太田述正コラム#9102(2017.5.19)
<皆さんとディスカッション(続x3347)>
<太田>(ツイッターより)
 「…藤井聡太四段…2月23日のNHK杯予選以来2回目となる…竹内雄悟四段…に勝ち…プロデビュー以来の公式戦連勝記録を「18」に更新した。
 全体の連勝記録でも歴代7位タイとなった。…」
http://www.sankei.com/west/news/170518/wst1705180039-n1.html
 件のNHK杯戦の放送日に竹内投了直後からしか見れなかったこともあり、今回の対局の解説を
https://www.youtube.com/watch?v=oXht02-GRPI
で見たけど、進行が速すぎるのと私の棋力が落ちていることから、チンプンカンプン。
 それにしても、元奨励会員の解説者がPCソフトの「正解」に照らし合わせて二人の着手を評価しているのには、苦笑させられた。
<太田>
 関連「記事」だ。
 この表現も、コメント群も面白い。↓
 「高野秀行六段–性能の良いマシンが参戦する」と聞きフェラーリやベンツを創造していたらジェット機が来たという感じ・・・」
http://hamusoku.com/archives/9560111.html
<太田>(ツイッターより)
 「旅行・観光競争力で…2015年に発表された前回…から日本は5位ランクアップ<し、>…史上最高の4位に…特筆すべきは堂々の1位となった「顧客志向の度合い」だ…
 日本のおもてなし文化が世界から高く評価されていることの表れだろう。…」
http://blogos.com/article/223792/
 ちなみに、西、仏、独、日、米、英、豪、伊、加、スイス、の順。他のランキングに比べれば公正な結果だと思う。
 世界で、中共当局等以外にも人間主義に瞠目する人々が増えてきた兆候が伺えることは、心強い限りだ。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 役人が「忖度」を文書に記録しちゃ「忖度」でなくなっちゃいますわ。↓
 「朝日特ダネ資料は「怪文書みたいなもの」? 加計学園めぐり今度は「日付」入り・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/20170518jcast20172298355/
 なるほど、確かに、宮内庁→NHKルートが確立してるように見えるね。↓
 「「眞子さまご婚約へ」という大スクープを放ったのはNHKだった。・・・
 ニュース7には、NHK社会部で宮内庁キャップを務める橋口和人記者(51)がスタジオに登場し、2人のデートスポットのほか、小室さんの人柄についても解説した。橋口記者は「私は今月になって、2度小室さんと会ったんですけれども、非常にしっかりとした受け答えをする人で、知的で温厚な好青年という印象を持ちました」と語った。
 天皇陛下が生前退位の意向を示されているというスクープが報じられた際にも橋口記者が登場し、皇室に強い敏腕記者として知られる。・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/18fujizak20170518011/
 小室圭クン、悪い話が全く出て来ないねえ。
 眞子さまの人を見る目はチョー確か。↓
 「・・・TOEFLの成績はほぼ満点。・・・いまの若い人には珍しく、人生論や生き方を語り、『人の役に立ちたい』ということをよく話していた。優秀だが、それを鼻にかけたところは全くない。とても謙虚で、目上の人のことを常に立てていた。また、人の話をよく聞くことができる・・・
http://news.livedoor.com/article/detail/13079933/
 「・・・小室さんと同じマンションに住む女性を取材した。この女性が引っ越した時に小室さんの家にあいさつへ行った際、臨月だったため出産予定日を伝えたという。すると出産後、「1か月ぐらい経った時にプレゼントを持ってきてくださって」と明かし、小室さんが母、祖父と共に訪れて出産祝いを贈られたという。「とってもうれしかったです」と振り返っていた・・・
 最初はこんな人、本当にいるのかなという感じ取材していたんですけど、本当にいました。礼儀正しさ、気遣い、これは自然に醸し出されたものです・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13082570/
 <その通りだな。宮内庁/文部省は陛下、殿下のお気持ちを「忖度」して、クンが大学院を修了したら、首都圏の大学の教員あたりに斡旋して差し上げなさい!(太田)>
 「・・・お金を稼ぐということは庶民的には当然であり、立派な行為ですが、皇室関係者が<弁護士になって>一個人や一企業のためにがんばるということはまずい。・・・
 ですから、王子様も、立派な大学の教員をめざされたらいいと思います。・・・」
http://blogos.com/article/223701/
 一方、菊川怜の人を見る目のなさはひど過ぎる。↓
 「【文春砲】菊川怜の夫に第4の婚外子が発覚 / ネット「女子高生囲うとかゲスすぎ」「養育費払えよ」「5人目も来そうな気配ですね」など・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%80%90%e6%96%87%e6%98%a5%e7%a0%b2%e3%80%91%e8%8f%8a%e5%b7%9d%e6%80%9c%e3%81%ae%e5%a4%ab%e3%81%ab%e7%ac%ac4%e3%81%ae%e5%a9%9a%e5%a4%96%e5%ad%90%e3%81%8c%e7%99%ba%e8%a6%9a-%e3%83%8d%e3%83%83%e3%83%88%e3%80%8c%e5%a5%b3%e5%ad%90%e9%ab%98%e7%94%9f%e5%9b%b2%e3%81%86%e3%81%a8%e3%81%8b%e3%82%b2%e3%82%b9%e3%81%99%e3%81%8e%e3%80%8d%e3%80%8c%e9%a4%8a%e8%82%b2%e8%b2%bb%e6%89%95%e3%81%88%e3%82%88%e3%80%8d%e3%80%8c5%e4%ba%ba%e7%9b%ae%e3%82%82%e6%9d%a5%e3%81%9d%e3%81%86%e3%81%aa%e6%b0%97%e9%85%8d%e3%81%a7%e3%81%99%e3%81%ad%e3%80%8d%e3%81%aa%e3%81%a9/ar-BBBfLCz?ocid=iehp#page=2
 「とくダネ!が新潮VS文春を特集 菊川怜は一言も発せず・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13077991/
 「「菊川怜」を射止めた女難花婿 隠し子の存在、妻が会社に怒鳴り込みの過去–■隠し子の存在! 妻が会社に怒鳴り込みの過去!!「菊川怜」を射止めた女難花婿・・・」
https://www.dailyshincho.jp/article/2017/05190800/?all=1
http://news.livedoor.com/article/detail/13082366/
 やっぱ、北朝鮮は、反米だけど親日なんだよな。
 (韓国は、反日で反米。)↓
 「北朝鮮の「慰安婦像」計画、金正恩氏が不許可・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13082021/
 韓国への戦術核再配備を、だと。
 (引用しているトランプ発言のように、日韓の核武装こそが正解。)↓
 ・・・President Trump was ridiculed during his campaign for suggesting that South Korea and Japan may want to consider deploying their own nuclear weapons.
 But・・・the United States should be prepared to return its own tactical nuclear weapons to the Korean Peninsula. ・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-north-korean-nuclear-threat-is-very-real-time-to-start-treating-it-that-way/2017/05/18/d60cbeec-39a4-11e7-8854-21f359183e8c_story.html?utm_term=.6640874aef8f
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <日本の禁煙への取り組みに敬意。↓>
 「・・・人民網は・・・日本が約40年かけて喫煙者を大きく減少させた成果について「他山の石」として紹介する記事を掲載した。
 記事は「先進国において日本の禁煙の取り組みは早い時期に始まったものではない。しかし現状を見ると、その成果は非常に顕著だ。1978年に嫌煙権運動が起きてから約40年の努力によって、喫煙人口は大幅に減少した」と紹介。日本が喫煙者の減少に成功した理由を3つのポイントにまとめて説明している。
 まずは、禁煙化を進める一方で喫煙スペースを確保したことを挙げた。現在日本ではあらゆる公共スペースで禁煙となっており、空港やスーパー、電車、バスなどで煙がもうもうと立ち込める光景は見られなくなり、公共スペースで喫煙すれば処罰される可能性もあると説明。一方で、喫煙者を考慮して娯楽施設や病院、スーパー、ホテル、銀行、駅などにはそれぞれ隔離式の喫煙スペースが設けらていることを伝えた。
 続いては法的側面から禁煙を推進したことだ。禁煙運動の高まりに伴い、政府や自治体が喫煙規制に関する大量の法律や条例を発表し、違反した個人や企業に対する罰則を設けたことを紹介。特に受動喫煙のリスクが高まる「歩きたばこ」行為に対する規制が厳しく敷かれていると説明している。
 そして最後に、たばこの購入に対する厳しい規制を挙げた。「未成年者喫煙禁止法」により未成年者の喫煙とともに未成年者へのたばこの販売も禁止していることを紹介。また、保護者や監督者が未成年者の喫煙を制しなかった場合にも罰則が適用されるとした。さらに、街頭にある自動販売機でたばこを購入するには、年齢の確認ができるICカードが必要であることを紹介し、未成年者のたばこ購入ルートを最大限塞いでいると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1635977?page=1
 <日本のリアル店舗の頑張りに敬意。↓>
 「・・・伝送門はこのほど、「日本のリアル店舗のサービスはすごすぎる」と伝えつつ、日本の成功事例を分析し、それに見倣うように勧めている。
 記事は、日本のリアル店舗がネット通販に駆逐されずに生き残ることができているのは、消費者にネット通販ではできない「体験」を提供しており、礼儀正しく配慮の行き届いたサービスを提供しているためだと指摘。顧客体験を重視し、サービスを強化することでネット通販にはない買い物の楽しさを提供していると論じた。
 一方で、日本でリアル店舗が駆逐されない要因としては、日本には「リアル店舗で買い物をする」文化と習慣が根付いていることも大きな要因であると指摘。日本は先進国であり、余暇の時間を多く持つことができるため、デパートなどに実際に出かけて買い物を楽しむ文化が発達しているとする一方、中国は依然として発展途上にあり、多くの消費者は働くことに忙しいためネットショップで買い物をせざるを得ない状態だと説明した。
 結論として、中国のリアル店舗が日本で見られるようなサービスや体験を提供しても、ネット通販で買い物をする文化と習慣が根付きつつある中国において、果たして客足を取り戻せるかは分からないと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1636009?page=1
 <日本そのものに敬意。日本へ行けキャンペーン。日本で定住キャンペーンでもある。↓>
 「・・・捜狐は・・・日本で大小の地震をいくつも経験したという中国人の見解として「それでも日本で13年も暮らし続ける理由」について紹介する記事を掲載した。
 ・・・箇条書きの形式で列挙している。そのうちのいくつかを紹介すると、日本では「子どもが誘拐される心配がない」、「日本の店員は信頼できるためお釣りを数える必要がない」、「店員たちが礼儀正しい」、「偽札がない」、「ネットショップで偽物をつかまされることがない」、「歩行者優先の車社会」、「空き巣の心配がない」、「売られている品物の価格が公正で値切る必要がない」、「スイーツが美味しすぎる」などだ。
 さらに、「自動ドアが多い」、「公衆トイレに紙がある」、「電車が時刻に正確」、「ちり・ほこりが少ないため靴磨きをしなくても美しい状態を保てる」、「桜や紅葉などの自然の美しさ」などの魅力も日本での生活を続ける理由となっていると説明した。・・・
 ・・・東京での生活が長い別の中国人女性ネットユーザーも日本のスイーツの種類の豊富さや美しいデザインを称賛している。」
http://news.searchina.net/id/1636033?page=1
 <日本の農村の美しさに敬意。日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本の農村風景について中国のネットユーザーから「まるでレジャー村ではないか」との感嘆の声が出ているとする記事を掲載した。日本の郊外や農村で見られる何気ない風景が、一部の中国人にとっては一大観光施設に見えるようだ。その理由は何だろうか。
 記事は「日本はしばしば、われわれに清潔で快適、環境に優しいという印象を与える。日本人の生活環境を羨ましくないと言えば、ウソになる」としたうえで、日本の農村で撮影したという写真数枚を紹介している。
 まず、小学生の下校風景だ。行儀よく道に並んでいる小学生の様子を紹介するとともに「より注意を引くのはやはり、子どもたちの背後に広がる清潔で爽やかな環境だ」と解説した。続いて農村にある民家の写真を示し「羨ましくはないか。家がこんなに美しいなんて。まるで毎日観光地で生活をしているような心持ちだ」と評した。
 さらに、雨が降った後の農村風景を紹介。周囲の道路が雨にぬれ、背後の山に靄が立ち込める集落の様子に、静かながらも生気を感じる景色であると説明した。また「日本の農村集落は工業地域からは離れており、空気の汚染も少ないのだ」としている。
 そして、天気のいい日の様子についても「太陽の光で木々の葉っぱや草がとても青々として見える。見ていると心も晴れてくる」と紹介。日本人は緑化と環境保護を大切にしており、その辺にゴミが落ちていないほか、植物の保護もしっかりと行われているとしたうえで「このどこが農村なのか。レジャー村ではないか。見ただけで羨ましくなってくる」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1636046?page=1
 <日本の医療サービスに敬意。日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人の間で日本での「医療爆買い」が流行しているとする記事を掲載した。
 記事は、日本を訪れる中国人による「物的な爆買い」現象はすでにEC分野へと移行したと紹介。その代わりに、実際に日本に行かないと体験できない「爆買い」が注目を集めるようになり、その例の1つが医療サービスに対する「爆買い」であると伝えた。そのうえで、多くの中国人が日本に医療サービスを受けにやって来る理由や背景について説明している。
 まず、医療サービスを受ける中国人の主力層となっている中間層の間における「クチコミ力」を挙げた。「中間層の1人が日本の医療に満足すれば、たちまち中間層のコミュニティで話題となる。群集心理によって試さずにはいられなくなるのだ」と説明した。
 次に、医療スタッフの優しさや質の高さ、診療や検査体制の充実ぶり、検査結果の詳細さや正確さといったクオリティの高さに起因するコストパフォーマンスの高さについて言及している。
 続いて、経済発展に伴う中国の中間層が拡大したことを挙げた。そして最後に、医療仲介機関の存在についても触れている。外国人が日本で医療サービスを受ける際にハードルとなる言葉の問題を解決してくれるばかりでなく、客にふさわしい病院を選んで診療に付き添ってくれるサービスが、多くの中国人客を魅了していると紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1636010?page=1
 <日本の御飯、ひいては食、に敬意。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、中国には5000年を超える中華料理の歴史があると伝える一方、「中華料理は悠久の歴史を持つはずなのに、なぜ中国人は日本人が炊き上げるご飯の魅力に抗えないのか」と疑問を投げかける記事を掲載した。
 大阪の老舗食堂で50年以上にわたって、おいしいご飯を炊き続ける村嶋孟(つとむ)さんは、地元で「飯炊き仙人」と呼ばれており、村嶋さんは中国でも広く知られた日本人だ。村嶋さんが炊き上げるご飯の美味しさは中国人の間でも人気となり、大阪の食堂には中国人が訪れるようになっていたほか、中国政府機関に請われて中国に渡ったほどだ。
 記事は、村嶋さんの存在は中国で大きな注目を集め、同時に日本料理に対する関心も高まり、メディアの注目の的となったと指摘。「中華料理には5000年の歴史がある」としながらも、近年は食の安全問題が頻発しているとし、村嶋さんが炊き上げるご飯に象徴される「日本の食」の魅力に中国人が抗えないのは、中国で食の安全問題が頻発していることのほか、中華料理は「非衛生的」な場所で調理されていることが広く知られているためではないかと主張した。
 記事の主張に対し、中国のネットユーザーからは「中国の料理は何が入っているかわからないから信用できない」というコメントが寄せられていた。」
http://news.searchina.net/id/1636041?page=1
 <印刷機を例にとり、日本製品に敬意。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、中国の第二代居民身●<(人偏に分)(身分証明)>証が「日本企業の設備によって印刷されている」という話があることを紹介し、「これがデマか真実か」を論じる記事を掲載した。
 記事は、第一代居民身●証から第二代への切り替えにあたり、まず試験導入を行った6つの都市では居民身●証の製造に日本企業の印刷設備が使用されたと紹介。その後も第二代居民身●証は「日本の製品によって印刷されている」としたうえで、この話は「真実」であったと紹介した。
 また日本企業の印刷設備が使用された理由について、第二代居民身●証が採用しようとしていたデジタルカラー印画技術において、日本企業のプリンターは他のすべてのメーカーよりも「ずば抜けて質が高かったため」であると紹介する一方、第二代居民身●証の製造を日本企業に丸投げしたのではなく、ただ日本企業の設備を買い取って印刷したということであり、中国国民の個人情報が日本企業に漏洩するということは生じていないと論じた。
 この記事に対して、中国ネットユーザーから寄せられたコメントの中で最も多くの支持を集めたのは「中国人の生活は日本製品なしでは成り立たないということだ。中国製品の基幹技術も日本製であることが多い」というコメントだった。」
http://news.searchina.net/id/1635968?page=1
 <長持ちするパソコンを例にとり、やはり、日本製品に敬意。↓>
 「17年前の日本メーカーのパソコンを立ち上げてみたら・・・普通に動いた!・・・」
http://news.searchina.net/id/1636012?page=1
 <日本のお箸にまで敬意。支那は今でも日本のモノを継受。↓>
 「・・・捜狐は・・・日本、中国。韓国の「お箸」の違いについて説明する記事を掲載した。
 記事はまず、日本のお箸について「手に持つ部分より先端の方が細い形状」となっているのに対し、中国のお箸は先端が日本のお箸ほど細くはないことを紹介。これは先の細い方が魚を食べやすいためではないかと考察、日本人は魚をよく食べるため、日本の箸は細くなったのではないかと論じた。
 また日本のお箸は中国のお箸より短いが、これは中国では大皿に盛られた料理を各自が自分の皿に取るうえで長めのお箸の方が便利であるのに対して、日本では料理があらかじめ一人一人に取り分けられているという違いから生じていると考察。また日本と中国では木製のお箸が中心であるのに対し、韓国では平たい形状の金属製のお箸が使われていると紹介した。
 さらに最近、中国では日本風のものが流行する傾向にあると伝え、お箸の形状も先端が細い日本風のお箸が出回るようになっていると説明する一方、それぞれの国のお箸の形状はその国の食生活に応じて形作られたものであるゆえに、日本風のお箸は中国で中華料理を食べるには「実際は不向き」であると論じた。」
http://news.searchina.net/id/1635985?page=1
 <支那は今でも日本の言葉を継受。↓>」
 「・・・捜狐は・・・日本の「食べ放題」について紹介する記事を掲載した。
 記事は多くの中国人旅行客たちが日本の街で「放題」という漢字を見かけると紹介し、これは何かを「したいように自由に行える」という意味であり、従って食べ放題は一定の料金を支払えば好きなだけ食べて良いという意味であると説明した。
 中国にももちろん食べ放題のサービスはあるが、中国語では一般的に食べ放題を表現する際には「放題」という言葉を用いることはなく、「自助餐」や「吃到飽」と表現する。中国では海鮮・焼き肉・寿司など各種料理をそなえた食べ放題のレストランが存在しており、ブッフェ形式で食事を楽しむことができる。しかし、香港や深センなど中国南部では日本語と同じ意味で「○○放題」という表現が使用されることも多く、従って、日本語のこの語彙も少しづつ中国文化の中に取り入れられていることが分かる。」
http://news.searchina.net/id/1636005?page=1
 <前の記事の使いまわしだが、より丁寧な説明。日本車買えキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「南方は日系を愛し、北方はドイツ系を愛する どうしてこのような差が生まれたのか」とする記事を掲載した。記事は「ドイツ車と言うと、北方の人は深い印象を覚えていることだろう。北京ではフォルクスワーゲンやアウディがたくさん走っている。一方、南方の人はフォルクスワーゲンにはなびかず、日系こそ彼らの最愛のブランドなのだ」と紹介したうえで、この差について歴史や文化の側面から分析を行っている。
 まず、歴史的な点からの分析を紹介。フォルクスワーゲン、アウディ、メルセデス・ベンツ、BMWといったドイツ系ブランドは早い時期に中国北方で合弁企業を立ち上げたのに対し、南方では改革開放初期より正規輸入や密輸などによって日本車に接触する機会が多く、その後広州にホンダやトヨタの合弁企業が設立されるなどしたため、日系ブランドが人びとの心に深く浸透していると説明した。
 続いて、南方と北方の性格的な違いについて挙げた。北方人は豪快であり、メカ感が強く、動力やコントロール性能に優れ、外観デザインも剛直であるドイツ車がマッチしていると紹介。一方で細やかな性格の南方人は快適さや内装の質感、経済性を求めるため、日系車が適している解説した。また、政治の中心地である北方地域はドイツ車が公務車として使われていたこともあり、ドイツブランドに対するアイデンティティを持つ一方、改革開放の最前線だった南方はその影響が少なく、安くて質の高い日系車が愛されるようになったとのことである。」
http://news.searchina.net/id/1636006?page=1
 <習ちゃん、日本に対し、米国から「独立」し、再軍備するよう促す。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本はその気になれば空母などすぐに造れる」としながらも、空母建造に着手しない理由について考察する記事を掲載した。
 記事は、あさひ型護衛艦(25DD)が2016年に進水したことを紹介、またその仕様には他国の造船技術と比べて特筆すべき点はないとしたものの、建造開始からわずか2年で進水という建造スピードは「特筆に値する」と論じた。
 さらに三菱重工、川崎重工、富士重工また石川島播磨重工業などの企業には「空母を建造する能力がある」と指摘。またこうした能力があるにも関わらず日本が空母を建造しないのは、それを行えば世界を敵に回すことになるからであり、さらには米国の世界戦略が日本が空母を持ち世界に大きな影響力を与えることを許さないからであると主張した。
 この記事に対して中国ネットユーザーたちから寄せられたコメントのなかには、もし米国による抑制がなければ日本の海軍力はとっくに中国を超えている、あるいは空母を建造しているという趣旨の意見がいくつも見受けられた。」
http://news.searchina.net/id/1636025?page=1
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太田述正コラム#9103(2017.5.19)
<二つのドイツ(その5)>
→非公開