太田述正コラム#10072(2018.9.16)
<皆さんとディスカッション(続x3832)>

<太田>(ツイッターより)

 「植物<には、>虫に食べられて傷ついた際に、ほかの葉や根にもその情報を素早く伝えて防御機能を高める仕組み<がある>…」
https://www.yomiuri.co.jp/science/20180914-OYT1T50006.html?from=ytop_ylist
 こんなにも賢い植物だが、「植物<には、光覚、触覚、熱覚はあるけど、聴覚がある>…証拠は…ない…」
http://hyohyolibrary.com/?p=1004 らしいね。がっかり。

<太田>

 それでは、その他の記事の紹介です。

 おー、「中共官民」ネタになるかも。↓

 「秋田の人口たった2600人の村が「学力日本一」になった秘密 スーパーも塾もないけれど・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15313442/

 色んな意味で、USオープンの余韻は消えない。
 それにしても、世界が平和になりつつある感が拭えないな。
 いいことだけど・・。↓

 「大坂なおみに完敗 女王セリーナが全米OP決勝で逆上した真相・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/gendainet_489087/
 「渦中のセリーナ、ついに現役女子選手から批判の声「彼女は限度を超えてしまった」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15313805/
 「“なおみフィーバー”に永ちゃんも脱帽!? 大坂なおみ、世界女性アスリート長者番付トップへ・・・」
https://news.infoseek.co.jp/article/00fujispo1809150002/
 「大坂なおみ「楽しかった~」秋場所サプライズ観戦に観客総立ち「なおみ~」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15312804/
 「大坂なおみ、横綱との“豪華すぎる1枚”に海外反響「君より大きい」「日本の文化だ」・・・」
http://news.livedoor.com/article/detail/15313315/

 おめでとさん。↓

 「東京芸大のトリオが1位 ドイツの音楽コンクール 日本人の入賞は初・・・」
http://www.sankei.com/entertainments/news/180916/ent1809160002-n1.html
 「19歳の原田海、初V…世界選手権ボルダリング・・・」
https://www.yomiuri.co.jp/sports/etc/20180916-OYT1T50004.html?from=ytop_ylist

 「忘れられた元帥」こと杉山元のことも書いてくれっての。↓

 「ユダヤ難民を救った「もう一人の日本人」を知っていますか? ・・・その人こそ「忘れられた中将」こと陸軍軍人・樋口季一郎である。・・・」
http://www.msn.com/ja-jp/news/world/%e3%83%a6%e3%83%80%e3%83%a4%e9%9b%a3%e6%b0%91%e3%82%92%e6%95%91%e3%81%a3%e3%81%9f%e3%80%8c%e3%82%82%e3%81%86%e4%b8%80%e4%ba%ba%e3%81%ae%e6%97%a5%e6%9c%ac%e4%ba%ba%e3%80%8d%e3%82%92%e7%9f%a5%e3%81%a3%e3%81%a6%e3%81%84%e3%81%be%e3%81%99%e3%81%8b%ef%bc%9f/ar-BBNnFsk?ocid=ientp#page=2

 中共官民の日本礼賛(日本文明総体継受)記事群だ。↓

 <人民網より。
 日中交流人士モノ。↓>
 「中日青年科学者交流訪日団壮行会、在日本中国大使館で開催・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0915/c94473-9500673.html
 <毎度ご心配戴き・・。↓>
 「北海道地震が乳製品製造業に深刻なダメージ・・・」
http://j.people.com.cn/n3/2018/0914/c94689-9500476.html
 <ここからは、サーチナより。
 初耳だが、ま、いっか。↓>
 「日本の親は、たった3つのアドバイスで子どもたちに生き生きとした作文の書き方を教えている・・・中国メディア・東方網・・・」
http://news.searchina.net/id/1667458?page=1
 <んだ、んだ。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊はこのほど、「日本には大量の空き家があるのに、日本人はなぜ中国人に家を貸そうとしないのか」と疑問を投げかける記事を掲載し、その理由を知ると「悲しくなってしまう」と主張している。
 日中関係は近年、小康状態にあり、多くの中国人が日本を旅行や留学で訪れるようになった。また、仕事のために日本に住む中国人も増えている。記事は「日本で暮らす中国人は日本で部屋探しに苦労する」と伝え、借主の中国人にどれだけ経済力があっても、「日本人は中国人に部屋や家を貸したがらない」と主張した。
 続けて、日本人が中国人に家を貸したがらないのは「中国人に対する差別なのか、それとも中国人に恨みでもあるのか」と問いかける一方で、事実はそうではないと主張。日本人は中国人に家を貸すと「めちゃくちゃにされるかもしれない」と懸念しているのだと指摘し、これは過去の事例が原因であると指摘。民泊でもホテルでも、中国人に貸すと「ごみが散らかっている」、「備品が持ち去られている」という問題が起きる可能性があり、「中国人に貸したことを後悔する」ケースが過去にあったためだと主張し、こうした理由で中国人が日本で家を借りられないのは「非常に悲しいことだ」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1667457?page=1
 <テーマは定番ながら、一粒販売葡萄の話は初めてか。↓>
 「・・・中国メディアの快資訊はこのほど、日本を訪れた中国人の手記を掲載し、日本で売られていた「高級ブドウ」を見て驚いたと伝える記事を掲載した。
 記事によれば、この中国人は日本で高級ブドウが「1粒」ずつ売られているのを見たという。中国でもブドウは非常に身近な果物で、非常に安く買える果物であるだけに、高級なブドウが1粒ずつ丁寧に梱包されて売られていることに驚いたようだ。
 記事は、「中国人のなかでブドウを1粒ずつ購入したことのある人がどれだけいるだろうか」と問いかけつつ、この1粒ずつ売られていた高級ブドウは中国で1房ずつ販売されるブドウよりも高額だったと指摘。しかも、1粒ずつ売られていた高級ブドウを見てみると、「産地」や「栽培方法」まで詳しく説明されていて、いかに手をかけて育てられたブドウであるかがよくわかったと指摘し、「高いには高いだけの理由があった」と指摘した。
 さらに、高級ブドウだけあってトレーサビリティにも対応していたことを指摘し、「消費者は心から安心して口に入れることができる」と伝え、こうした安全性も値段の高さにつながっていると指摘。中国では食の安全を揺るがす問題が頻発しているが、日本で見かけた高級ブドウから「日本に学ぶべき点が多いことを認識した」と伝えている。」
http://news.searchina.net/id/1667456?page=1
 <これも、テーマは定番ながら、ここまで詳細なのは初めてか。↓>
 「中国メディア・東方網は・・・「日本の二次元の『痛車文化』、中国国内で真似しようとする勇気がある者はいるか?」とする記事を掲載した。
 記事は、「痛車文化は日本起源であり、AGCN(アニメ・動画・マンガ・小説)文化の一種だ。日本ではAGCN文化を愛する人たちが、自分の個性を示すため、好きなアニメキャラクターなどを自らの車の上にペイントするのである」と紹介した。
 そして、「痛車」の語源が「視線が痛い」という日本語にあるとし、「視線が痛い」というのは他人と違うことをして周囲から奇異の目で見られて気まずい思いを感じることだと説明。「一般の人から見ると視線が痛いというのは完全に理解できる。それゆえ、この伝統的な日本語がこのクルマの概念に用いられたのだ」と伝えている。
 また、車のボディに描かれるのは人気のある2次元キャラクターであり、愛好者は外装だけでなく内部の座席などにも細やかなデコレーションを施すことによりアニメ作品やキャラクターに対する愛情を示すとし、数百万円を費やして「痛車」を完成させる人さえいると紹介した。
 さらに、初期の「痛車」は車のボディに直接ペイントをしていたが、最近ではカラーの大きな絵をプリントアウトする技術が発達し、ボディに簡単に貼り付けられるようになったと指摘。寿命は1、2年ほどと短くなるが「一般的に、1年も経てば図柄を換えたくなるものだ」としている。
 記事は最後に「痛車文化」について、「慎み深く自制的である反面、個性を追求しようとする矛盾した日本人の性格が表れている」と評した。」
http://news.searchina.net/id/1667454?page=1
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–対K.KさんSOS未満のX299障害報告–

 皆さんも経験している可能性大ですが、ブラウザの画面が突然切り替わり、ニセGoogle画面になり、賞品に当選したのでクレカの番号等を入力せよ、とくるフィッシング・サイトの出現頻度が増え、しかも、切り替わり前の画面に戻せなくなってきていたところへ、パスワード管理ソフトのロボフォームがIE上で次第に機能しなくなってきたので、本日朝、システムリカバリーをまず試みたところ、再直近へのリカバリーに失敗し、その前の時点へのリカバリーには成功したものの、ロボフォームは回復せず、今度は、ロボフォームのアンインストール/再インストールを敢行し、ようやく、ロボフォームの「復旧」に成功しました。
 でも、ニセGoogle画面への切り替わりは、その後もまた、1回だけですが、起っちゃいました。
 今回は、切り替わり前の画面に戻せましたが・・。
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太田述正コラム#10073(2018.9.16)
<井上寿一『戦争調査会–幻の政府文書を読み解く』を読む(その51)>

→非公開