太田述正コラム#9858(2018.6.1)
<皆さんとディスカッション(続x3725)>

<橋本ゆたか>(ツイッターより)

≫「日本人に特有の“スポーツに打ち込む学生は純粋”という固定観念がある」と指摘するのは評論家の呉智英氏だ。…」
http://news.livedoor.com/article/detail/14793674/
 こういう声をあげた人々や女性セブンはエライ≪(コラム#9856。太田)

 呉智英自身が学生運動やっていて暴行で逮捕されたとき、「未成年」であることを理由に大学から一切の処分を受けなかった過去に一切言及しないクソ記事を読んで感銘を受ける人もいるらしい。
 すばらしい危機管理能力だ。

<太田>(同上)

 おーサンキュー。
 僕ァ学生運動って団体スポーツだと思ってた・・ユニフォームも防具(ヘルメット)も用具(ゲバ棒)も統一されてた・・んで、呉智英ってヒト、仮にキミの言ってる通りの経歴だとすりゃ、自身が当時「純粋」じゃなかったという経験に裏打ちされた重みある指摘をしてくれてるってワケだ。

<橋本ゆたか>(同上)

 呉の逮捕歴に関しては、本人が著書で書いています。
 (ウィキでも確認できますが、ほかの学生は処分されたのにこいつだけは一切お咎めなし)

<太田>(同上)

 「…最近の大きな組織のトップの謝罪からは、どれもトップ本人の気持ちが全く伝わってこないのだ。伝わらない理由は、訴訟リスクがあるからだ。…だから、「どのようにコメントすれば表面的には謝罪をしたように見えて、かつ訴訟で責任を問われないか」というノウハウが、世の中で共有されていく。…」
https://diamond.jp/articles/-/171389?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
 一般論としちゃその通りだが、日大事案にはあてはまらない。
 起訴できないから訴訟リスクはないからだ。
 森友学園問題で、大阪地検は…今回の事案が社会的な批判の対象となっていることは承知している。だが、犯罪にあたるかどうかは慎重に考えざるを得ない…とした。
https://www.asahi.com/articles/ASL5064MQL50PTIL030.html
 不当かもしれないけれど裁量の範囲内で許されている行為は犯罪たりえないということだ。
 佐川君は改めて(事実上の)処分を受けるが、日大事案じゃ宮川選手がペナルティを課された時点で落着していた。
 監督らは嘘をつく必要など全くないのについたことが問題を大きくしたのさ。

<太田>

 日大の方の関連記事だ。
 だってー、内田前監督を、現役選手達の中で尊敬してないの、約1名だけかもしれんけーん。↓

 「日大アメフト部選手声明文“内田氏の呪縛”クッキリ… 当初の触れ込みから大幅トーンダウン・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/sports/news/%e6%97%a5%e5%a4%a7%e3%82%a2%e3%83%a1%e3%83%95%e3%83%88%e9%83%a8%e9%81%b8%e6%89%8b%e5%a3%b0%e6%98%8e%e6%96%87%e2%80%9c%e5%86%85%e7%94%b0%e6%b0%8f%e3%81%ae%e5%91%aa%e7%b8%9b%e2%80%9d%e3%82%af%e3%83%83%e3%82%ad%e3%83%aa%e2%80%a6-%e5%bd%93%e5%88%9d%e3%81%ae%e8%a7%a6%e3%82%8c%e8%be%bc%e3%81%bf%e3%81%8b%e3%82%89%e5%a4%a7%e5%b9%85%e3%83%88%e3%83%bc%e3%83%b3%e3%83%80%e3%82%a6%e3%83%b3/ar-AAy3t78?ocid=iehp#page=2

 森友の方の関連記事だ。
 本件の究明を遅らせる効果だけだったが、もうそろそろ止めたら?
 官僚の裁量権を狭めるような結果をもたらしたらよくないしな。↓

 「森友:告発者ら、検察審査会に申し立てへ 佐川氏ら不起訴・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/mainichi_20180601k0000m040137000c/

<太田>(ツイッターより)

 「「健康寿命」で中国が…2016年…初めて米国追い抜く…」
http://blogos.com/article/301023/
 中共は、2014年に国力(購買力平価ベースのGDP)で米国を上回り、今度は、国民一人一人の生活の質においても米国を上回った。
 量と質の両面から、我々は、今や、米国の時代ではなく、中共の時代を生きていることになる。

<太田>

 関連記事(昔のだが)。↓

 「中国が“購買力平価換算のGDP”で世界1位に、購買力平価って何?・・・」
https://thepage.jp/detail/20140507-00000013-wordleaf?utm_expid=90592221-90.6ffTeJrBQdKRMSx9xTo1AA.0&utm_referrer=https%3A%2F%2Fwww.google.co.jp%2Furl%3Fsa%3Dt%26rct%3Dj%26q%3D%26esrc%3Ds%26source%3Dweb%26cd%3D1%26ved%3D0ahUKEwinu5v1yK_bAhVEgLwKHSAJByMQFggoMAA%26url%3Dhttps%253A%252F%252Fthepage.jp%252Fdetail%252F20140507-00000013-wordleaf%26usg%3DAOvVaw0UpggbTnsgC5fynxikZ630

<太田>(ツイッターより)

 「…是枝…監督を祝福しない安倍首相を…フィガロ…紙が痛烈に批判…『万引き家族』は…保守的政府への強烈な揶揄をした批評として受賞した<し、>…監督はこの国の過去の政治文化に対して強烈な批判をしてきた<から、と。>…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%8c%e5%8f%97%e8%b3%9e%e3%81%ae%e6%98%af%e6%9e%9d%e8%a3%95%e5%92%8c%e7%9b%a3%e7%9d%a3%e3%82%92%e7%a5%9d%e7%a6%8f%e3%81%97%e3%81%aa%e3%81%84%e5%ae%89%e5%80%8d%e9%a6%96%e7%9b%b8%e3%82%92%e3%80%81%e3%83%95%e3%83%a9%e3%83%b3%e3%82%b9%e3%81%ae%e4%bf%9d%e5%ae%88%e7%b3%bb%e6%9c%89%e5%8a%9b%e7%b4%99%e3%81%8c%e7%97%9b%e7%83%88%e3%81%ab%e6%89%b9%e5%88%a4/ar-AAy3v97?ocid=ientp#page=2
 この批判当たってる?とにかく見なくっちゃ。

<太田>

 関連記事だ。

 「世界が称賛 『万引き家族』の心を揺さぶる4つのポイント・・・
 今年のカンヌは審査員9人中5人が女性という、女性が過半数を超えた初の年。・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14799315/

<oK+VBO2y>

 「湾岸戦争での日本拠出額に不満–英国分「少な過ぎる」・・・」
https://this.kiji.is/374824073240478817?c=39546741839462401
 宗主国様だけじゃなく、多国籍軍はもっと値切ってやろうってか。

<hn946>

 ちょっと遅れたけれども 大田さんが取り上げたBBCの生前葬の記事、コマツの元社長赤崎暁さんが亡くなられました。
 謹んでご冥福をお祈りいたします。↓
https://mainichi.jp/articles/20180531/k00/00e/040/296000c

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 藤井聡太七段 vs 中村亮介六段 戦観戦中。↓
http://live2.nicovideo.jp/watch/lv313376417?ref=top&zroute=index&kind=top_onair&row=3

 不祥事追及に、衆院に比べて参院がこのところ頑張ってるが、その背景に何があるんだっけ?↓

 「加計学園に「首相と面会否定」根拠求める 参院予算委・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL505DCWL50UTFK00X.html?iref=comtop_list_pol_n04 <だんだん、喜劇に・・。↓>
 「「場の雰囲気で…ふと言った」 加計側が驚きの説明・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14797505/

 うー、前段、そうだっけー?↓

 「・・・ざっくりとした時代ごとの寒暖を言うと、縄文時代は暖かく、弥生時代には寒くなり、平安時代にはまた温暖になり、江戸時代は再び寒くなりました(14世紀から19世紀半ばは「小氷期」と呼ばれます)。・・・
 「江戸三大飢饉」が起きたのは、いずれも例年よりさらに気温が下振れした年です。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e6%b1%9f%e6%88%b8%e6%99%82%e4%bb%a3%e3%81%8c%e3%80%8c%e7%b7%8f%e3%81%98%e3%81%a6%e5%af%92%e3%81%8b%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%8d%e3%81%a8%e3%81%84%e3%81%86%e7%90%86%e7%94%b1/ar-AAy2IaP?ocid=ientp#page=2

 当時、大河の前だったんで、『ワラッチャオ!』チラ見してたが、彼女、とにかく光ってたな。↓

 「桑子真帆アナの離婚理由は「多忙によるすれ違い」ではなかった!?・・・
 彼女は東京外語大学出身で、学内でも有名なサンバサークルに所属。露出の高い衣装で踊るパシスタ(ダンサー)ではなくバテリア(楽器隊)でしたが、もともとがお祭り好きの開放的な性格なのです。NHKでもブレイク前には子供向けお笑い番組の『ワラッチャオ!』(BSプレミアム)で2年にわたっておねえさん役を務め、ファミリーコンサートではAKB48の『ヘビーローテーション』を全力で歌い踊る姿が人気でした。そのような“NHKらしからぬ”性格が桑子アナの魅力でもあ<った。>・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/asageiplus_105351/

 共通点がある犯人達を集めただけでは?↓

 「凶悪事件を起こす「少年少女A」たちの共通点・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/14799554/

 そうだー、その天皇から「武」を奪ったまま放置してきた自民党「タカ」派、その勢力の御用紙を務めてきた産経。↓

 「・・・戦場で死をも恐れず戦う日本兵を目の当たりにし、日本での捕虜生活を通して大和魂、武士道精神を体感したトランペルドールは主権を持つことの大切さに目覚め、ユダヤ人国家再興を使命として自覚するに至った。「その意味でイスラエル建国の礎となったのは、日本の武士道精神」とコーヘン氏は語る。日本人としては光栄だが、では肝心の日本人は今、どうなのか。
 初代天皇の名にも表れているように、日本は元来、神と武を尊ぶ国であった。神話の時代から連綿とつづく日本らしさ、国体の中心におられるのは、歴代の天皇陛下だ。と同時に、一木一草にも神は宿り、恵みを与えてくれる八百万(やおよろず)の神々への感謝と畏敬の念を抱きながら、日本人は生きてきた。その意味で、日本は神の国であろう。・・・」
http://www.sankei.com/column/news/180531/clm1805310006-n1.html

 ごっくろーさーん。慰安婦像の方もよろしく。↓

 「釜山の徴用工像、機動隊1500人投入し20分で撤去・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/05/31/2018053103768.html

 有料記事なんなんで記事本文は殆ど読めないけど、私なら、「懸念」じゃなく「期待」だな。↓

 「人権保護にも中国式、人権の定義書き換えへの懸念・・・」
https://www.asahi.com/articles/ASL5K4V1QL5KUHBI01K.html?iref=comtop_list_gold_n08

 そんな中共だけに「敵」を絞り込もうとしないアホ・トランプ。↓
 
 Trump’s Steel Tariffs on Allies Complicate Bigger Problem: China–Angering Europe, Canada, and Mexico makes it harder to build a common front against Beijing’s trade abuses.・・・
http://foreignpolicy.com/2018/05/31/trumps-steel-tariffs-on-allies-complicate-bigger-problem-china/

 そんなトランプに、安倍チャン、「期待」したってムダよ。↓

 Japan urges Trump to take a hard line with North Korea・・・
https://www.washingtonpost.com/opinions/global-opinions/japan-urges-trump-to-take-hard-line-with-north-korea/2018/05/31/6058db14-64d1-11e8-a768-ed043e33f1dc_story.html?utm_term=.4129d9601d2e

 得られる見返りに、正恩坊や、涎たらたら。↓

 What will U.S. give North Korea in exchange for nukes? Ahead of summit, question looms.・・・
https://www.washingtonpost.com/world/national-security/what-will-us-give-north-korea-in-exchange-for-nukes-ahead-of-summit-question-looms/2018/05/31/796cb9ce-6411-11e8-99d2-0d678ec08c2f_story.html?utm_term=.8bfba14f01d0

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <チョイでき過ぎで気持ち悪いだー。↓>
 「中国メディア・騰訊網は・・・15日間に渡って日本に滞在し、日本社会の視察を行った北京大学の学生による「日本に滞在したことで、自分が変わった」とする文章を掲載した。北京大学と言えば、中国を代表する著名大学。日本の社会は、そのエリート学生たちにどのような影響を与えたのだろうか。
 文章は、「今回の日本滞在により、礼をわきまえ、時間やルールを守り、親切であるといった日本人の国民的な性質が実際に証明された。そして、この国民性が、わたしたち研修メンバー一人ひとりにも深く感染したと信じている」とした。
 そして、「例えば私は、見送りに来たホストファミリーが帰って行く時、知らず知らずのうちに、彼らを曲がり角まで逆に見送るとともに、見えなくなるまで手を振り続けていたのだ」と打ち明けている。
 また、「私はみんなの写真を撮ってあげるのが好きなのだが、日本滞在中にだんだん、もっといい写真を撮ろうと考えるようになったことに自分で気づいた。そのおかげか、みんなからも私の撮影技術が向上したと言われたのだ」とした。
 そのうえで、「後からわかったことなのだが、みんなの写真が上手に撮れるようになったのは技術が高まったからではなく、他人や物事を愛し、より良くしようと思う心を日本人から学んだからだったのだ。私の中で生じたこのような変化が、将来の生活や仕事に活かせたらいいなと思っている」と結んでいる。」
http://news.searchina.net/id/1660399?page=1
 <これもやわ。↓>
 「中国メディア・今日頭条は・・・「日本の最も敬服する点はこれだ もし中国人もできるようになったら、きっと先進国になれるはず」とする記事を掲載した。
 記事は、「中国人は日本という国に対して複雑な感情を持っているが、一方で日本を旅行したことのある中国人は日本国民全体のモラルの高さに感服する。しかし、中国人が日本に感服するのはモラルの問題だけではない。自国の製品に対して心から支持し、誇りに感じていることもそうなのである」とした。
 そのうえで、「日本旅行をすると、各種商品に大きく『国産』の2文字が書かれているのを見つける。中国人が『輸入』と書かれているのを好むのとは違うのだ」と説明している。
 そして、「これはもちろん、日本で生産された商品自体の品質が担保されていて、みんな安心して使うことができるというほかに、『国産品を支援する』という理念が日本人1人1人に深く浸透して、国民の共通認識になっており、みんながそれを守っていることがある」解説した。
 記事は、「もし中国人がいつか日本人のように国産品への支持を国民の共通認識とし、国産品を使うことを誉れとするようになれば、中国が真の先進国になる日も近い、という人がいる。しかしそのためには、中国の製品自体がみんなに支持されるような品質を持たなければいけないのだ。みんなから信頼を得られてこそ、このような目標は達成できるのである」と論じている。」
http://news.searchina.net/id/1660413?page=1
 <これもそれに近い。↓>
 「中国メディア・騰訊網は・・・研修で日本に約2週間滞在した中国人学生が、滞在によって自身の日本に対する認識が変わったとする文章を掲載した。
 文章は、「私が見た日本人の最大の特徴は、自立の意識と集団意識が見事に融合している点だ」としたうえで、幾つかのエピソードを紹介している。まずは、家庭訪問で出会った日本人親子の話だ。「母親は、高校生の息子に対して縛り付けることなく、高い自由度を持って生活することを認めると同時に、息子に対して自分でいろいろなことを選ぶ責任を持たせている。中国だったら母親は息子を厳しく管理するだろうが、この日本の親子は違った。そして、息子は決してわがままではなく礼儀正しかったうえ、将来の希望についてもしっかり語っていた」としている。
 また、研修の一環として訪れた東京にある小学校についても言及。「この学校の運営理念は、感謝の心を育むこと、より良く生きようとすることの2つだ。そして、児童の願いや望みを聞き入れたうえで、自主的に生活や学習の方法を学ばせ、考えさせている。教師が主にやることは、子どもたちのインスピレーションを呼び覚ますことなのだ」と紹介した。
 さらに、「店でうな重を食べていたときのこと。若い女性スタッフがお湯を私の仲間の上にこぼしてしまった。するとこのスタッフは何度も何度も謝り、最後には泣き出してしまった」というエピソードも取り上げた。そして、「彼らはみんな自らを深く愛するとともに、自分の仕事を愛していて、最後までちゃんとやり遂げようと考えている。自分の生活に誠意を持とうとしているのだ。彼らは生活の中で自分らしさを見つける。これは、われわれが最も学ぶ必要がある点だ。こういった人たちの行動こそ、真の日本の姿を映しているように、私は思う」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1660459?page=1
 <勝手にどーぞ。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・「日本人はなぜこんなにもスーツが好きなのか?」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由を紹介している。
 まず記事は、日本のドラマなどを見ていると「スーツを着た人が頻繁に登場してくる」とし、中国人は日常的にスーツを着る機会が少ないためか、「とても格好良く見える」と指摘。また、スーツを着た日本人の姿は決してドラマの中だけの話ではないとし、日本人男性にとってスーツは日常的な服装であると伝え、「世界的に見ても日本人はスーツを着用する国民ではないか」と論じた。
 続けて、日本人がスーツを着用する理由として、日本人は何事にも「慎重」で、細かいことにも気を配る国民性であるとし、「それゆえ、常にその場にふさわしい服装でいることが求められる」と強調。そして、日本人は集団意識が強く、企業では個性が求められないがゆえに、オフィスでは誰もが「一様に」スーツを着用することが求められるのだと指摘した。・・・
 この中国人は、・・・日本のドラマを通じてスーツは「格好良い服装」と認識したようで、日本人にとって「スーツ」は男性の「よろい」であると同時に、本人の魅力を引き出す「アイテム」であると紹介している。また、オフィスでは私服での勤務が普通の中国でも「日本人のようにスーツを着用したらどうだろうか」と呼びかけている。」
http://news.searchina.net/id/1660434?page=1
 <頑張って真似てちょーだい。↓> 
 「中国メディア・東方網は・・・「教育が、近現代日本の急速な成長に大きな役割を果たした」としたうえで、社会における学校教師の地位や教師の育成制度について紹介する記事を掲載した。
 記事は、「日本における教育の急速な発展は、高い素質、専門性、安定性を持つ小中学校・高校の教員集団の存在が不可欠だった。1971年に日本の中央教育審議会は『教師の職業は極めて高い専門性が必要。教育従事者は教育の主旨、人の成長・発展に対する深い理解とともに、各教科の内容に対する専門的な知識、実践的な指導能力、総合的な問題解決能力を備えていなければならない』と提起している」とした。
 そして、日本社会において教師の地位が中間から上の階層に位置していると紹介。医師や弁護士同様「先生」という敬称が用いられていることが、ステータスの高さを直感的に示すものであるとした。また、国立学校の教師は国家公務員、各地方の公立学校教師は地方公務員とされており、一般的な公務員よりも高い給料がもらえると伝えている。
 そのうえで、重大な責任を持つゆえに比較的高い社会的地位を持つ教師になるためには厳しい関門をクリアしなければならないと説明。教員免許を取得したすべての人が教師としてすぐに働ける訳ではなく、筆記、面接、実技などからなる教員採用試験にも合格する必要があるとした。
 さらに、公立学校の教師には「輪番制」という特色があるとし、一般的に1つの学校に10年を超えて在籍することはなく、毎年約15%の教師に異動が生じると紹介。これにより、教育資源の均一化と教育の公平が図られるほか、教師をその都度新たな環境と人間関係に適応させることでマンネリ化、倦怠感を防ぎ、教育に対する積極性と創造性を高めるという効果もあると説明している。
 また、教師という特殊な性質から、日本では教師の研修も重視しているとし、行政が実施するもの、校内で行うもの、民間の教育団体などが行うものなどさまざまスタイルの研修があり、その内容も教授法、学校運営、課外教育、現代化教育など多岐にわたるうえ、短期留学や国外視察といったプログラムも用意されていると伝えた。」
http://news.searchina.net/id/1660435?page=1
 <何事によらず、日本のマネをするといーことあるのよね。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊・・・記事は、「北京市や河北省、河南省、山西省などで日本からエリザベスメロンが導入され、広く栽培されるようになり、農民は定期的に多額の収入を得られるようになった」と伝え、「多くの農民が争うようにしてエリザベスメロンを栽培している」と伝えた。
 続けて、エリザベスメロンは実が成熟するのが早く、中国で一般的に栽培されているメロンに比べて大きく、1つの「つる」から複数のメロンが収穫できるため、1畝(667平方メートル)の土地で栽培すれば3カ月で2万元(約34万円)の収入が見込めると紹介。
 だが、もし栽培する作物が「小麦」だったら「半年でも収入は3000元(約5万円)を超えない」というから、いかにメロン栽培が利益になるかが良くわかる。また、エリザベスメロンは甘く、味が良いため中国の消費者から高く支持されていると伝え、日本のエリザベスメロンのおかげで豊かな暮らしができるようになった農民が多いことを伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1660437?page=1
 <いらっしゃい、いらっしゃい。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・「中国人の労働力に頼っている国」として日本と韓国を名指しし、中国の将来を不安視する記事を掲載した。
 記事によると、日本にも韓国にも中国人労働者は多く、嫁いできた人や2世、3世などを含まず、純粋に滞在している中国人の数は日本に70万人、韓国には100万人もいると紹介。きつくて敬遠されがちな仕事を、こうした在日・在韓中国人が担っているのだという。
 では、労働力が出ていく側の中国の今後はどうなるのだろうか。記事は、日本と韓国は先進国で、発展途上国である中国よりも魅力的であるため、この傾向は今後も続くと予想した。中国は日本や韓国よりも生活水準は低く、労働時間も長いため環境が良いとは言えず、中国から流出していくのは当然のことなのだという。それで「今後10年は、日韓の労働力がますます不足すればこの傾向は加速するだろう」と予測した。
 記事に対するコメントを見ると、「国は愛しているが背に腹は代えられない」、「日本などでは8時間労働であまり疲れないらしい」などの声が見られ、海外で働くことに抵抗がない様子がうかがえる。」
http://news.searchina.net/id/1660438?page=1
 <定番。↓>
 「中国人女性はなぜ日本への旅行が大好きなのか・・・」
http://news.searchina.net/id/1660407?page=1
 <フンフン。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・「日本人も抗日ドラマを撮った」と紹介する記事を掲載した。それは2015年に放送されたスペシャルドラマ「レッドクロス~女たちの赤紙~」のことで、中国でも大きな話題となり、3年も前のドラマながらいまだに語り継がれている。記事は、中国人が作る抗日ドラマとどこが違うのかについて考察している。
 記事はまず、中国にあふれる抗日ドラマに苦言を呈し、内容がお粗末で娯楽作品に成り下がっており、「歴史に対して不敬だ」と厳しく批判している。
 では、「日本人の作る抗日ドラマ」はどうだろうか。「レッドクロス~女たちの赤紙~」は、主人公の日本人女性が従軍看護婦として旧満州に赴任するというこれまでになかった内容である。主人公らは終戦後、共産党軍に協力する決意をするが、このドラマの中では日本軍の横暴さも、日本人をかくまってくれるほど同情的な中国人も描かれている。
 制作者は記事の主張するような「抗日ドラマ」として作ったわけではないだろう。このドラマに対する中国人の受け取り方はさまざまで、日本人が反省の気持ちを込めて作ったという人もいれば、一般市民は悪くないというメッセージを伝えて日本の潔白を主張しているのではないかという見方もあるという。」
http://news.searchina.net/id/1660443?page=1
 <さあてね。↓>
 「中国メディアの快資訊は・・・「日本人はなぜこんなにも『外見』を気にするのか」という記事を掲載し、その理由について紹介している。
 記事が指摘している「外見」とは、他人からの評価と言い換えることができるだろう。記事の筆者である中国人からすると、日本人は外見についても「他人の目」を気にしているように見えるという。
 記事はまず、日本での生活の経験のある中国人の感じたこととして、日本人の多くは「他人からどのように見られているか」を非常に気にする伝え、それは個々の性格によるのではなく、日本の「環境」がそうさせているのだと主張している。では、どのような「環境」が日本にあるのだろうか。
 記事は、日本は多民族国家ではなく、見た目が同じような人ばかりであることや、学校や会社では「制服」があるため、他人と区別できるところが「見た目」になっていったと主張している。また、日本は個人ではなく、集団や全体を優先する社会であることも要因の1つであり、同じ集団に所属している人びとと外見的な差が大きくないがゆえに、ちょっとした違いでも大きな違いに映ると主張、だからこそ日本人は「外見」に気を使うのではないだろうかと主張した。
 さらに、日本人は他人をよく観察する民族性であり、自分自身も他人から観察されているがゆえに「自分は自分、他人は他人」という考えの欧米人と比較した場合、日本人は「見た目」を気にする人が多いのだと分析した。」
http://news.searchina.net/id/1660469?page=1
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太田述正コラム#9859(2018.6.1)
<『西郷南州遺訓 附 手抄言志録遺文』を読む(その2)>

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