太田述正コラム#15161(2025.8.31)
<皆さんとディスカッション(続x6363)/映画評論428:タイム・トゥ・ラン>
<太田>
安倍問題/防衛費増。↓
<イワンの精一杯のブラックジョーク。↓>
「プーチン大統領「日本の軍国主義が復活しつつある」と主張…新華社書面インタビュー・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250831-OYT1T50006/
ウクライナ問題/ガザ戦争。↓
<マクロンに乾杯!↓>
「・・・マクロン氏は先週、仏ニュース専門局LCIのインタビューで、「プーチン氏が約束を守ることはめったにない」「彼は常に不安定化の要因となってきた。彼は権力を強化するために国境を引き直そうとしてきた」と指摘し、同氏を信用しないよう欧州諸国に警告。
「プーチン氏は自身が生き延びるためにも、食べ続けなければならない」「つまり、彼は捕食者であり、われわれの門前に迫る人食い鬼だ」と述べた
これに対しロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官はテレビ中継された記者会見で、「思慮分別に欠け、無礼だ。ロシアとその国民に対する下品な侮辱だ」と反発した。・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2-%E3%83%9E%E3%82%AF%E3%83%AD%E3%83%B3%E6%B0%8F%E3%81%AE-%E3%83%97%E3%83%BC%E3%83%81%E3%83%B3%E6%B0%8F%E3%81%AF%E4%BA%BA%E9%A3%9F%E3%81%84%E9%AC%BC-%E7%99%BA%E8%A8%80%E3%81%AB%E5%8F%8D%E7%99%BA/ar-AA1LvD3I?ocid=msedgntp&cvid=00a1f0c7e28b49b2f9d87783cdd0c89a&ei=37
<最高「指導者」を殺害せにゃ。↓>
「イスラエル軍の空爆でフーシ派「首相」ら「閣僚」が死亡 イエメン・・・」
https://www.msn.com/ja-jp/news/world/%E3%82%A4%E3%82%B9%E3%83%A9%E3%82%A8%E3%83%AB%E8%BB%8D%E3%81%AE%E7%A9%BA%E7%88%86%E3%81%A7%E3%83%95%E3%83%BC%E3%82%B7%E6%B4%BE-%E9%A6%96%E7%9B%B8-%E3%82%89-%E9%96%A3%E5%83%9A-%E3%81%8C%E6%AD%BB%E4%BA%A1-%E3%82%A4%E3%82%A8%E3%83%A1%E3%83%B3/ar-AA1Ly4rZ?ocid=msedgntp&cvid=dde87658299f46e5a71cf696db178d61&ei=6
妄想瘋癲老人米国。↓
<とにかく、米印どっちもどっち。↓>
「トランプ大統領、年内のインド訪問を取りやめ…インドとパキスタンの衝突巡るやりとりで関係悪化か・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/world/20250831-OYT1T50024/
それでは、その他の国内記事の紹介です。↓
司馬史観は、愚「ぶつ切り出たとこ勝負史観」の典型。↓
「作家の司馬遼太郎は評論「この国のかたち」(文芸春秋)で、戦前の日本が暗転する転換点として、日比谷焼き打ち事件を挙げている。・・・」
https://mainichi.jp/articles/20250831/ddm/001/070/111000c
日・文カルト問題。↓
<コリアン強迫症を孤狸庵大好き症にでも変貌させなさい!>
「歌舞伎映画『国宝』で日本映画興行収入歴代3位になった在日コリアン監督–映画『国宝』の李相日監督・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/08/23/2025082380029.html
<日本人「偉人」強迫症も克服しなさい!↓>
大谷翔平とシドニー・スウィーニーがうらやましいと思う人たちへ–3人に新しい命を与えてこの世を去った–29歳の視覚障害者、イ・ドンジンさん–「お父さんと食べる1杯のご飯が幸せ」–平凡な遺伝子が最も強いのかもしれない・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2025/08/23/2025082380031.html
中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓
<邦語媒体より。
帝国陸軍との協力に触れてない点を除き、その通り。↓>
「・・・中国共産党軍が日本軍の主敵として日本の侵略と戦い、勝ったとする主張は共産党を美化する厚顔なウソだ。1937年から45年まで日本軍と戦ったのは蒋介石麾下の国民党軍で、総計350万人の死傷者を出したが、共産党軍は延安地区に引きこもり日本軍とはほとんど戦わなかった。共産党が日本軍との戦闘として宣伝する「百団大戦」も実際の日本側の死傷者は500人ほどで、共産党発表の4万6千人殲滅は根拠がない。共産党の八路軍は日本軍との戦闘が少ないため被害も極めて少なく、戦死した軍幹部は左権将軍1人しか確認されていない。
共産党は戦時中に米軍と協力した抗日軍事活動も強調するが、中国での米軍の戦略情報局(OSS)は国民党軍との協力が主体で、むしろ共産党側は米軍工作員を暗殺の標的にさえした。
同報告書は以上のような記録を挙げて、今の中国共産党の「われわれが日本軍を破り、反ファシズムの抗日戦争、そして第二次世界大戦に勝利した」という主張はまったくの虚構だと断定した。
さらに報告書はその背景について、ソ連の共産党政権が当時、日本との間で結んでいた日ソ中立条約のために中国共産党に日本軍への直接の攻撃を避けるよう圧力をかけていたことや、中国共産党の毛沢東主席がその後の国民党軍との戦闘に備え、八路軍への損害を最小限にするため、日本軍との戦闘を制限していたことなどを挙げた。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/395760b89990ed87a8c156085d8b651153cd67bf
<英語媒体より。
間違ってはいないが、最大の目的は米欧の眼をそらせるためなんだぜ。↓>
China Rekindles Wartime Fury, Stirring Fears of Anti-Japan Hate–A series of World War II dramas about China’s fight against Japan is drawing audiences to their feet, and, in some cases, to tears. Some say it helps deflect public discontent.・・・
https://www.nytimes.com/2025/08/30/world/asia/china-japan-wwii-nationalism.html
<ここからは、レコードチャイナより。
モディもしたたかやねー。↓>
「・・・観察者網は7年ぶりとなるインド・モディ首相の中国訪問を巡り両国関係改善に向けた動きを期待する声が出る中、そのスケジューリングから「慎重に対処すべき」とする有識者の意見を伝えた。
記事が紹介したのは、華東師範大学社会主義歴史・文献研究院の姚遠梅(ヤオ・ユエンメイ)副教授の意見。姚氏はモディ首相が31日に始まる上海協力機構の首脳会議に出席するため7年ぶりに訪中するとした上で、そのスケジューリングにおいて気になる点が三つあるとした。
まず、ロシアのプーチン大統領などが6月時点で早々に首脳会議への出席を表明したのに対し、モディ首相は直前になって正式な出席回答を行った点を挙げた。モディ首相出席が報じられたタイミングは8月6日にトランプ大統領がインド製品に25%の追加関税を課し、関税を50%に引き上げる発表を行った直後だったとし、モディ首相が米国の圧力に対処するために今回の訪中を利用する意図があることを示唆するものだと論じた。
次に、公式発表のタイミングがさらに遅れたことを挙げた。6日にモディ首相出席の報道が一斉に流れた一方で、インド政府が正式に認めたのは約2週間後の19日になってのことだったと指摘。これは中国の王毅(ワン・イー)外相が18〜20日にインドを訪れ、モディ首相やドバル国家安全保障顧問、ジャイシャンカル外相と会談したタイミングと重なるとし、出席回答を巡ってインドが非常に慎重な姿勢を崩さなかったことがうかがえると分析した。
さらに、モディ首相が訪中前の29〜30日に日本を訪れ、日印首脳会談を行うことにも言及。同会談では両国の「特別な戦略的かつグローバルなパートナーシップ」が確認される見込みであることを伝えた。また、9月3日に北京で行われる戦勝80周年軍事パレードに参加しないことも指摘し、中国国内からはインドが日本との間で何らかの「暗黙の了解」を持っているのではないかという疑念も出ているとした。・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b959453-s25-c10-d0193.html
–映画評論428:タイム・トゥ・ラン–
今回の「『タイム・トゥ・ラン』(・・・Heist / Bus 657)は、2015年制作の<米>アクション・スリラー映画<で、>出演はジェフリー・ディーン・モーガン、ロバート・デ・ニーロ、ケイト・ボスワース、デイヴ・バウティスタら」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%BB%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%83%B3
で、暇つぶしにはなる。
デ・ニーロは説明を要しないが、モーガン(Jeffrey Dean Morgan。1966年~)はは情報が少ない米男優、
https://simple.wikipedia.org/wiki/Jeffrey_Dean_Morgan
ボスワース(Kate Bosworth。1983年~)まあ美人の無学歴の白人女優、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B1%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%9C%E3%82%B9%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%82%B9
バウティスタ(David Michael “Dave” Bautista Jr.。1969年~)は紹介済み(コラム#14693)。
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太田述正コラム#15162(2025.8.31)
<古松崇志『草原の制覇–大モンゴルまで』を読む(その6)>
→非公開