太田述正コラム#7627(2015.4.26)
<皆さんとディスカッション(続x2609)>
<コラム#7625の訂正>(ブログは訂正済)
「念瞑想」と読んできた→「念瞑想」と呼んできた
イスラム教などの寺院が立ち並び、国際都市としての景観を持っていた。」
http://en.wikipedia.org/wiki/Chinese_Buddhism ([]内)

イスラム教などの寺院が立ち並び、国際都市としての景観を持っていた。」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%94%90
http://en.wikipedia.org/wiki/Chinese_Buddhism ([]内)
日本を代表する人物である→日本を代表する人物の一人である
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<太田>(ツイッターより)
 <昨夜11:00過ぎ>、オフ会終了。
 私を除く出席者は6名、とこじんまりとした会になったが、議論が活発で、今度こそと思っていたところの、記念撮影の撮影も、また、肝心の、新旧炊飯器のご飯の食べ比べをしてもらった結果の感想を聞くのも忘れてしまった。
 出席者の皆さーん、とりわけ幹事諸侯、大変お疲れ様でした。
<MH>
 太田さん、お疲れ様でした。
 毎回、題材が尽きないのに感心致します。
 KOMURO様ご提供の夕食が大変美味しかったです。
 ここにて御礼を申し上げます。
 太田さんの益々のご健勝を心よりお祈りいたしております。
<komuro>
 –2015.4.25オフ会の感想–
 今回は新旧IH炊飯器によるご飯の炊き比べということで、ご飯のお供に青森県のアンテナショップで購入した「鰊の切り込み400g」を2つ持参して、参加者の方にも食べて頂きました。
http://item.rakuten.co.jp/aomori-shop/10000741?s-id=sd_browsehist_search
 味は白身魚の塩辛みたいなもので、ご飯に合うととても好評でした。
 1つは未開封のまま冷蔵庫に入っているので、ご飯や日本酒・焼酎と一緒にお召し上がりください。
 肝心のご飯の味ですが、私には差が判りませんでした。
 ただ見た目で高級釜のほうがやや透明感がある気がしました。
 といっても思い切り眼が悪い私の感想なので、あまり気にしないでください。
 前回のオフ会のご飯がなんだかべちゃっとした印象だったのは、お米と水加減の差かもしれません。
 ほかにディスカッションで盛り上がった話題が、皇室の眞子様・佳子様のルックスについてでした。
 「やっぱり佳子様のようにルックスが良いほうが、メディアにも注目されるよね。愛子様の評判が良くないのはルックスのせい?」
 「英国の王室はもうダメかと思っていたけど、ウィリアム王子のおかげで息を吹き返した」
 「欧州のメディアでは、ギリシャの債務問題の記事より担当閣僚のルックスが話題になっている」
「ギリシャはプライドがとても高いせいで、債務問題なんか気にしていないのかもしれない」
 あと参加者が、統一地方選挙の投票前日だというのに誰も話題に上げなかった点については、一般的日本人と一緒だなと思いました。
 では。
<太田>
 「鰊の切り込み」、有難うございました。
 ところで、ブレンドコーヒー豆(焙煎済)を購入する店を変えたところ、現在の豆によるコーヒーは、前回のそれが味がしなかったのに、しっかり味がし、しかも、コンビニのよりおいしい、との感想が、飲んだ出席者(一人)から出ました。
<DBKxjnRQ>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 官邸ドローン、逮捕の男「9日に飛ばした」 自宅など家宅捜索
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG25H1S_V20C15A4MM0000/
 首相官邸の屋上に無防備にドローン飛ばされただけでも恥ずかしいのに、その上2週間その事に気付かなかったって、日本の安全保障はどうなってんだ?
<DYWehvRY>(同上)
 間抜けな話だが、ドローンはホワイトハウスにも進入できたほどだから難しい。
 レーダーにも映らないほど小さく、超低空を飛行できる。
 闇夜に垂直落下するように、降下してきたら、どうにもならんのと違うかな。
http://gigazine.net/news/20150129-drone-crashed-to-white-house/
<5tBsWWSI>(同上)
≫当時の中共当局が、日本の満州経営が黒幕たる石原莞爾の日蓮由来の人間主義に基づいて行われたことに既に注目していて、人間主義の何たるかを学ぶために、程を創価大学に送り込んだ可能性がある・・・日蓮どころか、仏教関係の学部学科すらない大学で学ばせたのは、かかる意図をカムフラージュするためだったと見たらどうか、ということだ。≪(コラム#7625。太田)
 さすがに太田さんの考えすぎだと思いたい。
本当にそうだったとしたら下手なホラーより怖い、怖すぎる。
<t1iP104o>(同上)
 
 程は、本局からの留学生だから何かしらの指令を受けて日本を内側から観察しに来たのは間違いないんじゃないの。
 まあ考えられるのは、明治維新からの日本の興隆(満州国も含めて)と敗戦からの復興の秘訣は何かしらの関係があるのかとか。
 あれだけズタボロにされた日本があっという間に復活したらねぇ。
<qcbCsPX2>(同上)
 <コラム>#7625<での、太田さんによる、>現代の南伝仏教がもともとの上座部仏教とヒンドゥー教を混ぜ合わせた物であるという分析は、今まで気づかなかった視点だったので驚きました。
 初期大乗仏教を代表するナーガールジュナが主要な論敵とみなしていた説一切有部(現代のいわゆる南伝仏教に連なる部派仏教の中でも最大の部派で、おそらく太田さんが一番まともな仏教とみなしているものに近かった集団)が説いていた煩瑣な分析哲学(アビダルマ)は、実在論(世界を構成要素に分節して一つ一つの要素を実体視する)の一種であり、“全ての事物は自立的な実体を持たない“とする空思想を重視していた大乗仏教の立場からみれば、部派仏教全般の実在論的な思考形式が、仏教というよりもむしろバラモン教(ヒンドゥーの母体)系の実在論諸学派の主張と同じ誤りに陥っていると(ナーガールジュナによって)みなされて、当時の哲学論争においてバラモン教諸学派と同類項に入れられて中論などでまとめて論駁の対象とされていただけに。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%AA%AC%E4%B8%80%E5%88%87%E6%9C%89%E9%83%A8
http://user.numazu-ct.ac.jp/~nozawa/b/ubu-doc.htm
http://user.numazu-ct.ac.jp/~nozawa/b/chugan.htm
http://user.numazu-ct.ac.jp/~nozawa/b/vaisesika.htm
<太田>
 「説一切有部」が「上座部仏教」の「母体」となったこと、「バラモン教」中の「ナーガールジュナ」の「実在論」が「ヒンドゥーの母体」となったこと、のそれぞれの典拠を教えてもらえると有難いな。 
 それでは、その他の記事の紹介です。
 ホンダ・ジェットってスゴイのね。↓
 「・・・機体とエンジンの両方を手掛けるメーカーは世界初だ。・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXKZO86057460T20C15A4X11000/?dg=1
 この曲をお聴きあれ。↓
 「日本建国の神話を描いた幻の名曲「海道東征」・・・」
http://www.sankei.com/economy/news/150424/ecn1504240050-n1.html
北原白秋(作詞)、信時潔(作曲)、朝倉春子、山内秀子(ソプラノ) 
https://www.youtube.com/watch?v=s-whJx_gl94
 グレイの新著、『操り人形の心(The Soul of the Marionette)』(コラム#7562)の新たな書評が出ていた。
http://www.theguardian.com/books/2015/apr/25/the-soul-of-marionette-enquiry-human-freedom-john-gray-review
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太田述正コラム#7628(2015.4.26)
<2015.4.25東京オフ会次第(続)>
→非公開