太田述正コラム#9968(2018.7.26)
<皆さんとディスカッション(続x3780)>

<太田>(ツイッターより)

 「…猛暑で<車で>ゆで卵や目玉焼きを作ってみるという人は多そうだが、…車の中でダニ退治できる…」
http://news.livedoor.com/article/detail/15061356/
 「昼間の車内にレトルトカレーを1時間放置したら…湯煎とかレンチンとほぼ変わらない<状態に。>…」
http://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%80%90%E8%A1%9D%E6%92%83%E3%80%91%E6%98%BC%E9%96%93%E3%81%AE%E8%BB%8A%E5%86%85%E3%81%AB%E3%83%AC%E3%83%88%E3%83%AB%E3%83%88%E3%82%AB%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%82%921%E6%99%82%E9%96%93%E6%94%BE%E7%BD%AE%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%89%E3%81%93%E3%81%86%E3%81%AA%E3%81%A3%E3%81%9F/ar-AAAnqJr?li=BBfTjut&ocid=ientp#page=2
 酷暑下、車の新たな利用方法、まだ出てきそ。

 「人類のIQは1975年以降、低下しつつある…
 教育制度の変化や読書量の減少に加え、インターネット三昧の生活…<で>便利が高じて情報処理や判断の必要が減り「自ら考えること」を放棄した<ため?>…」
https://diamond.jp/articles/-/175409?utm_source=daily&utm_medium=email&utm_campaign=doleditor
 で、先進国で貧富の差が拡大?
 日本で若年層での安倍チャン支持高止まり?

<globalyst>

 なんで、中華系ニュースサイトで↓が取り上げられないんだろう? ↓

 「JR九州、中国アリババと戦略的提携 送客100万人、経済効果1500億円以上へ・・・」
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180723-00010002-norimono-bus_all

<3TZfOnrY>(「たった一人の反乱(避難所)」より)

≫仏教と言っても随分違うな、また宗教が生きてるね。≪(コラム#9966。太田)

 台湾に住む友人が「日本ではこういう話は報道されないでしょう?」といいながら教えてくれたのですが、
 こういう話が連日報道されていて、日本以外のアジアでは結構有名みたいです。↓
https://www.smh.com.au/world/asia/the-thai-cave-the-monk-and-the-sleeping-princess-20180705-p4zpnj.html
http://ngomyanmar.blog107.fc2.com/blog-category-4.html
 アジアでは目に見えない存在が生き生きしています。
 欧米に比べると、日本でもずっとずっと身近ですよ。

<豊丘時竹>(2018.7.24)http://d.hatena.ne.jp/toyotoki11/20180724

 –ICBM開発は止めそうじゃん–

 ・・・いつもながら太田述正コラムの予言はあたる。・・・
URL;https://www.ohtan.net/blog/archives/11033

<太田>

 関連記事だ。↓

 「「北朝鮮は核物質の生産継続」、米国務長官が上院で証言・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33423790W8A720C1000000/?nf=1

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 報道自由度の指標の非信頼性はさておき、同指標で比較すると、東南アジア諸国の「成績」が極めて悪いらしいね。↓

 ・・・Nigeria, Kuwait and Ukraine all enjoy more press freedom than any South-East Asian country, according to Reporters Without Borders (RWB), a watchdog. After East Timor, Indonesia does best in the region, coming 124th out of 180 countries on RWB’s global index. Vietnam comes 175th, beating only gag-happy dictatorships such as China, Turkmenistan and North Korea. ・・・
https://www.economist.com/open-future/2018/07/25/journalists-are-being-crushed-in-south-east-asia?cid1=cust/ddnew/email/n/n/20180725n/owned/n/n/ddnew/n/n/n/nap/Daily_Dispatch/email&etear=dailydispatch&utm_source=newsletter&utm_medium=email&utm_campaign=Daily_Dispatch&utm_term=20180725

 成果、早く出してー。↓

 「若返りクラゲ研究 不死の夢、脳のデジタル移植も–ポスト平成の未来学・・・」
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33397560V20C18A7I00000/

 認知症の予知ができるってんだが・・。↓

 Routine Eye Exam Could Help Doctors Identify Patients Who Will Later Develop Dementia・・・
 ・・・patients with thinner retinas are more apt to have difficulty with memory and reasoning・・・
https://www.newsweek.com/routine-eye-exam-could-help-doctors-identify-patients-who-will-later-develop-1042929

 認知症の予防ができるってんだが・・。↓

 ・・・lower blood pressure is linked to a lower risk of dementia.・・・
http://time.com/5347592/blood-pressure-lower-risk-dementia/

 サントリーDHA&EPA+セサミンEXの話(コラム#9554)、留保が必要なんだね。
 アルツハイマーやパーキンソン病の予防にはいいかもしれないんだって。↓

 ・・・The study didn’t address the neurological benefits of omega-3, which has been proven to bolster brain function and protect against neurodegenerative diseases like Alzheimer’s and Parkinson’s. Healthy fats like omega-3 are essential nutrients used to build cell membranes and protect nerves, but the body can’t produce it on its own, so people rely on sources like oily fish, leafy greens and nuts to fill their intake.・・・
https://www.newsweek.com/omega-3-fish-oil-doesnt-prevent-heart-disease-1042867

 人民網化朝鮮日報の渾身2作。↓

 「超高齢化社会に耐える日本の力・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/26/2018072600496.html
 「超高齢社会・日本、ベトナムから介護人材1万人受け入れへ・・・」
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2018/07/26/2018072600485.html

 あらー、そうだったの。↓

 「・・・中国政府が2014年、火葬率100%を目標に掲げたにもかかわらず、2006年以降、一度も5割を回復せずに今日に至っている・・・」
https://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/258513/070500081/?n_cid=nbpnbo_mlpum

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日常業務じゃん。↓>
 「在大阪中国総領事館が西日本豪雨で被災した在日中国人らを激励・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0725/c94473-9484527.html
 <ドイツ車スゴイじゃん。↓>
 「中米経済貿易摩擦が米自動車企業を直撃 独日に利益・・・
 今年6月の乗用車販売量は前年同期比2.3%増加して187万4200台に達した。このうち米国社は同22.9%減少と大幅に減少した一方、日本車は同3.5%増加、ドイツ車は同4.9%増加だった。・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0725/c94476-9484453.html
 <ここからは、サーチナより。
 定番。↓>
 「
 日本社会や日本の社会人としての常識は、家庭内の教育を通じて子どもたちに伝えられ、承継されていることを指摘。こうした教育は日本社会の基礎であり、子どもの将来を左右するものでもあると紹介し、中国の親にとっても学ぶべきことが多いと伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1663940?page=1
 <同じく。↓>
 「衝撃的だった! 同じ「建設現場」でも日本と中国はこんなに違っていた・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1663951?page=1
 <これも同じく。↓>
 「「日本の学校教育」は世界的に見ても「優秀な事例」だと思う・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1663991?page=1
 <もちろん、これもだ。↓>
 「正しい意味で先進国と呼べるのは「アジアでは日本だけ」、中国が学ぶべきは多い・・・中国メディアの快資訊・・・」
http://news.searchina.net/id/1663992?page=1
 
 「同じ「お寺」であっても日中じゃこんなに違う!・・・中国メディアの快資訊・・・
 中国の寺院に対し、「日本の寺院は訪れる人に静寂を感じさせる」と紹介し、それは訪れる人が少ないからではなく、「日本人にとって仏閣は非常に神聖な場所であるゆえ、内部に入る人は自分の挙動に注意を払うからだ」と説明した。また寺院・仏閣へ続く門前はとても賑やかだが、中国のようにごちゃごちゃした印象やゴミが散らかっていることはないと指摘し、「日本人の心の中には、寺院は静寂を求めて訪れる場所となっている点で中国の寺院と大きな違いがある」と、それぞれに根付いた文化の違いを紹介した。」
http://news.searchina.net/id/1663994?page=1
 <あったり前だろ。↓>
 「これがW杯に出る国と出ない国の違いか・・・日本代表選手の価値が爆上がり!・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1663995?page=1
 <常識的なようで、ひょっとして新しい指摘?↓>
 「中国メディア・中国社会科学網は・・・日本の科学技術イノベーション発展モデルから、中国が学ぶべきものについて論じた記事を掲載した。
 記事によれば、日本は「後発国が先進国を追い抜き、飛躍的な発展を実現する成功例」として学ぶべき点があるとのこと。「19世紀末に日本が成長を実現したのは、国内外のさまざまな要素や一定の歴史的条件がそれぞれ作用した結果であり、外来技術のローカル化と人材育成が日本台頭のカギだった」としている。
 そして、イノベーション能力の発展を実現すべく日本が取り組んできた努力について、3つのポイントを挙げている。1点めは、効果的なモデルの構築だ。「日本は米国、西ヨーロッパから技術を取り込み、それを消化吸収して再イノベーションを実現し、急速に世界の先進技術レベルとの距離を縮めた。本国の特徴にマッチした、学び、取り込み、模倣、イノベーションなどのステップを踏む発展の道を歩んできたのだ」と説明した。
 2点めは、大企業がイノベーションの主体となっている点を挙げている。「これが日本のイノベーションモデルにおける鮮明な特徴だ。経済不振の中でも企業は研究開発への投資を保ち続けてきた。日本の研究開発体制はずっと民間主導型であり続けており、研究費の負担額を見ると企業のほうが割合が高い。大多数のイノベーションの成果は、大企業によるものなのだ」としている。
 3点めは、大企業主体のイノベーションに政府が積極的に関与している点だ。「大型の科学技術プロジェクトの多くは、政府が直接関与するか、産官学協同によるものなのだ。日本政府は一連の制度や法規を出し、協同研究活動を指導、推進しているのである。産官学の協同を通じ、外来技術と自国の技術の融合を促し、技術イノベーション成果の産業界への移転を推進して、技術分野における日本の国際競争力を高めている」と論じた。」
http://news.searchina.net/id/1663999?page=1
 <島津斉彬の肖像を10万円紙幣にしない?↓>
 「・・・中国メディアの捜狐は23日、福沢諭吉に関する記事を掲載した。どうして福沢諭吉は日本で最大額の札に描かれているのかと疑問を呈している。
 実際、多くの国では紙幣に政治家が採用されている。例えば米国の紙幣は、1ドル札から100ドル札まで、いずれも大統領経験者などの政治家であり、中国の紙幣に至っては、1元札から100元札まですべて毛沢東だ。ところが、日本の最高額紙幣の肖像は政治家ではなく、教育家であり、啓蒙思想家でもある福沢諭吉だ。
 記事はまず、福沢諭吉が「明治維新の期間の最大の啓蒙思想家」だと紹介。「学問のすすめ」や「文明論之概略」、「西洋事情」などの著書でも有名だと指摘した。特に「学問のすすめ」や「文明論之概略」は、後代に計り知れない影響を与えたとしており、慶應義塾大学の創設者としても有名だと紹介した。
 こうした功績が1万円札の肖像採用の理由になったと記事は暗に示しているが、別の理由に関連して記事は、福沢諭吉の死後に起きた興味深いエピソードを紹介。福沢家は1977年に福沢諭吉の改葬をしているが、この時に棺を掘り起こした際、棺の中が地下水でいっぱいになっており、ミイラ化した福沢諭吉の遺体が横たわっていたという。
 一部の学者は、国家遺産として遺体の永久保存を主張したものの、家族や諭吉ファンの反対で結局火葬され、学術解剖されることもなかったと記事は紹介。「もし、ミイラ化した福沢諭吉が残っていたら、1万円札の肖像になることはなかっただろう」と主張した。さらに別の理由として、「著作には帝室論や尊王論などもあるので、保守派からの敬慕を受けている」ためと分析。30年以上も最高紙幣の肖像となり続けていると結んだ。」
http://news.searchina.net/id/1664019?page=1
 <そもそも、都に城壁がなかったことに遡らにゃ。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊は22日、日本の集合住宅は中国と違って「そのエリア全体を囲むような柵が存在しない」と伝え、その理由を考察している。
 記事は、日本でもかつては豪華な個人宅などでは家を囲む柵が設置されているケースがあったと紹介する一方、近年は柵のない家や集合住宅がほとんどだと紹介。だが、日本の集合住宅では柵がなくて「どうやって安全を確保しているのだろうか」と疑問を投げかけつつ、日本での防犯対策を紹介した。
 日本ではもともと中国ほど空き巣や窃盗が多くないという事情もあるが、記事は「マンションなどでは管理人がいるロビーを設け、すべての住民がロビーを通る設計にすることで、防犯につなげている」と紹介。それでも日本のマンションの管理人は比較的年配であることも多く、やはりもともと治安が良いため、中国のように防犯に力を入れる必要性が薄いことを指摘した。」
http://news.searchina.net/id/1664026?page=1
 <長期的には養殖か人工魚肉か。↓>
 「日本近海の漁獲量が低迷、「中国人の乱獲」のせいにされるのは心外だ・・・中国メディアの快資訊・・・
 なぜなら「これまで多くの魚を捕まえて食べてきたのは日本人である」としたほか、ある専門家の意見として、「マリアナ海溝付近で生じている気象の変化によって、日本近海を回遊する魚に大きな影響を与えている」と主張した。」
http://news.searchina.net/id/1664032?page=1
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太田述正コラム#9969(2018.7.26)
<井上寿一『戦争調査会–幻の政府文書を読み解く』を読む(その3)>

→非公開