太田述正コラム#9738(2018.4.2)
<皆さんとディスカッション(続x3665)>

<太田>(ツイッターより)

75年前にスリランカの波止場で日本軍の空爆で沈められた英貨客船が引き上げられた、というニュースが、本日ずっとBBC電子版の最上段に掲げられ続けている。
http://www.bbc.com/news/world-asia-43607838
 インド亜大陸が日本によって「解放」され、大英帝国の瓦解がもたらされたことが巨大なトラウマになっているのが分かる。

<友人K>

 次のところ。↓

≫「「権力に対し行政脆弱に」前川氏…寺脇研氏は「霞が関はどの省も官邸に押さえつけられている。文科省や防衛省、財務省で問題が明るみに出たが、それだけではないだろう」と話した。…」https://www.asahi.com/articles/ASL304FZML30PPTB005.html?iref=comtop_list_nat_n0 権力は国民の代表であり、国民の意思に行政が従うのは当然だろが。頭おかしいんちゃう?・・・
 ただ単に、その権力を、安倍チャンのようなアホが担うようになったってだけの問題なのよね。≪(コラム#9736。太田)

 太田さん、長く官僚経験のある太田さんが、こりゃないよ。
 安倍チャンに限らず、今ほどではないにしろ、これまでだって国民の代表たる権力者の変な指図にどう対処するか(みちろん一義的には聞かなければならないし、)、というのが責任ある立場の官僚を悩ませてきた問題だったのはご存知でしょう。

<太田>

 「アホ」は、「コミュニケーションが成り立たない人」、という意味で私が使ったことはお分かりでしょう。
 おっしゃるように、「一義的には聞かなければならない」わけですが、聞いたところで、その質問の趣旨を理解してもらえない場合が多いし、たとえ理解してもらえたとしても、それに対して頓珍漢な答えが返ってくることだってあるんですからねえ。
 コミュニケーション能力がない人が相手でも、時間をかけてやりとりすれば、何とか意が通じる場合がないわけではないけれど、相手が忙しい人だとそれも望めませんしね。
 以上は、相手が昭恵夫人ならぴったりだと誰でも思うんじゃないでしょうか。
 でも、昭恵夫人≒安倍チャン、である、という認識を私は持っている次第です。

<友人K>

 今回のケースでは、「俺も危ない橋を渡ってきたなあ。」と思っている人が結構多いのではないかと思いますね。
 逆らえばとばされる、従えば国益にならない、どう折り合いをつけようか、の悩みです。
 昭恵夫人の場合、一年前に問題が顕在化した時から、夫が全くコントロールできないという嘆きが聞こえていました。

<FSm.4n1U>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

 「中国人も韓国人も「日本の桜」が気になって仕方がない理由・・・」
http://gendai.ismedia.jp/articles/-/55054
 いつかみんなでのんびり花見ができるといいね。

⇒僕も、こりゃ、気になる。↓
 「桜のトンネル」満開…京都・八幡の「背割堤」・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%E3%80%8C%E6%A1%9C%E3%81%AE%E3%83%88%E3%83%B3%E3%83%8D%E3%83%AB%E3%80%8D%E6%BA%80%E9%96%8B%E2%80%A6%E4%BA%AC%E9%83%BD%E3%83%BB%E5%85%AB%E5%B9%A1%E3%81%AE%E3%80%8C%E8%83%8C%E5%89%B2%E5%A0%A4%E3%80%8D/ar-AAvkh7T?li=AA4ZnI&ocid=ientp (太田)

<山本>

 コラム<・シリーズ『物語 ポーランドの歴史』を読む』>の順番ぐちゃぐちゃ。

<太田>

 コラムの順番がぐちゃくちゃなんじゃなく、コラム公開の順番がぐちゃくちゃということなんでしょうが、それなら、今回のようなケースはどうすればよかったんですか?

<山本>

 <太田HP上の>ブログで読むこと考えると<『物語 ポーランドの歴史』を読む』の、その>10 11 12 13 番号順。

<太田>

 過去を変えろって言われても、タイムマシンないんだから、どうしょうもないでしょう。

<山本>

 公開日変更
https://www.webya.co.jp/wp-manual/manual/koukainitizi_henkou/

<太田>

 今度の、HP/ブログ作成環境がスゴイことはよく分かりましたが、チョンボをしでかすのもまた、私の実態であり、粉飾することなく、そのままにしておきましょう。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

<豊丘時竹>(2018.4.1)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20180401

 ICBMだけの廃棄で決着するのはもう決まっているという。太田予言はいつも当たるから、そうなった暁に日本はどうなるのか私は少し不安である。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/10197

 –<トランプ、>米韓同盟廃棄の後は日米安保廃棄である–

 ・・・<太田さんは、>早く独立せよと言っているのである。
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/10210

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 内閣支持率に関しては、全く同じ結果が出てるんだが・・。↓

A:「内閣支持率42%に回復 共同通信世論調査・・・」
http://www.sankei.com/politics/news/180402/plt1804020010-n1.html
 「・・・佐川宣寿前国税庁長官の証言に関し「納得できない」との回答が72.6%に上った。納得できるは19.5%。改ざん問題で「安倍晋三首相に責任があると思う」は65.0%で、3月17、18両日の前回調査(66.1%)と横ばい。内閣支持率は42.4%で、前回から3.7ポイント増。不支持は47.5%で、支持を上回る逆転状態は続いた。・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040101001421.html

B:「・・・内閣支持率は42%となり、前回調査(3月9~11日)の48%から6ポイント低下し、2回連続で下落した。不支持率は50%(前回42%)に上がり、支持率と逆転した。不支持率が支持率を上回るのは、昨年10月の衆院選公示直前(7~8日)以来だ。
 今回調査は、学校法人「森友学園」への国有地売却に関する財務省の決裁文書改ざんを巡る佐川 宣寿 (のぶひさ)・前国税庁長官の証人喚問と、2018年度予算成立を受けて実施した。内閣支持率は改ざんが表面化する前の2月10~11日調査(54%)と比べると12ポイント下がった。2012年12月の第2次安倍内閣発足以降で最低だった昨年7月調査の36%よりは高いが、不支持の理由では「首相が信頼できない」が54%に上り、昨年8月と並んで第2次内閣以降で最高だった。・・・読売世論調査・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/20180401_yol_oyt1t50094/
 「若い世代でも「安倍離れ」進む・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14519176/

 やれーやれー。↓

 「中国、報復措置で米産品に高関税 果物や豚肉など128品目で対抗・・・」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018040201000991.html
http://www.bbc.com/news/world-asia-43614400

 殺人数で、ロンドンがニューヨークと競ってるとさ。
 世界情勢の変化の激しさには恐るべきものが・・。↓

 London murder rate overtakes New York’s・・・
http://www.bbc.com/news/uk-england-london-43610936

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <定番の話題なのだが、最後の部分がお見事。
 日本の人間主義教育を見倣え、と。↓>
 「・・・日本の小学校における給食制度を見た中国人は「細かいルールや決まりがたくさんあって驚いた。中国では大人ですら同じようにはできないだろう」、「日本は教育を通じて『集団を優先する人』を育て、中国は『自分勝手で利己的な人』を育てている」といった声を上げると紹介。子どもは「国の将来を背負う」存在であることを考えると「中国はスタートラインの時点で日本に負けていることがわかる」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1656422?page=1
 <ランキングで北京が東京を上回っているというのに、東京にあえて敬意を表明。↓>
 「英国の「グローバリゼーションと世界都市研究ネットワーク」(GaWC)が2016年に公表したところによると、世界の都市ランキングに東京がランクインしていた。この調査では、最高峰にニューヨークとロンドンの2都市が、それに次ぐ7都市にシンガポール、香港、パリ、北京、東京、ドバイ、上海が順にランクインしている<というのに、>・・・記事は東京を「我々が学ぶに値する都市で、我々が超えるに値する都市」と締めくくった。」
http://news.searchina.net/id/1656425?page=1
 <質の低いガス抜き。(コラム#9730参照。)↓>
 「日本企業は不祥事ばかり! 中国人はすっかり騙されていた・・・」
http://news.searchina.net/id/1656442?page=1
 <ここからは、今日頭条記事以外の引用。
 日本の、ボトムアップの産業システムを見倣え、と。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・中国と日本との製造業の発展における明らかな「差」について紹介する記事を掲載した。
 記事は、「中国の製造業は、ボリュームの上ではとても大きいが、核となる技術や材料の分野で、まだまだ大きく日本より遅れている。良い自動車が作れたとしても、そのエンジンは他人が作ったものであり、精密機械の研究開発や製造もはるかに日本やドイツの後塵を拝しているのだ」とした。
 そのうえで、中国では中国政府が主導する「メイド・イン・チャイナ」新興戦略やイノベーション戦略が製造業において大きなトピックになっている一方で、日本では政府が企業に対して「奮闘目標」を定めるようなことがく、企業自らが発展やモデルチェンジを模索しているのだと指摘している。
 そして、「日本人が製造業の分野で世界をリードし続けているのは、日本社会にスローガンや概念的な宣伝がなく、企業のイノベーションがあくまで企業自身の生存や発展の必要性に基づいているから。国が何らかの指導戦略を制定する必要がないのだ。それゆえ、日本では実業家のほうが官僚よりも市場や業界の発展状況に理解しているのである」と論じた。
 また、「日本の製造業が発展したエンジンは完全に企業自身にあり、政府による政策ではない。うまくいくかいかないかは企業の問題であり、政府は直接的に関係しないのだ。何をするのも、どんな業績を得るのも、みんな会社、株主、従業員のためであり、政府のためではない」としている。」
http://news.searchina.net/id/1656424?page=1
 <目新しい話題でもなく、また淡々とした筆致だが、日本へ行けキャンペーンになっている。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・日本で生活していると好きになる日本の食べ物を4つ紹介する記事した。紹介された食べ物は決して特別なものではなく、日本人であればきっと日常的に食べているものばかりだ。
 最初に挙げたのは、冬の日本に欠かせない果物のみかんだ。「柑橘は皮を剥かなければならず、しばしば酸っぱかったりするので嫌いだったのだが、日本のみかんは小さくて甘く、簡単に皮が剥けるうえ、ジューシーである。しかも、秋から冬になるととても安くなるのだ」と紹介している。
 2つめは、大豆の発酵食品の1つである、味噌だ。「日本に来る前は味噌汁ぐらいしか知らなかったが、日本に来てそれだけではないことを知った。野菜に塗ったり魚に塗ったりして焼くとシンプルなのに非常に上手い。味噌は多様化しているうえ滋味も豊富な食材であり、日本グルメ愛好者にとっては外せない食べ物だ」と説明した。
 3つめは、寿司やそば、おにぎりなど多彩な料理に用いられる海苔である。「おにぎりに巻いた海苔は時間が経過すると柔らかくなって噛み切れなくなり、歯に挟まる。しかし、日本人はおにぎり専門の創意あふれる包装を開発した。包む直前まで海苔をご飯に触れさせないようにしたのだ」と伝えている。
 そして、最後の4つめは、日本の食文化を代表する主食である「ご飯」だ。「日本では毎日少なくとも1食はご飯にしている。3食全てご飯にしてしまっても、問題ない。そこまで大食いではないが、倍量のご飯ぐらいは普通に食べられる。日本のご飯は、甘さに溢れていて、しかも旨いのだ」と評した。」
http://news.searchina.net/id/1656444?page=1
 <大げさだが、そんだけ、多くの中共人民達が日本を訪れているってことなんだろ。↓>
 「自由旅行が増えた訪日中国人観光客、この「虫」<(スズメバチ)>の存在を知らないと悲劇を招くことになる・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1656426?page=1
 <こんな話題までよく発掘・紹介したもんだ。↓>
 「ガラス細工? 氷細工? 違う、これが日本の若者が復活させた飴細工だ!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1656436?page=1
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太田述正コラム#9739(2018.4.2)
<岸・安倍家三代の凋落記(その6)>

→非公開