太田述正コラム#14011(2024.2.4)
<皆さんとディスカッション(続x5795)>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <そもそも、「天皇と自民売国政府」だよ。米国は無関係であり、棚ぼたの属国を活用してるだけのこと。↓>
 「「植民地ニッポン」の作り方。米国と自民売国政府は“よく働きよく従う”優良属国をどう実現したか?・・・」
https://www.mag2.com/p/news/591823?utm_medium=email&utm_source=mag_W000000125_sat&utm_campaign=mag_9999_0203&l=lya063889f&trflg=1

 ウクライナ問題。↓

 なし。

 ガザ戦争。↓

 <ネタニヤフがにんまり?↓>
 「いかなる交渉もイスラエル軍の撤退が基本」ハマスが声明・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%81%84%E3%81%8B%E3%81%AA%E3%82%8B%E4%BA%A4%E6%B8%89%E3%82%82%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%BB%8D%E3%81%AE%E6%92%A4%E9%80%80%E3%81%8C%E5%9F%BA%E6%9C%AC-%E3%83%8F%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%81%8C%E5%A3%B0%E6%98%8E-%E7%B5%84%E7%B9%94%E5%86%85%E3%81%A7%E6%84%8F%E8%A6%8B%E5%89%B2%E3%82%8C%E3%82%8B%E3%81%A8%E7%B1%B3%E7%B4%99%E3%81%8C%E6%8C%87%E6%91%98/ar-BB1hI9fR?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=826ff9c1389b4c88844cc1f6229537f0&ei=27
 <これに関しては例外的に世界のためになってるが、いずれにせよ、新旧世界覇権国の哀しい性ってやつやね。↓>
 「米軍と英軍、フーシの武器庫など13か所攻撃…連日の攻撃でイランへのけん制強める・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20240204-OYT1T50027/

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 AbemaTVで棋王戦第一局をたまにながら鑑賞中。
 そしたら、昼食の時につけたNHK杯でも同じメンツで対局中。
 びっくりしたなあ。

 記憶にとどめるために・・。↓

 「三谷幸喜氏 「セクシー田中さん」作者急死に声震わせ「踏みとどまってほしかった」「僕だって実は」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b2aa33328d5c5aec88d6a38ca2d97c25b87d3d36

 エライー!↓

 「40代で東大<文1>合格つかんだ人気声優の佐々木望さん 予備校なしの独学勉強法・・・」
https://www.sankei.com/article/20240204-RQAXESPCTNL3ZGJTNAUTN6IEOI/?outputType=theme_nyushi

 あーそ。↓

 「大河ドラマで話題の安倍晴明はなぜ伝説となったのか…85歳で死ぬまで現役を貫いた陰陽師の知られざる生涯・・・
 呪術職能者、宗教者としての陰陽師であるからこそ、儀式の先例に従うことなく、自分の判断で新しい作法やワザを編み出していくのだ。それは自分の師匠筋にあたる賀茂忠行(かものただゆき)や、兄弟弟子となる賀茂光栄(みつよし)とのあいだにも、指導や伝授、尊敬や従順・協調といった関係に収まらない、まさにワザと術に生きるものとしてのシビアな関係をも作りだすことになるのである。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1d0c8a43c8be23d95b1a1c183378b6eef5e1193a

 藤原不比等が、どのように天武朝下で天智朝復活への布石を打ったのか、私の説は更に補強する必要がありそうだ。↓

 「・・・官は律令に規定されたツカサ、職は律令には規定されていないツカサで、官には「任ず」、職には「補(ほ)す」と言う。律令制の時代から、日本にも大学は存在したが、公卿の子弟などは父祖の蔭位(おんい、父祖の位階によって子孫も位階を叙される制度)によって元服直後に位階(当時は藤原氏は五位)を叙され、官に任じられたので、はなから大学などには行かなかった。日本律令蔭位制は、唐の制度を改変して成立し、蔭階の上限が引き上げられ、蔭階が庶子・庶孫というきわめて広い範囲にまで及ぶというものであった。ということで、三位以上、特に正一位の官人を父祖に持っていれば、その氏族の官人は蔭位制を有利に利用することができたのであるが、蔭位制が成立した大宝元年の時点において、このような高位の父祖は、藤原氏における鎌足(かまたり)が存在するのみであった。つまり、藤原氏のみが鎌足(後には不比等〈ふひと〉・武智麻呂〈むちまろ〉・房前〈ふささき〉など)の正一位(および贈正一位)の蔭階を受けて出身することができ、他の氏族に対して圧倒的に有利に官人としての歩みを始めることができたのである。しかも不比等は、自分の子孫のみを藤原氏とし、藤原氏を称していた他の一族は中臣氏に戻している(倉本一宏『藤原氏』中公新書)。これによって藤原氏の優位が決まったのであるが、それでも一応、大学を設置し、蔭位の特権に与らない氏族の子弟も官人として出身できることになっていた。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/84b710dffa76746dc53fa4fa85e25463cc77436e

 日・文カルト問題。↓

 <彼女、一貫して北朝鮮の立場に立って韓国の国際的イメージの低下を追求してきてるだけよ。↓>
 「・・・尹美香議員は1日、自らが代表として国会に提出した「韓国軍によるベトナム民間人被害事件特別法」の採決を求める記者会見を他の複数の議員らと共に行った。60年前にベトナムに派兵された韓国軍による「性暴力や虐殺」などの調査を要求したのだ。これら一連の被害についてベトナム政府はこれまで一度も問題提起を行ったことはないが、大韓民国の国会議員がこれを求めるとはどういうことか。ベトナム戦争に参戦した元軍人らの団体は「根拠のない主張で侮辱する尹美香議員に対して深刻な遺憾を表明する」と反発している。・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2024/02/03/2024020380019.html
 <客観記事でよろしい。↓>
 「<アジアカップ>韓日戦はない…優勝候補の日本、アディショナルタイムのPKに泣いた・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/314609

 まあ、早晩、英国は、イギリス(とウエールズ)だけにまで縮小されるんだろうな。↓

 ・・・“The symbolism of Michelle O’Neill as the first republican first minister will not be lost on a lot of people. For me, that’s a positive thing,” Maskey said.
 Maskey said he still hopes to someday live in a united Ireland.
“I want to have the dignity of my own political destination, and the sovereignty of my country,” he said. “I’m working on the premise that I will see that ushered in.”
https://www.washingtonpost.com/world/2024/02/03/northern-ireland-sinn-fein-michelle-oneill/

 なんだか縄文人についての記述みたいに思えてきちゃうなあ。↓

 ・・・Peasants have an instinctive recognition that things are finite, that we cannot drive forever towards unlimited increase. They are outside the capitalist world in that way. They live within a horizon of necessity that we no longer inhabit, although the environmental crisis tells us we may have to inhabit it again. They’re survivors, as we may have to learn to be.・・・
 ・・・in peasant communities, there is an underlying sense of solidarity, one of people and nature both.・・・
https://www.theguardian.com/books/2024/feb/03/patrick-joyce-remembering-peasants-a-personal-history-of-a-vanished-world-interview

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <習ちゃん、ぜーんぜん迫力不足アルよ。↓>
 「中国、尖閣領空で退去警告 海警船、自衛隊機に・・・」

https://news.yahoo.co.jp/articles/df065cd77a26e485194cbe2cb45be21be693a3d5

<太田>

一 パソコン

 <US>(昨日)

 太田さん、 DELLでThunderbird のアドレス帳が見えるのなら、そこからそのアドレス帳をエキスポートして、Outlookの方へインポートすることができます。他のパソコンでも Outlook を利用することは可能です。Thunderbirdのようなプロファイルをcopyしていくのもよいですが、各PCで素直に同じ設定をしていく方が早いです。

 <太田>(本日)

 Thunderbirdの問題点と言えば、比較的最近のアップデート後のことですが、昨日もディスカッションの有料読者への配信を忘れてしまったことが示すように、本文中に「添付」という文言があった場合、「添付文書がついていないけどいいのか?」的なポップアップが出て送信できなくなるところ、それに気づかないまま、配信そのものを忘れてしまうことが頻発していることもあります。
 私は、もともとは、もう名前を忘れてしまったところの第三のメールソフトを使っていたのを、確か、山本さんの強い推しでThunderbirdに切り替えたところ、どうやら、例えばK.Kさんもこれをご愛用のようで、そのキャパを超えて(?)長年月Thunderbirdを使い続けてきた次第なのですが・・。
 後、これは、ダウン前のX299パソコンでも経験したことですが、DellパソコンでEdgeがしょっちゅうフリーズするので、Control/Deleteキーを押してEdgeを強制終了させた上で再起動させて対処してきていますが、これ、何か対処方法があるのかなあ。

 <US>

 今朝06:37AMに#14009が届いたので、ちょっと気になっておりました。
 #14009には「添付」「attach」「attached」もなかったのでどのようなルールでThunderbirdがこれを止めたのか少し気になるところです。
 ソフトウェアも賢くなっているのですが余計なお世話なことも増えてきました。
 Outlook で「添付」を含む文章を作って送信してみましたが、Outlookは「添付」には何も反応しませんでした。
 Edgeのフリーズですが、ググると、Edgeのフリーズはよく発生しているようです。
 GPUレンダリングが問題かも、というのもありました。
 Dellは古いPCなので、この設定を変えれば治るかもしれません。
 でも、X299のGPUはまだ十分よいものだと思うので、X299でのフリーズはこれが原因とは思えません。
 もしかしたら、この事象は、Cドライブの容量が不足してくるとおこる現象ではないでしょうか?
 もしそうならCドライブの容量不足は、Edgeのキャッシュフォルダが原因かもしれません。キャッシュフォルダがD:¥にあるのか、C:¥にあるのか後で見てみます。

二 マスク美人

 納得。↓

 「脳は自分好みに視覚情報を補正する!? 「マスクで美人に見える」意外なワケ・・・
 おそらく、見えていないマスクの下にある鼻や口を、自分の好みにあわせて「解釈」していたのではないかと思います。基本的に私たちの脳は、安心することを求めます。そのため、見えていない部分には、「好きなもの」「好ましいもの」があると期待するのでしょう。」
https://www.msn.com/ja-jp/health/other/%E8%84%B3%E3%81%AF%E8%87%AA%E5%88%86%E5%A5%BD%E3%81%BF%E3%81%AB%E8%A6%96%E8%A6%9A%E6%83%85%E5%A0%B1%E3%82%92%E8%A3%9C%E6%AD%A3%E3%81%99%E3%82%8B-%E3%83%9E%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%81%A7%E7%BE%8E%E4%BA%BA%E3%81%AB%E8%A6%8B%E3%81%88%E3%82%8B-%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AA%E3%83%AF%E3%82%B1-%E8%84%B3%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%80%85%E3%81%8C%E8%A7%A3%E8%AA%AC/ar-BB1hFnAK?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=029fe150417f47819c6689cc05638bf4&ei=83

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太田述正コラム#14012(2024.2.4)
<映画評論115:孫子兵法(その6)>

→非公開