太田述正コラム#8738(2016.11.18)
<皆さんとディスカッション(続x3165)>
<太田>(ツイッターより)
 ロシアと中共がそれぞれ違った意味でトランプ当選を喜んでいるわけだが、イスラエルもそうなんだよね。同国の教育相はこれでパレスティナ国家構想は潰えるだろうと歓迎の意を表し、
http://www.independent.co.uk/news/world/middle-east/trump-victory-israel-far-right-comment-end-of-palestine-state-a7407231.html
ハーレツ紙はこれでリベラルを支持してきた米国のユダヤ人達も目を覚まし、イスラエルの国民多数が抱く、パレスティナ人やその支援国たるサウディアラビア等・・クリントンを後援してきた・・に対する嫌悪感、を共有する方向へと転じる契機になるかも、とするコラムを掲載した。
http://www.haaretz.com/haaretz-labels/laitman/1.752347
 結構、トランプのファン多いねえ。
 昨夜、予備パソコンの整備作業でも一苦労し、今朝、起きてみたら、有料読者向けコラムの執筆完了・配信を忘れていたことに気付いた。
 アンプ問題対処もあり、私のキャパを超えてしまったらしい。
<komuro>
≫何と何と、マランツのアンプもまた、初期不良でした!≪(コラム#8736。太田)
 う~ん、なんて申したら良いのやら。
 さて、簡単なアンプの接続テストの手順です。
1. 音楽再生できるiPhoneなど、ヘッドフォン端子・RCA端子変換ケーブル、ヘッドフォンの3つを用意します。
私だとiPhoneの代わりに携帯ラジオを使います。
2. iPhoneにヘッドフォンを繋ぎ、適当に音楽を流します。
3. iPhoneとアンプを変換ケーブルで繋ぎます。アンプ側はCDまたはTUNERです。
4. アンプにヘッドフォンを繋ぎます。
5. アンプのセレクターでCDまたはTUNERに切り替えて、ヘッドフォンから音が出ればまずはOKです。
6. その後にアンプとスピーカーを繋いで、スピーカーから音が出ることを確認します。
 このように変換ケーブルを1本用意しておくと、テストが容易に出来ますよ。
 <本>日はヨドバシの人が来てくれるのですね。
 たぶん接続テストもやってくれるでしょう。なにせ太田さんはヨドバシの大得意様ですから。
 これでも初期不良が起きたら、新品は諦めて動作確認済みの中古品を探すしかなさそうです。
<太田>
 11:30頃に交換品が届きました。
 接続テストなんてやってくれませんよ。
 ところで、昨日は、2階のパソコン部屋の長ーいデスクとその周りを模様替えし、マランツのアンプが収まるようにし、接続テストができる環境を作ってテストを行ったのです。
 これが、私にとっては最もテストがやり易い環境だからです。
 (せっかく、テストの仕方を教えていただいたけれど、新たな仕方に変えることを想像しただけで疲れてしまいます。)
 で、それをやっている途中、このアンプを1階に持って行くのは止めることにしようと思うに至りました。
 重いものを持って行って再びセッティングをするのが面倒だ、ということもあるのですが、2階の方がアンプ/スピーカーを使う頻度が多いのと、1階ではkomuro小アンプに当分の間頑張ってもらって、慎重にアンプの将来における大グレードアップを期す、という構想です。
 とまれ、4度目の正直になるかどうかは、後で行う接続テストにかかっているところ、仮に今度もダメなら、ギネス登録ですね。
<太田>(ツイッターより)
 「安倍晋三首相、トランプ氏とゴルフを約束? ゴルフクラブとゴルフシャツを贈りあう 2人で約90分間会談…」
http://www.sankei.com/politics/news/161118/plt1611180016-n1.html
 「トランプ<は>…、自身のフェイスブックで、…「安倍晋三首相が私の自宅に立ち寄り、素晴らしい友人関係を始められたことは光栄だ」と書き込んだ。2人が並ぶ写真も掲載している。」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%80%8c%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%81%a8%e7%b4%a0%e6%99%b4%e3%82%89%e3%81%97%e3%81%84%e5%8f%8b%e4%ba%ba%e9%96%a2%e4%bf%82%e3%81%ab%e3%80%8d%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%83%97%e6%b0%8f%e3%81%8c%ef%bd%86%ef%bd%82%e3%81%a7/ar-AAkr5b0?ocid=iehp
 通訳が入るから45分間だし贈り物は釣り合いが取れてない(?)。
 でもまあ、双方とも無難な滑りだしでご同慶の至り。
 最初にフリンが立ち会った点に注目。
 諸外国じゃ外交安保政策が基軸ってこと。
<太田>
 関連記事だ。
 <これ、日本の主要メディアが報道してるくだり。↓>
 Japan can have confidence in Trump as president, says Shinzo Abe after meeting・・・
 <フリンと娘夫妻が冒頭登場した話が出てくる。↓>
 The president-elect’s daughter Ivanka Trump, son-in-law Jared Kushner and General Michael Flynn, touted as his national security adviser, also attended the meeting.・・・
https://www.theguardian.com/us-news/2016/nov/18/japan-confidence-trump-president-shinzo-abe
 米国じゃ、まともな専門家で、トランプの外交安保政策のスゴさが分かってる人、いないようだね。
 (トランプは、オバマのそれを徹底させようとしてるところの、極めて正しい政策をぶち上げてるってのに。)↓
 <(引用してないが、)トランプは、ロシアと宥和して、中共と本格的に軍事対峙しようとしてるとさ。
 (そんなワケねーだろが。米国がしゃしゃり出て軍事対峙する、なんて発想そのものをトランプは否定してるんだよ。)↓>
 Enough Hysterics. Donald Trump’s Foreign Policy Isn’t Reckless or Radical.・・・
http://foreignpolicy.com/2016/11/17/enough-hysterics-donald-trumps-foreign-policy-isnt-reckless-or-radical/
 <アサド/プーチンに与するトランプは大災厄をもたらすだとさ。
 (オバマの対シリア政策が事実上そうだったじゃん。)↓>
 Trump’s Syria Strategy Would Be a Disaster・・・
http://foreignpolicy.com/2016/11/17/trumps-syria-strategy-would-be-a-disaster/?wp_login_redirect=0
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 親日を叫ぶ朝鮮日報。↓
 「韓日GSOMIA仮署名に気が狂った韓国野党・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/17/2016111700869.html
 「日本で就職の夢果たした28歳 海外進出成功手記展で大賞・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/17/2016111701763.html
<そりゃ、こんな大統領じゃ不安だよな。↓>
 「国民感情に火を付ける朴大統領の業務復帰・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2016/11/18/2016111800869.html
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <フラッグシップの人民網、日本礼賛怒涛の4連発。↓>
 「・・・日本料理が世界中で、おいしく、健康的で、芸術的なものであると知られていることは、「料理研究家」や、その背後で全国民が料理を研究し、互いに切磋琢磨し、よいものを外へ発信するという大衆文化と密接な関係がある。・・・
 「料理研究家」の誕生は、明治維新後の19世紀末にまで遡ることができ、日本に伝わった西洋料理をいかに日本の家庭料理になじませるかが、当時の多くの「料理研究家」の研究テーマだった。第二次世界大戦終了後の1950年代、高度経済成長に伴い、多くの女性が社会に出て働くようになり、時間をかけずに作れる「時短料理」の需要が高まった。そして、「料理研究家」らもそれに合わせたレシピを編み出してきた。近年になると、多くの人が栄養や健康を考えた料理に注目するようになり、それが「料理研究家」の新たなテーマとなっている。・・・
 中国料理を一層発揚し、世界の主流料理にさせるためには、日本のように多くの「料理研究家」を生み出さなければならないのかもしれない。この点で、日本は中国にとって多くのヒントを与えてくれる存在なのかもしれない。」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1117/c94473-9143003.html
 <勉強になるだ。↓>
 「「偽装結婚」テーマのドラマ人気の背後に見る複雑な日本社会・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1117/c94473-9142960.html
 <中共で活躍してるんだね。↓>
 「日本人建築家・青山周平氏:「伝統・家・人々の感覚への回帰」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1116/c94473-9142311.html
 <全般的には日本を女性差別社会としている点で勉強不足だが、このくだりはイイ。↓>
 「・・・日本の男性は仕事と家庭を両立し、重圧を抱えているにもかかわらず、『寿命を延ばし、家族を守ろう』という意識があり、人を温かい気持ちにさせる・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2016/1116/c94473-9142331.html
 <こっからはサーチナ。現在と近未来の日本を称賛する定番記事。↓>
 「・・・中億財経網は・・・日本経済は非常に長期にわたって衰退し続けているのに、「なぜ今でも先進国であり続けられるのか」と題する記事を掲載した。
 記事は、日本が先進国であり続けるのには「2つの理由がある」と紹介。1つ目は、先進国か否かを図る指標は「経済面だけではない」ことだ。例えば国民生活の豊かさを示す人間開発指数(HDI)は、経済、社会、教育などの多方面に基づいており、「すでに発展した社会インフラや教育、福祉の水準が短期間に大きく後退することはないため」と説明した。
 2つ目は、「日本経済の衰退という言葉が間違っている」ことだ。バブルが崩壊したと言えども、経済の大幅な衰退は1995年から1998年の3年間だけで、その後は波があったものの、2000年を過ぎた後の数年はプラス成長を実現していたと指摘。日本経済は高度成長期のような勢いがなくなっただけで衰退とは言えず、実際には「今でも発展している」と論じた。
 さらに記事は、日本経済はすでに成熟の域に入ったと分析。バブル崩壊後は銀行や企業の倒産が相次いだものの、「10年以上の時間をかけて大きな代償を払いつつも負の遺産を清算した」とし、かつては先進国で最も労働時間が長かったのが今では平均にまで短縮したことや、国内総生産(GDP)はこの20年間で大きな変化はないものの、「経済構造はさらに健全になり、国民の生活の質は高くなっている」と評価した。」
http://news.searchina.net/id/1623319?page=1
 <日本のアニメを更に鑑賞せよ、と促す記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「国内で上映される日本のアニメは激増するか」と題した記事を掲載した。記事は、この2年はアニメファンとっていい時代になっているとし、特に今年に入って中国人の耳にも馴染みがあるアニメ映画がいくつか国内で公開されたと説明。2月の「BORUTO -NARUTO THE MOVIE-」、7月の「ドラえもん 新・のび太の日本誕生」、11月4日に公開された「クレヨンしんちゃん 爆睡!ユメミーワールド大突撃」、11日公開の「ONE PIECE FILM GOLD」に加え、「名探偵コナン」、「君の名は。」が続くことを紹介した。
 そして、日本の人気アニメ映画の公開が相次いでいる背景として「総じて、国内映画の興行収入が冷却期間に入り、観客がもはや『スター+特殊効果の山積み』に満足しなくなった」と解説。今後中国の映画市場はさらに冷静かつ理性的になるだろうと予測している。また、現在毎年大体60本程度とされている国外映画作品の輸入枠が、今後さらに緩和される可能性がある、との情報が今年上半期に流れたことを紹介。この情報に加え、日本のアニメ愛好者層の消費能力を考えれば「日本アニメや他国の優れたアニメが、ますますわれわれの銀幕上にやって来ると信じている」とした。」
http://news.searchina.net/id/1623334?page=1
 <日本にはタクシーにも人間主義的な目的のものがあるとの記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・そんなタクシーのイメージを覆す「タートルタクシー」が日本に存在することを紹介した記事を掲載した。記事は、「多くの人は時間に追われてタクシーに乗るだろうが、日本では『ゆっくり』を強調する『タートルタクシー』が登場した」と紹介。特に妊婦や車酔いしやすい人、体調の悪い人向けのタクシーとしてサービスを提供していると伝えた。
 記事が紹介したのは、神奈川県横浜市に本社を置き、神奈川県や東京都内でタクシー業務を行っている三和交通が運行させている「タートルタクシー」だ。「後部座席で出来るエコドライブ」をテーマにしており、急いでいない時、体調などの都合で丁寧な運転をしてほしい時に、後部座席にある「ゆっくり」ボタンを押すと、ドライバーが速達性よりも乗り心地を重視した運転をしてくれるというサービスだ。
 記事は「タートルタクシー」について、運転手が専門の訓練を受けており、低速走行サービスで快適性や安全性を追求、さらに燃費の向上を図り、間接的に環境保護を達成する目的であると説明。小さい子を持つ母親から「発進や停止がとてもスムーズ。耳につくような音もなく、子どもが安心して眠れる」といった声が出ていることを紹介している。」http://news.searchina.net/id/1623187?page=1
 <とにかく、習ちゃん、サッカーにこだわってんのよね。↓>
 「世界を代表するサッカークラブの1つ、スペイン・FCバルセロナのユニフォームの胸部分にプリントされる新たなスポンサーロゴに、日本企業の楽天が選ばれた。中国メディア・網易は・・・「日本のタオバオが、アリババや華為(ファーウェイ)を打ちのめした」とする記事を掲載した。
 記事は、同クラブが16日に、2017-18シーズンから4シーズンの間、楽天のロゴをユニフォームの胸に掲載することを発表したと紹介。この決定を巡っては「非常に激しい争い」があったとし、中国を代表するEC企業・アリババが勝つ可能性が極めて高いとされてきたほか、メッシと良好な関係を持っている中国の通信機器メーカー・ファーウェイも有力視されたと伝えた。また、スペイン国内メディアでは、アリババのロゴが付いたユニフォームの合成画像まで披露されていたとしている。
 そして、アマゾンや現在の「胸スポンサー」であるカタール航空も加わった争奪戦の結果、最終的に日本の楽天が勝利をつかんだと伝えた。記事は、楽天が日本最大のECサイトを運営しており、その地位は中国におけるタオバオに匹敵するものであると紹介。中国語表記では同じく「楽天」となるロッテとは全く関係がないことも併せて伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1623302?page=1
 <日本の匠の精神を称賛する定番記事。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日中間にどれだけの矛盾が存在しても、中国人がどれだけ日本人を嫌っていても、匠の精神を持つ民族の代表と言えば日本人であり、「何事にも徹底して取り組み、完璧さを求める日本人の考え方は中国人にとって学ぶに値する」と主張する記事を掲載した。
 ・・・2013年時点で創業100年を超える長寿企業は日本に約2万6000社も存在したが、記事は「日本にこれだけ多くの長寿企業が存在するのは、飽くなき進歩を目指して1つのことに打ち込み続けた結果」であるとし、こうした精進を続ける姿勢も「匠の精神」の考え方だと論じた。
 さらに、日本の多くの文化の基礎と源流は中国にあると主張し、「匠の精神」も中国に源があったはずと主張。日本人は中国に源を持つ精神を「匠の精神」へと昇華させたとしつつ、「ようやくぼっ興をむかえた中国は今のうちに匠の精神を取り戻す必要がある」とし、中国人が匠の精神を身につけることができれば中国人の民族的価値は大きく変化し、世界的に見ても非常に価値ある民族になることができるとの見方を示している。」
http://news.searchina.net/id/1623207?page=1
 <日本車を更に買え、と促す記事。↓>
 「・・・汽車之家はこのほど、東南アジアで人気の高い車種について紹介する記事を掲載し、東南アジア市場は「日本車に独占されている」と伝えている。
 記事はまず、東南アジアには3大自動車市場があると紹介、販売台数の多い順に見るとインドネシア、タイ、マレーシアの3カ国となるが、いずれの市場においても日本の自動車メーカーが販売台数ランキングで上位を占めていると紹介した。
 次いで、東南アジアの自動車市場にはいくつかの特徴があると紹介。全体的には「トヨタ・ヴィッツのようなハッチバック型乗用車がダントツで人気だ」とした。中国では「ごく普通」の車と見なされるヴィッツやホンダ・シティ、ニッサン・サニーの3車種が東南アジアを「圧倒的に支配」していると、中国との違いを強調した。
 国別で見ると、インドネシアでは、最も販売台数の多い車種は小型車のトヨタ・アギアだが、これは「低価格エコカー(LCGC)」優遇策に合わせて開発した車種だという。また、経済的なスズキ・キャリイとダイハツ・ハイジェットも人気が高く、軽トラックの需要も高いと伝えた。
 一方、タイではピックアップ車が人気だという。ピックアップトラックはトヨタ、ニッサン、三菱、いすずといった日本のメーカーがタイの工場で生産しているためで、「比較的安く手に入る」ためのようだ。なかでも、イギリスの自動車番組「トップ・ギア」で耐久性が証明されたトヨタ・ハイラックスは、タイで販売台数の最も多い車種になっていると紹介した。
 経済が比較的発展しているタイとマレーシアではピックアップトラックに近いミニバンも人気が高く、近年はピックアップトラックからミニバンへと人気が移行してきているという。
 記事は東南アジア市場の特徴について、「日本車に独占されている状況」と形容。トヨタやマツダ、日産、マツダ、三菱、いすず、ダイハツ、スズキなど、それぞれのメーカーが自らの強みを生かして現地の需要に合致したモデルを投入していると称賛したうえで、なぜ日本車メーカーと同じことが中国の自主ブランドメーカーにはできないのかと疑問を呈している。」
http://news.searchina.net/id/1623297?page=1
 <紅葉をテーマにした、定番の日本へ行けキャンペーン記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本は小さな島国なのに、秋の風景は中国の秋より遥かに美しい」と伝え、その美しさは「信じられないほど」だと主張。日本の秋を絶賛しつつ、日本では10月から11月にかけて、多くの写真愛好家がカメラを持って写真撮影を楽しむ絶好の時期だと伝えている。
 記事は東京の六義園、北海道の層雲峡、鎌倉の鶴岡八幡宮、河口湖のもみじ回廊、愛知県の香嵐渓、東京の高尾山、金沢市の兼六園、岐阜県の白川郷、京都の清水寺、京都の嵐山を「日本の最も美しい10の景勝地」として美しい写真を掲載しながら紹介しており、これらの景勝地においては「日本の秋の最も美しい瞬間を必ず目撃できる場所」だと絶賛した。
 記事は、それぞれの景勝地を個別に絶賛しており、例えば東京の六義園については「庭園全体が様々な美しい色彩をまとい、そこには一度に鑑賞しきれないほどの無数の美しさが存在する」と表現。さらに鶴岡八幡宮については「真っ赤なもみじを装った鶴岡八幡宮は、格別の風情がある」と称賛、またもじみ回廊については「月が照らす富士山と同じく、日本で絶対に見なくてはならない景色である」と読者に強く推薦している。」
http://news.searchina.net/id/1623311?page=1
 <これも日本へ行けキャンペーン記事。但し、留学に焦点。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人の「日本留学ブーム」はいつから、そしてなぜ始まったのかというテーマについて論じる記事を掲載した。
 記事は、中国人の日本留学ブームは日清戦争における「敗戦」がきっかけだったと説明し、日清戦争の敗戦や1901年9月に八カ国連合軍によって強制的に北京議定書に調印させられたことが原因で、当時の中国人は「亡国の危機」を感じたと説明。
 さらに当時の中国の知識人たちは、「日本は西洋から学び、成功を収めていた」ゆえに、遠い西洋に留学するより日本に留学して学ぶことが国家を救うための近道であると判断したと紹介。当時の中国人たちは「強敵を師と仰ぐ」道を選択し、この時から中国人の日本留学ブームが始まったと説明し、この留学ブームは今なお続いているとの見方を示した。」
http://news.searchina.net/id/1623299?page=1
 <これは客観記事だが、面白いので・・。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の朝食について紹介する記事を掲載し、朝食を簡単に済ませる人が多い中国と異なり、「日本人の朝食は中国人の夕食よりも豪華」なくらいだと驚きを示している。
 記事はまず、日本人の朝食と言えば「アニメのなかで、子どもが朝ごはんを食べていたら遅刻したというシーンを思い出す」と紹介。テーブルにならんだ何種類もの料理を行儀よく座って食べているイメージがあるのか、マントウ(中国式蒸しまんじゅう)を手にバスに乗る中国人には理解できないとした。事実、中国ではマントウを食べながら通勤、通学するというのは、ごくありふれた光景だ。
 そして、遅刻するほど日本人は朝ごはんに時間をかけているのか、と懐疑的な中国人に対して、日本人の朝食がどれだけ「手間がかかっているか」を知れば自分の甘さに気づくと主張。手が込んでいて、準備に「少なくとも20分はかかる」と、日本の朝食の内容を紹介した。
 記事が紹介しているのは、厚焼き玉子、味噌汁、たこさんウインナー、納豆、そして白米という朝食だ。日本人は頻繁に味噌汁を飲む周間があると紹介したほか、納豆については「ネバネバしている納豆のどこが一体おいしいと言うのか?」と、多くの外国人の気持ちを代弁。また、中国では朝から白米を食べる習慣があまりないため、「日本人の米への執念はあまりにも強い!」と主張、大きな驚きを示した。
 記事は日本の朝食を「あまりに豪華」で、「急に自分が毎日食べていた朝ごはんがお粗末に感じられてきた」と感想を綴っている。」
http://news.searchina.net/id/1623273?page=1
 <これは、ガス抜き記事。↓>
 「・・・中国工業網は・・・「中国の製造業が、日本人の心を慌てさせる」とする記事を掲載した。
 記事は、デザインが良くスマート化された日本製品が中国で人気を集めていると紹介したうえで、「中国製品は本当に日本製にかなわないのか、中国製品は本当に日本にやられているのか」と疑問を提起。そして、実はこのわずか10年ほどによる中国製造業の成長によって、すでに日本を制圧しているのだと論じた。
 そう論じる理由について、「日本国内の生産能力には限界があるため、日本では基本的に中国や他国で製造された品物が使われているのだ」と説明。現在、日本市場には2種類の「中国製」が存在するとし、1つ目は「よく知らない中国ブランドの製品」、そしてもう1つは、「中国で生産され、日本に運ばれて売られている日本ブランドの商品」と解説した。そして、「結局のところみんな中国製であり、日本人は毎日、中国で作られた製品を使っているのである」とし、目覚まし時計や100円ショップの商品、洗顔用タオル、作業服などの紡績品は大部分が中国製なのだと伝えた。
 記事は最後に、「中国は素晴らしく高い技術を持ち得るのに、一眼レフすら作れない」、「中国はイメージづくりのためのプロジェクトしかできない」といった見方を抱いている人は、「前の世紀で生活しているに違いない」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1623300?page=1
 去りゆくオバマが最後の(?)クリーンヒット。↓
 <ナチズムを称えることを非難する国連決議に米国は他の2か国と共に、言論の自由等の観点から、圧倒的少数ながら、反対した。↓>
 The United States was one of three countries to vote against a U.N. resolution condemning the glorification of Nazism on Thursday, citing freedom of speech issues and concerns Russia was using it to carry out political attacks against its neighbors.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/europe/us-votes-against-anti-nazi-resolution-at-un/2016/11/17/5c45bace-ad30-11e6-8f19-21a1c65d2043_story.html?hpid=hp_hp-more-top-stories-2_ap-usun-1025pm%3Ahomepage%2Fstory
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<太田>(11月17日)
 [リカバリする項目を指定します。]<(コラム#8636)>のところで、ディスク2に、FAT32(ラベルなし)、ディスク3に、NFTS(システムで予約済み)(C:)、NFTS(Windows10-DELL)、MBRとトラック、と表示されていますが、どれを選択したらよいのか分かりません。
 今日はここまでにします。
<K.K>
 太田さん、多分バックアップする時にAcronisTrueImageのUSBディスクもバックアップしてしまっています。
 「23.AcronisTrueImageのUSBディスクから起動させて([DELL]ロゴが表示されている間に[F12]キーを押すと起動オプションが表示されます)、バックアップするパーティションを指定する所ですべてのパーティションにチェックを入れて、外付けHDDにバックアップしてください。」
 書き方が悪かったですね。「すべてのパーティション」ではなく、「すべてのパーティション」と書くべきでした。
 それで、「ディスク3」の表示が下記のようになっていると思います。(表示の上下の順番は下記の通りとは限りません。)
 ○ディスク3
 ○MBRとトラック0
 ○NTFS (システムで予約済み) 350MB
 ○NTFS (Windows10-DELL)(C:) XXX.XGB
 [ディスク3]の左のチェックボックスにチェックを入れてください。
 すると残りの3つのチェックボックスに自動的にチェックが入ります。
 [ディスク3]に関するすべてのチェックボックスにチェックが入ったことを確認後、リカバリを進めてください。
 リカバリ先は、容量が120GB弱のディスクです。
<太田>
 ○MBRとトラック0
○NTFS (システムで予約済み) (C:)500MB
○NTFS (Windows10-DELL)(D:)931GB
となっているのですが、進めてよろしいですか?
 ここまで、外付けHDDを認識してくれず、何度も繰り返し・・その間、この外付けHDDがいかれていないか、Epsonでチェックしたり、この外付けHDDのDell上のUSB端子を2度確実に生きている端子に変え、・・ようやくこの画面に到達したので、電源を落とさず、モニターの電源だけ切って、ご指示を待ちます。
<K.K>(11月18日)
 容量から判断して、そのディスクはHDDではないかと思います。
 ですから、リカバリは行わないでください。
  (「その1」の一番最後の部分「HDDに接続されているSATA電源ケーブルを取り外して、SSDに接続してください。(HDDへはまだ電力供給しないでください。)」<(コラム#8732)>を飛ばしてしまったのではないかと思います。)
 「SSDにSATA電源ケーブルが接続されていること、HDDにはSATA電源ケーブルは接続されていないこと」を確認してください。
 もし、「SSDにSATA電源ケーブルが接続されていない」場合は、やむを得ませんので電源を落とした上でSATA電源ケーブルを接続してやり直してください。
 [システムで予約済み]の容量は[500MB]かもしれません。DELLパソコンのBIOSはMBRで、私のパソコンは全てEFI(新富士通パソコンはEFIです)で、この違いによってボリューム名とサイズが異なります。
 また、[システムで予約済み]にドライブレター[C]が割り振られていますが、AcronisTrueImage2015までは割り振られるのかもしれません。
 私は、昨年まで2014を使用していましたが、割り振られたような記憶があります。
 2016では割り振られません。
<太田>
 電源を落とし、SATA電源ケーブルをHDDからSSDに付け替えてUSB起動をしましたが、表示が、下掲のままで変化ありませんが、このまま進めてよろしいですか?
○MBRとトラック0
○NTFS (システムで予約済み) (C:)500MB
○NTFS (Windows10-DELL)(D:)931GB
<K.K>
 太田さん、多分「リカバリ先」ではなく、「リカバリ元」(←正確な表示はわかりません。)ではないでしょうか?
 「リカバリ先」ではなく「リカバリ元」ですから、進めてOKです。
 私もうっかりしていました、「リカバリ先」であれば、上記のような表示ではないです。
<太田>
 IVの1<(コラム#8734)>までやりました。
 後は、本日の夜に回します。
 ところで、(SATA電源ケーブルについてはご指摘通りのうっかりミスをしでかしていたわけで、ご指摘のおかげで助かったのですが、)私自身、どうして、このミスにK.Kさんが気付くことができたのか、不思議に思っていました。
 何となくのカンだったのでしょうか。
<K.K>
 「8.HDDに接続されているSATA電源ケーブルを取り外して、SSDに接続してください。
 (HDDへはまだ電力供給しないでください。)」<(コラム#8732)> という記述は、<その記述を記した私の>メールの一番最後の部分で、大きな画像の下にあります。
 この大きな画像と最後のメールアドレスとが目に入って、「この画像がメールの最後だ。」と誤認してしまう(つまり最後の手順8を飛ばしてしまう)可能性はそこそこあるかな思った次第です。
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太田述正コラム#8739(2016.11.18)
<ナチス時代のドイツ人(その3)>
→非公開