太田述正コラム#12463(2021.12.22)
<皆さんとディスカッション(続x5026)>

<太田>

 コロナウィルス「問題」。↓

 <2倍にまた増えちゃったー。↓>
 「・・・死者は2人増えて計1万8379人・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODL250V00V21C20A1000000/

 <世界の医療/統計専門家の反論いかん?↓>
 「・・・現在、感染爆発している国というのはすべてワクチン接種率が高い国ということがいえるのです。
 そしてワクチン接種先行国のほとんどの国で、ワクチン接種開始前よりも、開始後の方が、新型コロナの死者も増えているのです。
またワクチン接種前は新型コロナ対策がうまくいっていたのに、ワクチン接種を始めた途端に感染爆発した国もあります。・・・」
https://www.mag2.com/p/news/522195?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_tue&utm_campaign=mag_9999_1221&l=lya063889f&trflg=1

 それでは、その他の記事の紹介です。

 大阪放火事件。↓

 「クリニック消火栓や非常扉に細工…密閉空間での多数殺害、周到に準備か・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/national/20211222-OYT1T50059/

 改めて、日本の官僚の余りの劣化ぶりに信じられない思い。↓

 「「自信をお金で補完」元経産官僚に実刑…「刎頸の友」の共犯者は猶予判決・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e8%87%aa%e4%bf%a1%e3%82%92%e3%81%8a%e9%87%91%e3%81%a7%e8%a3%9c%e5%ae%8c-%e5%85%83%e7%b5%8c%e7%94%a3%e5%ae%98%e5%83%9a%e3%81%ab%e5%ae%9f%e5%88%91-%e5%88%8e%e9%a0%b8%e3%81%ae%e5%8f%8b-%e3%81%ae%e5%85%b1%e7%8a%af%e8%80%85%e3%81%af%e7%8c%b6%e4%ba%88%e5%88%a4%e6%b1%ba/ar-AAS0uu5?ocid=UE03DHP

 典型的な、自民党支持層向けのやらせショー政争やね。↓

 「北京五輪外交ボイコットを巡り茂木氏vs高市氏の“党内政争”が勃発・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20211222/3098068/1

 市長、面白い経歴
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E7%8E%B2%E5%AD%90
だな。↓

 「外国人に住民投票認める条例案が否決 東京・武蔵野市議会・・・
 条例案の否決後、松下玲子市長は報道各社の取材に「外国籍の人も同じ街で暮らす一員であることには市議会でも異論はないと思う。この結果を重く受け止め、制定に向け、さらなる検討を重ねたい」と話した。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20211221/k00/00m/010/066000c

 アタマおかしいんちゃう、10割の国が保有している軍備を放棄してるのはどうしてくれるん?↓

 「2年ぶりの死刑執行に、日弁連や人権団体などからは批判や落胆の声が上がった。日本政府はあくまで死刑制度存続の方針だが、世界では約7割の国が死刑を廃止か停止している。国際的な潮流に逆行する日本にさらに厳しい視線が集まるのは必至だ。・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/150291
 <軍備を放棄してない欧米、とりわけ米国、から声があがる、これぞ偽善の最たるもの。↓>
 Three death row inmates hanged in Japan in first executions since 2019・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2021/12/21/japan-executions-hanging/

 「独立を」だろ、あほんだら。↓

 「思いやり予算増額は「米国に物言えぬ日本」象徴 歯止めない支出見直しを・・・」
https://www.tokyo-np.co.jp/article/150282

 当たり前の判決。↓

 Mauritius oil spill: Captain guilty over tanker spill・・・
https://www.bbc.com/news/world-africa-59725368

 ハァ?↓

 「・・・1年間52週の売り上げの平均を100%とすると、12月の年末に約460%という高い“山”ができるが、その他の時期は100%前後を行き来し、ほぼ売り上げが変わらない。・・・」
https://diamond.jp/articles/-/289444?utm_source=daily_dol&utm_medium=email&utm_campaign=20211222

 その前に液漏れしない液体電池できないかしら。↓

 「全固体電池、村田製作所が来年度中に月産10万個の量産開始…イヤホンなど小型端末向け・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20211221-OYT1T50292/

 日・文カルト問題。↓

 <ナンミョーホーレンゲキョウ。↓>
 「・・・死者は78人増え、計4906人となった。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20211222000900882?section=society-culture/index
 <やるな、日経。↓>
 「日本メディア「中国、文大統領を北京五輪に招待」…韓国外交部「事実ではない」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/12/21/2021122180217.html
 <やるな、教祖。↓>
 「中国の圧力か? 韓国第4次産業革命委員会、台湾デジタル担当相の演説を当日キャンセル–台湾外交部は公開抗議「強烈な不満、国の主権と尊厳を守る」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/12/22/2021122280006.html
 <ホントは報道価値なし。↓>
 「韓国原子力安全委、日本の「原発汚染水放出」準備に…「深刻な遺憾」抗議書簡・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/285908
 <核武装論をぶち上げる中央日報。この点に関する限り、韓国の方が日本より遥かにまとも。↓>
 「米国で「韓国核武装論」が広がる理由・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/285892
 <教祖、お喜びに。↓>
 「尹錫悅選対委の内紛「こんなこと初めて」・・・」
https://www.donga.com/jp/home/article/all/20211222/3098068/1
 <教祖、お喜びも中くらいに? (この前、もっと差をつけてたのと同じ世論調査会社。)↓
 「韓国大統領選 与野党候補の支持率差縮まる=尹氏40.1%・李氏37%・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20211222001100882?section=politics/index

 米国人全体、うち、白人、黒人、ヒスパニック系、それぞれの、平均寿命、乳児死亡率、殺人、囚人人口、が分かる。↓

 How America compares to the world when split by race–Four measures show how black, white and Hispanic Americans lead very different lives・・・
https://www.economist.com/graphic-detail/2021/05/21/how-america-compares-to-the-world-when-split-by-race?utm_campaign=the-economist-today&utm_medium=newsletter&utm_source=salesforce-marketing-cloud&utm_term=2021-12-21&utm_content=article-link-7&etear=nl_today_7

 日本は、依然として、この時のドイツ・・占領下・・の状況と同じ。↓

 「独誌「ウィリー・ブラント元首相、第2次大戦直後の5年間米国のスパイとして活動」–ドイツ週刊誌シュピーゲルが報道–「1948年から米国の対敵諜報部隊に東ドイツ関連の情報を提供」–「当時の西ドイツに主権はなく違法ではない…たばこ、砂糖、コーヒーも見返りとして受け取る」・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2021/12/21/2021122180028.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <邦語媒体より。
 中共流民主主義ってやつだな。↓>
 「人民日報の理論ページのトップに大きく掲載された「改革開放は党の偉大な覚醒」と題した高官の論文・・・が習の代わりに最大限、評価したのは鄧小平だった。その名に9回も触れて「改革開放は共産党の偉大な覚醒」と絶賛し、「長期にわたる『左』の教条主義の束縛から人々の思想を解放した」と思想路線面での賛辞も惜しまない。
 これは悲惨な文化大革命(1966~76年)までの毛沢東路線の誤りを痛烈に批判した表現だ。毛に対する個人崇拝への厳しい視線も感じるが、習への権力集中に絡む敏感な問題だけに「寸止め」になっている。
 中国を世界第2位の経済大国に引き上げ、第1位の輸出大国とし、世界の工場にした……。鄧小平路線を引き継いだ歴代国家主席である江沢民(ジアン・ズォーミン)、胡錦濤(フー・ジンタオ)時代の業績も事細かに挙げている。 
 この論文を単独で読めば、上中等収入国の仲間入りをした2010年までに「歴史的な突破」と名付けた中国の経済的台頭は一段落し、12年以降の習近平時代は鄧、江、胡がこしらえた素晴らしいごちそうの食べ残しで食いつないでいるような錯覚にとらわれる。・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQODK191AX0Z11C21A2000000/?unlock=1
 <次に、人民網より。
 報道価値なし。↓>
 「第13回中日高級事務レベル海洋協議が開催 6つの共通認識・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2021/1221/c94474-9935626.html
 <ここからは、サーチナより。
 新しい。↓>
 「昔から「都市鉱山」大国だったわけではない! 中国が日本に学べること・・・中国メディアの澎拜新聞・・・」
http://news.searchina.net/id/1704336?page=1
 <同じく。↓>
日本から英国に持ち込まれ、厄介者とされる植物・・・イタドリ・・・が「中国で問題にならない理由」・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1704340?page=1
 <当然新しい。↓>
 「中国のポータルサイト・百度・・・記事は、日本の金子原二郎農水相が・・・記者会見で副大臣とともに牛乳を飲んで牛乳の消費を呼びかけたと紹介。その背景には、以前の深刻なバター不足解消のために牛乳の生産量を増やした一方で、新型コロナ影響により牛乳の需要が減ってしまったことがあり、最近では5000トンの牛乳が廃棄されたと報じられたことも伝えた。 
 また、牛乳は健康に有益とされており、日本のマンガやアニメでは温泉に入った後に牛乳を飲んだり、1日に何杯も牛乳を飲んだりするシーンがよく見られるほど、日本では牛乳が広く愛されてきたと説明。学校給食でも牛乳が出されているが、牛乳の需要は減り続けており、生産過剰の状態になっていると紹介した。 
 そして、牛乳は殺菌消毒、保管、輸送、販売の各セクションで十分な衛生管理が求められてコストがかかるため、安く売れば売るほど損が出てしまい、売らずに捨ててしまった方が経済的な観点から言えば損が少なくなるのだと指摘。・・・
 その上で、・・・中国で先日発生した牛乳の大量廃棄は「本当にただの無駄遣いだった」と断じている。 
 記事は、中国で先日、あるオーディション番組のスポンサーが発売する牛乳製品の蓋に「推し」のネット投票権をつけたところ、製品を購入するファンが殺到し、その多くが蓋だけ取って中身を下水道に捨てる事態になったと紹介。中にはファンからいらなくなった牛乳製品を集め、まとめて下水に流す「捨て屋」まで出現する始末で社会問題となり、オーディション番組禁止令など当局による芸能界の規制強化の引き金となったことを伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1704345?page=1
 <新しいかも。↓>
 「土地が狭くて人口が多い日本、なぜ森林が多いのか?・・・中国のポータルサイト・百度・・・」
http://news.searchina.net/id/1704344?page=1
 <同じく。↓>
 「これが日本なのか! ペットの飼い方にも「ルールがある」なんて・・・中国メディアの百家号・・・」
http://news.searchina.net/id/1704346?page=1
 <定番。↓>
 「落とし物をしたら「諦めるしかない中国」と「手元に戻ってくる日本」・・・中国メディアの騰訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1704341?page=1
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<太田>

昨日午後、署名用電子証明書更新(この証明書が紐づけられているマイナンバーカード持参)に、大田区役所へ自転車で行ってきた。
 例によって、耄碌で、案内板を見間違え、担当係がいないフロアまで行ってしまい、引き返したら、1階の、私が庁舎に入った経路のところに係が設けられていた。
 結局、ドアツードアで1時間で用が済んだ。
 昨日は、その前日から始めた年賀状のための住所録整理を終わらせたのだが、せっかくバージョンアップした筆まめの調子が悪くて何度か作業が頓挫してしまった。
 動作が遅いし、時々、フリーズしたような感じになってしまう。
 このソフト、まだWindows11対応が不十分なのかもしれない。
 本日、最寄りの郵便局で年賀状を買ってきたが、果して印刷がうまくできるか、プリンターの調子にも毎年心配させられるところ、祈るような思い。
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太田述正コラム#12464(2021.12.12)
<内藤一成『三条実美–維新政権の「有徳の為政者」』を読む(その5)>

→非公開