太田述正コラム#9592(2018.1.19)
<皆さんとディスカッション(続x3592)>
<太田>(ツイッターより)
 「北朝鮮選手団10人に楽団140人はおかしくないか…
 核兵器で世界を脅す国、人名を何とも思わない国だ。
 その首脳が登場する五輪に世界は何を感じるだろうか。
 1936年に開かれたベルリン五輪、40年に行われる予定だった東京五輪を考えれば分かる。
 北朝鮮の五輪傘下は選手10人とコーチ数人で十分だ。…
 平昌で開かれるのはショーではなくオリンピックだ。」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/01/18/2018011801120.html
 朝鮮日報よ、筆が滑っとるで。
 五輪は国家対抗ショーの側面があってもだからどうした、だし、実施できなかったけれど、1940年の東京五輪は、アジア、及び、当時の日本帝国、の一部たる韓国、として誇りを持たなくっちゃ。
 「日豪首脳、自衛隊特殊部隊を視察 防衛協力強化アピール…」
https://www.asahi.com/articles/ASL1L2QYML1LUTFK002.html?iref=comtop_list_int_n05
 あのさ、朝日らしく、天皇は一切自衛隊の部隊を視察されていないのに、と付け加えて欲しいんだけどいくじないねえ。
 産経は取り上げてさえない。
 国賊逆臣自民党政権を庇い続ける、談合体制下の日本の主要マスコミ。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 記者のまとめ方の問題もあるが、2人の発言の繰り返しと陳腐さと意味不明さには困ったもの。
 もっと、この業界に人材が集って欲しいね。↓
 「AV問題–「作品は自分の子供」監督は堂々と表へ・・・」
https://mainichi.jp/articles/20180116/k00/00e/040/319000c
 久しぶりに性依存症の話題が・・。
 でも、情報量ゼロ。↓
 ’Sex addiction can happen to anyone’: author Erica Garza sheds light on a female taboo・・・
https://www.theguardian.com/lifeandstyle/2018/jan/17/erica-garza-getting-off-book-sex-porn-addiction
 トランプ以前のメキシコで親米が多かった方が不条理だったのよ。↓
 Mexican views of the United States drop to record low, poll finds・・・
https://www.washingtonpost.com/news/worldviews/wp/2018/01/18/mexican-views-of-the-united-states-drop-to-record-low-poll-finds/?utm_term=.a5f05350955d
 あえて言うが、白人のアメちゃん達には、潜在意識下に有色人種虐殺願望があるんだわさ。↓
 The Terrible Violence of ‘Pacification’・・・VIETNAM ’67・・・
https://www.nytimes.com/2018/01/18/opinion/violence-pacification-vietnam-war.html?rref=collection%2Fsectioncollection%2Fopinion&action=click&contentCollection=opinion&region=stream&module=stream_unit&version=latest&contentPlacement=9&pgtype=sectionfront
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「【インタビュー】 「さくらサイエンスプラン」発起人・沖村憲樹氏・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0118/c94473-9316969.html
 <人民網の日本のメディア化モノ。↓>
 「日本、失踪したペットを探してくれる「ペット探偵」が登場・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0118/c94475-9317049.html
 <ここからはサーチナより。
 こんな話題まで探し出してきて日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・参拝すると美人になれるという神社を紹介する記事を掲載した。
 記事はまず、日本には正月になると神社や寺に初詣に出かけ、1年の願掛けをする風習があると紹介。そのうえで「女子たちが掛ける新年の願いのなかには、きっと美しく、より美しく、もっとも美しくなりたい、石原さとみや新垣結衣みたいになりたい、というのものあるだろう。ところで、美しくなるご利益のある神社はあるのだろうか」とした。
 そのうえで「実は本当にあるのだ。東京から近い江ノ島に、美人になれると言われる神社がある。鎌倉のことを知っている人ならば、江ノ島のことも聞いたことがあるだろう。その江ノ島にある江島神社の中津宮こそ、美人になれるという神社なのだ。中津宮自体は決して大きくないが、この神社で売られている『よくばり美人守』が日本の女子たちにとても人気があるのだ。美人守には『美肌守』、『美髪守』、『美笑守』、『美形守』、『美白守』の5種類がある」と紹介している。また、5種類のお守りと同様のデザインの絵馬も用意されて、参拝者が願い事を書き込んで掛ける事ができるようになっているとした。
 そして、毎年正月になると江島神社には長蛇の列ができるとし、「まるで中国のゴールデンウイークの観光地のようだ」と説明。健康や商売繁盛を願う人びとに混じって、多くの女子が美を求めて中津宮に初詣に訪れ、参拝したことをSNS上で報告する人もいることを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1651881
 <関連客観記事。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「中国人観光客に対して日本人がどのような評価をしているか知っているか」と問う記事を掲載した。
 中国人の主要な訪日目的の1つが買い物となっているが、記事は「中国人は『旅行に来たからには買い物をせずに手ぶらで帰るのは勿体無い』という気持ちになってしまう」とし、それゆえ様々な物を買い込んでしまうと主張。こうした中国人観光客が日本にもたらす経済効果は大きいとしつつも、「地元の日本人の日常生活に少なからず支障をもたらしているのも事実で、すべての日本人に歓迎されているわけではないようだ」とも指摘した。
 たしかに、中国人たちが日用品などを買い占め、日本人客が商品を買えないというケースは多々起きているというが、中国人観光客が思っていたほど歓迎されていないことを受けて、中国では「歓迎されていないのに図々しく日本を訪れ、お金まで落としていくのか」と嘆く声もあると紹介した。
 しかし、記事に対して寄せられた声のなかには、「図々しいと言われようが別に気にしない。行きたい国に行けば良い」という意見や「こちらはお金を払う側なのだから、相応の対応を受けてしかるべきだ」など様々な反応が寄せられた。」
http://news.searchina.net/id/1651901?page=1
 <定番の日本車買えキャンペーン。↓>
 「日系車の良くない噂を「否定」、日系車の燃費が良い理由・・・」
http://news.searchina.net/id/1651883?page=1
 <ビル解体方法も日本化せよ?↓>
 「・・・今日頭条は・・・中国人にとって「ビル解体」といえば「爆破」が一般的だと紹介する一方、日本では爆破による解体は行われないと伝え、日本でのビル解体方法について紹介する記事を掲載した。
 記事は、日本国内ではビルの解体において爆破は一般的に行われず、1階ごとに上層から取り壊すのが普通であることを指摘。また、周辺環境への配慮として、内部から取り壊されるため、従来の解体と違って騒音やチリ、ホコリなどが発生しにくいと論じた。
 さらに、日本のビル解体は外観からでは何が行われているかよくわからず、単にビルの高さが低くなっていくだけにも見えると指摘。解体のコストと時間は爆破に比べて余計にかかるとしながらも、周辺に配慮があって環境にも優しいと伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1651877?page=1
 <ずっと前にも取り上げられた話題だが、今回はその時より詳しい。↓>
 「・・・日本では電動バイクを見かけることはほとんどないため、なぜこんなに便利で環境にも優しい乗り物が日本にはないのかと中国人は不思議に感じるようだ。・・・今日頭条は・・・この謎を解く記事を掲載した。
 記事によれば、日本は交通機関が発達していて非常に便利であり、自動車も普及しているため、電動バイクのニーズがないと分析。台風や雨、雪の多い日本の気候も電動バイクには向いていないのだろうと推測した。
 また、別の理由として「安全面」も大きいと分析した。中国では電動バイクは自転車と同じく誰でも気軽に乗れるが、その速度は自転車よりずっと速く、免許の必要がないため交通ルールを無視する電動バイクも多く、事故が頻発している。
 さらに、電動バイクメーカーのなかには出荷する際に速度制限の装置をあえて無効にしてしまうところもあるという。速度の出る電動バイクを求める消費者が多いためだろうが、安全を完全に無視した行為だ。また、質の悪いバッテリーの爆発事故も少なくない。それで記事は、安全面での問題もあり日本では普及しないのではないかと論じた。」
http://news.searchina.net/id/1651880?page=1
 <日本の弁当を絶賛。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、日本で一般的に販売されている弁当の写真を複数掲載したうえで、「日本の弁当こそ本当の弁当であり、中国人が普段食べているのは弁当とは呼べない」と論じる記事を掲載した。
 記事は、弁当という言葉はもともと中国で生まれた言葉であると主張し、その後に日本に伝わり、「携帯する食事」の意味で使われるようになったと紹介。また、弁当という言葉は日本で戦における糧食という意味合いで使用されることもあったが、それから外出時に携帯する食事へと変化していったと論じた。
 続けて、現代の日本で販売されている数々の弁当の写真を掲載しつつ、日本の弁当こそが本当の弁当だと主張。色とりどりでメニューも豊富な日本の弁当は腹を満たすだけでなく、栄養のバランスまで考えられていて、目で見ても楽しい日本の弁当は中国の弁当とは「大違い」であり、日本の弁当が本当の弁当だとすると「中国人が普段食べているものは弁当とは呼べない」と主張した。」
http://news.searchina.net/id/1651917?page=1
 <こりゃ知らんかったわ。↓>
 「・・・今日頭条はこのほど、ゴミゼロ運動を行っている徳島県上勝町を紹介する記事を掲載し、ゴミのない暮らしとはどのようなものかを中国人読者に向けて伝えている。
 上勝町では「ごみの再利用・再資源化を進め、2020年までに焼却・埋め立て処分をなくす最善の努力をする」などのゼロ・ウェイスト政策を推進しているが、記事は上勝町にはゴミ箱もなければゴミ収集車もないが、町は非常に清潔で、投げ捨てられたゴミはないとし、「日本でもっとも環境に優しい町」であると紹介。
 さらに、上勝町を訪れた中国人の見解として、上勝町ではビンやペットボトルを分別するのは当たり前だが、同じペットボトルでも「色」の有無によってさらに分別する必要があり、中身を捨て、洗浄したうえで捨てる必要があると指摘。・・・
 しかも、上勝町ではゴミを40種類以上に分けて取り扱っていると驚きを示し、中国人からすればあまりに面倒だと感じるうえ、分類するにも時間がかかるものの、住民たちは環境を優先して取り組んでいると指摘、日本では環境保護のためにこれだけ徹底した取り組みを行う自治体ものあるとだと驚きを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1651919?page=1
 <ガス抜き。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本は自分たちで魚を獲りすぎたくせに、漁獲量の減少を中国のせいしていると主張し、「日本は自分たちの行ったことを中国の責任にしようとしている」と主張する記事を掲載した。
 深刻な不漁に見舞われているのはうなぎだけではなく、秋の風物詩でもあるサンマも同様だ。17年はサンマが不漁だったことから、気仙沼では「サンマまつり」が中止に追い込まれたが、この不漁の原因について「中国などが乱獲したことが原因ではないか」という声があるのは事実だ。
 記事は、日本では近年、サンマをはじめとする漁業資源の漁獲量減少が問題になっていることを指摘する一方、日本は長年にわたって大量に漁業資源を獲ってきた「魚の消費大国」ではないかと主張。日本国内では中国の乱獲がサンマ漁獲量の減少につながっているという声があることを指摘する一方、中国が17年に北太平洋で獲った漁業資源は6万トンほどであり、日本の20万トンを大きく下回っていると主張した。
 さらに「漁獲量の差から見ても、サンマなどの漁獲量が減少しているのは日本の長年にわたる乱獲が原因であることは明らか」であるとし、それを中国のせいだと主張するのは「責任転嫁」であると主張。日本の漁業資源の乱獲は「鶏を殺して卵を取り出す」ような行為であるとし、資源保護の重要性を訴えた。」
http://news.searchina.net/id/1651909?page=1
 <ここからは今日頭条記事以外の引用。
 新手の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・中国メディア・好奇心日報は・・・「日本で流行しているラーメン」として麺の入っていないラーメンを紹介する記事を掲載した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1651845?page=1
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太田述正コラム#9593(2018.1.19)
<映画評論52:否定と肯定(その4)/私の現在の事情(続X106)>
→非公開