太田述正コラム#15069(2025.7.16)
<皆さんとディスカッション(続x6317)/映画評論382:愛のメモリー>

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <ゾンビに覚醒観念などなし。↓>
 「トランプの「反武士道」的行動に日本震撼 経済と安保「覚醒中」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ead2df6b859673be48afe3e2b67fd52b629daf68
 <まだその程度か。↓>
 「自公の過半数厳しく、立民堅調・国民大幅増…参院選終盤情勢・・・讀賣・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/b146c3d9458fc216297f155ac3d14573a6ddedf4
 「自公大幅減で過半数微妙、国民と参政が躍進 参議院選挙・終盤情勢・・・日経・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA156CO0V10C25A7000000/
 <この書き方だと舛添君もプロテスタントだっちゅうことになっちまうが、いずれにせよ、今の世の中で、「敬虔な」教義宗教信徒の人は、それだけで、インテリ(非無知蒙昧者)じゃあないってことよ。↓>
 「教会で”聖書”を教えていたことも!知られざる石破首相の《キリスト教信仰》。”神に選ばれた存在”としてトランプ大統領とも共鳴?・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/c92c9f0691cb3725bd0e17fe2037261aa3b5b728
 <いかなる方法であれ、社民党(社会党)に引き続き自民党を懲罰消滅させる第一歩の選挙にしようぜ。↓>
 「・・・尾辻・・・朋実氏は無所属で出馬した理由を「党議拘束に縛られず、実現したい政策に集中できる」と説明。立民入りについては「公認は断った。推薦を受けるなら、せめて党員になってくれといわれただけ」と話す。
 この点、野党系の地元議員は朋実氏が「秀久のむすめ」と書かれたタスキをつけている点に触れ、「立民幹部の応援を得ながら、父の後継もPRするのは虫が良すぎるのではないか」と苦い表情だ。・・・」
https://www.sankei.com/article/20250716-OOJYSQSLUJKLBK73UGL7EX2XXY/?outputType=theme_election2025
 <またもや、逆モンゴルの軛症候群患者が戯言を。↓>
 「・・・80年前、インドネシアで終戦を迎えた三重県松阪市の岡田晃三さん(99)は現地で捕虜となり、地獄を味わった。復員してがむしゃらに働き、同県多気町の梱包(こんぽう)資材販売会社「岡田パッケージ」の社長などを歴任。来年1月に100歳を迎える岡田さんは今、改めて「戦争はやるべきではない」と訴える。
 「戦争は国と国が戦うもので、1人では始められない。個人が平和のためにできること。それは戦争を好む為政者を選んではいけないということです」。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20250715/k00/00m/040/141000c

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <お察しします。↓>
 Ukrainians unimpressed by Trump’s 50-day ultimatum to Putin・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c3072ezle7yo
 <お察ししません。↓>
 As Trump turns toward Ukraine, Russians wonder if an opportunity was missed–President Donald Trump’s new weapons deal and his increasing criticism of Vladimir Putin have sparked fear among some Russians that Putin could overplay his hand.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/07/15/trump-russia-putin-war/
 <またもや、トラが妄言。↓>
 「米大統領「モスクワは攻撃するな」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/292be60485ce5cc72dbc15ad58d17a9497341a3a
 <対トラに仁義は不要。↓>
 「中国・・・ロシア産原油を購入した第三国に制裁を科す・・・一方的制裁に断固反対・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/f34ff9a4100d80b2fa5d378e3efa4f83549ee624

 妄想瘋癲老人米国。↓

 <トラに屈しただらしないインドネシア。↓>
 「トランプ大統領 インドネシアと関税合意 インドネシアはアメリカへの関税ゼロに 見返りに対インドネシア関税を32%→19%・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/3bb23784eac970e3bf574f89ccdc08538de3c1c7
 <そうそう。↓>
 We Warned About the First China Shock. The Next One Will Be Worse.・・・
https://www.nytimes.com/2025/07/14/opinion/china-shock-economy-manufacturing.html

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 覚えとらんなあ。↓

 「言語を越境する米出身作家の世界観か、若い世代の表現・技法か…芥川賞16日発表・・・
 中国出身の楊逸(ルビ・ヤンイー)さんが「時が 滲(にじ) む朝」で日本語を母語としない作家で初の芥川賞に輝いたのは2008年です。21年に台湾出身の 李琴峰(りことみ) さんの「彼岸花が咲く島」が続きました。・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/culture/book/articles/20250714-OYT1T50152/

 欧州より日本のほうがほんのちょっとだけ孤独って不思議だな。↓

 「若いほど孤独 ヨーロッパよりアフリカ・中近東のほうが孤独 〜WHO=世界保健機関が初の孤独・孤立対策のレポートを発表〜・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/edc91ca0b8e8d84734b0cc378bbf08c041d18b57

 あっらー、そうだったかしらん。
 いずれにせよ、江南文化との結びつきってやつね。↓

 「・・・今から40年も前のこと、出雲の斐伊川流域にほど近い神庭西谷で、358本もの銅剣が発掘されたとの衝撃的なニュースが流れたことを覚えておられるだろうか。荒神谷遺跡のことである。昭和59(1984)年から2年間の発掘調査の末、仏経山(神名火山)をすぐ南に仰ぐ土手の斜面から、銅剣358本をはじめ、銅鐸6個、銅矛16本が一度に出土したとのニュースが流れて、古代史や考古学に携わる誰をも驚かせたものであった。それまで全国から出土していた銅剣の総数が300本にすぎなかったにもかかわらず、同一地点からそれを上回る銅剣が出土したわけだから、驚くのも当然であった。不思議なことに、それらはいずれも、刃を起こした状態で4列に整然と並べられていたばかりか、そのうちの344本に謎の「×」印が刻み込まれていたことも謎めいていた。それが意味することは何か、またなぜなぜ埋められてしまったのか、侃侃諤諤の説が飛び交ったものの、今もって明快な答えは得られていない。侵略者がやってきたためあわてて隠した、あるいは、不要となったため廃棄された等々、憶測がまた別の謎を呼んで、話が尽きることがなかったのだ。さらに、それから12年後の平成8(1996)年、今度はその南東約3㎞余りの大原郡加茂町でも39個もの銅鐸が出土して、またもや世間を驚かせた。それが、加茂岩倉遺跡である。いずれも、朝鮮半島や中国の銅を原材料として生産されたものとも見られることろから、出雲地方が大陸と密につながっていたことが確認されたのである。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/906c02901106ad34c6a74ab15cb1e4c6eb6d7497

 日・文カルト問題。↓

 <泣くな小鳩よ。↓>
 「<サッカー>韓国代表チーム、日本の「2.5軍」に敗れる…韓日戦史上初の衝撃の3連敗・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/sports/soccer/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC-%E9%9F%93%E5%9B%BD%E4%BB%A3%E8%A1%A8%E3%83%81%E3%83%BC%E3%83%A0-%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE-%EF%BC%92-%EF%BC%95%E8%BB%8D-%E3%81%AB%E6%95%97%E3%82%8C%E3%82%8B-%E9%9F%93%E6%97%A5%E6%88%A6%E5%8F%B2%E4%B8%8A%E5%88%9D%E3%81%AE%E8%A1%9D%E6%92%83%E3%81%AE%EF%BC%93%E9%80%A3%E6%95%97/ar-AA1IFIdg?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=6876cf4c3e9e4804b46dfff376b66d99&ei=37
 「また負けた…サッカー韓日戦71年、韓国初の3連敗–洪明甫監督率いる韓国代表、E-1選手権優勝逃す・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/07/16/2025071680013.html
 <セレモニー。↓>
 「韓国 防衛白書の独島領有権主張受け「即刻撤回」求める=日本公使呼んで抗議・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20250715002900882?section=japan-relationship/index

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <総体継受、継続中。↓>
 「「40匹捕まえた!」日本で食用にセミの幼虫を大量捕獲する中国人たち、・・・中国のSNS・小紅書(RED)・・・には「やめて」呼び掛けも・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b956755-s25-c30-d0052.html
 「日本で他人の土地の木を勝手に伐採した中国人の男・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)・・・「自分勝手すぎ」「私は中国人だが…」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b956752-s25-c30-d0052.html
 「日本から帰国して感じることに共感続々=「だから日本が好き」・・・中国のSNS・小紅書・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b956683-s25-c30-d0052.html
 「<サッカー>日本戦前の中国代表キャプテンの発言に批判=「けんかじゃないぞ」・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b956664-s25-c50-d0052.html
 <ご愛顧に深謝。↓>
 「「鬼滅の刃」がJR駅をジャック!異例の大型広告に・・・中国のSNS・微博(ウェイボー)・・・「国民的人気なのがよく分かる!」・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b956761-s25-c30-d0201.html

<太田>

一 時の流れ方

 私、てっきり年のせいだと思ってたけど、充実した生活を送ってるためだったんだー。↓

 「「年を取るほど時間の流れが早まる」は間違い…24時間が早く感じる人・遅く感じる人の生活習慣の残酷な相違・・・
 趣味を充実させ、毎日を楽しく過ごすようにすれば、時間の流れが早いと感じるようです。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/career/%E5%B9%B4%E3%82%92%E5%8F%96%E3%82%8B%E3%81%BB%E3%81%A9%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%AE%E6%B5%81%E3%82%8C%E3%81%8C%E6%97%A9%E3%81%BE%E3%82%8B-%E3%81%AF%E9%96%93%E9%81%95%E3%81%84-24%E6%99%82%E9%96%93%E3%81%8C%E6%97%A9%E3%81%8F%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E4%BA%BA-%E9%81%85%E3%81%8F%E6%84%9F%E3%81%98%E3%82%8B%E4%BA%BA%E3%81%AE%E7%94%9F%E6%B4%BB%E7%BF%92%E6%85%A3%E3%81%AE%E6%AE%8B%E9%85%B7%E3%81%AA%E7%9B%B8%E9%81%95/ar-AA1IBsw4?ocid=msedgntp&pc=U531&cvid=1027edaf48ab448abfc4ccf51df9f461&ei=79

二 新発見

 確かに、表記が現在でもあるから充実してるってことのようで・・。
 次回のオフ会「講演」原稿に注目。

三 映画

 Prime Videoでの表記の鑑賞も、最近は趣味化しているけれど、パソコン作業では殆ど感じない目の疲れに表記鑑賞後はひどく悩まされるのは一体どうしてなんや?

 
            –映画評論382:愛のメモリー–

 今回の、「『愛のメモリー』(Obsession)は、1976年に公開された<米>映画。アルフレッド・ヒッチコック監督の『めまい』へのオマージュが感じられる作品であ<り、>・・・監督<は、>ブライアン・デ・パルマ<で、>・・・出演<は>・・・クリフ・ロバートソン<、>ジュヌヴィエーヴ・ビジョルド<ら。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%84%9B%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%A2%E3%83%AA%E3%83%BC_(%E6%98%A0%E7%94%BB)
で、およそ無茶苦茶な筋だが、不思議に惹かれる映画だ。
 母とその子の一人二役を演じているジュヌヴィエーヴ・ビュジョルド(Geneviève Bujold。1942年~)は、「モントリオール生まれのフランス系カナダ人」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A5%E3%83%8C%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%82%A8%E3%83%BC%E3%83%B4%E3%83%BB%E3%83%93%E3%83%A5%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%AB%E3%83%89
で、空前の美女というわけではないが彼女のおかげでこの映画はもっていると言ってよかろう。
 この映画が利用しているのは、男親の娘に対する愛情・・エレクトラコンプレックスの父親の側からの名称はないのは不思議だ・・は通常は社会的タブーによってタガがはめられているけれど、娘であることを知らなかった場合・・この映画の場合は亡き妻の化身だと主人公が誤解するという設定だ・・にそのタガがはずれてしまう、という、当たり前の現象だが、そういう役をビュジョルドは、その容貌と演技力によって見事にこなしている。

————————————–

太田述正コラム#15070(2025.7.16)
<丸橋充拓『江南の発展–南宋まで』を読む(その5)>

→非公開