太田述正コラム#8728(2016.11.13)
<皆さんとディスカッション(続x3160)>
<太田>(ツイッターより)
 「…朴槿恵大統領…退陣を求める大規模デモが…ソウル中心部で行われた。
 参加者数は約26万…で、…1987年の民主化以降、最大規模…」
http://www.yomiuri.co.jp/world/20161112-OYT1T50130.html?from=ytop_top
 「…野党は今後、朴氏に退陣か、実権を完全に手放すか、の二者択一を迫っていくことになりそうだ。」
http://mainichi.jp/articles/20161113/k00/00m/030/045000c#csidx77c54f84077c567b2cd4d684362c996
 朴氏は、この際、成功するしないは度外視して、(野党がまだ選択肢に入れているうちに)「実<権>を完全に手放す」と宣言するとともに、(韓国で完全に破綻してしまった)大統領制から議院内閣制(名誉職大統領制)へ転換する憲法改正を提案すべきだ。
<k6D6AyYg>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 大統領 (大韓民国)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E7%B5%B1%E9%A0%98_(%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD)#.E5.89.AF.E5.A4.A7.E7.B5.B1.E9.A0.98
 副大統領がいないので、辞任すれば選挙だが、潘基文は今年いっぱいは任期があるので困る。
 バリバリの左派が大統領になれば見せしめ裁判で晒し者になる。
 結局、国務総理に実権を預けることになるのだろうが、後1年余りの期間しかないし、野党は強気なので何もできないのだから、どうしようもないやろね。
<太田>
 関連記事だ。
 偽証する者が飛びぬけて多いのも韓国だが、どーしてこんな、小悪党達だらけの韓国が経済発展できたのか、前から疑問を提起しているところ、誰か早く教えてよ。↓
 「・・・米国の各種試験を主管する団体は、今年の秋に韓国で行われる試験のために問題用紙を送付する際、かばんを太いワイヤで縛り、そこに番号付きの大きな錠前をかけた。
 これまで試験の問題用紙は段ボールに入れて密封されるだけだったが、韓国で問題の流出が相次いだことから、今回はこのような対策が取られたようだ。
 ただ韓国以外の国では今も従来通り段ボールで送られているという。
 記者にはその錠前が「韓国と韓国人よ、おまえたちにはもうだまされないぞ」と言っているようだった。
 この問題と崔順実(チェ・スンシル)氏による国政私物化問題にどこか共通点があるように感じられるのは記者だけだろうか。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/11/2016111101684.html
<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より))
 トランプ当選の予測できなかったやつの常套句。「隠れトランプ支持者が多かった」。
 本日の情報7days出演の明治大学教授の海野素央。知らん顔だが。適当~~~~。かつ、予想できなかったのは当たり前感の悠々した喋り口。だーめだ、こりゃ。↓
 「クリントンはトランプに勝てる!」2016/01/02
http://wedge.ismedia.jp/articles/-/5814?layout=b
 ブログタイトルにもドン引きしましょー。
<八氏>(同上)
 なんか民進党もなさけなくね?
 トランプ様~ 米国様~
<太田>(ツイッターより)
 僕は、今年の5月12日に、「民主党がサンダースを立てれば勝ち、クリントンを立てれば負け、と見てよさそうだな。」と書いた(コラム#8391)。
 確かにトランプが勝ったが、得票数じゃクリントンが勝った。
 クリントンが私の予想外に善戦したってこと。
 それでと、敗戦責任は誰にあると君は思うね?
<bonkers_blunder>(ツイッターより)
 自身と同じ白人女性たちに嫌われたクリントンでは。↓
 White Women Helped Elect Donald Trump
http://www.nytimes.com/2016/12/01/us/politics/white-women-helped-elect-donald-trump.html?_r=0
<太田>(同上)
 ・・・。
<Terry Teruaki>(フェイスブックより)
 mass communication。
<太田>
 その通り!
 米国の主要メディア・・米リベラル知識人達の拡声器・・は、アホの極みにも、サンダースじゃなくクリントンを推し続けた。
 これは、彼らが、クリントン同様、タテマエ上リベラルを掲げた保守的特権階級に属している・・サンダースは、生粋の社会主義者であり、そうじゃない・・ことを物語っている。
 ところが、彼らはその事実を自覚していない。
 しかも、クリントンじゃトランプに負ける、という世論調査結果が何度も出てたというのに・・確かに世論調査は間違うこともあるわけだが・・そんなバカな、とクリントン支持を貫き、彼らが、(国際音痴であることに加えて)国内音痴でもあることも露呈してしまった。(下掲の、彼らによるトランプ批判もピンボケだった、というコラムも参照。)
 で、どうなったか?
 民主党支持者達の大部分は、まだ、主要メディアの言うことを一定程度信用してるから、サンダース支持者の一定部分は予備選で投票しないようなったりクリントンに乗り換えたりし、その結果、クリントンが民主党候補になっちまった。
 で、民主党支持者達中、予備選でサンダースに投票した人々、及び、予備選で投票しなくなった人々、のかなりの部分は、本選では投票しなかったり、トランプに乗り換えたりし、その結果、トランプが大統領に当選した。
 ま、僕自身は、米大統領には、まずはトランプ、その次にサンダース(的な人物)、が就くのが、日米双方にとって、ひいては世界にとって一番望ましい、と思っているので、彼らが間違ってくれたことに、心から感謝するがね。
 関連記事だ。
 20年ぶりに低い投票率だった(ってのは、サンダース支持者が、トランプの方がクリントンよりマシだと考え、投票所に足を運ばなかったから、で決まりだろ)。↓
 ・・・ about 55% of voting age citizens cast ballots this year.
 That measure of turnout is the lowest in a presidential election since 1996, when 53.5% of voting-age citizens turned out. ・・・
http://edition.cnn.com/2016/11/11/politics/popular-vote-turnout-2016/index.html
 (有権者数が増えているのに、)前回の大統領選でのオバマの得票数を下回ったことがクリントンの敗因、とNYタイムスが認めている。(なお、クリントンの得票数は、史上、この時のオバマの得票数に次ぐ2位。)↓
 ・・・Clinton lost not because of a Trump surge, but because she will end up with several million fewer votes than President Obama got in 2012.・・・
http://www.latimes.com/politics/la-na-pol-election-turnout-20161111-story.html
 それなのに、クリントン自身は、自分が負けたのはFBI長官のせいだ、などと恥ずかしーいことを厚顔無恥にもほざいている。↓
 Hillary Clinton Blames F.B.I. Director for Election Loss・・・
http://www.nytimes.com/2016/11/13/us/politics/hillary-clinton-james-comey.html?hp&action=click&pgtype=Homepage&clickSource=story-heading&module=a-lede-package-region&region=top-news&WT.nav=top-news&_r=0
 選挙人制のおかげで勝利したトランプが、つい4年前には、選挙人制は民主主義にとって大災厄、と宣っていたとはねえ。↓
 ・・・in November 2012 was Donald Trump, who tweeted: “The electoral college is a disaster for democracy.”
http://www.latimes.com/nation/la-na-pol-electoral-college-20161110-story.html
 ようやく、ちったあマシな分析が出てきた。
 主要メディアはトランプが人種主義者で女性蔑視者だと非難し続けてきたが、トランプ自身は自分がそうだと思ってないし、トランプ支持者達の過半も同様だ、とさ。
 トランプは、人種、性によって違いがある、と言っているだけであり、白人以外や女性を蔑視はしていない、と。
 要するに、主要メディア/リベラルとそれ以外とでは、人種主義、女性蔑視、の定義が全く異なっているということ、だと。↓
 ・・・We thought these labels, once applied, would stop him in his tracks—that if we could only “prove” that Trump was racist and sexist, we’d reach some common ground of moral decency, and all but the most extreme Trump supporters would have to back away from him. In the end, though, we misunderstood the vagueness of those terms. Labeling Trump didn’t work, because there is no common ground in America when it comes to what those labels mean. No matter what Trump said about women or Muslims or black people, millions of Americans will never see him as a racist and misogynist. That’s not about to change.
http://www.slate.com/articles/news_and_politics/politics/2016/11/the_people_who_look_at_trump_and_don_t_see_a_racist.html
<七氏>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 人間主義って、やっぱりすぐ理解できないもんなんだね。
 我でも汝でもなく、そしてどっちに比重を置くわけではなく、「我汝=集団=社会」の中のそれぞれであって、人が交わって(間)成立する我でもあって汝でもある。
 だからこその、情けは人のためならず。
 そして、縄文モードと弥生モードからの止揚。
 いやーー、深いね。
<VeK4txXc>(同上)
 わかんないことはとりあえずここ
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/news/5681/1461054525/
で質問すればいいよ。
 暇な人が答えてくれたりくれなかったりするから。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 もともと、米国は、覇権国時代に、国際司法裁判所の不利な判決は無視する、海洋法条約や国際刑事裁判所には入らない、と唯我独尊を貫いてきたが、これからの単なる大国時代においては、村八分の悲哀をいやというほど味わされることになるだろな。↓
 「TPP「米抜き発効」浮上 新興国、中ロ追加案も・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM12H3Z_S6A111C1PE8000/?dg=1
 そうなんだよな。
 彼らが、イスラム教さえ捨てりゃ何とかなりそうなんだが・・。
 (だって、エジプト文明を生み出した人々なんだぜ。)↓
 「・・・世界各地で日本語を学んでいる人の数は約400万人。このうち東南アジアと東アジアの人たちが8割余を占める。残念ながら私が担当する中東やアフリカは全体の1%に満たない。
 <そのうちの一人、エジプト人の>オスマンさんが「日本と中東は似ている」というのは意外だった。家のなかで靴を脱ぐ習慣や家族を大切にする面などを例に挙げた。「恥ずかしい」という気持ちの持ち方や、「言わなくても分かる」「以心伝心」という日本の文化が自分に合っているという。・・・」
http://digital.asahi.com/articles/ASJC76D1RJC7UHBI03G.html?_requesturl=articles%2FASJC76D1RJC7UHBI03G.html&rm=364
 米国の学者達が、マリファナについての7つの神話を却下している。↓
1. Legalizing marijuana dramatically increases use.
2. Legalizing marijuana increases other substance use.
 <酒類よりも安全だとさ。煙草よりも安全だと指摘した自分が恥ずかしー。米国じゃ、当たり前すぎてそんなこと誰も指摘しないのね。(太田)↓>
3. Marijuana is more dangerous than alcohol.
4. Legalization generates crime.
5. Marijuana legalization increases traffic fatalities
6. Marijuana legalization endangers public health.
7. Marijuana legalization harms youth.
http://www.newsweek.com/seven-common-myths-about-legal-marijuana-518564
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <日本の静かさを礼賛。↓>
 「・・・新華網は・・・「東京の市民は、どうして騒音の中で眠る必要がないのか」とする記事を掲載した。記事は、日本で仕事や生活をしていると、「清潔」、そして、「静か」という2つの印象が際立つと紹介。昼夜を問わずどこでも静かな印象を受け、国際的な大都市の東京でさえ静けさを感じるとした。
 そして、電車や新幹線では座席で、電話を掛けたり大声で話したりする人の姿は見えず、商業施設でも人の大声は聞こえないと説明。集合住宅や木造家屋は耐震性が優先され防音性は低いものの、住民が自覚をもって騒音を出さないように心掛けているとした。さらに、居酒屋の賑やかさは別として、一般のレストランは小声で話ができるくらい静かであると紹介している。
 記事は、このような騒音の少ない社会が実現できる背景には、小さい頃からの教育があると解説。地下鉄では親が小さな子に対して公共の場で静かにすることを教える場面にしばしば遭遇し、4-5歳の子が2-3歳の子に「大声出しちゃダメ」と諭すケースすらあるとした。
 また、市民の自覚に加えて、1993年に制定された「環境基本法」で、騒音について細かく規定されているなど、法的なルール作りもしっかり行われていると説明。厳格な法規のもと、建設企業は粉塵拡散や騒音を防ぐために、施工現場を厳重に囲うほか、現在の騒音レベルを表示して騒音減少に対する責任感を示していること、運送業では夜間の貨物積み下ろし時のアイドリングストップが徹底され、道路においては民家に近い高速道路には遮音版が装着されていることを紹介した。
 記事は、「日本だって全く騒音がないわけではなく、騒音トラブルによる殺人事件さえ起きる」とする一方で、「ただ、少なくとも全体の状況はやはり良好だ」とした。そして「各個人と、騒音を出し得る各主体がそれぞれ可能な限り他人に配慮してこそ、初めて静かな生活環境ができるのである」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1622919?page=1
 <日本の家族企業を礼賛。↓>
 「・・・証券日報網は・・・「日本の100年家族企業は、どうやってうまく受け継いできたのか」とする記事を掲載した。記事は、国民性や日本の歴史の特殊性といった要素に加えて、中国では見られない大きな要因があるとしている。
 記事は、100年レベルで続く家族企業が日本にたくさん存在する理由として、まず「非常に特殊な地政学的な優位点があった」と紹介。極東にある島国であることから、外からの侵略を受けずに済んだこと、そして日本国内においても中国のような全国的な激しい戦乱が起きなかったことをを挙げた。
 また、「日本人の骨身にしみている『持続する』、『引き継ぐ』ことの価値観」、「日本人の職人文化」も大きな要素だとしている。そして、「最もカギとなる」点が「超血縁的継承により、血縁の限界性を突破したこと」にあると解説。中でも最も代表的なのが、養子縁組による継承であるとし、その事例を複数紹介した。日本の養子縁組の大部分は婿養子など成年後に行われるものであり、これは米国や中国とは大きく異なるとのことだ。
 記事は、中国の家族企業が現在欧米の家族経営企業の経験から学ぼうと努力していると紹介。それは学ぶべき価値のあるものだとする一方で、「血縁関係に拘泥しない養子のモデルによって、優秀な経営者を確保しつつ、家を重視するという東方文化を守っている」日本についても参考にできる点があるのではないかとの見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1622918?page=1
 <日本の自動運転技術を(過度に)礼賛。↓>
 「・・・捜狐は・・・「自動運転車はどうして日本がリードしているのか」とする記事を掲載した。記事は、米国が華々しく自動運転技術の研究開発を進めるなかで、日本が「自動運転社会」の実現に向けて着々を歩みを進め、世界をリードしているとしたうえで、その理由について論じている。
 記事は、自動運転車の日常利用に必要とされる条件は、「安全性の保障」、「認識・判断能力の安定」、そして、「人による道徳的な認可」であると説明。自動運転に関する法律や制度づくりはこの「道徳的な認可」が欠かせないが、各国では依然として市民が自動運転に対して大きな抵抗感を持っていることから、「自動運転社会」に向けた動きが加速しないと論じた。
 そのうえで、米国では今年9月に自動運転車の開発に関する指針を発表するなど、近ごろ続けざまに関連政策を打ち出していると紹介。もし、この流れに乗って米国が世界の自動運転車安全基準の制定において主導的なポジションを取れば、「各国は米国の意図に沿って自動運転車を開発することを余儀なくされる」とし、「それゆえ、日本もリードを奪わざるを得ない」状況であり、2020年までに世界に先駆けてスマート交通システム実用化の構想を立てているのであると解説した。
 記事はさらに、「自動運転社会」の実現に向けて日本が米国をリードする要因の1つとして、米国が技術開発のルールを作る一方で、日本は安全や防犯についてより明確な姿勢を示している点を挙げた。安全性重視の姿勢が自動運転車の大衆化を実現できる確率を大幅に高めているとした。」
http://news.searchina.net/id/1622920?page=1
 <こんなことまで日本に見習わなくても・・。↓>
 「・・・東方網は「日本の若者の節約法」なる記事を掲載した。「独身の日」でお金を使い果たしてしまった人は、日本の若者が実践しているお金の節約法を実践してみてはいかが、という趣旨だ。
 記事が紹介した「日本の若者の節約法」は全部で10個。「ボトル飲料を買わない」、「バスや電車に乗らず、できるだけ歩く」、「洋服を買い、きれいに着て1週間以内に返品する」、「自分でご飯を作る」、「タバコを吸わない」、「お酒を飲まない」、「恋愛をしない」、「家に引きこもる」、「買い物をするときは、必ず複数の店で値段を比べる」、「クレジットカードを使わない」といった内容だ。」
http://news.searchina.net/id/1622923?page=1
 <また、どーでもいいサッカーの話題。そんなことをもダシに、とにかく日中友好を訴えたいんだろな。↓>
 「・・・捜狐は・・・「スーパーリーグにはどうして日本の選手がいないのか」という記事を掲載した。記事は、同リーグを観戦していて「どうして韓国人の助っ人が多いのに、日本選手はいないのか。実力的には韓国も日本も大きな差はないはずだが」という疑問が沸き起こったと紹介。日中関係の問題、あるいはクラブ間で「日本人選手を雇うな」という取り決めがあるのか、とした。
 そのうえで、「実はこれらは主な理由ではない」と否定。これらに代わる主な理由として、日本ではJリーグこそがアジア第1のリーグとの認識があり、Jリーグ、もしくは、欧州のクラブに所属していない選手は、日本代表に入れるチャンスがないとされている点を挙げた。また、中国のリーグでは強いフィジカルや個人技、爆発力が必要とされるが、日本人でこれらの要件を満たす選手はほとんどいないとも指摘。韓国人選手は気が強く、身体も強いため、中国リーグの気風にマッチしているのだと論じた。
 さらに、選手のみならず日本人のコーチも少ないと解説。日本人コーチを帯同してアウェイで戦う際の混乱、自軍サポーターの受け入れ、成績が振るわなかったときの反発の声といった点から、日本人コーチを招聘しにくいという「裏事情」があると説明している。
 記事は、日本人の選手やコーチが中国リーグにやってこない背景には、「やはり両国の民族的な関係があるかもしれない」とする一方で、「民族的な感情はさておき、両国のサッカーには互いに補いあうことのできる点がある。例えば、彼らの試合を読む意識や諦めない気持ち、さらにサッカーの体制からも学ぶことができるのだ」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1622922?page=1
 <これも、そんなことまで感心しなくても、と言いたくなるな。↓>
 「・・・東方頭条はこのほど、「幼少のころに見た日本のアニメでは、姓が書かれた表札を門前に掲げる家の描写があった」と紹介しつつ、実際に日本を訪れてみると「アニメの描写」は現実に存在するものだったと紹介。日本人が表札を掲げる理由について考察している。
 記事は、日本の各家庭が表札を掲げる理由は、日本では「郵便」が発達し、郵便で書類のやり取りが行われてきたためではないかと主張。中国は近年、書類などの電子化が進んでいるのに対し、日本では古くから「重要」かつ「正式」な手続き等は書類でやり取りされることが一般的であり、そうした書類が郵便で正確に配達されるよう表札を掲げる習慣が、今なお続いているのではないかと考察した。」
http://news.searchina.net/id/1622921?page=1
 <これは、韓国人を美化してまで、中共人民に、間違っても、反日ボイコット等をするな、と呼びかけている記事。↓>
 「・・・韓国市民の愛国的なイメージは、現実とはかけ離れたものであるとする記事を掲載した。
 「韓国人はどうして日本車を買わないのか」と題したこの記事はまず、筆者が韓国を訪れた際、ある大学教授にタイトル通りの質問をしたことを紹介。この質問に教授が「なぜそんなこと聞くのか」と驚きを見せたとするとともに、「韓国人が韓国車を買うのは、質も値段も理にかなっていてサービスも良いからだ。それは愛国とは関係ない。もし韓国車が欠陥だらけなのに高価だったら、誰が愛国を叫ぼうが買う人などいない」との答えが返って来たことを伝えた。
 また、この教授が「韓国人が愛国心から韓国製品を韓国製品を買うという中国メディアの伝え方は、中国人の考え方で韓国人を見ているに過ぎない。韓国人はそんなに政治化していない」とも語ったことを紹介している。
 さらに、江原道を訪れた際に米韓自由貿易協定(FTA)に反対する「農民」たちのデモに遭遇したことにも言及。デモに参加して過激な行動に出ていたのが「本物の農民ではなく、プロの活動家である可能性が高い。小泉純一郎元首相の靖国参拝で手の指を切ったのも、彼らだ」とした。
 そして、農民によるFTA反対は決して愛国的な意識ではなく、完全に彼らの利益を考えてのものであり、逆に非農民の韓国市民は「安いコメが食べられれば良いじゃないか」と認識し、農民が騒ぐことで自らの生活に影響が出ると考えていると指摘。「立場によって利益が異なる。これこそ真実の韓国なのだ」と論じた。
 記事はこのほか、日本が何か波風を起こした時には往々にして中韓が共同で声をあげるが、「同時に彼らは生活のことを忘れてはいない。国際交流において利益が何よりも大切なのだ。韓国ではタクシー運転手でさえその点をちゃんと認識しているゆえ、日本の観光客に対してより丁重になろうとする」と説明。この点について軽視したり、忘れてはならないとした。」
http://news.searchina.net/id/1622917?page=1
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太田述正コラム#8729(2016.11.13)
<私の現在の事情(続x86)>
→非公開