太田述正コラム#3953(2010.4.17)
<皆さんとディスカッション(続x806)>
<太田>
 コラム#3949でTMさんと表示させていただいた宮里立士さんから、撃論ムック『沖縄とアイヌの真実』(オークラ出版)に掲載された、ご本人による「「日本の古典」と「沖縄の古典」の重なる世界」という論考が送られてきたので、その一部をご紹介します。
<宮里立士>
 「・・・日本という国家の中で、<中華冊封体制に組み込まれ、かつその後島津氏の侵攻を受けて徳川幕府の間接的傘下に入り、戦後は27年間米国の統治下で本土と分断されていた、といった>「異質性」と特異な体験を経ながら、沖縄で「独立」が現実政治のプログラムとして浮上したことは・・・「反<本土>復帰<が>、復帰運動の最終段階に問題提起として、ごく少数の前衛的立場に立つものから提示されたものに過ぎなかった<ことを含め、>・・・一度も無いという事実こそが、自分などには極めて驚くべきものに見えてくる(確かにその気運が一定の程度で潜在してきたのは認めるが)。・・・
 本土から琉球に、かな文字が流入したのは、特定できないほど古い。現存する資料では15世紀末のものが最古である。・・・
 「和文学」とも称せられる日本本土の文藝が受容されたのもかなり古い。これも「古琉球」と呼ばれる薩摩島津氏の支配を受ける以前にさかのぼる。当時の沖縄の貴族・士族の儀礼や年中行事を伝える『琉球往来』には、その頃の連歌会の様子、「当世連歌ノ式目」「古今・万葉・伊勢物語・新古今集・千載集」が借覧され、蹴鞠が打ち興ぜられ、その伝授に京より公家衆・・・の下向もあったと記される。・・・
 古今・新古今の和歌集や伊勢物語、源氏物語といった、平安朝の文学は、その後の琉球に大きな影響を与え、今日近世琉球の「古典」とされる・・・文人の作品は、みなこれを養分として産み出されている。・・・
 文字を介した世界と違い、「話し言葉」。方言(沖縄ではこれを「うちなーぐち」と称する)と本土の「標準語(沖縄では同じく「やまとぐち」と云う)」との落差は大きい。・・・
 が、近代以前(あるいはそれ以後も長らく)沖縄内部の各地域共同体での、「話し言葉」の差異は歴然とあり、同じ沖縄の人間でも遠く離れた村落に住む人びとは会話が不可能なほど大きかった。現在、沖縄で流通している・・・「うちなーぐち」とは、明治以降、「標準語」の普及によって新たな対応を迫られた沖縄の諸方言、主に沖縄本島中南部の地域共同体の「話し言葉」が融合して形成された、謂わば近代に「創られた伝統」なのである。・・・
 <言葉に限らず、>われわれが現在、「沖縄的」だと感ずるものの多くは、近代以降に形成されたものではないか。・・・」
<太田>
 コラム#3949でおっしゃっていたことを補完する論考をありがとうございました。
 ただ、文化、言語、ひいては民族意識を共有していることと、一つの国家を形成するかどうかとは別問題です。
 ベルギーやスイスのように、それぞれ2つと4つの「民族」が一つの国家を形成しているケースもあれば、1つの民族が、ドイツ、オーストリア、スイスと3つの国に分かれているケースもあります。
 アラブ諸国だってたくさんありますよね。
 ドイツ民族やアラブ民族の場合、宮里さんがおっしゃる「「異質性」と特異な体験」・・これは「歴史の違い」と言い換えてもよさそうですが・・が、一つの国家を形成することを妨げているように思われます。
 従って、私としては、沖縄でも、独立志向が将来高まる可能性はゼロではない、と「期待を込めて」見ているわけです。
<宮里>
 太田さんのコメントの通り、世界的には言語や慣習を同じくしていても別国家というのは珍しくありませんね。
 しかし沖縄はなぜ前近代は一応、「外国」だったり、近代でも日本から「分断」されたりしたのに、「復帰」を望んだり、今でも日本国に「甘え」たり(自分にはそう見えます)しているのでしょうか?
 これをただの「属国根性」と言えば、割り切って解りやすいのですが、それこそ日本が「一国一文明」という世界的にユニークな存在であることと関係しているのではないでしょうか? 
 それが前近代には「半分日本」だった沖縄のその後の歩みにも影響を与えているのではないでしょうか?(つまり、日本国から「離脱」されるとなんだか疎外されているような気になる、とか)
<太田>
 今のところ、私は、「属国根性」が染みついているために、独立志向がほとんど見られないという、日本本土と似た状態に、沖縄がよりひどく陥ってしまっている、という見方を変える必要は感じません。
 なお、一国一文明は、支那もそうですし、イギリスの君主を元首としている諸国を一つの国と考えれば、アングロサクソンもそうであり、決してめずらしくはありませんよ。
<σβσβ>(「たった一人の反乱」より)
≫結構、バランスのとれた議論が米国でなされている、と思いませんか? ≪(コラム#3882「鯨・イルカ狂騒曲」。太田)
 そうですね。われらがテキサス親父もいることだし・・。
http://www.youtube.com/watch?v=iAwGnHfAL6U
<太田>
 こいつは傑作だ。
 日本の水産庁がカネ出してこの親父にユーチューブ用ビデオを制作させてたら脱帽だけど、ありえねーだろな。
 それにしても、コメントが日本人ばかりなのはがっかり。
<σββσ>(同上)
 バランスのとれた議論なのか?
 結局テキサス親父ってのも、アメリカを批判する俺自身が最もアメリカ的であるって言う自己賛美なんじゃないか。 ・・・
 おれはアメリカ人に対しては、先の戦争に対する謝罪と賠償を日本と韓国(南北分断の責任)にするまで信じない。
<βσβσ>(同上)
 『・・・(戦後の)大部分の歴史研究の中では、衆議院一般、なかでも既成政党は、1940年以前に既に政策形成過程から排除されてしまっていたものとして、描かれていた。
 浜田国松や斎藤隆夫などの雄弁家の議会での演説は、「軍部」に対する既成政党の、勇敢ながら挫折を運命づけられた努力を示すものとして、記憶されていたのである。
 既成政党は、「軍部」の政治権力を抑制しようとし、戦争に連なる「軍国主義者」の内政外交の遂行を阻止しようとしたが、力及ばず敗れたものとして描かれていたのである。
 1940から1941年にかけての「政治新体制運動」と「大政翼賛会」の結成と活動とは、国政や諸事件に対する政党の無力さの縮図であるとみなされていたのである。
 しかし・・・戦前・戦中期に政党政治家たちの影響力が激しい攻撃にさらされたのは事実であるが、それにもかかわらず彼らは1940年と41年の重大事態を乗り切り、太平洋戦争中にはかえってその影響力を増大させる事が出来た。
 このことは、権力の座をめざす者たちを組織する手段としての政党観についても同様であった。
 ・・・ヴェトナム戦争以前のわれわれアメリカ人は民主的に選ばれた政府と軍事侵略的な政策とは基本的に両立しないものと強く信じていた。
 しかし・・・≪議会制を支持する文民政治家も欠陥だらけの対外政策や国防政策を熱烈に支持することがある≫という見解を受け入れるようになっていた。
 ≪ヴェトナム戦争前には、民主主義や議会主義と戦争反対とは不可分に結びついているというウイルソン主義的な楽観のために理解できなかった、戦前・戦中の日本の議会政治の真相が、ヴェトナムの悪夢の後では理解可能になってきた≫のである。』
(ゴードン・M・バーガー 『大政翼賛会』日本語版への序文から)
 ヴェトナムの悪夢=支那で体験した日本の悪夢って事で良ろしいのかな?
 なんにしてもアメリカの場合は民主的な日本を打倒してそうなったんだから自業自得だよな、<バーガーが>奴ら腐す気持ちもわかるんだな。
<太田>
 ≪≫は、拙著『防衛庁再生宣言』(143~144頁)に引用した箇所だが、次著では、こんな風に引用を増やすかな。
 
>ヴェトナムの悪夢=支那で体験した日本の悪夢って事で良ろしいのかな?
 まさにその通り。
 上記拙著執筆時にはそこまで考えが到達してなかったけど、1937年から1975年までの東アジアにおける戦争(日支事変、太平洋戦争、第一次インドシナ戦争/ベトナム戦争、朝鮮戦争)は、一つながりの戦争であった、というのが、現在の私の見方だよ。
 これは、まさに大東亜戦争と呼ぶにふさわしいと思わないか。
 ところで、Chaseさん、最近、ご自分のサイトの更新も行っておられませんが、お変わりありませんか?
<ββσσ>(同上)
 アメリカ証券取引委員会(SEC)はゴールドマンサックスが行っていたいかさま取引につき『証券詐欺罪』で訴追したと発表
http://blog.livedoor.jp/nevada_report-investment/archives/2589392.html
 アメリカ金融2番底の合図!
 属国の首相を蔑み、馬鹿にしきっているアメ公国債を何とか処分できないものか・・・とおもったら、今まさにチャンスだよな。
<太田>
 今のところ、市場の反応はこんなもん↓だけど、
 ・・・Shares of Goldman Sachs fell as much as 15 percent on Friday, pulling down other financial stocks, after the Securities and Exchange Commission filed civil fraud charges against the firm・・・
http://opinionator.blogs.nytimes.com/2010/04/16/goldmans-stacked-bet/?pagemode=print
今後米国経済が再度下り坂になり、更なる公定歩合引き下げ(金融緩和)が行われるであろう↓
 ・・・downbeat talk regarding the US economy from a number of Federal Reserve governors on Thursday suggested that any move higher in interest rates remained some ways off.・・・
http://www.ft.com/cms/s/0/41874a82-4918-11df-8e4f-00144feab49a.html
結果、既存の米国債が値上がりするだろうから、日本が手持ちの米国債を売るチャンスが到来するってわけか。
 でも、そうなるとドル安円高になってるだろうし、日本が大量売りを始めればドル安傾向が一挙に促進されるだろうから、
http://www.gci-klug.jp/klugview/2009/12/04/007581.php
米国債の暴落ともあいまって、結局日本は大損こいちゃうんじゃないかい?
 ところで、今回のゴールドマンサックス不祥事の中心人物で、会社とともにSECから訴追された人物、フランスの大学では数学を専攻し、我がスタンフォード大学でオペレーションズ・リサーチの修士を取得してんだね。
http://finance.yahoo.com/banking-budgeting/article/109336/who-is-the-fabulous-fabrice-tourre?mod=bb-budgeting
 彼が友人に送ったメールは、あんまりにも露骨で口あんぐりだな。↓
 ・・・Fabrice Tourre, 31・・・, the Frenchman allegedly at the centre of the scandal,・・・was a vice-president at Goldman’s head office in New York, where he co-ordinated the creation of the contentious product.
 In a January 2007 email sent by Tourre to a friend shortly before creating <this product>, he wrote: “More and more leverage in the system, the whole building is about to collapse anytime now … only potential survivor the fabulous Fab[rice Tourre] … standing in the middle of all these complex, highly leveraged, exotic trades he created without necessarily understanding the implications of all these monstruosities [sic]!!!・・・
http://www.guardian.co.uk/business/2010/apr/16/goldman-sachs-fraud-charges
 それでは、記事の紹介です。
 改めてトヨタは、日本型経済/鎖国体制のシンボル的大企業だと思うね。↓
 
 ・・・one <Toyota> executive bluntly told us: “We do not feel we have anything to learn from the other network corporate members” (which include global companies like Nokia, Nestle, Unilever and Daimler).・・・
 While a number of Europeans nominally held senior positions in Toyota Europe, Toyota Japan invariably appointed Japanese nationals as “shadows” to oversee them.・・・
 Toyota Europe’s executives felt that making English the working language would contribute to improving trust, communications and efficiency, and also to retaining high-quality staff. But Toyota’s Japanese management rejected that proposal out of hand.・・・
 In a recent international test of English proficiency, Japan ranked 136th, well behind South Korea, at 89th, and even North Korea, at 111th.・・・
http://www.taipeitimes.com/News/editorials/archives/2010/04/17/2003470763
 ケストラーの伝記(コラム#3832、3934、3836)についての新たな書評が出てた。
 ケストラーをケチョンケチョンにやっつけてるな。
 ちなみに、ケストラーが生まれたハンガリーは ‘small country with a non-Indo-European language’ だけど、日本は ‘big country with a non-Indo-European language’ だから、ハンガリー人とは違って日本人は全然外国語がダメなわけだ。↓
 ・・・My explanation for the lack of interest in Koestler is that, fascinating though his life was, he doesn’t matter much anymore. The two causes that ate up most of his life, Zionism and Marxism, are now consigned to history faculties.・・・
 Out of all the “political” writers of the 20th century, Sartre, Malraux, Orwell and so on, only one, I’d argue, produced a truly great novel, and that was Camus; and L’Etranger is great precisely because it’s not political.
Koestler’s greatest achievement was total assimilation into the English language If you read Joseph Conrad, you’re not surprised to learn he was born a Pole; there’s an underlying oddness to his prose, however correct, whereas Koestler’s tone is pure tweed from Savile Row.・・・
 Today, most graduate Hungarians speak two foreign languages well (if you come from a small country with a non-Indo-European language you don’t have much choice).・・・
http://www.guardian.co.uk/books/2010/apr/17/arthur-koestler-indispensable-intellectual-biography 
 オーウェルの『動物農場』がいまだに翻訳出版を許されない国がたくさんあるってオハナシ。ホントやーだねえ。↓
 ・・・Thus far, Animal Farm has not been legally published in China, Burma or the moral wilderness of North Korea, but one day will see its appearance in all three societies, where it is sure to be greeted with the shock of recognition that it is still capable of inspiring.
 In Zimbabwe, as the rule of Robert Mugabe’s kleptocratic clique became ever more exorbitant, an opposition newspaper took the opportunity to reprint Animal Farm in serial form. It did so without comment, except that one of the accompanying illustrations showed Napoleon the dictator wearing the trademark black horn-rimmed spectacles of Zimbabwe’s own leader. The offices of the newspaper were soon afterwards blown up by a weapons-grade bomb, but before too long Zimbabwean children, also, will be able to appreciate the book in its own right.
 In the Islamic world, many countries continue to ban Animal Farm, ostensibly because of its emphasis on pigs. Clearly this can not be the whole reason ? if only because the porcine faction is rendered in such an unfavourable light ? and under the theocratic despotism of Iran it is forbidden for reasons having to do with its message of “revolution betrayed”.・・・
http://www.guardian.co.uk/books/2010/apr/17/christopher-hitchens-re-reads-animal-farm
 NGOによる第三世界での救援活動は、紛争をむしろ助長している、という冷厳な事実が指摘されている。↓
 ・・・Dunant・・・lobbied for international volunteer organisations to help ? without conditions ? wounded soldiers (in those days, the victims of war were overwhelmingly combatants, not civilians). In 1863, he founded the International Committee for the Red Cross (ICRC) to offer aid based on the principles of neutrality, impartiality and independence. ・・・ it is those founding principles of the ICRC that have come to dominate the world’s aid industry.
 ・・・this “see no evil” approach on the part of aid agencies has led to them being cynically exploited by political regimes round the world, with the result that many conflicts have been made worse, not better, by their presence. This has been exacerbated・・・by the growing and fierce competition between agencies, which face a constant struggle to stay in the public eye and to attract donations and win contracts from government and multilateral donors.・・・
http://www.ft.com/cms/s/2/ff02f2dc-48e1-11df-8af4-00144feab49a.html
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 ファドの特集を始めたところですが、急遽別の特集を割り込ませることにしました。
 「ロシアとウクライナ」特集の際に、ウクライナには紹介するにたるクラシック音楽の作曲家はいないと書いたのですが、ウクライナに大作曲家がいることに気づいたからです。
 父親はドイツ人、母親はポーランド人でキエフに生まれ、45歳頃まではキエフを中心に活躍した、ラインホルド・グリエール(Reinhold Gliere。1875~1956年)がそうです。
http://en.wikipedia.org/wiki/Reinhold_Gli%C3%A8re
 彼の作品で、最初にご紹介したいのは、Coloratura Concerto=Concerto for Voice(1943)です。
 ちなみに、コロラトゥーラとは、「歌曲やオペラにおいて、速いフレーズの中に装飾を施し、華やかにしている音節のこと。具体的にはトリルが多用される。」を意味します。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B3%E3%83%AD%E3%83%A9%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BC%E3%83%A9
 これまで、紹介した曲の中では、ラフマニノフのVocalise(コラム#3115)がコロラトゥーラが多用される歌曲です。
 なお、コロラトゥーラ・ソプラノについては、下掲参照。
 Vocaliseを歌っている中のキャスリーン・バトルや、下の方に出てくるNatalie Dessay やDiana Damrauは、有名なコロラトゥーラ・ソプラノ(更に限定的には、Lyric coloratura)歌手です。
http://en.wikipedia.org/wiki/Coloratura_soprano
 Natalie Dessayによる傑作コロラトゥーラ曲の抜粋アンソロジーをまずは、お聴きいただき、コロラトゥーラってどんなものかお確かめ下さい。
 なお、グリエールのColoratura Concertoからの抜粋が1:59~2:48に出てきます。
http://www.youtube.com/watch?v=x7AEK3fBVrM&feature=fvw
 お待たせしました。
 それでは、グリエールの曲をどうぞ。
Anna Netrebko (1st mvt.)
http://www.youtube.com/watch?v=pY5opm7xs3E&feature=related
Bela Rudenko (1st mvt. Andante)
http://www.youtube.com/watch?v=QNdwdjuftzQ&feature=related
同 (2nd mvt. Allegro)
http://www.youtube.com/watch?v=qnUvAkHjKdY&feature=related
Natalya Kraevsky (1st mvt.)
http://www.youtube.com/watch?v=qOSVVAOCNyw&feature=related
同 (2nd mvt.)
http://www.youtube.com/watch?v=lAsf47AUzrw&feature=related
Natalie Dessay (1st mvt.)
http://www.youtube.com/watch?v=qbUDokpYKe8&feature=fvw
同(2nd mvt.)
http://www.youtube.com/watch?v=xaa-rqif2NU&feature=related
Diana Damrau (1st mvt.)
http://www.youtube.com/watch?v=Zpu5ESADmXw&feature=related
 ちなみに、つぶよりのものを選びましたが、私の評価による「下手」から「上手」の順に並べました。
 たまたま、ユーチューブの聴衆による評価の順・・最近細かい点数が表示されるようになった・・と完全に一致していて、ほくそ笑みました。
 なお、これはあくまでもコロラトゥーラの巧拙であって、ソプラノ歌手としての全般的能力の順では必ずしもないので誤解なきよう。
(続く)
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太田述正コラム#3954(2010.4.17)
<アルフレッド大王随想>
→非公開