太田述正コラム#9550(2017.12.29)
<皆さんとディスカッション(続x3571)>
<太田>
 当然の判断。
 貴乃花は、自分も弟子の貴ノ岩も守れない、守ろうとしない、一種の人格破綻者だな。
 カワイソー。
 (兄の若乃花は一応「正常」だから、両親の子育てのせいじゃない。)
 うまく立ち回っておれば、それこそ、世論の後押しもあって、一場所目の貴ノ岩の降格だって食い止められた可能性が高いのに・・。
 そして、それが認められなかった時に闘争宣言を発しておれば、世論を味方につけることで、横審や評議委員会の外部委員達や理事会の外部理事等をも動かし、次期理事長、はムリとしても、次の次の理事長に推戴される布石を打つことだって可能だったろうに・・。↓
 「相撲協会–貴乃花親方の主張一蹴「誠実な職務せず」・・・」
https://mainichi.jp/articles/20171229/k00/00m/050/077000c 
 「大相撲–貴親方の理事解任理由列挙、異様30分 相撲協会が正当性強調・・・」
https://mainichi.jp/articles/20171229/spn/00m/050/017000c
 「大相撲–貴親方、2階級降格受け入れ理事解任 辞任打診されるも拒否・・・」
https://mainichi.jp/articles/20171229/spn/00m/050/016000c
 ハイハイさようでっか。↓
 「・・・文在寅(ムンジェイン)政権が対日外交政策を大きく変更するような内容ではないと思う。韓日関係ではなく、国内問題として前政権の問題点を追及する中でこの問題を扱おうとしたという努力を日本側も理解してもらえたら良い。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20171228/ddm/007/030/135000c
 <でも、お国の朝鮮日報でさえ、理解してもらうのはムリ、と思ってるようだけど・・。↓>
 「【社説】日本を敵視する文大統領、国益は計算しているのか・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2017/12/29/2017122900854.html
 ノーコメント。↓
 「・・・米国内には北朝鮮の核保有自体を認めるべきと考える人や、日本と韓国の核武装を認める人がそれぞれ4割も存在する・・・」
http://blogos.com/article/268187/
 イスラム世界の劣化趨勢は全く変わっていない。↓
 <トルコの劣化はとどまるところを知らない。↓>
 Turkey’s Stalinist prosecution of journalists for tweets and blogs・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/turkeys-theater-of-the-absurd/2017/12/27/1d8c1fa2-e5ac-11e7-833f-155031558ff4_story.html?utm_term=.5fa94da89574
 <サウディアラビアだって、全く変わってなんかいなかった。↓>
 Letting Saudi Arabia host a chess tournament was a big mistake・・・
Saudi Arabia refused to give visas to seven Israelis to participate. ・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/letting-saudi-arabia-host-a-chess-tournament-was-a-big-mistake/2017/12/28/57da3540-eb3d-11e7-9f92-10a2203f6c8d_story.html?utm_term=.4e6dffc8996d
 日中蜜月時代を演出する習ちゃん。(天皇の招待は?)↓
 「習主席に訪日要請 二階氏ら面会「来年首脳交流を」・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/article/politics/list/201712/CK2017122902000123.html
 「専門家「2018年は中日関係にとって重要な1年」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1228/c94474-9309493.html
 <義務じゃない身柄移送を、しかも、この時期にやったことが重要。↓>
 「西成准看護師殺害事件 日中の壁、身柄移送に2年8カ月・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/sankein_wst1712290007/
 「有事」に間違っても北朝鮮が中共に核の刃を向けないようにするための保険ってことさ。↓
 「トランプ氏、北朝鮮への洋上での石油供給で中国を非難・・・」
http://www.sankei.com/world/news/171229/wor1712290008-n1.html
 第三者の言を引用するだけとは奥床しい。
 (でも、中共はもっと早く世界一になるだろうし、インドについては?????)↓
 「中国経済は32年に米国抜く 今世紀後半1位はインド・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1227/c94476-9309142.html
 投獄されても意気軒高の中共の人権運動家には敬意を表するが、事実認識は間違ってるぞ。↓
 A Chinese dissident takes on the dictatorship — and pays the price・・・
 <逆であり、インターネットのおかげで、中共当局はより人々の誘導が容易になっている。↓>
 Because of the internet, more and more people are waking up.・・・
 <中共当局は、自信がないわけでも、罪悪感と恐怖に苛まれてるわけでもないよ。↓>
 Their tyranny is based on a lack of self-confidence — a sign of a guilty conscience and fear. ・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/a-chinese-dissident-takes-on-the-dictatorship–and-pays-the-price/2017/12/28/03ae7438-eb27-11e7-b698-91d4e35920a3_story.html?utm_term=.1bdbffd8fbe3
 彼↑の最大の問題は、人権思想そのものが、遅れた諸文明圏における欠陥商品であることに気付いていないことだ。
 ペルーでフジモリ元大統領の恩赦に反対してる連中と同じだよ。
 治安の回復は「人権」に勝るに決まってる・・だからこそ、そんな時には英米とも、「人権」は無視する・・ってのにね。↓
 Peru’s Pardon of Fujimori Condemned by U.N. Rights Experts・・・
https://www.nytimes.com/2017/12/28/world/americas/peru-fujimori-pardon.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fworld&action=click&contentCollection=world&region=rank&module=package&version=highlights&contentPlacement=7&pgtype=sectionfront
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「「空海―KU-KAI―」出演の染谷、中国語漬けのあまり日本語のセリフにパニック・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1229/c94473-9309779.html
 <習ちゃんより暖かいお言葉。↓>
 「・・・日本製造業は全体としてまだ世界トップクラスにあり、技術はあるが、優れた経営モデルが欠けているという。
 ・・・日本とドイツは世界の2大製造業大国であり、今の世界には技術面でこの2ヶ国に勝る国はない。米国といえども、本当に日本と競争したら、製造業分野ではほとんど勝ち目はない・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1228/c94476-9309543.html
 <日本に行けキャンペーンに踊らされる人民にお触れ。↓>
 「日本、「駅と電車内の迷惑行為ランキング」発表・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2017/1228/c94475-9309478.html
 <ここからはサーチナより。
 日本の工作機械を絶賛。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の10大工作機械メーカーを挙げてみた 恐るべき日本製に対し、国産工作機械はどう生き残ったらいいのか」とする記事を掲載した。
 記事は、「日本は米国、ドイツに続いて、世界で3番目に工作機械工業を立ち上げた国。1889年に池貝鉄工が日本初の旋盤を完成させて以降、工作機械工業をベースに、鉄鋼、自動車、造船、電子、原子力発電工業などを大々的に発展させてきた。人材の多さ、管理の正確さ、品質の高さ、フロンティア精神の強さによって、さまざまな重要技術や部品が開発され、日本の工作機械技術は世界の一流に躍り出たのである」とした。
 そのうえで、規模が大きく世界的にも有名な日本の工作機械メーカー10傑として、ヤマザキマザック、アマダ、オークマ、森精機、ジェイテクト、牧野フライス製作所、コマツNTC、アイダエンジニアリング、三菱重工、ソディックの10社を挙げている。
 記事はまた、日本にはこの他にも数多の工作機械メーカーが存在するとして、スター精密、コマツ産機、シチズンマシナリー、ファナック、不二越、東芝、OKK、ブラザー、ツガミ、滝澤鉄工所、エンシュウ、岡本工作機械製作所の名を列挙した。
 記事を読んだ中国のネットユーザーからは、「はっきり言って、日本とドイツの工作機械がなければ、国内の工場の半分は操業停止になる」、「国産工作機械は知恵で負けたのではなく、体制的な問題で負けたのだ」、「荒加工で使うのが中国の工作機械、精密加工で使うのが日本やドイツの機械」、「中国の工作機械は<精度>が良くないうえ、耐久性が非常に悪く5年も使えば毎月修理が必要になる」といったコメントを寄せている。」
http://news.searchina.net/id/1650654?page=1
 <日本の市場称賛で、定番だがいつもより詳しい。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の市場は中国と全然違って、珍しいものがたくさん売られている」と紹介する記事を掲載し、日中の市場の違いについて紹介している。
 その土地の食文化について理解したければ、その土地の消費者が利用している市場へ行くのがおすすめだ。記事は日本と中国の食文化の違いを紹介する事例として、京都を代表する錦市場を紹介している。各店舗に京都の風情が色濃く出ていて、中国の市場の雰囲気とはまったく異なっていることを紹介している。
 錦市場は日本で最も長い歴史を持つ市場とされていて、新鮮な野菜や魚、さまざまな種類の加工食品が手に入るため、「京都の台所」と呼ばれている。地元住民に加えて多くの観光客が訪れているだ。
 記事は、日本と中国の市場の違いについて、「清潔さ」と「整然さ」を挙げている。商品は1つ1つ包装されたうえで整然と陳列棚に並べられていて、中国の市場のような「生臭い」匂いはなかったと紹介している。また、たとえ客が商品を購入しなかったとしても店員の態度は悪くならないことを紹介し、日本のサービス精神の高さに驚くとした。
 続けて、焼き魚や京野菜を販売している店舗の写真を多数掲載し、中国では大手スーパーマーケットで見られるような清潔さが各店舗で実現されていると指摘し、驚きを示した。」
http://news.searchina.net/id/1650683?page=1
 <雪景色まで動員した、抗い難い日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「雪がたくさん降ると、日本はまるでファンタジーのような美しい景色に変わる」とする写真記事を掲載した。
 記事は「日本の多くの地域では、冬に雪が降り続くことによって他所とは異なる、非常に美しい白銀の世界が構成される。特に1月は寒波の襲来で大雪になる地域があり、生活上で多くの不便がもたらされるのだが、一方で雪がたくさん降ることにより多くの場所で童話のような世界が広がるのである」と説明している。
 そして、雪が舞う京都・法観寺八坂の塔、まとまった雪が降った後で青空と雪景色が広がる京都・清水寺、暗くなり始めた空と年季の入った建物から放たれる暖色の灯り、そして絶え間なく落ちてくる白い雪粒が美しい山形・尾花沢の銀山温泉、雪化粧をした京都・金閣寺の様子を撮影した写真を紹介した。
 しんしんと降り積もった雪は、空気に漂っていたチリやホコリを落とすとともに、周囲の音も吸収して静寂の空間を作り上げる。張り詰めた静かな空気も、雪景色をより一層美しく感じさせる要素の1つと言えそうだ。日本各地の雪景色を見た中国のネットユーザーからも「まるで夢のような美しい景色だ」、「昔懐かしい感じがするのがとても好きだ」、「非常に美しい」といった賞賛コメントが寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1650624?page=1
 <今度は、居酒屋を動員した日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本語が分からない中国人旅行客でも日本の居酒屋を楽しむための秘訣について紹介する記事を掲載した。
 記事はまず、日本の居酒屋では「お通し」が有料で提供されることを紹介し、「注文していなくても、日本では有料のお通しが供されるルールであることが多い」と紹介し、「注文していないのにお金を取るのか」と憤慨してはならないことを強調。欧米であれば「チップ」を支払わなければならないのと同じであると論じた。
 続けて、日本の酒文化は非常に「多様性」に富んでいて、酒の種類が多いだけでなく、たとえ同じ日本酒であっても温めたり、冷やしたり、別の飲み物で割ったりなど、作り方で呼び名が変わるほど豊富だと紹介。居酒屋は酒を飲む場所である以上、日本の居酒屋を訪れる前に酒の名前を予習しておいた方が良いことを強調した。
 また記事は、居酒屋では焼き鳥や枝豆など、居酒屋ならではの食事も多いことを伝え、メニューや酒の種類などをあらかじめ知っておくことで、日本語が分からなくても日本で本場の居酒屋を堪能することができるはずだと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1650651?page=1
 <客観記事だが敬意が・・。↓>
 「・・・今日頭条は・・・現在でも日本の生活でよく見ることができる、日本伝統の生活用品を紹介する記事を掲載した。
 まずは、日本伝統の生活用品としておそらく多くの外国人が想起するであろう畳だ。記事は「現在でも多くの日本家庭には畳の部屋が少なくとも1室は設置されている。畳はベッドにもなり絨毯のような敷物にもなるため、とても経済的だ。また、ベッドやイスを置く必要がないことからスペースの確保にもつながる。これは、国土の狭い日本の実情にピッタリなのである」と説明している。
 続いては、和服である。日本では、成人式や各種冠婚葬祭に和服を着用して出席する人が今もなお多いことを紹介。また、和服には国の重要な無形文化財に指定される染物、織物技術や、経済産業省が指定する伝統工芸品が数多く存在することにも言及した。
 記事はさらに、夏の日常生活に欠かせないうちわ、風に揺られて得も言われぬ清涼感ある音を鳴らしてくれる風鈴、多くの家庭や会社、商店、飲食店などに飾られており、商売繁盛や幸福をもたらすと言われる縁起物の招き猫について紹介。このほか、下駄や和傘、風呂敷、お守り、のれんなどを、日常生活でよく見られる伝統的な芸術品として列挙している。」
http://news.searchina.net/id/1650659?page=1
 <これもだ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・なぜ日本には「死ぬまで働きたい」と考える高齢者が多いのかと疑問を投げかける記事を掲載し、その理由について考察している。
 記事はまず、日本で電車やバスに乗ると、高齢者が立っている姿をよく目にするとし、中国人からすれば「日本人は非常に礼儀正しいはずなのに、高齢者に席を譲らないとは理解できない」と感じるらしいが、これは高齢者の考え方と関係がある場合があると紹介。席を譲られるということは「あなたは高齢です」と言われているのと同じことだと指摘し、こうした対応は日本の高齢者の気分を害す可能性があると伝え、日本の高齢者は「年寄り扱い」されることを嫌う傾向にあると伝えた。
 日本の年金制度は中国より整っているため、定年退職後は年金をもらって暮らすことができる。だが、日本では「動けなくなる」まで仕事を続けようとする高齢者がいるのはなぜなのだろうか。その理由として記事は、日本人は仕事を「生きがい」として捉えていて、仕事がないと「老け込んでしまう」と考えているためだと紹介している。
 さらに記事は、日本では「孤独死」が問題になっているが、高齢になっても仕事を続け、社会との接触を持ち続けることによって、「孤独死」を防ぐ効果も期待できると紹介。こうした要因があるからこそ、日本人は高齢になっても働き続けるのではないかと推測した。」
http://news.searchina.net/id/1650702?page=1
 <タイヘンだわねー。お察しします。↓>
 「・・・今日頭条は・・・外国人が日本で生活していて不便に思うことを紹介する記事を掲載した。
 まずは、「日本人が優しくしてくれるのは、必ずしも関係を深めたいからとは限らない」という点を挙げた。「日本人は非常に友好的で、人助けを進んでしてくれる印象がある。そこで外国人は、自分と友だちになりたいのだなという錯覚を抱いてしまうのだが、日本人は単に他人には礼儀正しくすべきだと考えているだけなのだ」と説明している。・・・
 次に挙げたのは、「日本ではお年寄りが外国人に冷たい」という点。「日本では、高齢者に遭遇することで、自分が日本人ではないということを意識させられる。彼らは外国人と話をしたがらないのだ。たとえ大都市でもしばしばこのような状況が起きる」とのことである。
 続いては「言葉になっていない社会ルールが大量にある」こととした。日本人は暗黙の内にさまざまな社会ルールを守っており、このルールを打ち破る者は愚か者と見なされると説明している。また、日本には日本語ばかりで英語さえ書かれていない看板が多いとも指摘した。
 このほか、ホテルのチェックイン時間に厳しく、あまり時間が早すぎると部屋に入れてもらえないことが多々あるとしたほか、ゴミの分別が外国人にとってはあまりにも厳しすぎるとも伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1650606?page=1
 <習ちゃん、北朝鮮だけに任せることに不安があり、ホケンかけてるってことかしら。↓>
 「日本は少しずつ軍国主義に向かっている! わが隣国が危険な国に・・・」
http://news.searchina.net/id/1650616?page=1
 <これも同趣旨の記事だが、藪蛇になっちゃっている。どうやら、中共人民の成熟度は高まっているようだ。↓>
 「・・・記事の主張に対して、コメントを残したほとんどのネットユーザーが「<日本は>軍国主義国になる」との見方を示している。一方で「そもそも軍国主義とは何なのか」と疑問を呈する声や、現在の日本政府が目指す「正常な国」と軍国主義を完全に同じものと認識すべきではないという意見もわずかながら見られた。
 あるユーザーは、「日本には今や軍国主義に走る要素はない。むしろ、某大国のほうがまさに一歩ずつこの後戻りできない道を進んでいる」という意味深長な感想を残した。また、「それは米国のことか」という他のユーザーの質問に対して「ゆっくり考えてみよ」と回答している。」
http://news.searchina.net/id/1650652?page=1
 <これなんか、歓迎ムードが滲み出てるわな。↓>
 「・・・今日頭条は・・・ヘリコプター搭載護衛艦が空母に改修される可能性が日本で報じられたことを紹介する一方、「中国も将来的に原子力空母を保有することになる」と主張し、日本の空母など「恐れるに足らず」と主張した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1650672?page=1
 <対日歴史認識修正に向け着実に前進。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、長春市の「人民大街」はもともと日本人が作った900メートルほどの通りが起点となっていることを伝え、「中国でもっとも長いメインストリートは日本人が作った道路が『基盤』となって生まれたものだった」と伝えている。
 長春はかつて満州国の首都「新京」とされていた時期があり、記事は「人民大街」は新京時代に作られた道路が起点となっていることを紹介。当時、約900メートルほどしかなかった人民大街は長春の発展とともに延伸を続け、今では中国でもっとも長いメインストリートになったと紹介した。
 続けて、日本人が建設した当時の人民大街は、中国式の「長春大街」という名称だったが、それから日本式の「中央通り」という名称に改められ、国民党政権下の1946年には「中正大街」と改められたと紹介。
 さらに1949年には当時のソ連との友好を示すために「斯大林大街(スターリン通り)」となり、1996年に現在の人民大街となったと紹介し、「延伸と発展を続けるなかで、人民大街は何度も名前を変えてきた通り」であることを伝える一方、その発展の礎となったのは「日本人が作った900メートルほどの通りであった」と紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1650690?page=1
 <この問題提起に、習ちゃんの真意が吐露されている。人民はまだまだついてこれないみたいね。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「もし、日中韓3カ国が同盟を結んだら、何が起きるか」とする記事を掲載した。
 記事は、このほど米国のネット掲示板上に、「もし日本、中国、韓国が同盟を結んだら、世界にどのような変化が起きるだろうか」との質問スレッドが立ったことを紹介。多くのネットユーザーが自らの観点を披露したとして、回答の一部を取り上げている。
 回答は、おおむね3つのグループに分かれているようだ。1つめのグループは、同盟が世界に大きなインパクトを与えるという予測だ。「この100年、東アジアの統一はアジア各国の学者が抱いてきた夢だった。実現すれば、西洋諸国にとっては悪夢になる」、「日韓の技術に中国の廉価な労働力が加わったら、世界経済は終結する」とのコメントが出ている。
 2つめは、問題が噴出すると予測するグループ。「まず、人口過剰が起き、さらに高齢化が起こる。一体誰がお年寄りの面倒を見るのか」、「まず思い付くのは、文化や生活スタイルの衝突によって、結局は、現在の状態に戻るのではないかということ。現状でもそうだが、3カ国には異なる点があまりにも多い」といった声が寄せられた。
 そして、3つめは、「そもそも起こり得ない」とするグループだ。このグループでは「不可能だ。中韓の友好は日本あってこそ、日中の友好は韓国あってこそ、日韓の友好は中国あってこそなのだから」、「3カ国間の同盟は不可能。欧州のような共通通貨、共通移民政策などはできない」、「メキシコ・カナダ・米国が同盟を結ぶ以上にあり得ない」、「ロシアがNATOに入る以上にあり得ない」といった回答が紹介されている。」
http://news.searchina.net/id/1650719?page=1
 <ここからは今日頭条記事以外の引用。
 自販機大国日本への羨望の念を表明。↓>
 「・・・中国メディアの36氪はこのほど、米メディアの指摘を紹介し、中国は日本のように自販機が普及する条件を備えていないためだと伝えている。
 日本自動販売機工業会によれば、同じ自販機であっても「米国は日本ではあまり見られない食品の自販機が多い」、「日本は米国では少ないタバコの自販機が多い」など、日米で違いがあるという。つまり、自販機で販売されるモノには国によって違いがあり、消費者のニーズにも違いがあることが分かる。では、中国に「自販機」が少ないのは、消費者の自販機に対するニーズ自体が存在しないためなのだろうか。
 記事は、中国と日本の違っている点の1つとして「犯罪率」を挙げ、日本は世界でもっとも強盗の少ない国だと紹介。自販機には大量の商品のほか、現金も入っているが、日本であれば自販機が壊され、商品と現金が盗まれる心配がないが、中国ではまだ自販機が広く設置できるほど犯罪率が低くないと指摘。
 また、人口密度が日本ほど高くないため、1台あたりの自販機での売上高がさほど見込めないこと、労働コストが安いため、自販機を設置する動機が働きにくいことも「中国で自販機が普及しない理由」の1つであると伝え、中国は日本のように自販機が普及する条件を備えていないと紹介した。」 
http://news.searchina.net/id/1650689?page=1
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太田述正コラム#9551(2017.12.29)
<映画評論51:ユダヤ人を救った動物園 ~アントニーナが愛した命~(その5)>
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