太田述正コラム#14005(2024.2.1)
<皆さんとディスカッション(続x5792)>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 なし。

 ウクライナ問題。↓

 <全くもって、ヘンな国だよ。↓>
 The Picnic by Matthew Longo review – the party that pulled down the iron curtain–・・・the revellers in Hungary who helped speed the collapse of communism・・・
  He situates Hungarian anti-communism within a broader tradition of nationalism that extends to the xenophobic politics of the incumbent prime minister, Viktor Orbán, who features in these pages in his youthful iteration as a liberal upstart. Indeed, the internationalist idealism that inspired the picnic’s organisers feels almost quaint today.・・・
https://www.theguardian.com/books/2024/jan/24/the-picnic-by-matthew-longo-review-an-escape-to-freedom-and-the-collapse-of-the-iron-curtain

 ガザ戦争。↓

 なし。

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 とことん、黄色人種の我が属国は、宗主国サマから嫌われとるね。↓

 「トランプ氏、日鉄買収「絶対阻止」 米政府審査に影響・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN010C40R00C24A2000000/

 風のように去りぬ。↓

 「事実婚のパートナーがいるのに「3股交際発覚」 若新雄純氏が慶應大学特任准教授を辞職へ  直撃に「テレビから消えます」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c710f3249ea29ee9bdd9df9eaf288b1674ba5b22

 今次大河は既に種切れ気味で、代わりに大奥モノにひっかけた話題がチラホラ。↓

 「・・・将軍家は代々京都の公家や皇族から正室を迎えていたが、家格の釣り合いだけの、典型的な政略結婚なので、まったくの仮面夫婦で、子どももいないという事例が多かった。そんな中、家治・倫子夫妻には2人も子どもがいた(将軍の正室が子どもを出産したのは2代将軍・秀忠以来、155年ぶりという快挙である)。   夫婦仲が良かったので、家治は側室を迎えなかった。ところが、倫子の生んだ子どもがいずれも女子だったため、周囲は男子を生むべく側室を強要した。家治は田沼意次・・・に「そちも側室は居らんだろう。そちが側室を取ったら、ワシも取る」と反論したらしい。意次は家治の父・家重から律儀者と評価されており、巷間言われているような物欲の塊ではなかったようだ。
 意次が側室を迎え、家治は仕方なく側室2人に子どもを生ませた。2人とも男子を生んだので、家治はそこからピタリと側室の相手をしなかったという。ホントに「子作り」が目的だったのだ。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c06d4e95f52d2d3e0024887deb39d9635e050fc6

 日・文カルト問題。↓

 <お役に立てて何より。↓>
 「日本の公取委も大韓航空・アシアナ合併を承認…残るは米・EUのみ・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/01/2024020180005.html
 <取り上げ方が大き過ぎる。↓>
 「サッカー:GKオウンゴールも欧州組大活躍、日本がバーレーンを下し8強進出 アジア杯2023・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/01/2024020180015.html
https://japanese.joins.com/JArticle/314502
 <韓国で何で報道価値が?↓>
 「<アジアカップ>日本代表の伊東純也、性加害で訴えられる・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314521
 <文カルト健在。↓>
 「ロシア版ウィキペディア、「独島は韓日が領有権紛争中」と紹介–韓国政府の立場に反する内容・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/01/2024020180008.html
 「「ロシア版ウィキペディア」で独島を紛争地と紹介…徐坰徳教授が「抗議メール」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314504
 <同じく。↓>
 「韓国の日本飲食店に登場した日本円表記メニュー…「ここまでする?」という声も・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314475?sectcode=A10&servcode=A00
 「【写真】価格を日本円で表示した飲食店のメニュー・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314476?sectcode=A00&servcode=A00
 「日本旅行気分を味わってほしくて…韓国の飲食店のメニュー表が物議醸す「笑える」「なら潔く…」・・・韓国メディア・韓国経済・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b927809-s39-c30-d0191.html
 <これもそう。↓>
 「韓国外交部、独島に「在外公館」表示…徐坰徳教授「韓国領土でないということ」・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314531
 <韓国も日本のように米国の属国にしたいの?↓>
 「韓国は日本のようにトランプタワー会談は可能か・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314527
 <ご愛顧に感謝。↓>
 「韓国、処理水問題受けても日本産食品の輸入14%増加=韓国ネット「表では反対、でも裏では…」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b927879-s39-c30-d0191.html
 <できるだけ日本を持ち出さない!↓>
 「米中対立の最大の被害者は韓国?半導体輸出で日本と明暗くっきり=韓国ネット「この国に未来は…」・・・韓国メディア・韓国経済・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b927858-s39-c20-d0191.html

 前回大統領だった時にそれができなかったんだから、今回、仮に再選がなったって同じだろ。
 ただ、より無様に全球的覇権国の座から落ちこぼれていってくれるだけさ。↓

 If Trump wins, he will destroy the American-led world order・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/2024/01/31/isolationism-trump-president-second-term/

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <ま、そんなところよね。↓>
 「中国メディアの第一財経・・・記事は「日本車は、EV転換に関して、EV用の次世代電池として期待される全固体電池と、水素燃料電池という
2枚のカードを握っている。日本が技術ソースとレイアウトの面で主導的な立場にあることは、パットスナップの特許データベースから分かる」「全固体電池の実用化と水素燃料電池の活用に対する投資家の高い期待も、今年のトヨタの株価上昇を支えた」などと指摘。「伝統的な内燃エンジンに大きく依存している自動車帝国の日本にとって、これは『入り日陰』にすぎないと言う人もいれば、『熱狂的な転換の下での覚醒』と言う人もいる」とし、「<日本を始めとする>外国ブランドは最良の時期を待っている。ひとたび転換すれば、保有する資源とグローバル市場を頼りに、軽視できないほどの台頭の勢いを示すことになるだろう」とする中国の自動車メーカー、長安汽車の朱華栄(ジュウ・ホアロン)董事長の見方を取り上げた。」
https://www.recordchina.co.jp/b927814-s25-c20-d0192.html
 <古い話じゃん。↓>
 「旭日旗騒動めぐり中国国営テレビが「異例」の批判展開・・・香港メディアの香港01・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b927853-s25-c30-d0052.html
 <当たり前だよ。↓>
 「・・・日本華僑報網は、新型コロナの感染が収束した後でワーカーのオフィス回帰が進みつつあることを紹介する記事を掲載した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b927786-s25-c30-d0193.html
 <片面的日中交流人士モノ。↓>
 「・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)で1000万以上のフォロワーを持つサッカーブロガーは「三笘薫がつくった餅を口まで運んでくれたというのに浅野拓磨はそれを吐き出した」と表現した。
他のサッカーファンからも「犯罪式の吐き出し」「これは決めないと」「3人抜いて股抜きラストパス…でもチームメイトが」「(浅野は)日本版武磊(ウー・レイ。中国代表FW)だな」「浅野よ、やはり金髪の方がいいんじゃないか?」「前田大然ならあるいは(決めていたかもしれない)」との声が上がる一方、「まあ、今大会のピッチは滑るって言うしね」と擁護する声も見られた。
また、「(日本には)ラスト20分で少なくとも5回はゴールチャンスがあったな」「日本は間違いなく強い。3-1になってからも何度も決定機を作っていた。ものにしていればもっと点差は開いただろう。日本の選手がバーレーンのペナルティーエリア内で倒されたこともあったが、審判がPKを取らなかった」との声も。
三笘は中国でも人気が高く、「三笘を久しぶりに見られた(涙)」「三球王(三笘の中国での愛称)はマジですごい」「やっぱり三球王のドリブルはすごすぎ」「中国に“三笘薫”が現れるのはいつになることやら」などのコメントも寄せられていた。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b927928-s25-c50-d0052.html
 <いけましぇんよ。↓>
 「日本で雪を食べたマレーシア人観光客、以後8日間後悔することに・・・香港メディア・香港01・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b927784-s43-c30-d0193.html

<太田>

一 4日プロジェクト

 (一)Cドライブ

 昨日、DellパソコンのCドライブが0.977GBまで減少し、CCleanerをかけたら少し回復したが更にIObitUninstallerをかけたら0.896GBまで減少してしまい、粟食って再起動をかけたら1.96GBまで回復した、という状況で、シャットダウンして不貞腐れ寝して起きたら、何と18.6GBまで回復していて、数日ぶりに赤マークが消えるという夢のような現実が待っていた。
 (前日は、シャットダウンしても、翌朝、何ら改善が見られなかったというのに・・。)
 それにしても、一体何が起こっているのか、皆目見当がつかない。
 X299パソコンでできることと言えば、CCleanerとIObitUninstallerの有料版へのアップグレードくらいか。

 (二)Thunderbird

 急速に暗転しつつあるのが表記だ。
 富士通旧パソコンで、いつもながらの表記のアップデートを行ったら、初めてのことだが、(X299パソコンの時と同様に)メルアドとパスワードの入力を求められ、苦し紛れにGmailのそれらを入れたら稼働を始めた!
 (Thunderbird当局が、セキュリティ上の観点から、方針を大転換したらしい。それにしても、何の告知もなく・・。)
 しかし、Gmailのフォルダだけで、ohta@ohtan.netのフォルダも個人用のフォルダ・・一体このフォルダ、なんじゃらほい?・・も(当然ながら)存在せず、(これまた当然ながら)J:COM提供の5つのメルアドのフォルダ群もまた存在しない。
 後で、J:COMメルアド群中最も使っているやつのパスワードらしきものを発見し、Thunderbirdに登録を試み、登録できたように見えたもののそのフォルダは登場してくれなかった。
 試しに、Dellパソコンから富士通旧パソコンにohta@ohtan.netohta@ohtan.net>、と、ohta@ohtan.net<Gmailアドレス>、の2通のメールを送ったら、どちらもGmailフォルダに届いていたので、通常のメールのやりとりには支障は生じなさそうだ。
 J:COMのメルアド群については、パスワード群を見つけるべく家探しをするつもりだし、万事休せば、J:COMサポートに問い合わせ、パスワードの再発行等を試みる所存。
 ohta@ohtan.netフォルダや個人用フォルダに収録されているメール群も、Googleのサーバーには保管されていて、ブラウザ上で読むことはできるが、Thunderbird上でもこれまでと同様に読むことができるようにすべく、この2つのフォルダ群からGmailのフォルダへ、と、メール群を適宜移動させつつある。
 なお、いずれにせよ、最近、Thunderbirdが不調になってきていたこともあり、今後なされるメールのやりとりは、例えば、Outlookで行うことにする、といったことを検討する良い機会かもしれない。

 (三)X299パソコンの3ディスプレイ化

 これについては、K.Kさんが、一度設定した後、左ディスプレイのEpsonディスプレイの画面切り替え機能の不調を受け、設定を変えた可能性があることに注意が必要。
 同じ3つのディスプレイをX299パソコンとDellパソコンとで共有しているところ、右ディスプレイのLG旧ディスプレイだけは、使用パソコン切り替え時に画面切り替えの必要があることにも注意が必要。

 (四)Dellパソコン

 勝手にインストールされているRapportについては、IObitUninstallerでアンインストールしても自動的に復活してしまうので、復活しないようなアンインストールを行う必要がある。
 また、FileZillaのインストール/設定を行う必要がある。

二 寿司

 スーパーで売れ残って半額になった表記を翌日朝食べる、というのが3日に1回くらいの私のルーティンなのだが、その背景にあるのがこれ。↓

 「・・・膾は古代中国でも食べられながら、その後の中国では消え去ってしまった。日中間で違いが生じた要因が何かあるはずである。
 考えうるのは日本が真水の質と量に恵まれ、鍛冶技術にも大きく秀でていた点である。魚の身を痛めることなく、きれいに捌ける包丁の存在。豊富な水を背景としたお浄めの観念が料理人の間で広く長く共有されてきたことなどが挙げられよう。  
 お浄めの観念はヨーロッパのキリスト教文化にも存在したが、それは聖職者の祈りにより聖水と認定されただけで、科学的にも清潔であったわけではない。信者の額を濡らすとか、頭に数滴垂らす分には問題ないが、一度煮沸させないことには飲用に適さず、ほとんどの国や地域で絶対量も少なかったから、近代科学が登場するまで、王室や富裕層の間でも、厳格な衛生観念が共有されることもなかった。   日本でも食中毒が頻発していたら、魚を生で食べる習慣は絶滅していたはず。そうはならず、ワサビと醤油という最高の組み合わせが誕生するまで、魚を生で食べる習慣は途絶えなかった。  
 美食へのあくなき欲望に加え、漁師や仲買人による丁寧な扱い、料理人の間で受け継がれた衛生観念。これら条件が兼ね合わさったからこそ、世界でも稀な食文化が生まれ、保たれてもきたのだろう。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/0ab9bf121b98674f37f15bc5738a0488e39be2d3

—————————————

太田述正コラム#14006(2024.2.1)
<映画評論115:孫子兵法(その3)>

→非公開