太田述正コラム#6228(2013.5.25)
<2013.5.25オフ会次第>(2013.9.9公開)
1 始めに
 数日前に1人がキャンセル、本日朝にもう1人がキャンセルし、結局、集まったのは(私を除いて)8人でした。
 出席者数が少なかったこともあり、東京オフ会を継続するかという、究極の議論まで行った上で、やはり継続することとなり、次回から、「講演」は復活しないものの、ビデオ撮影は行い、さわりをインターネット上にアップすることになりました。
 また、東京オフ会は、これまでの年4回開催(目標)から年3回開催とし、夏場に関西でのオフ会をはさむことになりました。
2 テーマ別議論
 (1)社会生活に障害が出ていない精神障害者をどう考えるべきか?(コラム#5486、コラム#6172、#6202)
 私の方から、このテーマに関連し、太田コラムの読者にどうして精神障害の疑いのある人が多いのか、という問題提起を具体例を上げつつ、行いました。
 疑いのある人の大部分が双極性障害か(雅子さんの)適応障害のように見受けられる、とも指摘しました。
 具体的には、「<適応障害の>軽度の行動的な障害としては、電話やメール、手紙に応答せず人との接触を避けて引きこもることも挙げられる。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%81%A9%E5%BF%9C%E9%9A%9C%E5%AE%B3
という症候に該当する読者が散見される、と。
 (もっともこれは鬱や双極性障害の鬱期の典型的な障害でもある。)
 その上で、独立自営業の人はともかく、組織の中で働いている人がどうして社会生活を営めているのか、という、かねてよりの疑問を口にしました。
 それに対して、まだ、現役の企業マンの出席者から、非営利組織なら、往々にして、従前通り社会生活を営ませてくれるし、営利組織でも、出世コースからはずすことこそすれど、だましだまし社会生活を営ませるのが通例だ、という指摘がありました。
 また、この読者と別の読者から、異口同音、そもそも、世の中は精神障害者だらけであり、太田コラムの読者に精神障害の疑いのある人が多いなどと太田が驚いている方がおかしい、との批判がなされました。
 米国で、精神病質者が、大企業、とりわけ金融系の大企業に多いことについての議論は余り発展しませんでした。
 更に、このテーマと無縁ではないこともあり、私から、太田コラムの熱心な読者に私のコラムを十分理解していない人、或いは、全然理解していない人が多い、という問題提起を、やはり、具体例を上げつつ、行いました。
 これに対しては、理解している人でも、過去コラムを全部読んでいる人は「Fat Tail α」さんくらいではないか、そもそも、理解している人でも、コラムの頻度と分量が大きすぎて、最新の有料読者向けコラムは読んでいない人が大部分だろう、ところが、太田の考えは日々発展して行くのであるから、結局、最新の太田の考えを理解している人など殆んど皆無であるはずだ、という声が圧倒的でした。
 (2)日本人は本当に潜在的には反米なのか?(コラム#250、及びコラム#29、250、5179)
 TAさんより、笠原十九司氏が『日中全面戦争と海軍–パナイ号事件の真相』の中で、この事件が起こった後、戦後、マッカーサー宛にファンレター的なものが殺到したことを思い起こさせるところの、米国に謝罪する声が日本の市民の間から湧きあがったことを紹介していることからも分かるように、戦前から日本人は一貫して親米だったのではないか、との問題提起がありました。
 これに対し、私から、防衛庁当時、ある米軍人達との会議の席上、どのような文脈でなされた発言か忘れたが、藤田海幕防衛課長(後に海幕長)が、先の大戦で米国が日本に対してやった仕打ちを我々は絶対に忘れない、といった趣旨の発言を行ったことがあるが、自衛官幹部の中には、このように私と、反米意識を共有していた人がいた、だから、一般市民にも反米意識を持つ人がいたし、現在もいると思っていると返しました。
 ある読者は、自分の祖父母は反米意識を持っていたが、父母は親米だった、という話をしました。
3 その他
 当然のことながら、出席した読者はどなたも本日のディスカッションは読んでいないこともあり、私から、慰安婦問題と矢口真里不倫問題についてのディスカッション上の議論や私の見解を説明したところ、大いに盛り上がりました。