太田述正コラム#9240(2017.7.27)
<皆さんとディスカッション(続x3416)>
<太田>(ツイッターより)
 「軍艦島広告写真の人物は日本人? 韓国人教授「確認後差し替える」…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/07/26/2017072602395.html
 この記事のおかげみたいね。→「あきれた「軍艦島」に関する韓国発のフェイクニュース…」
http://www.sankei.com/column/news/170716/clm1707160007-n1.html
 諸君、典拠は大事って分かってね。
 「パキスタン-ムシャラフ元大統領「インドに核使用を検討」…」
https://mainichi.jp/articles/20170727/k00/00m/030/089000c
 これは、むしろ、印パ両国が核装備をしたおかげで、第四次印パ戦争を回避できた、と受け止めるべき発言だ。
 米国が北朝鮮限定攻撃をしないのなら、日韓に核保有勧告をするしかないでー。
<US>(昨夜)
 太田さん、お待たせしました。
 今、<太田HPのオフ会申し込みフォームを>修正しました。
 ご確認ください。
東京オフ会 2017年 9月30日(土)14:00~20:00
場所 大田区の太田の自宅(最寄駅は西馬込か大森。出席者に詳細開示)
会費 500円 当日徴収
一次会
14:00
机等の準備・参加受付
14:15
講演 「朝鮮論II–朝鮮半島史の分水嶺」
15:15
自己紹介
休憩
質疑応答
・・途中で帰るのは自由
 (ソフト飲料付。第三のビールを@100円、コーヒー(豆挽を含めセルフ)を@70円で希望者に提供)
二次会(追加的会費不要)
18:00(目途)
 参加者は、各自、自分用のおかずと飲み物を持参。西馬込駅から太田宅に向かう途中のコンビニ2か所(どちらもセブンイレブン)ないしスーパー(キタムラ)・・全て左側・・で購入してくることを推奨。
 太田宅の冷蔵庫、電子レンジ、ガスコンロ等使用可。お湯、氷は提供。
 白飯、食パンも提供。
20:00 机等の後片付けの後お開き
・・途中で帰るのは自由
<太田>
 どうもありがとうございました。
 朝鮮論、次回でも終わらず、年末に予定しているオフ会でも取り上げる予定です。
 いくらでもテーマはあるもんですね。
 とはいえ、その次の(朝鮮論以外の)テーマはまだ見つかっていませんが・・。
<太田>
 11:00前から囲碁・将棋チャンネルで藤井四段-平藤七段戦(早指し)を観戦。
 長いコマーシャルに入って再開された11:10、もう将棋は終わっていた。
 前にも一度勝っている相手だが、あれだけ一方的な内容の将棋だと見てても面白くないな。
<太田>
 昨夜、フジテレビの「グッデイ」から、防衛監察本部について、ネットで調べたがもう少し教えて欲しいという電話がかかってきたので、私が防衛庁を辞めてからできたものなので、とお断りした。
 後、気になって、少し、ネットで調べてみた。
http://www.mod.go.jp/igo/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%98%B2%E8%A1%9B%E7%9B%A3%E5%AF%9F%E6%9C%AC%E9%83%A8
 確かに、余り情報は得られない。
 (ちなみに、私がいた頃には、陸海空の各幕、及び、当時の防衛施設庁に、それぞれ監察官が置かれていた。)
 外務省に、防衛監察本部と同じく、構成員の中には、検事、公認会計士等の外部専門家が含まれていることをうたった、監察査察官組織がある。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/annai/honsho/sosiki/kansatsu.html
 農水省にも、農林水産行政監察・評価本部
http://www.maff.go.jp/j/law/bill/174/pdf/setti-3.pdf
と、同じような組織がある。
 他の省庁にも、規模はともかく、おなじような組織がある、と見てよさそうだ。
 なお、昔の行政管理庁に行政監察局ってのがあったなと思って調べたら、今は、総務省行政評価局
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E6%94%BF%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%B1%80
になっていた。
 果たして、この局が、防衛省について、大臣を含めた監察を行うことができるかどうかだが、恐らくできないのだろう。
 外国の例を見ると、英国は、軍と警察だけに監察官的なものが置かれている様子。
https://en.wikipedia.org/wiki/Inspector_general
 米国は、政府機関全てに置かれていて、しかも、英国のと違って、捜査権、執行権を持っているという。
https://en.wikipedia.org/wiki/Office_of_Inspector_General_(United_States)
 ひるがえって、戦前の日本はどうか。
 明治時代に、律令時代の弾正台が、一時のことだが、「復活」し、怪大活躍をした話は面白い。
http://dictionnaire.sensagent.leparisien.fr/%E5%BC%BE%E6%AD%A3%E5%8F%B0/ja-ja/
 旧陸海軍には、特命検閲ってのがあった。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%89%B9%E5%91%BD%E6%A4%9C%E9%96%B2
 もっとも、仰々しいワリには機能してなかったようだ。↓
 「数年に一回まわってくるかこないかという特別行事<で、>・・・形式主義<であったこともあり、>対策に時間をとられた<ものの、>・・・検閲使の高級属員には隊附勤務の経験がほとんどない幕僚将校が任命されたので、特命検閲にまつわるさまざまの珍談奇談が生まれた」
http://yourei.jp/%E7%89%B9%E5%91%BD%E6%A4%9C%E9%96%B2
 どうせ、当時のドイツ軍あたりの制度を真似たもんだったんだろうが、当時のドイツや現在のドイツ・・国防省に限らない・・がどうだったのかまでは調べなかった。
 また、戦前の日本の一般省庁ではどうだったのかも・・。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 まずは、日報問題から。
 <フライングはダメよ。↓>
 「陸上幕僚長、引責辞任へ・・・」
http://www.asahi.com/articles/ASK7W03SSK7VUTIL06C.html?iref=comtop_8_02
https://mainichi.jp/articles/20170727/k00/00m/040/075000c
 <ややっ、この期に及んで、またもや、私のかつての部下、登場。↓>
 「・・・日報を巡る問題で、統合幕僚監部の幹部官僚から指示を受け、陸自幹部が今年2月13日、日報の電子データ保管を稲田防衛相へ報告したと、陸自が防衛監察本部に説明していた・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20170726-OYT1T50142.html?from=ytop_main1
 次に、加計問題。
 <確かに・・。↓>
 「「生々しい話ないからこれだけゴルフに行けた」 松井氏「ただ加計氏は遠慮すべきだった」と苦言も・・・」
http://www.sankei.com/west/news/170726/wst1707260068-n1.html
 <なのに、本人はまだ分かってないってんだから・・。↓>
 「5つのしくじりで「改憲解散」を封じられた安倍首相・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/5%e3%81%a4%e3%81%ae%e3%81%97%e3%81%8f%e3%81%98%e3%82%8a%e3%81%a7%e3%80%8c%e6%94%b9%e6%86%b2%e8%a7%a3%e6%95%a3%e3%80%8d%e3%82%92%e5%b0%81%e3%81%98%e3%82%89%e3%82%8c%e3%81%9f%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%a6%96%e7%9b%b8/ar-AAoSDL5?ocid=iehp#page=2
 <私は彼女に同情してるが、これも安倍チャンには痛手になるんで大変結構。↓>
 「元SPEED今井絵理子議員「略奪不倫」報道で自民いよいよ崖っ縁・・・
 相手の橋本氏は、夫人と離婚調停中・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13392796/
 性同一性障害者を軍人から排除する決定をトランプが行った件にについて、排除していない国は→Australia, Austria, Belgium, Bolivia, Canada, the Czech Republic, Denmark, Estonia, Finland, France, Germany, Israel, Netherlands, New Zealand, Norway, Spain, Sweden and the U.K.
 完全排除してはいない国は→Cuba and Thailand。
http://www.newsweek.com/trump-transgender-military-ban-leaves-few-countries-lgbt-rights-642342
 なんでもいいから、早くやってくれー。
 やれなきゃ、それもまたよし、なんだけどな。↓
 「米CIA長官、北朝鮮の非核化へ「秘密工作」準備 体制転換も示唆・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e7%b1%b3%ef%bd%83%ef%bd%89%ef%bd%81%e9%95%b7%e5%ae%98%e3%80%81%e5%8c%97%e6%9c%9d%e9%ae%ae%e3%81%ae%e9%9d%9e%e6%a0%b8%e5%8c%96%e3%81%b8%e3%80%8c%e7%a7%98%e5%af%86%e5%b7%a5%e4%bd%9c%e3%80%8d%e6%ba%96%e5%82%99-%e4%bd%93%e5%88%b6%e8%bb%a2%e6%8f%9b%e3%82%82%e7%a4%ba%e5%94%86/ar-AAoSTmU?ocid=iehp
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <またもや、フカーい分析。↓>
 「「続・深夜食堂」に見る日本文化 料理よりも美しい「死」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0726/c94473-9246751.html
 <何でもかんでも日本から学ぶ姿勢。↓>
 「ファミリーマート、人手不足解消のために主婦にターゲット絞る・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0726/c94475-9246882.html
 <チョイ前のもあるが、日中交流人士モノ、四つ。↓>
 「大瀧夕さん「遺愛湖にて振り返る黄岡での素晴らしき日々・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0726/c94473-9246777.html
 「村上春樹の「騎士団長殺し」中国語版が来年2月刊行 訳者は林少華・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0725/c206603-9246320.html
 「ワタシ、中国人夫に嫁ぎました!<第3回>中日ハーフの子育て・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0725/c94473-9246177.html
 「日本の「食いしん坊のプロ」が四川の味の魅力に迫る・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/0724/c94473-9245508.html
 <ここからはサーチナより。
 習ちゃんが、改めて、日本人を絶賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「民度が高く、礼儀正しく、文化的であるのが本当の日本人だ」と伝え、「彼らは中国人を暖かく歓迎してくれる」と論じる記事を掲載し、中国人が日本を訪れた際にどのような体験をするのかを紹介している。 
 記事はまず、「一般の日本人は中国人が思っているような『残忍で凶暴な人』ではなく、非常に礼儀正しく友好的で、中国人に笑顔で接してくれる」ことを紹介。中国では抗日ドラマなどの影響か、日本人は野蛮な民族だと誤解している人が今でも存在するが、こうした認識は間違っていると指摘した。 
 さらに、「日本人は野蛮どころか、とても親しみやすく、旅行で訪れた街を歩いていても、外国人だと気が付けば微笑みかけてくれたり、やさしく呼びかけてくれる」と紹介した。また、「買い物のために店を訪れれば、店員はこちらを尊重し、非常に親切に接客してくれ、こちらの希望や条件に合う商品を一生懸命に探してくれる」とし、「中国人だからといって日本人は騙すようなことは一切せず、売られている商品の質も非常に良い」ことを紹介した。 
 結論として記事は、「多くの日本人は、中国と中国人に対して非常に友好的で、中国人旅行客を歓迎してくれている」と紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1640677?page=1
 <おっしゃる通り、と一中共人民。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、「日本で長く生活するということはどのような体験か」と題する記事を掲載した。この筆者は、7年間にわたって日本に留学していたという中国人女性だが、中国人にとって日本での生活とはどのようなものなのだろうか。 
 記事がまず挙げたのは、「衣食住」の違いだ。筆者は、来日したばかりのころはTシャツにジーパンで、化粧っ気もなく黒髪だったのが、だんだん日本になじむにつれて化粧しておしゃれになったという。これは特に女性の場合よくあることだ。日本では、化粧をしないとコンビニにも行けなかったのが、中国に戻ったら気にならなくなったというから、環境が人に与える影響は大きいようだ。 
 また、食に関しては、最初は味がしないと思ったほど和食が薄味に感じられたようだが、慣れるとむしろ和食の味が好きになったという。ちなみに、中国人男性の場合は食べ放題、中華料理、焼き肉が日本で人気だと紹介した。住については、アパートでは大家から頻繁に家賃の催促があったものの、マンションでは大家と顔を合わせることもないほど干渉がなく、住みやすかったとしている。 
 さらに、日本に来て「人は互いに尊重し合うことができること」、そして「社会は秩序を保てるということ」を学んだと振り返っている。公務員の態度が良いことについては、給料が納税者から出ているからだと納得したようで、中国ではもしかすると永遠にまねできないかもしれない、と感心している。ただ、日本人との人間関係においては、気軽に家に招くほど気の置けない友達になるのは非常に難しく、心残りだったようだが、この「距離感」ももしかすると楽なのかもしれない、と今は感じているそうだ。」
http://news.searchina.net/id/1640632?page=1
 <習ちゃん、寅さんも好きなんかしら?↓>
 「・・・今日頭条は・・・「いつになったら、中国でも寅さんのような作品ができるだろうか」とする文章を掲載した。文章の作者は寅さんが好きで、先日初めて日本を訪れた際に東京の寅次郎記念館と山田洋次記念館を訪れたという。 
 文章は「寅さん好きの理由は、小さい頃の記憶に関係がある。1980年代の日中蜜月期に多くの日本映画が中国にやって来たが、『男はつらいよ』もその1つだったのだ。湖南省の農村ではこういった舶来の映画を見るチャンスはなかったのだが、都市に住む親戚が土壁の装飾用にと多くの映画ポスターを送ってきてくれた。その大部分が『男はつらいよ』だったのだ」と紹介。その後北京で生活するようになって『男はつらいよ』を鑑賞したところ、人情と男気にあふれる寅さんをすっかり好きになってしまったとしている。 
 そして「寅さんは故郷を愛する一方で各地を放浪し、しばしば失恋する。彼の善良さ、情熱、心の広さは、日本の庶民が持つ最も素朴な姿を表している。そして、戦後に伝統社会から現代社会にモデルチェンジする中で生きる、典型的な日本人男性のイメージでもあるのだ。そして、日本各地の美しい景色や文化、風俗が忠実に表現されており、最良の日本観光PR作品と言っても過言ではない」と評した。 
 そのうえで「中国は広い国土を持ち、多くの人口を抱えている。自然や文化は日本以上に多様性を持っている。いつになったらわれわれも『男はつらいよ』シリーズのように、各地の美しい風景や文化を綴る映画を作ることができるだろうか」としている。」
http://news.searchina.net/id/1640718?page=1
 <日本の古着文化にも学べ、と習ちゃん。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の古着文化について紹介する記事を掲載した。 
 記事は、年代物の古着は新しい既製服とは異なる唯一無二の存在であることが多く、それが日本の若者を虜にしていると紹介。「彼らにとって時代感あふれる古着は中古品ではなく、歴史なのだ」と説明している。 
 また、古着が持つデザインや複雑な刺繍技術などは現在すでに用いられなくなったものであり、それが現在において新たなファッションとしての価値を持つとも解説。「分からない人は捨て、好きな人はハマる。古着は両極端なものなのだ」とした。 
 一方で、中国国内の古着市場は秩序が保たれていないために、多くの中国の消費者が古着を「ゴミ」としか認識できていないと指摘。その点日本では、非常に厳格な古着商たちがしっかりした供給源を持っており、服の選定や処理方法にも厳しい基準があると説明している。 
 記事はさらに「他人と違うという感覚も、古着が愛される理由の一つだろう」としたうえで、日本ではファッションリーダー的な芸能人たちの多くが古着を好むこともあり、ますます多くの人が古着に興味を持つようになっていると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1640722?page=1
 <かなりピンボケだが・・。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本人の国民性について論じる記事を掲載し、日本人と中国人の最大の違いは「日本人は非常に勤勉で、毎日非常に忙しくしていることだ」と伝えている。 
 記事は、日本人が勤勉だと言われることを認めたうえで、「それは日本が地震が頻発する国だからではないか」と主張。地震と勤勉さがどのように結びつくのか、なかなか見えてこないが、一体これはどういうことだろうか。 
 続けて記事は、「日本を訪れて感じるのは、日本人は非常に忙しそうに動いているということ」だとし、日本人は常に危機感と隣り合わせで暮らしており、この危機感が日本人を「毎日精一杯生きる」ということに突き動かしているのではないかと主張した。 
 さらに、日本は地震だけでなく、国土が狭いこと、資源が少ないことといった不利な条件が重なっているとし、日本人が強い危機意識を抱くのはごく当たり前の環境にあると指摘。そのため、日本人は「一生懸命、物事に取り組むことが生き残る道」だと考えていると主張し、この危機意識が日本人の勤勉さにつながり、そして日本人と中国人の国民性の違いにつながっていると主張している。」
http://news.searchina.net/id/1640701?page=1
 <まあ面白い客観記事だが日本に敬意。↓>
 「・・・捜狐網・・・記事は「日本で食べるうな重のうなぎは、もしかしたら中国産かもしれない」と伝えた。毎年成田空港では、丑の日を前に中国などから輸入されるうなぎが急増するというが、19日には、ウナギ3.3トン、うな重1万6500食分が輸入されたと伝えた。 
 記事が伝えた別の話題は、発想が斬新な「おむつ寿司」だ。日本のある企業が、赤ちゃん用品の1つとして販売を始めたもので、木箱の中に寿司に見立てたおむつやタオル、スポンジなどの実用品を詰め合わせている。日本の代名詞ともいえる寿司をかたどった実用品は、実に日本人らしい発想である。日本人にはもちろん、外国人にも日本らしいプレゼントとして喜ばれること間違いなしだ。 
 記事はさらに、台湾が2001年から禁止してきた日本産牛肉の輸入を条件付きで解禁する方針を発表したとも伝えた・・・が、記事は「中国人は日本の牛肉はなかなか口にできないのが現実」と感想を述べた。」
http://news.searchina.net/id/1640710?page=1
 <同上。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本のアニメがわれわれに与える誤解」とする記事を掲載した。 
 記事は「アニメにおける一部の設定は決して真実ではない。その多くは現実離れしており、美化や加工を経ている。それゆえ、日本のアニメは実際われわれに少なからぬ誤解を与えるのだ」としたうえで、中国のアニメファンが抱きがちな日本に対する誤解を8つ挙げている。 
 最初の4つは「日本人はみんなアニメに夢中になっている」、「女子は一年中ミニスカートしか履かない」、「学校の屋上は、格好の昼食場所だ」、「どんな男子でも美少女と巡り会える」というもの。中国を訪れた日本人にアニメの話があまり通じないということで驚きを覚えた人もいるかもしれない。ミニスカについてはアニメの世界のみならず、制服姿の女子中高生の写真がネット上で大量に拡散している。 
 残りの4つは「日本の美女の話し声はみんな聞きやすく、優しい」、「神社は巫女が管理をしている」、「日本の学校の制服はみんなセーラー服だ」、「日本の家はみんな別荘のようである」というもの。話し声については「実際の日本人は、アニメの2倍程度のスピードで話す。しかもしばしば前後の音がつながったりする。みんなアニメのように喋るなどということはない」と解説した。」
http://news.searchina.net/id/1640673?page=1
 <これは、習ちゃんが日本に奮起を促している、と読むべき。↓>
 「・・・今日頭条・・・記事は、日本は中国のJ-20開発および実戦配備について「負けを認めたがらず、自国でステルス戦闘機の開発を行いたい考え」だとし、日本はF3戦闘機の開発に向けて準備を進めていると紹介。しかし、「経験や蓄積のない日本が最新鋭の戦闘機を開発できるか、疑問の声も少なくない」と指摘した。 
 さらに、航空エンジンの分野では「中国にとっての弱点という見方も多いが、自力で推進力の大きな航空エンジンを開発したことがない日本にとっても弱点である」と指摘。中国ではすでにJ-20に搭載する国産エンジンの開発に成功しているとし、2ー3年後にJ-20に搭載される見込みであることから「戦闘機エンジンにおいて、日本は中国に20年以上、遅れていると言える」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1640670?page=1
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<K.K><(画像は省略(太田)>
 太田さん、EpsonパソコンのOneDriveの再設定の手順です。OneDriveを一度アンインストールしてしまったほうが、確実に復元できると判断し、アンインストール・再インストールする手順になっています。
 (Epsonパソコンの「Windowsレスキュー」の再設定は、もう少し待ってください。こちらも再設定を試みるよりも、再インストールしてしまった方が確実だと思いますので、再インストールしようと思います。)
 全て、Epsonパソコンでの操作です。
1.Epsonパソコンの電源を入れて、Windowsにログインしてください。
2.DELLパソコンには、
[D:\Users\Nobumasa Ohta\Music](←エクスプローラの表示上は[ミュージック]というカタカナ)と、
[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive\ミュージック]
との2つの[ミュージック]フォルダが存在しています。
 [ミュージック]フォルダのサイズが、[450GB]程度とのことであり、DELLパソコンの内蔵HDDは約3.6TBですから、DELLパソコンの場合は上記2つの[ミュージック]に音源ファイルが2重に存在しても、容量上問題はありません。
 ところが、Epsonパソコンは、内蔵HDDが約900GBですので、2つの[ミュージック]フォルダに音源ファイルが2重に存在すると、容量上問題が発生します。
 Epsonパソコンの[D:\Users\Nobumasa Ohta\Music]フォルダに音源ファイルは存在しないと思いますが、念の為、Epsonパソコンの[D:\Users\Nobumasa Ohta\Music]フォルダにアクセスして、このフォルダ内に音源ファイルが存在した場合は、全て削除してください。
3.画面右下の[へ]をクリックして常駐アプリのアイコン群を表示させて、[OneDrive]が起動しているか(OneDriveの雲のアイコンが存在しているかどうか)確認してください。(雲のアイコンが存在した場合、そのアイコンが白ではなくグレーであっても、起動しているとみなしてください。)
 [OneDrive]が起動していた(雲のアイコンが存在していた)場合は、下記の1)から4)の操作を行って、OneDriveを終了させてください。
 [OneDrive]が起動していなかった場合は、手順4に進んでください。
1)画面右下、日時が表示されている左の方にある[へ](←Vの逆のようなアイコン)をクリック、
2)[OneDrive]の雲のアイコンを右クリック、
3)展開したメニューの一番下の[終了(x)]をクリックしてください。
4)[OneDriveを終了する]ボタンをクリックしてください。
4.下記の1)から6)の手順でOneDriveをアンインストールしてください。
1)[“スタート”]ボタンをクリック→[W]の欄まで下にスクロール→[Windowシステムツール]をクリック→[コマンドプロンプト]を右クリック→展開したリストの[その他]をクリック→展開したリストの[管理者として実行]をクリック→[このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?]という表示で[はい]をクリックしてください。[管理者:コマンド プロンプト]ウィンドウが開きます。
2)[管理者:コマンド プロンプト]ウィンドウに、[taskkill /f /im OneDrive.exe]と入力して([ ]内をコピペして)、[Enter]キーを押してください。既に手順3でOneDriveは終了させていますから、「エラー:プロセス”OneDrive.exe”が見つかりませんでした。」と表示されるはずですが、OneDriveが完全に終了していなかった場合は、この操作で完全に終了するはずです。
3)[管理者:コマンド プロンプト]ウィンドウに、[%SystemRoot%\SysWOW64\OneDriveSetup.exe /uninstall]と入力して([ ]内をコピペして)、[Enter]キーを押してください。「アンインストールされました」等の表示はありませんが、OneDriveがアンインストールされます。
4)念の為に、[“スタートボタン”]上で右クリック→展開したリストの[シャットダウンまたはサインアウト(U)]をクリック→展開したリストの[サインアウト(I)]をクリックしてサインアウト後、Windowsに再ログインしてください。
5)手順1)の要領で、[コマンドプロンプト]を管理者権限で起動させてください。
6)下記の(1)から(4)の操作を行い、OneDrive関連のフォルダを削除してください。場合によって、「指定されたファイルは見つかりません。」と表示されるかもしれませんが、「rd」というコマンドは「削除コマンド」で、今フォルダ(ディレクトリ)を削除しようとしています。削除しようとしているフォルダが既に存在しないのであれば、それはそれで「OK」ですので、どんどん先に進んでください。
(1)[管理者:コマンド プロンプト]ウィンドウに、[rd “%UserProfile%\OneDrive” /Q /S]と入力して([ ]内をコピペして)、[Enter]キーを押してください。
(2)[管理者:コマンド プロンプト]ウィンドウに、[rd “%LocalAppData%\Microsoft\OneDrive” /Q /S]と入力して([ ]内をコピペして)、[Enter]キーを押してください。
(3)[管理者:コマンド プロンプト]ウィンドウに、[rd “%ProgramData%\Microsoft OneDrive” /Q /S]と入力して([ ]内をコピペして)、[Enter]キーを押してください。
(4)[コマンドプロンプト]を終了させてください。
5.下記の 操作を行って、OneDriveを再インストールしてください。
1)[Cortana]のテキストボックス([“スタートボタン”]の右側のテキストボックス)に、[C:\Windows\SysWOW64\OneDriveSetup.exe]と入力して([ ]内をコピペして)、検索結果が表示されましたら、検索結果の(末尾に青字で[コマンド実行]という表示があるはずです→)[C:\Windows\SysWOW64\OneDriveSetup.exe コマンド実行]をクリックしてください。
2)[このアプリがデバイスに変更を加えることを許可しますか?]という表示で[はい]をクリックしてください。OneDriveの再インストールが始まります。
Microsoft OneDrive セットアップ中
3)インストールが終了しましたら、エクスプローラを起動させて、左側の[クイックアクセス][PC]等の表示の所に、下掲画像の赤枠の様に[OneDrive]が表示されていることを確認してください。
6.下記の手順0)から12)を行って、OneDriveを再設定してください。
0)エクスプローラで、[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive]フォルダが存在することを確認してください。[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive]フォルダが存在しなかった場合は、エクスプローラで[D:\Users\Nobumasa Ohta\OneDrive]フォルダを作成してください。
1)日時が表示されている左の方にある[へ](←Vの逆のようなアイコン)をクリックして、[OneDrive]の雲のアイコン(←まだ設定していませんので、白い雲ではなく、灰色の雲です)をクリックしてください。[OneDriveを設定]というウィンドウが開きます。
2)マイクロソフトアカウントのメールアドレスを入力して、[サインイン]ボタンをクリックしてください。
3)手順2)で入力したメールアドレスに紐付けられたマイクロソフトアカウントのパスワードを入力して、[サインイン]ボタンをクリックしてください。
4)中央やや下に[場所の変更]という青い下線の付いた表示があります。この[場所の変更]をクリックしてください。
5)[Data0-DELL]→[Users]→[Nobumasa Ohta]と辿って、[D:\Users\Nobumasa Ohta]フォルダの中身を表示させ、[OneDrive]をクリックして青色反転させた後、左下の[フォルダーの選択]ボタンをクリックしてください。
⇒[Data0-DELL]は、Epsonの[Data0]だと読み替えて実施しました。(太田)
⇒⇒操作のほとんどは、過去メールからのコピペですので、ご愛嬌ということで。(K.K)
6)警告のウィンドウが現れます。[この場所を使用]ボタンをクリックしてください。
7)[次へ]ボタンをクリックしてください。
8)[次へ]ボタンをクリックしてください。(下掲の画像は以前の操作の流用で、[ミュージック]フォルダの同期を外していますが、今回は外さないでください。)
9)下掲の1枚目の画像の[>]を数回クリックして、2枚目の画像の状態にした後、[OneDriveフォルダを開く]ボタンをクリックしてください。
10)エクスプローラが起動し、同期が始まります。同期の途中でも構いませんので、DELLパソコンを再起動させてください。
⇒DELLパソコン、は、Epsonパソコン、と読み替えて実施しました。(太田)
⇒⇒同上です。(K.K)
11)パソコンが再起動して、ログインしましたら、2・3分待ってから、日時が表示されている左の方にある[へ](←Vの逆のようなアイコン)をクリックして、[OneDrive]の雲のアイコンが表示されているか(OneDriveが起動しているか)確認してください。
12)エクスプローラで、[Windows10-Epson(C:)]→[ユーザー]→[Nobumasa Ohta]と辿って、Cドライブの[Nobumasa Ohta]フォルダにアクセスしてください。そこに[OneDrive]フォルダが存在するはずですが、この[OneDrive]フォルダは必要ありませんので、削除してください。(手順5)で設定した様に、Epsonパソコンの[OneDrive]の場所は、[Cドライブ]ではなく、[Dドライブ]です。)
7.Epsonパソコンを起動状態で放置して、OneDriveを同期させてください。
⇒実施中です。
 まだ、現在進行中ですが、「ドキュメントDELL」が「復活」していますね。(太田)
⇒⇒ブラウザでマイクロソフトのOneDriveにアクセスして、削除を行おうと思います。手順に関しましては、明日まで待ってください。(K.K)
 (場合によっては、EpsonパソコンのOneDriveにマイクロソフトのOneDriveが同期させられてしまい、OneDriveに置いておきたいファイルが消失してしまうかもしれませんが、DELLパソコンのBunBackupによって再度アップロードされます。)
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太田述正コラム#9241(2017.7.27)
<入江曜子『古代東アジアの女帝』を読む(その14)>
→非公開