太田述正コラム#9704(2018.3.16)
<皆さんとディスカッション(続x3648)>

<太田>(ツイッターより)

 「今や日本は階級社会–働く人の15%「アンダークラス」…<でも、>自民党は富裕層に軸足を移した政策を<今でも>進めている…」
https://mainichi.jp/articles/20180315/dde/012/040/002000c
 縄文モードが深化してるってのに、社会システムは、宗主国サマによって、国賊自民党政府を通じて、むしろ英米化(弥生化)させられてるんだよな。

 「官僚の忖度、背景に内閣人事局…異を唱えれば…クビ…」
https://www.asahi.com/articles/ASL3H4RCZL3HUTIL01Y.html?iref=comtop_8_02
 局長級人事が閣議案件であることは戦後一貫して変わっていない。
 変わったのは、本件について内閣を補佐する部局がないのはおかしいので、人事局をその部局に指定した点だけ。
 この記事のような主張は無知・無恥の極み。(〇)

 「…太田充理財局長…は…国土交通省が文書書き換えの可能性を指摘した5日に麻生氏に報告せず、「全てをまとめて11日に報告した」と明らかにした。
 国交省は5日に首相官邸にも書き換えの可能性を報告。
 安倍晋三首相と菅義偉官房長官には6日に内容が伝わっていた…」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018031601001599.html
 麻生財務相が、部下達から、完全に盲腸扱いされている・・コミュニケーションできない(コラム#9698)相手だと見下され、無視されている・・ことが、はっきり分かるでしょ。
 上記コラムへの反応が皆無だけど、頼むから、あなた方自身にとっての、私が訴えていることの深刻さを理解しようとして欲しい。(●)

<太田>

 関連記事だ。

 昭恵夫人は、2人の人間を死に至らしめた可能性があるような事件の原因を作った、という程度の因果関係が分からないんだろうが、私が、「コミュニケーションが成り立たない」、という意味、諸君、分かんないかなあ。
 一般人と彼女との「コミュニケーションが成り立たない」らしいってことくらいは、いくら何でも諸君だって分かるよね。
 そのアナロジーで分かろうと努力してくれたまえ。
 (我らが安倍チャンは、離婚しないところを見ると、彼女と「コミュニケーションが成り立」ってるようだよ。安倍チャンはその程度の論理的思考能力しかないってこと。)↓

 「財務省2人目の死者 安倍首相、佐川局長の答弁書作成係長・・・」
http://blogos.com/article/284075/
 「安倍昭恵さんに「人格疑われる」の声、官僚の乱開始か・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14437129/

 残しちまった奴も、その可能性に最初思い至らなかった奴も、ここまで、財務官僚が劣化していたとは、信じられんわ。↓

 「書き換え前文書、電子決裁で上書きされず残る・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180315-OYT1T50108.html?from=ytop_ylist

 ここまで、財務省の仕事のやり方が杜撰になっていたとは、信じられんわ。↓

 「・・・近畿財務局が「2015年6月ごろにも、書き換えられた文書の一つに添付されていた書類1枚を決裁後に削除していた」というのである(http://www.yomiuri.co.jp/politics/20180314-OYT1T50029.html)。
 15年6月といえば、森友問題がまったく世間の注目を浴びていない時期だ。朝日新聞が森友問題を初めて大々的に報じたのは2017年2月だったから、その2年前である。
 安倍晋三首相はもとより、政権中枢の政治家や官僚が森友問題に関心もなかったはずの時期に、近畿財務局の役人は決裁文書の一部を勝手に削除していたのだ。この時期に間違いがなければ「官僚の首相への忖度」など、入り込む余地はない。・・・
 財務省の説明によれば、問題の書類は森友学園が借り受ける国有地の賃貸料について、本省と近畿財務局が相談した内容に係るものだった。
 森友学園に請求する賃貸料から建物にかかる固定資産税分を控除できるかどうか、近畿財務局が理財局に問い合わせたところ、答えは「イエス」だった。森友側は情報公開請求で書類の公開を求めたが、公開されると財務局側が不利になるため削除したという。
 よほど罪の意識が薄かったのだろう。こんな程度の話で決裁文書の書類を削除したとなると、当然「他にもあるのではないか」と疑わざるをえない。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14440082/

 ここまで、財務省の職員達のモラルが低下していたとは、信じられんわ。↓

 「森友:「ごみ報告書は虚偽」・・・業者が・・・財務省近畿財務局側から促された、という趣旨の説明もしている・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%a3%ae%e5%8f%8b%e3%80%8c%e3%81%94%e3%81%bf%e5%a0%b1%e5%91%8a%e6%9b%b8%e3%81%af%e8%99%9a%e5%81%bd%e3%80%8d-%e6%a5%ad%e8%80%85%e3%81%8c%e8%a8%bc%e8%a8%80%e3%80%8c%e6%9b%b8%e3%81%8b%e3%81%95%e3%82%8c%e3%81%9f%e3%80%8d/ar-BBKh9U6?ocid=iehp#page=2

 全く別の意味で、(前川前次官も含め、)文科省もどーしょーもないわ。↓

 「前川氏講演内容の確認「誤解招きかねない面も」・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180316-OYT1T50066.html?from=ytop_ylist

 それにしても、どーでもいい〇には山ほど「いいね」「リツイート」があって、深刻な●にはそれぞれ1つだけ、というのは、衝撃的だったよ。
 広義の太田コラム読者にしてそんな調子じゃ、もう、日本人の将来は絶望的かも・・。

<太田>

 AMP-KUMAMOTOが本日午前中に届き・・蕎麦屋の出前じゃなかったー!・・、さっそくセッティングを行い、ちゃんと音が出ました。
 ずっと鳴らしています。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 「藤井六段、史上最年少で全勝昇級 名人戦C級2組順位戦・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL3H6RXDL3HUCLV01P.html?iref=comtop_8_06
 <アユム氏が、盤面の部分表示方式を始めた。彼も必死だね。↓>
https://www.youtube.com/watch?v=CchFLYi5aes
 <師匠、今日の「昼おび」にも出てたけど、大活躍だな。
 ちなみに、「昼おび」で、師匠が、藤井六段の「三次元のよみ」の意味を明かしてくれていた。あえて、AI的最善手ではなく相手の心を折る手を指す場合がある、と。私の解釈がほぼ当たっていたことが判明。↓>
https://www.youtube.com/watch?v=22cNsALk0ng

 イタタタター。彼女(学長)の親の顔が見たいわ。
 レスリング協会、解体だな。↓

 「【レスリング】至学館学長が報道に反論 練習場所「いつでも歓迎と申し上げた」 移動費「伊調にも聞いた」・・・」
http://www.sankei.com/sports/news/180315/spo1803150030-n1.html

 日本のラブホテルの紹介だ。↓
https://edition.cnn.com/2018/03/14/health/japanese-love-hotels-sex-kerner/index.html

 ニッコリ。↓

 「藤沢五月・山口剛史組 オリオン機械破り凱旋星!そだねーならぬ、あいよー!が響く・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/sports/news/%E8%97%A4%E6%B2%A2%E4%BA%94%E6%9C%88%E3%83%BB%E5%B1%B1%E5%8F%A3%E5%89%9B%E5%8F%B2%E7%B5%84-%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%82%AA%E3%83%B3%E6%A9%9F%E6%A2%B0%E7%A0%B4%E3%82%8A%E5%87%B1%E6%97%8B%E6%98%9F%EF%BC%81%E3%81%9D%E3%81%A0%E3%81%AD%E3%83%BC%E3%81%AA%E3%82%89%E3%81%AC%E3%80%81%E3%81%82%E3%81%84%E3%82%88%E3%83%BC%EF%BC%81%E3%81%8C%E9%9F%BF%E3%81%8F/ar-BBKbE6B?li=BBgABKR&ocid=ientp#page=2
http://www.yomiuri.co.jp/sports/winter/20180314-OYT1T50118.html?from=ytop_ylist

 気付かなんだわ。↓

 「日本も韓国製鉄鋼に最大70%関税方針、米の保護主義に追随・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/15/2018031502831.html

 トランプは、企業経営者の時と同じやり方をしてるだけ。
 我らが宗主国の米国ってそういう、ある種、ブラック企業、ブラック行政機関、でできている国なんだぜ。↓

 「マクマスター補佐官も更迭か・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO28206720W8A310C1EAF000/?nf=1

 ブラック・トランプ、もっとやれー。↓

 「トランプ氏「韓国を相手に貿易でも軍事でも金を失っている」–トランプ大統領、貿易赤字の解決に向けて「在韓米軍カード」の利用を示唆・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/03/15/2018031502969.html

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <初めての話題じゃないが、分析が充実。↓>
 「・・・記事は、スポーツの技術や素質という角度からではなく、より基本となる「国民の健康管理」から分析すべきだとし、日本で青少年の体格が急激に変化を見せたのは「戦後に国民の栄養状態が格段に向上し、学校で体育教育が始まったこと」などが要因となっていると主張。また、日本では1946年に学校給食の制度が始まり、全国に普及していき、子どもたちの体を作り上げるうえでの栄養バランスが考えられた食事が小中学校で提供されるといった「政府による指導や支援があったこと」も大きいとしている。・・・
 日本の政府の取り組みの成果について、記事は、「1950年からの35年間に12歳男女の平均身長が14センチメートルほど伸びた」とし、また同年代の比較でも「中国の子どもの平均身長は4.6センチメートルも低い」という結果となったと伝え、中国は経済発展により栄養豊富な食生活ができるようになったとしても、運動や食事のバランスをとることが課題であると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1655374?page=1
 <定番。↓>
 「日本の現代化農業を見ていると、農業が持つ潜在力の大きさを感じずにはいられない・・・」
http://news.searchina.net/id/1655357?page=1
 <まあ定番。↓>
 「羨ましすぎる! サッカー日本代表のリスト、「海外組」がほぼ半分 中国代表はゼロ・・・」
http://news.searchina.net/id/1655419?page=1
 <日本で働けキャンペーン。↓>
 「・・・記事では、日本へ留学してから日本で20年働いた人に話を聞いているが、昔と今とでは日本企業を取り巻く環境も、中国の事情も変わっていて、昔の常識は通用しないという。
 記事が指摘した中国人留学生の思い違いには4つある。その1つが、「日本企業は人手不足なので就職は簡単」ということだ。しかし記事は、人手不足は事実だが、企業の採用基準が低くなったわけではなく、人手不足の解消は技能研修生で解決しようとしているため、必ずしも日本企業への就職は簡単ではないという。
 次いで、「日本語ができるかどうかは重要ではない」という認識も勘違いの1つだと指摘。英語が得意な中国人の若者に対して、日本企業がグローバル化しているといっても、日本語ができなくては同僚との細かなコミュニケーションが図れないと釘を刺した。
 3つ目は、「卒業後すぐに帰国して就職すれば有利」という勘違いだ。留学経験者が珍しがられたのは過去の話で、留学経験者は日本語ができて日本文化を理解してはいるものの、中国におけるビジネスの常識はなく、人脈の面ではむしろ不利でさえあると厳しさを伝えた。
 最後は、「日本企業には規則が多くて抑圧的」という考えだ。しかし記事は、日本に留学したからには日本文化を理解することは重要で、就職の過程は確かに煩わしいものの、日本人の学生と一緒に就職活動を経験して、日本で3~5年働いて「日本に溶け込む」努力をしてみるように勧めた。」
http://news.searchina.net/id/1655402?page=1
 <そこまで、再軍備に熱いエールを送ってくれてありがとさんさん。↓>
 「・・・記事はまず、「日本は第2次世界大戦以後軍事面で大きな制約を受けてきたが、それでもなお軍事強国の夢を持っているのである。表の顔とは全く異なり、内部では密かに軍需工業を重視している」とした。
 そのうえで、「近ごろ、日本で7機目となるF35Aが日本でテスト飛行を行ったという。テスト飛行にはF2戦闘機が同伴したとのことだ。注目すべきは、日本では先日F35A1機が就役したばかりということ。製造とテスト飛行のペースを高めようという意図が明らかに見て取れる」と伝えた。
 そして、「日本は各種の科学研究を言い訳にして、自らの武器製造技術を発展させてきた。科学研究衛星を打ち上げるイプシロン型ロケットはすぐにでも対地ミサイルに改造できるし、そこから大陸間弾道ミサイルへと改造することも難しくない。また、日本には原子力技術もある。今は原発事故でその多くが運転していないが、日本には50基以上の原発があるのだ。日本は密かに核エネルギー技術の研究をすすめているのである」と指摘した。
 さらに、「ヘリ搭載護衛艦のサイズもますます大きくなっている。排水量3万トンでF35戦闘機を搭載できるとなれば軽空母と言っても過言ではない。戦後の日本はドイツのように自らの過ちを認めることなく、単に戦いに負けたと考えており、引き続き軍需工業の基盤づくりを進めてきた。そして、密かに軍備を強化し、憲法を変えようとしている。日本が没落し始めたと言う人たちを尻目に、日本は虎視眈々と時機を伺っているのだ」と論じている。
 記事は、「日本で7機目のF35Aがテスト飛行したことは、われわれに対する警鐘だ。われわれは日本が思っているほど軟弱ではないということを改めて考えなければならない。われわれが発展するのと同様、日本も進歩しつつある。日本を見くびって喜んでいるのは得策ではない。われわれはなおも前進し続けなければいけないのだ」と結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1655400?page=1
 <オモシロ。↓>
 「・・・今日頭条は・・・「日本行きの飛行機のトイレにはいつも黄金がある?」とし、台湾から日本に向かう旅客機内で密輸目的の金塊が見つかるケースが相次いでいることを伝えた。
 記事は、「台湾から日本へ向かう飛行機のトイレでまた金塊が見つかった。1月末に、スリランカ人の男が愛知県警に逮捕された。男は昨年7月、シンガポールから約2280万円の金塊を持ち出し、台湾経由で日本の名古屋に持ち運んだ疑いが持たれている」とした。
 そして、「男は台北・桃園国際空港から中部国際空港に向かう便に乗った。離陸後、5本の金塊が入った袋をトイレの便器後方の仕切板の中に隠し、テープで固定した。中部国際空港に到着後、この飛行機はそのまま羽田空港に向かう国内線に運用され、男の仲間がこの便に搭乗。離陸後にトイレに入り、金塊を取り出す算段だったが、中部国際空港に到着後税関職員が機内を検査して金塊を発見。男の荷物から同じテープが見つかったことで容疑者が特定され、男とその仲間の男女5人が逮捕された」と説明している。
 そのうえで、「昨年夏より、日本の空港では似たような案件が続出している。昨年7月にはバニラエアの台北発大阪行き旅客機内のトイレからも隙間に隠された金塊約10キロが見つかった。7月から8月にかけて中部国際空港や関西国際空港で10キロから数十キロの金塊が相次いで見つかった」と指摘。このような状況から「ネットユーザーからは、今後飛行機に乗ったらたくさんトイレにいって金塊がないか確認しなければ、といった声まで出ている」と伝えた。
 記事は、「台湾から日本に向かう旅客の保安検査は東南アジアからの客ほど厳しくない。このため、密輸グループは東南アジアから直接日本に渡らず、一旦台湾に入って保管した後、日本に密輸することで税関の厳しい検査を逃れるのだ」と解説している。」
http://news.searchina.net/id/1655445?page=1
 <ここからは、今日頭条記事以外の引用。
 定番。↓>
 「・・・中国メディアの行家はこのほど、中国人ドライバーの悪習が日本人から嘲笑されているとする記事を掲載し、シートベルトを締めずに車を運転することは「自殺行為に等しい」ことであると中国人読者に警告している。・・・」
http://news.searchina.net/id/1655427?page=1
 <これもだ。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「改革開放から30年間で、日本は中国に2248億元(約3兆8000億円)もの支援をしてきた」とする記事を掲載した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1655355?page=1
 <ヘイヘイ、よかったねー。↓>
 「中国メディアの人民網はこのほど「中国の治安の良さをに良い印象を持つ日本人が増加している」と主張する記事を掲載した。・・・」
http://news.searchina.net/id/1655367?page=1
 <あったり前だろが・・。↓>
 「・・・中国メディアの観察者は・・・日本のアニメが好きだというだけで「精日」なのかと疑問を投げかける記事を掲載しつつ、「日本アニメが好きだったり、日本料理を好んで食べるだけで精日扱いされるのは納得がいかない」と伝えている。・・・
 記事は「精日の中国人たちの過激な行動によって、アニメ好きの中国人たちは迷惑を被っている」とし、アニメが好きだからといって「精日」かといえば、それは「絶対に違う」と主張。アニメを見るのも、日本料理を食べるのも中国においては個人の合法的な権利として認められており、そもそも国外の優れた文化を好むことは、自国に対する愛国心を阻害するものではないと論じた。
 また、日本のアニメを好むことは軍国主義の日本を崇拝することは同じことではなく、日本の軍国主義に反対することと矛盾しないと主張。なぜなら日本のアニメは日本の軍国主義や右翼主義と一致するものではないためであるとし、「日本のアニメを好むこと」と「中国に対する愛国心」は矛盾せず、対立もしないと主張した。」
http://news.searchina.net/id/1655399?page=1
 <こいつぁ気になる。↓>
 「中国メディアの環球網は・・・2018年2月9日から27日にかけて中国の大手メディアが実施したオンライン調査の結果、中国人消費者の日本ブランドに対する印象が大きく低下していることがわかったと伝え、その理由を伝えている。
 これは環球時報などが2月9日から27日にかけて、中国人消費者の国産ブランドおよび海外ブランドに対する好感度についてネット上で行った調査だ。回答数は7822件だったが、そのうち男性が90%を占め、男性のなかでも30ー49歳が59.3%を占めるなど、調査としては性別や年齢に大きな偏りがある。
 記事は、「調査の結果、高品質の代名詞だった日本ブランドは好感度が大きく低下していた」と伝え、化粧品やキッチン用品、自動車などの分野で日系ブランドが「もっとも嫌いなブランド」に選ばれたと紹介。そして、その理由について中国貿促会研究員の趙萍氏の分析として、「日本は歴史問題で中国人消費者の感情を絶えず傷つけてきた」としたほか、近ごろ日本で企業のデータ改ざんや偽装などが相次いでいることから「日本製品の高品質というイメージは大きく損なわれたことがわかる」と伝えた。
 また、日本企業が中国市場における細分化が進むニーズを満たしきれていないことも、評価や好感度が低下している要因だとし、中国人消費者のニーズは多様化と個性化が進んでいるが、日本企業は中国向けの商品開発で遅れをとっているケースが多いと伝え、こうした点を中国人消費者が不満に思っている可能性が高いと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1655406?page=1
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太田述正コラム#9705(2018.3.16)
<竹村公太郎の赤穂事件論(その3)>

→非公開