運賃と(こちらはビミョーな差なるも)時間がもったいないので、明日以降、大田区の最寄りの会場の予約が取れたら、そちらに乗り換えるつもりだが、とにかく、自衛隊のやつの方がシステムは遥かに出来が良い印象。
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太田述正コラム#12038(2021.5.24)
<藤井譲治『天皇と天下人』を読む(その25)>

→非公開