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ピアノ演奏

私の好きなクラシックピアノ曲

■ハイドン

  • ソナタ(Hob.ⅩⅥ):オランダのホーボーケンは20世紀後半にハイドンの全作品を整理したが、ソナタは全53曲である。ハイドンの三楽章形式ソナタには、ベートーベン以降のような大きな構想力はないが、その簡潔さと静謐さは、古典ピアノ曲の一つの極致である。

■モーツアルト

  • ピアノ協奏曲イ長調(K.488)第二楽章アダージョ:ホロビッツによる演奏はまさに入神の域に達していた。
  • ソナタ(K.545):明朗ですがすがしい。さわやかな朝、この曲を聞くと心が清められる。
  • ソナタ(K.331):三楽章のトルコ行進曲が特に有名で、モーツアルト中期の傑作。
  • 変奏曲(キラキラ星):「きらきらひかる…」メロディーを発展させて変奏曲形式となっている。モーツアルトの曲は無心に弾くことが求められるが、これが意外と難しい。

■ベートーベン

  • エリーゼのために:エリーゼは、ベートーベンが好きだった女性テレーゼのことだが、印刷で頭文字のTが抜け落ちて、エリーゼとして親しまれる事になった愛らしい小品。
  • ピアノソナタ第八番(悲愴):月光・熱情と共に、ベートーベンの3大ピアノソナタ。1960年代ののケンプ・バックハウス、その後のアラウ・グルダーからブレンデルなどが一世を風靡した。
  • ピアノソナタ第十四番(月光):一楽章全体がゆったりしていて、月の光が地上に玲瓏に降り敷く様を現している。
  • ピアノ協奏曲第三番:五曲あるベートーベンのピアノ協奏曲の中でも力強い傑作である。

■ショパン

  • ピアノ協奏曲第一番:ショパンの二曲ある協奏曲のよりポピュラーな曲。甘美で訴えるようなメロディーが随所に出てくる第一楽章が魅力的である。アルゲリッチの圧倒的な演奏は当代随一である。
  • ワルツ全曲:子犬のワルツや告別のワルツが有名。コルトーの演奏が絶品。
  • ノクターン全曲:18曲ある。ノクターンとは、夜想曲の意味。最も有名な二番のノクターンをはじめ、テンポがゆったりしているのが特徴なので、一つ一つの音の美しさが重要にだが、この点、ルービンシュタインの名演が心に残る。
  • エチュード(op.10-3別れの曲、op10-12革命):エチュードとは、練習曲の意味。Op.10の12曲の中に、有名な第三番別れの曲や第十二番革命がある。ポリーニの名演が当代随一。
  • 幻想即興曲:華麗で華やかな弾き回しは、ショパンの代表曲の一つと言える。
  • ポロネーズ第三番(軍隊)、ポロネーズ第六番(英雄):ポロネーズは全部で7曲あり第三番の軍隊、第六番の英雄、第七番の幻想の3曲が有名である。ポロネーズとは、ポーランドの民族舞曲リズム(三拍子)の曲。
  • ソナタ第二番中の葬送行進曲:ソナタは、全部で三曲あり、二番と三番がポピュラー。二番の冒頭の音楽が、葬送行進曲として有名である。
  • バラード第一番:物語風な曲、ショパンは全部で四曲バラードを作曲した。ツィメルマンが当代随一であろう。

■チャイコフスキー

  • バルカローレ(舟歌):四季(1月~12月)の第6曲の6月。ロシアの重厚な情念がメロディアスに展開する。

■グリーク

  • ピアノ協奏曲イ短調:グリークの唯一の協奏曲でポピュラーな曲。

■ラフマニノフ

  • ピアノ協奏曲二番:三曲あるラフマニノフの協奏曲のうちで、最も有名なもの。