太田述正コラム#8640(2016.9.30)
<皆さんとディスカッション(続x3116)>
<太田>(ツイッターより)
 「豊洲地下空間…作ったのは英知…都の有識者会合で委員が絶賛…」
http://news.livedoor.com/article/detail/12082352/
 「…基準超える有害物質、専門家「安全性に問題ない」…」
http://www.asahi.com/articles/ASJ9Y5TK1J9YUTIL03X.html?iref=comtop_8_02
 専門家を超える経験知を持つ都技術職員達が唖だった、という悲喜劇。
<太田>
 関連記事だ。
 一体、立ち上がりの「専門家会議」って何だったんだ。
 実はどしろうと集団だったのかね。
 対する都技術職員達の方が「専門性」が高かったが、しかし、惜しむらくは、行政的には無責任集団だったってことか。↓
 「地下空間がなければ地震で被害…東北大名誉教授が指摘・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/12083574/
<太田>(ツイッターより)
 「煽る安倍政権、まんまと乗っかる蓮舫執行部ー自民党のオモチャにされる民進党…」
http://blogos.com/article/192247/
 この見出しに笑っちゃった。
 このコラムの筆者からすれば、その真逆の可能性を指摘している僕なんて、精神障害者に映るだろうな、と。
 世の中、複雑怪奇なんだけどね。
<MH>
 –米大統領ディベート PART2–
≫さほど土地勘のない問題で、断定的に語るのは、あなたの悪いクセです。予備選の時にトランプが共和党候補になることはありえないって断定して間違えたのもう忘れたの?≪(コラム#8638。太田)
 そりゃ太田さんの勘違い。
 私はそんなこと書いてもいないしオフ会でも言及してません。
 トランプに関しては2016年03月06日コラム#8257でトランプはプロレスのビンスマクマホンのコピーであると言及したのみ。
⇒私は、あなたも出席した昨年12月26日の東京オフ会で、「トランプは、共和党大統領候補になる可能性が高く、大統領になる可能性もありうる、と述べ」ている(コラム#8125)ところ、
「<MH>
 ・・・本当に太田さんは慧眼ですね。
 今回のアメリカ大統領選をここまでズバリ当てたのは私が知る限り他に誰もいません。
 「自称」アメリカ事情通も、在米邦人ですら予想を外しまくっています。
 彼ら曰く、「ここまでトランプが伸びるとは思ってなかった。」「マルコ・ルビオは共和党ネオコンパペットであり、ゴールドマンサックスの従業員の献金をヒラリーの二倍集めているから、ネバダで勝つだろう」(米国人が全員ゴールドマンの社員じゃないのに)とか、完全に読み違いですね。」
と、今年2月1日に予備選が開始された
https://ja.wikipedia.org/wiki/2016%E5%B9%B4%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E5%85%B1%E5%92%8C%E5%85%9A%E4%BA%88%E5%82%99%E9%81%B8%E6%8C%99
直後のコラム#8239(2016.2.26)にあるのに、どうして、あなた、都合よく(?)、このコラムだけは検索できなかったのさ。
 (「他に誰もいません」というんだから、あなたも「他」に入ってるのは明白。)(太田)
 ただヒラリーに関してはミュージシャンのオジー・オズボーンと記者の会話を書き「サンダースになるかも(ハズ)」と書いただけです。(2016年02月25日(コラム#8237))
 しかしサンダースに関しては太田さんが「こんな内容じゃあ、サンダース大統領に決定か。」(2月19日 コラム#8225)と言及して、見事に外れたのだから私と一緒でしょう。
⇒そんなの文章の綾であって、「予想」にはあたりませーん。
 で、話はおしまい。
 あなたが、引き続いて下出で書いてることは、ゴミ、と言うと語弊があるとすれば、少なくとも、完全にirrelevant。
 トランプに関する、その大統領不適格性に係る下出の類の指摘を、予備選が始まる前から現在に至るまで、米有力マスコミ群が、揃いも揃って、毎日のように流し続けているにもかかわらず、屁の河童でトランプが大活躍してるんだもんな。
 そこに、いくら典拠付きとはいえ、全くの一私人であるあなたが、自身の指摘を付け加えるとは、公私に係る鬱憤晴らしのためなんだろうと同情はするが、御苦労なことです。
 でも、せっかくのあなたの「労作」なので、削除せずに、一応載っけておきましょ。(太田)
 トランプはなぜダメか?以下理由。
一、彼の言動はWWE総帥ビンスマクマホンの真似に過ぎず、選挙に行かないプロレスファンを新規開拓したのみ。↓
 「特集:私家版、トランプ現象を読み解く・・・
 そしてまたトランプ候補の弁舌が、いかにもレスラーが開場を盛り上げるような語り口である。
 単純な語彙、短いセンテンスで調子よくポンポン話すのだが、その中にはあり得ないような話や、顰蹙を買うような発言が平気で入っている。
 そして「メキシコとの国境に壁を作れ」とか、「日本なんて守ってやる必要はない」など、さりげなく「敵」のイメージを盛り込んでいる。
 おそらく米国には、選挙には一度も行ったことがないけれども、プロレスは好きだという有権者が何百万人もいるだろう。
 それらが皆、2016年選挙に出動するとしたら、やはり「トランプ現象」は端倪すべからざるものと考えるべきではないのか。
 実際のところ、共和党予備選挙でトランプ候補が獲得した1400万票は史上最高の票数である。
 この中には、文字通り「今までは共和党員でなかったプロレスファン」が相当数含まれていそうである。
 もっとも本選挙で勝つためには、全米でその4倍以上の票を集めなければならない1。 プロレスファンの数に、そこまでの「伸び代」があるかと言えば、そこはやや疑わしいだろう。」
http://tameike.net/pdfs8/tame600.PDF
 元プロレスファンの私が言うが、そんな可能性はない。
 米国は大卒のプロレスファンは存在しない。
 大学時代にアメリカ人に「私、プロレスファンなんだ」と言ったら目をむいて、「あんなものを見る奴はRed Neck(田舎っぺ)でお前みたいなインテリ(そんな自信はないが)が見るもんじゃない!」と思い切りバカにされました。
 80年代中盤のお話ですが、現在も変わらない。
 従ってもはや伸びしろは期待できず、自滅しかない。
 史上最も僅差だった大統領選挙は1960年のケネディ、ニクソンだが、第一回目のディベートで決着済み。↓
 その後2回行ったが視聴率は20%しか行かなかった。
 「推計8,000万人が最初の討論を視聴した。
 テレビで討論を見た多くの人々がケネディが勝ったと思い、ラジオを聞いた人々(聴取者は少数)はニクソンが勝ったと思った。
 その後の世論調査では、わずかにニクソンに負けていたケネディが今度はわずかなリードを奪った。残りの3回の討論では、ニクソンが減っていた体重を戻し、テレビ用のメーキャップを施し、最初に登場したときよりも力強く見えた。
 しかし、後の3回は最初の討論よりも視聴者が少なく、視聴率では20%も落ちていた。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/1960%E5%B9%B4%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98%E9%81%B8%E6%8C%99
二、上記の溜池通信のエコノミスト記事に「ハッキリ言って彼(トランプ)は詐欺師である。納税報告書を提出せず、慈善活動の振りをする自称・億万長者だ。クリントン氏の健康が危ういとほのめかすが、自分も70歳で医療記録は公開しない。」
 こんな下劣極まるヤツを<、太田さん、>「トランプ様、好き好き」なんてどうかしてますわ。
 彼はホテルやカジノを保有していますが、その内装工事業者(カーテン屋さんやカーペット屋さん)への代金を踏み倒しており、それも何百件もやってます。
 何故かこれTVでも放送しないんですよね。
 ハッキリ言って社会人失格!
 大統領どころか、市議会議員になる資格すらない人間のクズです。
 有名なビジネスマンの(フリしてるだけだが)癖に商業道徳観念もない。
 Googleで「Trump Fumitaoshi payment」(支払い踏み倒し)でこれだけヒットする。
https://www.google.co.jp/webhp?sourceid=chrome-instant&ion=1&espv=2&ie=UTF-8#q=trump+fumitoshi+payment
 USA TODAY
 exclusive: Hundreds allege Donald Trump doesn’t pay his bills
http://www.usatoday.com/story/news/politics/elections/2016/06/09/donald-trump-unpaid-bills-republican-president-laswuits/85297274/
 FORBES
 Donald Trump Says He Won’t Pay Lousy Contractors. Should You?
http://fortune.com/2016/06/10/trump-payment-contractors-lawsuits/
 WSJ
 Donald Trump’s Business Plan Left a Trail of Unpaid Bills
http://www.wsj.com/articles/donald-trumps-business-plan-left-a-trail-of-unpaid-bills-1465504454
 これだけ証拠がありますがね。
 それでトランプは「日本は守って欲しければ金払え」「日本は核武装しろ」だって?
 「お前!味噌汁で顔洗って出直して来い!」
 日本に言及する前にカーテン屋の金を払え!。
 例えば彼と同じことを星野リゾートや東横インがやったらどうなりますか?
 話にもなりません。
 つい最近、在米邦人からTwitterで教えられ調べたらこの様です。
三、6回の自己破産歴
 これはディベートでヒラリーに言われましたが、6回も自己破産しているので、米銀(JPモルガンやバンカメ)は彼に金を貸しません(当然ですわな)。
 彼の借入先はドイツ銀行とロシアのオルガリヒ。
 だからオルガリヒの親分のプーチンには頭が上がらないという次第。
 WSJ(ドイツ銀行の借り入れ記事)
 When Donald Trump Needs a Loan, He Chooses Deutsche Bank
http://www.wsj.com/articles/when-donald-trump-needs-a-loan-he-chooses-deutsche-bank-1458379806
 ロシア、オルガリヒからの借金の話
 Inside Trump’s financial ties to Russia and his unusual flattery of Vladimir Putin
https://www.washingtonpost.com/politics/inside-trumps-financial-ties-to-russia-and-his-unusual-flattery-of-vladimir-putin/2016/06/17/dbdcaac8-31a6-11e6-8ff7-7b6c1998b7a0_story.html
 アメリカの銀行から借り入れできない、アメリカ人がアメリカの大統領になれるのか?
 そんな馬鹿げた話があるわきゃない。
 兎に角、こヤツは何もかもダメ。
 大統領どころか社会人の資格すらありません。
<D4GVs4Pc>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
≫さほど土地勘のない問題で、断定的に語るのは、あなたの悪いクセです。≪(コラム#8638。太田)
 まったく土地勘無いけど太田さんがトランプ応援した時点でヒラリーが大統領になると半ば確信してる。
 <コラム#8239で↓って書<いたのは僕>だけど、
 「慧眼なのは否定せんが、太田さんが「こうなって欲しい」って願望は過去高確率で叶わなかったので>トランプは大統領になれないって予想の方にBETしとこう。」
この時点ではまだ民主党の代表がヒラリーになるかサンダースになるかハッキリして無かったけど太田さんがサンダース応援するとか言ってるの見てああサンダースの負けかって思ったもんだよ。
 太田さんの言ってる事は常に物事の核心を突いてて正しいのだけれども、あまりにもいきなり過ぎて一般大衆にはついていけないからねぇ。
 トランプに大統領になって欲しいなんて言ってる日本人なんて太田さんと太田コラム読者くらいじゃね?
 まぁ別に予想屋じゃ無いんだから当たる当たらないよりも日本の為にトランプが大統領になる事が望ましいとなれば
 太田さんはトランプを支持し続けるんだろうけど。
<太田>
 相互に何の関係のなさそうな、MH、D4GVs4Pc、のご両名、にたまたま共通している誤りは、(よくあることではあるが、)事実判断と価値判断とのアニミズム的(?)混同なんだな。
 (どう混同しているかは、それぞれ、自分で考えてね。)
 コラム#8239でも再録したが、私が、昨年12月末に「トランプは、共和党大統領候補になる可能性が高く、大統領になる可能性もありうる、と述べ・・・た」(コラム#8125)(上出)のは、事実判断であり、トランプやサンダースに大統領になって欲しいってのは価値判断。
 両者の間には、(やや単純化して言えば、)何の関係もないの。
 関連記事だ。
 17日付の独語大長編記事の英訳だが、わざわざ英語版に29日付で転載したところに、シュピーゲルが、いかにトランプ当選がありうると見ているかが現れている。↓
 Donald Trump is a proven liar. But Hillary Clinton is a flawed candidate as well. With eight weeks to go until Americans go to the polls, the prospect of a notorious charlatan moving into the White House is looking more realistic than ever.・・・
http://www.spiegel.de/international/world/trump-lies-could-beat-out-a-weak-clinton-a-1112645.html
 新しく、トランプの「大不祥事」が二つも明るみに。↓
 HOW DONALD TRUMP’S COMPANY VIOLATED THE UNITED STATES EMBARGO AGAINST CUBA・・・
http://www.newsweek.com/2016/10/14/donald-trump-cuban-embargo-castro-violated-florida-504059.html
 Trump wanted to fire women who weren’t pretty enough, say employees at his California golf club・・・
http://www.latimes.com/projects/la-na-pol-trump-women/#nt=oft12aH-1gp2
 この前、米歴代大統領のIQを推計したのと同じ方法でトランプとクリントンのを推計してみると、それぞれ、120-130、140(下掲の前の頁)だったとさ。↓
http://choiceorlife.com/smartest-dumbest-u-s-presidents-ranked-by-iq-score/24/?utm_source=revcontent&utm_medium=newsweek.com&utm_term=5933&utm_campaign=col-desk-us-20k-pri-jm-br&utm_targeting=newsweek.com
<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 自由民主主義ではないが、その土地にあった平定、安定の政治体制としては、こうするしかない。
 すべきで、さらに突っ込めば、他国(欧米)に頼らずしっかり自治せえ!↓
 「中央アジアで進む大統領終身化、親族への権力委譲準備の動き・・・」
http://www.sankei.com/smp/world/news/160929/wor1609290046-s1.html
 太田さん理論のまんまだね!
 「後退」がまた産経新聞らしい。↓
 「中国の政治改革後退 人権行動計画発表 指導理念に毛沢東思想追加」
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160930-00000071-san-cn
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 読んで字のごとし。↓
 Food in books: Okayu and cucumber salad from Kitchen by Banana Yoshimoto・・・https://www.theguardian.com/books/little-library-cafe/2016/sep/29/food-in-books-okayu-and-cucumber-salad-from-kitchen-by-banana-yoshimoto
 なんでえ、つまんねーの。↓
 「ロッテグループ会長の逮捕状請求棄却、捜査は事実上終結か・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/09/30/2016093000573.html
 中共官民による日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <とにかく、日本の社会を礼賛。↓>
 「・・・南方網は・・・「日本に親戚を訪ねたら、帰りたくなくなった」とする文章を掲載した。文章は、8年前に日本に嫁いだおばの家に初めて訪問し、1カ月滞在したという中国人のエピソードを紹介している。
 まず、日本の第1印象は「きれい」だったという。文章は、街がきれいで街灯に広告ビラが見られない、男性も女性も身なりがしっかりしているとの感想を抱いたことを紹介。他にもいろいろと感じるところがあり、「われわれ(中国人)は、1980年に生きているようだという気持ちを深く覚えた」、「うまく言えないが、帰国後には本当に『旧社会』に戻ってきたような感じだった」としている。なお「旧社会」とは建国・経済発展する前の中国社会を主に指す。
 そして、特に気に入ったのが日本の住宅街や家屋建築の雰囲気だったとのことだ。小さな路地にはとても閑静な空気が漂っており、清潔な街並みとともに数多く並ぶ庭付き住宅が持つ風情が感じられたとし、「狭いながらもチリ一つなく、木造にしろコンクリートにしろ家の前には美しい草花が植えられている」と紹介。その美しい景色は「まるで別荘だ」と評した。また、自由に衣服が干せるベランダの存在にも「温かみを感じた」という。」
http://news.searchina.net/id/1619821?page=1
 <これもそう。↓>
 「・・・窮游網は・・・かねてから日本を訪れたいという願いを持っていた中国人がついに日本旅行を実現させた時に感じた感動を詳述する記事を掲載した。
 記事は、この中国人が京都ではアニメで見慣れていた「かき氷の旗」を掲げた店を見つけ、そこでよもぎ団子やかき氷を食べながらそよ風と景色を楽しみ、「心地良すぎてこのままずっと京都にいたいと感じた」と紹介。さらに二年坂・三年坂で「日本の風情に満ちた街並み」を楽しみ、そこから夕陽の中にたたずむ「八坂の塔」を眺めるにつけ、「まるで絵画のようだ」と感じたことも紹介した。
 またこの中国人は「ありふれた小さな通り」を見た時に「涙が込み上げてきた」ことを紹介している。「なぜなら日本の映画に出てくるそのままの場景が本当に存在していたから」なのだという。」
http://news.searchina.net/id/1619856?page=1
 <これもまたそう。↓>
 「・・・天天快報はこのほど、「理性的に日本を見てみると、日本はやっぱり美しい国だ」と題する記事を掲載し、中国人から見た日本の美点や長所を紹介した。
 記事は、日本の美しさは実際に自分の目で見てみないと分からないと指摘。ネットで検索するのではなく、実際に日本に行って「人間開発指数」で中国を大きく上回る日本を肌で感じるように勧めた。
 続けて紹介したのは、日本では日常的に「和服姿の日本人を見かける」こと。実際にはそれほど頻繁に目にするわけではないが、時折和服姿の人を見かけても日本では誰も驚かないだろう。しかし、中国で伝統的な衣装である漢服姿の人を見ることはまずない。もしも漢服を着て街を歩こうものなら、奇異な目で見られること間違いなしだ。モダンと伝統が共存している点が中国人からすれば美しいと映るようだ。
 また、日本では「法と道徳の遵守意識」が高く、政府機関や公園、体育館等に警備員がいないこと、信号を渡り終えないお年寄りがいても、自動車がクラクションを鳴らすことなく待ってくれること、偽物が流通していないため安心して買い物ができること、街がきれいに整備されていて、自然環境が非常に良いことなどを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1619891?page=1
 <現状の日本だけでなく、今後の日本も先取りした形で礼賛。↓>
 「・・・中国青年報は・・・日本が「第4次産業革命」と呼ばれる国際的な技術革新競争のなかで、「未来への投資」に力を入れるプランを着々と進めているとする記事を掲載した。
 記事は、8月に安倍晋三内閣が約28兆円規模という「未来への投資を実現する経済対策」を決定したと紹介。その効果への期待に対する見方はさまざまであるが、その中で未来の技術や産業に着目した内容については「十分注目に値する」と説明した。
 そして、同対策では第4次産業革命、モノのインターネット(IoT)、知的財産戦略などの概念を明確に示し、人工知能や新素材、宇宙航空、エネルギー産業などの基礎研究の充実を強調しており「安倍政権が国の中核となる競争力を高めようとする決心が十分に示されている」と解説している。
 また、10月1日に施行される「特定国立研究開発法人による研究開発等の促進に関する特別措置法」についても言及、「安倍政治で騒がしい中でこの法案が可決されたことは、日本が決して国の根本に関わる真剣な部分も決して疎かにしていないことを説明するものだ」と論じた。
 <この部分は、実は、日本再軍備・「独立」への願望を示したもの。↓>
 記事は、近年日本の「産業衰退論」がクローズアップされているとする一方、「GDP世界3位、数十年にわたり世界の工業ピラミッドの頂点にいた国の底力を過小評価するのは賢明ではない」と指摘。加えて、日本という国は奮発して強くなろうという時には往々にしておとなしさが目立つのだと説明した。そして最後に「安倍首相は軍民混合の産業体系を利用し、日本を再び軍需大国、軍事強国にしようとしているのだ」と主張した。」
http://news.searchina.net/id/1619853?page=1
 <日本車を礼賛し、日本車を買え、との定番記事。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、自動車市場は中国の各地方の経済状況を反映するマーケットの1つであることを伝えつつ、中国で好調な販売を続ける日系車について、どの地域でもっとも売れているのかを分析している。
 記事はまず、中国で自動車販売台数の多い省は山東省、河南省、河北省という人口の多い省と、浙江省や広東省のような経済が発展した省であることを指摘。また、四川省も各国との貿易が盛んな土地であることから自動車販売台数は多いとしながらも、そのほかの省は経済発展が遅れているか、もしくは人口が少ないなどの理由で自動車市場の発展も遅れていると指摘した。
 中国の自動車市場は地域によって発展度合いが不均衡であるものの、日系車は広東省を中心に全土でまんべんなく売れていることを紹介。また、広東省で日系車が圧倒的な強さを誇る背景には「広東省は中国でもっとも初期に自動車産業が発展した地域であり、その広東省にもっとも初期に参入したのが日系メーカーだったため」と紹介。
 また、日本からの自動車輸入に関税がかからない香港は日系車が古くから流通していた地域であり、広東省は香港に近く、香港文化から大きな影響を受ける土地柄であることも、広東省で今なお日系車が人気である理由の1つだと指摘している。」
http://news.searchina.net/id/1619858?page=1
 <日本人の歯磨きの習慣を礼賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本人による歯のケアを「ハイテク」と称し、その方法を紹介する記事を掲載した。記事はまず、「日本人は毎日3回以上歯を磨いている」として、朝晩だけでなく昼食後に歯を磨く人が増えていることが、最近の調査によって明らかになったと紹介。毎食後の歯磨きは歯に食べかすや糖分、最近をとどまらせる時間を減らすことにつながるため、歯のケアに大いに役に立つと説明している。
 また、日本人は小さい頃からの歯のケアを重視しているとし、近頃行われた調査で12歳の平均虫歯本数が1本と、30年前の5分の1にまで激減していることが明らかになったことを伝えた。
 ただ、単に歯を磨く回数を増やしても、その磨き方が乱暴だったり雑だったりすれば逆効果になることもある。記事は、正しい歯磨きの方法として、自分に合うサイズの歯ブラシを使用すること、ペンを持つように握り力任せに磨かないようにし、歯と歯茎の負担を減らすべしとしている。そして「口内環境を改善したければ、今から歯磨きの習慣を変えなければならない」と呼びかけた。」
http://news.searchina.net/id/1619876?page=1
 <日本のサッカーを礼賛。最近、冴えないのに、褒め殺しか、と斜に構えたくもなるが、恐らくは私がひねくれてるんだろ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本サッカー界はすでに世界から尊重される力をつけることに成功したと伝え、その力の源は「少年時代から選手を育てる日本の方法」をにあると伝えている。
 記事はまず日本のジュニアユースチームに所属する日本人の子どもたちが上海で中国スーパーリーグを観戦したことを紹介。その際、子どもたちはノートに観戦から得た多くの戦術が書き込まれていたという。ただ試合を観戦するのではなく、盗めることは盗もうとする日本のサッカー少年の貪欲さに、「日中ユースの差はちょっとどころじゃない」と指摘した。
 続けて、日本のユースチームが小学生の段階から「一貫制指導」を採用しており、「コーチは選手個人の成長に合わせてトレーニング内容を変えていく」と説明、さらにユースチームの少年たちの環境は「プロ選手に直接触れる機会もあり、サッカーに打ち込む思いをさらに強く促進する作用がある」と指摘した。
 また記事は、日本の場合は本田圭佑選手のようにユースで伸び悩んでも高校のサッカー部で花を咲かせてプロ選手になるケースもあると紹介。日本には少年少女たちがレベルに応じてサッカーに打ち込む環境があり、こうした環境のもとで日本サッカーは強くなってきたのだと指摘した。
 記事は日本のジュニアユースチームに所属する子どもたちがすでに多くの戦術を観察する力を有していることに驚嘆している」
http://news.searchina.net/id/1619747?page=1
 <日本人のふり見て我がふりなおせ、と呼びかける習ちゃん、そして、その呼びかけに応える中共人民。↓>
 「・・・今日頭条は・・・これ以外にも日本人から見て奇妙に思える中国人の習慣を紹介する記事を掲載した。
 記事は「日本人から見て奇妙に思える中国人の習慣」として、中国の若い男女たちは持ち家があって初めて結婚できると考える点を紹介。日本の場合、結婚相手の男性に持ち家があるかどうかを条件に挙げる日本人女性はほとんどいないと指摘した。
 さらに中国の親たちは子どもが大学を卒業しても家や車を買い与え、就職の世話をするなど何年も「干渉する」ことに言及。日本の場合は大学卒業後は完全に独立する場合が多いことを指摘した。また、中国人は会議などの集まりの時でも携帯電話をマナーモードにせず、大胆にも電話に出ると紹介、日本人に言わせればこれは周囲に迷惑をかけてメンツを失う行動であり、メンツを愛する中国人の性質に矛盾すると説明した。
 この記事に対して、持ち家を結婚の条件とするのは「中国人男性の問題ではない」というコメントを寄せた中国のネットユーザーがいた。つまり中国人男性が結婚のためにまず家を持とうとするのは、中国人女性が結婚相手に求める重要な条件の1つだからということになる。」
http://news.searchina.net/id/1619851?page=1
 ドゥテルテはスゴイだ。↓
 「2000人殺害でもドゥテルテ大統領を支持する”出稼ぎ国民”の声・・・」
http://www.huffingtonpost.jp/2016/09/27/duterte_n_12213928.html
 帝政ロシア時代もシベリア送りがあったが、(想像を絶する数になったソ連時代に比して、)むしろ、当時の方が欧米からの非難の声が高かったとさ。
 (それにしても、下掲を読めば分かるが、欧米もロシアも、実に野蛮であったことよ。(太田))↓
 In the 1890s, when Russia exiled about 10,000 men and women a year to Siberia, and the Siberian authorities killed, or drove to suicide, dozens of recalcitrant political prisoners, there were demonstrations in London and in the US, as well as outraged articles in the Times. In 1938, when Stalin deported more than a million people to Siberia and executed half a million, there was barely a squawk. However horrible tsarist Russia’s penal servitude, it was at least imaginable, whereas Stalin’s Gulag beggars belief.・・・
 <しかし、欧米じゃ、処刑者が多かったのに帝政ロシアじゃ、シベリア送りは多かったが処刑者は少なかった。↓>
 In western Europe, murderers would have been executed: Britain hanged 6,000 during the 19th century. Excluding Polish insurgents, Jewish revolutionaries and recidivist murderers, Russia executed 636 in 100 years (in Russia the punishment for murder has often been milder than for making a seditious utterance).
 <ちなみに、帝政ロシアじゃ農奴や受刑者に鞭打ちが行われたが、当時の英国じゃ、子供に鞭打ちが行われ続けていた。↓>
 As for Russia’s vicious floggings of serfs and convicts, Britons may recall their country’s notoriety for flogging children, whereas in 1864 it was forbidden in Russia to strike a schoolchild. After the knout was abolished in 1845, corporal punishment waned (largely because of the protests of Russia’s influential and uncensored medical establishment).
 <また、収監者の致死率は帝政ロシアじゃ低かった。↓>
 Beer gives shocking figures for prison mortality — a quarter of the prisoners in Wilno died in 1875 — but Russian prison mortality generally hovered around 4%, and by 1906 was one of the lowest in Europe. Such facts make Mark Twain’s protest — that the Russian government deserved dynamiting for its mistreatment of political prisoners — disingenuous, when we look at the horrendous mortality for Mississippi’s prisoners in the 1880s.・・・
 <それに、帝政ロシアは本国内でひどい処置をやったが、欧米は、植民地でもっとひどいことをやった。↓>
 Tsarist rule seems worse than that of other European empires because it perpetrated its horrors at home: Britain committed atrocities in Tasmania and Bengal, France in north Africa and Vietnam. Western Europe sent surplus peasants to colonies, where the immigrants exterminated the natives.・・・
https://www.theguardian.com/books/2016/sep/29/house-of-dead-siberian-exile-under-tsars-daniel-beer-review
 性犯罪者に異性全体を嫌いにさせることもできる?
 でも、同性愛者たる性犯罪者はどうしたらいい?
 ウー、分かんなくなった。↓
 「「好き」「嫌い」操れる?脳の領域を発見 理研など・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASJ9X6T25J9XULBJ01S.html?iref=comtop_list_sci_n01
 これ、既存知識に基づく解説に過ぎないが、なかなか参考になる。↓
 「男性ホルモン–増やしてデキる男になる! 女性も必読!・・・」
http://mainichi.jp/sunday/articles/20160927/org/00m/100/013000d
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<太田>
 K.Kさん、昨日、ディスカッションで披露した作業を行っているのですが、[NobumasaOhtaFolderAll.lbk]の方を選んだ<ところ>、「バックアップ先フォルダの間接指定の設定が正しくありません」というエラー表示が出ました。
<K.K>
 下記のようにしてください。
1.BunBackupのウィンドウを開いてください。
2.12 ドキュメント(DATA_USB1)]をクリックして青色反転させた後、[”赤色のマイナス”]ボタンをクリックしてください。。[12
ドキュメント(DATA_USB1)]が削除されます。
3.[上書き]ボタンをクリックしてください。
<太田>
 上記を実行した上で、残りの手順を実施し、恙なく終了しました。