太田述正コラム#13821(2023.10.31)
<皆さんとディスカッション(続x5699)>

<14Ajo4mL>

≫<これも同じ。(なぜだか、考えてごらんあそべ。)↓>
 「・・・10-15年前は日本の女性の労働参加率は低かったが、現在は米国より高い<し、>・・・父親の育児休業制度は世界で最も寛容な内容になっている・・・」≪(コラム#13817。太田)

 表向きは男女労働環境格差是正の為の措置によって、実際には大して働かない女性が職場に入った分を男性一人当たりの労働量増加によって埋め合わせる、女性による男性への労働搾取体制が構築されたからでしょうか?
 それだけでは飽き足らずに、育児に関しても男性に負担させようという動きが、育児休業制度を活用せよ、という近年のメディアを通じた大号令の本音の部分って事ですかね。

<太田>

 昨今の日本の女性は、家事の電化及びAI化ないし少子化、による大幅軽減に伴い、ヒマの解消及びメンタルヘルスの維持並びに小遣い銭増のために、一層、金銭面や育児面で夫and/or父親(と父親に依存している母親)の搾取を強めている、ってイメージですね。

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

 ウクライナ問題。↓

 <秋は今、ということね。↓>
 「ウクライナ軍がドニエプル渡河作戦、成功すればアゾフ海到達へ–クリミア半島奪還も時間の問題に、カギ握るF-16の航空支援・・・
 もしも、6月からの反転攻勢と同時に渡河作戦を実施すれば、渡河時にロシア軍の抵抗は強く激しく、渡河作戦に成功したとしても、損失が大量に出たであろう。
 では、渡河作戦が最も効果があるのはどういう時なのか。
 渡河時にロシア軍の抵抗が少なく、ロシア軍が最も大きな痛手を受ける時だ。それは、今だろう。
 当初、ヘルソン州に配備された一部のロシア軍部隊が、ザポリージャ州方面に転用された。
 また、火砲の損耗によりその支援が得られない。
 アウディウカを含む北部戦線で無謀な攻撃を続け、ヘルソンに向ける戦力がない今がその時だ。
 今、ヘルソンでの渡河作戦が実施されたならば、ロシア軍としては渡河後のウクライナ軍の前進を止めることが難しいので最も痛手を被る。・・・」
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/77678
 <よろしー。↓>
 「物議醸した雑誌「通販生活」表紙 出版社がウクライナ側に謝罪 「戦争の本質を表現したつもり」意図を説明・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E7%89%A9%E8%AD%B0%E9%86%B8%E3%81%97%E3%81%9F%E9%9B%91%E8%AA%8C-%E9%80%9A%E8%B2%A9%E7%94%9F%E6%B4%BB-%E8%A1%A8%E7%B4%99-%E5%87%BA%E7%89%88%E7%A4%BE%E3%81%8C%E3%82%A6%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%8A%E5%81%B4%E3%81%AB%E8%AC%9D%E7%BD%AA-%E6%88%A6%E4%BA%89%E3%81%AE%E6%9C%AC%E8%B3%AA%E3%82%92%E8%A1%A8%E7%8F%BE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%81%A4%E3%82%82%E3%82%8A-%E6%84%8F%E5%9B%B3%E3%82%92%E8%AA%AC%E6%98%8E/ar-AA1j7jAK?ocid=msedgntp&cvid=66d2cd06e86a4a298e1927721afb6a1d&ei=31

 ガザ戦争。↓

 <まさしく、本格的地上侵攻真っ最中。↓>
 Israel’s military appeared to be approaching Gaza City from at least three sides.・・・https://www.nytimes.com/interactive/2023/10/07/world/middleeast/israel-gaza-maps.html

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 <引用前段は当然だよ。↓>
 「・・・関ヶ原の戦い<で>・・・西軍に加担した大名のうち、処刑されたのは・・・石田三成・・・と、小西行長、安国寺恵瓊ぐらいだった。自刃を含めても10名程度に過ぎない。とはいえ、事前に寝返りを約束していなかった藩は、原則、お家取り潰しか大幅な減封となった。改易された数<だけで>、なんと88家。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/185f556aee05cdfa6223e105772cfeb5918c302b
 <だって・・。↓>
 「・・・このような領地配分では、領地宛行の判物や朱印状が発給されるのが普通だが、「豊臣家の大老」にすぎない家康はそれを発給できなかった。このため、領地を給付したのは家康なのか、秀頼なのか、判然としないことになった。
大坂には豊臣秀頼がいて、その権威は失われず、西国の8割は豊臣系大名の領土であり、関ヶ原合戦の決着はついても、家康は秀頼の臣下のままだった。家康が豊臣公儀に替わる徳川公儀をめざしたのはその後のことである。・・・」
https://president.jp/articles/-/75318?page=1

 日・文カルト問題。↓

 <本件で日本を引き合いに出したことは許ーす。↓>
 「豪雨に備えてインフラ整備を進める日・中、何もしなかった韓国・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/30/2023103080071.html
 「トヨタの世界生産・販売台数が過去最高、韓国でも注目集める「恐ろしい勢い」「韓国の道路が埋まる」・・・韓国メディア・韓国経済・・・」
韓国メディア・韓国経済
 <同じく、但し、一応、許ーす。↓>
 「日本産ホタテを巡り正面対立した米中…「在日米軍用に購入」vs「もめ事を起こす気か」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/310776
 「「日本の原発で作業員襲った液体、発表値の数十倍の量だが特に問題ない」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/310777
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2023/10/31/2023103180003.html
 <日韓交流人士モノ。↓>
 「「もっと強くなりたい」 日本の天才囲碁少女が韓国移籍・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/310779
 「韓日海峡沿岸知事会議 観光産業活性化のための協力などで一致・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20231030004400882?section=japan-relationship/index
 <ご愛顧に感謝。↓>
 「是枝裕和監督の新作映画「怪物」 韓国で来月29日公開・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20231030001500882?section=entertainment-sports/index

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <しらー。↓>
 「中国国産車は永遠に三菱の素晴らしさを覚えているだろう・・・観察者網・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b922872-s25-c20-d0193.html
 <ハロウィーンなんてものを「やる」こと自体を批判してくれや。↓>
 「毎年10月31日のハロウィーンに関連し、香港ニュースポータルの香港01に・・・、日本と韓国に変化が起きているとする記事が掲載された。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b922879-s39-c30-d0192.html
 <知らんわ。↓>
 「日本の病院で手術必要と言われた中国人留学生、帰国して検査したら「手術不要」・・・新浪新聞・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b922870-s25-c30-d0193.html
 <総体継受が継続中。↓>
 「・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)で220万超のフォロワーを持つ在日中国人ブロガーは「日本はペット大国で、現在犬猫の数は15歳以下の子どもの人数よりも多い」とした上で、犬が人間に危害を加える事件は減少し続けており、1990年には1万663件だったが2019年には4274件になったと紹介。また、「日本は60年余りにわたって一度も狂犬病が発生していない」とも指摘し、日本人のペット犬との関わり方を紹介した。・・・
 ネットユーザーからは「ありとあらゆる点が参考になるな」「日本は本当に清潔大国だ」との声や、「結局は飼い主のモラルの問題」「多くの問題は飼い主のモラルを上げることで解決できる」「言うは易しだが、やはり飼い主のモラルの向上が大事」といった声が上がった。
 一方で、「中国でも飼い主に期待して呼び掛けているけど、誰も守ろうとしない」「やはり人の意識と、整った制度が重要だと思う」「中国ではほとんどの人がペットの犬にワクチンを打たないし、登録もしない。ふん尿を処理しないし、リードにつなげるという最も基本的なことも怠る。もっと犬を飼うことへのコスト(ハードル)を高くすべき」「文明的な人間だけが、文明的にペットを飼える」「飼い主のモラルに頼るだけでは限界がある。罰が必要」といった声も多く寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b922562-s25-c30-d0052.html
 「日本で行われたイラストコンクールで入賞した小中学生の作品が「上手すぎて怖い」と、・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)で500万近いフォロワーを持つアニメブロガーによるアカウント「漫劇」・・・で話題になっている。・・・
 中国のネットユーザーからは「すごい(涙)」「完成度高い。日本のアニメーション環境は昔から競争が激しい」「さすがは日本。漫画家の人材だけは不足しない」「日本は子どもの頃から審美教育が行われているからなあ」「ショックだ。投稿を削除してくれ」「日本は一般的に絵がうまい人が多い」「もしかして日本人って生まれた時からイラスト描けるんじゃないの?」といった声が寄せられた。
 中でも最も共感が多かったコメントは「日本の小学生は午前8時に投稿して午後3時下校。宿題も少なくて自由度が高く、趣味に避ける時間が多い。小さいうちからこれだけ描けるのも普通じゃないか?中国には趣味を育てる条件が整っておらず、描けないのも普通(泣)」というもので、これには「日本では小学生だけでなく中学生もそれくらいの時間に下校するんだ(涙)」「私なんか授業が終わるのは午後6時(涙)」などの返信が付いた。
また、同コンクールでは人工知能(AI)の使用が禁止されているが、「これ全部手で描いたの?」「AIが描いたんじゃないの?」「確かにAIは使っていないんだな?」などAIの使用を疑う声や、「中国でもこの年代は上手い子がたくさんいる」「私の小学校の同級生もこれと同じくらい上手。前に彼が描いてくれたガンダムは衝撃的だった」「中国でもアートは競争激しい。小紅書(RED)で検索してみたらすぐに分かる」といった声も少なくなかった。」

https://www.recordchina.co.jp/b922880-s25-c30-d0052.html

<太田>

 ブリッジでも入れ歯でもない、「コンフォート」なんて方法があったのか。
 でも、保険適用外なんだな。↓

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太田述正コラム#13822(2023.10.31)
<渡邊義浩『漢帝国–400年の興亡』を読む(その27)>

→非公開