太田述正コラム#7269(2014.10.29)
<皆さんとディスカッション(続x2430)>
<太田>(ツイッターより)
 「中国漁船団が日本領海で赤サンゴを密漁!「日本よ、機銃掃射してくれ!」「韓国の領海なら…」…」
http://news.livedoor.com/article/detail/9406985/
 中共人民の成熟度はここまで来たのか、と感心しちゃうね。
 彼らの書き込みの中にも出てくる韓国の人民が未熟であり続けているのと対照的だ。
<MH>
≫また、この怒りをぶつける際に、いささか不穏当な言動があったとしても、個別の違法行為は違法行為として、キミのように、ヘイトスピーチだの人権蹂躙だのといったレッテルを貼って、十把一絡げにこれらの人々をヘイトスピーチの対象にするようなことは、最低限、控えるべきじゃないのか?≪(コラム#7267。太田)
 私は太田さんの意見に賛同しますが、その何とか君は在特会の普段は聞きなれない口汚い言い方にウンザリしたというだけではないですか?
 さっと動画を見ただけですが、桜井氏自身は冷静に演説していますよね。
 但し、在外の日本人(特にめいろまこと谷口真由美さん)がこの在特会のスピーチをヘイトクライムだとツイッターで散々非難して、彼女のフォロワーが拡散したのが背景にあります。
 彼女はインフルエンサーなので意見の拡散効果が高いのです。
 以下、谷本真由美さんの記事。
 Vol.52 イギリスのヘイトスピーチ規制(1)
http://magazine.livedoor.com/press/11191
 「イギリスでは憎悪言論に対する規制の厳しい国の一つです。その理由は、肌の色、人種、国籍、人種もしくは出身、宗教、性を元として、特定の人や団体に対して危害を加える犯罪が後を断たないからであるという現実の裏返しでもあります。憎悪言論はヘイトクライム(憎悪犯罪)の一部であります。
 2010年にイギリスで記録された憎悪犯罪は48,127件であり、そのうち、39,311件が人種によるもの、4,883 件が性によるもの、2,007件が宗教によるもの、1,569 件が障害によるもの、357 件がトランスジェンダーに対する物でした。
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/97849/action-plan.pdf
 2006年から2010年の間には69,000件が立件されています。検挙数は増えており、2006年には1万2千件あまりだったものが、2010年には1万4千件となっており、有罪率は、2006年の76.8% から2010年には82.8%に増加しています。
https://www.gov.uk/government/uploads/system/uploads/attachment_data/file/97849/action-plan.pdf)」
 彼女のいつもの手口ですが、「イギリスはこんなに人種差別に対して進んだ国(確かにそれは間違ってないが)。それに比べて日本はなんて遅れた国」とDisるわけです。
 彼女は北朝鮮問題の内容や背景は全く無理解なくせに、あたかも在特会をEnglish Defence League(イングランド防衛同盟)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%B3%E3%83%89%E9%98%B2%E8%A1%9B%E5%90%8C%E7%9B%9F
 Hate Next Door: English Defense League’s War Against Radical Islam
https://www.youtube.com/watch?v=Q5oXAhA9xCA
と混同し、理解しないで意見を言うのです。
 ただ正論を指摘しても彼女は全く聞き耳を持たないのが残念です。
<hB3Ed5fE>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 もう一回、「国立大学から文系学部が消える!安倍首相と文科省の文化破壊的“大学改革“」
http://news.livedoor.com/article/detail/9310435/
の記事を読み直したのですが、「とりわけ人文社会科学という人間や社会のあり方を考察する学問がないがしろにすることは、知的営為そのものの否定である。」っていうような考え方を、太田さんもしているということでしょうか。
 「哲学のような学問が、理系学問の世界史的な意味を探求するものだ」とかいうような。
⇒前段についてはイエスだが、後段の「哲学・・・ものだ」なんて、誰が言ってるのさ?(太田)
 太田さんが一番よくご存知のように、日本人は自分たちの世界史的な使命になんて気付いていないじゃないですか、一般に。
 「日本人が、道徳的にも世界の最先端として、世界中の人々を導くべき」なんて思ってないでしょう。
 せいぜいが、「どうも道徳的に劣ってるらしい外人たち(人種は問わず)には迷惑かけられたくないな」と。
 当たらず触らず暮らそうとか。
 それというのも、敗戦国故の無責任感覚が染み付いてしまってるからかもしれませんが。
⇒自分では「当たらず触らず暮らそうと」思ったって、韓米による慰安婦問題の提起とか、習近平体制による尖閣攻勢とか、世界は日本をほっておいてはくれないぜ。
 前者について反論しようと思うのなら、また、後者についてその背景を理解しようと思うのなら、日本文明についてきちんと理解する必要がある。
 そういう能動的な姿勢で生きることが、「世界史的な使命」を果たすってことなんだよ。
 もちろん、慰安婦問題で韓米の言い分を丸呑みにする、尖閣攻勢では習近平体制をひたすら非難するだけ、という思考停止的な生き方を続けたい人は勝手にどーぞ。(太田)
 日本人の哲学の学者で世界的に活躍する人なんて聞いたことないですし。
 日本人がよその国に説教するなんて、おこがましくって。
⇒例えば、戦前で言えば、和辻哲郎の「人間主義」の「発見」(コラム#省略)、戦後で言えば、吉永慎二郎・秋田大学教授の「墨子」の重要性の「再発見」(コラム#1640)は、それぞれ、日本文明、支那文明の根本原理を発見したという意味で画期的だと思う。
 どちらも、広義の科学的発見なのであって、説教でも何でもないぜ。(太田)
 それは、科学の日本人はもうちょっと地に足着けていこうよ、みたいな感じで。
 極端に簡単にすると、だから文系なんていらないんじゃないのって、日本人はなんとなく思ってるんじゃないんでしょうか。
 日本人の思想的な優秀さは、象牙の塔の中ではなく、市井の生活の中にあるから、単なる「当たり前」で、日本人には相対化するのが難しく、学問にしにくいという面もありそうではないですか。
⇒和辻だって吉永だって、学問にしてるんだけど、キミが彼らの書いたものを読んでない、いやそれどころか、彼らを紹介したボクの過去コラムさえ読んでないってだけのことさ。(太田)
<JQ6iv4k.>(同上)
 横からだけど、よく知らんけど「在日特権を許さない市民の会」という名の通り、連中は基本的に日本における在日朝鮮・韓国人の特権を糾弾しているのであって、(日本人拉致問題は別として)金一家が北朝鮮内でやってることに対する怒りなんてのは、本筋じゃないんじゃないの?
⇒相手(発育不全の大人)に応じて法を説いただけのことよ。
 下掲のOJ投稿も読んで欲しいが、在日に対する人間主義的対応という自分達の恩に対して仇で返され続けてきた、というのが一般の日本人の感覚であって、在特会は、この感覚が特に鋭敏な人々の集団だってことさ。(太田)
 それと日本は先進国中でほとんど唯一、移民拒否という「差別」をしているのだから、「日本人の差別意識は極めて希薄」って言われてもねぇ。
⇒下位の文明に対する優越感覚は、特定集団に対する差別感覚とは似て非なるものだ。
 自分の文明の至上性を、少なくとも、潜在意識下で信じているところの、日本人とイギリス人の感覚には相通じるものがあるってことも何度か指摘してきたところだ。
 で、自分達の上位文明への下位の文明に属する成人たる人々の同化可能性については、それぞれの文明の根本原理からして、日本人がイギリス人より懐疑的であることもまた当然だ。
 (これがどういうことか、関連過去コラムにあたった上で自分で考えてごらん。)
 ただし、私自身は、一般の日本人がこのことについて懐疑的であり過ぎる、と科学的知見を踏まえて思っているがね。
 在日コミュニティ(含む朝鮮学校)で育った在日の子弟が、突出して日本文明に同化できていない、ということが、反面教師的にそのことを裏付けている。(太田)
<OJ>
 北朝鮮及び在日には太田さんが指摘された犯罪行為の加担以外にも問題があります。
 いまや殆ど取り上げられない朝銀(あさぎん)問題です。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%8A%80%E4%BF%A1%E7%94%A8%E7%B5%84%E5%90%88
 「そもそも朝銀信用組合の預金は付保預金として預金保険に加入しており、預金保護を目的とした公的資金の投入をしない選択肢は難しかった。当時の金融庁は「朝銀信組も預金保険法上の金融機関であり、預金者の保護は必要」(村田吉隆内閣府副大臣)との立場をとり[19]、仮に認可を取り消せば公的資金を入れる対象が宙に浮き、初のペイオフ(預金保険金直接支払)の可能性すらあったとされる[24]。結局、破綻処理のため、投入された公的資金の総額は1兆4千億円に上ったが、公的資金が投入されながら、受け皿となった組合がさらに破綻する二次破綻を起こした例もあり、公的資金投入の杜撰さが問題視された。」
 この1兆4000億円の公的資金は全て税金ですが完済されておりません。
 公的資金導入は2002年でしたが、未だ拉致問題が浮上する前なので、世間の関心は殆どなく、小池百合子議員と櫻井よし子さんが少しメディアで言ったのみ。
当時の政権与党(自民党主軸の連立政権)並びに所轄官庁の不透明な対応は酷いものです。
 その朝銀は現在も存続中。
http://www.chogin-nishi.com/intro/index.html
 組合役員は全員があっちの人です。
http://www.chogin-nishi.com/pdf/DISCLOSURE14.pdf
 2000年4月16日 テレビ朝日系列 サンデープロジェクト放送
 『北朝鮮送金疑惑-血税一兆円!? 朝銀破綻の真相-』
http://www.jin-net.co.jp/sakuhin6.htm
 ・・・しかし、同時期にダイエーやカネボウ、長銀(日本の銀行)、日債銀の破綻問題が大きくなり、そちらに皆が気を取られている間に水面下で決まってしまいました。
<px.PkDwc>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 <JQ6iv4kクン、>在特会ってこんな主張らしいね。↓
 「・・・先のGHQによるWGIP(日本国民への戦争認罪意識洗脳プログラム)から始まった反日極左思想の拡大によって、日本国民の多くがやってもいない犯罪行為の責任をなすりつけられ、不必要な罪悪感を持つようになりました。・・・
 在日特権問題は突き詰めれば、戦後六〇年以上の自虐史観に基づく極左思想の蔓延が生み出した「日本を絶対悪とみなす加害者史観」という病的妄想にたどり着きます。
「日本が全て悪いのだから、在日のいうことを聞いてあげよう」
と訴える狂気としか思えない極左思想を排除し、冷静に歴史を振り返り、日本が過去の歴史において何らとして朝鮮に頭を下げるいわれなどないことを周知していかなければなりません。
 日本国民が不必要な罪悪感を払拭できたときが、朝鮮問題・在日特権問題を解決する第一歩となるのではないでしょうか。・・・
また、現状の在日問題についても特権の存在、その背景、そして在日が日本社会の脅威となっている現状を広く一般に周知していきます。」
http://www.zaitokukai.info/modules/about/zai/speech.html
 ↑ホント、「くっだらねー活動」(コラム#4221。太田)だと思うよ。
⇒在特会を始めとする「右」の人々は、「頭が悪い」もんだから、日本が米国の属国になってることも含め、(実は日本人の意思でやってることの)多くを米国のせいにするくせに、実際に非難する相手はもっぱら「左」、という、統合失調症的言動を平気でするんだよな。
 そういう意味で、在特会を含め、「右」諸団体の言動を「くっだらねー」と言っていいんだが、だからといって、日本が米国の属国であるとか在日に甘いとかの彼らの問題提起から、我々は目を逸らせてはいかんのよ。
 問題提起をしてくれている彼らに敬意を表しつつ、彼らのような誤った認識に立たずに、これらの問題に、我々も取り組んでいく必要があるってことさ。
 (ここで改めて詳述はしないが、属国については、縄文モード化とそれへの外務省/自民党の悪乗り、在日への甘さについては、人間主義、がそれぞれ原因、というのが正しい認識だ。)(太田)
>それと日本は先進国中でほとんど唯一、移民拒否という「差別」をしているのだから、「日本人の差別意識は極めて希薄」って言われてもねぇ。<(JQ6iv4k.)
 「移民拒否」?難民のこと?↓
 「2013年難民認定申請の結果は、難民申請者3,260人(前年比715人増・約28%増)に対し、認定者数6人(前年比12人減)と、昨年を上まわるさらに厳しい状況となりました。・・・
 このような認定数の少なさの背景には、国際基準とかけ離れた現状の厳しい審査基準や、審査及び手続における中立性・公平性・透明性の確保に大きな課題があります。」
http://www.refugee.or.jp/jar/release/2014/03/20-2000.shtml
⇒(難民を含む)移民全般だとボクは受け止めたけどね。(太田)
 いずれにせよ、典拠つけてよ。
<太田>
 ・・・この前の東京オフ会のことですが、メシが5合じゃ足らないと<事前に誰かが>言ってたようだが、(お代わりできますよと誰も言わなかったせいもあるけど、)<7人で食べたのに、炊飯器に>優に半分超残っていて、その後、2日間にわたって、昼晩昼晩と<チャーハンにしたりして>懸命に食べ続け、ようやく片付きました。
 <オフ会幹事団の>3人とも、ホント、(少なくともメシを食べる形での)自炊をまともにしたことがないんでしょうね。
<KT>
 オフ会お疲れ様でした。
 すみません、自分はいつも3合を一日半くらいで消費してたので、単純に一合=1,5人分くらいだと思ってました。
⇒個人によって生活・飲食パターンには違いがあります。思い込みはアブナイって例ですよ。(太田)
 あと、おかずがお腹に残る肉が多めだったのもあるのではないでしようか。
 次からは、お茶漬けの元を人数分持ってきて最後に全員で食べるのもいいかもしれないですね。
⇒エッ! また、夕食会やるのお?
 仮にやるのであれば、今度こそ、メニューはあなたが中心になってオフ会幹事団で考え、かつ、ドタキャンなしでお願いします。(太田)
 話が変わりますが、オフ会で<私が>話した吉田茂の抜き打ち解散
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8A%9C%E3%81%8D%E6%89%93%E3%81%A1%E8%A7%A3%E6%95%A3
から、訴訟になった苫米地事件
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8B%AB%E7%B1%B3%E5%9C%B0%E4%BA%8B%E4%BB%B6
がこれです。
 衆議院を解散させるのに、こんな「裏技」があることに感心しました。
 国民の支持は得られないでしょうけど。
<太田>
 何を読んでそう思ったのか知らないけど、それ、「裏技」でも何でもないし、「国民の支持<も>得られ」てますよ。↓
 「1951年(昭和26年)頃になると学界では解散権をめぐる論争が活発化したが、この頃、既に政界では野党側が早期解散へと主張を転換しており憲法69条に解散を限定する見方は大きく後退していた。実際、1952年(昭和27年)に<日本の主権回復後の最初の解散である>第2回の解散をしたときは69条所定の場合ではなかった。・・・<こうして、>以後は、内閣不信任決議案が可決された場合であるか否かにかかわらず、この方式によることが確立するに至った。このように、解散を69条所定の場合に限定する見解は、実務上は現在では見られない。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%86%E8%AD%B0%E9%99%A2%E8%A7%A3%E6%95%A3
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 確かに日本で文系離れが進行してるようだな。↓
 「東大・・・法学部が制度始まって以来二度目の「定員割れ」を起こしたのだ。法学部進学希望者が入る文科一類の不人気が続き、2013年には入学試験での「足切り」がなくなるなど、受験の現場でも、異例の事態が続いている。・・・
 駿台が8月に東大入試実戦模試を実施したところ、志願者数は文科1類で前年比5%減だったのに加え、経済学部進学希望者向けの文科2類、教育学部などへの進学希望者向けの文科3類も6%減少した。東大の文系全般で志願者数が減少しているのだ。・・・
 理系の人気が高まり文系が低迷する「文低理高」・・・」
http://astand.asahi.com/webshinsho/diamond/weeklydiamond/product/2014101000014.html?iref=comtop_btm
 私の頃の日比谷高校じゃ、塾に通わず、受験勉強をやっててもやってないフリをして、入試に落ちたら、補習科という、この高校が提供する受験塾に「進学」して翌年の合格を目指すってのが定番だったんだが、時代は遠くなりにけり。↓
 「塾に通わずに東大に現役合格するためには?・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/9407983/
 日本各地で、戦時中の朝鮮人に係る慰霊碑等が目の敵にされつつある、とNYタイムスが報じた。
 韓国や在日にも責任があるんだが、そういうことは一切報じないからねえ。↓
 ・・・one result has been a shift in Japanese political culture that has emboldened the ultranationalists to target even acts of historical contrition that Japanese society previously embraced.・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/29/world/asia/japanese-village-grappling-with-wartime-sins-comes-under-attack.html?ref=world
 遺族会福岡支部がA級戦犯の分祀を、遺族会支部として、初めて要求した話を紹介している。↓
 ・・・The Fukuoka Prefecture chapter of the War-Bereaved Families Association, or Izokukai, in southern Japan passed a resolution on Monday asking shrine officials to separate the Class A war criminals, who include Gen. Hideki Tojo, the wartime leader, from the other war dead honored at the shrine. While the idea of removing the war criminals has been floated for years, this is the first time that a chapter of the Izokukai, one of the most powerful conservative interest groups in Japan, has supported such a move.・・・
 <彼らは、そうすることによって、天皇の靖国参拝が復活することを希望している、と。(天皇家の利害と日本の国家としての利害が100%一致するとは限らない、ということを「右」の人々は理解しなくっちゃ。(太田))↓>
 If the 14 are removed, the Fukuoka chapter “hopes that the emperor and empress, as well as the prime minister and all other Japanese nationals, will be able to pay their respects at Yasukuni without reserve,” the resolution said.
http://www.nytimes.com/2014/10/29/world/asia/japan-yasukuni-shrine-izokukai.html?ref=world
 元韓国人の、フランスの文化相(女性)が、ノーベル文学賞受賞作家の小説を読んだことがなく、また、この2年間、本を一冊も読んでいない、と語って大騒ぎに・・。↓
 ・・・ an admission by the French culture minister, Fleur Pellerin, that she has not read a book in two years has provoked horror among some members of the cultural elite here.・・・
 <もっとも、かつては読書家だったし、ピカソやヒップホップが好きらしい。↓>
 Born in South Korea, she was adopted by a French family when she was 6 months old. She graduated at the top of her class at the Ecole Nationale d’Administration, the training ground for future French presidents and prime ministers. Colleagues say that before working 14-hour days as a minister, Ms. Pellerin was a prolific reader of fiction and nonfiction, and that she is equally at ease admiring a Picasso painting as she is listening to a hip-hop track.・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/29/world/europe/fleur-pellerin-patrick-modiani-france-culture.html?ref=world
 プーチンのロシアは、マジ、経済制裁を歓迎していて、とにかく、内向きで、過去、とりわけソ連時代回帰ムードが亢進するばかりだとさ。
 (ロシアの緩衝地帯拡大衝動やプロト欧州文明回帰志向について、いつまで経っても、米英の知識層は分かろうとしてないね。(太田))↓
 ・・・in Putin’s Russia, where official doctrine seems not only to be turning inward, but to be looking backward, particularly to the Soviet era.・・・
http://www.bbc.com/news/world-europe-29778823
 米国が「ナショナリズム」を理解せずに、「共産主義」のベトナムと闘い、「聖戦主義」のIsisと戦うという愚行を繰り返しているとするコラムだ。
 (そもそも、「ナショナリズム」も排斥すべきだし、いずれにせよ、「共産主義」の中国共産党等とつるんで「人間主義」の日本と東アジアで戦い、「聖戦主義」のムジャヒディーン達とつるんで「スターリン主義」のロシアとアフガニスタンで戦った、米国がアホだったのよ。(太田))↓
 ・・・ failing to understand that the core political drama of Vietnam was an indigenous nationalist struggle against colonial rule — not the embrace of global communism, the interpretation we imposed on it.
 The North Vietnamese were both communists and nationalists — and still are. ・・・
 Obsessed with communism, America intervened in Vietnam’s civil war and took the place of the French colonialists. Obsessed with jihadism and 9/11, are we now doing the bidding of Iran and Syria in Iraq? Is jihadism to Sunni nationalism what communism was to Vietnamese nationalism:・・・
http://www.nytimes.com/2014/10/29/opinion/thomas-friedman-isis-and-vietnam.html?ref=opinion&_r=0
<K.K>
 ・・・本日の行っていただきたい手順です。・・・
 BunBackupを起動させる場合は、[Program Files Standalone]内に移動させた、[BunBackupS410]フォルダ内にある[BunBackup.exe]をダブルクリックしてください。・・・
<1>新設定ファイルの読み込み
1.・・・BunBackupをウインドウが開く形で起動させてください。
2.[設定(S)]→[環境設定(E)]の順にクリックしてください。
3.[自動バックアップ]タブ内の[自動バックアップする(A)]チェックボックスのチェックを外してください。
4.[OK]ボタンをクリックしてください。
5.BunBackupを閉じてください。
6.念の為、ディスプレイ右下の[▲]をクリックして、BunBackupが常駐として起動していないか、確認してください。起動している場合は、右クリックメニューから終了させてください。
7.本メールの添付ファイルを解凍して得られる[NobumasaOhtaFolder.lbk]ファイルを下記フォルダ内に上書きコピーしてください。
[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\BunBackup]
8.BunBackupをウインドウが開く形で起動させてください。
<2>新設定ファイルの内容確認
1.一応、12個のバックアップパターンが存在すること、12個のバックアップパターンの[バックアップ元]と[バックアップ]先をざっと確認してください。
2.[タイトル]欄の[04 ドキュメント]をクリックして青色反転させてください。
3.左から6番目の[変更(F2)]ボタンを押してください。
4.開いたウインドウで、[詳細(L)]ボタンをクリックしてください。
5.[除外フォルダ]タブをクリックしてください。
6.除外フォルダとして、[Profiles]、[label9][My RoboForm Data]の3つが登録されていることを確認してください。
7.[キャンセル]ボタンを押してください。
8.[キャンセル]ボタンを押してください。
9.[11 ドキュメン(OneDriveへ)]と[12 ドキュメント(DATA_USB1)]に関しても確認したい場合は、上記手順2~8を繰り返してください。
<3>手動ミラーリング
 BunBackupでの、コピーとミラーリングの違いを説明しておきたいと思います。
 
 コピー:ファイル/フォルダが存在しない、という状態はバックアップ先に反映されません。
 バックアップ元にファイルAがあり、ファイルBは無い、コピー先にはA、Bともあるとします。無い状態は反映されないので、バックアップ操作で、バックアップ先から、ファイルBは削除されません。
 ミラーリング:ファイル/フォルダが存在しない、という状態もバックアップ先に反映されます。
 バックアップ元にファイルAがあり、ファイルBは無い、コピー先にはA、Bともあるとします。無い状態も反映されますので、バックアップ操作で、バックアップ先から、ファイルBは削除されます。
 [NobumasaOhtaFolder.lbk]の12個のバックアップパターンは、すべて「ミラーリング」設定になっています。そして、BunBackupでは「除外フォルダ=存在しないフォルダ」なので、バックアップを実行すれば、昨日コピーされてしまったコピー先の[My RoboForm Data]フォルダと[lbel9]フォルダは削除されるはずです。
注意:下記の手順1は、多少時間がかかるかもしれません。
1.BunBakupのウインドウをアクティブにして、[F9]キーを押してください。バックアップ(ミラーリング)が始まります。
2.バックアップが終了して、[バックアップ結果]ウインドウが表示されましたら、[エラー]欄にエラーの無いことだけを確認してください。
3.エクスプローラで、K/L/OneDriveのドキュメントフォルダの[My RoboForm Data]フォルダと[lbel9]フォルダが削除されていることを確認してください。
⇒OneDriveでだけ、二つとも削除されていませんでした。ここで作業を中断しました。(太田)
4.BunBackupのウインドウをアクティブにして、もう一度[F9]キーを押してください。
5.[バックアップ結果]ウインドウが表示されましたら、大量のコピー/削除は無いこと、エラーが無い(白紙)であることを確認してください。
 確認が出来ましたら、下記の手順で自動バックアップをONにしてください。
6.以降の手順でログを確認しやすくするために、既存のログを一旦削除してください。すなわち、
[D:\Users\Nobumasa Ohta\Documents\Profiles\BunBacup\Log.txt]ファイルを一旦削除してください。
7.[設定(S)]→[環境設定(E)]の順にクリックしてください。
8.[自動バックアップ]タブ内の[自動バックアップする(A)]チェックボックスのチェックを入れてください。
9.[OK]ボタンをクリックしてください。
10.BunBackupウインドウを閉じてください。ディスプレイ右下の[▲]で、常駐化されていることを確認してください。
 (以下は、昨日の「BunBackup64bit版の設定(続)」からのコピペ(一部訂正)です。)
<4>BunBackupの常駐時の動作確認1(秀丸編集中txtファイルに関して)
 まず、編集結果の上書きボタンによる保存に対する動作を確認します。
 1.[ドキュメント]フォルダにある[秀丸テスト文書.txt]を開いてください。秀丸の自動保存機能を下記の手順で、暫定的に無効にしてください。
  1)[その他(O)]→[動作環境(E)]とクリックして、[動作環境]ウインドウを開いてください。
  2)[設定対象(L)]グループ内の[ファイル]→[自動保存]の設定内容を表示させてください。
  3)[自動保存(U)]グループ内の[しない]ラジオボタンにチェックをいれて、[OK]ボタンをクリックしてください。
 2.エクスプローラで[ドキュメント]フォルダ→[Profiles]フォルダ→[BunBackup]フォルダと辿り、[BunBackup]フォルダの中身を表示させてください。
 3.[秀丸テスト文書.txt]の本文に現在時刻を入力し、上書きボタンを押してください。
 4.1分以上待ってください。ただし、10分以内に下記手順5を行ってください。(←ログが最大10個に設定してある為)
 5.[BunBackup]フォルダ内の[Log.txt]ファイルをダブルクリックして開いてください。
 6.下記のようなログ(hh:mm:ss≒手順3で入力した時刻)があるはずです。次のi)ii)の点を確認してください。
  i)[秀丸テスト文書.txt]が、Kドライブの[ドキュメント]フォルダ、OneDriveの[ドキュメント]フォルダ、および、Fドライブの[ドキュメント]フォルダの計3か所にコピーされていること。([秀丸テスト文書.txt]以外のファイルがコピーされたり、削除されたりすることも、場合によってはあります。)
  ii)エラーファイルが0であること。
【2014/10/dd hh:mm:ss】 NobumasOhtaFolder.lbk 00:00:00 xxx 0 0 0
コピーファイル 3
K:\Nobumasa Ohta\Documents\秀丸テスト文書.txt
D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ドキュメント\秀丸テスト文書.txt
F:\Documents\秀丸テスト文書.txt
エラーファイル 0
削除ファイル 0
7.結果が上記6のようでない場合、作業をここで止めて、該当するログを私宛に送ってください。
 次に、秀丸の自動保存機能による保存に対する動作検証をします。
 8.秀丸の自動保存機能を下記の手順で、検証用の設定に変更してください。
  1)[その他(O)]→[動作環境(E)]とクリックして、[動作環境]ウインドウを開いてください。
  2)[設定対象(L)]グループ内の[ファイル]→[自動保存]の設定内容を表示させてください。
  3)[自動保存(U)]グループ内の[ファイルを更新する]ラジオボタンにチェックを入れて、[更新回数(O)]の値を[1]に、[遅延時間(D)]を[0]秒にした後、[OK]ボタンをクリックしてください。
 9.秀丸の入力モードを日本語にしてください。
10.[秀丸テスト文書.txt]の本文に現在時刻を、[Enter]キーを1回しか使用しないで、入力してください。(例えば、[12:34]と入力する場合は、「1→2→:→3→4→Enter」のようにキーを叩いてください。)2回以上Enterキーを使用して入力してしまった場合は、1分以上待ってから、再入力してください。
11.1分以上待ってください。
12.[BunBackup]フォルダ内の[Log.txt]ファイルをダブルクリックして開いてください。
13.手順6・7と同様の確認を行ってください。
14.後述の「秀丸高速バックアップの検証」の為に、秀丸の自動保存の設定はそのままにしておいてください。
 以上で秀丸に対する検証は終わりです。
<5>BunBackupの常駐時の動作確認2(Word編集中docxファイルに関して)
 Word編集中のdocxファイルに関する常駐時のBunBackupの動作を検証します。
1.[ドキュメント]フォルダにある[Wordテスト文書.docx]を開いてください。
 2.[Wordテスト文書.docx]の本文に現在時刻を入力し、上書きボタンを押してください。
 3.1分以上待ってください。ただし、10分以内に下記手順5を行ってください。
 4.[BunBackup]フォルダ内の[Log.txt]ファイルをダブルクリックして開いてください。
 5.下記のようなログ(hh:mm:ss≒手順2で入力した時刻)があるはずです。次のi)ii)の点を確認してください。
  i)[Wordテスト文書.docx]が、Kドライブの[ドキュメント]フォルダ、OneDriveの[ドキュメント]フォルダ、および、Fドライブの[ドキュメント]フォルダの計3ヶ所にコピーされていること。([Wordテスト文書.docx]以外のファイルがコピーされたり、削除されたりすることも、場合によってはあります。)
  ii)エラーファイルが0であること。
【2014/10/dd hh:mm:ss】 NobumasOhtaFolder.lbk 00:00:00 xxx 0 0 0
コピーファイル 3
K:\Nobumasa Ohta\Documents\Wordテスト文書.docx
D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ドキュメント\Wordテスト文書.docx
F:\Documents\Wordテスト文書.docx
エラーファイル 0
削除ファイル 0
7.結果が上記6のようでない場合、作業をここで止めて、該当するログを私宛に送ってください。
<6>BunBackupユーティリティーのインストールと設定
 BunBackupの機能を補うためのユーティリティーをインストール・設定します。(現在BunBackupユーティリティーのVerは3.1ですが、このVerが64bit版に対応しているかは、よくわかりません。ただし、このユーティリティーは主として世代管理フォルダの削除に用いるのですが、この機能に関しては問題なく私のPCでは動作します。)
 1.下記の手順で、BunBackupユーティリティーをインストールしてください。
  1)下記のページにアクセスしてください。
  http://homepage3.nifty.com/nagatsuki/bunbackup/utility/utility.htm
  2)[Ver.3.1 ダウンロード]をクリックしてダウンロードを開始してください。[BunUtility310.zip]がダウンロードされます。
  3)[BunUtility310.zip]を解凍してください。
  4)上記2)で解凍の結果作成された[BunUtility310]フォルダを[Program Files Standalone]フォルダ内にパスが下記となるようにカット&ペーストしてください。
  [D:\Users\Nobumasa Ohta\Downloads\Program Files Standalone\BunUtility310]
 2.下記の手順で、世代管理削除対象のフォルダを登録してください。
  1)[BunUtility310]内にある[BunUtility.exe]をダブルクリックして、「BunBackupユーティリティー」を起動させてください。
  2)開いたウインドウ内の[世代管理削除]タブをクリックしてください。
  3)[フォルダ名を指定]ラジオボタンにチェックを入れてください。
  4)[フォルダ名(F)]テキストボックスに、[K:\BunBackup世代管理]と入力してください。(コピペでOKです。)
  5)「BunBackupユーティリティー」を終了させてください。
 3.下記の手順で、[BunBackup]および[BunUtility]をスタート画面に登録してください。
  1)[BunUtility.exe]アイコンを右クリックして、展開したリストの上から4番目の[スタートにピン留め(P)]をクリックしてください。
  2)[Program Files Standalone]フォルダ内の[BunBackupS410]フォルダの中身を表示させてください。
  3)[BunBackup.exe]アイコンを右クリックして、展開したリストの上から4番目の[スタートにピン留め(P)]をクリックしてください。
  4)[スタート画面]を表示させて、[BunBackup]および[BunUtility]が登録されていることを確認してください。
<7>秀丸高速バックアップの設定
 秀丸の高速バックアップの設定をします。高速バックアップというのは、保存(含む:自動保存)が行われたときに、保存前の状態を元ファイルと同じ保存名で、別の場所に保存する機能です。(世代管理もできますが、世代管理はAcronisTrueImageに任せて、設定しないことにします。)
 
 1.「手順<2>」で作成したボリューム名[DATA_USB1 (F:)]が存在するUSBメモリーが差し込まれていると思います。パスが下記のようになるように、[秀丸高速バックアップ]という名前のフォルダを[DATA_USB1 (F:)]内に作成してください。 
 [F:\秀丸高速バックアップ]
 2.秀丸で[秀丸テスト文書.txt]を開いてください。
 3.[その他(O)]→一番上の[ファイル別の設定(C)]順にクリックしてください。[ファイルタイプ別の設定]ウインドウが開きます。
 4.左の[設定の対象(L)]グループの[その他]の左が[+]の場合は、[+]をクリックしてください。
 5.一番下の[保存・読込み]をクリックしてください。
 6.ウインドウ下の方にある[バックアップファイルの作成(M)]チェックボックスにチェックを入れてください。
 7.[高速バックアップ(B)]チェックボックスにチェックが入っていることを確認してください。
 8.[詳細(T)]ボタンをクリックしてください。[動作環境]ウインドウが、左の欄の[保存]が選択された状態で開きます。
 9.[保存先を指定する(I)]チェックボックスにチェックを入れてください。
10.[作成方法(T)]ドロップダウンリストが、[指定フォルダに保存]であることを確認してください。
11.[作成場所(D)]テキストボックスの左にある[…]ボタンをクリックしてください。
12.[PC]→[DATA_USB1]→[秀丸バックアップファイル]の順に辿り、[秀丸高速バックアップ]フォルダをクリックして青色反転させた後、[OK]ボタンをクリックしてください。
13.[作成場所(D)]のパスが、下記[ ]内であることを確認してください。
[F:\秀丸高速バックアップ]
14.[OK]ボタンをクリックして、[動作環境]ウインドウを閉じてください。
15.[OK]ボタンをクリックして、[ファイルタイプ別の設定]ウインドウを閉じてください。
 注意:高速バックアップの保存先は、[F:\秀丸高速アップファイル](ドライブレターとフォルダ名の両方が重要)で、BunBackupとは異なり、ボリューム名では区別していません。仮に2本のUSBディスクを差し込んだとします。この時、ドライブレターが[DATA_USB2 (F:)]と[DATA_USB1 (G:)]となり、[DATA_USB2 (F:)]に[秀丸高速バックアップ]というフォルダが存在しない場合は、保存時にエラーが表示されます。
 ただし、エラーは表示されますが、元ファイルには影響はありません。この場合は、今回作成したUSBメモリーのドライブレターが、[F:]となるように差し替えるか、上記手順6で、チェックを入れる代わりにチェックを外してください。(要は、今回作成したUSBメモリーを差しっぱなしにしておけば、エラーは出ません。)
<8>秀丸高速バックアップの検証
 秀丸の自動保存設定が手順「<4>-8」のままであることを前提として進めます。
 1.開いている[秀丸テスト文書]を日本語入力にしてください。
 2.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]の順に辿って、[秀丸高速バックアップ]フォルダの中身を表示させた状態にしてください。
 3.秀丸の上書きボタンを押してください。[秀丸高速バックアップ]フォルダ内に[秀丸テスト文書.txt]がバックアップされたことを確認してください。
 4.[秀丸テスト文書]の本文に、[Enter]キーを一度しか使わずに、現在時刻を入力してください。
 5.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]内の方の[秀丸テスト文書]を開いてください。手順4での入力が反映されていないことを確認してください。
 6.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]内の方の[秀丸テスト文書](←[ドキュメント]フォルダの方ではありません)を閉じてください。
 7.もう一度、.[秀丸テスト文書]の本文に、[Enter]キーを一度しか使わずに、現在時刻を入力してください。
 8.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]内の方の[秀丸テスト文書]を開いてください。手順4の入力は反映され、手順7の入力は反映されていないことを確認してください。
 9.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]内の方の[秀丸テスト文書](←[ドキュメント]フォルダの方ではありません)を閉じてください。
10.上書き保存ボタンを押してください。
11.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]内の方の[秀丸テスト文書]を開いてください。手順7の入力が反映されていることを確認してください。
12.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]内の方の[秀丸テスト文書](←[ドキュメント]フォルダの方ではありません)を閉じてください。
13.さらにもう一度、[秀丸テスト文書]の本文に、[Enter]キーを一度しか使わずに、現在時刻を入力してください。そして、上書き保存ボタンを押してください。(←自動保存と手動保存の2回の保存が行われたことになります。)
14.[DATA_USB1]→[秀丸高速バックアップ]内の方の[秀丸テスト文書]を開いてください。手順13の入力が反映されていることを確認してください。
15.両方の[秀丸テスト文書]閉じてください。
 保存を行うと保存前の状態がUSBメモリーに保存されることが検証できるはずです。そして、保存操作を2度連続して行うと、最新の入力がUSBメモリーの方にも反映されることが検証できるはずです。
16.検証が終わりましたら、AcronisTrueImage/BunBackupのバックアップ間隔が、5分(固定)/1分(最短)であることを考慮に入れて、秀丸の自動保存の設定を行ってください。
 折り返しの無いメールを受信し、それに対して返信をしたい場合に、引用部分にのみ折り返しが入らない件ですが、フォーラム等(典拠略)の情報を総合すると、Thunderbirdの仕様のようです。
 そこで、秀丸をThunderbirdの外部エディタとして登録することで対処するという方法があります。秀丸を外部エディタとして登録しても、従来通りのメール作成も可能ですので、この方法を試してみてください。
<太田>
 上記のような次第です。
<K.K>
<0>メール閲覧の別ウインドウ化
 まず、本メールの閲覧を別ウインドウで行ってください。既に別ウインドウで行える場合は、この部分は飛ばして、<1>へ進んでください。
 もしくは、ブラウザでGmailにアクセスして、本メールを表示させてください。
以下、「太田述正コラム#7115」からの引用。
1)[メニューバー]の[ツール(T)]をクリックして、展開したリストの一番下の[オプション(O)]をクリックしてください。
2)[オプション]ウインドウが開きましたら、右上の方にある[詳細]をクリックしてください。
3)次に[既読と表示]タブをクリックしてください。
4)[既読]グループに[メッセージを次の場所に開く:]とあると思います。その下の[新しいメッセージウインドウ(N)]ラジオボタンにチェックを入れてください。
5)[OK]ボタンをクリックしてください。
6)本メールを一旦閉じた後、ダブルクリックして改めて本メールを表示させてください。
7)ウインドウの大きさを変えて、ウインドウの幅に応じて折り返しがされることを確認してください。
・・・
⇒やりましたが、貴メールの見てくれは全く変わりません。
以上、引用終わり。
 恐らく、別ウインドウの設定は済んでいると思います。上記引用の手順6)でダブルクリックする場所が伝わらなかったように思うのですが。
 Thunderbirdのメイン画面は、A)左にアカウント情報、B)右上に受信メール等の一覧、C)右下にBでクリックしたメールの本文、と大きく3か所に分かれていると思います。もし、本メールを別ウインドウで閲覧していない場合は、Bの枠内に表示されている本メールの件名をダブルクリックしてください。別ウインドウで表示させた上で、表示ウインドウの大きさを見やすい、幅、高さに変更してください。
<1>設定
注意:下記の手順で[警告:応答のないスクリプト]というウインドウが表示された場合は、[処理を続行]ボタンを押してください。
1.下記のぺーじから[exteditor_v100]をダウンロードしてください。
http://globs.org/download.php?lng=en
(ダウンロード方法の説明が大変なので、[exteditor_v100.xpi]を添付ファイルとします。)
2.Thuderbird本体のウインドウの右上の閉じるボタンの下の「三」のようなボタンをクリック→展開したリストの[アドオン]をクリックしてください。
3.[アドオンマネージャ]タブの右上の方にある[”歯車アイコン”]をクリック→[ファイルからアドオンをインストール(I)]をクリックしてください。
4.[インストールするアドオンを選択してください]ウインドウで、本メールの添付ファイル[exteditor_v100.xpi]を選択して、[開く(O)]ボタンをクリックしてください。
5.現れたウインドウで[今すぐインストール]をクリックしてください。
(編集中のメール等があれば、保存してください。下記手順6再起動の後、本メールを改めて別ウインドウで開いてください。)
6.[アドオンマネージャ]タブ→{External Editor 1.0.0]の左にある[今すぐインストール]をクリックしてください。
7.[アドオンマネージャ]タブ→{External Editor 1.0.0]の左にある[設定]ボタンをクリックしてください。
8.[外部エディタの設定]ウインドウの[選択]ボタンをクリックしてください。
7.[System (C:)]→[Program Files (x86)]→[Hidemaru]→[Hidemaru.exe]をクリックして、[Hidemaru.exe]アイコンを青色反転させた後、[開く(O)]をクリックしてください。
(秀丸のインストール先がデフォルトであると仮定しました。)
8.[OK]ボタンをクリックしてください。
9.[アドオンマネージャ]タブを閉じてください。
<2>動作検証
 まずは、新規メールの動作検証を行います。
1.Thunderbirdのメイン画面で[作成]をクリックしてください。(←太田さんが、普段行っている手順でOkです。)
2.[作成:(件名なし)]新規メッセージウインドウがアクティブの状態で、[Ctrl]+[E]キーを押してください。([ツール]→[外部エディタで編集]をクリックしてもOKです。)
3.秀丸が起動するはずです。
4.[題名:]に「外部エディタテスト」、[To:]に「xyz@gmail.com」、[この行は削除しないでください。]の次の行に[テスト本文]と入力してください。
5.秀丸の上書きボタンを押して、秀丸を閉じてください。
6.手順4の入力が、[作成:(件名なし)]ウインドウに反映されていることを確認してください。(送信してもOKですが、実際に運用する時には、本文のみ秀丸で入力することが多いと思いますので、送受信のテストを行うかは、お任せします。)
 次に、受信メールに対する返信時の動作検証をします。
7.本メールが表示されているウインドウ(それがメインウインドウであるか、別ウインドウであるかは問いません)がアクティブの状態で、[返信]ボタンをクリックしてください。(←太田さんが、普段行っている手順でOKです。)
8.[作成:Re:(件名)]ウインドウが開きましたら、[Ctrl]+[E]キーを押してください。
9.秀丸が起動し、秀丸の設定に応じて折り返された状態で表示されるはずです。
10.行頭に”>”のみがある行で、「>外部エディタテスト10」となるように入力してください。
11.行頭に”>”が無い行を作成して、[外部エディタテスト11]と入力してください。
12.行頭”>”+(本文)がある行で、行頭の”>”をすべて削除してみてください。
13.上書きボタンを押して、秀丸を閉じてください。
14.下記の3点を確認してください。
1)手順10の入力は、本来、本文であるべきであるのに、引用文になってしまっている。
2)手順11の入力は、正しく本文として表示されている。
3)手順12の操作で、本来、引用文であるはずのものが、本文になってしまっている。
 秀丸で、返信のメールを書く際には、手順11のようにしてください。
 決して、秀丸をメール編集に使え、と言っているわけではなく、こういう手段もあります、と言っているのだと受け止めてください。
<太田>
 この話については、当面、後回しにしたいと思います。
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太田述正コラム#7270(2014.10.29)
<露・日・印は同類?(その5)>
→非公開