太田述正コラム#6572(2013.11.14)
<皆さんとディスカッション(続x2082)>
<太田>(ツイッターより)
 「日本を見る目、世界が馬鹿なのか…韓国が日本帝国主義によって受けた被害が他国よりはるかに大きいのは事実だが、国際社会は韓国を状況次第で国際的な約束まで覆す国として捉えているようだ。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/13/2013111301243.html
 その調子だが、最後の一文の前半の否定に踏みこまにゃ。
<太田>
 読売サンもこのコラム↑に注目しとるね。↓
 「韓国紙の論調変化、反日に自省促すコラムも・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20131114-OYT1T00032.htm?from=main2
<wh3YxB8W0>(「たった一人の反乱」より)
 対馬島で開かれた対馬島取り戻すセミナー話題
http://kininatta2chmatome.doorblog.jp/archives/7407421.html
 中国には、政府の御用学者がいるが、韓国の場合、ナチュラルにおかしいという印象がある。
 なぜ、こんなにおかしいのかさっぱり分からん。
 これではまともな学問なんか成立せんやろ。
<太田>
 何度も言ってるように、反米が親米に切り替わって既に何年も経つので、反日が親日に切り替わるのもそう遠くないさ。
 ちゅうか、既に切り替わりつつあると思うね。
<nyaonnyaon>(2013.11.13)http://ameblo.jp/nyaonnyaon/day-20131113.html
 –対赤露抑止戦略推進するために、他に方法がないので止むをえずして行った–
 今日の太田氏のコラムは、日本人みんなに読んでもらいたいです。↓
太田述正コラム#6357(2013.7.29)
<2013.7.28オフ会次第(その2)>(2013.11.13公開)・・・
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 2年連続して米国での韓国人留学生の数が減ってるんだね。
 なお、各国の数字が出ている。
 中、印、韓、サウディアラビア、カナダの順。日本は7位。↓
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2013/11/13/2013111300964.html
 イラクで戦った元米兵が、山本常朝の『葉隠』の英訳本を糧にして当時過ごしたことを回顧している。
 (太平の江戸中期に、こういう人物になるほどと思わせる本を書けた山本は、ある意味、大したもんだね。(太田))↓
 <「朝毎に懈怠なく死して置くべし」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%91%89%E9%9A%A0
ってところに、この元兵士、痛く感銘を受けてたみたいね。↓>
 ・・・I found my way forward through an 18th-century Samurai manual, Yamamoto Tsunetomo’s “Hagakure,” which commanded: “Meditation on inevitable death should be performed daily.” Instead of fearing my end, I owned it.・・・
 <ここは、「武士道と云ふは死ぬ事と見つけたり」に言及している。↓>
 Then, before we rolled out through the gate, I’d tell myself that I didn’t need to worry, because I was already dead. The only thing that mattered was that I did my best to make sure everyone else came back alive. “If by setting one’s heart right every morning and evening, one is able to live as though his body were already dead,” wrote Tsunetomo, “he gains freedom in the Way.”・・・
http://opinionator.blogs.nytimes.com/2013/11/10/learning-how-to-die-in-the-anthropocene/?ref=opinion&_r=0
 ジョージ・オーウェルが”Saints should always be judged guilty until they are proved innocent”と言ってガンディーをくさした話をコラム#176でした・・但し、彼は、ガンディーが清潔な香りのする人物であったことは認めている(コラム#4676)・・が、印度の歴代総督達は、ガンディーが非暴力主義を唱えたことで、彼を自分達の味方だと考えていた、と指摘したんだね。↓
 ・・・The British governors of India made use of Gandhi, he wrote, “or thought they were making use of him…. Since in every crisis he would exert himself to prevent violence — which, from the British point of view, meant preventing any effective action whatever — he could be regarded as ‘our man.’・・・
http://www.latimes.com/business/hiltzik/la-fi-mh-orwells-gandhi-20131107,0,3213648.story#axzz2kZwero2b
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太田述正コラム#6573(2013.11.14)
<台湾史(その12)>
→非公開