太田述正コラム#13252006.6.29

<読者との対話(続x3)>

1 コラム有料講読の呼びかけ

 現在、太田述正コラム有料講読申込者数は99名です。

 ここまで来たら、100名の大台突破と最終目標の110名達成をぜひとも図りたいと思います。

 そこで、100名目と110名目の申込者の方に、献呈の辞とサイン入りの拙著「防衛庁再生宣言に、更に、ホームページの

http://www.ohtan.net/profile/publication.html

に掲載されている私の過去の著作中、

「「日本型」経済体制論??政府介入と自由競争の新しいバランス??」(筑摩書房「産業社会と日本人」(19806月)に収録。共著。その後、英訳され、フォーリン・プレス・ センターによって、広く世界に頒布された。日本的経営論はあっても、高度成長を続けていた日本経済全体のメカニズムを解明した著作が無かった頃、一石を投じ、当時、日本経済新聞の「やさしい経済学」欄で公文俊平氏が高く評価したもの。

・「総合安全保障構想のナンセンス」(毎日新聞社「エコノミスト」1980923日号)に掲載。「石垣成一」というペンネームで執筆。大平政権の掲げた総合安全保障構想の非論理性と危険性を指摘したもの。

・ 「専守防衛も憲法違反だ」(文藝春秋社「諸君」19814月号)に掲載。「石垣成一」というペンネームによる共同執筆。日本の第九条をめぐる憲法解釈がいかに不合理であるかを自衛隊の実態に即して訴えたもの。

・ 「虚像に満ちた日本の防衛論議」(小学館発行の雑誌(その後廃刊)「コモンセンス」19847月号)に掲載。「21世紀の防衛を考える会」という仮名で執筆。実は、西側陣営全体の観点から見れば、ソ連の脅威なるものは存在しないことを、計数的に明らかにしたもの。 

 の4つのコピーを添えて贈呈することにします。

 ただし、宅急便にて送料着払いで送らせていただきますのでご了解下さい。なお、送付できるのは、会費納入確認の上、7月の第2週以降です。

2 読者の声

<米国在住の読者>

はじめまして。xxと申します。

○○に住みながら、子育てと、癒し系の仕事をしております。

政治、経済は難しいとして、長年避けてきていましたが、9月11日のテロ以来、日本、米英仏の新聞をネットで読み比べ始め(高校時代にフランスに住んでいた為、仏語を少し解します)、色々なメルマガを購読し始めました。

太田様のメルマガで、学校では教わらないような、日本、世界史を勉強するうちに、政治経済が難しいと思うのは、こういった真の歴史を知らないからではないかと考えるようになりました。

有料購読は、改めて歴史の塾に通うと思えば、半年5,000円は当然と思えます。

ただ今、子供の夏期学校の関係で△△州に滞在しており、しばらくインターネットが利用出来ず、購読申し込みが遅くなりました。

送金方法を考えておりましたが、6月28日付けのコラムで、海外在住組はアマゾンギフト券での会費納入可能との事。締め切りぎりぎりでの申し込みになりました。有料購読の手続きをよろしくお願い致します。また、お忙しいとは存じますが、アマゾンギフト券による送金の方法をお教えください。

取り急ぎ、購読申し込みまで。よろしくお願い致します。

・・・・・・

太田様、

早々のお返事有り難うございます。

アマゾンにて太田様宛にギフト券を購入致しました。

ギフト券購入の際に、特典の申し込みを致しましたが、今改めて考えますと、winzipが開けられるか心配です。Macを使用しているため、たまにWindowsからの送付物が読めない事があります。その為、残念ですが、今回の特典は見送らせていただきます。

手続きをよろしくお願い致します。

<太田>

 Mac環境の方にも特典(コラムのゼンバックナンバーに関連主要投稿等を付けたもの)を差し上げたいのですが、皆さん、何か良いお知恵はありませんか?

 (現在のところ、私としてはご承知のように、winzipで圧縮したファイルを添付送付させていただく予定です。)

<東南アジア在住の読者>

今まで色々勉強させて頂き感謝しております。 

いつ頃から無料購読を始めたかははっきりとは覚えていませんがきっかけは「株式日記」のように思います。 

海外在住と言うこともありまたあと数ヶ月で会社から早期定年退職を言い渡されたこともあり少ない金額の購読料を迷っていました。 

色々な方の意見を拝見しましたが純粋に費用対効果で購読すると言うよりも(内容に不満でなく小生の能力では無料購読分のボリュームだけども充分の気がするため)先生の主張(日本の自立)に賛同の為とそれに加え色々な勉強をする為に有料購読を申し込みます。 

今の親しい友人で自衛隊OBがいるので彼にも読んでもらう為、「防衛庁再生宣言」も申し込みたいと思います。

<太田>

 有料講読申込者であれば、海外在住の方でも、国内の住所に送付ご希望の場合に限って、代金1,000円の納入を条件に、拙著「防衛庁再生宣言」を宅急便にて送料受取人払いでお送りします。