太田述正コラム#9484(2017.11.26)
<皆さんとディスカッション(続x3538)>
<太田>(ツイッターより)
 「伝説の番組「風雲!たけし城」が、サウジアラビアで「要塞」と呼ばれ親しまれていた<ほか、SASUKEも大人気でしたが、>…サウジアラビアのスポーツ庁のトルキー長官とファイサル王子が来日し、駐日サウジアラビア大使と共にTBS本社を訪問、「風雲!たけし城」のサウジアラビア版を制作し、中東を中心としたアラビア語圏で放送する契約書に調印しました。
 この契約に関してはサウジアラビアの皇太子である、ムハンマド皇太子殿下の意向が強く働いたと言われております。…
 皇太子殿下の日本好き<は>…有名<ですし、>…社会<問題になっている、国民の>肥満を解消するため、スポーツ番組を増やしたいという…狙い<がある>…と考えられます。…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E4%BC%9D%E8%AA%AC%E3%81%AE%E7%95%AA%E7%B5%84%E3%80%8C%E9%A2%A8%E9%9B%B2%EF%BC%81%E3%81%9F%E3%81%91%E3%81%97%E5%9F%8E%E3%80%8D%E3%81%8C%E3%80%81%E3%82%B5%E3%82%A6%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%83%A9%E3%83%93%E3%82%A2%E3%81%A7%E3%80%8C%E8%A6%81%E5%A1%9E%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%91%BC%E3%81%B0%E3%82%8C%E8%A6%AA%E3%81%97%E3%81%BE%E3%82%8C%E3%81%A6%E3%81%84%E3%81%9F/ar-BBFBWS5?li=BBfTvMA&ocid=ientp#page=2
 こりゃ面白い。
 同皇太子が主導している、このところの、サウディアラビアにおける、脱腐敗、脱神政国家化、の動きも、案外、日本を模範にしたものなのかもしれないね。
 「チェコ極右党首オカムラ氏 東京生まれ、5歳で渡航 テレビ出演で有名に…」
http://www.sankei.com/world/news/171120/wor1711200050-n1.html
 父親は「日本人と韓国人のハーフ」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9F%E3%82%AA%E3%83%BB%E3%82%AA%E3%82%AB%E3%83%A0%E3%83%A9
のようだが、姓名とも日本人名を名乗ってるオモロイ人物だ。
 イスラム教は「宗教でなく、イデオロギー」じゃなくて「カルト」だけどね。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 困ったちゃんの貴乃花。↓
 <自分が何も「説明」してないくせに・・。↓>
 「・・・貴乃花親方は「貴ノ岩と旭鷲山が話をしたのは本当だが、話は正確ではない。今後、2人を会わせることはない」と説明した・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/13940677/
 <それじゃ、貴ノ岩が旭鷲山にした話の一体どこが「正確ではない」のかねえ。↓>
 「貴乃花親方:「貴ノ岩の状態が良くない」と協会の聴取拒否・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/sports/news/%E8%B2%B4%E4%B9%83%E8%8A%B1%E8%A6%AA%E6%96%B9%E3%80%8C%E8%B2%B4%E3%83%8E%E5%B2%A9%E3%81%AE%E7%8A%B6%E6%85%8B%E3%81%8C%E8%89%AF%E3%81%8F%E3%81%AA%E3%81%84%E3%80%8D%E3%81%A8%E5%8D%94%E4%BC%9A%E3%81%AE%E8%81%B4%E5%8F%96%E6%8B%92%E5%90%A6/ar-BBFC3r9?li=BBfTvMA&ocid=ientp
 何が「浄化」だ。売買春の合法化を!↓
 「島民のほぼ全員が売春の恩恵を受け生活していた島がある。耳を疑うような話だが、存在するのだ。三重県志摩市の離島、渡鹿野島だ。・・・
 現在は浄化運動が進み、観光産業での活性化を目指すが、衰退の一途で、昔を懐かしむ声も。・・・」
http://book.asahi.com/reviews/column/2017111700001.html?iref=comtop_list_cul_b02
 銭湯の振興を!↓
 「「いい風呂の日」にあふれるほどの銭湯愛 フランス人女子もとりこにする魅力とは?・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%e3%80%8c%e3%81%84%e3%81%84%e9%a2%a8%e5%91%82%e3%81%ae%e6%97%a5%e3%80%8d%e3%81%ab%e3%81%82%e3%81%b5%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%81%bb%e3%81%a9%e3%81%ae%e9%8a%ad%e6%b9%af%e6%84%9b-%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e4%ba%ba%e5%a5%b3%e5%ad%90%e3%82%82%e3%81%a8%e3%82%8a%e3%81%93%e3%81%ab%e3%81%99%e3%82%8b%e9%ad%85%e5%8a%9b%e3%81%a8%e3%81%af%ef%bc%9f/ar-BBFDrdr?ocid=iehp#page=2
 「引きこもり」傾向の人の全てが問題ではなく、創造的な人だってその傾向ありだとさ。↓
 ・・・A new study by a group of psychologists at SUNY Buffalo finds that not all forms of social withdrawal are harmful. In fact, the study is the first to find a link between a particular type of social withdrawal and a beneficial outcome — in this case, increased creativity.・・・
 Research also has found that highly intelligent people are happier when they have fewer friends. “Those with more intelligence and the capacity to use it . . . are less likely to spend so much time socializing because they are focused on some other longer term objective,”・・・
https://www.washingtonpost.com/news/wonk/wp/2017/11/22/people-who-seek-solitude-are-more-creative-study-finds/?hpid=hp_hp-more-top-stories_wb-solitude-1045pm%3Ahomepage%2Fstory&utm_term=.ab44ee5da8ae
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <今回は、サーチナから、しかも、今日頭条記事の引用、のみ。
 日本で働けキャンペーン。健闘を祈る。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本で働くために必要な覚悟」について紹介する記事を掲載し、日本で仕事をするうえで考慮する必要のある事物について考察している。
 まず記事は、「時間を守る」必要があることを紹介している。日本では時間厳守が重要となるが、「遅刻はどんな言い訳をしても許されないこと」であると紹介した。時間におおらかな国は世界にたくさん存在し、中国も時間に厳しいことはない。しかし、日本で仕事をするとなれば、あらゆるスケジュールを時間どおりに進めることは必須であり、確かにこれは気をつけなければならない点と言えるだろう。
 さらに、「仕事を休まない強靭な体」、「報告・連絡・相談」、「お酒に強い肝臓」なども必要であることを紹介した。これらもある意味で日本独特のものかもしれない。仕事を頻繁に休む人は「同僚に迷惑をかける人」というレッテルを貼られてしまう可能性がある。また、「報告・連絡・相談」は日本の組織で働く場合は新入社員の頃に徹底的に教えられることだが、中国では「報告・連絡・相談のせいで日本人は仕事が遅い」という意見も見られる。中国では各社員の裁量の範疇でどんどん仕事を進めるケースが多く、逐次報告というのはあまり見られない。
 続けて記事は、日本での収入は中国の数倍あるので「厚い財布」を準備しておくことが必要であると紹介する一方、日本は生活費が高いので、稼いだお金はすぐになくなってしまうとした。ほかにも、「常に向上心を保つ」ことや「こびへつらいを覚えること」、また「協調性」も必要だと紹介している。
 最後に記事が紹介しているのは、「会社に命をささげる覚悟」が必要であること強調し、日本では「仕事に忙殺され、お金はあっても使う時間がなくなる」可能性があることを肝に銘じ、覚悟を持って働くことが必要であることを紹介した。」
 <日本の携帯式トイレ絶賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本でのこの取り組みを紹介し、「日本の携帯式トイレがすごすぎる」と称賛する記事を掲載した。
 災害の発生で電気や水道が止まってしまうと、家庭や避難所で水洗トイレが使えない事態となる。日本では多くの自治体で不測の事態に備え、「災害用マンホールトイレ」の整備が進められている。記事は、先日千葉県にある防災公園で行われた防災訓練において、トイレの設置の流れを確認したと紹介した。
 マンホールトイレとは、下水道管までの取付管に沿ってマンホールを設置し、災害時にはマンホールのフタをはずして便器を取り付け、他人から見られないようにテントを張って使用するというものだ。
 手順としては、まずマンホールを外して便器を設置する。次いで、金属の骨組みを組み立てて、周りにビニールをかぶせるだけでテントが完成するという優れものだ。記事は、これが簡単ながらしっかりできていて実用的だと感心している。また、便器には子どもや小さな動物が落ちない工夫がしてあり、トイレットペーパーを入れる袋のほか、網戸の付いた窓があって風通しまで完璧だと伝え、「シンプルだが必要なものはすべてそろっている」この仮設トイレを称賛した。」
http://news.searchina.net/id/1648593?page=1
 <飲酒運転への取組を材料に日本に学べキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本人はなぜ飲酒運転をしないのか」を考察する記事を掲載した。
 日本でも飲酒運転は完全に撲滅するには至っていないが、飲酒運転自体がいけないことは日本人なら誰でも知っている。だが、中国ではこうした危険運転を行う人はまだ少なからず存在する。なぜならドライバーや周囲の人びとの飲酒運転の危険性に対する認識が徹底されていないためだ。記事は、中国の現状に対して、日本では「厳しい罰則が存在することが、社会的に飲酒運転の重大さと深刻さを認識させる要因となっている」とした。
 また中国と異なる点として、日本人の道徳概念においては「飲酒運転は非常にメンツが立たないこと」だとした。もし勤務先の会社に飲酒運転で刑罰を受けたことが知られれば、解雇されることもあるほど、日本では飲酒運転は「個人の社会的信用にかかわる問題へと発展するのだ」と説明した。
 日本では運送業や乗客を乗せる職種のドライバーは就業前にアルコールチェックを行う会社もあるが、中国ではここまでの厳格さは見られない。中国のネットユーザーたちも「飲酒運転に対する中国の罰則は軽すぎる」という指摘や「こうした面では日本から学ぶべきだ」という声が寄せられて<いる。>」
http://news.searchina.net/id/1648596?page=1
 <中共人民はよー分かっとんね。↓> 
 「・・・今日頭条は・・・「中国最大の都市である上海と、日本最大の都市である東京では、どっちがすごいのか」とする記事を掲載した。
 記事はまず東京について紹介。「面積は2155平方キロメートルで、2015年現在の人口は約1350万人。日本の政治、経済、文化、交通など様々な分野における中心地となっており、日本の主要企業はここに集中している。また、全国の80%の出版社があり、規模が大きく最新の設備を誇る博物館、図書館が数多く存在する。さらに、世界最大の鉄道交通の中枢となっており、首都圏ではラッシュ時に800万人が通勤・通学で鉄道を利用する。交通が非常にスムーズで便利だ」としている。
 かたや上海については「中国最大の都市で、都市の面積は6340平方キロメートル、15年の常住人口は2400万人を超えている。上海は中国の経済、交通、科学技術、金融、貿易、展示・会議、水上・空路輸送の中心となっている。上海にはお金持ちが集まっており、16年のGDPは2兆7000億元(約45兆5000億円)、1人あたりGDPは10万元(約169万円)を超えている。著名企業や名門大学も多い」と説明した。
 「どっちがすごいのか」という記事の問いかけに対して、多くのネットユーザーが回答を寄せているが、東京のほうが上との意見が目立つ。「正直、上海は遥かに及ばない。香港よりも下だと思う」、「中国最大の都市は香港。東京と比較の対象になり得るのは香港ぐらいだ」、「上海は高層ビル以外は東京と比較する資格はない」、「上海が中国最大の都市ならば、東京は世界最大の都市だ」といったコメントが並んだ。」
http://news.searchina.net/id/1648598?page=1
 <客観記事。フンフン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本人の多くが中国に対して抱く誤解」について紹介する記事を掲載した。
 日本の漫画やドラマなどを通じて、日本のローカルな情報が中国に伝えられるようになっているが、記事は「日本へは中国の日常が伝わっておらず、日本人は中国を大きく誤解していることもある」と主張。たとえば「中国は自転車が多い国だと思っている日本人はまだ存在する」と紹介。中国のイメージとして「自転車を漕ぐ人で車道が埋め尽くされている」というものを連想する人がいるかもしれないが、これは過去の話であり、現在の中国は自動車の普及が進み、地下鉄などの交通機関も発達していて、大量の自転車が車道を埋め尽くす光景は過去のものとなっている。
 また「上海と北京を除いて中国はみな田舎だ」というイメージを持つ日本人もいるとし、舗装されていない道路にすさんだ街並みの様な貧しい地域で暮らしていると思われていると指摘した。また「香港とマカオが中国に属している」というのも厳密に言えば誤解とし、実際はそれぞれパスポートも異なり、「中国人も香港やマカオを訪れるにはビザが必要である」とした。
 他に日本人が大好きな中華料理について、天津飯は中国には存在しない料理であり、「中国人からすれば日本で創作された中華料理である」と指摘したほか、お酒については「紹興酒しか飲まない」と思われているが、よく飲まれているのは透明でアルコール度数の高い「白酒」(ばいじゅう)であるとした。
 こうしたことは日本で暮らす中国人が、出身地を尋ねられたりする会話の中でよく生じる誤解とし、日本人が中国について大ざっぱで間違った理解をしていることを感じるとしている。」
http://news.searchina.net/id/1648597?page=1
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[コラム#9482の続き(昨日)]
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒恐らく、オーバークロックの設定が始まってしまったのは、下掲画像の「TPU」というツールの「Start」ボタンを押してしまったからではないかと思います。
<URLは不表示(太田)>
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒[ASUS AI Suite 3]をインストールするボタンと「TPU」の「Start」ボタンの両方を押した可能性は、まず考えられません。
 前者のボタンを押したら、再起動がかかり、オーバークロック設定が行われ、[ASUS AI Suite 3]もインストールされていた、という経緯ですからね。(太田)
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒もしそうだとすると、話は簡単で、「AI Suite 3」等のインストールに誤りはなく、結局、問題なのはオーバクロック設定だけという事になります。多分そうだと思いますので、オーバークロック設定はBIOSを初期化して、BIOSの設定をやり直せば良いので、この方向で行こうと思います。(K.K)
⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒⇒とにかく、このラインでやってみて、その上で、ファンの調整に再度取り組んでみたいと思います。(太田)
<K.K>(本日)
 太田さん、X299パソコンの設定の続きです。下記リンクからダウンロードしてください。ダウンロードキーは共に[xxxx]です。
 「Thermal Radar 3(AI Suite 3)」のファン設定ですが、本日は行わないでください。太田さんから、太田さんの「Thermal Radar 3(AI Suite 3)」の画像を送っていただければ、もっと正確な手順が書けます。ですから、本日は、確認とキャプチャー画像の送付のみ行ってください。
 太田さんから送っていただいたキャプチャー画像を元に手順を書き直して、その手順で設定を行うということにしてください。
 明日はインターネット関連の設定、明後日「Thermal Radar 3(AI Suite 3)」のファン設定、というような予定でお願いします。
・X UEFIの初期化と再設定
<URLは不表示(太田)>
・XI AI Suite 3の確認
<URLは不表示(太田)>
[ダウンロード文書1]<(画像は不表示(太田))>
X UEFI BIOSの初期化と再設定
<25> UEFI BIOSの初期化
1. X299パソコンの電源を入れて、「ASUS」のロゴが表示されている間に、[Delete]キーを数回連打してください。
2. 下掲の画面になりましたら、[F5]キーを押してください。確認の表示が出ますので、[Yes]に該当する選択肢をクリックしてください。UEFI BIOSが初期化されます。(下掲画像の黄色い枠の部分が[Disabled]になれば、初期化されたと判断して良いと思います。
3. [F7]キーを押してください。[Advanced Mode]に切り替わります。引き続き「<2> メモリー周波数の変更」に進んでください。
<26> メモリー周波数の変更
1. 1 [Ai Tweaker]タブをクリックしてください。
2 [Ai Overclock Tuner]という設定項目が[Auto]になっているはずです。ここを[XMP]に変更してください。
2. (下掲の画像はあくまで例です。)
手順1-2の結果、[Ai Overclock Tuner]の下に3個新しい設定項目が表示されるはずです。 [XMP]という設定項目の右方のドロップダウンリストから、[XMP DDR4-3600 17-19-19-19-1.2V]を選択してください。
⇒[XMP DDR4-3603 17-19-19-39-1.350V]しかなかったので、いじりませんでした。(太田)
 引き続き手順「<3> RAIDの設定」に進んでください。
<27> RAIDの設定
1. 1 [Advanced]タブをクリックしてください。
2 [PCH Storage Configuration]をクリックして下さい。
2. (下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
 [SATA Mode Selection]という設定項目がが[AHCI]になっているはずです。
[▼]をクリックして、ドロップダウンリストを表示させて、[Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)]を選択してください。
⇒そもそも、[Intel RST Premium With Intel Optane System Acceleration (RAID)]でした。(太田)
3. (下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
 1 [M.2_1 PCIE Storage RAID Support]という設定項目が、[Disabled]になっているはずです。[▼]をクリックして、ドロップダウンリストを表示させて、[Enabled]を選択して下さい。
 2、1と同様にして、[M.2_2 PCIE Storage RAID Support]の設定を[Enabled]に変更して下さい。
⇒そもそも、[Enabled]でした。(太田)
4. (下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
1 [Boot]タブをクリックしてください。
  2 [CMS (Compatibility Support Module)]という設定項目をクリックして下さい。
5. (下掲の画像は、ASUSのZ270チップセット搭載の別のマザーボードのUEFIの画面です。)
 [Launch CMS]という設定項目が、[Enabled]だと思います。[Disabled]に変更して下さい。
注意の画面が出てきた場合は、[OK]をクリックして下さい。
6. [F10]キーを押して下さい。「Save Configuration and reset?」と表示されましたら、[Yes]をクリックして下さい。設定変更が保存されて、パソコンが再起動します。
「ASUS」というロゴが表示されている間に、[Delete]キーを数回連打してください。引き続き「<4> 設定の確認」を行ってください。
<28> 設定の確認
1. (下掲画像はあくまで例です。)
1 下掲画像の1のところで、表示が[DDR4 3600MHz]となっていることを確認してください。
2 下掲画像の2のところで、表示が[XMP DDR4-3600 17-19-19-19-1.2V]であることを確認してください。
2. [F7]キーを押してください。
1 [Advanced]タブをクリックして下さい。 
2 右側の垂直スクロールバーを上下させて
3 下掲画像の黄色枠のところで、[Intel Rapid Storage Technology]という設定項目を探して、それをクリックして下さい
3. 下掲画像の緑枠の部分に、
[SSD_Mirrored,RAID1(Mirror),”500GBぐらい”,Normal]と
[HDD_Mirrored,RAID1(Mirror),“3.6TBぐらい”,Normal]
の2つのRAID Volumeが表示されていることを確認してください。
4. 1 [Exit]タブをクリックしてください。
2 [Discard Changes & Exit]をクリックしてください。確認のウィンドウが出ますので、[Yes]に該当する選択肢をクリックしてください。
 パソコンが再起動します。正常にWindowsが起動して、ログインできることを確認してください。
⇒ログインはできましたが、[DipAwayMode.exe Assertion failed:hlnstLibrary, file State.cpp.line 193]というエラー表示がポップアップしています。再起動しても同じでした。もっとも、IEは正常に使えるようです。(太田)
XI Thermal Radar 3の確認
Thermal Radar 3の正確な設定を行う為に、この文書の確認を行ってください。
本日は、Thermal Radar 3のFan Control設定は行わないでください。数枚のキャプチャー画像を太田さんから送っていただき、その画像を元に手順を書き直して、その手順を元に設定を行うということにしてください。
<29> Snipping Toolの準備
パソコンの画面をキャプチャーする為のSnipping Toolツールが、Windowsに標準でインストールされています。このツールの準備を行います。
パソコンの画像を撮るには、Snipping Toolを利用する方が、iPhoneを利用するより楽だと思います。
1. [“スタート”]ボタンをクリックして、[W]の欄までスクロールしてください。
 1 [Windows アクセサリ]をクリックしてください。 2 [Snipping Tool]を右クリックしてください。
 3 展開したメニューの[その他]をクリックしてください。 4 展開したメニューの[タスクバーにピン留めする]をクリックしてください。
2. タスクバーにピン留めされた「Snipping Tool」のアイコンをクリックしてください。
3. 1 [モード(M)]をクリックしてください。 2 展開したメニューの[ウィンドウの領域切り取り(W)]をクリックしてください。
4. [Snipping Tool]ウィンドウを閉じてください。
<30> ソフトウェアの名前の確認
1. サポートDVDでは、「AI Suite 3」の中に「Thermal Radar 3」が含まれています。
2. そして、「AI Suite 3」をインストールしたが故に、「Thermal Radar 3」もインストールされたわけです。
3. ところが、太田さんが購入した「TUFシリーズ」のマザーボードでは、起動した時のウィンドウには「Thermal Radar 3」と表示されます(下掲一枚目画像)。
 他のASUSのマザーボードですと、下掲二枚目の画像のように「Dual Intelligent Processors 5」という名前になります。
4. プロセスの名前等がどうなっているのか分かりませんが、AI Suite 3ではなく、Thermal Radar 3という語を用いることにしてください。
<31> インストールされたツールの確認
「Thermal Radar 3」と一緒にインストールされたツールの中には、設定の必要なツールがあります。
設定を正確に行う為に、インストールされたツールの確認を行います。
1. 「Thermal Radar 3」を起動させてください。
2. 下掲一枚目の画像の緑枠の部分をクリックすると、下掲二枚目(←別のマザーボードの画像です)のような表示が現れて、インストールされたツールが確認できます。
 表示されるのは、下記の10個で合っているでしょうか?
 1 Thermal Radar 、 2 Turbo APP、 3 Ai Charger+、 4 USB 3.1 Boost、 5 EZ Update、 6 System Information、 7 Mobo Connect、 8 USB BIOS Flashback、 9 Push Notice、 10 Version
⇒このうち、1 Thermal Radar 3、5 EZ Update、6 System Information、10 Version、だけです。で、それ以外に、File Transfer が表示されています。(太田)
<32> センサーの正確な名前
正確な手順を書く為に、正確なセンサー名が知りたいです。下記の手順で調査してください。
1. 10個の温度センサー上(青い“◎”の上)にマウスポインタを持っていくと、各温度センサーの名称が表示されます。
 下掲画像の1~10のセンサーの名前は、下記で合っているでしょうか?
 1 CPU、2 Mother Board、3 PCH、4 VCORE(BOT)、5 VCORE(TOP)、6 DRAM1、7 DRAM2、8 TUF ICe、9 PCIE-1、10 PCIE-2
⇒4と5が逆です。(太田)
2. マザーボードにUSB3.0増設ボードを取り付けました。
 下掲画像の1~4の4個のスロットの内、何番のスロットに取り付けたでしょうか?
⇒裏から見ると、上から5番目、下から3番目です。(太田)
<33> キャプチャー画像を撮って送ってください
太田さんのThermal Radar 3の画像があれば、より正確な手順を書くことが出来ます。
下記の手順で、Thermal Radar 3の画像を3枚(4枚)キャプチャーして送付してください。
1. [Thermal Tuning]タブをクリックしてください。
2. タスクバーにピン留めしてある[Snipping Tool]のアイコンをクリックして、[Snipping Tool]を起動させてください。
3. [新規作成(N)]ボタンをクリックしてください。画面が白っぽくなり、マウスポインタが黒い手の形になります。
4. [Thermal Radar 3]のウィンドウをどこでも良いのでクリックしてください。[Thermal Radar 3]のウィンドウが[Snipping Tool]にキャプチャーされます。
5. 1 左上の[ファイル(F)]をクリックしてください。
  2 展開したメニューの[名前を付けて保存(A)]をクリックしてください。
6. [ファイル名]を[無題1]に変更して、任意の場所に保存してください。
7. [Fan Control]タブをクリックしてください。
8. [Snipping Tool]を起動させて、[新規作成(N)]ボタンをクリックしてください。
9. [Thermal Radar 3]のウィンドウをどこでも良いのでクリックしてください。
10. 1 左上の[ファイル(F)]をクリックしてください。
  2 展開したメニューの[名前を付けて保存(A)]をクリックしてください。
11. [ファイル名]を[無題2]に変更して、任意の場所に保存してください。
12. [Fan Control]タブで、下掲画像の黄色枠の部分をクリックしてください。
13. [Snipping Tool]を起動させて、[新規作成(N)]ボタンをクリックしてください。
14. [Thermal Radar 3]のウィンドウをどこでも良いのでクリックしてください。
15. 1 左上の[ファイル(F)]をクリックしてください。
2 展開したメニューの[名前を付けて保存(A)]をクリックしてください。
16. [ファイル名]を[無題3]に変更して、任意の場所に保存してください。
17. 左下の方にある[Back]ボタンをクリックしてください。(画像は[Thermal Radar 2]の画像です。太田さんのThermal Radar 3は、↓この画像に近い配置なのかなと思います。)
18. Thermal Radar 3は、ビデオカードがASUS製である場合、ビデオカードのファンも制御できるそうです。
 太田さんのビデオカードはASUS製ですから、画像の緑枠のところに[VGA]というタブが存在するのではないかと思います。
 A:[VGA]というタブが存在した場合は、[VGA]タブをクリックして、手順18に進んでください。
 B:[VGA]というタブが存在しなかった場合は、手順23に飛んでください。
⇒でした。
 素朴な疑問ですが、CPUファンは、調整できたのですから、他のファンも、一つずつ調整できるのでは?(太田)
19. [Snipping Tool]を起動させて、[新規作成(N)]ボタンをクリックしてください。
20. [Thermal Radar 3]のウィンドウをどこでも良いのでクリックしてください。
21. 1 左上の[ファイル(F)]をクリックしてください。
2 展開したメニューの[名前を付けて保存(A)]をクリックしてください。
22. [ファイル名]を[無題4]に変更して、任意の場所に保存してください。
23. 他に疑問に思われるキャプチャー画像を撮ってください。
24. キャプチャー画像を、メールに添付して送付してください。