太田述正コラム#9460(2017.11.14)
<皆さんとディスカッション(続x3526)>
<太田>(ツイッターより)
 「…約77万年前に地磁気が反転し<てから>…約12万6000年前<までは>…チバニアン、地質時代名に内定…イタリアに勝つ…」
http://www.yomiuri.co.jp/science/20171113-OYT1T50037.html?from=ytop_main3
 お目出度いことだが、チバ「ニ」アンの「N」は何を指しているんだろ。
 また、チバニアンの次の時代が「未定」だってんだが、どういう事情なんだろか。
 少なくとも約9000年前に支那でアルコール飲料が飲まれるようになったことが判明していたが、今般、グルジアで少なくとも約8000年前に葡萄酒が飲まれていたことが判明。
 定住生活の始まり(農業時代より前?(太田))と共に人間はアルコール飲料を飲むようになったのかも、と。
https://www.haaretz.com/archaeology/1.822538
<太田>
 上掲記事でもう一つ気になったが、次のくだり。↓
 ・・・There are, albeit controversial, discoveries of early ceramics, including figurines found in the Czech Republic that date back over 30,000 years, Chinese ceramics that some date to around 18,000 years ago, or pottery in Jomon sites in Japan which some believe date to over 10,000 years ago, and so on.・・・
 陶器はともかくとして、(鍋)土器は縄文時代のが世界で一番古い、という点は変わってないんだろうか。
<薬の理屈の追究者>
≫heart attackとcardiac arrestがある・・ほかにもありそうだが・・というんだけど、両者の違いがイマイチよー分からんわ。≪(コラム#9458。太田)
 heart attackとは心筋梗塞のこと。
 一方、cardiac arrestとは「心停止」のことです。心筋梗塞から心停止へと急速に進展することもありますが、一般的には不整脈や自律神経系、特に副交感神経の過剰なな興奮で、一時的に心臓のペースメーカが止まることで生生じます。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 実際に核武装計画を作り、毎年、更新するくらいのことしなくっちゃ。↓
 「日本の核武装「3カ月3億円あれば技術的に可能」と専門家・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13883209/
 性と暴力は、動物たる人間のあかしとはいえ・・。↓
 「札幌タクシー「大暴れ男」 30代弁護士の“エリート”素性と軽すぎる処分・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13884124/
 これスゴくない?↓
 「朝比奈、オール一本勝ちV…柔道世界無差別級・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20171113-OYT1T50044.html?from=ytop_main9
 頑張ってくれたまえ。↓
 「スパコン世界ランキング、日本のベンチャーが4位に躍進 海洋研究開発機構の「暁光」・・・
 当初は3位を目指していたが、部材調達の遅れなどで半分程度の性能にとどまった。今後も装置を拡張する予定で、斉藤元章社長は「来年11月に世界トップを目指す」としている。・・・」
http://www.sankei.com/economy/news/171113/ecn1711130024-n1.html
 ちゃう、to suit Russian Mongol Yoke phobiaだわさ。↓
 ・・・Lenin・・・ was a devout Marxist who rewrote Marxism to suit his dictatorial plans.・・・
https://www.csmonitor.com/Books/Book-Reviews/2017/1113/Lenin-illuminates-one-of-history-s-most-destructive-leaders
 江沢民・胡錦涛・習近平三代の軍師にして政治局常務委員、王滬寧(おうこねい=Wang Huning)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8E%8B%E6%BB%AC%E5%AF%A7
が大きく取り上げられていた。↓
https://www.nytimes.com/2017/11/13/world/asia/china-xi-jinping-wang-huning.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world&region=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=1&pgtype=sectionfront
 いつか、日中間であらゆるものが同期し始めるのかも。↓
 「中国で日式「牛丼」「カレーライス」が“国民食”になりうる理由・・・」
http://diamond.jp/articles/-/149320?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <東京を新しい角度から取り上げ、日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・東京の交通は人びとの心を掴みながら発展しているとする記事を掲載した。記事は、今の日本の街並みはすでに昔とは変わってしまっているが、その一方でかつての輝きも残されていると紹介。一過性と見られた中国人の日本観光が現在に至るまで流行し続ける背景には、街の華やかさもあるとの見方を示した。
 そして「日本はとても発展していると言うが、東京の街には昔ながらの人力車も存在し、和服を着た日本の女性や観光客を乗せている。東京は人口の非常に多い大都市であるとともに、観光するに値するスポットもたくさんあるのだ。東京という街の交通の発展ぶりは、人の心を深く掴むものなのだ」と説明している。」
http://news.searchina.net/id/1647871?page=1
 <日本人に対する敬意が見られるオモロイ記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・スーツ姿で参加してフルマラソンを完走した日本人ランナーがいたことを伝えた。
 記事は「先週日曜日に行われた上海マラソンで、日本人がスーツにネクタイという姿でフルマラソンを走り切った。しかも3時間10分23秒という素晴らしいタイムでだ」としたうえで、A11295というゼッケンをつけてスーツ姿で走る様子を撮影した写真を紹介。この人物が日本からやってきたKazuyuki Tadaさんであるとした。
 また、日本国内では以前「公務員ランナー」として知られる川内優輝選手が市民マラソン大会にスーツ姿で参加、ハーフマラソンを1時間6分というタイムで完走し、スーツでのハーフマラソン世界記録を更新したことがあると説明している。
 マラソンをする格好とはかけ離れたスーツ姿の日本人ランナーに、中国のネットユーザーは大いに驚いたようだ。「スーツに革靴で走るなんて、すごい」、「民族うんぬんという話はさておき、敬服する」、「スーツが運動服になることを証明したね」、「日本人は体質が優れている。それに引き換え中国人はどんどん悪くなっていく」、「日本人の行動は本当に理解しがたい」といったコメントを寄せている。
 また、日本の激しい通勤ラッシュを知っていると思われるユーザーからは「毎日通勤で電車に急いで乗ることで鍛えられたのだろうな」という感想も見られた。」
http://news.searchina.net/id/1647864?page=1
 <定番のトイレを材料にした日本礼賛。↓>
 「アンモニア臭が漂う中国のトイレ、日本のトイレとは「大差がある」・・・」
http://news.searchina.net/id/1647814?page=1
 <日本の家電リサイクル制度を称賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本では古い家電を捨てるのに消費者がある程度の費用を支払う必要があることを紹介するとともに、その理由について解説する記事を伝えた。使えなくなった家電製品を処分するのにお金がかかるというのは今の日本では常識だが、中国では「驚きの事実」のようである。
 記事は「生活のなかで古い家電製品を処理した経験はみんなあるだろう。中国ではいらない家電を廃品回収業者に引き取ってもらうことで、製品の新旧を問わずいくらかのお金をもらうことができる。しかし日本では、お金がもらえないどころか処分するのに高額な費用が必要なのだ」としている。
 そして、日本でもかつては古い家電製品がそのまま捨てられていたが、そのために深刻な環境汚染を引き起こしたと説明。そこで日本政府は法規を整備し、2001年4月より家電メーカーによるリサイクル制度をスタートさせたことを伝えた。
 記事はまた、古い家電製品を回収する際に発生する輸送費や解体コストについて、家電の使用者が負担するという原則に基づき一部費用を消費者が支払う仕組みになっていると紹介。エアコン、テレビ、冷蔵庫、洗濯機などの大型家電はサイズなどに応じてだいたい3000円程度の費用を負担することになり、処理工場への輸送を委託する場合はさらに輸送費がかかることを説明している。
 記事を読んだ中国のネットユーザーからは「環境保護が厳しく呼びかけられるようになっている中、わが国でも近い将来そうなるのではないだろうか」、「日本の家電リサイクル制度はいい措置だと思う。間接的に、メーカーにいい商品を作るよう促す効果があるから」、「日本との差は少しではない」、「われわれが進むべき道のりはまだまだ長いうえに紆余曲折が待っている。町内のゴミ分別だってうまくいかないんだから」といったコメントが寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1647881?page=1
 <日本の燃料電池車を応援している。広義の日本車買えキャンペーンでもある。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本の電気自動車の充電ステーションや燃料電池車の水素ステーションを実際に利用した感想を紹介する記事を掲載した。
 記事はまず、トヨタのプリウスOHVをレンタルして、東京の品川からお台場までの間で充電ステーションを探した結果を紹介。中国ではスマホのアプリを使用すれば充電ステーションを利用できるが、日本ではクレジットカードに紐づけされた充電カードが必要である点がやや不便であると説明した。 
 そして、実際に充電を体験してみた感想として「充電スポットのスペースを化石燃料車が占有するという、中国のような状況は発生していない」、「充電スポットの数が比較的少ない」、「充電には係員による手動ロック解除が必要であり、利便性が不十分」、「充電ステーションの案内標識が実に不明瞭」といった点を指摘している。
 続いては、水素燃料で走行する燃料電池車用の水素ステーションの利用体験についてだ。使用した車は燃料電池車の開発を積極的に進めるトヨタのミライであるとし、車を借りる際にスタッフから「燃料電池車はまだ普及の初期段階にあり、水素ステーションが少ない。指定された数カ所でのみ水素を補充できる」と説明されるとともに、ステーションの所在地を教えられたことを紹介した。
 そして「充電ステーションよりも目立つ案内標識」によって無事目的地に到達し、実際に水素を補充した感想を「非常に便利で、給油をしているのと同じ感覚。補充時間がとても短く3分間で500キロメートル分の水素を補充できる。そして、補充中には燃油のような異臭はせず、快適である」とまとめている。
 記事は「とてもいい体験だったが、水素ステーションは土地の専有面積が大きい。狭い大都市でガソリンスタンド並みの密度で配置するのはとても難しそうだ。日本政府や自動車メーカーは大々的に普及を進めようとしているが、東京ですらポツポツとしか設置されていないことを考えると、そのハードルの高さがうかがえる。日本は2020年までに日本各地に160カ所の水素ステーションを設置する計画だが、実際に体験してみると、燃料電池車が電気自動車に取って代わるにはとても長い道のりが必要だ」とし、燃料電池車がまだ未来の乗り物であるとの認識を示した。」
http://news.searchina.net/id/1647845?page=1
 <トミカ初登場! これも広義の日本車買えキャンペーンだな。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「長く悩んだ」末に初めてトミカを購入してみたという中国人の感想を紹介する記事を掲載した。中国でもトミカに熱中する人は多く、大人まで惹き付けるトミカにはいったいどんな魅力があるのか知りたいと思ったようだ。
 筆者が購入したというのは、歴代の日産GT―R4台が入った「栄光のGT―Rセット」と、アルファード、コンフォートのタクシーと、クラウンのパトカー、ピンク色のクラウンアスリート、ランドクルーザー、レクサスIS350、そしてスバルインプレッサSTIだ。
 GT―Rの4台については、6ー7センチという大きさにもかかわらず「作りが本当に精巧だ」と絶賛。その他のモデルも、ホイールが非常になめらかで質感があると紹介し、ドアがいくつ開くかは全く重要ではないと強調した。
 ネットで売られているものから買ったため、本当に欲しいものは手に入らなかったと残念そうだが、全体的に非常に満足した買い物だったようだ。届いた状態の箱を写真で紹介しているが、顧客の大切な商品をきれいな状態で届けようという気持ちが感じられる。化粧箱は厚くてしっかりしており、ミニカーはプラスチックの箱の中にビニール袋に包まれていたと伝え、感心している。
 筆者は、「初めてトミカを買って遊んでみたのだが、作りが想像よりも本当にずっとずっと良かった」と改めて称賛し、感動を伝えた。ミニカーの収集という趣味も面白いものだ、と感想を述べており、すっかりファンになってしまった様子だ。日本の製品は職人の技と言われるが、トミカもその1つと言えるのだろう。」
http://news.searchina.net/id/1647848?page=1
 <当時を日本人同様懐かしんでいる(?)習ちゃん? 興味深い統計数字が列挙されている。それにしても、満州国のGDPが日本本土を上回ってたなんて初めて聞いたぞ。どーゆー統計だよ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本経済がピークを迎えていた頃の勢いについて論じた記事を掲載した。記事によれば、日本が一番勢いを持っていた時期は1980~90年代とのことである。
 記事は、95年の日本のGDPが5兆2600億ドル、米国が7兆4100億ドルと戦後最も米国に近づいたと紹介。世界のトップ企業500ランキングに入った企業も米国が151、日本が149と肉薄しており、ランクインした企業の収入合計が500社全体の37%と米国の29%を上回っていたとした。
 また、日本は45年の敗戦から米国に次ぐ世界第2の経済大国になるまでわずか23年しか費やさなかったことを指摘。一方で45年には東北3省だけで日本のGDPを上回っていた中国は長期的な経済の停滞に陥り、49年に中華人民共和国が誕生してから日本をGDPで抜き返すまでに実に61年の時間がかかったと説明している。
 高度成長に伴って大きく発展した産業の1つが、今や世界を代表する日本の自動車産業だろう。58年にはわずか約5万台だった自動車の年間生産台数は10年後の68年には40倍の約205万台にまで急増した。記事は成長を支えた大きな要素の1つが「仕事に対する真剣さと効率の高さ」にあると指摘。70年代、欧州の主要メーカーで工場の作業員1人あたり年間20台生産できる企業がなかったのに対し、日本のメーカーは40台以上の生産能力を持っていたほか、62年時点で英国の4分の1の生産効率だった製鉄も、74年には逆に日本が英国の2-3倍の効率を持つようになったと伝えた。
 記事は「今の日本はかつての勇ましさをもはや持ち得ていない。米国のGDPが18兆ドルを突破し、中国12兆ドルに達する一方、日本は5兆ドルに留まっている。ただ、GDP4位のドイツにはまだ大きくリードしており、ノーベル賞獲得者も米国に次ぐ2番めの多さだ。こういったところに、日本の強さがうかがえる」とした。」
http://news.searchina.net/id/1647847?page=1
 <何度も言ってるように、英語なんて必要ないからさ。
 中共人民にとってもそうだろうが、日本人と違って移住願望があるからねえ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本人が英語が苦手なのは歴史的な理由によるものだとする記事を掲載した。
 記事は、2015年におけるTOEFLの成績の国・地域別ランキングで、日本がアジア30カ国・地域中で下から5番目になったと紹介。特に口語にかんしてはアジアのみならず世界的に最下位レベルであるとした。そして日本人の英語の問題はその教育体系にあり、試験対策の詰め込み式教育によって文法やリーディング、ライティングが重視される一方で口語などのコミュニケーション能力が軽視されてきたと説明している。
 そのうえで「しかし、英語がダメな原因をすべて試験教育に押し付けることは難しい。やはり試験教育が主流の中国大陸や台湾は英語が比較的上手だからだ。カギとなるのは英語を学ぶ姿勢。日本人は中国人ほど英語学習に情熱を持っていない。日本の大学や研究機関、そして企業が求める英語レベルは低いのだ。その理由は、明治維新で積極的に西洋の文明を取り入れようとしたことに端を発する、通訳・翻訳業の発展にある。著名な科学雑誌に日本語版が存在するなど、自分で英語を学ばなくとも日本語に翻訳されたものから情報を得ることができるのだ」と論じた。
 その一方で、日本にも明治初期に英語学習に溺れた時期があると指摘。当時の文部省は中学生に週6時間の英語学習を課し、大学入試でも英語を必須科目とし、現在の入試では考えられないほど難しい問題を出題していたと紹介した。この政府主体による英語学習ブームはやがて「西洋の言語が日本文化を破壊する」という思想の揺れ戻しを生み、その後英語学習は下火になっていったと説明した。
 さらに20世紀前半における民族主義の高まりによって反西洋化、反英の考え方が日本社会に根付き、終戦後に米国の占領下で欧米文化や英語が急速に流れ込むなかでも、日本人の根深い部分にある反英語感情は現在までも続いているのだと論じている。」
http://news.searchina.net/id/1647821?page=1
 <客観記事だが、日本人がマスクする理由には、自分の風邪等を他人に移さないってのもあることを忘れてるぞ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・多くの日本人がマスクを着用している姿を見て「伝染病」でも存在するのかと訝る中国人もいることを紹介する一方、日本人がマスクを着用するのは「必ずしも衛生目的」ではないと紹介。日本人がどのようにマスクを使用しているのかを伝えている。
 記事はまず、マスクの使用目的といえば「花粉症対策」、「空気感染する病気の予防」、「保温や保湿」といったものがあると紹介。これらは衛生マスクの一般的な使用法であるうえ、中国でも見られる使用目的であるため、特筆すべき内容ではない。しかし記事は、日本には日本特有のマスクの使用目的があると紹介した。
 その目的とは、「マスクをすることによって、素顔を隠す」というものだと紹介し、日本では素顔を見られることを恥ずかしがる女性が多いと指摘。化粧をしないことには、ちょっとした買い物のための外出すら嫌がる女性は多いと伝え、マスクをすることによって素顔を隠すのだと紹介した。
 さらに記事は「マスクをすることによって安心感を得る」人も多いと紹介。」
http://news.searchina.net/id/1647850?page=1
 <ここからは、今日頭条記事以外の引用。
 東京モーターショーへのお褒めの言葉は珍しくないが、若干目新しい部分もあるので・・。↓>
 「・・・中国メディアの易車はこのほど、東京モーターショーでは新しい自動車だけでなく、ショーの運営方法や日本人に対する新しい知見を得るに至ったと伝えている。
 記事は、東京モーターショーを取材して見て、日本の運営方法は中国国内のモーターショーと大きな違いがあることがわかったと紹介。たとえば中国ではメーカーの発表が行われる際はブースの周囲にカーテンを設置し、全ての人が退出させられ、メーカー側が招待したメディアだけがブース内に入り、取材することができると紹介。それゆえ、招待されなかったメディアはカーテンの外側で惨めな思いをすることになるとした。
 一方、東京モーターショーでは招待されたメディアか、自ら応募したメディアかという区別すらなく、メディア関係者であれば自由に席に着き、撮影することができたと紹介。それだけに、人気のあるメーカーには多くのメディアが取材に殺到するため、一部ブースではメディア関係者による長蛇の列ができたとしつつも、日本人のメディア関係者は誰もが静かで、秩序のもとで列に並んでいたと驚きを示した。
 また、東京モーターショーでは用意してある席の前列がメディア関係者の席であることにも大きな衝撃を受けたと紹介。中国であれば最前列はメーカーの重役が座る席だとする一方、日本では「メディア関係者に対する敬意を感じることができた」と指摘。こうした点は中国のモーターショーとの大きな違いの1つであるとした。
 さらに記事は、東京モーターショーでは「日本人に対する新しい知見」も得たとし、それは「日本人が時間を守ること」や「ルールを守ること」だったと紹介。この評判は前から耳にはしていたというが、東京モーターショーで評判が嘘ではなかったと知ったという。
 中国のモーターショーでは企業のトップが発表会の場で、予定の時間を大幅に超えて長々とスピーチを行い、メディア関係者がスケジュールの都合で取材できずに退出することも少なくないと紹介する一方、日本ではすべての発表会が決められた時間どおりに行われていたと紹介。これは日本人が時間を守り、前もって定められたルールを守って、時間の制限内に発表していたことの表れだとし、そのおかげで効率よく取材することができたと感想を綴っている。」
http://news.searchina.net/id/1647844?page=1
 <日本企業の撤退にも温かい目。↓>
 「・・・中国メディアの一財網は・・・中国ではコーセーが生産の一部を日本国内に回帰させる方針なのではないかと伝えつつ、こうした動きは中国人消費者が「メード・イン・ジャパン」を信頼しているためであり、日本で生産した製品のほうが売れるためであると考察している。
 記事は、日本企業が「中国人消費者はメード・イン・ジャパンを求めている」ということに気づいたのはここ2ー3年のことだったと伝えつつ、中国国内での生産から撤退し、日本に工場を新設する企業もここ最近、増えていたと紹介。さらに、日本の一部企業で最近、改ざんなどの問題が起きていたとは言え、中国人の日本製品に対する信頼はほとんど揺らいでいないと論じた。
 さらに、中国に進出している日本の化粧品メーカーのなかには、高級ラインの堅調な売り上げを背景に、業績が復調している企業もあると指摘。中国の化粧品市場では高品質かつ高額な製品の需要が伸びている証しだとしつつ、「この売れ行き好調な高級ラインの製品こそ、メード・イン・ジャパンである」と論じた。
 また、中国の化粧品市場ではミドルクラスの価格帯において、中国企業の参入が相次いでおり、外資メーカーより優れたパフォーマンスを見せる中国企業が増えていると紹介する一方、ハイクラスの化粧品市場では「輸入品」のほうが高くても売れる傾向があると紹介。そうした意味で、コーセーが日本で生産した化粧品を「メード・イン・ジャパン」のラベルをつけて中国に輸出するのは良い選択となり得ることを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1647878?page=1
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<K.K>(昨日)
≫K.Kさん、というわけで、立ち上げてからの個人情報は自分で消すとして、立ち上げる際のID、パスワードはどうやって消したらいいか、適当な時に教えてください。≪(コラム#9458。太田)
 [Nobumasa Ohta]アカウントでWindowsにログイン

 新しい[TDK]等の名前のログインユーザーを作成

 パソコンを再起動して、[TDK]アカウントでWindowsにログイン

 [Nobumasa Ohta]アカウントを削除

 [Dドライブ]をフォーマット
 という手順になります。詳しい手順は、待ってください。
<K.K>(本日)
 太田さん、富士通新パソコンに関してですが、昨日富士通新パソコンのCPUは「i5-3210M」と言ってしまいましたが、「FMVA50HN7S」には、CPUが「i5-3210M」のモデルと「i3-2350M」のモデルとが存在するようです。
 どちらのモデルであるかは、型番からは分かりません。仮に「i3-2350M」であっても、「Core2 Duo E8400」よりは高性能です。
・UserBenchmark: Intel Core i3-2350M vs Core2 Duo E8400
http://cpu.userbenchmark.com/Compare/Intel-Core2-Duo-E8400-vs-Intel-Core-i3-2350M/2720vsm934
 正確なCPUの型番が知りたい場合は、下記の様にしてください。
1.下記のサイトにアクセスしてください。
・Speccy – Builds
https://www.piriform.com/speccy/builds
2.([Installer]ではなく→)[Speccy-Portable]の方にある[Download]ボタンをクリックしてファイルをダウンロードしてください。
3.ダウンロードされた[spsetup131.zip]を解凍してください。
4.解凍されて生成された[spsetup131]フォルダ内の(「64」と付いている方です→)[Speccy64.exe]をダブルクリックしてください。
5.[Speccy]が起動して、システムの分析が始まります。しばらく待てば、[CPU]の所に型番が表示されます。
⇒どっちにしてもTDKさんの要求性能を満たしているということのようなので、省かせてもらいます。(太田)
 それから、昨日[Nobumasa Ohta]アカウントを削除する方法を紹介しましたが、ボタンを数回押すだけでWindowsを初期化することが可能です。
 初期化を行うとWindowsインストール直後の状態に戻りますから、個人情報はもちろん太田さんがインストールしたアプリケーション等もアンインストールされた状態に戻ります。
 太田さんがインストールしたドライバ類もアンインストールされてしまいますが、古いドライバでも動作はしますので問題ないだろうと思います。
 A:[Nobumasa Ohta]アカウントを削除する方法と、B:Windowsを初期化する方法、どちらになさいますか?
⇒後者(B)が手間がかからなくていいですね。インストールしているソフトは全部削除することにすれば、Firefox等のブラウザのお気に入り類も消せるけど、IEは削除できるのだろうか、削除できない場合、IEのお気に入りを全部消した時に私の他のパソコンのIEのお気に入りも消えちゃうんじゃないか、とか、余計なことを考えてしまってましたので・・。
 えーとそれから、データ類は自分で消さなければいけないわけですが、windows初期化後なら、OneDriveへの影響は当然ないですよね。(太田)
⇒⇒「Dドライブ」のデータも消去出来ます。
 <また、>OneDriveの設定も初期化されてしまいますので、その通りです。
 イメージ的に言いますと、「SSDをフォーマット+Windwos10をクリーンインストール」するのに近いです。初期化してしまいますので、新しいアカウントを作成するように求められるのですが、暫定的に[TDK]というアカウントを作成、パスワードも簡単なものにして、後はTDKさんに正式のアカウントを作成してもらう、という感じになります。(K.K)
<K.K><(画像は省略(太田))>
[ダウンロード文書(コラム#9454の続き)]
<2> ディスプレイ・マウス・キーボードの接続
1. [DVIケーブル]で、X299パソコンとDELLディスプレイを接続してください。仮接続ですので、必ずしもネジまで締める必要はありません。
2. パソコン背面の下記の緑枠で囲んだ[USB2.0ポート]にUSBマウスとUSBキーボードを接続してください。
 (他の2つの[USB2.0ポート]は特殊な用途(BIOS更新/Tuf Dongle用)を持ったポートですので、マウスやキーボードは接続しないでください。)
 (Bluetooth接続のマウスやキーボードでは、BIOSの操作が出来ません。)
<3> 電源ケーブルの接続
1. 電源ユニットの電源が[OFF](下掲の写真緑枠の状態)であることを確認してください。
2. 電源ユニットの電源ケーブルを、電源ユニットとコンセントに差し込んでください。
<4>各種LEDの位置の確認
 下記に示しましたマザーボード上に存在するLEDの場所と点灯/消滅状態の意味を、おおよそで良いので把握しておいてください。
1. マザーボードの下掲写真の緑枠(マザーボードの右上)部分を見てください。LEDが5個並んでいます。この5個のLEDの一番右のLEDは、「スタンバイ電源LED」で、マザーボードに電力が供給されている間、すなわち電源ユニットをコンセントと結んで、電源ユニットの電源スイッチをONの状態にしている間、点灯します。パソコンの電源スイッチを入れた時(パソコン起動時)に点灯するLEDではありません。
2. マザーボードの右上にある5個のLEDの内、左の4個のLEDは、パソコンの電源スイッチを押した直後に行われるPOST(Power On Self Test)というシステムチェックが行われた時、
1) 一番左のLEDは、CPUに異常が有った時に、点灯します。
2) 左から二番目のLEDは、メモリーに異常が有った時に、点灯します。
3) 左から三番目のLEDは、ビデオカードに異常が有った時に、点灯します。
4) 左から四番目のLEDは、起動デバイスに異常が有った時に、点灯します。
ただし、ここで言う「異常」とは、主としてマザーボードが各コンポーネントを全く認識出来ない場合のことを意味していると思ってください。例えば、メモリーを4枚取り付けていて、1枚認識されれば、他の3枚のメモリーが不良でも、恐らくLEDは点灯しません。
これら4個のLEDは、点灯しないほうが良いLEDということになります。
3. マザーボードには「電源LED」(パソコン起動時に点灯するLED)が存在するはずなのですが、どこが「電源LED」なのか分かりませんでした。
 下掲写真の赤枠で囲んだ部分が「電源LED」なのかもしれません。
<5> 通電の前に
 次の手順<6>で、パソコンに電源をいれます。この時点で何か疑問があれば聞いてください。
<6> 通電
 注意:通電を開始して、異常がない場合は、次の「<5> BIOSの確認」まで、中断せずに行ってしまってください。
1.電源ユニットの電源スイッチをONの状態にしてください。(下掲写真の緑枠内の状態は、OFFの状態です。)
2. パソコンケースの電源スイッチを押してください。
3. 下記の事項を確認してください。
1) マザーボードの右上にある5個のLED(下掲写真緑枠)の内、一番右のLED以外は消灯していることを確認してください。
場合によっては、右から2番目のLEDが点灯して、起動デバイスが無いことを警告してくるかもしれませんが、この場合は気にせず先に進んでください。
左から1番目、2番目、3番目のLEDが点灯した場合は、異常がある事になりますので、電源ボタンを押して電源を落として、何番目のLEDが点灯したか教えて下さい。
2) CPUクーラーのCPUファンが回転していること、ケーブル等が羽に触れて異音を発生していないことを確認してください。
3) パソコンケースの下掲写真1~6の位置に6個のケースファンを取り付けました。これら6個のケースファンに関して、ファンが回転していること、ケーブル等が羽に触れて異音を発生していないことを確認してください。
 また、下掲写真1と6の位置に取り付けたファンに関して、振動音を発生していないことを確認してください。
4) パソコンケースの下掲写真1、2、3の3.5インチベイに3台のHDDを取り付けました。HDDはパソコンと共振して、「ブーン ブーン」と共振音がする場合があります。共振音がしていないことを確認してください。(完全に無音ということはありません。多少の音であれば、サイドパネルを閉めれば、聞こえなくなると思います。)
5) DELLディスプレイに何か表示されていることを確認してください。
<7> BIOSの確認
 注意:「UEFI BIOS」は、Windows上のソフトウェアとほぼ同様に、マウスとキーボードを使用して操作できます。
1.(下掲の画像は別のマザーボードの画像です。)手順<4>の確認を行っている間に、ディスプレイの表示は下記の画像のような、一番下の行に「Press F1 to Run SETUP」とある画面になっているはずです。
A:この場合は、[F1]キーを押してください。
B:下掲画像のような一番下の行に「Press F1 to Run SETUP」とある画面にならなかった場合は、リセットボタンを押して、「ASUS」のロゴが表示されている間に[Delete]キーを数回連打してください。
2. 下掲の画像の様な画面になるはずです。左上の方(下掲画像緑枠)の[BIOS Ver.]を確認して、私にメールで教えて下さい。(ASUSのページに、大幅な変更が行われた最新のBIOSが存在する場合は、BIOSの更新を行おうと思います。)
3. 次に、下記の確認を行ってください。
1) 下掲画像1)のところで、CPUが「i9-7900X」であることを確認してください。
2) 下掲画像2)のところで、「G.Skill 16384MB 3600MHz」(←表示がこの通りかは分かりません。)のメモリーが4枚認識されていることを確認してください。
3) 下掲画像3)のところで、[CPU FAN]、[CHA1 FAN]~[CHA5 FAN]および[ASST FAN]の計7個のファンのところに回転数が表示されていることを確認してください。
4) 下掲画像4)のところで、「SAMUSNG 960 PRO M.2 MZ-V6P512B/IT」が2台、「Seagate ST4000DM004」が2台、「Seagate ST4000VN008」が1台、光学ドライブが1台、の計6台が認識されていることを確認してください。
4. [F7]キーを押してください。
5. (下掲の画像は「ASUS TUF Z270 MARK 1」というマザーボードの画面で、太田さんが購入した「X299」とは若干表示が異なる部分が有ると思います。その場合は上手く読み替えてください。)[Main]タブをクリックして、[Memory Frequency]の値(2400MHz、2666MHz等)の値を、メールで私に教えて下さい。
6. 電源ボタンを押して、パソコンの電源を落としてください。
<太田>(昨日)
BIOS Ver:0402
⇒最新のBIOS Verが、[0802]ですので、Updateします。(K.K)(本日。以下同じ)
[ASST FAN]はないが、[CPU FAN]、[CHA1 FAN]~[CHA5 FAN]以外に表示されている2つのFAN・・HAMPとCPUOPTFAN・・は、どちらも回転数が表示されていない。
⇒[H_AMP_FAN]は、「High Amperage Fan」の略で、消費電力の大きいファン、複数のファンを接続する為のコネクターで、今回は接続していませんので、[N/A]という表示で正常です。
 [CPU_OPT_FAN]というのは、下掲リンク写真の様にCPUファンを2個取り付ける際に使用するコネクターで、今回CPUファンは1個しか取り付けていませんので、やはり[N/A]という表示で正常です。
 (ただし、太田さんが今回購入したCPUクーラーには、[Y字ケーブル](分岐ケーブル)が付属してきていますから、2個CPUファンを取り付ける場合であっても、マザーボード側のコネクターは1個で済みます。)
https://imgur.com/a/1QiQd 
 [ASST_FAN]に関しましては、太田さんが今回確認したBIOSの画面は、「簡易設定」の画面で、[ASST_FAN]の回転数表示は省略されているのかもしれません。本日分の確認で、「詳細画面」で改めて確認したいと思います。(K.K)
認識されず:「Seagate ST4000VN008」、光学ドライブ
⇒今回確認した画面は、既述しました様に「簡易設定」の画面で、「簡易設定」の画面では、ストレージ関連は4個(SSD2台+HDD2台)までしか表示されないのかもしれません。
 「詳細画面」で確認してみて、それでも表示されていない場合は、HDDは初期不良で、光学ドライブは故障したという可能性はゼロではありませんが、SATAケーブルの接触不良の可能性が一番大きいと思います。
 この点も本日分の確認で、確認します。(K.K)
[Memory Frequency]の値:2133MHz
⇒手動で動作クロックを「3600MHz」にします。
 1)電源が入って起動状態が維持された、2)メモリーが4枚認識された、3)ディスプレイ表示が正常に行われた、ので重大な問題は現時点では無いと判断して良いと思います。(K.K)
<K.K>(本日)<(画像は省略(太田))>
 太田さん、X299パソコンの組み立てて順の続きです。下記のリンクからダウンロードしてください。
 ダウンロードキーは、[XXXX]です。ダウンロードキーは一応非公開でお願いします。
・XI BIOSのUpdateその他
<URLは非表示(太田)>
[ダウンロード文書]
XI BIOSのUpdateその他
<1> 最新のBIOSのダウンロード
注意:この部分は、DELLパソコンで行ってください。
1. USBメモリーを1個用意してください。暫定的な使用ですので、Windows10インストール用に用意してあるUSBメモリーでも構いません。
2. DELLパソコンで下記URLにアクセスしてください。
・TUF X299 MARK 1 Driver & Tools| マザーボード | ASUS 日本
https://www.asus.com/jp/Motherboards/TUF-X299-MARK-1/HelpDesk_Download/
3. [OSを選択してください]のところで、[Windows 10 64bit]を選択してください。
4. 1) (2017/11/14現在)一番上に表示されている[BIOS バージョン 0802]の右の方にある、2)[ダウンロード]ボタンをクリックして、ファイルをダウンロードしてください。
注意:次の手順5で[Zipファイル]を解凍しようとした際、解凍ソフト[LhaForge]が、[dll]を更新するかどうか尋ねてくるかもしれません。「dll」を更新するかどうか尋ねるウィンドウが表示された場合は、[いいえ]に該当するボタンを押して、[dll]更新をスキップしてください。(もちろん、[dll]更新を行っても構いません。)
5. ダウンロードされた[TUF-X299-MARK-1-ASUS-0802.zip]を解凍してください。
6. 手順1で用意したUSBメモリーをDELLパソコンのUSBポートに差し込んでください。
7. 手順5で解凍され作成された[TUF-X299-MARK-1-ASUS-0802]フォルダ内にある[TUF-X299-MARK-1-ASUS-0802.CAP]ファイルをコピーして、手順6で接続したUSBメモリー内に貼り付けてください。(←フォルダごとコピーするのではなく、ファイルのみコピーしてください。)
<2> ディスプレイ・マウス・キーボードの接続
ディスプレイ・マウス・キーボードが接続されていない場合は、下記の手順で接続してください。
1. 電源ユニットの電源スイッチをOFFの状態にしてください。
2. [DVIケーブル]で、X299パソコンとDELLディスプレイを接続してください。仮接続ですので、必ずしもネジまで締める必要はありません。
3. パソコン背面の下記の緑枠で囲んだ[USB2.0ポート]にUSBマウスとUSBキーボードを接続してください。
 (他の2つの[USB2.0ポート]は特殊な用途(BIOS更新/Tuf Dongle用)を持ったポートですので、マウスやキーボードは接続しないでください。)
 (Bluetooth接続のマウスやキーボードでは、BIOSの操作が出来ません。)
<3> 電源ケーブルの接続
電源ケーブルが接続されていない場合は、下記の手順で接続してください。
1. 電源ユニットの電源が[OFF](下掲の写真緑枠の状態)であることを確認してください。
2. 電源ユニットの電源ケーブルを、電源ユニットとコンセントに差し込んでください
3. 電源ユニットの電源を[ON]の状態にしてください。
<4> HDD・光学ドライブ・ケースファンの再確認
1. パソコンケースの電源スイッチを押して、[ASUS]のロゴが出ている間に、[Delete]キーを数回連打してください。
2. 下掲の画面が表示されましたら、[F7]キーを押してください。
 下掲の画面が表示されず「ブートデバイスが無い」という意味の英語が表示されてしまった場合は、[Alt]キーと[Ctrl]キーを押したままの状態で、[Delete]キーを押してください。パソコンが再起動しますので、手順1をやり直してください。
3. 下記の手順で、計7個のファンに関して、マザーボードが回転数を把握していることを確認してください。
1) [Monitor]タブをクリックしてください。
2) 下掲画像2の垂直スクロールバーを、ファンの回転数が表示されているところまで引き下げてください。
3) 下掲3の緑枠のところで、(1)[CPU Fan Speed]、(2)[Chassis Fan 1 Speed]、(3)[Chassis Fan 2 Speed]、(4)[Chassis Fan 3 Speed]、(5)[Chassis Fan 4 Speed]、(6)[Chassis Fan 5 Speed]、(7)[Assist Fan Speed](←表示がこの通りかは確信がありません。)の計7箇所に、回転数が表示されていることを確認してください。
⇒そのほか、PCH fan Speed wo・・書き留めそこなったようです・・を含め、計8箇所に回転数が表示されていました。(太田)
注意:このマザーボードには、計10個のファンコネクターが装備されています。ファンを接続したのは、計7個のコネクターで、[CPU Optional fan Speed]、[High Amperage Fan]、[Water Pump Speed]に対応するコネクターにはファンおよびポンプは接続していませんから、これら3箇所の表示は[N/A]で問題ありません。
注意:[CPU Fan]以外は、パソコンの動作に必須ではありません。[CPU Fan]以外のファンでマザーボードに認識されていないファンが存在したとしても、この文書の内容(BIOSの更新等)を最後まで行ってしまってください。
4. 1[Advanced]タブをクリックして、2[PCH Storage Configuration]をクリックしてください。
5. (下掲画像は別のマザーボードのUEFI BIOSの画像です。)下掲画像の緑枠のところに、[SATA6G_1]から[SATA6G_8]ポートに接続されているデバイスの型番が黄色枠の部分に表示されます。(下掲の画像の例で言いますと、[SATA6G_1]ポートには何も接続されていないので[Empty]と表示されています。何らかのデバイスが接続されている場合は、[Empty]ではなくここに接続されているデバイスの型番が表示されます。)
 赤色部分の垂直スクロールバーを上下させて、[Seagate ST4000VN008]と光学ドライブが認識されているか確認してください。
⇒認識されていました。(太田)
注意:8個あるSATAポートに3台のHDDと1台の光学ドライブしか接続していませんから、当然4個のSATAポートに関しては[Empty]です。
注意:私の推測が正しければ、[SATA6G_2]と[SATA6G_3]に[ST4000DM004]、[SATA6G_4]に[ST4000VN008]、[SATA6G_5]に光学ドライブの型番が表示されると思います。
⇒[SATA6G_4]に[ST4000VN008]でしたが、[SATA6G_2]と[SATA6G_5]に[ST4000DM004]、[SATA6G_3]に光学ドライブ、でした。(太田)
注意:認識されていないデバイスが存在した場合も、この文書の内容(BIOSの更新等)を最後まで行ってしまってください。
6. 引き続き「<5> BIOSの更新」を行ってください。
<5> BIOSの更新
1. 手順<1>で新しいBIOSファイルを保存したUSBメモリーを、いずれかのUSBポートに差し込んでください。
2. (下掲画像は別のマザーボードのUEFI BIOSの画像です。)[Tool]→[ASUS EZ Flash 3 Utility]の順にクリックしてください。
3. [by USB]をクリックしてください。
4. 下掲画像の赤枠の部分で、BIOSファイルが含まれているUSBメモリーをクリックして選択してください。
5. [Folder]フィールドで、[TUF-X299-MARK-1-ASUS-0802.CAP]を探して、クリックしてください。(下掲画像は別のマザーボードの例です。)
注意:次の手順6で、BIOSの更新が始まりましたら、パソコンの電源を切ったり再起動させたりは絶対にしないでください。
6. 確認の画面に成ると思います。[Yes]に該当するボタンをクリックしてください。BIOSの更新が始まります。終了まで1~2分掛かります。
7. BIOSの更新が終わると、再起動の許可を求める画面に成ると思います。[OK]ボタンをクリックしてください。再起動には通常よりも時間がかかる場合があります。
8. BIOS更新が完了すると、一番下の行に「Press F1 to Run SETUP」とある画面になるはずです。[F1]キーを押してください。
9. 下掲画像緑枠のところで、[BIOS Ver.]が[0802]となっていることを確認してください。
10. 電源ボタンを押して、パソコンの電源を落としてください。
<太田>
 全部終了しました。
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太田述正コラム#9461(2017.11.14)
<石野裕子『物語 フィンランドの歴史』を読む(その8)>
→非公開