太田述正コラム#15267(2025.10.23)
<皆さんとディスカッション(続x6414)/映画評論464:理由(The Cause)>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<そこ、じゃないのよ。アホちゃうの。↓>
「漫画家小林よしのり氏(72)が21日までにブログを更新。憲政史上初めての女性首相に選出される見通しの自民党・高市早苗総裁について私見を述べた。・・・
「女系はダメと言っておけば、愛子天皇を妨害することができる、愛子さまの子どもは男系天皇ではなくなるから、結局、愛子天皇はダメと言ってるのだが、国民を騙すその手口が卑怯で信用ならない」と高市氏に対して不信感を抱く理由について記した。
続けて「名誉男性が総理になるだけで、真の女性総理とは言えないと考えるのは、上野千鶴子らフェミニズムの人々とわしは同じ感覚である」・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/entertainment/celebrity/%E5%B0%8F%E6%9E%97%E3%82%88%E3%81%97%E3%81%AE%E3%82%8A%E6%B0%8F-%E9%AB%98%E5%B8%82%E6%97%A9%E8%8B%97%E7%B7%8F%E8%A3%81%E3%81%AB%E7%A7%81%E8%A6%8B-%E5%9B%BD%E6%B0%91%E3%82%92%E9%A8%99%E3%81%99%E3%81%9D%E3%81%AE%E6%89%8B%E5%8F%A3%E3%81%8C%E5%8D%91%E6%80%AF%E3%81%A7%E4%BF%A1%E7%94%A8%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AA%E3%81%84/ar-AA1ORfEz?ocid=msedgntp&cvid=de6813d62e3b42e1ec5432a4d49bb60c&ei=31
<どーでもえーがな。↓>
「【秘話】「高校生の息子が恋に落ちた」高市首相のアメリカでの“下積み”時代の元同僚が当時を語る ピーナッツバターが大好物とも・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/700b1d72055efc2528ad3dd3db15a50ed19ea96f
「「日本の首相はヘビメタドラマー」高市首相のドラム演奏に世界のメディア驚愕…保守色中和し好印象・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/017af136aecefcaec1620e08437e283eb1489937
<ビジネススクールは無益、松下政経塾は有害無益、な職業専門学校。↓>
「「日本の維新の会」の松沢成文参院議員が・・・松下政経塾<に>・・・「“おてんば娘が入ってきたな”って印象があったんですけど。先輩たちをうまくほめて、気に入ってもらって。“今度ご飯行こう”って仲良くなっていくんですよ。こういう性格があって」とも。
「彼女は“一生懸命資料を抱えて勉強するタイプ”と言うけれども、結構人間関係を作るのはうまいですよ。言い方は悪いですけど“ジジ殺し的”なところがあって。先輩にも甘えて、人間関係を作っていく。それは政経塾の時代からずっと感じていましたね」と振り返っていた。
https://www.msn.com/ja-jp/news/other/%E9%AB%98%E5%B8%82%E7%B7%8F%E7%90%86%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%A9%E3%82%93%E3%81%AA%E4%BA%BA-%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E6%94%BF%E7%B5%8C%E5%A1%BE-%E6%99%82%E4%BB%A3%E3%81%AE%E5%85%88%E8%BC%A9%E3%81%8C%E6%98%8E%E3%81%8B%E3%81%99-%E7%A7%98%E8%A9%B1-%E8%A8%80%E3%81%84%E6%96%B9%E3%81%AF%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%A7%E3%81%99%E3%81%91%E3%81%A9/ar-AA1OYcN1?ocid=msedgntp&cvid=68f94e15095c4426b9f6894c94afdaa1&ei=8
<ご祝儀相場。↓>
「高市内閣の不支持率は23.2%。石破内閣支持率は直近の9月が34.5%、不支持率は51.4%で、自民にとっては首相交代効果が表れた形だ。支持率は菅義偉内閣発足時の66.4%にわずかに届かなかった。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/61cff206a30e8f75ae0d9b2b56e8031fc2aaede1
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<よろしい。↓>
U.S. imposes sanctions on Russian oil companies after strikes on Ukraine kill 7–Renewed Russian attacks, following the apparent collapse of a planned Trump-Putin meeting, show that a negotiated solution to the war remains distant.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/2025/10/22/ukraine-russia-war-summit-trump-suspension/
妄想瘋癲老人米国。↓
<これも、よろしい。↓>
U.S. kills two aboard alleged drug boat in Pacific, widening Trump’s campaign–The president suggested that his administration is preparing to expand its counternarcotics efforts further to also encompass targets on land.・・・
https://www.washingtonpost.com/national-security/2025/10/22/us-strike-pacific-colombia-drug-boat/
Trump beats the drums of war for direct action in Venezuela–The administration has surged warships, planes and troops to the Caribbean for drug interdiction. Some see the ultimate goal as toppling Venezuelan President Nicolás Maduro.・・・
https://www.washingtonpost.com/national-security/2025/10/22/venezuela-trump-maduro-war-narcotics/
<ピアノ・コンクールは、マジ、五輪種目にすべき時かも。↓>
27-year-old American wins International Chopin Piano Competition–Eric Lu of Massachusetts is the first American since 1970 to take the top honor in a contest regarded by some as the Olympics of classical music.・・・
https://www.washingtonpost.com/style/2025/10/22/chopin-piano-competition-eric-lu/
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
おー、お懐かしや。↓
How Does Marie Kondo Pack? To ‘Spark Joy,’ of Course–The tidying expert has just published a new book about travel’s impact on her life. She shares tips for how to encounter the world, and, maybe, leave it a little better after your visit.・・・
https://www.nytimes.com/2025/10/21/travel/marie-kondo-travel-packing-tips.html
日・文カルト問題。↓
<お察しします。↓>
「世界的に著名な韓国人ピアニスト、イム・ユンチャン(21)が、・・・「韓国は狭くて人口が多く、競争が非常に激しい。誰もが前に出ようとし、時にはそのために他人を傷つけることもある」と説明した。さらに「17歳ごろピアノで頭角を現したとき、政治家や実業家までが不要な圧力をかけてきた。そのことで深い悲しみに陥った」と明かした。 この発言が紹介された投稿には、多くの共感のコメントが寄せられた。「入試の競争が酷すぎる」「芸術系は嫉妬や牽制が特に激しいだろう」「韓国は互いの首を締め合うような社会」という意見が多く見られた。 イム・ユンチャンは現在、米ボストンのニューイングランド音楽院に留学中。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/876c1eb41ca73ae1dc3de3b01760a509fc865a55
<まあ、よく書けてます。↓>
「石破首相の「戦後80年所感」、日本では反応が冷ややかな理由【寄稿】 朝鮮日報
退任を控えた日本の首相のメッセージ、四つの問題点・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/10/20/2025102080081.html
<お疲れさん。↓>
「高市首相就任日に韓国国家安保室長が訪日…“キングメーカー”麻生氏と会談・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/340108
<日本の主要マスコミは報じてないな。↓>
「「バイク天国」のベトナムが来年中旬から首都ハノイ市内でのガソリン二輪車の走行を全面禁止することを受け日本政府とバイクメーカーが反発している。・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/340109
「タイの女性美容師のスカートをめくる日本人観光客・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/340080?sectcode=A00&servcode=A00
余りにもひど過ぎる。↓
No camera covered Louvre wall where jewel thieves broke in, director says・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c9d6e2wv884o
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<まっとうな記事。↓>
「中国国営・新華社系の「環球雑誌」・・・記事は、「経済的には外国人を受け入れつつ、文化的には多様性を尊重する包容的社会を築けるかどうかが日本の課題。もしこの両立に失敗すれば、『人口減少』と『排外主義』という負のスパイラルに日本はさらに深く沈み込むことになるだろう」とし、「外国人が来ると面倒が増えるからと拒むなら、日本は確実に衰退の道をたどる」と主張した。」
https://www.recordchina.co.jp/b962545-s25-c10-d0052.html
<引用前段はどうでもいいが、引用後段はその通りだな。↓>
「中国国営・新華社系の「環球雑誌」副編集長が開設したアカウント「牛弾琴」は22日、「高市早苗氏が首相に就任、中国の最初の反応は実に意味深長だった」との論評記事を掲載した。・・・
1点目は「正式な祝福がなかった」ことだとし、・・・2点目は「レッドラインを明確にした」ことだとし、・・・約束を破るとどうなるのか、中国側は言及していないが、最悪の事態への準備はすでに整えているのではないか」との見方を示した。・・・
「・・・1年政権を維持できれば上出来、2年続けば奇跡、3年も続けば——まあ、それは考えすぎだろう」と皮肉った。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b962542-s25-c10-d0035.html
<ウワハハ。↓>
「中国のSNS・小紅書(RED)に・・・、日本でバイトに遅刻したところ店長からまさかのひと言を投げ掛けられたとの投稿があり、反響を呼んだ。
投稿者の女性は、「日本の電車はめったに遅延しないんじゃなかったの?」とし、「これは事実なのか、それとも皮肉なのか。1週間に3回も電車の故障(による遅延)に遭遇し、そのせいで2回バイトに遅刻した。事情を説明したら、店長に『うそだ』と言われた(泣)。今日も(電車の遅延で)授業に遅刻しそう」とつづった。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b962577-s25-c30-d0052.html
<太田>
一 母校シリーズ
ビジネススクール志望? じゃないよね。↓
「佐々木麟太郎、名門スタンフォードで文武両道を達成した「二十歳の現在地」・・・ 興味が湧いた授業を訊ねると、「入門編ですけど、『経営者と起業家のための会計』という授業」と教えてくれた。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d30d4aa13b44132fd4e72558a228800931309346
二 新ブラウザ
私も採用することにはなりそうだが・・。↓
「チャットGPT搭載ブラウザー「アトラス」、オープンAIが全世界で提供…「クローム」に対抗・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20251023-OYT1T50002/
–映画評論464:理由(The Cause)–
今回の『理由』(The Cause)は、2019年のベネズエラのドキュメンタリー映画であり、ベネズエラの刑務所(PGVと言われるベネズエラ総合刑務所)・・マリファナ栽培・コカイン製造・音楽イベントの開催・バスケットボール大会、銃の販売が公然と行われており、それに警察も加担している・・を映したものだ。
https://filmarks.com/movies/125353 ←掲載されている一般視聴者の映画評を流用
国としての体をなしていないベネズエラの刑務所は現在のハイチの社会全体を予見したかのような荒涼とした犯罪の巣窟であり、どうして、中南米社会が、イスラム原理主義抜きでアフリカの一定部分同様のかかる惨状を呈するに至ったのかを説明する記事や研究に接した記憶がないのはどうしてなのだろうか。
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太田述正コラム#15268(2025.10.23)
<Morris, Marc『The Anglo-Saxons: A History of the Beginnings of England』を読む(その5)>
→非公開