太田述正コラム#15475(2026.2.5)
<皆さんとディスカッション(続x6498)/映画評論569:テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ>

<hr20fyep>

 いつもブログを拝見させてもらってます。
 今回の選挙の報道を見る度に脳死もここまで来たかと憂鬱な感じになる毎日です。
 話は変わるのですが、去年の11月末にツアー旅行で金沢の本山妙成寺という日蓮宗のお寺に行きました。
http://myojoji-noto.jp/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A6%99%E6%88%90%E5%AF%BA ←福寿院の菩提寺>
 住職の方がいつもは見せることはないという前田家の菩提寺の間という所を見せてくれました。
 その間の両脇の襖には豊臣家の家紋がびっしりと沢山描かれており度肝を抜かれました。
 また前田家の位牌が並んでいるところに徳川家の家紋が装飾品に小さく描かれており、住職曰く、前田家と豊臣家と徳川家の繋がりが江戸時代でも続いていた云々との説明を受けました。(豊富家の家紋の数に驚いてここら辺の話が少し曖昧です。)
 そして1番衝撃だったのが、前田家の当主が一年に一回訪れ、菩提寺の間の襖を開けたところに小さな部屋で寝泊まりをするとの事。
 そこに1段高いところがあるのですが、高いところに住職が座り、前田家の当主が一段下のところに座り話し合いをするのだそうです(説法?とは言ってませんでした。)
 その後に住職と前田家の当主が同じ段の畳のところで寝るのがきまりだったそうです。
 普通の人であれば、へーそういうこともあるんだな程度の事と捉えるでしょうが、住職と前田家の当主が一体どのような「話し合い」をしていたか太田ブログの読者であれば推測できると思います。
 加賀百万石の前田家がここまでやってるのですから、太田さんの言う通り、江戸時代は秀吉コンセンサスが武家間で維持されている戦時体制というのが1番しっくりくると思います。

<太田>

 いやあ、こいつには驚きました。
 利家もまつも日蓮宗信徒ではなく、当然、その間の子である利長も同様で、その跡継ぎは、利長の異母弟の利常だったことは知っていたけれど、利常の母が寿福院で彼女が日蓮宗信徒であったことは知りませんでした。
 しかも、寿福院が、「徳川家康の側室蔭山殿<・・頼宣、頼房の母・・>と親しく、ともに日蓮宗を篤く信仰し<、>甲斐身延山久遠寺の五重塔、身延山奥の院思親閣祖師堂、正中山法華経寺の五重塔、鎌倉の長興山妙本寺の五輪塔、京都具足山妙顕寺の十一重石塔などを建立した他、安房国の誕生寺に法華経を奉納している。寛永8年(1631年)、加賀藩江戸屋敷にて死去。池上本門寺で荼毘に付された後、金沢の経王寺にて再び葬儀が行われ、能登の妙成寺に納骨された。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%BF%E7%A6%8F%E9%99%A2
とは!
 利常には普通の戒名がつけられ、その墓所もウィキペディアには、単に、「野田山墓地」とあり
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%88%A9%E5%B8%B8
ましたから、彼が日蓮宗信徒じゃなかったのは明らかでしたしね。
 だから、前田氏の日蓮主義度は大したことはなかったので、幕末期の加賀藩は、「鳥羽・伏見の戦いにおいては、王政復古の大号令を「薩州家奸臣共」のせいであるとし「内府様江御協力」するためとして出兵を決めている。しかし、鳥羽・伏見の戦いはわずか3日で決着。在京の家老・前田孝錫は朝廷に呼び出され、加賀藩の動向を「佐幕之国論」であるとして厳しく問い質される事態に。孝錫は「御国之興廃」に関わる一大事であるとして急ぎ国許へ使者を派遣、小松まで進軍していた軍勢は金沢へ引き返すというドタバタを演じた。その後、加賀藩は勤王で藩論を統一し、北越戦争にも新政府側で参戦している。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E6%85%B6%E5%AF%A7
と醜態を晒した、と、思い込んでいた次第です。
 しかし、後知恵的に申し上げれば、家康には、前田氏の危険性は分かっていたみたいですね。
 「元和2年(1616年)4月、家康が死の床に就いた際、枕元に来た利常に対して「お点前を殺すようにたびたび将軍(秀忠)に申し出たが、<自分の娘を利常に嫁がせていた>将軍はこれに同意せず、何らの手も打たなかった。それゆえ我らに対する恩義は少しも感じなくてよいが、将軍の厚恩を肝に銘じよ」と述べたという(『懐恵夜話』)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E5%88%A9%E5%B8%B8 前掲 
 なお、この利常は、嫡子の「光高の正室に家光の養女大姫(<日蓮主義藩である>水戸藩主徳川頼房の娘)を迎えて」もいます(上掲)ね。

 これでは、むしろ、加賀藩の幕末の醜態をもたらしたものは何だったかを解明する必要が出てきました。

 解明は案外簡単でした。
 前田綱紀(1643~1724年)の「父・光高は正保2年(1645年)4月に31歳で死去した。このため、6月13日に綱紀が3歳で家督・遺領を相続することとなった。藩政に関しては祖父の利常(寛永16年(1639年)家督を光高に譲った)が後見することを、幕府より命じられた。・・・
 万治元年(1658年)7月27日、綱紀は保科正之の娘・摩須と結婚する。・・・ 
 万治元年10月に利常が死去すると、岳父の保科正之の後見を得て藩政改革を行なうこととなる。・・・
 綱紀は正之の思想に大きく影響を受け、それはその後の彼の政策に反映されてゆくこととなる。綱紀の藩政を「正之の模倣」とする指摘もある。・・・
 元禄2年(1689年)には将軍徳川綱吉から御三家に準ずる待遇を与えられ、100万石を誇る最大の大藩として、その権威を頂点にまで高めた。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%89%8D%E7%94%B0%E7%B6%B1%E7%B4%80
ということを踏まえれば、hr20fyepクンが紹介してくれた前田氏の「伝統」は、恐らく利常が始めたもので、光高もそれを踏襲していたために、綱紀も人となった頃から踏襲せざるをえなかったものの、その時点で、この「伝統」は形だけのものになったのではないでしょうか。
 というのも、綱紀に決定的な影響を与えたところの、彼の岳父の保科正之は、下掲のような人物だったからです。↓
 「大姥局は、その侍女の静に秀忠を誘惑させて男の子をもうけさせ、この子を、光圀も真っ青の日蓮主義者、但し、そのもどき、にすることまでは成功したけれど、兄の家光に被った大恩により、光圀(や義直)のように、秀吉が着手して中断したままの唐入り的なものの再開を将来に期すところの、真正日蓮主義者にすることには失敗し、結果として、あろうことか、円滑な倒幕維新成就阻害元凶藩たる会津松平藩というモンスターを生み出してしまった、というわけだ。」(コラム#15396(未公開))
 その結果、加賀藩は、見かけ上は日蓮主義藩ながら、実態は、反日蓮主義藩に堕してしまい、そのまま幕末を迎えた、と。

 恐らく、それが朝廷や列藩にも意外だったからこそ、直ちに朝敵の烙印を押されずに「厳しく問い質される」だけで済んだのではないでしょうかね。

 この程度の事柄の解明↑は、既に、生成AIでできるんじゃないかな。
 時々、オフ会「講演」原稿のキモ的なものを予測してもらうってのをやってきたけど、あんなんも後数年にはできるようになるんでは。
 私の法華経日本史観的なものを生成AIがでっちあげられるようになるのは、願うらくは、私が死ぬまでは不可能であって欲しいけどね。
 
<HjdaM0eE>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「小泉八雲は絶望している…国宝天守より高い「19階建てマンション建設許可」で世界に無教養を晒す松江市の愚・・・」
https://president.jp/articles/-/108384
 この案件は明治神宮のそばに高層マンションを建てる話と同じように思える。
 不動産屋が本来通らない案件を出す。役所が本来通らない案件に許可を出す。
 この松江市長はマンション建設の着工前に自分の権力を使って、この案件を潰すか修正出来たはず。この市長のキャリアと事件の経過を見る限り、ヤラセのショーとしか思えない。みなし国家公務員だった男がこういう芸当を演じるのだから嫌になるね。
https://www.city.matsue.lg.jp/soshikikarasagasu/seisakubu_hishoka/WEB_shichoshitsu/3535.html
https://www.yomiuri.co.jp/national/20241220-OYT1T50142/

⇒その天守(松江城)を造った、松江藩初代藩主の堀尾忠氏の話を書いたばかりだ(コラム#15446(未公開))。
 なお、その後、京極家を経て、結城秀康の子の一人から松平家時代が始まるが、やはり、幕末には、(一応だが、)戊辰戦争時から新政府側に与してるね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E6%B1%9F%E8%97%A9 (太田)

<太田>

 安倍問題/防衛費増。↓

 <本人は、とにかく逃げの一手。↓>
 「政府高官「私が出演キャンセルさせた」 高市首相の討論番組欠席で・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/409da7e8e2d2b9f355b294846914e9e4e146feaf
 <大漁だあ。↓>
 「高市早苗首相(自民党総裁)の事務所が世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の関係者に、活動報告が記載されたあいさつ状を送付していた疑いがある・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/27ea150b025ef2424db6062df5de239a4333e362
 <こういう声上げてる芸能人諸君の大部分が「政治家たち」と同じ穴の貉。
 だって、彼らが懸念してるような、政治家としての本業である安保マターを、絶対やるつもりなんてないからこそ、サナエ女史を含む「政治家たち」は脳死しちまったんだからさあ。↓>
 「「カルト宗教に蝕まれている政治家たち」と三谷作品の”常連名脇役”まで…俳優たちから続々あがる「高市批判の声」・・・
 戦争ができるように憲法改悪を目論んでいるのは明らか・・・
 権力の暴走を縛る「憲法」を「安全装置」に例え、改憲後の権力行使にブレーキが効かなくなることを懸念した。 ・・・
 彼らは確実に戦争をします。 暮らしが破壊され、 徴兵され、 愛する人が殺され、 やっと気づくのですか。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/34c2b4b2efc21572945b4232df142381188ef03d
 「・・・戦闘員は最後まで戦ってもらうじゃなくて私たちが最後まで対話します、と言え、くそ高市。・・・」
 この選挙は狼が白ヤギのフリしてやってくる。手を白く塗り、「消費税だよ開けておくれ」と言って信用させて家に入れてもらい中に入ったら憲法改正を迫る狼だ。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/ce20cee00ab49e022e4525f8f37a2ad1106a460b
 <野田さーん! こんな輩にまで言われてるぞー。↓>
 「・・・『記憶にございません』となると、国民からすると政治への不信感は募るばかり。この写真を見て記憶にない、いくつもそういう会があって、しかも議員生活が長いから1つ1つ覚えていないという言い訳は、他の党がもしそんな言い訳をしたら、(野田氏も)批判できなくなる・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/af0ccbd741526b7ad62fca8d6688c73f0be3
 <で、・・。↓>
 「【政党支持率】高市内閣支持率66.5%、自民党支持率は31.3%で横ばい(衆院選2026)・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/018503c177be324faa47939df4518f0494020f68
 <政治家も学者もおんなじ。本業・・それぞれ、安保と研究・・を手抜いてるから脳死しちまうのよね。↓>
 「「東大研究室で“エステ接待”」東大前総長・五神真氏(68)が贈賄業者から“無料サービス”を受けていた 《事実を認め、理研は外部調査へ》・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/68d97fd3ef7840ee6e8f18ea9c8ebd2178f9a60a
 <この筆者も脳死しているが故に、核心・・安保放棄が原因!・・には到達できていないが、その限りにおいて、結構良く書けている。↓>
 「・・・一体どうして世界最高の生産性と競争力を誇った日本経済がここまで長期の低迷を続けているのか、その診断が全くできていない・・・
 最大の原因は空洞化だと思います。・・・
 空洞化の弊害として大きいのは、技術の流出です。エレクトロニクス産業が丸ごと中国やアジアに移ったのは、生産拠点を移したことで技術も流出したからです。彼らが知財を盗んだのではありません。お人好しにも現地で人材を育成して、国内ではしなかった結果、自然にそうなったのです。結果的に国の生産性も競争力も消えてしまいました。いずれにしても、国内を空洞化させつつ多くの日本企業は多国籍化しています。そして売上も利益も国外から来ます。儲けたカネは海外で再投資されます。反対に国内はどんどん貧しくなります。そして国内が弱くなれば円が安くなりますが、海外で儲けたカネは円安になると膨張します。ドルベースで形成された株価も円では高くなります。財界が円安を歓迎するのは、輸出で儲かるからではなく、決算数字が円に換算すると膨張するからなのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/d2ef09aa8947c50370bc1131549a7fc735b60a92

ウクライナ問題/ガザ戦争。↓

 <ブレないネタニヤフ。↓>
 Israeli strikes kill 20 in Gaza, hospitals say, after soldier wounded by gunfire・・・
https://www.bbc.com/news/articles/cpqyg0g5r0po

 妄想瘋癲老人米国。↓

 なし。

 それでは、その他の国内記事の紹介です。↓

 いやさ、天国の渡辺さん、実務能力ってのはむしろ伊藤博文なんかであって、大隈重信は日蓮主義者でもあったからこそ重宝されたんだぜ。↓

 「・・・実務官僚としての能力を持つ人物はなかなか少ないなかで、肥前藩は特筆すべき存在でした。幕末から蘭学をいち早く取り入れ、いわゆる「富国強兵」策を実践してきた地域であり、優秀な実務官僚を多く出しているところです。  その代表が大隈重信と江藤新平であります。大隈重信は特に実務能力に秀でていました。財政や外交問題に明るく、英語はあまり達者ではなかったようですが、「大風呂敷」と称されるほどの大胆さと交渉力を持ち、イギリス公使パークスとも理屈をこねて渡り合うことができました。このような実務能力を持つ大隈を中心とした肥前閥が、新政府で重要な役割を果たすこととなったのです。・・・」
https://news.yahoo.co.jp/articles/480054a8c11d5a4cca8944afae7bad018c4661f1

 日・文カルト問題。↓

 <本件に関心を持つことを許す。↓>
 「中国の輸出規制に対抗する日本、海底5700メートルで「レアアース泥」採取に成功
自国での生産に全力–「少なくとも1600万トン」「埋蔵量世界3位」との見方も・・・」
https://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2026/02/03/2026020380096.html
 <報道価値、あるんだろうなあ。↓>
 「ボールを当てた審判へ「シューン!」…日本男子バレー・オールスター戦の「スライディング土下座」がオンラインで話題に・・・」
https://japanese.joins.com/JArticle/344422
 <日韓交流人士モノ。↓>
 「韓国プロ野球ロッテが「日本流育成」導入へ 高津前監督ら3人を招聘・・・」
https://jp.yna.co.kr/view/AJP20260204001900882?section=entertainment-sports/index

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <良く書けました。↓>
 「・・・「日本が無理にピクサーになろうとしなかったのと同じように、中国の3Dアニメもまた『一時的な間に合わせ』ではない。ある表現形式が、すでに物語、商業性、そして観客の期待を十分に担えるようになった時、それはもはや過渡的な手段ではなく、明確な選択そのものとなるのである」とまとめた。・・・中国のポータルサイト・捜狐・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b969826-s25-c30-d0201.html
 <良くお分かりで。↓>
 「日本がレアアース泥採取に成功、中国では課題指摘も=「精錬は?」「海洋生態系は無視」・・・中国国営の中央テレビ(CCTV)・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b969823-s25-c10-d0052.html
 <アハハ。↓>
 「・・・中国外交部定例会見で、記者から「日本が深海のレアアースを含む泥の採取に成功し、レアアースにおける中国への依存低減が期待されているが、外交部の受け止めは?」との質問が出た。
 担当したの林剣(リン・ジエン)報道官は3秒ほど沈黙した後、「われわれは日本国内で近年、ずっとこのような報道が続いていることに留意している」とだけ述べ、質問した記者を3秒ほど凝視した後、視線を前に戻した。・・・ネット「絶妙」「まとめると…」・・・」
https://www.recordchina.co.jp/b969918-s25-c10-d0052.html
 <総体継受、進捗中。↓>
 「日本で生活したら中国に帰るのが怖くなった…中国ネット「誇張しすぎ」「日本は確かに…」・・・中国のSNS・小紅書(RED)・・・」

https://www.recordchina.co.jp/b969722-s25-c30-d0052.html

     --映画評論569:テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ--

 今回の『テルマがゆく! 93歳のやさしいリベンジ』(Thelma)は、米・スイス・コメディドラマ映画で、脚本・監督はジョシュ・マーゴリン、主演はジューン・スキップ、助演がフレッド・ヘッキンジャーとリチャード・ラウンドトゥリー
https://eiga.com/movie/101980/ ※
であり、秀作。
 マーゴリン(Josh Margolin。?年~)は、Wesleyan University(演劇)卒の米男優・作家・制作者。
https://www.imdb.com/name/nm3936882/bio/?ref_=nm_ov_bio_sm
 スキップ(June Squibb。1929年~)は、この映画が初主演の無学の米女優。
https://eiga.com/person/280886/ 及び※
 ヘッキンジャーは既出(コラム#15429)。
 ラウンドトゥリー(Richard Roundtree。1942年~2023年)は、イリノイ大中退の米黒人男優で、「1970年代のブラックスプロイテーション現象の重要な牽引役の一人とな<った。>」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%AA%E3%83%81%E3%83%A3%E3%83%BC%E3%83%89%E3%83%BB%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%88%E3%82%A5%E3%83%AA%E3%83%BC
 ちなみに、(今回の映画とは関係ないが、)「ブラックスプロイテーション(Blaxploitation) とは、1970年代前半にアメリカで生まれた映画のジャンル。主に、アフリカ系<米国>人を客層として想定したエクスプロイテーション映画」であり、
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%A9%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3
「エクスプロイテーション映画(Exploitation films)とは、1950年代以降に量産された映画を指すジャンル用語の一つで、興行成績をあげるため、センセーショナルな時事問題やタブーとされる題材をあえて取り上げている低俗な作品群を指す。チケットの売れ行きを伸ばす狙いで、テーマの話題性を「利用・搾取する(exploit)」ため、この呼び名がある。・・・一般に、物語や演技よりも性描写や暴力など主流の映画が扱わない、きわどい過激な題材を映画館で見せること自体を売り物として、低予算で量産された。多くは低俗な娯楽として限定的な上映にとどまったが、一部の作品は熱狂的なファンを獲得して「カルト映画」として長期にわたって上映された。」
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A8%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%83%97%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3%E6%98%A0%E7%94%BB

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太田述正コラム#15476(2025.2.5)
<高橋陽介『シン・関ヶ原』を読む(その37)>

→非公開