太田述正コラム#5519(2012.6.4)
<私の現在の事情(続x12)>(2012.9.20公開。昨日配信し忘れました。)
 現在、6月5日の深夜ですが、4日のことを書きます。
 3日の夜、新居を出て、初めて西馬込から地下鉄に乗車しました。
 その時、気が付いたのですが、前の自宅からは徒歩7分で最寄りの東急池上線御嶽山駅に着き、そこから五反田まで15分かかったのに対し、新居からは14分で最寄りの都営地下鉄浅草線西馬込駅に着き、そこから五反田まで8分で行けるので、どちらも五反田までの時間が全く同じなんですね。
 ところが、浅草線は、乗り換えなしでで都心まで行けますから、より至便になったと言えるのかもしれません。
 さて、練馬のマンションに2300頃着いたら、4日午前零時から点くはずの電気を、既に点けることができました。
 ただちに空調機をつけました。(結局つけっぱなしで就寝した。)
 東京電力ありがとう。
 しかし、結局、引っ越し準備の続きを始めてしまって、就寝したのは0030でした。
 目覚まし時計を持参していたのですが、0530には目が覚めてしまい、さっそく、不燃ゴミのゴミ出しを行いました。
 0730にはこのマンションを出て、新居に向かいました。
 着いてシャワーを浴び、着替えたら、0900になっており、ほとんどちょうどにチャイムが鳴り、CATVの電話設定を行う係員がやってきました。
 このCATV会社はKDDIと提携しているのですが、前日にKDDIからとどいた私宛の手紙(まだ読んでいなかったが新居の電話番号等が書いてあった)のあて先の住所は、例の間違っている方の号数となっており、届いてはくれたものの、その旨を指摘すると、上記係員は、住所が違っていると設定作業ができないかもしれないというのです。
 結局、CATVの会社には正しい号数で登録がなされていたので問題はない、ということになりました。
 これで、電話とFAXが使えるようになりました。
 (繰り返しで恐縮ですが、電話においてさえ、NTTより1日と半日近く、CATVの方が使えるようになるのが早い、ということになります。)
 その後、引っ越しの前日にもなって泥縄もいいところですが、三菱の担当者がたまたま以前の顧客から小耳にはさんでいて推薦してくれた廃品回収業者のホームページを調べ、全国展開をしているこの業者で比較的練馬のマンションに近そうな営業所に電話して、明日午前中に廃品を回収してくれないか、尋ねたこころ、「自分の所の営業所は予定が入っているがほかの営業所にも問い合わせをしてみる。」という回答であり、結局、「練馬区を管轄している営業所が、翌日の午前中に練馬のマンションに来てくれることになりました。
 1200前に新居を出て、池上駅方面をめざし、途中で『松屋』を発見、期間限定の牛蒡入り牛丼のセットを食べました。
 この時、やっぱ疲れてるんでしょうね、逆方向に歩き出してしまい、何と7号環状線まで行ってしまいました。
 Uターンして、あのおばさんの「案内」に従って、先だって行ってしまった区の出張所で再び住民票をもらいました。(何度も住民票をもらっている勘定ですが、追加所要が出てくるのと、私の予想の立て方が甘いのが原因です。)
 ついでに、住民基本台帳カード(インターネット納税の時に必要です)の住所変更も行いました。
 次に、池上警察署を目指したのですが、これが遠かった!
 池上駅のあたりからも、更にえんえんと歩くのです。
 かんかん照りの中を這うようにして同署に辿りつき、住民票を見せて運転免許証の住所変更を行ってもらいました。
 この時、西馬込駅と池上駅とどちらの方が近いか聞いたところ・・当然、今から自分が行きたいので、というニュアンスで聞いた・・、女性係員(警官?)は池上駅だと答えました。
 しかし、池上駅を目指して道を戻りかけると、東急池上線千鳥町駅への方向を示す標識が出ているではありませんか。
 自転車で信号待ちをしていた女性に千鳥町駅と池上駅のどちらが近いかを聞くと、気持ち的に千鳥町駅の方が近い、というので、千鳥町駅をめざし、そこから五反田行に乗りました。
 警察署のあの女性係員もまた、気が効かないこと夥しいものがあります。
 夕刻、野方駅から練馬のマンションへの道にあるスーパー『丸正』で、恐らくはこの店で行う最後の買い物をして、練馬のマンションに着いたのですが、和室の押し入れの上の天袋を調べていないことを思い出し、調べたところ、立候補した時の腕章とか名刺とか白手袋等が山のように出てきました。
 そこで、各種アイテムを一個ずつ記念に残し、後は全て廃棄することにしました。
 その後も、やり残した引っ越し準備作業を次々に思いだしたこともあり、しゃかりきに作業を続けました。
 引っ越し作業って、いくら業者おまかせスタイルをとったところで、残すのか廃棄するのかの選別や事前のゴミ出しを行わなければならず、前者は意思決定疲れをもたらし、後者は肉体的疲れをもたらします。
 そんな引っ越しを5日置いただけで2度も私はやるわけですから、疲れるのも道理です。