太田述正コラム#9392(2017.10.11)
<皆さんとディスカッション(続x3492)>
<太田>(ツイッターより)
 「希望の党、東京で支持率急落…小池百合子氏も不支持が上回る…立憲民主党は18%で希望の党に並んだ。…」
http://www.sankei.com/politics/news/171010/plt1710100089-n1.html
 「小池百合子氏の不出馬が確定…」
http://www.sankei.com/politics/news/171010/plt1710100140-n1.html
 このままじゃあ、総選挙後、都知事としても死に体に?
<Omavirahumkham>(同上)
 小池百合子も晴れて「失敗した政治家」の仲間入り。
 「失敗した政治家」には2度めのチャンスはない。
 さっさと辞職して、別の仕事を探しなさい。
<太田>(ツイッターより)
 「北朝鮮の手に渡っていた韓国軍の「斬首作戦」計画…流出した資料のうち残りの182ギガバイト分については、どういう内容が盗まれたのか把握すらできていない…」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/10/10/2017101000859.html
 ひど過ぎてやってられんわ。
 GSOMIA(日韓秘密軍事情報保護協定)廃止したら?
<ipri2v..>(「たった一人の反乱(避難所)」より)
 <安倍改憲について、>2度にわたり丁寧にご説明いただきありがとうございました。
 <安倍首相>の言う「国難」とは引きこもりが言い分を失って外に引きずり出されそうな状態を言うのですね。
<CY.WMsBQ>(同上)
≫高校、大学、更に、場合によっては、大学院進学を行った方がいいぜ。≪(コラム#9286。太田))
 「林葉直子 藤井聡太四段に高校進学勧める…」
https://www.daily.co.jp/gossip/2017/10/08/0010626252.shtml
https://ameblo.jp/hayashiba-naoko/entry-12316553384.html
 林葉さんも太田さん寄りの意見ですね。
<太田>
 彼女、破滅型か、という印象を持っていたけど、そうじゃなかったようで・・。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 金正恩の元愛人でポルノ出演の咎で銃殺されたというデマが流れたことがある、
http://www.huffingtonpost.jp/2014/05/20/dprk-ex-lover-is-still-alive_n_5355579.html
モランボン楽団団長で歌手の玄松月(Hyon Song-wol)が労働党中央委員に。↓
http://english.chosun.com/site/data/html_dir/2017/10/10/2017101001096.html
 歌う彼女
https://www.youtube.com/watch?v=rklqzA-yP3g
 ティラーソン国務長官に低能呼ばわりされたとされるトランプ、IQはオレの方が高い、と言明。歴代大統領の推定IQの話等が出ている。↓
http://www.bbc.com/news/world-us-canada-41573846
 南北戦争の英雄のグラント・・大統領になる・・の最期が感動的。↓
 ・・・Grant knew that his death would leave his wife destitute. So even though “pain was his constant companion,” Grant began to write his memoirs. “Seldom, if ever,” notes Chernow, “has a literary masterpiece been composed under such horrific circumstances.” Eventually, writing became too much for him and he was forced to dictate. In less than a year, Grant produced 275,000 words of “superb prose.” His publisher, a man with his own writing credentials named Mark Twain, was thunderstruck by the effort and considered the work — as do many modern historians — a masterpiece. Just three days after he published it, Grant died. But the book was a huge bestseller and ensured Julia’s financial stability. Ulysses Grant had won his final battle.
https://www.csmonitor.com/Books/Book-Reviews/2017/1010/Grant-vigorously-portrays-its-subject-as-a-great-military-leader-champion-of-rights-honest-man
 ブレグジットする英国のハラは、米国や拡大英国との経済的連携強化だろ、と書いたことがある(コラム#省略)が、当たってたー。↓
 Britain Reportedly Considering Joining NAFTA Right as Trump Hopes to Burn It Down・・・
http://foreignpolicy.com/2017/10/10/britain-reportedly-considering-joining-nafta-right-as-trump-hopes-to-burn-it-down-trade-mexico-canada/
 人に悪いことを告げる時にはオブラートに包まない方がいい、とさ。↓
https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2017/10/10/how-to-dump-someone-the-humane-way/?hpid=hp_hp-more-top-stories-2_dumping-430pm%3Ahomepage%2Fstory&utm_term=.ab403f8e98ff
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <これ、日本の記事だが、なかなかえーよ。↓>
 「憧れの「日本の美大」で中国人留学生が驚いたこと・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13731127/
 <人民網より。
 現在進行中のシリーズ(未公開)で書いた私の新主張に照らせば、どうして、中共当局が日本の仏教に強い関心を持つのか、分かるよね。
 ところで、この記事を読んだ限りじゃ、お寺が観光業で稼いだカネも無税にすべきなような気がするが、そんなこと言い出すと、日本の観光業全てを無税にしなきゃなくなるからダメか。(何が言いたいかも、上記シリーズを読んでる人には分かるよね。)↓>
 「観光業に生き残りをかける日本のお寺・・・環球時報・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1010/c94473-9278151.html
 <日本人を絶賛。勉強になるよー。↓>
 「うま味調味料を発明したのが中国人ではなく日本人であるワケ・・・瞭望東方周刊・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1010/c94473-9277917.html
 <ここからはサーチナより。
 日本の大企業に対する温かい目を感じる。↓>
 「「次の100年」に向かうパナソニック、自力更生の道はとても険しい・・・中国メディア・中国経営報・・・」
http://news.searchina.net/id/1645556?page=1
 <師・日本に胸を張っとるね。↓>
 「中国決済サービス「アリペイ」の拡大が加速・・・国慶節の日本での取引件数は昨年比116倍に・・・アント フィナンシャル サービス グループ<発表>・・・」
http://news.searchina.net/id/1645549?page=1
 <巧妙な(?)日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・中国メディアの百家号はこのほど、中国の男性芸能人である孫紅雷(ソン・ホンライ)が長期連休を利用して訪日したことがネット上で広まり、物議を醸していると伝える一方、今年に日本を訪れて批判されなかった芸能人はたった1人しかいないと伝えている。
 記事は、日本を訪れる中国の芸能人が近年増加傾向にあり、日本を訪れたことがネット上などで広まると、その芸能人は中国の愛国者たちから批判にさらされると紹介。社会的な影響力を持つ芸能人が日本旅行を楽しむということに「理解できない」といった声が上がり、中国の建国記念日である「国慶節」に訪日した中国の男性芸能人に対しては、特に「不適切な時期に訪日した」として激しい批判もあると紹介した。
 一方、日本を訪れた中国の芸能人のうち、批判の対象にならなかったのは李小璐(リー・シャオルー)の1人だけだったという。なぜなら訪日期間中、娘と共に漢民族の伝統衣装である漢服を着用し続けていたためだとし、批判の対象どころかむしろ称賛が集まったと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1645524?page=1
 <ここからは今日頭条記事の引用。
 定番。↓>
 「若手選手が育たない中国サッカー・・・日本との実力の差は開くばかり・・・」
http://news.searchina.net/id/1645547?page=1
 <これもそう。↓>
 「日本人が「生卵の細菌」を恐れずに卵かけご飯や月見うどんを食べられる理由・・・」
http://news.searchina.net/id/1645617?page=1
 <日本の市場の紹介ってのも定番だが・・。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の食品市場は、われわれが学ぶに値する」とする記事を掲載した。記事は「市場はその街の良い点悪い点が最もよく映し出される。その街がどうかを判断したければ、市場に行くのがベストだ」としたうえで、日本の市場の様子を見て感じたことを紹介している。
 まずは、雨降りの早朝に撮影した市場の様子を紹介。「空が明るくなる前から多くの人が野菜を打っている。空からは小雨が落ち、人びとは傘を差しながら秩序正しく店の前に立っている。雨が降ったからといって水たまりができたり混乱が生じたりすることはない」と説明した。
 そして「日本の市場と中国国内の市場は似ている。いずれも閉ざされた広い空間の中にあり、一日を通して照明が必要だ。日本の市場では食材が1つ1つしっかりと包装され、価格の表示も明確だ。しかも、市場が非常に清潔。どこにも食品のゴミが落ちていない。こういった市場は巡るだけで非常に楽しいものである」と伝えている。
 日本の市場の様子を見た中国のネットユーザーからは「日本には中国のような都市管理員がいないからね」、「これは永遠に超えることはできない」、「中国は、管理に問題がある。そして、ローエンドの産業として排除されてしまう」といった感想が見られた。」
http://news.searchina.net/id/1645533
 <日本のユニットバスを絶賛。こりゃ、新しいわ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・旅行で訪れた日本で見たユニットバスに感銘を覚えたとする記事を掲載した。
 記事は「国慶節のゴールデンウイークに日本を旅行した。日本と中国の関係は微妙ではあるが、日本にはわれわれが参考にすべきものがあるのは否めない。日本の『小世界、大設計』と言うべきトイレがそうだ。空間の不足を解決すべく、日本人はいろいろと思考を巡らせたのだ。2平方メートル足らずの空間に、洗面台と便座、そして浴槽が配備されているのは実に驚きだ」としている。
 日本では浴槽はあって当然の設備だが、中国では「なくて当然」のもの。バスルームは固定式のシャワーのみという所が多い。しかし記事によれば、仕事帰りの中国人女性の多くは帰宅後に浴槽で心身をほぐしたいと考えているという。
 記事はユニットバスについて「最大のポイントは、スペースが節約できるだけでなく、小さいながらも機能が充実しているところだ」と指摘。それでいて美観も備えている点についても、中国が参考にすべきだとしている。「省エネであり、中国でも速やかに普及すると思う。施工もそこまでたくさんの技術は必要とせず、しっかりと設計図を書いて慎重に施工をすれば問題ない」と説明した。
 そして最後に「決して外国かぶれではない。空間デザインは確かに大切。トイレのスマート化が進む現在、より多くのハイテクが中国市場に導入され、われわれはそれを享受することになるだろう」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1645599?page=1
 <新たな切り口での日本へ行けキャンペーンやな。お見事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・外国人観光客が日本について「夜はまるで別の国にやってきたようだ」との感想を持ったとする記事を掲載した。
 記事は、日本に魅せられたイギリス人観光客が、「夜の日本は普段見られるような勤勉で礼儀正しい日本とは異なり、空気中に快楽、激、孤独、そして無限の可能性が充満しているのだ。夜の日本は昼間とは全く違う。まるで2つの国のようである。人びとの表情は昼間のように死んではおらず、生き生きとしている。あたかもマスクを外したかのようだ」と評したことを紹介した。
 また、日本の夜の街では、四季を問わず露出度の高い格好をした女性を見かけること、さまざまな店や看板の照明が明るさを競うように点灯していること、居酒屋やバーは若い人がストレスを発散する場所であり、昼間はまじめな日本人もその仮装を脱いでその場でただ酔いしれたいと思っていることなどを、そのイギリス人の話として説明している。
 そして記事は「日本各地の大小さまざまな街を歩き回ったこのイギリス人観光客から見れば、日本は夜こそ生き生きとしていて、夜になってはじめて人びとが真の姿をさらけ出すのだそうだ。日本にやってきたばかりの人は、日本が昼と夜でこれほどまでに大きく違うことに驚きを覚えることだろう」と伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1645572?page=1
 <客観記事だが、中共当局の土地政策を批判?↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本は人口密度が高いのに、なぜ「土地を少数の人が独占する戸建て住宅」が数多く存在できるのかと疑問を投げかける記事を掲載した。・・・
 この疑問の答えは「日本は中国と違って、土地の所有権が認められているため」で、日本は土地を購入すれば「永久に所有することができる」と説明。中国の場合は土地の所有権は認められておらず、購入できるのはあくまでも期限付きの使用権だ。そのため、日本では東京であっても購入した土地に戸建て住宅を建てれば「いつまでも住み続けることができる」のだと紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1645579?page=1
 <親日になれ、と露骨に韓国人に呼びかけている?↓>
 「明暗を分けた国慶節・・・中国人が溢れかえった日本と、閑古鳥が鳴いた韓国・・・」
http://news.searchina.net/id/1645609?page=1