太田述正コラム#15459(2026.1.27)
<皆さんとディスカッション(続x6489)/映画評論560:キャンディマン>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<引用第一段落は、まぐれ当たり的に正しい。戦後日本人が昭和天皇・岸カルトに従ってきたという意味でね。↓>
「・・・個人的に大きいと思っているのが、日本人の「お上意識」です。何か決まったことに対して、「偉い人たちがそう考えたのだから」と無条件に、それも、きっちり真面目に従ってしまう。権力を監視する役割を担っているはずのメディアも、その意味では、ほとんど機能していない。そして監視の目がゆるければ、不適切な言動をした政治家も謝らないし、辞任もしない。そして同じようなことが繰り返され、いつまでも問題が解決しない。政策のレビューも行われず、そうこうしているうちに、国の力がどんどん落ちていく。お上に従うという気質は、国が上り調子のときはまだしも、誤った方向に進んでいるときには国民総出で国を崩壊させかねません。・・・
<これは、完全な無知の暴露。戦前から日本は民主主義だった、でオシマイ。↓>
ひとつは、自分たちで民主主義を勝ち取った経験がないからでしょう。戦争に負けて統治されている間にアメリカから与えられたものを、何となく運用してきた。その結果のひとつが、1955年以降、ほんの一時期を除いて、一貫して自民党が政権を握っているという現状です。・・・
<この引用最終段落もまた、まぐれ当たり的に正しい。しかし、どーしょーもないんだよね。根本原因であるところの、再軍備の放棄戦略、は、戦後のほぼ全政党の党是なんだから。↓>
「国民の豊かさ」の指標である1人当たりGDPは、なんと2位から38位にまで転落しています。これは政治の重大な責任でしょう。それなのに日本では、何度選挙があっても、政権与党は基本的に自民党に据え置きです。。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/money/other/1%E4%BA%BA%E5%BD%93%E3%81%9F%E3%82%8Agdp-2%E4%BD%8D-38%E4%BD%8D%E3%81%B8%E3%81%AE%E8%BB%A2%E8%90%BD-%E3%81%AF%E3%81%AA%E3%81%9C%E3%81%AA%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-AA1UYgxr?ocid=hpmsn&cvid=eb033fc3fe67441da24eb8611497d4d8&cvpid=5834ec52dd264723eac0c0b0b6fc4c99&ei=40
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f99627aec6d18b8f581d4a396a1459b56efdb2
<野田さん、「調べ」た上で事実を認めてその責任を取る形での代表花道引退に繋がりうる喜ぶべき報道だぜ。そうすりゃ、この新党に(政治資金問題に加えて旧統一教会問題の二本柱でもって)自民党を撲滅する絶好の機会を与えることができるで。↓>
「中道・野田代表、旧統一教会関係者との写真をめぐる報道に「全く覚えていない。調べたい」・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/e0f99627aec6d18b8f581d4a396a1459b56efdb2
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
なし。
妄想瘋癲老人米国。↓
なし。
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
悪いとは言わんが、こんなんが国際ニュース?↓
Japanese ex-soldier reaches settlements in landmark sex abuse case・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cr4k2kw500zo
これもや。↓
Japanese Panda Fans Bid Farewell to Furry Ambassadors–As Japan and China feud, an animal long used in Chinese diplomacy has been summoned back home.・・・
https://www.nytimes.com/2026/01/26/world/asia/japan-pandas-china.html
この筆者程度の頭脳しか家康にはない・・こりゃ筆者への過分の誉め言葉かもね・・、と、秀吉は読み切ってて、徳川家をしゃぶり尽す戦略を死ぬ前までに立て、ヨミ通り、それに大成功を収めたってのが、私の次の東京オフ会「講演」原稿のキモなんやで。↓
「・・・秀吉と秀長のマネジメント手法は、長浜時代と根本的に何も変わっていなかったといってよい。なぜなら、一代で成り上がったために、経験の蓄積もノウハウの伝授もないからだ。これは、秀吉個人の能力の問題ではない。構造的な問題である。 ・・・
うちの部長クラスを何人か入れて、彼らに取締役会を仕切らせます」 そんなわけあるか‼ 案の定、五大老のバランサー役だった前田利家が死んだ翌年の1600年、徳川家康が動き出し、関ヶ原の戦いが勃発。秀吉死後わずか2年で、この茶番は終わった。熱い兄弟が夢と希望を胸に突っ走っても、制度がなければ続かない。情熱だけではどうにもならないのが歴史の真実だ。」
https://news.yahoo.co.jp/articles/427aae8cfcdf9f96a1aebbccc3ef413c629d5744
日・文カルト問題。↓
<本件に関心を抱くことを許す。↓>
「人生を奪った「地上の楽園」悪夢…「北朝鮮は8800万円の賠償を」 日本で初の判決・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/343936
「「中日葛藤」の影響か…中国政府、自国民に「春節連休の日本行き自制」呼びかけ・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/343930
「「一生分の雪を見た」1メートル超の大雪が積もった札幌…7000人が空港で足止め・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/343942
<韓国人と日本人の「二人」を強調した姿勢を評価したい。↓>
「・・・李赫(イ・ヒョク)駐日大使をはじめ、李さんの名を冠した「LSHアジア奨学会」や新宿韓国商人連合会の関係者らは駅構内に設置された顕彰碑に献花した。
李氏は「お二人の犠牲の精神を範として、両国がさらに協力していければと思う」とし、日本側が狭い駅構内で毎年追悼式が開けるよう便宜を図っていることについても評価した。
追悼式に続き、新大久保駅近くの会場では新宿韓国商人連合会の主催による追悼行事も行われた。
李氏は、東京総領事が代読した追悼の辞で「お二人の行動は、両国国民の心の中に連帯と共感という種をまいた」とし、「昨年の国交正常化60周年を経て、今や両国は協力の質を高め、範囲を広げていく段階に進んでいる」と強調した。・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20260126003500882?section=japan-relation
<トラがまたやらかした。↓>
Trump raises US tariffs on South Korea imports to 25%・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cwyw3ynwe37o
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<英語媒体より。
理由が腐敗に決まってることは、その年齢からだけでも明らかだよ。↓>
China has purged its highest-ranked military general. Why?・・・
Zhang Youxia, 75, was vice-chairman of the Central Military Commission・・・
https://www.bbc.com/news/articles/c8d0l0g8yz5o
<次に、人民網より。
カリョー!↓>
「日本・大阪の市民が交流会を開催 高市氏の誤った発言に抗議・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2026/0126/c94474-20418966.html
<こんなことにまで関心?↓>
「日本国債の動揺が米国債の大規模売却を招く恐れ シティグループが指摘・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2026/0126/c94476-20418574.html
<ここからは、レコードチャイナより。
フン。↓>
「中国国営中央テレビ(CCTV)は・・・、「日本人が目に涙を浮かべながらジャイアントパンダにお別れ」とする記事をSNSのウェイボーに投稿した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b969109-s25-c30-d0192.html
<たかがサッカー。↓>
「<サッカー>U-23日本代表は平均年齢19.6歳、2年後はもっと恐ろしいチームに?―中国メディア・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b969086-s25-c50-d0192.html
<総体継受、進捗中。↓>
「・・・中国外交部は・・・、「最近、日本社会の治安が不安定化しており、中国国民を標的とした違法・犯罪事件が多発している」「一部地域では地震が相次いで発生して負傷者も出ている」などとし、日本にいる中国国民は「深刻な安全上の脅威」に直面していると主張した。
その上で、「中国外交部および在日中国大使館・総領事館は中国国民に対し、当面日本への渡航を避けるよう注意を呼び掛ける」としたほか、日本に滞在している中国国民に対しては「安全防范意識を高め、自己防衛を強化」するよう呼び掛けた。
しかし、中国のSNS・微博(ウェイボー)で24万のフォロワーを持つブロガーは「春節に日本で地震? そんなことも分かるのか?」とこの注意喚起をやゆ。他のネットユーザーからも「地震予測という1000年未解決の難題が解決されたな」と皮肉るようなコメントが寄せられた。
また、「(呼び掛けているのは)行く人が多すぎるからかな?」「いつも『あなたのためを思って』という名目で、卑劣な行為をしている」「日本の治安が良いかどうか、日本の海産物が食べられるかどうかは、一体何によって決まってるんだか(笑)」「そんなこと言うならいっそ渡航禁止にしては?」といった声も上がっている。
このほか、「カンボジアは注意喚起しないのかよ」「行ってはいけない理由は? データを示せ。なぜカンボジアやミャンマーについてはだんまりなんだ?」「ミャンマーやカンボジアがおすすめってことね」「カンボジアやロシアに行けってことか?」など、治安への懸念がある多国を引き合いに出すコメントも寄せられている。」
https://www.recordchina.co.jp/b969193-s25-c10-d0052.html
「中国のSNS・小紅書で、中国の家電に詳しいインフルエンサーの男性による「かつて神格化されていた日本の職人精神――その本質を見抜いた時」との投稿文が注目を集めている。・・・
時計のベルト調整について、中国の朝市で時計修理を行っているベテランの修理工に聞いたところ「そんなの慣れた職人なら10秒でできる」と話したことを紹介。「つまり日本での15分は技術の問題ではなく非効率なだけ。これを『職人精神』と呼ぶのか。むしろ、決まった型を守るだけで改善しようとしない姿勢ではないか」と指摘した。
また、別の同僚の話として、5年前に1万元(約22万円)以上する日本製の洗濯機を購入し、当初は動作も静かで節水もできるということで「まさに職人精神の結晶だ」と感心していたものの、使ってみると洗濯に長時間かかる上に汚れも思ったように落ちないという状況だったと説明。「一方で、国産の洗濯機は価格は1000~2000元(約2万2000~4万4000円)台のものでも洗濯はスピーディーで汚れもしっかり落ちる。その上、乾燥機能やダニ除去機能も付いている」とし、「技術とは本来このように、使う人の不満を常に解決し続けることを言うのではないか。これまで持ち上げられてきた日本の職人精神を、そろそろ冷静に見直す時期なのかもしれない」と論じた。
男性は、「今でも家電は日本製が良いと思い込んでいる人がいるが、実際、現在の国産家電は技術革新と実用性の面ですでに日本製を大きく上回っている」と主張。「例えば食洗機。日本製は容量が小さく、洗浄に時間がかかるが、国産は大容量で、高温洗浄、乾燥、除菌まで一度で完了する。エアコンもそうだ。日本製はいまだに静音性を売りにしているが、国産はすでに新鮮な空気を取り込む機能や、自動洗浄機能、AI温度制御機能を搭載している」と強調した。
そして、「経験上、家電を購入する際はむやみに舶来信仰に走らない方がいい。やれ日本の職人精神だの、やれドイツの厳格な品質管理だのと言われるが、その多くはマーケティング上の売り文句に過ぎない」とし、「本来見るべきは実用性とコスパ、アフターサービスなのだ」と訴えた。
この投稿に中国のネットユーザーからは「個人的な体験から言って、多くの国の家電の品質はすでに日本製を上回っている」「日本人は仕事の手抜きにおいて世界一。4人の作業員が3枚のポスターを貼るのに2時間もかけていた」「(日本は)小っちゃいことに1週間かけて職人精神と言われ、(中国は)1日で仕上げると手抜きと言われる」「日本は高度成長期には職人精神がどうとか一切言っていなかったのに、バブルがはじけて十数年後に突然、職人がどうこうと言い出した。つまりそういうこと(無駄に時間をかけて良いものに見せているだけ)」といった声が上がった。
また、「うちの家電は基本的に(中国ブランドの)ハイアールだけど、品質はすごく良いし便利。両親の家の冷蔵庫も20年以上問題なく使えてる。日本製の鍋なんかすごく質が悪い」「国産品が進歩したことが主な要因。もし国産品が進歩していなければ、日本の職人精神はまだ人々の心の中で神話になっていただろう」といった声も。
一方で、「また『勝った』な(※自分が優位にあると都合よく解釈することに対する皮肉)」「そうそう。『効率が低い』からこそノーベル賞が取れるんだ」「質を放っておいて効率だけを語るのはひどいと思う」「気持ちは国産を使いたいけど、やっぱり実際に使うことを考えると輸入品」「2020年以降に買ったシャオミ(小米)の製品は、今では使えるものは一つとしてない」「公務員の仕事の効率を日本と比べたら、すぐにわが国の方が『職人精神がある』ということになるだろうな(※中国の公務員の仕事の効率の悪さを皮肉っている)」といった意見も散見された。
このほか、「他は知らないけど、20年あまり前の日本のエアコンは本当に質が良かったな」「当時、日本製の輸入家電を買った人は、みんなその品質に納得していた」「印象に残ってるのは高校時代にクラスメイトが持ってきたソニーのウオークマン。本体はテープよりほんの少し大きいくらいだったけど、作りがしっかりしていて音質も電池の持ちも良く、僕たちが持っていたものとは比べ物にならないほど良かった」と、かつての日本製品は文句なしに高品質だったとする声や、「他者を貶めることは、自らを成長させることにならない」「職人精神は良いものだ。そもそも、職人精神は日本人に特有のものではない。私は医療業界で働いているけど、患者さんが気に留めないところまで配慮するのも職人精神と言える。日本人を批判し、国産品を持ち上げるために、職人精神を貶めるべきではないと思う」とのコメントも見られた。」
https://www.recordchina.co.jp/b969110-s25-c30-d0052.html
「中国人ジャーナリストの彭遠文氏は・・・微信(ウィーチャット)で発表した文章で、中国が経済面で米国に対抗できているのは、完璧なサプライチェーンが存在するためであり、そのサプライチェーンを形成できたのは日系企業のおかげと指摘する文章を発表した。彭氏は、日本に対する憎しみを扇動する者は、愛国心とは全く関係のない「国賊」だと主張した。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b969040-s25-c10-d0198.html
<このご時世に、ご愛顧に深謝。↓>
「「劇場版 魔法少女まどか☆マギカ」また公開延期、中国ネット「完全に肩透かし」「失望させないで」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b969083-s25-c30-d0201.html
--映画評論560:キャンディマン--
今回の「『キャンディマン』(・・・Candyman)は、2021年の<米>超自然的スラッシャー映画。ニア・ダコスタが監督、・・・ダコスタ<を含む3人>が脚本を務める。1992年に公開された同名の映画の精神的続編であり、『キャンディマン2』(1995年)、『キャンディマン3』(1999年)に続く「キャンディマン」映画シリーズの第4作目」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%B3%E3%83%87%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%83%B3_(2021%E5%B9%B4%E3%81%AE%E6%98%A0%E7%94%BB)
というのだが、1~3作を鑑ておらず、しかも、字幕なしになってしまっていて、その時点では、字幕を入れるための新方法を思い出せなかったので、チンプンカンプンのまま見終えたが、「差別で殺された何代もの黒人の恨み」を描いた映画(上掲)であることは分かった。
「監督のニア・ダコスタは、アフリカ系<米国>人の女性監督として初めて興行収入1位<を達成し>た」(上掲)そうな。
このダコスタ(Nia DaCosta。1989年~)は、「ジャマイカ系<黒人女性で>ニューヨーク大学ティッシュ芸術大学院に学んだ・・・<米>監督<・>脚本家」だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%BB%E3%83%80%E3%82%B3%E3%82%B9%E3%82%BF
また、主演のヤーヤ・アブドゥル=マティーン二世(Yahya Abdul-Mateen。1986年~)は、「カリフォルニア大学バークレー校で建築学の学位を取得して卒業した後はサンフランシスコでシティ・プランナーとして働<き、>・・・イェール・スクール・オブ・ドラマで芸術修士号を取得した後・・・俳優として働き始めた<黒人>」だ。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A4%E3%83%BC%E3%83%A4%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%83%96%E3%83%89%E3%82%A5%E3%83%AB%EF%BC%9D%E3%83%9E%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%B32%E4%B8%96
なお、「スラッシャー映画(・・・slasher film)は、ホラー映画のサブジャンルのうち、サイコパスの殺人鬼が集団をつけ狙い、多くの場合は刃物で殺害する内容のものを指す。「スラッシャー」という用語は人殺しを含むホラー映画全体を指して使用されることがあるが、映画批評家はスラッシャー映画を、スプラッターやサイコロジカルホラーなどとは一線を画す特徴をもつ一つのサブジャンルであるとみなしている。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%B7%E3%83%A3%E3%83%BC%E6%98%A0%E7%94%BB