太田述正コラム#9132(2017.6.3)
<皆さんとディスカッション(続x3362)>
<太田>(ツイッターより)
 スタジオ・ジブリ・テーマパーク設立計画発表に、世界中が沸き立っているとさ。
 うれしくて泣いちゃった、子供達を連れて行ってやるぞ、そのために今からカネ貯めなきゃ、いや、子供達なんか残して自分達で見に行く、ネコバスに乗りたーい、と大騒ぎだ。
http://www.bbc.com/news/world-asia-40128846
 「藤井聡太四段…は…澤田真吾六段(25)に千日手指し直しの末…勝ち、…公式戦連勝記録を20に更新した。…」
https://mainichi.jp/articles/20170603/k00/00m/040/050000c
 Wow! 勝っちゃったよー。
 本日の彼の昼食(サービスランチ)もむろん速報された。
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/06/02/0010247270.shtml
<太田>
 関連記事だ。↓
 「どこまで勝ち続ける 最年少プロ棋士・藤井聡太四段 恐るべし驚異の“終盤力”・・・」
http://www.sankei.com/west/news/170602/wst1706020103-n1.html
 解説映像がユーチューブだけで2本。↓
https://www.youtube.com/watch?v=ZmxT2i60–o
 <検討ソフトによる検討状況まで表示されている。将棋プロ業、早くもピンチに?↓>
https://www.youtube.com/watch?v=gmmm1dQJdfk
<太田>(ツイッターより)
 「麻生財務相「その程度の国だということですよ」…」
http://news.livedoor.com/article/detail/13147738/
 知性を感じぬ政治家故に見出しは見ても読む気がしなかったのだが、先程読んでみて初めて感心した。
 ただ、「その程度の国」の属国に進んで甘んじてきた彼や彼の党は一体どういうことになるのかね?
<豊丘時竹>(2017.6.2)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20170602
 –人種主義的ホンネを語るアメちゃんが次々出てくる–
 私はかって山本夏彦のコラムから人生全般について学んだ。
 山本夏彦が亡くなられてからは、週刊新潮のコラムも藤原正彦になり、山本夏彦はほとんど読まなくなってしまった。
 今は太田述正コラムからいろんなことを勉強させてもらっている。
 属国であることはよく分かった。
 脱却方法を詳しく教わりたいところであるが、自分でもすこしは考えなくてはなるまいと、多少は脳細胞を使おうと考えているところである。
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52259478.html
 –日本が勝った–
 先の大戦で日本が勝ったことは、戦後すぐのころは、日本人全員が共有していた。
 今はそれが失われた。
 そのことを太田述正コラムが、以下の通り、わかりやすく説明してくれている・・・。・・・
URL;http://blog.ohtan.net/archives/52259520.html
<太田>
 前川問題の余震が続く。
 <出会い系バー出入りそのものは詮索せず、その件での政府批判を滲ませた記事。↓>
 「・・・<森川氏は、>出会い系バーに出入りしていたことに関しては貧困問題を調査するためだったとし、「個人的関心で行っただけで説明を求められる必要はない。個人的な行動が報道されたことの方が問題だ」と批判した。・・・」
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG02H9M_S7A600C1EA3000/?dg=1
 <同様だが、ストレートに政府批判まで踏み込んだ記事。↓>
 「・・・ 出会い系バーへの出入りには誰しも困惑するが、違法行為がない限り、勤務外の時間をどう過ごそうと、原則は個人の自由、権利、責任だ。世間が好奇の目を向けることと、権力の最高レベルが会見で非難することが同列でいいはずがない。前川氏の
 「貧困問題の実態調査」 という説明も歯がゆい。<しかし、>それとこれとは別問題だ、むしろ官邸はどうして私人の行動を把握したのか、なぜ今それが新聞に出たのかと、きっぱり問いただしてほしかった。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20170603/ddm/005/070/020000c
 <出会い系バー出入りを、前川悪人観に立って断罪する政府の犬記事。↓>
 「前川喜平氏の座右の銘は「面従腹背」…それが文教行政トップのセリフか・・・
 仮にも文教行政のトップとして、子供たちに学問の意義や人の道を教える立場だった者が言うことだろうか。この人が出会い系バーに足しげく通い、「女子の貧困調査」と称して少女たちに小遣いを渡していたことも明らかになっているが、今度こそ心底あきれた。・・・」
http://www.sankei.com/column/news/170603/clm1706030003-n1.html
 <出会い系バー出入りを、前川聖人観に立って称揚するオバカコラム群。↓>
 「イエスの方舟事件から見る「出会い系バー」報道・・・」
http://blogos.com/outline/226625/
 「前川前次官の「貧困女性の実地調査」は本当だった・・・」
http://blogos.com/article/226634/
 なんで、こうも、みんな、(昨日の)私のように、経費節約説/前川フツーのサラリーマン観、に立たないんだろね。
 要するに、私は、前川がホステスとの雑談大好き人間でその経費を節約しようとした、と見てるワケだが、この日本のホステス文化が他国でほぼ見られないことはよく知られている。↓
 「日本独特のカルチャー、ホステスについて・・・」
http://listn.me/20150202/1193/
 ところが、その意義、由来について、誰も真面目に研究しない。
 (上掲も一応の「意義・由来」の説明を試みているが、中身はゼロに近い。)
 で、仮説とまでも言えない代物だが、取りあえずの私見を披露しておく。
 どんどん、ぶっ叩いてくれたまえ。
 気付くのは、ホステスと巫女の類似性だ。↓
 「女性が本職巫女として奉仕できる年数は短く、義務教育終了後(現実的には高等学校卒業)から勤務し、20代後半で定年を迎える例が多い。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B7%AB%E5%A5%B3
 両者の、性と「勤務」年齢帯がほぼ同じだろ。
 (なお、念のためだが、「巫女(みこ、ふじょ)は、主として日本の神に仕える女性」(上掲)だ。また、上の「」内は、現在のハナシだが、昔だって恐らくおんなじだろ。)
 同じ点が年齢帯だけじゃないかよって?
 ま、そうあわてなさんな。
 さてと、ざっくり言えば、白拍子も歌舞伎も、その発祥を担ったのは巫女だし、遊女もそうだったよな。(コラム#省略)
 (広義の)ホステスだってそうかもってワケ。
 更に言えば、遊女が働いた遊郭には、(売春を排除していない、例外的にしてハイブロウな)島原と(売春オンリーの、一般的な)吉原の両タイプがあった
http://blog.livedoor.jp/denzel_01_mhv050/archives/cat_50027980.html
ところ、ホステスは島原タイプの遊女の系列じゃないか、と。
 ホステスも巫女も、どっちも、(セックスは二の次で)「お賽銭」を渡して、擬似カミさんである彼女を通じて、ホンモノの神さまとお付き合いをさせていただくって構図が同じだろ。
 閑話休題。
 前川問題ならぬ加計問題で、ようやく、前次官への内部協力者出現?↓
 「加計問題:圧力文書「文科省内共有」民進、メール写し公開 ・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e5%8a%a0%e8%a8%88%e5%95%8f%e9%a1%8c%e5%9c%a7%e5%8a%9b%e6%96%87%e6%9b%b8%e3%80%8c%e6%96%87%e7%a7%91%e7%9c%81%e5%86%85%e5%85%b1%e6%9c%89%e3%80%8d%e6%b0%91%e9%80%b2%e3%80%81%e3%83%a1%e3%83%bc%e3%83%ab%e5%86%99%e3%81%97%e5%85%ac%e9%96%8b/ar-BBBPEyz?ocid=iehp
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 えーこっちゃ。↓
 「「性犯罪被害」不起訴、女性が会見 国会でも議論・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK617F3CK61UTIL04V.html?iref=comtop_8_04
 過労死問題を取り上げてるが、原因論まで踏み込んでないね。↓
 The young Japanese working themselves to death・・・
http://www.bbc.com/news/business-39981997
 日本の少子化問題を取り上げている。↓
 Japan, Short on Babies, Reaches a Worrisome Milestone・・・
https://www.nytimes.com/2017/06/02/business/japan-population-births.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world&region=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=7&pgtype=sectionfront&_r=0
 白人と黒人の住居地域の分離が著しく促進されたのは、ニューディールによってだとさ。
 (人種主義者ローズベルトは「偉大」だったー。(太田))↓
 ・・・the middle decades of the 20th century were an age of ghettoization. In “The Color of Law,” Richard Rothstein shows how and why this happened, and it wasn’t by accident. Blacks did not move into overcrowded slums as a matter of group preference. Nor was private racial discrimination by white developers, banks and homeowners’ associations exclusively to blame, though it was certainly a key factor.
 Rather, the federal government used its expanding power to promote apartheid-like separation of whites and blacks in cities and towns across the country.・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/the-new-deal-as-raw-deal-for-blacks-in-segregated-communities/2017/05/25/07416bba-080a-11e7-a15f-a58d4a988474_story.html?utm_term=.432f39898f10
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 アンタも好きねー。↓>
 「日本でベストセラーとなるのはどんな本? ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0602/c94473-9223335.html
 <ここからはサーチナより。
 日本の民度の高さは人間主義性にある、と習ちゃん。↓>
 「・・・東方頭条はこのほど、多くの中国人が感じているという「日本人の民度の高さ」について、写真を掲載しながら分析する記事を掲載した。
 日本人の民度の高さは、まず「治安」から分かるという。記事は日本の一般住宅の写真を紹介しているが、防犯のため二重扉にしたり窓に鉄格子を付けたりする中国の家屋と違うのは一目瞭然であることを紹介。日本では「夜も鍵を閉めないというのは大げさ」としつつも、裏口のドアだったら鍵を閉め忘れても大丈夫なほど治安が良いと紹介した。また、コンビニエンスストアの写真も紹介し、駐輪してある数台の自転車には鍵がかかっていないどころか「自転車のかごに鞄が入ったまま」であることに着目。記事は、日本では物を盗む人がほとんどいないので「自転車だってまず盗まれない」と伝えた。
 続いて、駅員が乗客の質問に丁寧に答えている写真を紹介し、日本人がいかに「親切」であるかを伝えた。道で転んでいるお年寄りがいればすぐに助けて救急車を呼び、自動車の運転手は歩行者を優先する。レストランでも店員は客のために一生懸命に働き、客もそれを知っているので急かすことはない。日本では当たり前の光景だが、これが中国だと倒れている人を詐欺だと疑い、レストランでは早くしろとせかすと、その違いを強調した。
 さらに、公衆トイレや公共施設の写真を紹介し、日本では「公共の場所」の設備が整っていて、皆できれいに利用していると伝えた。トイレにはトイレットペーペーが備え付けられているばかりでなく、便座には多くの機能が付いている。また、公共の場所では靴を脱いで上がるが、それは皆が気持ちよく過ごせるためだとした。しかし中国では、公共の場所で靴を脱いで上がることなどまずありえないため、「決して異臭のする穴の開いた靴下を履いてはいけない」と中国人に対して注意を促した。
 ・・・記事は、「日本には思いやりがあふれている」と感嘆し、中国では「思いやり」が見られないと嘆いた」
http://news.searchina.net/id/1636986?page=1
 <日本に行けば人間主義的になれるよ、と習ちゃん。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、京都の寺社や、長野のスキー場付近で撮影した写真を複数枚掲載。「京都のような大都市でも昔と変わらず空が青く雲が白い」、「神社もとてもきれいで基本的にゴミが見当たらない。金閣寺は青い山と緑の水、空の青ささえもが美しい」、「駅のホームもゴミが落ちていない。電車を待つ人もゴミをポイ捨てしない」、「辺鄙な通りでも、ゴミがない」、「スキー場の駐車場もチリ一つ落ちていなかった」ととにかく日本のありとあらゆる場所が清潔で美しいと絶賛している。
 そのうえで「日本では、外国人観光客がみだりにゴミをポイ捨てするシーンを見ることも少ないのだ。たとえ観光客がたくさんいて、それが基本的にみな外国人だったとしても、日本ではみんなゴミをポイ捨てしない。それは、現地の雰囲気に感化されるからなのかもしれない」と論じた。
 日本にはゴミが散乱している場所も確かに存在するのだが、中国の状況を日常的に見ている中国人観光客から見るとそれでもやはり「日本はきれい」だと思うようである。」
http://news.searchina.net/id/1637011?page=1
 <だから、子供は日本で育てなさい、と習ちゃん。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「どうして日本は子どもが生活するのに最も適した国と言われるのか」とする記事を掲載した。
 記事はその答えのヒントとして「日本式の細やかさが、子どものへの愛や配慮にも反映されている」点を挙げた。日本では若い母親が1人で子どもを連れて外出するのをしばしば見かけるが、そこで大切なのは日本社会全体の安全が守られており、子どものことを考えた各種の便利な設備が提供されていることだとしている。
 また、「親にすれば子どもの安全が第一だが、子どもにしてみれば自由自在に遊ぶことが毎日の仕事なのである」とし、日本の住宅地には規定に基づいて様々な規模の児童公園が設置され、子どもが自由に遊べるようになっているほか、公園が避難所やコミュニティの活動場所といった目的もになっていると紹介した。
 さらに、外出先ではトイレなどで子連れ客向けの設備が整っているほか、一般的な飲食店には子ども用のイスが用意されており、おもちゃなどが付いたお子様用の食事も提供されていると説明。それゆえ、日本の子どもたちはレストランでも比較的おとなしく食事をすると伝えている。
 記事は「日本の子どもたちが静かでルールを守るのは、両親の教育にも関係がある。小さいころから公共の秩序を守り、周囲に迷惑を掛けないよう教えるのだ。電車に乗っている親子連れで、母親が子どもの座る席を確保しようとしないのは、自律性を培うためなのだ」とした。」
http://news.searchina.net/id/1637009?page=1
 <だから、日本に留学しなさい、と習ちゃん。↓>
 「・・・捜狐は・・・10日間にわたって日本の学校を視察するために訪日したという中国人の手記を掲載し、「中国人が日本に留学できるということは本当に幸せであることがわかった」と伝えている。
 手記を掲載した中国人は、中国国内で教育関連の仕事に携わっていて、その一環として日本の学校を視察するために訪日したという。成田空港に降り立ち、すぐさま「日本人の仕事の効率の高さと周到さに驚いた」と伝え、入国審査はあっという間に終わり、審査官の対応も良く、「日本語が理解できない人でも何ら恐怖感を覚えることはない対応だった」と伝えた。
 さらに、日本では留学生が学ぶ日本語学校を中心に視察したことを紹介しつつ、どの学校も学生たちが日本語を学ぶうえでの配慮が見られ、教師と学生の距離が近い少人数制を採用しているケースが多く、さらには各国から日本を訪れている学生たちの交流を図るため運動会などのイベントを行っている学校もあったと紹介した。
 また、日本語学校の教師だけではなく、「日本人は皆友好的」であることが10日間の視察を通じて理解できたとしたほか、何よりも「日本は環境が良く、中国のように大気汚染や食の安全を気にしながら生活する必要がない」と指摘。中国で教育に携わる立場の人間として、学校を視察しに来たはずなのに「中国に帰りたくなくなってしまった」とし、このような環境で学ぶことができるのは「本当に幸せなこと」であり、中国人が日本に留学しても「絶対に後悔などしないはず」だと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1637012?page=1
 <定番的称賛。↓>
 「同じコンビニでも・・・日本と中国では「利便性」が全然違う・・・」
http://news.searchina.net/id/1637008?page=1
 <これもそう。↓>
 「そうか! 日本人が高級車を買わないのは「面子を気しない」からなのか・・・」
http://news.searchina.net/id/1637007?page=1
 <以前から見られる、必ずしも正しくはない分析だが、靖国神社公式参拝を認めるための地ならしを続ける習ちゃん。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本人と中国人の死生観は大きく違うと論じる記事を掲載した。
 記事は、中国人は「歴史上、国に損害を与えた売国奴などは『死してなお余りある』と考え、追悼したり、偲んだりするなどもってのほかと考える傾向がある」と紹介。
 それに対し、日本人はどれだけ重い罪を犯した人でも、死後にまでその罪を着せ続けることはしない傾向にあるとし、こうした死生観の違いが日中関係にも大きな影響を与えていると主張。たとえば、靖国神社をめぐる問題も日本人と中国人の死生観が違うために生じている可能性があると伝論じた。」
http://news.searchina.net/id/1637013?page=1
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 一人題名のない音楽会です。
 引き続き、余り知られていない作曲家によるピアノ協奏曲シリーズで、今回は、カレル・コヴァルジョヴィツ(Karel Kovarovic)(注)を取り上げます。
(注)~1920年。チェコの作曲者、指揮者。 プラハ音楽院でハープ演奏等を学ぶ。
https://en.wikipedia.org/wiki/Karel_Kova%C5%99ovic
Piano Concerto in F-minor, Op.6(1887年)
https://www.youtube.com/watch?v=_3qC-_2IN7A
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太田述正コラム#9133(2017.6.3)
<武光誠『誰が天照大神を女神に変えたのか』を読む(その6)>
→非公開