太田述正コラム#9614(2018.1.30)
<皆さんとディスカッション(続x3603)>
<太田>(ツイッターより)
 「…昼寝よりも<午前中>寝…がいい。…
 帰りの電車で眠るのは…最悪…だ…
 <そもそも、>横になる…のが理想的…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%81%AA%E3%81%9C%E5%B8%B0%E5%AE%85%E9%9B%BB%E8%BB%8A%E3%81%A7%E3%81%AE%E5%B1%85%E7%9C%A0%E3%82%8A%E3%81%AF%E4%BD%93%E3%81%AB%E6%82%AA%E3%81%84%E3%81%AE%E3%81%8B/ar-BBIn1I5?li=BBfTvMA&ocid=ientp#page=2
 最近は、夜の睡眠時間が増え、日中眠くならず昼寝をすることが殆どなくなったんで、もはや僕には必要じゃない情報だが、皆さんは、くれぐれもお気をつけあれ。
 母校スタンフォード・ビジネススクールがFTのランキングで二度目の世界一に。
 今回は、長くその地位を維持するのではと予想。
 いずれにせよ、同校の卒業後3年目の給与水準はMBA中世界一、また、入学競争率も著名校中1位を続けてるんだね。
https://www.ft.com/content/c97126be-fd26-11e7-9b32-d7d59aace167
 瞑想推奨と隠れ日本的経営教育の成果?
<豊丘時竹>(2018.1.29)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20180129
 –9条2項が政治家/官僚の劣化をもたらした–
 ・・・
http://blog.ohtan.net/archives/52268783.html
 ・・・
 –シン・ゴジラは属国視覚化映画–
 ・・・
 昨夜、シン・ゴジラを全編通して見た。途中経過は何回か見た記憶があった。だが、それなりに面白かった。
 この映画の作製目的である。日本がアメリカの属国であることを、赤裸々にあきらかにしようとする意図があった。私は、たわいもない結論であるが、そう結論した。
<山本>
≫>私は賢威もっているので
でズッコケました。≪(コラム#9612。太田)
 私もズッコケた。
≫賢威6と7のどちらをダウンロードするんでしょうか?≪(同上)
 7で作ります。
⇒7をダウンロードしときます。
 ————-
 テンプレートだから、一杯あるんですねえ。
 お手上げです。
 一切、ダウンロードせず、山本さんに全面お任せ、ということにしたいと思います。
 それはそれとして、HTML版とWordPress版に大きく分かれているようですが、この二つ、どこが違うんですか?(太田)
 Htmlのstyle-guideソースをブラウザ画像と比較して書き方を勉強するのもいい。
⇒今更、新しい言語を習得するのはご遠慮したいと思います。(太田)
 https暗号化して賢威に差し替えます。
 Wordpressは未定。
<太田>
 WordPressのウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/WordPress
読んでも、意味、全く分かんなかったわ。
 で、結局、それが、どうして
HTML
https://ja.wikipedia.org/wiki/HyperText_Markup_Language
と並置されうるのか、なーんて皆目、見当もつかず。
<太田>
 それでは、その他の記事の紹介です。
 フームフム。↓
 「・・・コインチェック<の社長の>・・・和田氏は埼玉県の出身。・・・パソコンオタクで、高校生からプログラミングを独学し、大学は東京工業大学へ。・・・
 在学中からアプリの制作会社でアルバイトを始め、 就職試験の攻略アプリを作って賞をとった。そして大学3年の夏休み、知人と会社を立ち上げる。その後、大学は退学した。
 「最初は、仮想通貨とはまったく畑違いの分野に進出しました。和田氏が手がけたのは、一般の人が体験談をネット上で共有するサービス。あの『ビリギャル』も、そこから生まれたんです」(経済誌記者)
 <つまり、>「ビリギャルの仕掛人」だった・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14228131/
 よく、こんだけデータを集めたもんだ。↓
 「羽生竜王「初モノ」との勝率は驚異の83%!藤井四段は14人目の勝者になれるのか・・・」
http://blogos.com/article/274229/
 それにしちゃ、地価あんまし上がんないな。↓
 「東京圏(東京、神奈川、埼玉、千葉)は、転入者が転出者を上回る「転入超過」が11万9779人と22年連続で転入超過となった。・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180129-OYT1T50108.html?from=ytop_top
 トルコのシリア・クルド人地区への侵攻についての最もできのよい記事。
 同じクルド人地区でも、イラクのと違って、ススんでんのねー。↓
 The Real Reason Behind Turkey’s Military Incursion Into Syria・・・
https://www.haaretz.com/middle-east-news/syria/.premium-the-real-reason-behind-turkey-s-kurdish-skirmish-1.5766942
 だって、その、英国人達の見方、正しいんだもん。↓
 German ambassador: second world war image of Britain has fed Euroscepticism・・・Peter Ammon says some Brexiters were motivated by a sense of national identity built around UK standing alone・・・
https://www.theguardian.com/politics/2018/jan/29/german-ambassador-peter-ammon-second-world-war-image-of-britain-has-fed-euroscepticism
 件のポーランドとイスラエルの係争問題、ポーランド大統領が聞く耳持つ対応。↓
 Poland president to review Holocaust bill after Israel outcry・・・
http://www.bbc.com/news/world-europe-42858839
 これ書いた香港紙、「迫害」受けなきゃいいが・・。↓
 「・・・「093A型」と呼ばれる中国の110メートル「商級」原子力潜水艦が、今月10日に日本と中国の領有権紛争地域である尖閣諸島・・・沖の海域に進入したが、日本の海上自衛隊に探知されて2日間にわたり追跡されたあげく、12日には公海で中国国旗である五星紅旗を帆柱に立てたまま水面上に浮上したと伝えた。
当時、国旗を立てたまま浮上したのは尖閣諸島に対する領有権を主張するためだったという見解もあるが、一部の専門家は激しい騒音の中国原子力潜水艦が日本の艦艇と軍用機の追尾に遭って公海にやむなく浮上したものだと主張している。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14225635/
 興味しんしん。↓
 「・・・HTCは「HTC Vive(バイブ)」というハイエンドVRを提供しており、特にエンターテインメントや産業の用途で、現在かなりのシェアをもっています。以前からワイヤレス化には力を注ぎ、他社のアダプターを使ったデモも行ってきましたが、自社製品として「Viveワイヤレスアダプター」を2018年夏に製品化すると発表しました・・・」
https://digital.asahi.com/articles/ASL1T5TD3L1TUEHF00H.html?rm=2443
 なるほど、確かにそうかも。↓
 「金剛山で政治ショーの余力もない北朝鮮、これこそ制裁の効果だ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/01/30/2018013001135.html
 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
 <人民網より。
 記事全体を読んで欲しいが、心配でたまらんという風情。↓>
 「・・・「低欲望社会」というのは、短い期間で形成されたものではなく、それを解消するというのは一朝一夕に実現できることではない。日本の「仏系」からの脱出への道は、険しくて長いといえる。」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0130/c94473-9421357.html
 <日中交流人士モノ。↓>
 「中国青年代表団と中国教育関係者代表団の訪日壮行会開催 北京・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0129/c94473-9421104.html
 <お褒めに預かったNHK、支那側による現地日本人に対する蛮行も取り上げてね。↓>
 「NHK、再び731部隊の真実に迫る番組を放送 「日本のTV界の良心」・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0129/c94689-9420992.html
 <なんでもご関心を持っていただき・・。↓>
 「580億円! 日本で過去最大の仮想通貨流出事件・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0129/c94476-9421086.html
 <誰のことかと思ったら・・。安倍改憲阻止のために駆り出された?↓>
 「日本の元衆院議長が安倍首相の改憲を批判・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0129/c94474-9421095.html
 <ここからはサーチナより。
 韓国との違いをもう一度じっくり考えてね、諸君。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本が1979年から2010年にかけて中国に行ってきた支援について紹介する記事を掲載し、「日本が中国に30年以上にわたって莫大な支援をしていたとは、まったく知らなかった」と伝えている。
 外務省によれば、日本は2013年度までに有償資金協力(円借款)として約3兆3164億円、無償資金協力として1572億円、技術協力として1817億円、総額にして約3兆円以上を中国に政府開発援助(ODA)として提供してきた。
 記事は、日本がこれまで中国に対して「大規模な支援」を行ってきたことは、「多くの中国人が知らないこと」であると指摘する一方、中国の大都市である上海にある浦東空港や北京の首都国際空港はいずれも日本からの資金援助のもとで建設されたものだと指摘。そのほかにも蘭州や武漢、西安などの空港も同様に日本から援助を受けたものだと伝えた。
 さらに、北京と河北省秦皇島市を結ぶ鉄道や北京市にある中日友好病院、北京市の地下鉄1号線など、建設費のすべてではなくとも、日本からの資金が一部でも投下されたプロジェクトは数多く存在することを強調。経済が発展したことで、中国は資金的に困ることはなくなったが、日本は今も技術や人材の点で中国への支援を継続していると伝え、中国人はこうした事実が存在することを客観的に知っておくべきであると伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1652572?page=1
 <同工異曲と言えばそうだが、京都を材料に、渾身の日本へ行けキャンペーン。↓>
 「・・・今日頭条は・・・日本で最も「中国風」の都市として紹介する記事を掲載した。
 なぜ記事が京都を「中国風の都市」として主張しているかと言えば、日本の文化は中国から日本にもたらされたものだからだとし、京都の歴史ある建物の多くの建築様式は唐の時代に栄えた中国の洛陽に通ずるものがあるとした。
 また、日本でも「洛」という言葉が京都を指すが、これは京都が洛陽を手本として作られた都市である名残だとしたほか、唐の時代に遡れば中国と日本はお互いに助け合う友達のような緊密な間柄であったとし、その時代をそのままに閉じ込めた京都の街並みは中国人にとっても深い感慨を抱かせることを強調した。
 こうした共通点があるゆえに、日本語が分からない中国人が京都を訪れたとしても十分にその趣を楽しめるほか、史跡に残されている漢字は中国人にとってもその意味を理解できるとし、「もし、歴史好きの中国人が唐の都にタイムスリップしたいのであれば、京都を訪れてみるように」と勧めている。」
http://news.searchina.net/id/1652527
 <沖縄を材料にした日本へ行けキャンペーンは珍しくないが、これは力作。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本の地方のほうが中国の都市部より細部にまで徹底している」と題して、沖縄に見られる細部にわたる気配りについて紹介する記事を掲載した。
 この中国人筆者は、団体旅行で沖縄県を訪れたようだが、「あらかじめ定められた予定に従い、時間が狂うことはなく、運転手も出発と到着時刻を分単位で記録していた」と紹介。その細かさに驚いたようだ。また、強く印象に残ったのが「AED」だという。中国では地下鉄や高速鉄道駅にはあるものの、日本では「いわゆる地方にもAEDが普及しており、空港は言うまでもなく、コンビニにも設置されていた」と伝えた。
 さらに、細部にわたる気配りは、道路上でも見られたという筆者。何かしらの理由で街路樹がなくなった場所には、緑色のじゅうたんがかけられていたという。筆者は、「景観を損ねないだけでなく、ほこりが舞わないようにしているのだ」と説明。中国だったら大きな穴が開いたままになるだけだと違いを強調した。
 また、観光案内のパンフレットからも細かな気配りが感じられるという。なぜなら、同じパンフレットでも英語、日本語、韓国語、中国語などがあり、中国語は簡体字と繁体字の2種類が準備されていたからだ。筆者は「中国の観光地ではほとんど見られないことだ」としている。
 他にも、海洋博公園には海洋生物に触ることのできるコーナーがあるが、海洋生物を触った人のために手を洗う場所が設けられており、蛇口ごとにハンドソープや乾燥機が備えられていたと紹介。「これは中国人である私にとっては意外なことに感じた」と述べている。」
http://news.searchina.net/id/1652546?page=1
 <使いまわしの、東京駅を材料にした日本へ行けキャンペーン。↓>
 「美しい東京駅・・・特に「夜」の美しさに心の底から敬服・・・」
http://news.searchina.net/id/1652563?page=1
 <かなり前の客観記事の使いまわし。↓>
 「富士山の土地が私有地だなんて! 「わが国は13億人の全員が借り主なのに」・・・」
http://news.searchina.net/id/1652520?page=1
 <定番の客観記事。↓>
 「日中で違う「席を譲る文化」、中国では「席を譲らなかった」と怒る高齢者も・・・」
http://news.searchina.net/id/1652561?page=1
 <ここからは今日頭条記事以外の引用。
 和食の宣伝にご協力いただき深謝。↓>
 「香港メディアの鳳凰網は・・・日本を訪れた場合は寿司を食べてみるよう読者に向けて呼びかける記事を掲載し、その理由として「寿司は食べ物に見えないほど美しいためだ」と伝えている。
 記事は、さまざまなネタが乗った寿司の写真を複数掲載したうえで、「寿司は食べ物と言うより、芸術品と呼ぶにふさわしい」と主張。また、自らの手で美味で見た目も美しい寿司を生み出す寿司職人は、料理人と言うより芸術家と呼ぶにふさわしいと論じた。
 続けて、少量のご飯と魚の切り身という組み合わせであるにもかかわらず、寿司の見た目の美しさは驚異的であるとの見方を示し、シャリとネタの大きさのバランスや色合いは本当に美しいと指摘。寿司職人は一生をかけて技術を高め続けると紹介し、これこそ本当の意味での職人であり、その職人が両手から生み出す握り寿司はまるで芸術のように美しく、世界的に寿司が人気であることも不思議ではないとしている。」
http://news.searchina.net/id/1652526
 <日本の親子関係を見習えとさ。↓>
 「・・・香港メディアの鳳凰網はこのほど、「中国の親はなぜこれほど苦労するのだろうか」と疑問を投げかけ、日本の家庭と比較して嘆く記事を掲載した。
 記事は、「子どもは成人しても、両親の大きな庇護のもと、その恩恵を受けて生活する」というのが中国の家庭の伝統的な考え方であり、中国では日本のように「子どもは一定の年齢になったら親から独立して、自分自身で努力すべき」という概念がないと指摘した。
 続けて、具体的な事例として、中国人の一般的な人生設計は「若くして結婚して子どもを産み、子には英才教育を与えて一流の幼稚園や小学校に通わせること」が理想とされると紹介。子どもを一流の学校に通わせるためなら、どれだけ条件の良い不動産であってもそれを売却し、一流の学校がある学区内の「価値のない家に引っ越すことも厭わない」ほどであるとした。
 また、中国では子どもが大学を卒業しても親の苦労は続き、「子どもの就職先を探し、結婚相手を探し、家を買い与え、孫が生まれればその面倒を見る責任」まで負う。それゆえに中国の親が子どもに常に言い聞かせる「わたしが毎日こんなに苦労しているのは、すべてあなたのためだ」という言葉には、日本人が思う以上に「重い」のだ。
 さらに記事は、中国の親には社会的な圧力もあるとし、子どもが結婚する時に家を買っていないと「親が世間から白い目で見られる」という逃げ場のない苦労まで存在することを紹介。一方、子どもは「自分で努力することなく、成人すると豪華な家や車、そして、中流階級としての生活を手にする」とし、なんでも親にしてもらった子どもたちは結果として「希望の持てない迷える世代」になるのだと指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1652555?page=1
 <政策も報道もご親切なこった。↓>
 「中国の「ゴミ輸入禁止令」で、日本のリサイクル技術がさらに高まるかもしれない・・・ 中国メディア・21世紀経済報道・・・」
http://news.searchina.net/id/1652490?page=1
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太田述正コラム#9615(2018.1.30)
<キリスト教の原罪(その3)/私の現在の事情(続X109)>
→非公開